*イコライザー(Equalizer) : |音質を調整するもの。低音、高音といった項目ごとに調整が出来る **果たす役割 : |いくつかの周波数帯域ごとに(低音、中音、高音などの項目で)つまみやフェーダーによって電気的な変化をさせて、音質をコントロールすることができる回路およびその機材。設定できる項目が多いものをパラメトリックイコライザ、少ない方をグラフィックイコライザという。 **ミキサー内部のイコライザー : |[[オーディオミキサー]]には小規模なものを除いて音質を調整する簡易イコライザーが付いている。グラフィックイコライザーほど項目がたくさんあるわけではなく、高音、中音、低音の3つのカテゴリーから調整する。中音が付いていないものもあるが、機能上それほどかわらない。実際はあまり調整しないが、演者の声にあわせて若干調整することがあるが、普通は0にセットしてある。 **[参考]イコライザを使ったハウリング回避 : |[[ハウリング]]が起こった際にイコライザを調整すれば音の周波数帯が調整できるため、[[マイクロフォン]]との帯域を考えて調整すれば会費可能であるが、[[ハウリング]]は[[スピーカー]]に悪影響なため、すぐに調整して回避しなければならないため、この方法で回避するのは経験が必要となる。詳しくは[[ハウリング]]項目を参照のこと。 **放送研究部での使われ方 : |放送研究部にはイコライザーは所有していない。その為、会場にあるイコライザーを通す事となるが、つまみが標準状態のまま音が通過してあまり調整する事はない。