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*政治
民主主義体制で、二院制（衆議院･参議院）である。1959年から保守党と民主労働党との二大政党制が確立していたが、1992年に首都航空違法献金事件で保守党や民主労働党の大物議員らが逮捕されたことで二大政党への国民の不信感が増大した。しかし保守党や民主労働党の幹部は十分な対策を行わなかった。これに対し反発した一部ベテラン議員や若手議員が党を離党し社会改革党、改革民主、新党平和の声、労働の会、政界クリーン党が結成された。離党を行わなかった議員にも幹部への不信感が増大し1993年には保守党の元幹事長らが内閣不信任案を衆議院に提出した。不信任案は解散に否定的な保守党と民主労働党が全体の3分の2の議席を占めているため当初は否決かと思われたが、現役閣僚の一部や中堅議員が否決に賛同し予想外の解散となった。二大政党両党はそれぞれ否決に賛同した議員の処分を行ったが、さらに離党を加速させてしまい、選挙では二大政党の議席数は全体の3分の1以下と大敗北し二大政党制は終わりを迎え多党制へと変化していった。現在は平和自由党と改革クラブの連立内閣。
**衆議院
-平和自由党
-民主改革党
-平和の声
-社会民主主義党
-共産新党
-改革クラブ
-環境党
**参議院
-平和自由党
-民主改革党
-平和の声
-改革クラブ
-社会民主主義党
-共産新党
-無所属グループ
-環境党
-行政改革党
-保守同盟
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*行政
行政の肥大化が問題となり2003年に無駄遣いの温床と言われたリゾート開発庁や工業用地開発庁を廃止するなど行政のスリム化を図っている。国営企業や特殊法人にも改革が進んでおり2001年に鉄道事業公団を民営化、2002年には16の特殊法人を廃止した。また地方への行政事務移管も徐々に進んでいる。
**中央省庁
-内閣府
-行政管理省
-財政省
-外交省
-法政省
-経済通商省
-農林水産省
-国土開発省
-健康保健省
-国家安全省
-教育文化省
-環境保全省
-情報通信庁
-科学技術庁
-災害対策庁
**公団･公社･公営企業
-高速道路公団
-高速鉄道公団→2009年民営化予定
-石油開発公団→2008年に石油資源探索機構と統合し石油開発機構に改称予定
-都市開発公団→2008年に都市開発機構に改称
-新都国際空港公団
-郵便事業公社
-国家経済開発銀行
-農林水産金融公庫
-中小企業振興公庫
-住宅金融公庫
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*財政
モノカルチャー経済の時には財政は非常に厳しく、国際機関や先進国の支援や援助を受けてきたが1970年からの外国企業の進出により財政が安定化した。ただ90年代は不況に陥り公共事業や減税を濫発させ財政赤字が拡大国債発行額は累積200兆円。しかし近年の景気回復や行政改革により財政赤字が縮小、2007年度には財政黒字に転換した。
**国税
|税金名|税率|特徴|
|所得税|税率5～40％|国民所得の増加で徐々に増加している|
|法人税|税率5～20％|最近は減税を行っていて税収に占める割合も減少|
|消費税|税率15％|食料品や在宅介護サービスなど一部は非課税|
|相続税|税率5～40％|所得格差拡大防止から新設、所得格差はかなり以前より縮小|
|揮発油税|税率3％|ガソリンに課税。50％を公共事業、残りを環境対策に利用|
|関税|税率1～200％|かっては輸出品にも課税、現在は輸入品のみ|
|たばこ税|税率20％|年々税率が高くなっている|
|酒税|税率5～15％|調味料関係は税率が5％|
|娯楽税|税率5％|パチンコやゲームセンターなどの利用料金に課税|
|環境税|税率1～5％|自動車のガソリン、航空料金、電力料金に課税|
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*経済
モノカルチャー経済で輸出を鉱物資源や農作物に頼っていたが、1970年代から産業振興庁（1982年に国土整備省と経済通商省へ統合）を設立し外国企業の誘致を進めてきた。日本企業の進出が目立ち電子機器や半導体メーカーの進出が多い。現在GDPは世界でも中進国の上レベルである。
**製造業
主に電気機器や半導体の生産が盛ん国内メーカーもあるが日本や韓国メーカーの子会社や関連会社も多い。
**金融業
1998年に国内に金融不安が襲い大手銀行の一つであった栄光長期信用銀行と20世紀銀行、栄光住宅投資銀行が破綻した。他の金融機関も経営悪化が問題となり国は10兆円を公的資金として注入した。公的資産注入の効果や再編によって2000年ごろから金融機関の経営が回復し現在では大手金融機関の全てが公的資金を全額返済した。
***大手金融機関の再編
-首都銀行
-箱庭中央銀行
-くらし銀行
-新都銀行
-東都銀行
-都央銀行
-平和信託銀行
-国家投資銀行
-みらい長期信用銀行
-栄光長期信用銀行→みらい長期信用銀行に吸収合併。
-20世紀銀行→国際金融部門を米の投資ファンドへ、国内金融部門を新都銀行へ継承し解散。
-海山信託銀行→首都銀行傘下の首都信託銀行と合併。
-グローバル銀行→箱庭中央銀行と合併。
-栄光住宅投資銀行→スイスの大手銀行に吸収合併。
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*交通
国内最大の空港として新都空港があったが手狭であったため、新都湾を埋め立てて2005年に新都国際空港を開港した。都心と空港を結ぶ高速鉄道や高速道路も整備が完了しており空港周辺には半導体やコンピュータ関連の工場進出が目立つ。
都心では鉄道が比較的整備され朝や夕のラッシュ時には多くの人であふれかえる。新都中央駅を中心に鉄道網は整備され新都から北部へ走る新都新幹線の始発･終点である。新都新幹線は1998年に完成し走行速度は最高で240キロ。日本の新幹線技術が活用されている。鉄道貨物も地球温暖化対策による見直しから1997年から増加に転じている。新都新幹線でも貨物列車が運行され旅客車両の運行しない夜中0時から5時の間で運行される。
高速道路は都心では整備が比較的進んでいるが地方ではまだ進んでいない。
海運はコンビナートが比較的整っているため盛んに利用されている。
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**平和主義国島概要
|国名|平和主義国|
|首都|新都府水田区|
|最大都市|新都府|
|通貨|円（yen）|
|公用語|日本語|
|主要宗教|仏教|
|内閣総理大臣（首相）|加藤一郎|
|政治体制|民主主義制|
|主要産業|製造業、商業、金融業|
