Practice Report - takurunchu @ ウィキ

Practice Report

シナリオ作者：みずきち

■トレーラー
小さな事件も大きな事件も起こりながら、あなたたちの日常は過ぎていく。
ひとつひとつの日常の記憶は、暖かかったり、時には苦かったり、それでもすべて大切な思い出だ。
そんなある日、あなたたちが保護した少女はすべての記憶を失っていた。
自分が誰なのかも、どこから来たのかも分からないと言う。

「ごめんなさい。何も思い出せない」
「覚えているのは、あの人が怖い顔で追いかけてきたこと。それから、」
「何か。何かを、願っていたような気がする……」

それは断裂した”日常”の欠片。
それは哀切の欠片。
それは声なき嘆き。

失われた過去に、少女は果たして、何を願ったのかーー。

ダブルクロス　The 3rd Edition
『Practice Report』

ダブルクロス──
それは裏切りを意味する言葉。

■ハンドアウト

ハンドアウト

PC①
カヴァー/ワークス：自由/UGNエージェントまたはチルドレン
ロイス：記憶喪失の少女　推奨感情　庇護/猜疑心
いつものように所属しているＡ市支部の巡回任務をこなしていると、突如、ワーディングの気配を察知した。現場に急行すると、全力で走ってくる少女と出会う。
「……！」息を切らし、言葉に詰まる少女の尋常でない様子に咄嗟に庇うように前に出ると、不意にワーディングは消失した。どうやら、ＰＣ１を加勢ありと見て撤退したらしい。
話を聴くと、少女は記憶喪失で何も覚えていないと言う。
困ったあなたは、とりあえず支部で保護をすることにした。

PC②
カヴァー/ワークス：自由/UGNエージェントまたはチルドレン
ロイス：赤穂初音　推奨感情　自由
あなたはUGNのエージェントまたはチルドレンだ。Ａ市の所属であっても、別の支部の人間でもよい。
任務の一環で"ディアボロス"春日恭二の情報を探していたあなたは休憩中、ある少女を探しているという女性に出会う。その女性は名前を「赤穂初音」といった。あなたは初音に、もしも少女を見かけることがあったら教えてほしい、と頼まれる。

PC③
カヴァー/ワークス：自由/UGN支部長
ロイス：PC１　推奨感情　自由
あなたはＡ市の支部長だ。
支部長ともなると、日々の雑務も多い。今日も報告書の山と格闘していたところ、所属エージェントであるPC１が記憶喪失だという少女を連れてくる。
しかもどうやら彼女はオーヴァードだ。であるなら、保護せねばならない。
また、彼女を追ってきていた存在というのも見逃すわけにはいかない。
忙しい日々はしばらく続きそうだ。

■レギュレーション
使用るるぶ：基本1,2
経験点：130点＋4点（イージーエフェクト用）※フルスクラッチ
継続PCもHO、レギュレーションに合えば大丈夫です。

卓履歴

日付	GM	PC番号	プレイヤー	キャラクター
2020/11/22	みずきち	PC1	にわぜき	笹島 敏雄
		PC2	桜江	緑ヶ淵 春菜子
		PC3	ネンド	久地 雪那
2021/1/7	みずきち	PC1	かず	古清水 主税
		PC2	ヤマダ	毒島 一墨
		PC3	箱	桐鍔 孔明
2021/2/7	みずきち	PC1	淡雪	薬師寺 煉
		PC2	相田	ナターリエ・ヴラヴァスカヤ
		PC3	ゆうひ	輝夜
2021/4/29	みずきち	PC1	ひづる	大賀見 英理
		PC2	おまる	湯下 時緒
		PC3	こうゃ	白山 ひめの