田中申

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*部品構造 宰相府藩国のはるさんが作成した[[急げ馬よ>https://www23.atwiki.jp/kinoutun/pages/609.html]]を流用しています。 -大部品: 田中申 RD:123 評価値:11 --部品: 来歴 --部品: 性格 --部品: 見た目 --大部品: 南国人 RD:8 評価値:5 ---大部品: 南国人の身体的特徴 RD:3 評価値:2 ----部品: 金色の髪 ----部品: 小麦色の肌 ----部品: 健康的な肉体 ---部品: 布地の少ない服装 ---部品: 基本の職業適正 ---部品: 封魔の民 ---部品: 南国の狩猟採集生活 ---部品: 南国人の習慣 --大部品: 生徒会役員 RD:26 評価値:8 ---大部品: 学生 RD:8 評価値:5 ----部品: 学生の概要 ----部品: 初等教育過程の修了 ----部品: 中等教育過程の受講 ----部品: 指定学生服 ----部品: 教科書 ----部品: 通学カバン ----部品: 学生証 ----部品: 学びの姿勢 ---大部品: 生徒会役員の固有能力 RD:18 評価値:7 ----部品: 生徒会役員とはなにか ----部品: 生徒会腕章 ----部品: 生徒会ソード ----部品: 校内委員会の統括 ----部品: 生徒からの要望対処 ----部品: 生徒動員 ----部品: 優れた学力 ----部品: スポーツでの実績 ----部品: 校内における人気 ----部品: 学校全体を思う心 ----部品: 大人たちからの評価 ----部品: 生徒会格闘術 ----部品: 生徒会剣術 ----部品: 生徒会の判断 ----部品: 生徒会OB人脈 ----部品: 校内イベントの企画・実行 ----部品: 生徒会ディベート術 ----部品: 生徒会のスケジュール管理能力 --大部品: 医者(akiharu国版) RD:32 評価値:8 ---大部品: 医師(現代版)(職業) RD:16 評価値:6 ----大部品: 現代医の能力と技能 RD:10 評価値:5 -----部品: 人体への理解 -----部品: 基礎医学の心得 -----部品: 地域医療の実地実習経験 -----部品: 清潔操作と基本的医療手技修得 -----部品: 一次救命処置能力 -----部品: 患者とのコミュニケーション能力 -----部品: 臨床実習で得た臨床医としての能力 -----部品: 共通試験・国家試験を合格する能力 -----部品: 臨床研修で得た経験 -----部品: 6年間の医学生生活 ----大部品: 医師の心得 RD:6 評価値:4 -----部品: 医療関連ルールを遵守する -----部品: 生涯を人道に捧げる誓い -----部品: 患者へ尽力する誓い -----部品: 公平で公正な治療行う誓い -----部品: 人命尊重の誓い -----部品: 医師という職業への誓い ---大部品: akiharu国の医師の特徴 RD:7 評価値:4 ----部品: 密林の豊富な生物資源の活用 ----部品: 民間治療薬の備蓄と使用 ----部品: 医師の薬学教育 ----部品: 学校要塞における最新医療情報の共有 ----部品: 医療の実践 ----部品: 様々な種族の治療に対応した知識 ----部品: 医師の制服 ---大部品: 緊急医療用バッグ RD:9 評価値:5 ----部品: 緊急医療用バッグの概要 ----部品: 携帯型感染症検査キット ----部品: 抗生物質 ----部品: 経口補水液 ----部品: 栄養剤 ----部品: 創傷包帯資材 ----部品: 縫合キット ----部品: 携帯無線機 ----部品: ガスマスク --大部品: 思考ルーチン RD:5 評価値:3 ---部品: 概要 ---部品: See-Think-Wonder ---部品: 前の考え・今の考え ---部品: どうしてそう言えるの? ---部品: 信号色のマーカー --大部品: システム論的家族療法 RD:5 評価値:3 ---部品: 概要 ---部品: 三種の神器 ---部品: 円環的質問法 ---部品: 肯定的意味づけ ---部品: 対抗逆説法 --大部品: 積極的傾聴 RD:2 評価値:1 ---部品: 積極的傾聴の概要 ---部品: トーキング・スティック --大部品: ナラティブ・セラピー RD:3 評価値:2 ---部品: 概要 ---部品: 二重傾聴 ---部品: 外在化 --大部品: 心理劇 RD:11 評価値:5 ---部品: 概要 ---部品: ストレート・ロール・プレイング ---部品: ロール・リバーサル ---部品: 二重自我法 ---部品: 補助いす法 ---部品: 魔法のお店法 ---部品: 再演 ---部品: 未来投影法 ---部品: 即時療法 ---部品: ビハインド・ザ・バック法 ---部品: 消灯法 --大部品: オープン・ダイアローグ RD:9 評価値:5 ---部品: 概要 ---部品: 特徴 ---部品: 対象 ---部品: リフレクティング・プロセス ---部品: オートポイエーシス理論 ---大部品: 詩学 RD:4 評価値:3 ----部品: 概要 ----部品: 不確実性への耐性 ----部品: 対話主義 ----部品: 社会ネットワークのポリフォニー --大部品: 当事者研究 RD:3 評価値:2 ---部品: 概要 ---部品: スタイル ---部品: 幻覚妄想大会 --大部品: 急げ馬よ RD:16 評価値:6 ---部品: 急げ馬よのあらまし ---部品: 急げ馬よの取得条件 ---部品: 急げ馬よの陸路移動効果 ---大部品: 馬術 RD:8 評価値:5 ----部品: 馬と心を通わせる ----部品: 乗り降り練習 ----部品: 騎乗姿勢 ----部品: 歩法の習得 ----部品: 常歩 ----部品: 速歩 ----部品: 駈歩 ----部品: 襲歩 ---大部品: 長距離移動訓練 RD:5 評価値:3 ----部品: 長距離移動計画 ----部品: 地図を読む ----部品: 越境の準備 ----部品: 休憩・補給 ----部品: 馬と野営 *部品定義 **部品: 来歴 国民の少ないほうが活躍の機会が多いだろうと思い、同じ職業を重ねているアルトピャーノかグローリーオブマージャンで迷った結果、akiharu国(A)に入国。ターキッシュバンシリーズの開発にたずさわり、学校要塞では工学部の特別講師を勤めた。B世界では「急げ馬よ」で活躍した。 **部品: 性格 昔はコミュニケーション能力に問題があったが、スーパーオペレーターを勤めたことで改善された。もともと薬嫌いだったが、シンデレラをしたとき、毒殺されそうになったことでさらに薬が嫌いになった。ただし、薬を処方する医師や薬を服用する患者は嫌いではない。最近はなるべく投薬を用いない精神科や心理カウンセラーの技術に興味を持っている。 **部品: 見た目 見た目が小さくかわいいため、幼い女の子と誤解されることが多い成人男子。笑いをとるため、自ら女装をすることもあるが、化粧はしない。化粧も薬に含むと認識している様子。 **部品: 金色の髪 南国人の髪は金色をしていて、さんさんと降り注ぐ日光を浴びて美しく輝く。 髪型にこれといった傾向はなく、皆思い思いのヘアスタイルをしている。 **部品: 小麦色の肌 降り注ぐ陽光で焼けたのか、南国人の肌は健康的な小麦色をしている。 これは布地の少ない服を好むせいもあるだろう。 **部品: 健康的な肉体 陽気な風土で育まれたためか、 南国人は他国よりも健康的な肉体をしていることが多い。 豊かな自然環境の中、元気いっぱいに暮らしている。 **部品: 布地の少ない服装 南国人は布地の少ない服装を好む。 他国人からすると目のやり場に困るという意見もあるが、暑いのだから仕方がない。 また、密林で動きやすい服装という一面もある。 **部品: 基本の職業適正 南国人は科学技術に強く、 そのためパイロットを目指すもの、 学生として知識を学ぶもの、医師をめざすもの、 あるいは薬品にとらわれてドラッガーになるものが多く、 また健康的な肉体を活かして歩兵になるものもいた。 **部品: 封魔の民 南国人は封印の民、あるいは封魔の民と自称し、古代遺跡のある土地に住んで封印が解けるのを防いでいる。 南国が密林なのも、魔を封じるための樹が生い茂っているからである。 南国人は先天的に魔法遺伝子が欠損しており、これによって変異を防いでいた。 **部品: 南国の狩猟採集生活 南国人はその豊かな動植物相から食料を得る技術に長けている。 生物資源を使って仕掛けを作り、野生動物を捕らえたりするのだ。 南国人には食べることで浄化し、その存在を受け継ぐという信仰が根付いていることが多い。 **部品: 南国人の習慣 南国人は森国人同様に自然の中に住み、親近感を持っている事が多い。 また、河などの水場が近い地域に住むため、その家は洪水対策されている。 **部品: 学生の概要 教育施設に在籍し、学問を学ぶもの。ニューワールドにおいては初等教育過程を修了し、中等教育過程にあるものを主に指し、戦闘に出向くのはその中でも後期中等教育過程を受けているものである。 **部品: 初等教育過程の修了 初等教育、即ち現実世界における小学校を卒業したことを示す。人知類は修了までに6年を要し、その他の知類は種族ごとの特性に従ってカリキュラムが組まれる。 **部品: 中等教育過程の受講 現実世界における中学校・高等学校で教育を受けていることを示す。それぞれのカリキュラムは人知類基準で3年を要す。学生のニューワールドでの戦闘参加は前期中等教育過程(中学校)修了を条件とする。 **部品: 指定学生服 学生が纏う服。学ラン、ブレザー、セーラー服など多種多彩で、在籍する学校によってそのデザインは異なる。学生のフォーマルウェアとしても扱われる。 **部品: 教科書 学校教育で使用される教科書各種。その教科・学年によって内容は異なる。各藩国の政府機関、あるいは各学校で内容の精査を受けた上で採用されている。 **部品: 通学カバン 教科書や筆記用具、お弁当などを詰めて学生が通学時に使うカバン。各学校の校則によって、指定デザインであったり、市販のカバンだったりと千差万別である。 **部品: 学生証 学生がその学校の生徒であることを示す身分証。学生割引・優待を行っている施設でサービスを受けるには、学生証の提示が必要となる。 **部品: 学びの姿勢 学生は未だ発展途上の存在であるが、成長途中であるがゆえに物事を吸収しやすい。あらゆる状況から学ぶ姿勢をもつことで、様々な事態に対応できるようになるだろう。 **部品: 生徒会役員とはなにか 生徒会役員とは、学校自治を司る生徒会を運営する学生のことである。生徒による選挙により選出されるため、優秀な能力・人格を求められた。 **部品: 生徒会腕章 選挙により選ばれた生徒会役員であることを示す証。その学校の代表者であることを内外に示すものであるため、物理的ではなく、概念的に重い代物。 **部品: 生徒会ソード 騎士が王から剣を拝領するように、生徒会役員は学校から剣を拝領する。そしてその任を離れる際に学校へと返却する。武器としての性能に見るところはないが、歴代の生徒会役員から受け継いだ重みが確かにそこにはあった。 **部品: 校内委員会の統括 生徒会は校内各委員会を統括するものである。予算委員会により策定された校内予算を承認し、校内イベント実行委員会の出した計画が問題なく運営可能か判断し、その他の委員会についても適切に活動しているのか常に目を光らせている。 **部品: 生徒からの要望対処 生徒会は生徒から寄せられた要望を適切に判断し、真摯に対処しなければならない。それが生徒間トラブルであれば各委員会を通して解決に向かい、学校側への陳情であれば粘り強く交渉にあたるのだ。 **部品: 生徒動員 生徒会役員は、その権限をもって、所属する学校の生徒を配下として動員し、統率することができる。これは生徒からの信任あってこその行為であり、みだりに使うことはできない。 **部品: 優れた学力 選挙により選出される生徒会役員は定期テストの成績上位者であることが多く、またその優れた知性を学校自治に活かすことが求められる。 **部品: スポーツでの実績 選挙により選ばれる生徒会役員には、スポーツで実績を挙げた校内のスター選手も含まれる。しかし、運動部の活動と生徒会活動はなかなか両立できないため、部活動ではなく、校内スポーツ大会で活躍した生徒が主にこのカテゴリとなる。 **部品: 校内における人気 世間の選挙がそうであるように、生徒会選挙もまた人気投票のようになってしまう面が少なからず存在する。だが、生徒会役員は他の部活動との掛け持ちが事実上不可能であり、人気のみで遂行できる役職でもない。そのため、選ばれるのは必然的に人気と能力を兼ね備えた者たちとなるのだ。 **部品: 学校全体を思う心 目立った学力・スポーツ実績を挙げたわけでなく、容姿で人気を得たわけでもなく、それでも選挙で選ばれる生徒会役員がいる。これこそが人徳で選ばれた役員であり、理想的存在である。学生である以上、能力は学べばよく、また他の委員会の力を借りることもできる。他の生徒を、学校のことを大事に思える心こそがいちばん大事なのだ。 **部品: 大人たちからの評価 生徒会役員は優秀かつ模範的な学生であるため、教師陣から信頼を得ており、またそれに留まらず校外の大人たちからも一目置かれる存在である。だがその評価に甘んじ、私利私欲を求めることなく、学校全体のために力を振るうことが生徒会役員には求められる。 **部品: 生徒会格闘術 校内の生徒自治運営活動を担当するのが生徒会役員であるが、不良生徒への対処や、校内への侵入者対処でやむを得ず武力による実力行使を必要とされる場面が存在する。その際に用いられるのがこの生徒会秘伝の格闘術である。その性質上相手を殺すことなく制圧することが求められ、また非力な役員でも勝利できるよう、相手の力を利用する技が多い。 **部品: 生徒会剣術 生徒会役員が武力を行使せざるを得ない場面、それも素手では学校を、生徒を守ることが出来ないと判断される場面ではじめて解禁される生徒会秘伝の剣術。普段はただの飾りと周囲に思われている生徒会ソードを抜剣し、これを用いて脅威を断つ。生徒会ソードは誇りの剣。それを戦闘に用いることの重みを忘れてはならない。 **部品: 生徒会の判断 生徒会役員には、学生たちの生活で日々移り変わる状況を適切に判断し、それに合わせた行動をするための判断力が求められる。鍛えられた判断力は校外でも通用し、必ずや状況打破の策を思いつくことであろう。 **部品: 生徒会OB人脈 生徒会OB・OGはその優れた能力から卒業後も活躍していることが多く、生徒会役員は場合によっては彼らの人脈を頼り、助けを求めることもできる。だが、これはあくまでも最後の手段。校外人脈の濫用は学校自治の原則を破ってしまうのだ。 **部品: 校内イベントの企画・実行 生徒会は生徒からの要望(潜在的なものも含む)を汲み、校内イベントを企画することがある。イベントの規模によっては生徒会による直接運営ではなく、特別委員会を招集・組織することとなる。 **部品: 生徒会ディベート術 生徒会役員はディベートに長けたものが多く、この話術は校内の問題対処や、学校側、あるいは他校との交渉に用いられる。学生の身でありながら生徒による自治権を保ち、行使するには、ハードなネゴシエーションができなければならない。 **部品: 生徒会のスケジュール管理能力 生徒会役員の仕事は激務だが、当然ながら学生生活と両立できねばならない。生徒会にばかり力を入れて、学業がおろそかになればたちまち役員は信任を失う。このため、生徒会役員には高いスケジュール管理能力が要される。 **部品: 人体への理解 医師として病気や痛みを理解するには、まずからだの正常な状態を知らなければならない。正確な人体の組織と生理への理解は医師として人を助ける原動力となる。 **部品: 基礎医学の心得 人体への理解を基本として、微生物学、生化学、病理学、薬理学を医師は学んでいる。これらの学問を一定レベルで修めていることは、病気の診断と治療を行う上での重要な基本となる。 **部品: 地域医療の実地実習経験 医師は医学生である間に、患者さんがまずかかる一般医や家庭医での現場を知るため、地域での医療実習を行っている。医療現場での活きた経験を感じ、患者さんとのコミュニケーションの基礎を学んでいることは医師としての必要な能力の一つである。 **部品: 清潔操作と基本的医療手技修得 医師として医療に関わるため、臨床で実習を行う前に最低限修得しておくべきなのが清潔操作である。 清潔域と不潔域の理解と、実践を行うこと、習慣をつけることは予想外に難しい事であるが医師として必要不可欠な要素である。 **部品: 一次救命処置能力 医師には、緊急時に危篤の患者に出会った際には救命の機会を維持し続ける能力が求められる。 この基礎的な救命処置はABCと省略される生命維持に必要な処置と、AED(自動体外式除細動器)が周辺にあった場合に使用できる能力を指す。 救命処置のABCはA=Airway、つまり気道の確保。B=Breathing。つまり呼吸のことであり、自発呼吸がない場合は人工呼吸が必要となる。 C=Circulation。循環であり、一般で言う心臓マッサージで血液の循環を確保することである。近年では動作に対する誤解をなくすため、胸骨圧迫と定義されている場合もある。 **部品: 患者とのコミュニケーション能力 医師とは人を相手にする職業である以上、職務上必要な情報を取得するためには患者との信頼関係の構築が不可欠である。 このため最低限の礼儀作法に加え、平時、緊急時双方で効率よく必要な医療情報を取得できるような質問法、話術を修得している必要がある。 **部品: 臨床実習で得た臨床医としての能力 医師は知識の積み重ねだけではなく、実際に現場で患者さんを相手にすることでしか得られない臨床医としての能力が絶対に必要である。 患者と指導医の協力によって獲得できる、内科系、外科系、病理系、社会医学系など臨床医学の全ての分野に関して通常一年を通して修得される。 いわゆる臨床実習で得られる知識、見識、経験は医師として最低限必要な能力の一つである。 **部品: 共通試験・国家試験を合格する能力 一般的にどの国でも国家によって医師として必要最低限の知識と技術、倫理を持ち合わせているかの試験が行われている。 これに合格することは、医師として最低限の能力を修めていることの社会的指標となり、これにより発光される医師免許を持たなければ、医師として人と関わることは許されない。 **部品: 臨床研修で得た経験 一般に医師免許を取得した後は指導医の元、単独で医師として医療行為を行うに足る能力があると認められるまで、臨床研修を行う必要がある。 臨床研修で涵養しなければならない能力は国が定めており、これを修めることで初めて医師の最低限度が満たされる。 **部品: 6年間の医学生生活 医師になるためには、防衛以下大学医学部を持つ大学に入学し、6年間医師として必要な知識、技術、倫理観の涵養を行う必要がある。 これは国家試験の受験資格として必要な条件の一つとして、定められた大学で医学の正規の過程を修めて卒業した者として定められているためであり、 同時、一人の人間が医師として成り立つまでに必要な期間なのである。 なお、例外として他国ですでに大学を卒業し、医師免許を取得している場合は、当時国で医師として必要な知識と技能を修めていると認定された場合は国家試験の受験資格を与えられる。 **部品: 医療関連ルールを遵守する 医師として定められた法を守ることは医師の倫理の最低限度である。ルールで定められたことを守ることは、医師として活動するために最低限必要な要素の一つである。 **部品: 生涯を人道に捧げる誓い 医師として活動することは人を助けるため、人体に手を加えることである。治療は人に危害を与えかねないことを忘れず、人への貢献に人生を費やすことを誓わなければならない。医療の怖さを知ることが医師の第一歩である。 **部品: 患者へ尽力する誓い 医師は患者の健康を一番の関心事として考え、診療で信頼され、打ち明けられた、明らかになった患者の秘密を尊重する。これを遵守することが医師という職業への信頼につながる。 **部品: 公平で公正な治療行う誓い 医師は年齢、疾患や障害、信条、民族的起源、性別、国籍、所属政治団体、人種、性的指向、社会的地位、その他いかなる他の要因の斟酌であっても、医師の職務と患者との間に干渉を許してはならない。患者自身、と医師という職業に常に真摯に向き合うことは医師を医師たらしめる重要なファクターである。 **部品: 人命尊重の誓い 医者は人命を最大限尊重し続けるべきである。たとえ脅迫の下であっても、人権や市民の自由を侵害するために自分の医学的知識を使用しないと誓う。これは医者としての誇りとなり、医師の精神を支える力となる。 **部品: 医師という職業への誓い 医師としての心得を守り続けた恩師たちへ、尊敬と感謝を忘れず、先人が守り続けてきた医者という職業の社会的立場と名誉、伝統を堅持しつづけようと誓う。これは自身の能力への驕りを戒め、先人や同僚医師から学び続け、信頼を維持しようと努力する力となる。 **部品: 密林の豊富な生物資源の活用 akiharu国の密林に生息する動物や植物は精強で繁殖力の強さで知られている。国内ではその生物資源を活用した民間治療薬(薬草やきのこ等)が広く普及している。 akiharu国の医師はその民間治療薬の薬理活性や作用機序を解明するとともに、より安全で効果のある処方を研究し、広めている。 **部品: 民間治療薬の備蓄と使用 医薬品が不足した場合のことを鑑みて、民間で使用される薬草やきのこなどの民間治療薬やその処方の情報をまとめたり、備蓄している。軽微な怪我や病気はだいたいこれで治す。 **部品: 医師の薬学教育 akiharu国では民間治療薬が広く普及した為、この安全性を確保するべく、早急な薬学教育の普及が必要となった。 その為、学校要塞の医学部での薬学科目が充実された。薬学も基礎科目が同じかつ倫理感が必要となるので、医療関係として医師が把握することが望ましいとされたためである。 **部品: 学校要塞における最新医療情報の共有 学園要塞内の医学部の研究室においては、様々な医療研究が行われている。 akiharu国の医師免許を持つ者ならば、定期的に開催される学術発表会への参加や、大学図書館で論文の閲覧など自由に行え、最新の医療情報を共有できる。 **部品: 医療の実践 強力な生物が跋扈する密林を擁するakiharu国においては、常に国民の生傷が絶えない。医師たちは医療バッグを持って走り回り、片っ端から治療を行っているのでその現場対応能力は高い。 **部品: 様々な種族の治療に対応した知識 akiharu国には人間のみならず猫妖精やカマキリなどの種族が存在しており、この国の医師はそれぞれの種族の基本的な治療法を学園要塞で学び、実践によりその知識を深めていく。 **部品: 医師の制服 南国に置ける湿度と温度は深刻なもので、akiharu国の医師の制服は通気性の良い素材を使用した涼しさ全開のものになっている。 **部品: 緊急医療用バッグの概要 緊急医療用バッグは、戦場などにおいて緊急で治療行為を行う必要がある場合を鑑みて個人で持ち運べる必要最低限の治療アイテムを詰めたカバンである。 **部品: 携帯型感染症検査キット 血液検査を行い、感染症かどうかをチェックする簡易的な検査キット。万能ではないので医師の経験則との照らし合わせが必要とされる。 **部品: 抗生物質 体内に入り込んだ微生物や細菌の繁殖や機能を阻害する物質である。ウィルス感染が確認された患者に投与される。 **部品: 経口補水液 適切な分量の塩と砂糖が添加された飲料水である。重い脱水症状に陥った患者に使用される。清潔な水が用意できない場合などにも使われる。 **部品: 栄養剤 食事が十分に摂取できない患者の体力維持のために使用される経口経管栄養補助飲料である。食事が不可能な場合はカテーテルなどを使用して投与される。 **部品: 創傷包帯資材 小さなハサミと自己粘着性包帯とガーゼ。緊急で一時的に傷を塞ぐために使用される。適切な場所を圧迫するように処置すれば止血にも使える。 **部品: 縫合キット メス、ピンセット、持針器、縫合針、縫合糸、除菌シートなど基本的な外科治療の器具がセットになったキットである。使用においては感染症に気をつけること。 **部品: 携帯無線機 緊急時に連絡を受けるための小型の無線機。ソーラー発電充電器とセットでどこでも充電可能。出力は強くないので電波状況の良いところで使用すること。 **部品: ガスマスク 周囲にガスやウィルス兵器が使用され、未だその影響が解消されていない状況下で、医師がその治療行為を行う場合に使用される防毒のためのマスク。一般に軍隊で使用されるものと同スペックである。 **部品: 概要 思考ルーチンとは思考をうながすツールのこと。思考を可視化したり、考える文化を作ったりできる。目標達成にふさわしいツールを使うことが大事である。 **部品: See-Think-Wonder 画像やものを念入りに観察させるための思考ルーチン。まず解釈せず、見えるものだけを話す。実際に画像やものの中のものを指さすとよい。次に画像やものの中でどんなことが起こっていると思うかたずねる。その解釈をふまえて、画像やものが伝えている問題や概念でなにを疑問に思うかを問う。あいまいさや複雑さを持つ画像に向いている。 **部品: 前の考え・今の考え 学習の中でどのように考えたかをふり返るための思考ルーチン。新しいことを学んだとき、新しく理解したことや新しく持った意見・信念をあきらかにするため、学習をはじめたときどんな考えを持っていたかを思い出し、考えがどう変わったかを発表する。 **部品: どうしてそう言えるの? 考えを掘り下げるための思考ルーチン。発言や主張、意見に対して、その根拠を問うことで、意見の裏でなにを考えていたかを引き出す。常時使うことで、根拠をもとに推論する態度を育てる。 **部品: 信号色のマーカー おかしいと思ったり疑問を持ったりする場所を気づくためのツール。本当かどうか正確かどうかが気になって「ちょっと待って!」赤信号と思うところに赤線を、「言いたいことはわかるけど……」黄信号と思うところを黄色の線を引く。多くの者が赤信号・黄信号とした範囲を書きとめ、その根拠をたずねる。赤信号・黄信号の確認が終わったら、疑わしいと思った箇所にどんな特徴があるか尋ね、その考えと理由を共有する。 **部品: 概要 家族をひとつのまとまったシステムとみなし、家族のメンバーの相互作用に重きをおく立場の家族療法。問題を抱えた誰かを探すのではなく、家族メンバーの相互関係を把握し、そのシステムに変化を生み出すことで個人の問題を解消していくことを目指す。問題や症状を訴える者のことを、家族の問題を代表して病気になった者という意味をこめてIP(identified patient、患者とみなされる者)と呼ぶ。患者や家族を「病気の原因」「治療すべき対象」と決めつける見方に抵抗があるため、システム論的家族療法は衰退し、家族を「回復過程に必要な力を秘めたパートナー」とみなす心理療法が生まれた。 **部品: 三種の神器 観察室、ワン・ウェイ・ミラー、ビデオカメラのこと。家族が面接している様子を専門家が観察するために用いられる。面接者と家族のやりとりに巻き込まれることなく、全体の状況を観察することができる。 **部品: 円環的質問法 家族間の行動の差異や家族の関係性をあきらかにする質問。たとえば「お父さんはお母さんの考えをどう思いますか」「娘さんを一番心配しているのは誰ですか」など。家族関係の相互作用を明らかにする目的でおこなわれる。複数の要因が円環的に連鎖し、相互に影響しあう円環認識論に基づく。 **部品: 肯定的意味づけ IPや家族の問題行動をその状況で「意味のあるもの」として肯定的に意味づけることで、家族全体のシステムの枠組みを変えていく手法。現状を問題視している家族は肯定されることに困惑し、固定化したシステムが変わるきっかけとなる。 **部品: 対抗逆説法 家族がおちいっている悪循環を解消する技法。症状の改善や家族行動の変化を求める家族に対し、「現状を維持するように」と逆説的なメッセージを送ることで、家族行動の悪循環を変え、家族システムの変化につなげる。 **部品: 積極的傾聴の概要 相手の発言に心から耳を傾け、その背後にある感情・立場に理解を示す聴き方。話している内容だけではなく、声の調子や視線・表情・姿勢など、言外の意味にも注意を払う。相手は問題を解決する能力を持っており、感情を整理すれば自分で対処できるという考えに基づく。積極的傾聴は、具体的な解決策を提案しないため、相手の信頼を失う恐れがあり、また相手の感情を唯一決定的なものと見なしてしまう恐れもある。 **部品: トーキング・スティック 集団で積極的傾聴をおこなう際、不慣れな者の実践を手助けするルール。棒を持っているひとりだけが話すという単純なルールである。棒を持っていない者は肯定も否定もせず、質問もせず聴く。そして棒を持っている者が言った内容を聴衆が説明し、理解してもらえたと納得した時点で次の者に棒を渡す。棒自体に特別な力があるわけではなく、誰が話すときかを示す、単なる目印のため、同じ役割が果たせるなら、棒以外の道具でもよい。対話を拒絶する相手には役に立たない。どちらかといえば、治療の現場より交渉や会議で使われることが多い。 **部品: 概要 言語とコミュニケーションが現実を構成するという社会構成主義の考えに基づく心理療法。クライエントの問題は、クライエント自身が作り出した物語(ナラティブ)の結果であり、そのナラティブに合わない体験を無視したり歪めたりすることによって生じると考える。調停や仲裁の現場では、ナラティブ・セラピーの技法をナラティブ・メディエーションと呼び、様々な対立の解決に利用されている。 **部品: 二重傾聴 ナラティブ・セラピーやナラティブ・メディエーションの技法のひとつ。どんな言述にも複数の解読案があり、物語には複数の物語があるという想定で取り組む聴き方である。凝り固まった状態では、たいていひとつの物語が優勢となっているため、語り手が焦点を当てている物語がもっともらしく聞こえる。二重傾聴で聴くと、話し手が相反する説明を積極的に除外していることがわかるし、傾聴者に聞いてほしい説明だけを語っていることがわかる。相手の発言に存在しないが暗示するもうひとつの物語(ユニークな成果)を示すことで解決に役立てる。 **部品: 外在化 ナラティブ・セラピーやナラティブ・メディエーションの技法のひとつ。「あなたが問題なのではなく、問題が問題だ」という考え方である。たとえばXさんが問題行動をしている場合、「Xさんの行動」と問題をXさんに内在化せず、「あのような行為」と当事者と問題を切り離し、当事者が行為の被害者であるかのように表現する。非難されるべきは「あのような行為」であり、Xさんではないとすることで問題のなすりつけあいを避けることができる。 **部品: 概要 過去に経験した出来事や将来の場面、内面の葛藤・課題などを演じる集団精神療法。サイコ・ドラマとも呼ばれる。クライエントがセラピストやアシスタントと共に演じる即興劇で、話の骨組みや主題は決めるが、台本や筋書きはない。認知・感情・行動が同時にかかわるため、学習効果が高いとされる。演者が自発的に演じ、その場面を現実だと信じることが肝要である。クライエントや観客にとって真に迫る演技とするためには、クライエントの意見を聴き、場面に合った小道具を置いたり、実際の人物に近い人に演じてもらう必要がある。 **部品: ストレート・ロール・プレイング 治療的ロール・プレイングの基本となる一技法。クライエント自身が本人役を演じる。人は咄嗟の状況では普段の自分を演じてしまうことを利用し、問題の場面でのクライエントの普段の行動をセラピストや観客など利害関係のない第三者に見てもらい、客観的な意見や感想を聞く。また適切な行動をとれない状況や葛藤が生じる状況などを克服するため、同じ場面を何度も練習する場合も利用される。 **部品: ロール・リバーサル 治療的ロール・プレイングの一技法。アシスタントがクライエント役を演じ、クライエントは相手役を演じる。役割交換とも呼ばれる。クライエントが普段の自分の行動を客観的に見るため、もしくは相手の立場から考えるために用いられる。また普段の自分より適切な行動を模範として演じてもらう場合にも利用される。演技の途中で役割を交換することを「スイッチング」と呼ぶ。 **部品: 二重自我法 治療的ロール・プレイングの一技法。アシスタントがクライエントのとなりにならび、そのクライエント自身としてクライエントと相互作用を行い、クライエントが自身の問題を評価することを援助する。 **部品: 補助いす法 治療的ロール・プレイングの一技法。他者との会話を恥ずかしがったり、たじろぐクライエントのために、小道具として「なんにでも変身でき会話もできる」という設定のいすを用意し、そのいすの後ろで、いすになりかわって、クライエントと相互作用しようとする技法。 **部品: 魔法のお店法 治療的ロール・プレイングの一技法。舞台設定が魔法のお店で、セラピストかアシスタントが店主の役をする。その店には、想像上の商品や理屈を超えた価値があふれている。それらは売り物ではないが、物々交換でなら手にすることができる。交換の際には、グループか個人の価値を代わりに差し出さなければならない。 **部品: 再演 治療的ロール・プレイングの一技法。リプレイングとも呼ばれる。クライエントがトラウマをともなう経験に打ち勝つことができるよう、ある経験を繰り返し演じること。繰り返すことで、使い古された行動様式を取り除くことができる。 **部品: 未来投影法 治療的ロール・プレイングの一技法。主役が未来の自分を思いのままに演じる。主役が未来のある時点を選び、主役が未来の生活を実感できるように、一緒に演じるアシスタントに説明しながら場面を作っていく。 **部品: 即時療法 治療的ロール・プレイングの一技法。場面がクライマックスで止められ、ただちにその場から主役を退出させる方法。強いストレスを受けた直後に中断することで症状の緩解をはかる。 **部品: ビハインド・ザ・バック法 主役が集団から離脱する、治療的ロール・プレイングの一技法。主役が、物理的には部屋に残っているが、(幕の裏に身を隠したり、他の参加者に背中を向けたりして)心理的には部屋から出ている状態の間、他の参加者が場面や主役の行動について、できるかぎり誠実に話し合う。 **部品: 消灯法 部屋全宅を暗くし、明るい部屋であるかのように演技する、治療的ロール・プレイングの一技法。主役が観客に見られずに、つらい経験に耐えていけるようにするためにおこなわれる。また主役に孤独な経験をあたえるためにもおこなわれる。 **部品: 概要 依頼から24時間以内に、ふたり以上のスタッフからなる専門家チームがクライエント本人やその家族、他の重要な関係者(親戚・友人など)と一緒にミーティングをおこなうアプローチ。最初に依頼を受けたスタッフ(たいていは看護師)が責任者となる。ミーティングはできる限りクライエントの自宅でおこない、ひとつの部屋に車座になって座り、自由に意見を交換する。ミーティングの目的は、参加者が自分たちのおかれた状況を理解できるよう対話すること。ミーティングはクライエントにとって必要な頻度・回数で実施され、その間、同じチームが参加する。 **部品: 特徴 オープン・ダイアローグの特徴は、クライエント本人に一切の隠し事をしないこと、本人のいないところで本人についての重要な決定をせず、事前・事後に支援者だけで話し合いをしないことである。治療・投薬・入院などの医療的な介入は必ず全員で話し合って決める。また、参加者全員がリーダーであると意識し、お互いを信頼し合うこと、説得・詰問せず、結論に結びつけず、相手の言葉に必ず反応すること(対話すること)も重要である。誰も一方的に話をせず、さまざまな声が響きあうことから、オープン・ダイアローグのミーティングは波乗りにたとえられる。 **部品: 対象 オープン・ダイアローグは発症初期の精神疾患を主な対象としている。急性期(病気のなりはじめ)は他者からの影響に無防備であるため、このタイミングにオープン・ダイアローグをおこなうと効果が高いとされる。統合失調では入院治療期間の短縮、服薬を必要とした患者の減少、再発率の減少などのエヴィデンスがある。また、引きこもりに対しても適応事例があり、レンタルおねえさんのような異性の魅力で引きこもりを解消する方法と比べ、対話の参加者が多いため、人間関係のトラブルに発展しにくいとされる。 **部品: リフレクティング・プロセス 当事者についての専門家の話し合いを、当事者やその家族に観察してもらう技法。当事者と専門家の間の相互性に重きをおいており、「本人の前で噂話をする」とたとえられている。クライエントは、観察される立場と観察する立場の両方を経験することとなり、その過程で自分の問題を外在化し、自分自身を客観視する機会を得ることができると考えられている。 **部品: オートポイエーシス理論 神経生理学者によって提唱されたシステム論。結晶を例にした場合、これまでのシステム論では、結晶をシステム、溶液をシステムの環境として、結晶を自己組織化するシステムととられていた。オートポイエーシス理論では、結晶と溶液の界面で生ずる結晶生成のプロセスをシステムの構成要素として、生成プロセスの集合をシステム、結晶を生成プロセスから除去された廃棄物と考える。この理論を応用したものが社会システム論である。社会とは人間を環境として、コミュニケーションがコミュニケーション自律的に再生産し続けるシステムであり、社会でのさまざまな事件や出来事が社会システムの廃棄物と考える。オープン・ダイアローグにおいては、参加メンバーがシステムで、対話が対話を再生産し続けることで、廃棄物として治癒が生成されると考える。 **部品: 概要 詩学とは、対面して診療をおこなう場面で、言葉づかいやコミュニケーションをどのようにすべきかという、実践についての理論のこと。 **部品: 不確実性への耐性 詩学の原則のひとつ。通常の診療では、初診の時点で診断と同時に、「どんな治療をするのか」「病状の見通しはどうか」といった内容が伝えられる。しかしオープン・ダイアローグでは、そのあたりをあいまいなままにする。最終的な結論が出されるまでは、このあいまいな状況に耐えながら、病気による恐怖や不安を支えていく。こうしたあいまさ、不確実性への不安を支えるのが、繰り返されるミーティングと継続的な対話である。ミーティング中にクライエント本人がいなくなったり、クライエントが自分で話したいことを決められなかったりなど、どのような応答があっても、対話の流れを操作せず、関心を示すことで対話が続くように配慮する。これによって、参加者はどんな考えも話しても安全であるという雰囲気を生んでいく。 **部品: 対話主義 詩学の原則のひとつ。言語とコミュニケーションが現実を構成するという社会構成主義の考えに基づく。言葉の意味は「人とのかかわり」から生まれるという考えである。対話主義の提唱者によれば、あらゆる対話は応答を求めており、「言語にとって応答の欠如ほど恐ろしいものはない」と指摘している。オープン・ダイアローグでは、患者の苦しみに声を与える言語は、対話から生まれると考える。 **部品: 社会ネットワークのポリフォニー 詩学の原則のひとつ。対話において中心的な立場を認めない、専門家も当事者も対等という考え方。専門家中心主義だけでなく、当事者中心主義への批判でもある。発話者ひとりひとりに独立した意識を認めるが、目標を定めて対話を操作する支配的な立場を認めないため、対話はつねに次の対話へと開かれた状態におかれる。 **部品: 概要 統合失調などを持った方々が、日常生活の中から当事者自身の抱える困りごとや関心事を研究テーマとして取り上げ、自発的に研究する一連の活動。当事者研究の実践を可能とする三つの要素は、仲間(気心の通じ合う関係)・語ること(言葉で語らないと病気で語ることになってしまう)・研究(目の前の現象を言葉で説明していこうとする取り組み)。あくまでも当事者が主人公であり、当事者自身から生まれてくる物語を楽しむことが重要とされる。健常者でも「チョコを食べすぎる」「SNSがやめられない」「忙しいときに友達からの電話を断れない」など身近なテーマで研究をおこなうことができる。 **部品: スタイル 当事者研究は構造化された治療や支援の方法ではない。考え方や現実に向き合う態度を重視しているため、現場で試行錯誤しながらさまざまなスタイルが作られている。 **部品: 幻覚妄想大会 当事者研究の文化のひとつ。医療の現場では抑え込まれがちな妄想や幻覚を発表し、みんなで笑い飛ばす大会。存在を否定されてきた当事者を、病気になってもよいと肯定するねらいがある。 **部品: 急げ馬よのあらまし 馬を走らせ、短期間で長距離移動するための技術。はいよーシルバー! 馬を所有していない場合は貸し馬屋にレンタルしたりするらしい。 **部品: 急げ馬よの取得条件 馬術の習得及び、馬での長距離移動訓練を年四回は行っていること。 なお、越境及び交通法規は各国のルールを事前に調査し、遵守すること。 **部品: 急げ馬よの陸路移動効果 急げ馬よは、具体的には陸路に限り一航路分の移動を可能とする技術である。 緊急事態があれば即座に現場に急行することが可能となる。 馬を保有する必要が無いのは前述の通り。 **部品: 馬と心を通わせる テレパシーというわけではなく、馬との信頼関係を築く練習。 背筋を伸ばし、力を抜いて余裕を持つことで、馬に不安を与えないように心がける。 **部品: 乗り降り練習 まず馬に乗るための練習。馬の左側から鐙に片足を掛けて跨がる方法から、飛び乗りまで練習する。 折り方は乗り方を逆順で行う。 **部品: 騎乗姿勢 鞍の相性知り、跨がり方を覚え、正しい姿勢で騎乗するための訓練。 速さに応じて姿勢を変える必要があるので注意。 **部品: 歩法の習得 歩法とは馬術における、馬の歩き方、走り方のことである。 常歩、速歩、駈歩、襲歩が基本歩法とされ、それぞれに訓練を行う。 **部品: 常歩 なみあし。歩きの状態。常に二本ないし三本の肢が地面について体重を支えている状態。 正しい姿勢で発進や停止、曲がり方なども覚えよう。 **部品: 速歩 はやあし。二本の肢をペアで着地、離地する走り方で、速度は常歩の二倍程度。 強く上下に揺れるため、動きに合わせて鐙に立つ、鞍に座るを繰り返して衝撃を軽減したりする。 **部品: 駈歩 かけあし。速度は速歩のおよそ1.7倍ぐらいか。 三肢で接地しているタイミングと、四肢が地面を離れているタイミングがある。 パカラッパカラッといった感じか。 ゆったりと前後に揺れる。 **部品: 襲歩 しゅうほ。全速力の走り。後肢と前肢の着地点をなるべく離し、脊椎のバネを利用して歩幅を伸ばし疾走する。 速度は駈歩の三倍にも達する。 **部品: 長距離移動計画 連休のお父さんには必須の計画能力。 地図を広げ、目的地に辿り着くルートを導き、適切な時間に適切な道を進む計画を立てることが重要。 **部品: 地図を読む 道路地図を読み解く力。これがなければそもそも長距離移動は諦めるべきだろう。 ルートを検索するだけでなく、休憩の予定も立てよう。 **部品: 越境の準備 移動に於いて国を越えることもあるだろう。国が変わればルールも変わる。 各国のルールに従い、越境できる様、事前の予習と準備をしよう。 **部品: 休憩・補給 事前に予定を立て、所定の場所で人と馬の休息と補給を行う。 日を跨ぐのであれば馬小屋のある宿の確保も忘れてはならない。 **部品: 馬と野営 やむなく野営することもあるだろう。 野営をするのであれば、馬をきちんと繋いでおくこと。 もちろん、世話と手入れを忘れてはいけない。 *提出書式 大部品: 田中申 RD:123 評価値:11 -部品: 来歴 -部品: 性格 -部品: 見た目 -大部品: 南国人 RD:8 評価値:5 --大部品: 南国人の身体的特徴 RD:3 評価値:2 ---部品: 金色の髪 ---部品: 小麦色の肌 ---部品: 健康的な肉体 --部品: 布地の少ない服装 --部品: 基本の職業適正 --部品: 封魔の民 --部品: 南国の狩猟採集生活 --部品: 南国人の習慣 -大部品: 生徒会役員 RD:26 評価値:8 --大部品: 学生 RD:8 評価値:5 ---部品: 学生の概要 ---部品: 初等教育過程の修了 ---部品: 中等教育過程の受講 ---部品: 指定学生服 ---部品: 教科書 ---部品: 通学カバン ---部品: 学生証 ---部品: 学びの姿勢 --大部品: 生徒会役員の固有能力 RD:18 評価値:7 ---部品: 生徒会役員とはなにか ---部品: 生徒会腕章 ---部品: 生徒会ソード ---部品: 校内委員会の統括 ---部品: 生徒からの要望対処 ---部品: 生徒動員 ---部品: 優れた学力 ---部品: スポーツでの実績 ---部品: 校内における人気 ---部品: 学校全体を思う心 ---部品: 大人たちからの評価 ---部品: 生徒会格闘術 ---部品: 生徒会剣術 ---部品: 生徒会の判断 ---部品: 生徒会OB人脈 ---部品: 校内イベントの企画・実行 ---部品: 生徒会ディベート術 ---部品: 生徒会のスケジュール管理能力 -大部品: 医者(akiharu国版) RD:32 評価値:8 --大部品: 医師(現代版)(職業) RD:16 評価値:6 ---大部品: 現代医の能力と技能 RD:10 評価値:5 ----部品: 人体への理解 ----部品: 基礎医学の心得 ----部品: 地域医療の実地実習経験 ----部品: 清潔操作と基本的医療手技修得 ----部品: 一次救命処置能力 ----部品: 患者とのコミュニケーション能力 ----部品: 臨床実習で得た臨床医としての能力 ----部品: 共通試験・国家試験を合格する能力 ----部品: 臨床研修で得た経験 ----部品: 6年間の医学生生活 ---大部品: 医師の心得 RD:6 評価値:4 ----部品: 医療関連ルールを遵守する ----部品: 生涯を人道に捧げる誓い ----部品: 患者へ尽力する誓い ----部品: 公平で公正な治療行う誓い ----部品: 人命尊重の誓い ----部品: 医師という職業への誓い --大部品: akiharu国の医師の特徴 RD:7 評価値:4 ---部品: 密林の豊富な生物資源の活用 ---部品: 民間治療薬の備蓄と使用 ---部品: 医師の薬学教育 ---部品: 学校要塞における最新医療情報の共有 ---部品: 医療の実践 ---部品: 様々な種族の治療に対応した知識 ---部品: 医師の制服 --大部品: 緊急医療用バッグ RD:9 評価値:5 ---部品: 緊急医療用バッグの概要 ---部品: 携帯型感染症検査キット ---部品: 抗生物質 ---部品: 経口補水液 ---部品: 栄養剤 ---部品: 創傷包帯資材 ---部品: 縫合キット ---部品: 携帯無線機 ---部品: ガスマスク -大部品: 思考ルーチン RD:5 評価値:3 --部品: 概要 --部品: See-Think-Wonder --部品: 前の考え・今の考え --部品: どうしてそう言えるの? --部品: 信号色のマーカー -大部品: システム論的家族療法 RD:5 評価値:3 --部品: 概要 --部品: 三種の神器 --部品: 円環的質問法 --部品: 肯定的意味づけ --部品: 対抗逆説法 -大部品: 積極的傾聴 RD:2 評価値:1 --部品: 積極的傾聴の概要 --部品: トーキング・スティック -大部品: ナラティブ・セラピー RD:3 評価値:2 --部品: 概要 --部品: 二重傾聴 --部品: 外在化 -大部品: 心理劇 RD:11 評価値:5 --部品: 概要 --部品: ストレート・ロール・プレイング --部品: ロール・リバーサル --部品: 二重自我法 --部品: 補助いす法 --部品: 魔法のお店法 --部品: 再演 --部品: 未来投影法 --部品: 即時療法 --部品: ビハインド・ザ・バック法 --部品: 消灯法 -大部品: オープン・ダイアローグ RD:9 評価値:5 --部品: 概要 --部品: 特徴 --部品: 対象 --部品: リフレクティング・プロセス --部品: オートポイエーシス理論 --大部品: 詩学 RD:4 評価値:3 ---部品: 概要 ---部品: 不確実性への耐性 ---部品: 対話主義 ---部品: 社会ネットワークのポリフォニー -大部品: 当事者研究 RD:3 評価値:2 --部品: 概要 --部品: スタイル --部品: 幻覚妄想大会 -大部品: 急げ馬よ RD:16 評価値:6 --部品: 急げ馬よのあらまし --部品: 急げ馬よの取得条件 --部品: 急げ馬よの陸路移動効果 --大部品: 馬術 RD:8 評価値:5 ---部品: 馬と心を通わせる ---部品: 乗り降り練習 ---部品: 騎乗姿勢 ---部品: 歩法の習得 ---部品: 常歩 ---部品: 速歩 ---部品: 駈歩 ---部品: 襲歩 --大部品: 長距離移動訓練 RD:5 評価値:3 ---部品: 長距離移動計画 ---部品: 地図を読む ---部品: 越境の準備 ---部品: 休憩・補給 ---部品: 馬と野営 部品: 来歴 国民の少ないほうが活躍の機会が多いだろうと思い、同じ職業を重ねているアルトピャーノかグローリーオブマージャンで迷った結果、akiharu国(A)に入国。ターキッシュバンシリーズの開発にたずさわり、学校要塞では工学部の特別講師を勤めた。B世界では「急げ馬よ」で活躍した。 部品: 性格 昔はコミュニケーション能力に問題があったが、スーパーオペレーターを勤めたことで改善された。もともと薬嫌いだったが、シンデレラをしたとき、毒殺されそうになったことでさらに薬が嫌いになった。ただし、薬を処方する医師や薬を服用する患者は嫌いではない。最近はなるべく投薬を用いない精神科や心理カウンセラーの技術に興味を持っている。 部品: 見た目 見た目が小さくかわいいため、幼い女の子と誤解されることが多い成人男子。笑いをとるため、自ら女装をすることもあるが、化粧はしない。化粧も薬に含むと認識している様子。 部品: 金色の髪 南国人の髪は金色をしていて、さんさんと降り注ぐ日光を浴びて美しく輝く。 髪型にこれといった傾向はなく、皆思い思いのヘアスタイルをしている。 部品: 小麦色の肌 降り注ぐ陽光で焼けたのか、南国人の肌は健康的な小麦色をしている。 これは布地の少ない服を好むせいもあるだろう。 部品: 健康的な肉体 陽気な風土で育まれたためか、 南国人は他国よりも健康的な肉体をしていることが多い。 豊かな自然環境の中、元気いっぱいに暮らしている。 部品: 布地の少ない服装 南国人は布地の少ない服装を好む。 他国人からすると目のやり場に困るという意見もあるが、暑いのだから仕方がない。 また、密林で動きやすい服装という一面もある。 部品: 基本の職業適正 南国人は科学技術に強く、 そのためパイロットを目指すもの、 学生として知識を学ぶもの、医師をめざすもの、 あるいは薬品にとらわれてドラッガーになるものが多く、 また健康的な肉体を活かして歩兵になるものもいた。 部品: 封魔の民 南国人は封印の民、あるいは封魔の民と自称し、古代遺跡のある土地に住んで封印が解けるのを防いでいる。 南国が密林なのも、魔を封じるための樹が生い茂っているからである。 南国人は先天的に魔法遺伝子が欠損しており、これによって変異を防いでいた。 部品: 南国の狩猟採集生活 南国人はその豊かな動植物相から食料を得る技術に長けている。 生物資源を使って仕掛けを作り、野生動物を捕らえたりするのだ。 南国人には食べることで浄化し、その存在を受け継ぐという信仰が根付いていることが多い。 部品: 南国人の習慣 南国人は森国人同様に自然の中に住み、親近感を持っている事が多い。 また、河などの水場が近い地域に住むため、その家は洪水対策されている。 部品: 学生の概要 教育施設に在籍し、学問を学ぶもの。ニューワールドにおいては初等教育過程を修了し、中等教育過程にあるものを主に指し、戦闘に出向くのはその中でも後期中等教育過程を受けているものである。 部品: 初等教育過程の修了 初等教育、即ち現実世界における小学校を卒業したことを示す。人知類は修了までに6年を要し、その他の知類は種族ごとの特性に従ってカリキュラムが組まれる。 部品: 中等教育過程の受講 現実世界における中学校・高等学校で教育を受けていることを示す。それぞれのカリキュラムは人知類基準で3年を要す。学生のニューワールドでの戦闘参加は前期中等教育過程(中学校)修了を条件とする。 部品: 指定学生服 学生が纏う服。学ラン、ブレザー、セーラー服など多種多彩で、在籍する学校によってそのデザインは異なる。学生のフォーマルウェアとしても扱われる。 部品: 教科書 学校教育で使用される教科書各種。その教科・学年によって内容は異なる。各藩国の政府機関、あるいは各学校で内容の精査を受けた上で採用されている。 部品: 通学カバン 教科書や筆記用具、お弁当などを詰めて学生が通学時に使うカバン。各学校の校則によって、指定デザインであったり、市販のカバンだったりと千差万別である。 部品: 学生証 学生がその学校の生徒であることを示す身分証。学生割引・優待を行っている施設でサービスを受けるには、学生証の提示が必要となる。 部品: 学びの姿勢 学生は未だ発展途上の存在であるが、成長途中であるがゆえに物事を吸収しやすい。あらゆる状況から学ぶ姿勢をもつことで、様々な事態に対応できるようになるだろう。 部品: 生徒会役員とはなにか 生徒会役員とは、学校自治を司る生徒会を運営する学生のことである。生徒による選挙により選出されるため、優秀な能力・人格を求められた。 部品: 生徒会腕章 選挙により選ばれた生徒会役員であることを示す証。その学校の代表者であることを内外に示すものであるため、物理的ではなく、概念的に重い代物。 部品: 生徒会ソード 騎士が王から剣を拝領するように、生徒会役員は学校から剣を拝領する。そしてその任を離れる際に学校へと返却する。武器としての性能に見るところはないが、歴代の生徒会役員から受け継いだ重みが確かにそこにはあった。 部品: 校内委員会の統括 生徒会は校内各委員会を統括するものである。予算委員会により策定された校内予算を承認し、校内イベント実行委員会の出した計画が問題なく運営可能か判断し、その他の委員会についても適切に活動しているのか常に目を光らせている。 部品: 生徒からの要望対処 生徒会は生徒から寄せられた要望を適切に判断し、真摯に対処しなければならない。それが生徒間トラブルであれば各委員会を通して解決に向かい、学校側への陳情であれば粘り強く交渉にあたるのだ。 部品: 生徒動員 生徒会役員は、その権限をもって、所属する学校の生徒を配下として動員し、統率することができる。これは生徒からの信任あってこその行為であり、みだりに使うことはできない。 部品: 優れた学力 選挙により選出される生徒会役員は定期テストの成績上位者であることが多く、またその優れた知性を学校自治に活かすことが求められる。 部品: スポーツでの実績 選挙により選ばれる生徒会役員には、スポーツで実績を挙げた校内のスター選手も含まれる。しかし、運動部の活動と生徒会活動はなかなか両立できないため、部活動ではなく、校内スポーツ大会で活躍した生徒が主にこのカテゴリとなる。 部品: 校内における人気 世間の選挙がそうであるように、生徒会選挙もまた人気投票のようになってしまう面が少なからず存在する。だが、生徒会役員は他の部活動との掛け持ちが事実上不可能であり、人気のみで遂行できる役職でもない。そのため、選ばれるのは必然的に人気と能力を兼ね備えた者たちとなるのだ。 部品: 学校全体を思う心 目立った学力・スポーツ実績を挙げたわけでなく、容姿で人気を得たわけでもなく、それでも選挙で選ばれる生徒会役員がいる。これこそが人徳で選ばれた役員であり、理想的存在である。学生である以上、能力は学べばよく、また他の委員会の力を借りることもできる。他の生徒を、学校のことを大事に思える心こそがいちばん大事なのだ。 部品: 大人たちからの評価 生徒会役員は優秀かつ模範的な学生であるため、教師陣から信頼を得ており、またそれに留まらず校外の大人たちからも一目置かれる存在である。だがその評価に甘んじ、私利私欲を求めることなく、学校全体のために力を振るうことが生徒会役員には求められる。 部品: 生徒会格闘術 校内の生徒自治運営活動を担当するのが生徒会役員であるが、不良生徒への対処や、校内への侵入者対処でやむを得ず武力による実力行使を必要とされる場面が存在する。その際に用いられるのがこの生徒会秘伝の格闘術である。その性質上相手を殺すことなく制圧することが求められ、また非力な役員でも勝利できるよう、相手の力を利用する技が多い。 部品: 生徒会剣術 生徒会役員が武力を行使せざるを得ない場面、それも素手では学校を、生徒を守ることが出来ないと判断される場面ではじめて解禁される生徒会秘伝の剣術。普段はただの飾りと周囲に思われている生徒会ソードを抜剣し、これを用いて脅威を断つ。生徒会ソードは誇りの剣。それを戦闘に用いることの重みを忘れてはならない。 部品: 生徒会の判断 生徒会役員には、学生たちの生活で日々移り変わる状況を適切に判断し、それに合わせた行動をするための判断力が求められる。鍛えられた判断力は校外でも通用し、必ずや状況打破の策を思いつくことであろう。 部品: 生徒会OB人脈 生徒会OB・OGはその優れた能力から卒業後も活躍していることが多く、生徒会役員は場合によっては彼らの人脈を頼り、助けを求めることもできる。だが、これはあくまでも最後の手段。校外人脈の濫用は学校自治の原則を破ってしまうのだ。 部品: 校内イベントの企画・実行 生徒会は生徒からの要望(潜在的なものも含む)を汲み、校内イベントを企画することがある。イベントの規模によっては生徒会による直接運営ではなく、特別委員会を招集・組織することとなる。 部品: 生徒会ディベート術 生徒会役員はディベートに長けたものが多く、この話術は校内の問題対処や、学校側、あるいは他校との交渉に用いられる。学生の身でありながら生徒による自治権を保ち、行使するには、ハードなネゴシエーションができなければならない。 部品: 生徒会のスケジュール管理能力 生徒会役員の仕事は激務だが、当然ながら学生生活と両立できねばならない。生徒会にばかり力を入れて、学業がおろそかになればたちまち役員は信任を失う。このため、生徒会役員には高いスケジュール管理能力が要される。 部品: 人体への理解 医師として病気や痛みを理解するには、まずからだの正常な状態を知らなければならない。正確な人体の組織と生理への理解は医師として人を助ける原動力となる。 部品: 基礎医学の心得 人体への理解を基本として、微生物学、生化学、病理学、薬理学を医師は学んでいる。これらの学問を一定レベルで修めていることは、病気の診断と治療を行う上での重要な基本となる。 部品: 地域医療の実地実習経験 医師は医学生である間に、患者さんがまずかかる一般医や家庭医での現場を知るため、地域での医療実習を行っている。医療現場での活きた経験を感じ、患者さんとのコミュニケーションの基礎を学んでいることは医師としての必要な能力の一つである。 部品: 清潔操作と基本的医療手技修得 医師として医療に関わるため、臨床で実習を行う前に最低限修得しておくべきなのが清潔操作である。 清潔域と不潔域の理解と、実践を行うこと、習慣をつけることは予想外に難しい事であるが医師として必要不可欠な要素である。 部品: 一次救命処置能力 医師には、緊急時に危篤の患者に出会った際には救命の機会を維持し続ける能力が求められる。 この基礎的な救命処置はABCと省略される生命維持に必要な処置と、AED(自動体外式除細動器)が周辺にあった場合に使用できる能力を指す。 救命処置のABCはA=Airway、つまり気道の確保。B=Breathing。つまり呼吸のことであり、自発呼吸がない場合は人工呼吸が必要となる。 C=Circulation。循環であり、一般で言う心臓マッサージで血液の循環を確保することである。近年では動作に対する誤解をなくすため、胸骨圧迫と定義されている場合もある。 部品: 患者とのコミュニケーション能力 医師とは人を相手にする職業である以上、職務上必要な情報を取得するためには患者との信頼関係の構築が不可欠である。 このため最低限の礼儀作法に加え、平時、緊急時双方で効率よく必要な医療情報を取得できるような質問法、話術を修得している必要がある。 部品: 臨床実習で得た臨床医としての能力 医師は知識の積み重ねだけではなく、実際に現場で患者さんを相手にすることでしか得られない臨床医としての能力が絶対に必要である。 患者と指導医の協力によって獲得できる、内科系、外科系、病理系、社会医学系など臨床医学の全ての分野に関して通常一年を通して修得される。 いわゆる臨床実習で得られる知識、見識、経験は医師として最低限必要な能力の一つである。 部品: 共通試験・国家試験を合格する能力 一般的にどの国でも国家によって医師として必要最低限の知識と技術、倫理を持ち合わせているかの試験が行われている。 これに合格することは、医師として最低限の能力を修めていることの社会的指標となり、これにより発光される医師免許を持たなければ、医師として人と関わることは許されない。 部品: 臨床研修で得た経験 一般に医師免許を取得した後は指導医の元、単独で医師として医療行為を行うに足る能力があると認められるまで、臨床研修を行う必要がある。 臨床研修で涵養しなければならない能力は国が定めており、これを修めることで初めて医師の最低限度が満たされる。 部品: 6年間の医学生生活 医師になるためには、防衛以下大学医学部を持つ大学に入学し、6年間医師として必要な知識、技術、倫理観の涵養を行う必要がある。 これは国家試験の受験資格として必要な条件の一つとして、定められた大学で医学の正規の過程を修めて卒業した者として定められているためであり、 同時、一人の人間が医師として成り立つまでに必要な期間なのである。 なお、例外として他国ですでに大学を卒業し、医師免許を取得している場合は、当時国で医師として必要な知識と技能を修めていると認定された場合は国家試験の受験資格を与えられる。 部品: 医療関連ルールを遵守する 医師として定められた法を守ることは医師の倫理の最低限度である。ルールで定められたことを守ることは、医師として活動するために最低限必要な要素の一つである。 部品: 生涯を人道に捧げる誓い 医師として活動することは人を助けるため、人体に手を加えることである。治療は人に危害を与えかねないことを忘れず、人への貢献に人生を費やすことを誓わなければならない。医療の怖さを知ることが医師の第一歩である。 部品: 患者へ尽力する誓い 医師は患者の健康を一番の関心事として考え、診療で信頼され、打ち明けられた、明らかになった患者の秘密を尊重する。これを遵守することが医師という職業への信頼につながる。 部品: 公平で公正な治療行う誓い 医師は年齢、疾患や障害、信条、民族的起源、性別、国籍、所属政治団体、人種、性的指向、社会的地位、その他いかなる他の要因の斟酌であっても、医師の職務と患者との間に干渉を許してはならない。患者自身、と医師という職業に常に真摯に向き合うことは医師を医師たらしめる重要なファクターである。 部品: 人命尊重の誓い 医者は人命を最大限尊重し続けるべきである。たとえ脅迫の下であっても、人権や市民の自由を侵害するために自分の医学的知識を使用しないと誓う。これは医者としての誇りとなり、医師の精神を支える力となる。 部品: 医師という職業への誓い 医師としての心得を守り続けた恩師たちへ、尊敬と感謝を忘れず、先人が守り続けてきた医者という職業の社会的立場と名誉、伝統を堅持しつづけようと誓う。これは自身の能力への驕りを戒め、先人や同僚医師から学び続け、信頼を維持しようと努力する力となる。 部品: 密林の豊富な生物資源の活用 akiharu国の密林に生息する動物や植物は精強で繁殖力の強さで知られている。国内ではその生物資源を活用した民間治療薬(薬草やきのこ等)が広く普及している。 akiharu国の医師はその民間治療薬の薬理活性や作用機序を解明するとともに、より安全で効果のある処方を研究し、広めている。 部品: 民間治療薬の備蓄と使用 医薬品が不足した場合のことを鑑みて、民間で使用される薬草やきのこなどの民間治療薬やその処方の情報をまとめたり、備蓄している。軽微な怪我や病気はだいたいこれで治す。 部品: 医師の薬学教育 akiharu国では民間治療薬が広く普及した為、この安全性を確保するべく、早急な薬学教育の普及が必要となった。 その為、学校要塞の医学部での薬学科目が充実された。薬学も基礎科目が同じかつ倫理感が必要となるので、医療関係として医師が把握することが望ましいとされたためである。 部品: 学校要塞における最新医療情報の共有 学園要塞内の医学部の研究室においては、様々な医療研究が行われている。 akiharu国の医師免許を持つ者ならば、定期的に開催される学術発表会への参加や、大学図書館で論文の閲覧など自由に行え、最新の医療情報を共有できる。 部品: 医療の実践 強力な生物が跋扈する密林を擁するakiharu国においては、常に国民の生傷が絶えない。医師たちは医療バッグを持って走り回り、片っ端から治療を行っているのでその現場対応能力は高い。 部品: 様々な種族の治療に対応した知識 akiharu国には人間のみならず猫妖精やカマキリなどの種族が存在しており、この国の医師はそれぞれの種族の基本的な治療法を学園要塞で学び、実践によりその知識を深めていく。 部品: 医師の制服 南国に置ける湿度と温度は深刻なもので、akiharu国の医師の制服は通気性の良い素材を使用した涼しさ全開のものになっている。 部品: 緊急医療用バッグの概要 緊急医療用バッグは、戦場などにおいて緊急で治療行為を行う必要がある場合を鑑みて個人で持ち運べる必要最低限の治療アイテムを詰めたカバンである。 部品: 携帯型感染症検査キット 血液検査を行い、感染症かどうかをチェックする簡易的な検査キット。万能ではないので医師の経験則との照らし合わせが必要とされる。 部品: 抗生物質 体内に入り込んだ微生物や細菌の繁殖や機能を阻害する物質である。ウィルス感染が確認された患者に投与される。 部品: 経口補水液 適切な分量の塩と砂糖が添加された飲料水である。重い脱水症状に陥った患者に使用される。清潔な水が用意できない場合などにも使われる。 部品: 栄養剤 食事が十分に摂取できない患者の体力維持のために使用される経口経管栄養補助飲料である。食事が不可能な場合はカテーテルなどを使用して投与される。 部品: 創傷包帯資材 小さなハサミと自己粘着性包帯とガーゼ。緊急で一時的に傷を塞ぐために使用される。適切な場所を圧迫するように処置すれば止血にも使える。 部品: 縫合キット メス、ピンセット、持針器、縫合針、縫合糸、除菌シートなど基本的な外科治療の器具がセットになったキットである。使用においては感染症に気をつけること。 部品: 携帯無線機 緊急時に連絡を受けるための小型の無線機。ソーラー発電充電器とセットでどこでも充電可能。出力は強くないので電波状況の良いところで使用すること。 部品: ガスマスク 周囲にガスやウィルス兵器が使用され、未だその影響が解消されていない状況下で、医師がその治療行為を行う場合に使用される防毒のためのマスク。一般に軍隊で使用されるものと同スペックである。 部品: 概要 思考ルーチンとは思考をうながすツールのこと。思考を可視化したり、考える文化を作ったりできる。目標達成にふさわしいツールを使うことが大事である。 部品: See-Think-Wonder 画像やものを念入りに観察させるための思考ルーチン。まず解釈せず、見えるものだけを話す。実際に画像やものの中のものを指さすとよい。次に画像やものの中でどんなことが起こっていると思うかたずねる。その解釈をふまえて、画像やものが伝えている問題や概念でなにを疑問に思うかを問う。あいまいさや複雑さを持つ画像に向いている。 部品: 前の考え・今の考え 学習の中でどのように考えたかをふり返るための思考ルーチン。新しいことを学んだとき、新しく理解したことや新しく持った意見・信念をあきらかにするため、学習をはじめたときどんな考えを持っていたかを思い出し、考えがどう変わったかを発表する。 部品: どうしてそう言えるの? 考えを掘り下げるための思考ルーチン。発言や主張、意見に対して、その根拠を問うことで、意見の裏でなにを考えていたかを引き出す。常時使うことで、根拠をもとに推論する態度を育てる。 部品: 信号色のマーカー おかしいと思ったり疑問を持ったりする場所を気づくためのツール。本当かどうか正確かどうかが気になって「ちょっと待って!」赤信号と思うところに赤線を、「言いたいことはわかるけど……」黄信号と思うところを黄色の線を引く。多くの者が赤信号・黄信号とした範囲を書きとめ、その根拠をたずねる。赤信号・黄信号の確認が終わったら、疑わしいと思った箇所にどんな特徴があるか尋ね、その考えと理由を共有する。 部品: 概要 家族をひとつのまとまったシステムとみなし、家族のメンバーの相互作用に重きをおく立場の家族療法。問題を抱えた誰かを探すのではなく、家族メンバーの相互関係を把握し、そのシステムに変化を生み出すことで個人の問題を解消していくことを目指す。問題や症状を訴える者のことを、家族の問題を代表して病気になった者という意味をこめてIP(identified patient、患者とみなされる者)と呼ぶ。患者や家族を「病気の原因」「治療すべき対象」と決めつける見方に抵抗があるため、システム論的家族療法は衰退し、家族を「回復過程に必要な力を秘めたパートナー」とみなす心理療法が生まれた。 部品: 三種の神器 観察室、ワン・ウェイ・ミラー、ビデオカメラのこと。家族が面接している様子を専門家が観察するために用いられる。面接者と家族のやりとりに巻き込まれることなく、全体の状況を観察することができる。 部品: 円環的質問法 家族間の行動の差異や家族の関係性をあきらかにする質問。たとえば「お父さんはお母さんの考えをどう思いますか」「娘さんを一番心配しているのは誰ですか」など。家族関係の相互作用を明らかにする目的でおこなわれる。複数の要因が円環的に連鎖し、相互に影響しあう円環認識論に基づく。 部品: 肯定的意味づけ IPや家族の問題行動をその状況で「意味のあるもの」として肯定的に意味づけることで、家族全体のシステムの枠組みを変えていく手法。現状を問題視している家族は肯定されることに困惑し、固定化したシステムが変わるきっかけとなる。 部品: 対抗逆説法 家族がおちいっている悪循環を解消する技法。症状の改善や家族行動の変化を求める家族に対し、「現状を維持するように」と逆説的なメッセージを送ることで、家族行動の悪循環を変え、家族システムの変化につなげる。 部品: 積極的傾聴の概要 相手の発言に心から耳を傾け、その背後にある感情・立場に理解を示す聴き方。話している内容だけではなく、声の調子や視線・表情・姿勢など、言外の意味にも注意を払う。相手は問題を解決する能力を持っており、感情を整理すれば自分で対処できるという考えに基づく。積極的傾聴は、具体的な解決策を提案しないため、相手の信頼を失う恐れがあり、また相手の感情を唯一決定的なものと見なしてしまう恐れもある。 部品: トーキング・スティック 集団で積極的傾聴をおこなう際、不慣れな者の実践を手助けするルール。棒を持っているひとりだけが話すという単純なルールである。棒を持っていない者は肯定も否定もせず、質問もせず聴く。そして棒を持っている者が言った内容を聴衆が説明し、理解してもらえたと納得した時点で次の者に棒を渡す。棒自体に特別な力があるわけではなく、誰が話すときかを示す、単なる目印のため、同じ役割が果たせるなら、棒以外の道具でもよい。対話を拒絶する相手には役に立たない。どちらかといえば、治療の現場より交渉や会議で使われることが多い。 部品: 概要 言語とコミュニケーションが現実を構成するという社会構成主義の考えに基づく心理療法。クライエントの問題は、クライエント自身が作り出した物語(ナラティブ)の結果であり、そのナラティブに合わない体験を無視したり歪めたりすることによって生じると考える。調停や仲裁の現場では、ナラティブ・セラピーの技法をナラティブ・メディエーションと呼び、様々な対立の解決に利用されている。 部品: 二重傾聴 ナラティブ・セラピーやナラティブ・メディエーションの技法のひとつ。どんな言述にも複数の解読案があり、物語には複数の物語があるという想定で取り組む聴き方である。凝り固まった状態では、たいていひとつの物語が優勢となっているため、語り手が焦点を当てている物語がもっともらしく聞こえる。二重傾聴で聴くと、話し手が相反する説明を積極的に除外していることがわかるし、傾聴者に聞いてほしい説明だけを語っていることがわかる。相手の発言に存在しないが暗示するもうひとつの物語(ユニークな成果)を示すことで解決に役立てる。 部品: 外在化 ナラティブ・セラピーやナラティブ・メディエーションの技法のひとつ。「あなたが問題なのではなく、問題が問題だ」という考え方である。たとえばXさんが問題行動をしている場合、「Xさんの行動」と問題をXさんに内在化せず、「あのような行為」と当事者と問題を切り離し、当事者が行為の被害者であるかのように表現する。非難されるべきは「あのような行為」であり、Xさんではないとすることで問題のなすりつけあいを避けることができる。 部品: 概要 過去に経験した出来事や将来の場面、内面の葛藤・課題などを演じる集団精神療法。サイコ・ドラマとも呼ばれる。クライエントがセラピストやアシスタントと共に演じる即興劇で、話の骨組みや主題は決めるが、台本や筋書きはない。認知・感情・行動が同時にかかわるため、学習効果が高いとされる。演者が自発的に演じ、その場面を現実だと信じることが肝要である。クライエントや観客にとって真に迫る演技とするためには、クライエントの意見を聴き、場面に合った小道具を置いたり、実際の人物に近い人に演じてもらう必要がある。 部品: ストレート・ロール・プレイング 治療的ロール・プレイングの基本となる一技法。クライエント自身が本人役を演じる。人は咄嗟の状況では普段の自分を演じてしまうことを利用し、問題の場面でのクライエントの普段の行動をセラピストや観客など利害関係のない第三者に見てもらい、客観的な意見や感想を聞く。また適切な行動をとれない状況や葛藤が生じる状況などを克服するため、同じ場面を何度も練習する場合も利用される。 部品: ロール・リバーサル 治療的ロール・プレイングの一技法。アシスタントがクライエント役を演じ、クライエントは相手役を演じる。役割交換とも呼ばれる。クライエントが普段の自分の行動を客観的に見るため、もしくは相手の立場から考えるために用いられる。また普段の自分より適切な行動を模範として演じてもらう場合にも利用される。演技の途中で役割を交換することを「スイッチング」と呼ぶ。 部品: 二重自我法 治療的ロール・プレイングの一技法。アシスタントがクライエントのとなりにならび、そのクライエント自身としてクライエントと相互作用を行い、クライエントが自身の問題を評価することを援助する。 部品: 補助いす法 治療的ロール・プレイングの一技法。他者との会話を恥ずかしがったり、たじろぐクライエントのために、小道具として「なんにでも変身でき会話もできる」という設定のいすを用意し、そのいすの後ろで、いすになりかわって、クライエントと相互作用しようとする技法。 部品: 魔法のお店法 治療的ロール・プレイングの一技法。舞台設定が魔法のお店で、セラピストかアシスタントが店主の役をする。その店には、想像上の商品や理屈を超えた価値があふれている。それらは売り物ではないが、物々交換でなら手にすることができる。交換の際には、グループか個人の価値を代わりに差し出さなければならない。 部品: 再演 治療的ロール・プレイングの一技法。リプレイングとも呼ばれる。クライエントがトラウマをともなう経験に打ち勝つことができるよう、ある経験を繰り返し演じること。繰り返すことで、使い古された行動様式を取り除くことができる。 部品: 未来投影法 治療的ロール・プレイングの一技法。主役が未来の自分を思いのままに演じる。主役が未来のある時点を選び、主役が未来の生活を実感できるように、一緒に演じるアシスタントに説明しながら場面を作っていく。 部品: 即時療法 治療的ロール・プレイングの一技法。場面がクライマックスで止められ、ただちにその場から主役を退出させる方法。強いストレスを受けた直後に中断することで症状の緩解をはかる。 部品: ビハインド・ザ・バック法 主役が集団から離脱する、治療的ロール・プレイングの一技法。主役が、物理的には部屋に残っているが、(幕の裏に身を隠したり、他の参加者に背中を向けたりして)心理的には部屋から出ている状態の間、他の参加者が場面や主役の行動について、できるかぎり誠実に話し合う。 部品: 消灯法 部屋全宅を暗くし、明るい部屋であるかのように演技する、治療的ロール・プレイングの一技法。主役が観客に見られずに、つらい経験に耐えていけるようにするためにおこなわれる。また主役に孤独な経験をあたえるためにもおこなわれる。 部品: 概要 依頼から24時間以内に、ふたり以上のスタッフからなる専門家チームがクライエント本人やその家族、他の重要な関係者(親戚・友人など)と一緒にミーティングをおこなうアプローチ。最初に依頼を受けたスタッフ(たいていは看護師)が責任者となる。ミーティングはできる限りクライエントの自宅でおこない、ひとつの部屋に車座になって座り、自由に意見を交換する。ミーティングの目的は、参加者が自分たちのおかれた状況を理解できるよう対話すること。ミーティングはクライエントにとって必要な頻度・回数で実施され、その間、同じチームが参加する。 部品: 特徴 オープン・ダイアローグの特徴は、クライエント本人に一切の隠し事をしないこと、本人のいないところで本人についての重要な決定をせず、事前・事後に支援者だけで話し合いをしないことである。治療・投薬・入院などの医療的な介入は必ず全員で話し合って決める。また、参加者全員がリーダーであると意識し、お互いを信頼し合うこと、説得・詰問せず、結論に結びつけず、相手の言葉に必ず反応すること(対話すること)も重要である。誰も一方的に話をせず、さまざまな声が響きあうことから、オープン・ダイアローグのミーティングは波乗りにたとえられる。 部品: 対象 オープン・ダイアローグは発症初期の精神疾患を主な対象としている。急性期(病気のなりはじめ)は他者からの影響に無防備であるため、このタイミングにオープン・ダイアローグをおこなうと効果が高いとされる。統合失調では入院治療期間の短縮、服薬を必要とした患者の減少、再発率の減少などのエヴィデンスがある。また、引きこもりに対しても適応事例があり、レンタルおねえさんのような異性の魅力で引きこもりを解消する方法と比べ、対話の参加者が多いため、人間関係のトラブルに発展しにくいとされる。 部品: リフレクティング・プロセス 当事者についての専門家の話し合いを、当事者やその家族に観察してもらう技法。当事者と専門家の間の相互性に重きをおいており、「本人の前で噂話をする」とたとえられている。クライエントは、観察される立場と観察する立場の両方を経験することとなり、その過程で自分の問題を外在化し、自分自身を客観視する機会を得ることができると考えられている。 部品: オートポイエーシス理論 神経生理学者によって提唱されたシステム論。結晶を例にした場合、これまでのシステム論では、結晶をシステム、溶液をシステムの環境として、結晶を自己組織化するシステムととられていた。オートポイエーシス理論では、結晶と溶液の界面で生ずる結晶生成のプロセスをシステムの構成要素として、生成プロセスの集合をシステム、結晶を生成プロセスから除去された廃棄物と考える。この理論を応用したものが社会システム論である。社会とは人間を環境として、コミュニケーションがコミュニケーション自律的に再生産し続けるシステムであり、社会でのさまざまな事件や出来事が社会システムの廃棄物と考える。オープン・ダイアローグにおいては、参加メンバーがシステムで、対話が対話を再生産し続けることで、廃棄物として治癒が生成されると考える。 部品: 概要 詩学とは、対面して診療をおこなう場面で、言葉づかいやコミュニケーションをどのようにすべきかという、実践についての理論のこと。 部品: 不確実性への耐性 詩学の原則のひとつ。通常の診療では、初診の時点で診断と同時に、「どんな治療をするのか」「病状の見通しはどうか」といった内容が伝えられる。しかしオープン・ダイアローグでは、そのあたりをあいまいなままにする。最終的な結論が出されるまでは、このあいまいな状況に耐えながら、病気による恐怖や不安を支えていく。こうしたあいまさ、不確実性への不安を支えるのが、繰り返されるミーティングと継続的な対話である。ミーティング中にクライエント本人がいなくなったり、クライエントが自分で話したいことを決められなかったりなど、どのような応答があっても、対話の流れを操作せず、関心を示すことで対話が続くように配慮する。これによって、参加者はどんな考えも話しても安全であるという雰囲気を生んでいく。 部品: 対話主義 詩学の原則のひとつ。言語とコミュニケーションが現実を構成するという社会構成主義の考えに基づく。言葉の意味は「人とのかかわり」から生まれるという考えである。対話主義の提唱者によれば、あらゆる対話は応答を求めており、「言語にとって応答の欠如ほど恐ろしいものはない」と指摘している。オープン・ダイアローグでは、患者の苦しみに声を与える言語は、対話から生まれると考える。 部品: 社会ネットワークのポリフォニー 詩学の原則のひとつ。対話において中心的な立場を認めない、専門家も当事者も対等という考え方。専門家中心主義だけでなく、当事者中心主義への批判でもある。発話者ひとりひとりに独立した意識を認めるが、目標を定めて対話を操作する支配的な立場を認めないため、対話はつねに次の対話へと開かれた状態におかれる。 部品: 概要 統合失調などを持った方々が、日常生活の中から当事者自身の抱える困りごとや関心事を研究テーマとして取り上げ、自発的に研究する一連の活動。当事者研究の実践を可能とする三つの要素は、仲間(気心の通じ合う関係)・語ること(言葉で語らないと病気で語ることになってしまう)・研究(目の前の現象を言葉で説明していこうとする取り組み)。あくまでも当事者が主人公であり、当事者自身から生まれてくる物語を楽しむことが重要とされる。健常者でも「チョコを食べすぎる」「SNSがやめられない」「忙しいときに友達からの電話を断れない」など身近なテーマで研究をおこなうことができる。 部品: スタイル 当事者研究は構造化された治療や支援の方法ではない。考え方や現実に向き合う態度を重視しているため、現場で試行錯誤しながらさまざまなスタイルが作られている。 部品: 幻覚妄想大会 当事者研究の文化のひとつ。医療の現場では抑え込まれがちな妄想や幻覚を発表し、みんなで笑い飛ばす大会。存在を否定されてきた当事者を、病気になってもよいと肯定するねらいがある。 部品: 急げ馬よのあらまし 馬を走らせ、短期間で長距離移動するための技術。はいよーシルバー! 馬を所有していない場合は貸し馬屋にレンタルしたりするらしい。 部品: 急げ馬よの取得条件 馬術の習得及び、馬での長距離移動訓練を年四回は行っていること。 なお、越境及び交通法規は各国のルールを事前に調査し、遵守すること。 部品: 急げ馬よの陸路移動効果 急げ馬よは、具体的には陸路に限り一航路分の移動を可能とする技術である。 緊急事態があれば即座に現場に急行することが可能となる。 馬を保有する必要が無いのは前述の通り。 部品: 馬と心を通わせる テレパシーというわけではなく、馬との信頼関係を築く練習。 背筋を伸ばし、力を抜いて余裕を持つことで、馬に不安を与えないように心がける。 部品: 乗り降り練習 まず馬に乗るための練習。馬の左側から鐙に片足を掛けて跨がる方法から、飛び乗りまで練習する。 折り方は乗り方を逆順で行う。 部品: 騎乗姿勢 鞍の相性知り、跨がり方を覚え、正しい姿勢で騎乗するための訓練。 速さに応じて姿勢を変える必要があるので注意。 部品: 歩法の習得 歩法とは馬術における、馬の歩き方、走り方のことである。 常歩、速歩、駈歩、襲歩が基本歩法とされ、それぞれに訓練を行う。 部品: 常歩 なみあし。歩きの状態。常に二本ないし三本の肢が地面について体重を支えている状態。 正しい姿勢で発進や停止、曲がり方なども覚えよう。 部品: 速歩 はやあし。二本の肢をペアで着地、離地する走り方で、速度は常歩の二倍程度。 強く上下に揺れるため、動きに合わせて鐙に立つ、鞍に座るを繰り返して衝撃を軽減したりする。 部品: 駈歩 かけあし。速度は速歩のおよそ1.7倍ぐらいか。 三肢で接地しているタイミングと、四肢が地面を離れているタイミングがある。 パカラッパカラッといった感じか。 ゆったりと前後に揺れる。 部品: 襲歩 しゅうほ。全速力の走り。後肢と前肢の着地点をなるべく離し、脊椎のバネを利用して歩幅を伸ばし疾走する。 速度は駈歩の三倍にも達する。 部品: 長距離移動計画 連休のお父さんには必須の計画能力。 地図を広げ、目的地に辿り着くルートを導き、適切な時間に適切な道を進む計画を立てることが重要。 部品: 地図を読む 道路地図を読み解く力。これがなければそもそも長距離移動は諦めるべきだろう。 ルートを検索するだけでなく、休憩の予定も立てよう。 部品: 越境の準備 移動に於いて国を越えることもあるだろう。国が変わればルールも変わる。 各国のルールに従い、越境できる様、事前の予習と準備をしよう。 部品: 休憩・補給 事前に予定を立て、所定の場所で人と馬の休息と補給を行う。 日を跨ぐのであれば馬小屋のある宿の確保も忘れてはならない。 部品: 馬と野営 やむなく野営することもあるだろう。 野営をするのであれば、馬をきちんと繋いでおくこと。 もちろん、世話と手入れを忘れてはいけない。 *インポート用定義データ [ { "title": "田中申", "part_type": "group", "children": [ { "title": "来歴", "description": "国民の少ないほうが活躍の機会が多いだろうと思い、同じ職業を重ねているアルトピャーノかグローリーオブマージャンで迷った結果、akiharu国(A)に入国。ターキッシュバンシリーズの開発にたずさわり、学校要塞では工学部の特別講師を勤めた。B世界では「急げ馬よ」で活躍した。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "性格", "description": "昔はコミュニケーション能力に問題があったが、スーパーオペレーターを勤めたことで改善された。もともと薬嫌いだったが、シンデレラをしたとき、毒殺されそうになったことでさらに薬が嫌いになった。ただし、薬を処方する医師や薬を服用する患者は嫌いではない。最近はなるべく投薬を用いない精神科や心理カウンセラーの技術に興味を持っている。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "見た目", "description": "見た目が小さくかわいいため、幼い女の子と誤解されることが多い成人男子。笑いをとるため、自ら女装をすることもあるが、化粧はしない。化粧も薬に含むと認識している様子。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "南国人", "children": [ { "title": "南国人の身体的特徴", "children": [ { "title": "金色の髪", "description": "南国人の髪は金色をしていて、さんさんと降り注ぐ日光を浴びて美しく輝く。\n髪型にこれといった傾向はなく、皆思い思いのヘアスタイルをしている。", "part_type": "part" }, { "title": "小麦色の肌", "description": "降り注ぐ陽光で焼けたのか、南国人の肌は健康的な小麦色をしている。\nこれは布地の少ない服を好むせいもあるだろう。", "part_type": "part" }, { "title": "健康的な肉体", "description": "陽気な風土で育まれたためか、\n南国人は他国よりも健康的な肉体をしていることが多い。\n豊かな自然環境の中、元気いっぱいに暮らしている。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "布地の少ない服装", "description": "南国人は布地の少ない服装を好む。\n他国人からすると目のやり場に困るという意見もあるが、暑いのだから仕方がない。\nまた、密林で動きやすい服装という一面もある。", "part_type": "part" }, { "title": "基本の職業適正", "description": "南国人は科学技術に強く、\nそのためパイロットを目指すもの、\n学生として知識を学ぶもの、医師をめざすもの、\nあるいは薬品にとらわれてドラッガーになるものが多く、\nまた健康的な肉体を活かして歩兵になるものもいた。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "封魔の民", "description": "南国人は封印の民、あるいは封魔の民と自称し、古代遺跡のある土地に住んで封印が解けるのを防いでいる。\n南国が密林なのも、魔を封じるための樹が生い茂っているからである。\n南国人は先天的に魔法遺伝子が欠損しており、これによって変異を防いでいた。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "南国の狩猟採集生活", "description": "南国人はその豊かな動植物相から食料を得る技術に長けている。\n生物資源を使って仕掛けを作り、野生動物を捕らえたりするのだ。\n南国人には食べることで浄化し、その存在を受け継ぐという信仰が根付いていることが多い。", "part_type": "part" }, { "title": "南国人の習慣", "description": "南国人は森国人同様に自然の中に住み、親近感を持っている事が多い。\nまた、河などの水場が近い地域に住むため、その家は洪水対策されている。", "part_type": "part" } ], "expanded": false, "part_type": "group" }, { "title": "生徒会役員", "description": "Default Root", "children": [ { "title": "学生", "description": "Default Root", "children": [ { "title": "学生の概要", "description": "教育施設に在籍し、学問を学ぶもの。ニューワールドにおいては初等教育過程を修了し、中等教育過程にあるものを主に指し、戦闘に出向くのはその中でも後期中等教育過程を受けているものである。", "part_type": "part" }, { "title": "初等教育過程の修了", "description": "初等教育、即ち現実世界における小学校を卒業したことを示す。人知類は修了までに6年を要し、その他の知類は種族ごとの特性に従ってカリキュラムが組まれる。", "part_type": "part" }, { "title": "中等教育過程の受講", "description": "現実世界における中学校・高等学校で教育を受けていることを示す。それぞれのカリキュラムは人知類基準で3年を要す。学生のニューワールドでの戦闘参加は前期中等教育過程(中学校)修了を条件とする。", "part_type": "part" }, { "title": "指定学生服", "description": "学生が纏う服。学ラン、ブレザー、セーラー服など多種多彩で、在籍する学校によってそのデザインは異なる。学生のフォーマルウェアとしても扱われる。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "教科書", "description": "学校教育で使用される教科書各種。その教科・学年によって内容は異なる。各藩国の政府機関、あるいは各学校で内容の精査を受けた上で採用されている。", "part_type": "part" }, { "title": "通学カバン", "description": "教科書や筆記用具、お弁当などを詰めて学生が通学時に使うカバン。各学校の校則によって、指定デザインであったり、市販のカバンだったりと千差万別である。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "学生証", "description": "学生がその学校の生徒であることを示す身分証。学生割引・優待を行っている施設でサービスを受けるには、学生証の提示が必要となる。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "学びの姿勢", "description": "学生は未だ発展途上の存在であるが、成長途中であるがゆえに物事を吸収しやすい。あらゆる状況から学ぶ姿勢をもつことで、様々な事態に対応できるようになるだろう。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "生徒会役員の固有能力", "description": "Default Root", "children": [ { "title": "生徒会役員とはなにか", "description": "生徒会役員とは、学校自治を司る生徒会を運営する学生のことである。生徒による選挙により選出されるため、優秀な能力・人格を求められた。", "part_type": "part" }, { "title": "生徒会腕章", "description": "選挙により選ばれた生徒会役員であることを示す証。その学校の代表者であることを内外に示すものであるため、物理的ではなく、概念的に重い代物。", "part_type": "part" }, { "title": "生徒会ソード", "description": "騎士が王から剣を拝領するように、生徒会役員は学校から剣を拝領する。そしてその任を離れる際に学校へと返却する。武器としての性能に見るところはないが、歴代の生徒会役員から受け継いだ重みが確かにそこにはあった。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "校内委員会の統括", "description": "生徒会は校内各委員会を統括するものである。予算委員会により策定された校内予算を承認し、校内イベント実行委員会の出した計画が問題なく運営可能か判断し、その他の委員会についても適切に活動しているのか常に目を光らせている。", "part_type": "part" }, { "title": "生徒からの要望対処", "description": "生徒会は生徒から寄せられた要望を適切に判断し、真摯に対処しなければならない。それが生徒間トラブルであれば各委員会を通して解決に向かい、学校側への陳情であれば粘り強く交渉にあたるのだ。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "生徒動員", "description": "生徒会役員は、その権限をもって、所属する学校の生徒を配下として動員し、統率することができる。これは生徒からの信任あってこその行為であり、みだりに使うことはできない。", "part_type": "part" }, { "title": "優れた学力", "description": "選挙により選出される生徒会役員は定期テストの成績上位者であることが多く、またその優れた知性を学校自治に活かすことが求められる。", "part_type": "part" }, { "title": "スポーツでの実績", "description": "選挙により選ばれる生徒会役員には、スポーツで実績を挙げた校内のスター選手も含まれる。しかし、運動部の活動と生徒会活動はなかなか両立できないため、部活動ではなく、校内スポーツ大会で活躍した生徒が主にこのカテゴリとなる。", "part_type": "part" }, { "title": "校内における人気", "description": "世間の選挙がそうであるように、生徒会選挙もまた人気投票のようになってしまう面が少なからず存在する。だが、生徒会役員は他の部活動との掛け持ちが事実上不可能であり、人気のみで遂行できる役職でもない。そのため、選ばれるのは必然的に人気と能力を兼ね備えた者たちとなるのだ。", "part_type": "part" }, { "title": "学校全体を思う心", "description": "目立った学力・スポーツ実績を挙げたわけでなく、容姿で人気を得たわけでもなく、それでも選挙で選ばれる生徒会役員がいる。これこそが人徳で選ばれた役員であり、理想的存在である。学生である以上、能力は学べばよく、また他の委員会の力を借りることもできる。他の生徒を、学校のことを大事に思える心こそがいちばん大事なのだ。", "part_type": "part" }, { "title": "大人たちからの評価", "description": "生徒会役員は優秀かつ模範的な学生であるため、教師陣から信頼を得ており、またそれに留まらず校外の大人たちからも一目置かれる存在である。だがその評価に甘んじ、私利私欲を求めることなく、学校全体のために力を振るうことが生徒会役員には求められる。", "part_type": "part" }, { "title": "生徒会格闘術", "description": "校内の生徒自治運営活動を担当するのが生徒会役員であるが、不良生徒への対処や、校内への侵入者対処でやむを得ず武力による実力行使を必要とされる場面が存在する。その際に用いられるのがこの生徒会秘伝の格闘術である。その性質上相手を殺すことなく制圧することが求められ、また非力な役員でも勝利できるよう、相手の力を利用する技が多い。", "part_type": "part" }, { "title": "生徒会剣術", "description": "生徒会役員が武力を行使せざるを得ない場面、それも素手では学校を、生徒を守ることが出来ないと判断される場面ではじめて解禁される生徒会秘伝の剣術。普段はただの飾りと周囲に思われている生徒会ソードを抜剣し、これを用いて脅威を断つ。生徒会ソードは誇りの剣。それを戦闘に用いることの重みを忘れてはならない。", "part_type": "part" }, { "title": "生徒会の判断", "description": "生徒会役員には、学生たちの生活で日々移り変わる状況を適切に判断し、それに合わせた行動をするための判断力が求められる。鍛えられた判断力は校外でも通用し、必ずや状況打破の策を思いつくことであろう。", "part_type": "part" }, { "title": "生徒会OB人脈", "description": "生徒会OB・OGはその優れた能力から卒業後も活躍していることが多く、生徒会役員は場合によっては彼らの人脈を頼り、助けを求めることもできる。だが、これはあくまでも最後の手段。校外人脈の濫用は学校自治の原則を破ってしまうのだ。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "校内イベントの企画・実行", "description": "生徒会は生徒からの要望(潜在的なものも含む)を汲み、校内イベントを企画することがある。イベントの規模によっては生徒会による直接運営ではなく、特別委員会を招集・組織することとなる。", "part_type": "part" }, { "title": "生徒会ディベート術", "description": "生徒会役員はディベートに長けたものが多く、この話術は校内の問題対処や、学校側、あるいは他校との交渉に用いられる。学生の身でありながら生徒による自治権を保ち、行使するには、ハードなネゴシエーションができなければならない。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "生徒会のスケジュール管理能力", "description": "生徒会役員の仕事は激務だが、当然ながら学生生活と両立できねばならない。生徒会にばかり力を入れて、学業がおろそかになればたちまち役員は信任を失う。このため、生徒会役員には高いスケジュール管理能力が要される。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" } ], "expanded": false, "part_type": "group" }, { "title": "医者(akiharu国版)", "children": [ { "title": "医師(現代版)(職業)", "description": "Default Root", "children": [ { "title": "現代医の能力と技能", "description": "Default Root", "children": [ { "title": "人体への理解", "description": "医師として病気や痛みを理解するには、まずからだの正常な状態を知らなければならない。正確な人体の組織と生理への理解は医師として人を助ける原動力となる。", "part_type": "part" }, { "title": "基礎医学の心得", "description": "人体への理解を基本として、微生物学、生化学、病理学、薬理学を医師は学んでいる。これらの学問を一定レベルで修めていることは、病気の診断と治療を行う上での重要な基本となる。\n", "part_type": "part" }, { "title": "地域医療の実地実習経験", "description": "医師は医学生である間に、患者さんがまずかかる一般医や家庭医での現場を知るため、地域での医療実習を行っている。医療現場での活きた経験を感じ、患者さんとのコミュニケーションの基礎を学んでいることは医師としての必要な能力の一つである。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "清潔操作と基本的医療手技修得", "description": "医師として医療に関わるため、臨床で実習を行う前に最低限修得しておくべきなのが清潔操作である。\n清潔域と不潔域の理解と、実践を行うこと、習慣をつけることは予想外に難しい事であるが医師として必要不可欠な要素である。", "part_type": "part" }, { "title": "一次救命処置能力", "description": "医師には、緊急時に危篤の患者に出会った際には救命の機会を維持し続ける能力が求められる。\nこの基礎的な救命処置はABCと省略される生命維持に必要な処置と、AED(自動体外式除細動器)が周辺にあった場合に使用できる能力を指す。\n救命処置のABCはA=Airway、つまり気道の確保。B=Breathing。つまり呼吸のことであり、自発呼吸がない場合は人工呼吸が必要となる。\nC=Circulation。循環であり、一般で言う心臓マッサージで血液の循環を確保することである。近年では動作に対する誤解をなくすため、胸骨圧迫と定義されている場合もある。", "part_type": "part" }, { "title": "患者とのコミュニケーション能力", "description": "医師とは人を相手にする職業である以上、職務上必要な情報を取得するためには患者との信頼関係の構築が不可欠である。\nこのため最低限の礼儀作法に加え、平時、緊急時双方で効率よく必要な医療情報を取得できるような質問法、話術を修得している必要がある。", "part_type": "part" }, { "title": "臨床実習で得た臨床医としての能力", "description": "医師は知識の積み重ねだけではなく、実際に現場で患者さんを相手にすることでしか得られない臨床医としての能力が絶対に必要である。\n患者と指導医の協力によって獲得できる、内科系、外科系、病理系、社会医学系など臨床医学の全ての分野に関して通常一年を通して修得される。\nいわゆる臨床実習で得られる知識、見識、経験は医師として最低限必要な能力の一つである。", "part_type": "part" }, { "title": "共通試験・国家試験を合格する能力", "description": "一般的にどの国でも国家によって医師として必要最低限の知識と技術、倫理を持ち合わせているかの試験が行われている。\nこれに合格することは、医師として最低限の能力を修めていることの社会的指標となり、これにより発光される医師免許を持たなければ、医師として人と関わることは許されない。", "part_type": "part" }, { "title": "臨床研修で得た経験", "description": "一般に医師免許を取得した後は指導医の元、単独で医師として医療行為を行うに足る能力があると認められるまで、臨床研修を行う必要がある。\n臨床研修で涵養しなければならない能力は国が定めており、これを修めることで初めて医師の最低限度が満たされる。", "part_type": "part" }, { "title": "6年間の医学生生活", "description": "医師になるためには、防衛以下大学医学部を持つ大学に入学し、6年間医師として必要な知識、技術、倫理観の涵養を行う必要がある。\nこれは国家試験の受験資格として必要な条件の一つとして、定められた大学で医学の正規の過程を修めて卒業した者として定められているためであり、\n同時、一人の人間が医師として成り立つまでに必要な期間なのである。\nなお、例外として他国ですでに大学を卒業し、医師免許を取得している場合は、当時国で医師として必要な知識と技能を修めていると認定された場合は国家試験の受験資格を与えられる。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "医師の心得", "description": "Default Root", "children": [ { "title": "医療関連ルールを遵守する", "description": "医師として定められた法を守ることは医師の倫理の最低限度である。ルールで定められたことを守ることは、医師として活動するために最低限必要な要素の一つである。", "part_type": "part" }, { "title": "生涯を人道に捧げる誓い", "description": "医師として活動することは人を助けるため、人体に手を加えることである。治療は人に危害を与えかねないことを忘れず、人への貢献に人生を費やすことを誓わなければならない。医療の怖さを知ることが医師の第一歩である。", "part_type": "part" }, { "title": "患者へ尽力する誓い", "description": "医師は患者の健康を一番の関心事として考え、診療で信頼され、打ち明けられた、明らかになった患者の秘密を尊重する。これを遵守することが医師という職業への信頼につながる。", "part_type": "part" }, { "title": "公平で公正な治療行う誓い", "description": "医師は年齢、疾患や障害、信条、民族的起源、性別、国籍、所属政治団体、人種、性的指向、社会的地位、その他いかなる他の要因の斟酌であっても、医師の職務と患者との間に干渉を許してはならない。患者自身、と医師という職業に常に真摯に向き合うことは医師を医師たらしめる重要なファクターである。", "part_type": "part" }, { "title": "人命尊重の誓い", "description": "医者は人命を最大限尊重し続けるべきである。たとえ脅迫の下であっても、人権や市民の自由を侵害するために自分の医学的知識を使用しないと誓う。これは医者としての誇りとなり、医師の精神を支える力となる。\n", "part_type": "part" }, { "title": "医師という職業への誓い", "description": "医師としての心得を守り続けた恩師たちへ、尊敬と感謝を忘れず、先人が守り続けてきた医者という職業の社会的立場と名誉、伝統を堅持しつづけようと誓う。これは自身の能力への驕りを戒め、先人や同僚医師から学び続け、信頼を維持しようと努力する力となる。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "akiharu国の医師の特徴", "children": [ { "title": "密林の豊富な生物資源の活用", "description": "akiharu国の密林に生息する動物や植物は精強で繁殖力の強さで知られている。国内ではその生物資源を活用した民間治療薬(薬草やきのこ等)が広く普及している。\nakiharu国の医師はその民間治療薬の薬理活性や作用機序を解明するとともに、より安全で効果のある処方を研究し、広めている。\n", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "民間治療薬の備蓄と使用", "description": "医薬品が不足した場合のことを鑑みて、民間で使用される薬草やきのこなどの民間治療薬やその処方の情報をまとめたり、備蓄している。軽微な怪我や病気はだいたいこれで治す。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "医師の薬学教育", "description": "akiharu国では民間治療薬が広く普及した為、この安全性を確保するべく、早急な薬学教育の普及が必要となった。\nその為、学校要塞の医学部での薬学科目が充実された。薬学も基礎科目が同じかつ倫理感が必要となるので、医療関係として医師が把握することが望ましいとされたためである。\n", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "学校要塞における最新医療情報の共有", "description": "学園要塞内の医学部の研究室においては、様々な医療研究が行われている。\nakiharu国の医師免許を持つ者ならば、定期的に開催される学術発表会への参加や、大学図書館で論文の閲覧など自由に行え、最新の医療情報を共有できる。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "医療の実践", "description": "強力な生物が跋扈する密林を擁するakiharu国においては、常に国民の生傷が絶えない。医師たちは医療バッグを持って走り回り、片っ端から治療を行っているのでその現場対応能力は高い。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "様々な種族の治療に対応した知識", "description": "akiharu国には人間のみならず猫妖精やカマキリなどの種族が存在しており、この国の医師はそれぞれの種族の基本的な治療法を学園要塞で学び、実践によりその知識を深めていく。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "医師の制服", "description": "南国に置ける湿度と温度は深刻なもので、akiharu国の医師の制服は通気性の良い素材を使用した涼しさ全開のものになっている。", "expanded": true, "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "緊急医療用バッグ", "children": [ { "title": "緊急医療用バッグの概要", "description": "緊急医療用バッグは、戦場などにおいて緊急で治療行為を行う必要がある場合を鑑みて個人で持ち運べる必要最低限の治療アイテムを詰めたカバンである。", "part_type": "part" }, { "title": "携帯型感染症検査キット", "description": "血液検査を行い、感染症かどうかをチェックする簡易的な検査キット。万能ではないので医師の経験則との照らし合わせが必要とされる。", "part_type": "part" }, { "title": "抗生物質", "description": "体内に入り込んだ微生物や細菌の繁殖や機能を阻害する物質である。ウィルス感染が確認された患者に投与される。", "part_type": "part" }, { "title": "経口補水液", "description": "適切な分量の塩と砂糖が添加された飲料水である。重い脱水症状に陥った患者に使用される。清潔な水が用意できない場合などにも使われる。", "part_type": "part" }, { "title": "栄養剤", "description": "食事が十分に摂取できない患者の体力維持のために使用される経口経管栄養補助飲料である。食事が不可能な場合はカテーテルなどを使用して投与される。", "part_type": "part" }, { "title": "創傷包帯資材", "description": "小さなハサミと自己粘着性包帯とガーゼ。緊急で一時的に傷を塞ぐために使用される。適切な場所を圧迫するように処置すれば止血にも使える。", "part_type": "part" }, { "title": "縫合キット", "description": "メス、ピンセット、持針器、縫合針、縫合糸、除菌シートなど基本的な外科治療の器具がセットになったキットである。使用においては感染症に気をつけること。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "携帯無線機", "description": "緊急時に連絡を受けるための小型の無線機。ソーラー発電充電器とセットでどこでも充電可能。出力は強くないので電波状況の良いところで使用すること。", "part_type": "part" }, { "title": "ガスマスク", "description": "周囲にガスやウィルス兵器が使用され、未だその影響が解消されていない状況下で、医師がその治療行為を行う場合に使用される防毒のためのマスク。一般に軍隊で使用されるものと同スペックである。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" } ], "expanded": false, "part_type": "group" }, { "title": "思考ルーチン", "children": [ { "title": "概要", "description": "思考ルーチンとは思考をうながすツールのこと。思考を可視化したり、考える文化を作ったりできる。目標達成にふさわしいツールを使うことが大事である。", "part_type": "part" }, { "title": "See-Think-Wonder", "description": "画像やものを念入りに観察させるための思考ルーチン。まず解釈せず、見えるものだけを話す。実際に画像やものの中のものを指さすとよい。次に画像やものの中でどんなことが起こっていると思うかたずねる。その解釈をふまえて、画像やものが伝えている問題や概念でなにを疑問に思うかを問う。あいまいさや複雑さを持つ画像に向いている。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "前の考え・今の考え", "description": "学習の中でどのように考えたかをふり返るための思考ルーチン。新しいことを学んだとき、新しく理解したことや新しく持った意見・信念をあきらかにするため、学習をはじめたときどんな考えを持っていたかを思い出し、考えがどう変わったかを発表する。", "part_type": "part" }, { "title": "どうしてそう言えるの?", "description": "考えを掘り下げるための思考ルーチン。発言や主張、意見に対して、その根拠を問うことで、意見の裏でなにを考えていたかを引き出す。常時使うことで、根拠をもとに推論する態度を育てる。", "part_type": "part" }, { "title": "信号色のマーカー", "description": "おかしいと思ったり疑問を持ったりする場所を気づくためのツール。本当かどうか正確かどうかが気になって「ちょっと待って!」赤信号と思うところに赤線を、「言いたいことはわかるけど……」黄信号と思うところを黄色の線を引く。多くの者が赤信号・黄信号とした範囲を書きとめ、その根拠をたずねる。赤信号・黄信号の確認が終わったら、疑わしいと思った箇所にどんな特徴があるか尋ね、その考えと理由を共有する。", "expanded": true, "part_type": "part" } ], "expanded": false, "part_type": "group" }, { "title": "システム論的家族療法", "children": [ { "title": "概要", "description": "家族をひとつのまとまったシステムとみなし、家族のメンバーの相互作用に重きをおく立場の家族療法。問題を抱えた誰かを探すのではなく、家族メンバーの相互関係を把握し、そのシステムに変化を生み出すことで個人の問題を解消していくことを目指す。問題や症状を訴える者のことを、家族の問題を代表して病気になった者という意味をこめてIP(identified patient、患者とみなされる者)と呼ぶ。患者や家族を「病気の原因」「治療すべき対象」と決めつける見方に抵抗があるため、システム論的家族療法は衰退し、家族を「回復過程に必要な力を秘めたパートナー」とみなす心理療法が生まれた。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "三種の神器", "description": "観察室、ワン・ウェイ・ミラー、ビデオカメラのこと。家族が面接している様子を専門家が観察するために用いられる。面接者と家族のやりとりに巻き込まれることなく、全体の状況を観察することができる。", "part_type": "part" }, { "title": "円環的質問法", "description": "家族間の行動の差異や家族の関係性をあきらかにする質問。たとえば「お父さんはお母さんの考えをどう思いますか」「娘さんを一番心配しているのは誰ですか」など。家族関係の相互作用を明らかにする目的でおこなわれる。複数の要因が円環的に連鎖し、相互に影響しあう円環認識論に基づく。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "肯定的意味づけ", "description": "IPや家族の問題行動をその状況で「意味のあるもの」として肯定的に意味づけることで、家族全体のシステムの枠組みを変えていく手法。現状を問題視している家族は肯定されることに困惑し、固定化したシステムが変わるきっかけとなる。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "対抗逆説法", "description": "家族がおちいっている悪循環を解消する技法。症状の改善や家族行動の変化を求める家族に対し、「現状を維持するように」と逆説的なメッセージを送ることで、家族行動の悪循環を変え、家族システムの変化につなげる。", "expanded": true, "part_type": "part" } ], "expanded": false, "part_type": "group" }, { "title": "積極的傾聴", "children": [ { "title": "積極的傾聴の概要", "description": "相手の発言に心から耳を傾け、その背後にある感情・立場に理解を示す聴き方。話している内容だけではなく、声の調子や視線・表情・姿勢など、言外の意味にも注意を払う。相手は問題を解決する能力を持っており、感情を整理すれば自分で対処できるという考えに基づく。積極的傾聴は、具体的な解決策を提案しないため、相手の信頼を失う恐れがあり、また相手の感情を唯一決定的なものと見なしてしまう恐れもある。", "part_type": "part" }, { "title": "トーキング・スティック", "description": "集団で積極的傾聴をおこなう際、不慣れな者の実践を手助けするルール。棒を持っているひとりだけが話すという単純なルールである。棒を持っていない者は肯定も否定もせず、質問もせず聴く。そして棒を持っている者が言った内容を聴衆が説明し、理解してもらえたと納得した時点で次の者に棒を渡す。棒自体に特別な力があるわけではなく、誰が話すときかを示す、単なる目印のため、同じ役割が果たせるなら、棒以外の道具でもよい。対話を拒絶する相手には役に立たない。どちらかといえば、治療の現場より交渉や会議で使われることが多い。", "part_type": "part" } ], "expanded": false, "part_type": "group" }, { "title": "ナラティブ・セラピー", "children": [ { "title": "概要", "description": "言語とコミュニケーションが現実を構成するという社会構成主義の考えに基づく心理療法。クライエントの問題は、クライエント自身が作り出した物語(ナラティブ)の結果であり、そのナラティブに合わない体験を無視したり歪めたりすることによって生じると考える。調停や仲裁の現場では、ナラティブ・セラピーの技法をナラティブ・メディエーションと呼び、様々な対立の解決に利用されている。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "二重傾聴", "description": "ナラティブ・セラピーやナラティブ・メディエーションの技法のひとつ。どんな言述にも複数の解読案があり、物語には複数の物語があるという想定で取り組む聴き方である。凝り固まった状態では、たいていひとつの物語が優勢となっているため、語り手が焦点を当てている物語がもっともらしく聞こえる。二重傾聴で聴くと、話し手が相反する説明を積極的に除外していることがわかるし、傾聴者に聞いてほしい説明だけを語っていることがわかる。相手の発言に存在しないが暗示するもうひとつの物語(ユニークな成果)を示すことで解決に役立てる。", "part_type": "part" }, { "title": "外在化", "description": "ナラティブ・セラピーやナラティブ・メディエーションの技法のひとつ。「あなたが問題なのではなく、問題が問題だ」という考え方である。たとえばXさんが問題行動をしている場合、「Xさんの行動」と問題をXさんに内在化せず、「あのような行為」と当事者と問題を切り離し、当事者が行為の被害者であるかのように表現する。非難されるべきは「あのような行為」であり、Xさんではないとすることで問題のなすりつけあいを避けることができる。", "expanded": true, "part_type": "part" } ], "expanded": false, "part_type": "group" }, { "title": "心理劇", "children": [ { "title": "概要", "description": "過去に経験した出来事や将来の場面、内面の葛藤・課題などを演じる集団精神療法。サイコ・ドラマとも呼ばれる。クライエントがセラピストやアシスタントと共に演じる即興劇で、話の骨組みや主題は決めるが、台本や筋書きはない。認知・感情・行動が同時にかかわるため、学習効果が高いとされる。演者が自発的に演じ、その場面を現実だと信じることが肝要である。クライエントや観客にとって真に迫る演技とするためには、クライエントの意見を聴き、場面に合った小道具を置いたり、実際の人物に近い人に演じてもらう必要がある。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "ストレート・ロール・プレイング", "description": "治療的ロール・プレイングの基本となる一技法。クライエント自身が本人役を演じる。人は咄嗟の状況では普段の自分を演じてしまうことを利用し、問題の場面でのクライエントの普段の行動をセラピストや観客など利害関係のない第三者に見てもらい、客観的な意見や感想を聞く。また適切な行動をとれない状況や葛藤が生じる状況などを克服するため、同じ場面を何度も練習する場合も利用される。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "ロール・リバーサル", "description": "治療的ロール・プレイングの一技法。アシスタントがクライエント役を演じ、クライエントは相手役を演じる。役割交換とも呼ばれる。クライエントが普段の自分の行動を客観的に見るため、もしくは相手の立場から考えるために用いられる。また普段の自分より適切な行動を模範として演じてもらう場合にも利用される。演技の途中で役割を交換することを「スイッチング」と呼ぶ。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "二重自我法", "description": "治療的ロール・プレイングの一技法。アシスタントがクライエントのとなりにならび、そのクライエント自身としてクライエントと相互作用を行い、クライエントが自身の問題を評価することを援助する。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "補助いす法", "description": "治療的ロール・プレイングの一技法。他者との会話を恥ずかしがったり、たじろぐクライエントのために、小道具として「なんにでも変身でき会話もできる」という設定のいすを用意し、そのいすの後ろで、いすになりかわって、クライエントと相互作用しようとする技法。", "part_type": "part" }, { "title": "魔法のお店法", "description": "治療的ロール・プレイングの一技法。舞台設定が魔法のお店で、セラピストかアシスタントが店主の役をする。その店には、想像上の商品や理屈を超えた価値があふれている。それらは売り物ではないが、物々交換でなら手にすることができる。交換の際には、グループか個人の価値を代わりに差し出さなければならない。", "part_type": "part" }, { "title": "再演", "description": "治療的ロール・プレイングの一技法。リプレイングとも呼ばれる。クライエントがトラウマをともなう経験に打ち勝つことができるよう、ある経験を繰り返し演じること。繰り返すことで、使い古された行動様式を取り除くことができる。", "part_type": "part" }, { "title": "未来投影法", "description": "治療的ロール・プレイングの一技法。主役が未来の自分を思いのままに演じる。主役が未来のある時点を選び、主役が未来の生活を実感できるように、一緒に演じるアシスタントに説明しながら場面を作っていく。", "part_type": "part" }, { "title": "即時療法", "description": "治療的ロール・プレイングの一技法。場面がクライマックスで止められ、ただちにその場から主役を退出させる方法。強いストレスを受けた直後に中断することで症状の緩解をはかる。", "part_type": "part" }, { "title": "ビハインド・ザ・バック法", "description": "主役が集団から離脱する、治療的ロール・プレイングの一技法。主役が、物理的には部屋に残っているが、(幕の裏に身を隠したり、他の参加者に背中を向けたりして)心理的には部屋から出ている状態の間、他の参加者が場面や主役の行動について、できるかぎり誠実に話し合う。", "part_type": "part" }, { "title": "消灯法", "description": "部屋全宅を暗くし、明るい部屋であるかのように演技する、治療的ロール・プレイングの一技法。主役が観客に見られずに、つらい経験に耐えていけるようにするためにおこなわれる。また主役に孤独な経験をあたえるためにもおこなわれる。", "part_type": "part" } ], "expanded": false, "part_type": "group" }, { "title": "オープン・ダイアローグ", "children": [ { "title": "概要", "description": "依頼から24時間以内に、ふたり以上のスタッフからなる専門家チームがクライエント本人やその家族、他の重要な関係者(親戚・友人など)と一緒にミーティングをおこなうアプローチ。最初に依頼を受けたスタッフ(たいていは看護師)が責任者となる。ミーティングはできる限りクライエントの自宅でおこない、ひとつの部屋に車座になって座り、自由に意見を交換する。ミーティングの目的は、参加者が自分たちのおかれた状況を理解できるよう対話すること。ミーティングはクライエントにとって必要な頻度・回数で実施され、その間、同じチームが参加する。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "特徴", "description": "オープン・ダイアローグの特徴は、クライエント本人に一切の隠し事をしないこと、本人のいないところで本人についての重要な決定をせず、事前・事後に支援者だけで話し合いをしないことである。治療・投薬・入院などの医療的な介入は必ず全員で話し合って決める。また、参加者全員がリーダーであると意識し、お互いを信頼し合うこと、説得・詰問せず、結論に結びつけず、相手の言葉に必ず反応すること(対話すること)も重要である。誰も一方的に話をせず、さまざまな声が響きあうことから、オープン・ダイアローグのミーティングは波乗りにたとえられる。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "対象", "description": "オープン・ダイアローグは発症初期の精神疾患を主な対象としている。急性期(病気のなりはじめ)は他者からの影響に無防備であるため、このタイミングにオープン・ダイアローグをおこなうと効果が高いとされる。統合失調では入院治療期間の短縮、服薬を必要とした患者の減少、再発率の減少などのエヴィデンスがある。また、引きこもりに対しても適応事例があり、レンタルおねえさんのような異性の魅力で引きこもりを解消する方法と比べ、対話の参加者が多いため、人間関係のトラブルに発展しにくいとされる。", "part_type": "part" }, { "title": "リフレクティング・プロセス", "description": "当事者についての専門家の話し合いを、当事者やその家族に観察してもらう技法。当事者と専門家の間の相互性に重きをおいており、「本人の前で噂話をする」とたとえられている。クライエントは、観察される立場と観察する立場の両方を経験することとなり、その過程で自分の問題を外在化し、自分自身を客観視する機会を得ることができると考えられている。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "オートポイエーシス理論", "description": "神経生理学者によって提唱されたシステム論。結晶を例にした場合、これまでのシステム論では、結晶をシステム、溶液をシステムの環境として、結晶を自己組織化するシステムととられていた。オートポイエーシス理論では、結晶と溶液の界面で生ずる結晶生成のプロセスをシステムの構成要素として、生成プロセスの集合をシステム、結晶を生成プロセスから除去された廃棄物と考える。この理論を応用したものが社会システム論である。社会とは人間を環境として、コミュニケーションがコミュニケーション自律的に再生産し続けるシステムであり、社会でのさまざまな事件や出来事が社会システムの廃棄物と考える。オープン・ダイアローグにおいては、参加メンバーがシステムで、対話が対話を再生産し続けることで、廃棄物として治癒が生成されると考える。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "詩学", "children": [ { "title": "概要", "description": "詩学とは、対面して診療をおこなう場面で、言葉づかいやコミュニケーションをどのようにすべきかという、実践についての理論のこと。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "不確実性への耐性", "description": "詩学の原則のひとつ。通常の診療では、初診の時点で診断と同時に、「どんな治療をするのか」「病状の見通しはどうか」といった内容が伝えられる。しかしオープン・ダイアローグでは、そのあたりをあいまいなままにする。最終的な結論が出されるまでは、このあいまいな状況に耐えながら、病気による恐怖や不安を支えていく。こうしたあいまさ、不確実性への不安を支えるのが、繰り返されるミーティングと継続的な対話である。ミーティング中にクライエント本人がいなくなったり、クライエントが自分で話したいことを決められなかったりなど、どのような応答があっても、対話の流れを操作せず、関心を示すことで対話が続くように配慮する。これによって、参加者はどんな考えも話しても安全であるという雰囲気を生んでいく。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "対話主義", "description": "詩学の原則のひとつ。言語とコミュニケーションが現実を構成するという社会構成主義の考えに基づく。言葉の意味は「人とのかかわり」から生まれるという考えである。対話主義の提唱者によれば、あらゆる対話は応答を求めており、「言語にとって応答の欠如ほど恐ろしいものはない」と指摘している。オープン・ダイアローグでは、患者の苦しみに声を与える言語は、対話から生まれると考える。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "社会ネットワークのポリフォニー", "description": "詩学の原則のひとつ。対話において中心的な立場を認めない、専門家も当事者も対等という考え方。専門家中心主義だけでなく、当事者中心主義への批判でもある。発話者ひとりひとりに独立した意識を認めるが、目標を定めて対話を操作する支配的な立場を認めないため、対話はつねに次の対話へと開かれた状態におかれる。", "expanded": true, "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" } ], "expanded": false, "part_type": "group" }, { "title": "当事者研究", "children": [ { "title": "概要", "description": "統合失調などを持った方々が、日常生活の中から当事者自身の抱える困りごとや関心事を研究テーマとして取り上げ、自発的に研究する一連の活動。当事者研究の実践を可能とする三つの要素は、仲間(気心の通じ合う関係)・語ること(言葉で語らないと病気で語ることになってしまう)・研究(目の前の現象を言葉で説明していこうとする取り組み)。あくまでも当事者が主人公であり、当事者自身から生まれてくる物語を楽しむことが重要とされる。健常者でも「チョコを食べすぎる」「SNSがやめられない」「忙しいときに友達からの電話を断れない」など身近なテーマで研究をおこなうことができる。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "スタイル", "description": "当事者研究は構造化された治療や支援の方法ではない。考え方や現実に向き合う態度を重視しているため、現場で試行錯誤しながらさまざまなスタイルが作られている。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "幻覚妄想大会", "description": "当事者研究の文化のひとつ。医療の現場では抑え込まれがちな妄想や幻覚を発表し、みんなで笑い飛ばす大会。存在を否定されてきた当事者を、病気になってもよいと肯定するねらいがある。", "part_type": "part" } ], "expanded": false, "part_type": "group" }, { "title": "急げ馬よ", "children": [ { "title": "急げ馬よのあらまし", "description": "馬を走らせ、短期間で長距離移動するための技術。はいよーシルバー!\n馬を所有していない場合は貸し馬屋にレンタルしたりするらしい。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "急げ馬よの取得条件", "description": "馬術の習得及び、馬での長距離移動訓練を年四回は行っていること。\nなお、越境及び交通法規は各国のルールを事前に調査し、遵守すること。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "急げ馬よの陸路移動効果", "description": "急げ馬よは、具体的には陸路に限り一航路分の移動を可能とする技術である。\n緊急事態があれば即座に現場に急行することが可能となる。\n馬を保有する必要が無いのは前述の通り。\n", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "馬術", "children": [ { "title": "馬と心を通わせる", "description": "テレパシーというわけではなく、馬との信頼関係を築く練習。\n背筋を伸ばし、力を抜いて余裕を持つことで、馬に不安を与えないように心がける。", "part_type": "part" }, { "title": "乗り降り練習", "description": "まず馬に乗るための練習。馬の左側から鐙に片足を掛けて跨がる方法から、飛び乗りまで練習する。\n折り方は乗り方を逆順で行う。", "part_type": "part" }, { "title": "騎乗姿勢", "description": "鞍の相性知り、跨がり方を覚え、正しい姿勢で騎乗するための訓練。\n速さに応じて姿勢を変える必要があるので注意。", "part_type": "part" }, { "title": "歩法の習得", "description": "歩法とは馬術における、馬の歩き方、走り方のことである。\n常歩、速歩、駈歩、襲歩が基本歩法とされ、それぞれに訓練を行う。", "part_type": "part" }, { "title": "常歩", "description": "なみあし。歩きの状態。常に二本ないし三本の肢が地面について体重を支えている状態。\n正しい姿勢で発進や停止、曲がり方なども覚えよう。", "part_type": "part" }, { "title": "速歩", "description": "はやあし。二本の肢をペアで着地、離地する走り方で、速度は常歩の二倍程度。\n強く上下に揺れるため、動きに合わせて鐙に立つ、鞍に座るを繰り返して衝撃を軽減したりする。", "part_type": "part" }, { "title": "駈歩", "description": "かけあし。速度は速歩のおよそ1.7倍ぐらいか。\n三肢で接地しているタイミングと、四肢が地面を離れているタイミングがある。\nパカラッパカラッといった感じか。\nゆったりと前後に揺れる。", "part_type": "part" }, { "title": "襲歩", "description": "しゅうほ。全速力の走り。後肢と前肢の着地点をなるべく離し、脊椎のバネを利用して歩幅を伸ばし疾走する。\n速度は駈歩の三倍にも達する。", "expanded": true, "part_type": "part" } ], "expanded": false, "part_type": "group" }, { "title": "長距離移動訓練", "children": [ { "title": "長距離移動計画", "description": "連休のお父さんには必須の計画能力。\n地図を広げ、目的地に辿り着くルートを導き、適切な時間に適切な道を進む計画を立てることが重要。\n", "part_type": "part" }, { "title": "地図を読む", "description": "道路地図を読み解く力。これがなければそもそも長距離移動は諦めるべきだろう。\nルートを検索するだけでなく、休憩の予定も立てよう。", "part_type": "part" }, { "title": "越境の準備", "description": "移動に於いて国を越えることもあるだろう。国が変わればルールも変わる。\n各国のルールに従い、越境できる様、事前の予習と準備をしよう。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "休憩・補給", "description": "事前に予定を立て、所定の場所で人と馬の休息と補給を行う。\n日を跨ぐのであれば馬小屋のある宿の確保も忘れてはならない。", "part_type": "part" }, { "title": "馬と野営", "description": "やむなく野営することもあるだろう。\n野営をするのであれば、馬をきちんと繋いでおくこと。\nもちろん、世話と手入れを忘れてはいけない。", "part_type": "part" } ], "expanded": false, "part_type": "group" } ], "expanded": false, "part_type": "group" } ], "expanded": true } ]

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