企業が求める人材






企業が求める人材像



□人とコミュニケーションをとることができる
人の話をきちんと聞くことができ、自分の意見をきちんと伝えることができる
□自立して仕事ができる
理解力があり、行動に移すことができる
□プラス思考である
物事を明るい方向に考えることができ、周囲を良い環境を与える
□物事を臨機応変に対応できる
柔軟な考えと行動
□問題意識が高い
社会に対する関心度が高く、探究心があり自分なりの意見が構築されている

「即戦力」を感じさせ、自立してたくましく仕事を進めていけるかどうか。br()企業は「将来性・可能性」を期待して学生を採用し、自社の理想とする人材像に向けて人材育成をしたいのです。中途採用では「何をしてきたのか」という能力(スキル)と実績が重要視されます。


人材像の具体例



1、伝える力がある コミュニケーション能力
一言で「コミュニケーション能力」などといいますが、具体的には「伝える力」があるのかどうか。ビジネスでは常に伝えることが求められます。自分の考え、自社製品のPR、顧客のニーズなど、全てにおいて「伝える力」が勝負です。就職活動ではこの「伝える能力」があるのかどうかは、「書く」「話す」で見られます。

2、信頼関係が築ける 人間関係の基本
仕事はひとりで進めていけるものではありません。ビジネスの第一歩は社内外の人と信頼関係を築けるかどうかで決まります。ビジネス社会での「信頼」は、話の信憑性・行動パターン・実績が大きく影響します。

3、プラス思考で周囲に良い影響を与える 前向きに考える
「ひと」から成り立っている組織では、人が人に与える影響は大きいものです。相乗効果なら良いのですが、場合によっては相殺現象も出てきます。企業が新卒採用をする目的は、若いパワーを入れて組織を活発化したいという期待もあります。


4、粘り強く取り組み、最後まで諦めない姿勢 達成志向
「これがだめでも次がある」と選択肢の多い時代に生きてきた学生を採用する場合、企業は学生がこれまでに粘り強く取り組んできたことがあるかどうかチャックします。それはビジネスチャンスは「これが駄目なら次はないかもしれない」ということが多く、すぐに諦める人材は必要がないからです。諦めない姿勢こそが次のビジネスチャンスを生み、どうすべきかを深く考え行動し結果を出すことができるのです。

5、協調性・競争心 相手意識
「企業は常に「競争」にさらされています。同じ組織では「協調性」が要求されますが、ビジネスの場面ではむしろ「競争心」が大事です。就職活動において「協調性がある」ということを強調する学生が多く、勝ち気や競争心は短所だと思っているようです。しかし、性格というものは「程度」が大事で、長所も短所自分を受け止め方次第なのです。

6、共感性 目的と価値観の共有
面接官は最終的にどのような基準で学生を選ぶのか、それは「一緒に働けるかどうか」です。ある程度の価値観を共有できる、人の話が理解できる、相手の立場を尊重できる人間であると感じられるかどうかです。
最終更新:2008年12月12日 12:30
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