M26パーシング

M26パーシング(M26Pershing)

画像

パーシングの正面
パーシングの右側
パーシングの左側
増加装甲代わりの予備履帯が付いている。このゲームでは意味が無い。
パーシングの背面
排気口を撃てばすぐ炎上するだろう。

スペック

使用可能弾薬:AP/HE
改造可能部品:シャーシ(最高2回)
       エンジン・トランスミッション(最高4回)
       装填速度(最高3回)
       砲塔旋回(最高2回)
       装甲(最高2回)
       空間装甲(最高1回)
       レーダー(最高2回)
       ラジオ(最高1回)
       ナイトビジョン(最高1回)

初期スペック

レベル 5
体力 194
装甲 75
ダメージ 62
スピード 30
リロード 2.9secs
砲塔回転 32°/secs

最大グレードスペック

レベル 8
体力 194
装甲 115
ダメージ 62
スピード 44.1
リロード 2.4secs
砲塔回転 48°/secs

概要

アメリカの中戦車(元は重戦車)で、初期戦車。
リロードが早く、リロードが遅い重戦車のIS-3と戦う時はこちらの方が有利に戦うことができるだろう。
しかし、装甲は薄い。機関砲を搭載したM42や、主力戦車のセンチュリオンと戦う時は苦戦を強いられるか、負けてしまうだろう。
場合によってはM48と戦う場面があるが、一方的に負けてしまうだろう。基本的にM48を避けて戦闘した方がいい。

史実

アメリカ陸軍はM10対戦車自走砲の発達型として、強力な90mm戦車砲を搭載するM36対戦車自走砲を開発していたが、火力では対等になったものの装甲が非常に脆弱だったため、これらドイツ軍戦車と真っ向から撃ち合っても勝算が無いことは明らかであった。
もちろんM6重戦車の制式化後も重戦車の開発は進められていたが、その主砲はM10対戦車自走砲と同じ3インチ戦車砲で装甲も充分とはいえなかった。

このため1943年半ばに90mm戦車砲を備える40t級のT25試作重戦車と、その装甲強化型であるT26試作重戦車の開発が開始されることになった。
T25の試作車は1944年1月に完成し、続いてT26の試作車も出来上がって早速試験が実施された。
その結果T25は40両が製作されてT25E1に、T26は10両が作られてT26E1にそれぞれ発展し、さらに各部に改良を加えたT26E3が20両製作され、1944年11月にアメリカ陸軍に引き渡された。

この時点ですでにT26試作重戦車の方が優れていることは判明しており、同年12月に量産命令が下されると共に、完成した20両は直ちにヨーロッパに送られて実戦に参加させることになった。
1945年1月にはベルギーのアントワープに到着して第1軍傘下の第3、第11機甲師団に配備され、パンター戦車やティーガー戦車に正面から対抗できるのは本車だけだと高い評価が与えられ、1945年5月のドイツの敗戦までに310両がヨーロッパに送られている。

1945年3月に「M26重戦車」として制式化された本車は、終戦までにグランド・ブラン工廠とデトロイト工廠で合計1,436両が生産されており、生産は戦後も続けられ合計で2,432両が完成している。

戦車研究室より引用
http://combat1.sakura.ne.jp/

  • 書き込みテストです -- (名無しさん) 2015-03-23 15:21:11
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最終更新:2015年10月17日 02:16