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*S端子 映像入出力用の[[コネクタ]]の一つ。信号を分離するため比較的高画質な伝送が出来る。 **呼称とその果たす役割 S端子のSとは、英単語のSeparateの頭文字Sから来ている通り、信号を別々にして伝送している。もともと日本ビクター社が開発したもので、ビデオデッキVTR(VideoTapeRecorder)の発売に向けて同時に開発されたものである。 **構造と仕組み オス側のコネクタには端子内部に4本のピンがあり、そのピンから信号を流し、その周りを囲む導体を[[グラウンド]]として使う。 映像信号を輝度、色の2系統の信号に分離(Separate)して伝送する。送信側で輝度信号(Y)と色信号(C)に分離(この分離する作業をY/C分離という)を行う。受信側はこの信号を合成して映像信号にする。このように分離する事により普通の[[ピンプラグ]]よりも高画質な画質を伝送する事が出来る。 **放送研究部での使われ方 S端子のケーブルは放送研究部では自作のものではなくメーカー製のものを使う。番組発表会の映像信号伝送にS端子を使用することは無いが、映像を編集する際に機材同士を接続するときに使われる。
*S端子 : |>映像入出力用の[[コネクタ]]の一つ。丸い形状。信号を分離するため比較的高画質な伝送が出来る。 **呼称とその果たす役割 : |>S端子のSとは、英単語のSeparateの頭文字Sから来ている通り、信号を別々にして伝送している。もともと日本ビクター社が開発したもので、ビデオデッキVTR(VideoTapeRecorder)の発売に向けて同時に開発されたものである。 **構造と仕組み : |>オス側のコネクタには端子内部に4本のピンがあり、そのピンから信号を流し、その周りを囲む導体を[[グラウンド]]として使う。 >映像信号を輝度、色の2系統の信号に分離(Separate)して伝送する。送信側で輝度信号(Y)と色信号(C)に分離(この分離する作業をY/C分離という)を行う。受信側はこの信号を合成して映像信号にする。このように分離する事により普通の[[ピンプラグ]]よりも高画質な画質を伝送する事が出来る。 **放送研究部での使われ方 : |>S端子のケーブルは放送研究部では自作のものではなくメーカー製のものを使う。番組発表会の映像信号伝送にS端子を使用することは無いが、映像を編集する際に機材同士を接続するときに使われる。

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