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スタンダード/新環境考察/ラヴニカへの回帰~ - (2012/09/25 (火) 04:01:58) のソース

*ラヴニカへの回帰(RTR)以後のデッキ

**ビートダウン
***ゾンビ
****赤ゾンビと緑ゾンビとジャンドゾンビ
- RTR以降に現れるであろうゾンビデッキのバリエーション
-- ダメージ重視、また新カード戦慄堀りを備え短期決戦型の黒赤ゾンビ
-- ロッテスのトロール、活用、衰微の新顔を抱え、長期戦も耐えれる黒緑ゾンビ
-- 上記のいい所取りだが、ギルランガン積みによりダメージレースに不利になりがちなジャンドゾンビ
-どのデッキが台頭してくるかはメタゲーム次第
--たぶん環境初期は赤ゾンビ、火柱や硫黄の流弾、貴種などでガツガツ殴りに来る。ライフゲイン呪文が環境から減ったのも追い風
--コントロールが環境に出てくる段になると緑ゾンビ、ロッテスのトロール、活用、衰微どれもコントロールに強い
--環境が多様化してくるとジャンドゾンビ、戦慄堀り、衰微、ロッテスのトロール、貴種が共存できるため丸いデッキに

***ウィニー
****バントビート
-教区の勇者 - 栄光の騎士(管区の隊長) - 聖トラフトの霊 - 修復の天使 みたいな展開をしていくビートダウン。
-緑要素は怨恨、セレズニアの魔除けなど。除去に乏しいため戦慄の感覚で前を開ける
-清浄の名誉が落ちたため、エンチャントによるP/Tの底上げが不可。歓喜の天使あたりで代用可能だが重いか?
--その影響で全体除去に弱い、力いっぱい展開し続けると戦況を引っくり返される可能性が高くなる。
--でも怨恨と修復の天使でしばらくはワンチャン有り、セレズニアチャームでトラフトだけ生き残らせるのも有効。
-栄光の騎士が生き残ればゾンビに対する抑止力になりうる、がゴリガリチャームやサイドからの轟く激震で厳しいかも
-結果的に聖トラフトの霊と修復の天使の強さに支えられているデッキか?

****赤単
-まだちゃんと考えていないが、環境初期の風物詩。これからの速度の基準になりうるデッキが生まれて来そう

**コントロール
***タップアウト
****クリーチャーメタトリコロール
-赤の単体除去(火柱、ミジウムの迫撃砲)で序盤をごまかし、支えきれなくなったら至高の評決で流す。そこからデカブツ降り立たせて捲るデッキ
--デカブツは今のところニヴ=ミゼットやドラコスカルの肉裂き、Angel of Serranity 辺りが有力候補
-終末が色んなデッキに対して強いので積んで行きたい。しかし素で打つと重いので、それまでどう耐えるかが肝要
--瞬唱の魔道士とアゾリウスチャームでしばらくライブラリトップ固定してタイムアドバンテージを稼ぐ、留置を活用するなど
-マナを伸ばしながら後半捲る構成のため、イゼットのオーバーロードスペルを有効に活用できる形になる
****ジャンドコン
-戦慄掘り、衰微、迫撃砲といった新顔や火柱、悲劇的過ちなどの前環境での優秀除去を搭載した除去コン
-コントロールであるため多少重い呪文も積んでいける、このデッキのヴラスカやラクドスの復活は強いだろう
-問題はクリーチャーの選定。序盤からライフを削りにいける、軽くてコストパフォーマンスの良い・・・というのが理想だが、そんな奴は中々居ない
--過去の実績から言うとタルモゴイフや台所の嫌がらせ屋、一歩下がるとしても朽ちゆくヒルや芽吹くトリナクス
---全部モダン級じゃないですか!ヤダー!
--真面目に考えるとロッテスのトロール、ウルフィーの報復者、夜鷲、高原の狩りの達人、ウルフィーの銀心あたりだろうか。活用持ちが入ってくるかもしれない
-全体除去は恐らく轟く激震に任せることになるか?もぎとりは安定しないので使われない気がする
-呪文が多い構成になるため、長槍が強くなりそう
--夜鷲に装備すると戦闘で無敵のクリーチャーが出来上がるため、エンドカードの一つとして採用できる。ただし衰微はいかんともしがたい

***ビッグマナ
****バントビッグマナ
-マナ加速から大軍のワームやAngel of Serranityなどの高カロリー・高性能クリーチャーを叩きつけていくデッキ。
-中盤まではボディががら空きだぜ状態になるため、リセット用に至高の評決、除去用に拘留の宝球を入れていく。そのために青をタッチ。
-ライフゲイン用&手札補充用にスフィンクスの啓示も入ると思われる。
-中~終盤はトロスターニ、スラーグ牙で耐えてライフを戻す。ブリンクも強い構成のため修復の天使も優先的な候補。
-マナ基盤がしっかりしているため、サイド後選択の幅が広い
--特にゾンビメタとなる栄光の目覚めの天使を積めるのは非常に大きなアドバンテージではないだろうか
-こういったデッキの常として、クロックパーミッションやカウンター主体のコントロールには弱い。
--種族もバラバラのため魂の洞窟も使いづらい、そういった相手と直面した場合は何らかの工夫が必要になるだろう

***クロックパーミッション
-優秀な軽量ドローが軒並み落ちてしまったものの、まだ有力な候補となるであろうデッキ
****青白緑クロックパーミッション
-まだ余り考えていないが、万能スペルであるアゾリウス、セレズニアの両チャームを瞬唱でフラッシュバックしながら邪魔しつつ、トラフトで殴っていくデッキになるか?
-ドローの質は悪くなるが、熟慮などで代用は可能。呪文の数次第ではdelverも続投