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架空戦記系ネタ104_陣龍さま、ひゅうがさま_戦後夢幻会ネタSS――戦後世界で出て来そうな架空戦記」(2018/08/09 (木) 14:47:21) の最新版変更点

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110: 陣龍 :2018/07/31(火) 21:03:26 取り敢えず浴衣バニヤンちゃんの姿見て精神ポイント回復させつつ思い付きネタ。戦後世界で出て来そうな架空戦記 『実験艦『青葉』 ~暁の大海原に咆哮す~』 1939年2月19日。その何事もなく終わる筈だった一日の平穏は、重巡洋艦の青葉が突如大爆発した事により打ち砕かれた。 調査の結果大陸系共産主義者による破壊工作の結果だと判明して日本全土がアカ狩り等で騒然とする中、行き成り 主力艦の一隻が大破した事に海軍上層部は頭を抱えていた。沈むほどでは無かったのだが艤装の大半を弾薬誘爆等により 喪失していた事から、単に修理するだけでは勿体ないと貧乏人精神が出てしまった彼らは、紆余曲折と何か電波を 拾った結果か、最終的にこの結論が下された。『重巡洋艦『青葉』を最新鋭技術試験のテストベッドとする』。 そして不運な因果に絡めとられた筈の彼女は、日本各地と友好国ドイツとイタリアより集められた様々な技術と兵器を 満載し、運命の『ニイタカヤマノボレ』を受信する事となる。彼女…実験艦『青葉』の奇妙な軌跡は、この日より始まった… 『煉獄の蒼海 ~航空戦艦『飛鳥』抜錨せよ!~』 日本独立の命運をかけた日露戦争により、日本は樺太全島を含む多くの利権を得られた。その後も多くの気運に恵まれ、 アメリカ発の世界恐慌を始めに抜け出して日本全土への公共投資とインフラ整備を根源とした経済発展を続ける日本に 対する真っ黒な陰謀の群れは、最早歴史の必然であった。『盧溝橋事件』『日独伊三国同盟』『日米通商航海条約破棄』 『ハルノート』『御前会議』…戦争を避けようと努力する人々の想いを嘲笑うかの如く戦争へと向かって突き進む日本に 置いて、財政の神様こと高橋是清指導の元にて大改修が行われた舞鶴工廠において、前人未到かつ空前絶後、そして 世界唯一の『航空戦艦』として設計、建造された軍艦が静かに就役の時を待っていた。 彼女の名は、『飛鳥』。航空戦艦『飛鳥』。後に、異母姉妹艦として類別される大和型戦艦と同じく『太平洋の厄災』と謳われ、 そして戦後は『東洋の死神』と恐れられる運命を辿った、世界最強の軍艦である。 『異聞 第二次世界大戦 ~大地を照らせし太陽と星~』 時は日露戦争終結直後。近代化してから殆ど間もなくロシアと言う巨大帝国と真っ正面から殴り合ったひな鳥大日本帝国は、 事実上国家財政が破綻寸前であった。陸上では奉天こそ攻め落とせたが大陸に派遣された日本陸軍はロシア軍最後の 猛攻により大半が壊滅判定となる大打撃を受け、海上でもバルチック艦隊を殲滅した代償に貴重な戦艦を東郷元帥諸共 複数喪失していた。講和条約こそある程度の利権を手に入れる事こそ出来たが、自力での保持すら出来るか怪しいまでに 消耗し掛けていた貧乏国家日本には、生きる為の金を得る為にも口約束だった鉄道王ハリマンとの契約を本契約へ取り付ける 以外に、選択肢は無かった… 1938年。アメリカ資本による満州や日本への大量注入、そして第一次世界大戦による軍需特需によって奇跡の復活を成し遂げた 大日本帝国は、日本人らしく流れに身を任せたままアメリカ人との共同歩調をとり続けていた。ロシアで起きた革命騒ぎも レーニンが列車事故にて死亡した事により霧散し、イギリスとも同盟関係を継続していた以上、そのままのほほんと経済発展を する以上の大それた考えは毛頭無かった。軍事行動する事等以ての外だった。……ナチスドイツによって勃発した欧州大戦によって、 イギリスとフランスが余りにも呆気なくドイツへの軍門に下ってしまうまでは。 111: 陣龍 :2018/07/31(火) 21:20:48 それぞれの簡単な中身説明 『実験艦『青葉』 ~暁の大海原に咆哮す~』 何方かと言えば真面目な架空戦記よりの太平洋戦争時代の技術関係が多く書かれた物。当時の日本の最新鋭技術と言う事で 本来の物より多少マシではあるけれど紙巻絶縁等の他の架空戦記では余り描かれない後進国時代の日本の工業力の悲哀さを 比較的多く出している。因みに何故主人公艦に選出されたのが青葉かと言うと、作者曰く『語感』だったらしい。 『煉獄の蒼海 ~航空戦艦『飛鳥』抜錨せよ!~』 割と一般的な『技術的制約はある程度流して架空艦を活躍させよう!』的な部類の仮想戦記。航空戦艦と言うイロモノが選出されたのは 他の仮想戦記との差別化の為だったが、日露戦争で樺太全島やその他利権を獲得させて得られた国力の余剰を全部飛鳥につぎ込んだ 設定で発着艦可能な飛行甲板装備の航空戦艦と言う『誰も作らなかった』存在だったために意外と人気が出て、戦後の東亜危機頃まで 連載事情により伸ばしに伸ばされている。本来は沖縄沖海戦で大和の代わりに撃沈される予定だったのだが 『異聞 第二次世界大戦 ~大地を照らせし太陽と星~』 日米同盟VS欧州連合と言う良くある組み合わせの架空戦記。違いと言えばロシアが共産化しておらず殆ど次元供給地以外の 存在感が壊滅している事位。元から本来よりも日本が発展している事に加えてアメリカからのレンドリース等も有る事から、太平洋戦争では 涙を呑んだジェット戦闘機『陣風』を代表として多数の新兵器が登場している。対艦ミサイルの桜花もしっかりと開発されており、 ドイツ海軍ご自慢の新型戦艦(フリードリヒ大王級)への乱れ撃ちにて木端微塵にした。 112: ひゅうが :2018/07/31(火) 21:23:30 不沈戦艦「信濃」 1936年、造船屋たちの熱意が豊田副武提督の耳に届く 「軍縮条約がなければ我々は大正期に大和を作っておりました」 時を同じくして届いた米国の建艦計画スターク案に18インチ砲搭載艦モンタナ級が存在したことから日本海軍はさらなる暴走を開始した 1944年6月、マリアナ沖海戦の勝報に日本中が湧く中、改大和型戦艦1番艦「信濃」が就役。 改装された姉の大和型とともに連合艦隊はレイテ決戦に挑む! 迎え撃つは、アイオワ級をとばして5隻が次々に就役することになったモンタナ級戦艦やミッドウェー級空母。 果たして長砲身20インチ砲と極大重量徹甲弾の組み合わせは勝利の方程式となれるのか? 115: ひゅうが :2018/07/31(火) 21:32:08 なお>>112のネタでは、大和型は長砲身46センチ砲9門搭載の高速戦艦、信濃型は長砲身51センチ砲8門搭載の高速戦艦となっておりますw 資材?さぁ…日中停戦でも成立していたんじゃない? 最終決戦となる東京沖決戦では信濃型2番艦越後も含めて4隻の超大和型戦艦を有する連合艦隊vs5隻のモンタナ級に5隻のミッドウェー級空母の米軍東京突入艦隊の盛大などつきあいがあることでしょう もちろん長門と陸奥もさくっと改装されていぶし銀の活躍をしていたり、爆発事故後の伊勢型や扶桑型が装甲空母に変わっていたり… あと加賀と飛龍が生き残っていたりと(妄想ここまで) 127: ひゅうが :2018/07/31(火) 23:40:47 ついでに考えました 「松山陣風空戦録」 こことはちょっと違う太平洋戦争の物語 若きパイロットの成長とともに、日本海軍航空隊を彩った機体たち、零式艦戦にはじまり局戦陣風に終わる戦闘機の活躍を描く 作者がパイロット出身であり錚々たる撃墜王たちと交流を持っていたことから空を飛ぶ描写には定評がある レイテ沖海戦でただひたすら突撃する宇垣艦隊の上空直掩についた戦闘機隊の死闘、沖縄沖海戦において、台風の影響の残る空へと飛び立ち対艦誘導ミサイル桜花を中間誘導する二式大艇とその護衛を担う紫電改二の出撃シーンは本作屈指の名場面である。 アメリカ側のライバルの描写も魅力的。ことに、日本本土防空戦に投入されたF7Fタイガーキャットと烈風改のモンスター対決、そして後半の主人公の愛機となるジェット戦闘機陣風の開発物語は物語の白眉となる

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