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原付帰宅」を以下のとおり復元します。
*原付帰宅(げんつききたく)

原付帰宅とは、実家まで原付で帰ろうというプロジェクトである。今までに成功した例は放送研究部部員では2人しかいない。4AのHさんは夏に新潟まで帰った。方位磁針一つで帰宅、途中、東京の路面電車のレーンにはまって転んだり、福島まで行ってしまうという逆境を乗り越え、15時間後に到着。到着時には電話で連絡をとりながら驚かせたとか・・・
そして、もう一人は長野まで帰宅。こちらの場合は燃料の予備タンク、エンジンオイル、パンク修理剤を持つなど、準備万端で出発した。しかしながら季節が冬であった為、想像以上の寒さであった。山梨に入ったとき、道に落ちていた5寸釘を踏み、パンクして、1時間のロスが発生した。本人曰く「パンクするとは思っていなかった。」とのこと。しかし、パンク修理を自前で行い、オートバイ屋で修理を行い、再び出発した。そして、長野に入ったときに、道に猿が飛び出し、よけようと思い、派手に転倒。その猿はこちらを見ていた。このような逆境にもめげず、8時間で目的地に到着。一旦休憩の後、別荘の飯山まで移動した。しかしそこでは2m70cmの雪壁が道を塞いでいたが、裏山を通り攻略した。次の2日間は寝て過ごしたそうな・・・

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