就職の際に試験の前日から会社が準備したホテルなどの宿泊施設に泊まることが出来る場合がある。大手で、県外からの求人を多くとっている会社ではこの場合が多く、場合によっては交通費、宿泊費、食事を請け負ってくれる会社などもある。ここでは大阪のある会社を一例として宿泊について説明していく。
目次
準備物
基本的に上の4つを持っていけば宿泊は可能だ。歯ブラシも石鹸もタオルもお茶もホテルにはあるので、わざわざ持っていく必要はない。髪の毛が長い場合でもドライヤーは部屋に1つはあるのでわざわざ準備する必要はない。
お金と用紙があればホテルに行き泊まることはでき、止まった日にテレビでも見て暇を潰したり面接の内容を考えてもよいが、前日は気持ちをリラックスさせる必要がある。準備をしてリラックスする人は面接の練習をしたりテスト勉強をするといいだろう。逆に準備をすると緊張が高まってしまう人はある程度準備ができると後は適当に時間をつぶす必要がある。ホテルでは遊び道具はなく、場合によってはLANケーブルがあるなどの遊ぶための準備はあるが、単品で遊べるものはテレビ以外にはない。そのため、ある程度時間を潰せる物を持っていくことによって、寝る前や朝起きてから多少暇を潰すことができる。僕の場合は、ポータブルゲーム機を持っていき、ぷよぷよなどで時間を潰したり日記を書いたりした。日記を付けることで今日あったことの振り返りと反省ができ、次の当日の予習をする時間ができるからである。
着替え
基本下着のみでおk。僕の場合は熱いので前日はポロシャツで行ったのでカッターシャツやブレザーなどを別途で持って行った。大阪に1日いたら暑さに慣れたからポロシャツで行く意味があまりなかった。カッターシャツ来てブレザーも来ていったほうが荷物が少なくて身動きが取りやすいと思われる。
十分なお金
5000円あれば十分足りるが、一応間違った時のことも予想すると7000円異常あると心にも余裕ができる。交通費の支給は試験開始前に貰うことができるので、間違わないand無駄なものを買わないのであれば最低限片道分の金額でも足りる。交通費は全額支給されるので帰りに行きのために持っていった金額(1480円?)は自由に使うことができる。
申込をした際の用紙
学校で試験日が決まったときに担任から関係書類を貰う。その中に、行き方・持ち物・試験日時・宿泊に関して・連絡先・交通費領収書などがあるので、持って行くのを忘れると大阪駅で非常に戸惑い交通費の支給が行われないので非常に注意して欲しい。宿泊に関しては夕食の有無・朝食の有無なども書かれている。僕の場合は夕食は持参だったが、朝食・昼食は会社が用意してくれると記載されていたので特に準備しなかった。
夜の暇つぶし道具
LANケーブルが部屋にあったのでパソコンを持って行ってもいいだろう。パソコンがあると面接についての学習ができ、携帯ではできないことも容易にできるので持って行けるのであれば持っていくことをオススメする。僕は上記にしたようにポータルゲーム機(DS、PSP)を持っていった。PSPには面接に関してのサイトのバックアップを入れており、DSでは感じの学習をするために漢検のソフトを持っていった。前日に悩んで面接の内容を考えるのもいいが、心にゆとりを持つことで地震に繋がる人は持って行くほかないだろう。
道に困ったとき
ホテルに行くまでに困った場合はすぐに人に尋ねることをオススメする。大阪では殆どの人が素晴らしい神対応なので、聞けばそれ以上のことが帰ってくることもしばしある。だが、質問する上で明らか全く調べて居ないのに聞くのは相手に対して失礼なので、その点では自分で行き方の資料などを持って行きそれを幾度か目を通して、電光掲示板を見てなおわからない時の最後の砦だと思ってもらいたい。
そのあたりを歩いている人に突然声をかけるのは非常に緊張をしてしまう。なので、尋ねる人を選んでから質問するのがこの場合では自分の精神的に優しい。対応×話しやすさの式に当てはめた場合をランキングで表すと
1位,従業員
従業員に聞くのは初心者でも勇気があればたやすいだろう。しかし、従業員は家電量販店とは違い大阪の液では余っていないのだ。なので呼び出しボタンを押さない限りはマンツーマンで話をする機会は殆ど無い。
2位,同じように困っている学生
2位の同じように困っている学生なのは、自分も困っているアピールをしながら近づくことで相手に安心感を与え、相手の下に就くことで相手に道を聞いてもらう作戦だ。相手は自分自身も困っているので他人ごとではなく親身になって話を聞いてくれ考えてくれる。就職試験日前後で制服を着てうろちょろ見ている人は基本どこかの入社試験に来ている。なので非常に話しやすく、相手も仲間だと考えてくれるので効果的で、運が良ければ友達が増えるきっかけとなる。
だが、この場合は結局わからないで従業員、又は店の人に聞くといった結末があり時間の無駄になる可能性があるので、時間に余裕が無い時にはスマートフォンや従業員に初めから任せたほうが適切だ。
3位,店の人
3位の店の人に聞くのだが、店の人は基本忙しそうにしている。田舎のイオンなどとは違い、大阪の駅内・駅近くの店の人はとにかく忙しそうにしている。なので話す場合には人気の無い店に入り何かを購入しなければこちらの気が引けて質問ができないだろう。そして、店の人はアルバイトである可能性があり、地域に詳しくない場合も考えれる。なので結局わからない時もあるので、従業員に聞くのが一番ということだ。
大阪駅周辺について
大阪は色々とすごいところだ。まず第一印象としては建物のデカさに驚くだろう。あれらの建物は正直無駄にでかいだけで、中身はイオン以上通販以下なので大抵の事は通販で事足りる。駅の人の多さも異常で、神戸の三宮とはケタが違う。そしてみんな何かに追われているように歩いているので突然止まったらマジで後ろの人とぶつかるから気をつけろ。
常識だろうが、エスカレーターは基本右側通行な。左通る時はエスカレーターを歩きたい時だけだから普通の人は使わない。どれだけ右が混んでいても右を通れよ。でも、道を歩く時は左側通行な。アイツら歩くの早いから万が一右側通行なんてしたら人に轢かれるから気をつけろよ。
注意したいことはまだあり、アイツらは変なモノを見てもたいていはスルーをする。すっごいヒゲの持ち主や髪の色・形のひとがいても全然見ない。逆に見てるこっちが恥ずかしいってくらいにアイツらは無関心なのよ。ガチの池沼を見てもアイツらは可憐にスルー。家がなく路上で寝ている人を見てもスルー。子供売り場にヲタがいてもスルー。女性用の下着売場におっさんがいてもスルー。見たら負けなのよ、見たら。
駅で買い物とか殆どできないけど、551があるから金が余っている場合はそこで肉まんやシュウマイを買うといいだろう。家族へのおみやげで買ってやってもいいが、冷めたらマズイってことで俺のように帰りのバスの中で食べるハメになるかもしれないから、その点には十分注意して欲しい。
地下に行ったらいろんなモノがあるだろうが、正直地下なんて異国同様。全くの別世界で迷い込んだら最後だと思うしかないのよ。まぁ、ガチで迷ったら「駅はどっちですか?」って自分の十年後のようなリュックサックをせよってバンダナつけた人に聞いたらきっと教えてくれるだろう。ヨドバシカメラから駅に行く時以外は地下は使わないことをオススメする。
最終更新:2011年09月17日 15:38