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    <title>18Rの鷹SSまとめサイト</title>
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    <title>ガールズアンドパンツァー　エロパロSS　最終章</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/taka18r/pages/57.html</link>
    <description>
      SS

すずらんは白く汚れる
最終章「蹂躙戦」


53
宇津木優季です！

「大洗女子学園の勝利！」

　蝶野教官のアナウンスが頭の中で何度もリフレインしてます！
　優勝しました！　先輩たちやチームメイトのみんなと離れなくてよくなりました。
　大洗に帰ってきて凱旋パレード。戦車に箱乗りして手を振るなんて初めて！　うれしくて楽しくて時間があっという間に過ぎていきました。

　えっ、なんで日記の続き書いてるんだって？　たしかに夏の冒険はおしまいにするって書きました。
　うふふ、実はですね～。きゃっ恥ずかしぃ。続きがあるんですよぉ。
　……ほんとに恥ずかしかったんで、できれば書きたくないし読んでほしくないんです。だって、ほんっとに恥ずかしかったんだもん。
　それでも！　一度始めたことはちゃんとしないとダメでしょ？　だから優季のお話、最後までお付き合いくださいね。


54
　大会が終わって大洗に帰ってきた翌日です。この日は優勝記念で特別にお休み！　って夏休み中ですよねぇ。チームメイトのみんなは決勝戦を見にきていた家族が祝勝会を開いてくれるってことで、それぞれ別々のところに向かいました。
　優季？　ついこないだ帰省したばかりだし、な～んにもなしです。みんな「一緒にくる？」って誘ってくれたけど断りました。優季、人見知りだしぃ。ほんとは、だれかを選ぶと４人は断ることになるでしょ。だからぜ～んぶ断りました。
　一人でのんびり、するつもりだったんですけど。夜、眠ろうとしたらいろんなことがフラッシュバックして──。

──ヤークトティーガー、前へ

──ちょっとぉ、１２８ミリ、超怖いんだけどぉ

──目指せ、重戦車キラー

　怖かったんですよ、Ｍ３の操縦席の小さな窓から見えた１２８ミリ砲。なんとか相討ちにできたけどＭ３は横転。あ、優季にけがはありませんでした。車体の右側が下だったから、かりなちゃんと主にあゆみがクッションになってくれました。アザひとつなく体はきれいです。
　それとですね……思い出しちゃったんです。別のヤークトティーガーを。


55
　今朝は寝汗をかいて起きました。クーラーはかけていたのに。
　朝ごはん食べても、もやもやが晴れません。いてもたってもいられず停泊中の学園艦を下船して街に出ること    </description>
    <dc:date>2025-05-17T22:47:42+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/taka18r/pages/56.html">
    <title>ガールズアンドパンツァー　エロパロSS　第二章</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/taka18r/pages/56.html</link>
    <description>
      SS

すずらんは白く汚れる
第二章「各個撃破」


㉛
宇津木優季です！

　大会は２回戦も勝利しました！　次はいよいよ準決勝。こっちももちろんガンバります！　でも、せっかくの高校生活、遊びたいし楽しみたい！
　それで！　チームメイトと海に行く計画を立てました。それなのに……。

　今日は寄港してせっかく陸に上がれたのに。チームメイトと海水浴を楽しんでる……はずだったのに！
　寝坊して中学のスクール水着を持ってきちゃった……のは、まあいーんだけれど（ホントはよくないよ！）。みんなテンション爆上がりで、はしゃぎ過ぎて、お昼前に６人中３人が熱中症って……泣　現地解散ですよ。練習がない日は貴重なのにぃ。

　なので、例のコトをいたしたく思います。きょうはどんな人と会えるかな？
　ハンバーガーショップで腹ごしらえして、アイスティーでのどを潤して。久しぶりにアプリを開きます。

…………こない…………

　なにをしてもダメな日はあるものです。３０分ほど経過して、あきらめて帰ろうと思いアプリを落とそうとしたら。
　きました！　待ち合わせ場所で６回もやりとりしたのにはヘンな予感がしたけど。とにかく向かいます。


㉜
　ひと目見て
「あっ、オタクの人だ」
　と思った。アニメだかマンガだかのキャラがド～ンとプリントされたＴシャツに短パン、ビーチサンダル。
（ま、いいでしょ。べつに出会いを求めてるわけじゃないしぃ）
「こんにちは」
「……ども」
「……えっと、入ります？」
「……ん」
　うわ～、なんかたいへんそう。

　　　　　　　　　　☆　　　　　　　　　　☆

　うん。たいへんだった。プレイは……なんといいますか、う～ん。あとでお話ししますけど……。
　とにかく会話ゼロ。いや、おしゃべりしたいわけではないですけど。

〇月△日　２人目のお客さん　１時間
戦果じゅうに
ん～っと、文房具みたいな名前の……ホチキスね、印象は。
１０センチくらい？　短いぶんズングリしてた。

　エッチはなし、でした。あ、男の人は最後までいきましたよ。


㉝
　受け取った１０枚を入れるためバッグを机に置いたんですよ。きょうは海なので透明のビニールのバッグだったんです。コンビニ袋に丸めて入れてたのに見つかっ    </description>
    <dc:date>2025-05-17T22:46:36+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/taka18r/pages/55.html">
    <title>ガールズアンドパンツァー　エロパロSS　第一章</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/taka18r/pages/55.html</link>
    <description>
      SS

すずらんは白く汚れる
第一章「電撃戦」


①
宇津木優季です！

　高校生活初めての夏休み、優季の「とあること」を書いていきます！
　宿題じゃないですよ。青春の記録です。
　そっちの名前は「うさぎ」。うさぎは平仮名。カタカナは混同しちゃいますから。
　なにを書くのかって？　それは！ 今は秘密です！

　あっ、そーだ。優季のこと知らない人のために自己紹介をします。
　大洗女子学園の１年生。身長は１４５センチ。
　バストは控えめ笑　成長する予定！
　ウエストは細い。男の人だと両手を回すと指が届いちゃうかも？
　ヒップは小ぶり。キュートだよ！
　非処女。

　出場している大会は初戦を突破！　１回戦は試合数が多くて次の試合まで時間があるから、その期間で最初の１ページを書けるかな？

それでは！　楽しみにしててね！


②
　学園艦はなんでもあります。でも、そういうことをする施設はありません。そういうこと、って？　もお～わかってるくせにぃ。
　なので、港に寄った時、陸に上がれる機会はチャンスです。
　きょうは久しぶりの上陸。どんな出会いがあるのか、不安半分で胸が高鳴ります。いよいよです。
　そういう建物……ラブホテルが建ち並ぶところの近くにあるカフェで作戦開始。アプリを立ち上げて入力っと。
　あとは待つだけ。
　！　５分もしないでメッセージの着信音が鳴りました。
「近くにいます。お相手できますか？」
　すぐ返信。
「では15分後に。待ち合わせはわかりやすい場所を知ってますか？」
　送り終えたら返信がきました。
「ホテル〇〇の前で。白い建物はそこだけだからわかると思う」
「わかりました」と返しアプリの機能を停止。カフェを出ます。

　白いラブホテルの前、男の人が立っています。近づくと驚いたような顔で
「うさぎちゃん？」と聞いてきました。
「はい」と答えると右手を握りしめています。
「？」
　男の人は「入ろう」と言って、私の腰に手をまわし入り口にエスコート。
なんか慣れてるなあ。
　ドキドキする間もなく、うす暗くてヒンヤリしたエントランスに。
　部屋を選ぶパネルは２つ３つ明かりが消えてる。こんな昼間にお盛んね。なんて。優季もか。
　男の人が選んだ部屋に向かいます。


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    <dc:date>2025-05-17T22:28:55+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/taka18r/pages/54.html">
    <title>トップページ</title>
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    <description>
      ＊18Rの鷹SSまとめサイト

ここは「18Rの鷹」が執筆したSSをまとめたサイトです。
21歳未満および精神年齢21歳未満の入室はお断りします。

**CONTENTS
・.hack//新妻悶絶　vol.1
・.hack//処女陵辱　vol.2
・.hack//関係拡大　vol.3
・.hack//Missing Ring　vol.4

・[[ガールズアンドパンツァー　エロパロSS]]　第一章
・ガールズアンドパンツァー　エロパロSS　第二章
・ガールズアンドパンツァー　エロパロSS　最終章
----
***コメント
#comment()    </description>
    <dc:date>2025-05-17T22:49:17+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/taka18r/pages/53.html">
    <title>vol.4⑥Return</title>
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    <description>
      ＊vol.4⑥Return

　クリスマス・イヴのディナー。高層ビルのレストランで夜景を見ながら『君の瞳に乾杯』なんて、高校生の身ではできるはずもない。といって、そこらのラーメン屋では味気なさすぎだ。 
　ぼくたちは順番待ちの列に30分並んで洋食レストランに入った。ぼくはハンバーグステーキのディナーセットとカルボナーラ・スパゲティを、晶良はオムライスのセットを食べた。 
　食後のコーヒーを飲んでいると、頬杖をついた晶良が話しかけてくる。 
「ことしはいろいろあったなぁ」 
「そーだね」 
「去年はアンタが受験で、デートどころじゃなかったもんね」 
「うん。あっ、晶良さん、受験勉強は？」 
　その話には触れるな、そう言われると予測する。が、 
「自分なりにね、しっかりやってるから、きっと大丈夫だと思う。人知は尽くしたから、あとは天命を待つわ」 
　表情に自信がにじんでいる。 
「さすが。やっぱり晶良さんはすごいや」 
「へへへ。まっかせなさ～い、って言いたいところだけど、ほんとはね…」 
　晶良は紅茶を口に運んでから、つぶやくように言った。 
「自信なんてない、よ。でもね、自分を信じなければ、ほかに頼れるものなんてないでしょ」 
　それはそうだと思うが、自分には決定的に自信が欠けていた。 
　思えば、ザ・ワールドで&quot;黄昏&quot;の謎を追っていたときも自信なんてなかった。ただ、とりあえずいいと思えることからやっていただけだ。そうすることでしか前に進めなかったから。 
　結果として、すべてがうまくいった。解決の決め手となったのは腕輪だった。 
　その腕輪は最終局面を前に、クビアという強敵と引き換えにして失われた。それでも最後の敵、コルベニクを倒すことができた。 
　腕輪に代わるものがあったかと問われれば、否と答えるしかない。しかし、腕輪がなくなったからといって、あきらめるわけにはいかなかった。やるしかなかった。 
　あきらめない気持ち。前向きな気持ち。失敗を恐れない気持ち。それがいかに大事か、思い知ったはずだった。 
　いま、再び腕輪を失って、ぼくはうろたえていた。 
　目の前にいる晶良は微笑んでいるというのに、ぼくの心はネガティブな影に支配されようとしていた。そのとき、晶良がぼくの目を射抜くように見つめていった。 


「ア    </description>
    <dc:date>2011-10-03T16:36:19+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/taka18r/pages/52.html">
    <title>vol.4⑤The Eve</title>
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    <description>
      ＊vol.4⑤The Eve

　久しぶりに晶良と歩く新宿の街は、いつもと比べて浮かれた空気が流れていた。それもそのはず、きょうはクリスマス・イヴ。 
　風はなかったが空は雲に覆われ、ホワイトクリスマスを予感させた。それによる期待感からか、街の雰囲気をやけに陽気にもしていた。 
「アンタ、風邪ひいて寝込んでたのぉ？　どおりで３日もメールに返事がなかったわけだ」 
（こういう言い方はしたくはないが…）セックスフレンドのなつめと千春に別れを宣告された日。ぼくは体調を崩してしまった。 
　晶良と会いたい気持ちはあったが、それ以上に弱りきった自分の姿をさらしたくなかった。 
　だから、火曜日（寝込んでから４日めだ）にようやくパソコンを立ち上げて晶良からメールがきていても、風邪をひいたと本当のことを書いて返信することができなかった。 
「で、もぉいいの？　体…」 
　心配そうな顔でぼくの顔をのぞきこむ晶良。恋人の仕草というより、弟を案じる姉だ。そんな晶良をしばらくぶりに感じて、ぼくはくすりと小さく笑う。 
「ん～。なによぉ。人がせっかく心配してあげてるのに～」 
　照れているのだろう、頬が赤くなっている。 
「ごめん、ごめん。お姉さま」 
　茶化して言うと、晶良は 
「すっかり元気になったのはよ～くわかったわ」 
　あきれたように言った。 
「でもさぁ、メールしてくれれば、お見舞いに行ってあげたのに」 
　少し残念そうに言う晶良。考えてみれば、自分の家に晶良を招いたことはなかった。なんとなく照れくさいのと、大学受験を控える晶良に配慮しているせいだった。 
「いや、お風呂にも入れなかったし。それに…」 
「それに、なによ？　お父さまとお母さまにはアタシのこと、話してるんでしょ？」 
　晶良は不満そうだ。 
「あ、うん。家に連れてきなさいって、いつも言われてるんだけどさ」 
「だけど、なによ？」 
　せっかちなうえに、ぼくが答えにくそうにすると詰問調になるのは最近わかってきた。 
「愛するひとには、自分の情けないカッコは見せたくなかったんだ」 
「んもお、バカなんだから。愛してるからこそ、そーゆーときに役に立ちたいものなんだってば」 
　まあ、晶良の言うことのほうが正論ではあるんだけれども。男心だって複雑だ。 


「で、    </description>
    <dc:date>2011-10-03T16:34:10+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/taka18r/pages/51.html">
    <title>vol.4③Catastrophe</title>
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    <description>
      ＊vol.4③Catastrophe

　別れ話をきりだす。この、絶対にしなければならない命題を前に、ぼくは無力だった。いや、根性なしの、意気地なしの、ことなかれ主義者の、弱虫だった。 
（ザ・ワールドの勇者が聞いてあきれる…） 
　自嘲気味な言葉が頭に浮かんで、そのままいついてしまう。 
　パソコンを立ち上げメーラーを開いたまではよかったが、送信先に「大黒なつめ」を選べないまま30分が過ぎていた。 
「はぁ～ぁ」 
　あまりの情けなさに大きなため息がもれる。ケータイでメールなら、と考えたがやっぱりだめ。さらに15分を無駄にしただけだった。 
　あきらめてベッドに体を投げだす。 
（このままで、いいわけ…、ないよね） 
　それは、わかっている。でも、 
（なつめ…、素直に「はい、わかりました」なんて言ってくれるわけ、ないよね） 
　ため息ももう品切れだ。 
（泣かれちゃう、だろうな。なつめの悲しむ顔、できれば見たくない…。それでも、言わなきゃ） 
　言わなければ前には進めない。でも、一歩が踏み出せない。 
「あぁ、もぉ！」 
　天井に向かって悪態をついた。 
　そのとき。 
　ほっぽらかしていたパソコンから「ぽ～ん」と気の抜けたようなメール着信音が鳴った。 
（だれだろう？） 
　ドアの上にある時計を見ると、日付けが変わろうとしている時間だった。 
　まだ高校１年生。夜更かしなど、めったにできない。しない、のではなく、できないのだ。睡魔の誘惑は晶良のそれよりも強烈だ。もっとも、晶良のほうから誘惑されたことはなかったが…。 
　おまけにきょうは日曜日。起きたら新しい週が始まっている。いつもだったら、いつにもまして早寝している日ではあった。 
　睡魔が寄ってこないほど悩んでいたのかと、時計を見て思う。 
（いまきたメール見て、早く寝なきゃ） 
　足を上げ反動をつけて起き上がる。マウスを操作し、メーラーをクリックして…、ぼくは固まった。 
　送信者は──、 


　なつめ、だった。 
　心臓が凍りついて鼓動を止めるんじゃないかと思うほどドキっとした。 

件名：ごめんなさい！ 

──あの…、わたしから、連絡はしないって、言ったけど。 
──ごめんなさい。 
──最初で最後。だから、許してください。     </description>
    <dc:date>2011-10-03T16:31:48+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/taka18r/pages/50.html">
    <title>vol.4②Compensation</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/taka18r/pages/50.html</link>
    <description>
      ＊vol.4②Compensation

「いったい、あのあと、どーなったのよ？」 
　神罰が下されてから、どのくらいの時間がたっていたのだろう。 
　スクリーンセイバーが規則的に描く模様を見るとはなしに眺めていたら、先にザ・ワールドから追い出されていた晶良からケータイに連絡が入った。 
「あぁ、うん…。まぁ、なにも…」 
「なんにもなかったわけ、ないでしょ！　あれから何度もログインしよーとしたのに、ぜんっぜん無理。ようやくザ・ワールドにつながったと思ったら、アカウント停止だって！　なによ、それ」 
　息吸ってないんじゃないかって勢いでまくしたてる晶良。まだ話し足りないみたいで、ふぅーっと大きく息を吸い込んだあと、 
「アンタっ、アタシがログアウトさせられてから、なにやったのよ。アウラを怒らすようなこと、なにかしたんじゃないのぉ？」 
　大きな声で核心を突いてきた。 
　でも、ぼくは…。 
　晶良の声が遠くに聞こえていた。それにもまして、考えることがひどく面倒だった。 
　晶良の問いに答えられない。考えが全然まとまらなかったせいもあるが、正直にすべてを話す勇気がなかった。 
「あ、うん…。べつに…そんなことは、してない…と思う」 
　ボソボソと歯切れ悪く答えるぼくに、晶良は業を煮やして、 
「あ&quot;～、ホント、イラつくっ。アンタねぇ、今夜はゆっくり寝て、あした、ちゃんと答えなさいよっ。じゃあね、おやすみ」 
　返事をする間も与えず、晶良はケータイを切ってしまった。 
　パソコンを落とし、ベッドに横になる。なぜだか、ひどく疲れていた。気力、体力ともエンプティな感じだ。 
（腕輪がなくなればフツーの男。腕輪が消えて勇者は死んだ） 
　同じ言葉を２度繰り返したところで眠りに落ちていった。 


　翌日。目が覚めてから日曜日だということを思い出した。 
　起き上がる気持ちが湧いてこない。活力がゼロになってしまったのだろうか。もう一度、目を閉じることにしたが、今度は眠れない。 
　なにも考えまいとするものの、夕べのことが頭に浮かんでくる。 
（喪失感…ってゆーのかな。ザ・ワールドあってのぼくだったもんなぁ） 
　昼近くまでベッドで過ごし、母親の怒声でようやく起きだす決心がついた。歯を磨き顔を洗っても、まだぼんやりしている。     </description>
    <dc:date>2011-10-03T16:29:41+09:00</dc:date>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/taka18r/pages/49.html">
    <title>vol.4①Declaration</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/taka18r/pages/49.html</link>
    <description>
      ＊vol.4①Declaration





　　　　旅人よ、心せよ。 
　　　　夜明け前がもっとも暗いのだ、と。 
　　　　　　　＜パロルド・フューイック＞ 




　　　　　　　　　　.hack//Ｍｉｓｓｉｎｇ　Ｒｉｎｇ　vol.４　　　　　　　　　　＜開始＞ 






──「始まり」はここからだった。 

『隠されし　禁断の　聖域』 

「終わり」もここで迎える──。 




 


　紅葉が散り落ち、冬もののコートを出したころ、彼女からメールが届いた。あまりにも唐突だったから、メーラーを見た瞬間はスパムメールじゃないか、と疑って削除しかけた。 
　差出人は、アウラ。 

──お久しぶりですね。 
──どうしても… 
──あなたたちと話す必要があります。 
──今夜20時に『隠されし　禁断の　聖域』に 
──いらしてください。 

　２度読んで首をひねる。 
（あなた「たち」って…、ぼくと…だれだろう？　それに） 
　そこでケータイが鳴りだした。 
「はい。晶良さん？」 
　間抜けたことを言ってしまう。ディスプレイには彼女の名前が表示されていたはずだ。 
「そーよ。アタシよ。ねぇ、見た？」 
　目的語がない。でも、晶良の言っていることはすぐに理解できた。 
「うん。見た。あなたたちの『たち』って、晶良さんだったんだ」 
「あったりまえでしょー。それとも、アンタにはほかにだれか心当たりがあるとかぁ？」 
　意地悪なもの言いも晶良にとっては戯れだ。それはわかっているのだが、心当たりがないわけじゃない、というか、あり過ぎた。 
「あははは。いやぁ、フィアナの末裔、って線もあるかなぁ、なんて思った」 
「まぁね。あの２人なら呼ばれてても不思議じゃないよね。究極ＡＩの成長速度ってわかんないけど、アウラももうお年ごろなのかもね」 
「えっ…と。それって、どーゆー？」 
「お婿さん探しかな、って。でも、オルカはむさくるしいし、バルムンクは朴念仁だし…」 
（うわぁ、晶良さん、はっきり言い過ぎ。ひどっ！） 
　続ける晶良。 
「アンタが一番いい男だけどさ。アタシがいるからねぇ」 
「あは。いい男かどうかはわかんないけど。７時半にマク・アヌのカオスゲー    </description>
    <dc:date>2011-10-03T16:26:49+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/taka18r/pages/48.html">
    <title>vol.3-3⑨Liminality</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/taka18r/pages/48.html</link>
    <description>
      ＊vol.3-3⑨Liminality

「ん～。お腹すいたぁ。ね、ラーメン食べにいこ」 
　メイドの格好をした文化祭初日を終えて晶良が無邪気に誘ってくる。 
「うん。そーだね。食べにいこう」 
　笑顔で晶良に答えながら、冷えきった自分の声を頭の中で聞いていた。 
（晶良さんの親友と寝たんだよ、ぼく） 
　優柔不断が呼んだ過ち。それがさらなる過ちをもたらした。その事実が重く、重くのしかかる。 
「安いけど、量が多くて、お得なんだ、この店。味はまあ、それなりかな」 
　ラーメン屋のカウンターに並んで座り、晶良がぼくに笑顔を向ける。 
「おっと、速水ちゃん。言ってくれるねぇ。きょうはサービスなしっ！」 
「ぶぅ～。せっかく売り上げに貢献してあげようってのにぃ。ひっどぉ～い」 
　店のおやっさんと軽口をたたき合い、晶良が笑っている。ぼくはそれをすごく遠くに感じていた。 
「ねぎ味噌チャーシュー麺２つとチャーハン１つ、お待ちっ！　餃子はサービスだっ、食ってけ」 
　食べることに集中できなかった。味がわからなかった。 
「速水ちゃんが彼氏を連れてくるなんてなぁ。おっちゃんはうれしいよ、泣いちゃうよ、え～ん」 
　晶良の食べっぷりに目を細めていた店のおやっさんが冷やかしてくる。 
「面白いお店でしょ、ここ」 
　晶良はラーメンを箸で持ち上げて、ぼくに笑顔を向けてくる。 
「うん」 
　半分ずっこしたチャーハンをもそもそと食べながら心ここにない返事。晶良は気にしていない。 
「アンタさぁ、どこで時間つぶしてたの？」 
　ギクリとする。笑顔をつくって、 
「学校の近くを散歩してた。あんまり遠くにいくと道に迷いそうだから…」 
　近くであっても、迷った。そう「人の道」に。 
「そーなんだ。…で、どっか、いいとこあった」 
　晶良が顔を寄せ小声で聞いてくる。 
「え？　いいとこ、って？」 
　きょとんとして聞き返す。晶良は店のおやっさんが中華鍋と格闘しているのを確認すると、 
「２人きりになれそうなとこ」 
　ちょっぴり顔が赤くなっているのは恥じらいからか、それともラーメンのせいか。 
「う～ん。２つめのバス停の先に公園はあったけど…」 
「あ～、あそこはダメ。隠れられるとこ、ないもん」 


　割り箸を置いて腕組み    </description>
    <dc:date>2011-10-02T19:17:20+09:00</dc:date>
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