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498 :yukikaze:2015/08/06(木) 00:22:53 乙です。どこぞの反日勢力だと「これですら生ぬるい」とかいってそうだなあ。 自分もネタを考えましたんで投下。まあネタだということ念頭に入れてください。 <軽装甲機動車Ⅱ> 全長:   5.23m 全幅:   2.15m 全高:   1.95m 全備重量: 6.5t 乗員:   4名 エンジン: 水冷直列4気筒OHV4バルブターボディーゼル インタークーラー付き 最大出力: 170ps 最大速度: 100km/h 航続距離: 500km 武装:   7.62mm多用途機関銃 西暦2003年に日立製作所が完成させた軽四輪装甲車。国防軍内での愛称は『サファリⅡ』 国防陸軍においては、1984年から「軽装甲機動車」(日産サファリベース)を採用し、 主に都市部の師団・旅団において活用をされていた。 同車は、その頑丈なフレームとホイールトラベル(ホイールのストローク量)が大きくとれる 前後リンクリジッドアクスルサスペンションを採用していたことから、道路整備の遅れた 地域での運用も容易で、しかも懸架構造が単純かつ堅牢であるため、整備性も容易。 防御こそエンジン部分の非力さから、STANAG 4569のレベル1を何とかクリアできた程であるが、 車体を4.8m程度にまで延長した2代目サファリとなるシャシーを利用したことで、車内空間に 余裕ができ、4名乗車して且つ装備も収められるようになっていた。 そうしたことから、日本国内だけでなく、東南アジアや北欧において、主に警察関係や後方での パトロール用車両(海外では『パトロール』の名前で輸出)として輸出され、同種の車両が あまりなかったこともあって、一定の評価を得るに至っていた。 しかしながら、冷戦終了後、国防陸軍の任務にPKO派遣が追加されることになり、モザンビーク 並びにゴラン高原へと派遣されることになったのだが、当該任務において軽装甲機動車の有効性が 証明されたものの、ソマリアやボスニアにおけるPKOでの被害等の研究により、現在保有している 軽装甲機動車では、後方での使用とはいえ防御面で問題があるとの判断を下すことになった。 そのため、1997年において、新・軽装甲機動車計画が開始されることになり、予定では2000年ごろを めどに第1次試作車の製造に取り掛かる予定であった。 499 :yukikaze:2015/08/06(木) 00:23:25 だが、日産自動車の苦境が計画を狂わせることになる。 1999年3月に経営不振に陥っていた日産がルノーの事実上の傘下に入った事で、COOとして日産に 乗りこんだカルロス・ゴーンは、事業の整理一環として、日産が日立製作所と共同して手掛けていた 軽四輪装甲車製造部門を売却することを発表。国防省や日立の猛烈な抗議をはねのけてのこの 行動により、国防陸軍は、新型装甲車開発計画の見通しが立たなくなる状況に陥っていた。 幸いにも、日立製作所が村山工場を買い取り、現有車両の整備等は行ってもらえることは確定したが、 日産からの協力を得ることが困難になったことは変わりなく、(設計チームは存続していたものの、 最低限の人数でしかなく、日産からの応援を必要としていた)かといって三菱は他の車両の生産で 手いっぱいであり、トヨタは我関せず状態(日産の製造部門をトヨタに買い取らせようとして、 速攻で断られた。)であることから、一時は国外製品のライセンスまで取りざたされていた。 もっとも、陸軍としても、何とか日立製作所に制作させたいのが本音であった。 この時期、同種車両として白羽の矢が立つとするなら、VBL装甲車のストレッチ型か、ピューマ、 あるいはスイスのイーグルか、南アフリカのマンバ辺りになるのだが、そのどれもが商売敵であり、 特にVBLとマンバについては、売り出す時に散々パトロールの悪口を言ったことから、意地でも こいつらの車両を導入して堪るものかという気分であった。 特にフランスについては、ゴーンの一件があるからか、猶更であった。 結局、国防陸軍は、現状の体制では1から設計するのは困難であるとして、(むかっ腹のたつ) トヨタと日野自動車に頭を下げて、高機動車のエンジンやサスペンション等のラインを購入し (なお奥田は吹っかけようとしたが、国防軍を本気で激怒させた場合、後が怖いことを悟っている 豊田章一郎が窘め、適正価格での譲渡。及び部品切り替えの時も格安での譲渡を約束している) それを利用しながら新型装甲車作成に動くことになる。 同車両は、国防軍でも信頼性の高い高機動車のエンジンやサスペンションを利用しているため、 一般道路の高速走行性能に加え、高い最低地上高を持ち、また前後左右のタイヤ間が広く取られた 安定した車体バランスとタイヤ空気圧の調整機能を持つことにより、不整地走行能力も及第点を 得ている。 車体は通常の装甲車と同じく圧延鋼板の溶接構造であるが、装甲材質については通常の装甲車に多く 用いられる防弾鋼板ではなく、よりコストの安い民生用の高張力鋼板(といってもかなり高グレードで 強度の高いもの)が用いられている。 また車体下部はV字型になっており、車体下で爆発した地雷の爆風を左右に逃がすように考慮されている。 防御については、NATO AEP-55 STANAG 4569のレベル3が通常verであるが、レベル4までヴァージョン アップすることが可能となっている。 なお武装については、7.62mm多用途機関銃が標準装備となっているが、12.7mmやRWS搭載も可能としている。 完成した車両は、史実イヴェコLMVにそっくりであったが、如何せん本家よりも早く完成していたことから、 同車が本家となってしまい、パトロールの実績も相まって、彼らのシェアを奪うという悪魔な事をしている。 事実、東南アジア各国だけでなく、ノルウェーやスペイン、チェコやスロバキアなども導入を決定し、 国防陸海空軍も合わせると3,000両近い生産が既に決定し、これ以降も受注が続くことが確実視している。 なお余談ではあるが、サファリの性能に惚れていた石原軍団が、同車の事を聞きつけるや否や「劇中で 使わせてほしい」と懇願。あまりの頼みに当初は難色を示した国防省と日立製作所だが、「サファリと言えば 西部警察」となったように、同車両のPRには良いんじゃないかという意見(サファリについても、散々爆破 かけてもなお動いていた映像が購入のPRに使われていた)が通り、耐弾試験に使われた試作車両をリファイン したものを石原軍団に貸与している。 そして半ば予想通り、同車両は爆破に継ぐ爆破の中を走りまわされるという、ある意味お約束の行動をとらされ、 最終回スペシャルにおいては、「耐久試験でもさせているのか」と技本の人間を唖然とさせるような無茶な ことをさせている。(もっとも渡は「流石は陸軍さんの車ですな。乗り心地は良くて頑丈そのものだ。 これならもっと発破をかけてもよかったかもしれない」という発言を残している。) 勿論、この映像は「どんな無茶をしても耐えられる」として格好のPRになったのだが、映画会社から 「うちにも販売できないか?」と問い合わせが殺到することにもなった。 501 :yukikaze:2015/08/06(木) 00:34:24 投下終了。 陸自の装甲車両普及に多大なる貢献をしつつも、その微妙な性能で 評価が難しい軽装甲機動車を、戦後夢幻会世界で作成した代物。 モチーフとなったのはイヴェコLMV。 各国での採用が相次いでいるのも分かるように、この種の車両としては 良くまとまっている性能だわなと。 で・・・これまた陸自で高評価の高機動車のエンジンや足回りを利用しつつ 国防軍版軽装甲機動車を作成したと。 まあ本文にあるように、サファリをベースにした軽装甲機動車を既に作成して 輸出もした実績もあることから、軽装甲機動車の運用や販売についてのノウハウは 既に取得している訳で、史実イヴェコと同等の性能だったら、まあ売れるのでは ないかと思う。 もっとも・・・「単に西部警察ネタやりたかっただけだろ。おめーは」と 言われても否定はしない。だってあの爆破やカーチェイス間近で見てみ。 本気でちびるで。(子供のころにカーチェイスロケ見に行ったらしい)
498 :yukikaze:2015/08/06(木) 00:22:53 乙です。どこぞの反日勢力だと「これですら生ぬるい」とかいってそうだなあ。 自分もネタを考えましたんで投下。まあネタだということ念頭に入れてください。 <軽装甲機動車Ⅱ> 全長:   5.23m 全幅:   2.15m 全高:   1.95m 全備重量: 6.5t 乗員:   4名 エンジン: 水冷直列4気筒OHV4バルブターボディーゼル インタークーラー付き 最大出力: 170ps 最大速度: 100km/h 航続距離: 500km 武装:   7.62mm多用途機関銃 西暦2003年に日立製作所が完成させた軽四輪装甲車。国防軍内での愛称は『サファリⅡ』 国防陸軍においては、1984年から「軽装甲機動車」(日産サファリベース)を採用し、主に都市部の師団・旅団において活用をされていた。 同車は、その頑丈なフレームとホイールトラベル(ホイールのストローク量)が大きくとれる前後リンクリジッドアクスルサスペンションを採用していたことから、道路整備の遅れた地域での運用も容易で、しかも懸架構造が単純かつ堅牢であるため、整備性も容易。 防御こそエンジン部分の非力さから、STANAG 4569のレベル1を何とかクリアできた程であるが、車体を4.8m程度にまで延長した2代目サファリとなるシャシーを利用したことで、車内空間に余裕ができ、4名乗車して且つ装備も収められるようになっていた。 そうしたことから、日本国内だけでなく、東南アジアや北欧において、主に警察関係や後方でのパトロール用車両(海外では『パトロール』の名前で輸出)として輸出され、同種の車両があまりなかったこともあって、一定の評価を得るに至っていた。 しかしながら、冷戦終了後、国防陸軍の任務にPKO派遣が追加されることになり、モザンビーク並びにゴラン高原へと派遣されることになったのだが、当該任務において軽装甲機動車の有効性が証明されたものの、ソマリアやボスニアにおけるPKOでの被害等の研究により、現在保有している軽装甲機動車では、後方での使用とはいえ防御面で問題があるとの判断を下すことになった。 そのため、1997年において、新・軽装甲機動車計画が開始されることになり、予定では2000年ごろをめどに第1次試作車の製造に取り掛かる予定であった。 499 :yukikaze:2015/08/06(木) 00:23:25 だが、日産自動車の苦境が計画を狂わせることになる。 1999年3月に経営不振に陥っていた日産がルノーの事実上の傘下に入った事で、COOとして日産に乗りこんだカルロス・ゴーンは、事業の整理一環として、日産が日立製作所と共同して手掛けていた軽四輪装甲車製造部門を売却することを発表。国防省や日立の猛烈な抗議をはねのけてのこの行動により、国防陸軍は、新型装甲車開発計画の見通しが立たなくなる状況に陥っていた。 幸いにも、日立製作所が村山工場を買い取り、現有車両の整備等は行ってもらえることは確定したが、日産からの協力を得ることが困難になったことは変わりなく、(設計チームは存続していたものの、最低限の人数でしかなく、日産からの応援を必要としていた)かといって三菱は他の車両の生産で手いっぱいであり、トヨタは我関せず状態(日産の製造部門をトヨタに買い取らせようとして、速攻で断られた。)であることから、一時は国外製品のライセンスまで取りざたされていた。 もっとも、陸軍としても、何とか日立製作所に制作させたいのが本音であった。 この時期、同種車両として白羽の矢が立つとするなら、VBL装甲車のストレッチ型か、ピューマ、あるいはスイスのイーグルか、南アフリカのマンバ辺りになるのだが、そのどれもが商売敵であり、特にVBLとマンバについては、売り出す時に散々パトロールの悪口を言ったことから、意地でもこいつらの車両を導入して堪るものかという気分であった。 特にフランスについては、ゴーンの一件があるからか、猶更であった。 結局、国防陸軍は、現状の体制では1から設計するのは困難であるとして、(むかっ腹のたつ)トヨタと日野自動車に頭を下げて、高機動車のエンジンやサスペンション等のラインを購入し(なお奥田は吹っかけようとしたが、国防軍を本気で激怒させた場合、後が怖いことを悟っている豊田章一郎が窘め、適正価格での譲渡。及び部品切り替えの時も格安での譲渡を約束している)それを利用しながら新型装甲車作成に動くことになる。 同車両は、国防軍でも信頼性の高い高機動車のエンジンやサスペンションを利用しているため、一般道路の高速走行性能に加え、高い最低地上高を持ち、また前後左右のタイヤ間が広く取られた安定した車体バランスとタイヤ空気圧の調整機能を持つことにより、不整地走行能力も及第点を得ている。 車体は通常の装甲車と同じく圧延鋼板の溶接構造であるが、装甲材質については通常の装甲車に多く用いられる防弾鋼板ではなく、よりコストの安い民生用の高張力鋼板(といってもかなり高グレードで強度の高いもの)が用いられている。 また車体下部はV字型になっており、車体下で爆発した地雷の爆風を左右に逃がすように考慮されている。 防御については、NATO AEP-55 STANAG 4569のレベル3が通常verであるが、レベル4までヴァージョンアップすることが可能となっている。 なお武装については、7.62mm多用途機関銃が標準装備となっているが、12.7mmやRWS搭載も可能としている。 完成した車両は、史実イヴェコLMVにそっくりであったが、如何せん本家よりも早く完成していたことから、同車が本家となってしまい、パトロールの実績も相まって、彼らのシェアを奪うという悪魔な事をしている。事実、東南アジア各国だけでなく、ノルウェーやスペイン、チェコやスロバキアなども導入を決定し、国防陸海空軍も合わせると3,000両近い生産が既に決定し、これ以降も受注が続くことが確実視している。 なお余談ではあるが、サファリの性能に惚れていた石原軍団が、同車の事を聞きつけるや否や「劇中で使わせてほしい」と懇願。あまりの頼みに当初は難色を示した国防省と日立製作所だが、「サファリと言えば西部警察」となったように、同車両のPRには良いんじゃないかという意見(サファリについても、散々爆破かけてもなお動いていた映像が購入のPRに使われていた)が通り、耐弾試験に使われた試作車両をリファインしたものを石原軍団に貸与している。 そして半ば予想通り、同車両は爆破に継ぐ爆破の中を走りまわされるという、ある意味お約束の行動をとらされ、最終回スペシャルにおいては、「耐久試験でもさせているのか」と技本の人間を唖然とさせるような無茶なことをさせている。(もっとも渡は「流石は陸軍さんの車ですな。乗り心地は良くて頑丈そのものだ。これならもっと発破をかけてもよかったかもしれない」という発言を残している。) 勿論、この映像は「どんな無茶をしても耐えられる」として格好のPRになったのだが、映画会社から「うちにも販売できないか?」と問い合わせが殺到することにもなった。 501 :yukikaze:2015/08/06(木) 00:34:24 投下終了。 陸自の装甲車両普及に多大なる貢献をしつつも、その微妙な性能で評価が難しい軽装甲機動車を、戦後夢幻会世界で作成した代物。 モチーフとなったのはイヴェコLMV。 各国での採用が相次いでいるのも分かるように、この種の車両としては良くまとまっている性能だわなと。 で・・・これまた陸自で高評価の高機動車のエンジンや足回りを利用しつつ国防軍版軽装甲機動車を作成したと。 まあ本文にあるように、サファリをベースにした軽装甲機動車を既に作成して輸出もした実績もあることから、軽装甲機動車の運用や販売についてのノウハウは既に取得している訳で、史実イヴェコと同等の性能だったら、まあ売れるのではないかと思う。 もっとも・・・「単に西部警察ネタやりたかっただけだろ。おめーは」と言われても否定はしない。だってあの爆破やカーチェイス間近で見てみ。 本気でちびるで。(子供のころにカーチェイスロケ見に行ったらしい)

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