<h1>本家つんでれんこと夏蓮根およびハクリエル版の比較</h1> <table border="1" cellspacing="1" cellpadding="1" width="100%"><tbody><tr><td width="13%"> </td> <td width="29%" style="text-align:center;"><a title="本家つんでれんこ" href="http://www43.atwiki.jp/tdenc/pages/25.html">本家2.76</a></td> <td width="29%" style="text-align:center;"><a title="夏蓮根" href="http://www43.atwiki.jp/tdenc/pages/21.html">夏蓮根1.92</a></td> <td width="29%" style="text-align:center;"><a title="ハクリエル版" href="http://www43.atwiki.jp/tdenc/pages/20.html">ハクリエル版2.55</a></td> </tr><tr><td>x264のバージョン</td> <td>2216</td> <td><strong>2358</strong></td> <td>2019</td> </tr><tr><td>自動アップデート機能</td> <td><strong>あり</strong></td> <td><strong>あり</strong></td> <td>なし</td> </tr><tr><td>関連ツールの導入</td> <td> <p>初回起動時にダウンロード</p> <p>Avisynthのインストールについては、管理者権限が必要</p> </td> <td>初回起動時にダウンロード<br /> 落とせない時はミラーサーバーから取得する<br /> インストールに管理者権限が必要なソフトはない</td> <td> <p>初回起動時にダウンロード<br /> インストール後にダウンロードしたファイルを削除するかどうか選択できる</p> <p>Avisynthのインストールについては、管理者権限が必要</p> </td> </tr><tr><td>64 bit対応</td> <td colspan="3" style="text-align:center;"><strong>完全対応</strong></td> </tr><tr><td><span style="text-align:center;">自動リサイズでの解像度<br /> (ニコニコ動画Qの大画面(854x480)で見た場合の実際の表示サイズ)</span></td> <td style="text-align:center;"> <p><strong>Q基準</strong><br /> 854x480(16:9)<br /> (そのままのサイズで表示)<br /><br /> 640x480(4:3)<br /> (そのままのサイズで表示)<br /><br /> 縦が480pixel未満の場合は<br /> リサイズしない<br /> (Qのサイズに拡大したい時は、854:480または640:480と指定する)</p> </td> <td style="text-align:center;"> <p><strong>Q基準</strong><br /> 854x480(16:9)<br /> (そのままのサイズで表示)<br /><br /> 640x480(4:3)<br /> (そのままのサイズで表示)<br /><br /> 縦が480pixel未満の場合は<br /> リサイズしない<br /> (Qのサイズに拡大したい時は、854:480または640:480と指定する)</p> </td> <td style="text-align:center;">原宿基準<br /> 640x360(16:9)<br /> (854x480に引き伸ばして表示されるが、Flashplayerは補完をしないため、荒く見えるかも)<br /><br /> 512x384(4:3)<br /> (640x480に引き伸ばして表示されるが、Flashplayerは補完をしないため、荒く見えるかも)</td> </tr><tr><td>エコノミー回避の新基準(445 kbps以下、2012年2月8日より)への対応</td> <td colspan="2" style="text-align:center;"><strong>対応済</strong></td> <td style="text-align:center;">未対応</td> </tr><tr><td>動画の解析</td> <td>動画の解析に失敗したら、自動で他のデコーダーも試す</td> <td>動画の解析に失敗したら、自動で他のデコーダーも試す<br /> 設定を手動で書き換えする必要があるケースは他より減っているかも？</td> <td>Avisynthの起動しなかった時のための修正パッチ.zipを同梱<br /> 自動で他のデコーダーも試す機能はない</td> </tr><tr><td> <p>音声の差し替え</p> </td> <td> <p>動画とwavファイルをドロップ<br /> mp4 + wavをドロップし、プリセットsを選ぶと動画のエンコードを省略して時間短縮が可能</p> </td> <td>動画とwavまたはmp3をドロップ<br /> mp4 + wavまたはmp3をドロップし、プリセットsを選ぶと動画のエンコードを省略して時間短縮が可能<br /> 元動画のエンコード設定を基に、プリセットsの推奨・非推奨を表示</td> <td style="text-align:center;">動画とwavファイルをドロップ</td> </tr><tr><td>連続エンコード</td> <td style="text-align:center;">複数の動画ファイルをまとめてドロップ</td> <td style="text-align:center;">複数の動画ファイルをまとめてドロップ<br /> 最大4組の動画と音声のペアの連続エンコが可能。(拡張子以外の部分のファイル名を同一にしておく必要あり)</td> <td style="text-align:center;">複数の動画ファイルをまとめてドロップ</td> </tr><tr><td>連結エンコード</td> <td>連結したい動画を001.avi、002.avi、…というファイル名にしてフォルダに入れ、フォルダごとドロップ</td> <td>連結したい動画を001.avi、002.avi、…というファイル名にして、フォルダに入れ、フォルダごとドロップ<br /> (1.avi、2.avi、…、10.avi、…でも可)</td> <td>連結したい動画を001.avi、002.avi、…というファイル名にしてフォルダに入れ、フォルダごとドロップ</td> </tr><tr><td>画像1枚と音声から動画を作る機能</td> <td>画像(bmp、jpg、png)1枚とwavファイルをドロップするとmp4を作製できる。</td> <td> <p>画像(bmp、jpg、png)1枚とwavファイルをドロップするとmp4を作製できる。</p> <p>非推奨だが、wavではなく、mp3(20kHzまたは44.1kHz)を一緒にドロップすると、FLVも作製可(要vp6vfw.dll)。</p> </td> <td>画像(bmp、jpg、png)1枚とwavファイルをドロップするとmp4を作製できる。<br /> ただし、ニコニコ動画に投稿すると、試聴環境によっては冒頭の数秒が早送りになる場合がある。</td> </tr><tr><td> <p>YouTube対応 /<br /> 品質基準エンコード</p> </td> <td style="text-align:center;">YouTube用プリセット有</td> <td style="text-align:center;">YouTube用プリセット有<br /> ニコニコ動画用品質基準エンコ可</td> <td style="text-align:center;">未実装</td> </tr><tr><td>初心者向け機能</td> <td style="text-align:center;">ビットレート等の設定おまかせモード<br /> （ビットレート自動または固定)</td> <td style="text-align:center;">簡易GUIフロントエンド付属<br /> プリセットa<br /> (ビットレート自動または固定)</td> <td style="text-align:center;">未実装</td> </tr><tr><td>選択できる口調<br /> (同梱の差替用message.bat)</td> <td style="text-align:center;">ツンデレのみ</td> <td>ツンデレ、ノーマル、でれでれんこ、修造れんこ<br /> 一部メッセージをボイス付きにすることも可能。</td> <td style="text-align:center;">ツンデレ、ノーマル</td> </tr><tr><td>音声サンプリングレート</td> <td>デフォルトは44.1kHzに変換<br /> 元のままにするように設定することも可能</td> <td> <p>設定した上限値(デフォルトは48kHz)以下ならそのまま。越えていたら上限値に変換</p> </td> <td style="text-align:center;">無変換</td> </tr><tr><td>エンコード後の電源処理</td> <td>setting\user_setting.batを編集することで、エンコード終了後にPCのシャットダウンをすることが可能</td> <td colspan="2">エンコードの質問の際に、PCのシャットダウンだけでなく、再起動、ログオフ、スタンバイ、休止を選ぶことが出来る</td> </tr><tr><td rowspan="12">他、本家から追加された機能</td> <td rowspan="12" style="text-align:center;"> -</td> <td colspan="2" style="text-align:center;">音声ビットレートを読み込みファイルと同じにする機能</td> </tr><tr><td colspan="2" style="text-align:center;">エンコード設定の質問の答えを自動保存する機能</td> </tr><tr><td>音声が動画より長い場合は余った部分を自動でカットする機能</td> <td rowspan="10"> </td> </tr><tr><td>動画から、音声(と動画(wmv))を抽出するスクリプトを同梱。</td> </tr><tr><td>音声ファイルとして、mp3も使用可</td> </tr><tr><td>音量調整機能 </td> </tr><tr><td>不要な場合の3pass目の抑制と必要な場合の4pass目追加<br /> (目標ビットレートからの超過が小さく、オーバーしたままでも問題ない時は、3passに行かない)</td> </tr><tr><td>エンコード終了時に音、ボイスで通知する機能</td> </tr><tr><td> 動画の確認画面は、黒背景のZero仕様のページと旧来のスタイルの切り替えが可能。ファイルサイズやビットレートなどがオーバーしていないかどうかも表示される</td> </tr><tr><td>動画の確認画面に、エンコード関連で参考になるサイトへのリンク集追加</td> </tr><tr><td>失敗した場合は、不具合報告用のテンプレートを残す</td> </tr><tr><td>mp3→wavの変換を行なった場合および、3つのデコーダーで解析に失敗し、MJPEGに変換した場合は変換後のファイルを残す</td> </tr><tr><td>その他、注意事項</td> <td style="text-align:center;">-</td> <td style="text-align:center;">機能追加が頻繁に行われているので機能は一番多いが、その分バグも多いかもしれない。</td> <td>本家2.40がベースとなっており、2.41以降に追加された無音になる問題の対策やmp4+wavの高速音声差し替えなどの機能はない。<br /> また、前述のとおり、最新のニコニコに対応していないので使用する場合には設定値の書き換えが必須となる。</td> </tr><tr><td>備考</td> <td style="vertical-align:top;"> <p>安定しており、画質に関しても改造版との差はない。ユーザーも多い。<br /> どれを使えば良いか迷ったら、まずは、これを使ってみると良い。<br /><br /> 品質基準VBRエンコードを行うことにより、ニコニコ動画向けに最適ビットレートにすることもできる。</p> <p>作者の諸事情により、2.76が暫定的にver.2系の最終版とされている。<br /> (ニコニコ動画の仕様変更への対応は対応可能な範囲で継続される模様。なお、開発中のver.3系は開発凍結中)</p> </td> <td style="vertical-align:top;"> <p>本家2.76にいくらか機能追加したもの。(画質は本家最新版と同じ)<br /> また、本家で起こるいくつかの不具合に関しても対処、または、警告が出るようになっている。</p> <p> 簡易版GUIフロントエンドエンドが付属しているので、PC初心者にも多少やさしくなっているかもしれない。こちらでやる場合、再エンコと音声差し替えのどちらが良いかを自動判断する機能や、後少しでエコノミー回避出来る場合は、音声ビットレートを下げてエコ回避する機能が付いている。</p> <p>任意のファイルサイズを指定してのエンコードや、ファイルサイズ上限なしの品質基準VBRエンコードも可能。</p> <p>本家では設定ファイルを手で編集して対処している部分のいくつかが自動で処理されるようになっている。</p> <p>64bit版Windowsの場合は、64bit版x264を使用しているため、若干のエンコード速度向上が期待できる。</p> </td> <td style="vertical-align:top;"> <p>本家2.40にいくらか機能追加したもの。(画質は2.40と同じ)</p> <p> 半年以上更新がされておらず、この間に行なわれたエコノミー回避基準の変更等への対応はしていない。また、いくつかの既知の問題への対策がとられていないなどの問題があり、エンコード速度の面でも本家に劣るため、乗り換えは推奨しない。</p> <p> 既にハクリエル版を使っている人はそのまま使い続けても問題はないが、設定値のQ仕様への書き換えを強く推奨する。書き換えられる自信がない場合は本家か夏蓮根への移行をオススメする。</p> </td> </tr></tbody></table><p> </p>
