★テーマ
消費税の増税は今危機的状況にある家計を直撃する!!
★メイントピックス
◆守るべき貧困層を直撃する!
・ワーキングプア層
→消費税増税は彼らの生活に直接打撃を与える
→社会補償費増大は必至
→社会不安拡大の恐れ
・子だくさん世帯
→消費税増税は、稼げないけど食べる家族の多い家庭に大きな打撃を与える。
→すなわち子どもの多い家庭に深刻な打撃を与える。
→このような状況を見て「多くの女性が子どもを産みたいと考えているにもかかわらず」「経済的要因で」子育てを諦める女性が増加する。
→いうまでもなく、子どもの減少は将来の消費者、労働者の減少に直結する。
→財政の担い手の喪失につながりかねない
・長寿世帯
→「稼げないけど食べる」という意味では前述の通り
→ある意味では、日本の財政を悪化させてきた張本人だが、高収入・高資産の高齢者とそうでない高齢者も同様に負担を求める消費税増税は現役世帯の不安を煽る
→比較的余力のある現役世帯が将来への貯金を増やす方向に走る恐れがある
→消費の減退につながる
※上気世帯の現状を示す資料が必用。
◆内需を支える中小企業を直撃する!
・貿易黒字は縮小
・外需に頼る経済政策は通用しない。
・トヨタの期間工も沢山リストラ
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・我が国は最後の買い手。
・今、我が国が世界を買い支え無ければ、世界経済が壊滅する
・雇用創出のためにも内需拡大が必用
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・消費税は内需を冷やす
◆労働者の過労を促進する!
・日本の労働者の長時間労働は世界的に見ても高水準。
・余暇にかかる税である消費税を増税することにより、ますます長時間労働が進む。また単純に考えても生活費の不足をかせぐために労働時間の増加は明白。
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・労働生産性の低下
・労働者の発言力の低下
・鬱病など労働病の増加
・地域コミュニティの崩壊の加速
・家庭での「しつけ力」の低下
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・税収の確保は、税率増ではなく、消費そのものの増によって達成されるべき。
・それを達成するための手段としては、「長時間労働規制」「所得再分配の強化」によって達成されるべき。
★サブトピックス
◆今の増税は、財政再建にむしろ悪影響。
以上の状況を鑑みた上で、現時点での消費税増税は、むしろ短期的にみても、長期的にみても財政支出の拡大や税収減に繋がる可能性が高い。
ワーキングプア対策、少子高齢化対策、内需の下支え、労働時間の規制などの対策を行い、消費の拡大を実現した後で、消費税増税の議論は行われるべき。
★結語
庶民の「一家団欒」再建なくして、財政再建なし!