提督たちの憂鬱 支援SSほか@ まとめウィキ内検索 / 「中長ネタ_yukikazeさま_新銀河帝国」で検索した結果

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  • 中長ネタ_yukikazeさま_新銀河帝国
    309 :yukikaze:2012/01/24(火) 22 48 26 銀鬱世界と新帝国の開戦ってこんなもんかね・・・ 宇宙歴799年。ラインハルト・フォン・ローエングラムは、幼き頃の誓いを守り 宇宙を統一した。既に制度疲労が限界にまでなり衰退をしていた銀河帝国。 そして、無謀なる出兵を強行したことにより自滅していた自由惑星同盟は この野心溢れる若者の前に膝を屈した。 だが、宇宙はこの黄金の獅子が考えるよりなお広大であった。 帝国末期にその存在が確認された、銀河系サジタリアス腕に存在する大帝国。 彼らは銀河の喧騒を余所に、静かに沈黙を保っていた。 もっとも、それは怯えからくる沈黙ではなかった。 何故ならば、彼らは既存の両国家を併せても尚凌駕するほどの圧倒的なまでの力を有していたからだ。 彼らが沈黙を保っていたのは、単に外の厄介ごとなんぞにわざわざ口を挟...
  • 作家yukikazeさま(ネ)
    by yukikazeさま 夢幻会が豊臣政権に転生したら(関ヶ原後ver)new2016.02.15 夢幻会が豊臣政権に転生したら(MMJver)new2016.02.15 夢幻会が豊臣政権に転生したら3『ある日の駿府城』 夢幻会が豊臣政権に転生したら4『新生』 夢幻会が豊臣政権に転生したら5『宴の後』 夢幻会が豊臣政権に転生したら6『破局』 夢幻会が豊臣政権に転生したら7『開戦』 夢幻会が豊臣政権に転生したら8『決戦1』 夢幻会が豊臣政権に転生したら9『決戦2』 夢幻会が豊臣政権に転生したら10『課題』 夢幻会が豊臣政権に転生したら 豊臣家の官位事情 夢幻会が豊臣政権に転生したら 幕末編 夢幻会が豊臣政権に転生したら(幕末編)1『密談』 夢幻会が豊臣政権に転生したら(幕末編)2『現状』 夢幻会が豊臣政権に転生したら(幕末編)3『龍馬』 夢幻会が豊...
  • 中長ネタ_yukikazeさま_名言集
    137 :yukikaze:2012/02/11(土) 23 22 34 第三帝国氏に敬意を表し、自分も名言集を。 舞台は、一回だけ考察した一年戦争を。 全く面倒なことだ。我が国はのんびりと昼寝をしたいだけなのだが。 もっとも・・・安眠を邪魔された代償は支払ってもらうがね。 ――――嶋田元帥、帝国との交渉決裂の報を聞いて 貴方は彼を『戦争の天才』と評したが、どうも貴方と私とでは戦争に対する 考え方に相当の差があるように思える。 私の考える戦争は『戦後の統治』までも考えるのだがね。 ――――近衛首相、ヤン・ウェンリーのラインハルト評に対して(※1) 『百年兵を養うは一朝有事の為』 かの皇帝はこの言葉をどこまで理解しているのか? ――――辻大蔵大臣、ラインハルトの好戦性に呆れて 宇宙艦隊の現有艦隊の半分は失われるだろうな。 もっとも、終戦時...
  • 中7_yukikazeさま_理想と現実と
    642 :yukikaze:2012/08/07(火) 00 44 39 ここらで蹂躙物ではないラインハルトの治世とその限界を。 同盟の経済戦争ネタは、どうもうまい言い回しが思いつかぬ・・・ 理想と現実と 新銀河帝国が建国された時、大多数の民衆が喜びに沸いた最大の理由は、 自分達が感じていた閉塞感がこれで打破されるという想いからであった。 それだけ、ラインハルト・フォン・ローエングラムの登極までの軌跡は 華麗であり鮮烈でもあったのだが、それがより一層民衆の期待を膨らませる 要因となった。 あの若き皇帝ならば、きっと『今』をもっとよりよくしてくれると。 まさにローエングラム王朝の門出は、祝福されたものであった。 そして10年の月日が流れ、多くの民衆が溜息をついていた。 「こんな筈じゃなかった」と。 確かにラインハルトは、現状をより...
  • 中長ネタ_yukikazeさま_不屈なる者
    241 :yukikaze:2012/02/18(土) 23 13 13 では投下。 一年戦争verでのある貴族の行動について。 なお、同SSでは大日本帝国と同盟の邂逅を第五次イゼルローン戦役 終結後にまで遅らせております。ちなみに登場人物の名前は適当につけました。 不屈なる者 帝国歴484年に大日本帝国と自由惑星同盟の邂逅が銀河系に知れ渡った時、 オーディンの反応は鈍いものであった。 それもまた無理はないであろう。何しろ同盟の情報が正しければ、大日本帝国 の領域は同盟辺境領の更に奥地。門閥貴族からみれば、蛮地といってもよい 場所であったからだ。 大半の門閥貴族は「第五次イゼルローンの敗北でパニックになった叛徒共が、 国内対策のために土着の田舎政権を仰々しく飾っているのであろう」と見なす のも無理はなかった。 だがそれも同盟か...
  • 海神(リヴァイアサン)の雷
    「海神(リヴァイアサン)の雷」世界 架空戦記系ネタ119_ひゅうがさま_「サンクス・フェデリズム(連省主義)!」 架空戦記系ネタ119_ひゅうがさま_「バブルにはバブルをぶつけて」 架空戦記系ネタ119_ひゅうがさま_「円経済圏」 架空戦記系ネタ119_ひゅうがさま_「合衆国こそ新たなローマ」 架空戦記系ネタ120_ひゅうがさま_「両洋艦隊計画(スターク・カールビンソン案)」「新八八艦隊計画」 架空戦記系ネタ120_ひゅうがさま_「ドイツ人の債務はドイツ人に!」 架空戦記系ネタ122_ひゅうがさま_海神の雷世界SS―――「発動前夜」 架空戦記系ネタ122_ひゅうがさま_海神の雷世界SS―――「発動」 架空戦記系ネタ122_ひゅうがさま_海神の雷世界SS―――「第1次ニューファンドランド沖海戦(栄光)」 架空戦記系ネタ122_ひゅうがさま_海神の雷世界SS間話――「息抜き...
  • 中長ネタ_yukikazeさま_都落ち
    328 :yukikaze:2012/02/19(日) 20 50 30 では投下。 フレーゲルが大日本帝国の使節随行員に選ばれた理由は、 一言で言ってしまえば「都落ち」以外の何物でもなかった。 元々フレーゲルは、大日本帝国との交流に対して強硬的な 意見を吐き続け、いつしか強硬派の旗頭に祭り上げられていた。 当人はそのことに満足していたのだが、如何せんそうした行動は 上層部の怒りを買うことになり、ブラウンシュバイク公ですら 庇うのが難しい情勢に陥っていた。 そうした中、フレーゲルが権勢を失いつつあったペーネミュンデ 侯爵夫人と幾たびか接触をしていたことが、上層部にとって 格好のネタとなった。 上層部にしてみれば、フレーゲルの行動は明らかに宮中の調和を 乱す行為でしかなく、処罰対象とするのに十分であった。 事ここに至って、ブラウンシュバイク公もフ...
  • 銀河英雄伝説
    長編 銀河憂鬱伝説 閑話(銀) 作家YVHさま(銀) 作家921名無しさま(銀) 作家第三帝国さま(銀) 『夢幻会が銀英伝世界に転生したら?』 ヤン・ウェンリー回想録 短編、読み切り ~とある自由惑星の資料~ 大日本帝國の人工種族について 銀憂伝ネタSS ~召喚事後報告~tsネタ注意 短編ネタSS ~史実×銀憂~ ネタSS ~愚者の化石~ 新たな船出 by New ◆QTlJyklQpIさま 電子の海――― by ◆4b64ie/xbQさま 新銀河帝国 名言集 不屈なる者 都落ち ブラウンシュバイク一門 理想と現実とup2012.08.19 by yukikazeさま 英霊保存法 by ヒナヒナさま 1.フェザーンに咲く華(表) 2.フェザーンに咲く華(裏) 3.『地球に気をつけろ』 by ゼ...
  • 2chネタ
    もしも憂鬱世界に2chがあったら ネタ_904-910名無しさま_もしも憂鬱世界に2chがあったら by ネタ 904-910名無しさま by New ◆QTlJyklQpI もしも憂鬱世界に2chがあったら英国編 by yukikazeさま ネタ_930名無しさま_もしも憂鬱世界に2chがあったらドイツ編 by ネタ 930名無しさま BBS 1.ネタSS『今上陛下が某巨大掲示板に降臨されますた』 by earthさま 2.第3次世界大戦 by ひゅうがさま
  • ネタ_yukikazeさま_よろしいならば戦艦だ
    578 :yukikaze:2010/10/24(日) 01 27 30 絶対言われそうだ。「疲れているのよ・・・yukikaze」と 諸君 私は戦艦が好きだ 諸君 私は戦艦が好きだ 諸君 私は戦艦が大好きだ 大和型が好きだ 長門型が好きだ 扶桑型が好きだ 伊勢型が好きだ 金剛型が好きだ 天城型が好きだ 加賀型が好きだ 紀伊型が好きだ 十三号型が好きだ 日本で   アメリカで イギリスで ドイツで イタリアで フランスで ロシアで  スペインで オランダで オーストリアで この地上で建造された ありとあらゆる戦艦が大好きだ 戦列をならべた扶桑型の一斉発射が、轟音と共に敵戦艦を吹き飛ばすのが好きだ。 空中高く放り上げられた砲身が、海面に激突してばらばらになった時など心がおどる。 古参兵の操る金剛の14インチが敵巡洋艦を撃破す...
  • 中長ネタ_yukikazeさま_ブラウンシュバイク一門
    758 :yukikaze:2012/02/25(土) 23 24 17 自分の許しもなくずかずかと入ってきた老人の姿を見て、怒声を 浴びせかけようとしたフレーゲルであったが、すぐに興味を失ったのか 顔をそむけると、再びグラスを傾けていた。 その姿と、部屋に充満している酒の匂い、そして床に散らばっている ワインの瓶の多さに、グリンメルスハウゼンは、内心顔をしかめるも 表情にはそういった素振りも見せず、声をかける。 「安酒じゃの。まあこれでも飲め」 そう言って、自身が持ってきた酒瓶をそれこそ無造作に グラスに満たす。 フレーゲルは面白くもなさそうにそれを見ていたが、のろのろと 手を伸ばすと、機械的にグラスを傾け酒を飲み干した。 それがどれくらい続いたであろう。 フレーゲルがグリンメルスハウゼンに、何回目かの空になった杯を 突きつけた時、これま...
  • 許可待ちの作品たち2
    ネタ18__84名無しさま_憂鬱戦争1941 ネタ18_アッキーさま_前進翼機 ネタ17_13名無しさま_どうしてこうなった ネタ17_ボールさま_夢幻会員達の憂鬱 戦後世界の光と影 ネタ16_881名無しさま_門の向こうの日帝様 ネタ15_118名無しさま_憂鬱版ストパン~イタリアの場合 ネタ15_640名無しさま_外務省の受難 ネタ15_850名無しさま_名無し達の言葉 ネタ15_916名無しさま_人の優劣は肌の色のみに非ず ネタ14_90名無しさま_RAID ON TOKYO ネタ14_488名無しさま_ある飲兵衛たちの憂鬱 ネタ12_625名無しさま_平成憂鬱とゲートがつながりますた ネタ11_銑鉄さま_憂鬱版BLACK LAGOON三次創作 ネタ10_154名無しさま_妄想ネクスト ネタ10_165名無しさま_AN0...
  • wiki更新ついてQ&A
    提督SSまとめwikiにおける更新のいろは、方法について wiki登録メンバー、wiki更新をしていただけるみなさまへ。わたしwiki主がしていること出来ることの範囲内での ヘルプです。スレッドにて作品投下場所をリンクしています。 よりわかりやすい公式の@wikiご利用ガイドもご利用ください。 Q.許可済み作家さまの投下SSでまだwiki掲載されてない。それらの最新作品は自由に掲載していいの? A.掲載してください。どうぞよろしくお願いします。 Q.wiki未許可作品、もしくはメンバーのみ観覧出来るものは? A.ウィキ主にコメントなりメールしてください、掲載し観覧権限の変更をします。 Q.作品の命名法は? A.先頭から「元スレッド」「作家名」「作品名」です。作品名が存在しない場合は適当にどうぞ、後で作家さまから要請がない限りそのままです。 Q.作...
  • 支援2_yukikazeさま_覇者交代
    871 :yukikaze:2012/03/14(水) 00 03 17 ちょいと気分転換とリハビリに。 支援SS 覇者交代 ジョン・リーチ海軍大将にとって,今回の任務は苦痛であった。 例えそれが,戴冠したばかりの若き女王陛下の護衛部隊の総指揮官であっても、 そしてその座乗艦が,今なお美しさと力強さを保っているフッドであったとしてもである。 何しろ彼らはいく先々で,祖国の凋落を突きつけられたからであった。 「提督。もう間もなく邂逅地点です」 「そうか。女王陛下は」 「御休みになっておられます。長旅でお疲れのようでしたから」 参謀長は,半ば憐れむような声音で答えた。 「不甲斐ないな・・・我らは。いかに女王陛下とはいえ,一人の女性に  どれだけの重みを負わせるのだ」 やるせない気分でそう吐き捨てるリーチに,誰もが異論をはさま...
  • 日本大陸転移世界
    日本大陸転移世界 大陸42_641,642さま_日本大陸転移世界 その1 大陸42_641,642さま_日本大陸転移世界 その2 大陸42_641,642さま_日本大陸転移世界 その3 大陸43_641,642さま_日本大陸転移世界 その4 大陸43_641,642さま_日本大陸転移世界 その5 大陸43_641,642さま_日本大陸転移世界 その6 大陸43_641,642さま_日本大陸転移世界 大陸日本戦略状況設定(暫定) 大陸43_641,642さま_日本大陸転移世界 暫定改訂版米海軍設定(仮) 大陸43_641,642さま_日本大陸転移世界 アジア地域情勢、自作各国海軍艦艇のイメージ的概要 大陸43_641,642さま_日本大陸転移世界 各国海軍艦艇イメージ的な何か 大陸43_641,642さま_日本大陸転移世界 米ソ海軍艦艇イメージ 大陸44_641,64...
  • ネタ3_yukikazeさま_遺憾の意
    731. yukikaze 2011/10/29(土) 19 11 54 「遺憾の意」シリーズのSSで、半島国家が崩壊した部分があったので そこを引用して・・・ 「一連の海賊行為について、政府として誠に遺憾である。故に我が国は問題の解決に向け、善処するだろう」 この報が全世界に流れたとき、グロスベルリンにある総統官邸の主は、何ら表情を変えることはなかった。 彼にしてみれば既に目的は達成されていたのだ。そうである以上、単なる捨て駒でしかない半島国家の 命運などどうでもよかった。 「案外早かったですな。出来うるならば、「あれ」が配備された時の反応も見たかったのですが」 「『ラグナロク』を望むのか?  私は伍長殿のようにワグネリアンではないのだが」 鼻で笑うドイツ第三帝国三代目総統ハイドリヒに、彼の腹心というべき シェレンベルクはシニカルな笑みを浮かべながら言葉を発する。 「...
  • 支援2_yukikazeさま_魔王の贄
    336. yukikaze 2011/06/11(土) 22 03 38 名無し三流様に敬意を表して 提督たちの憂鬱  支援SS  〜魔王の贄〜 朝鮮半島とソ連の国境付近に設けられたアジトにおいて、反日組織の領袖達は 憂鬱の色を隠そうともしなかった。 それも無理はなかった。日本とアメリカの開戦以降、彼らの組織は、裏切りがばれたことに 恐怖を覚えた韓国政府が、生き残りをかけて情け容赦なく弾圧を加えたことと、満州に侵攻した 日本陸軍の攻勢によって、半島の内外に構築していた拠点が悉く潰されていたからであった。 彼らの目の前におかれている地図の上に、無数の×印が加えられているのを見ると、憂鬱になるな というのが不可能であった。 「満州の拠点は諦めた方が良いだろう。中華民国の豚共め。保身の為に売ったとしか思えん」 忌々しげに吐き捨てる男に対し、隣に座っていた眼...
  • 支援2_yukikazeさま_看取る存在
    642. yukikaze 2011/11/26(土) 22 02 28 以前、艦魂SSが流行っていたなぁということで、こういうのを。 支援SS  看取る存在 この日,ハワイの空から飛行機のエンジン音と砲音が途絶えた。 その理由が何であるかを老嬢は既に知っていたのだが、フレッチャー提督が 正午のラジオで「ハワイ司令部は日本軍に降伏しました」という正式な声明を出したときは、 やはりショックは大きかった。もっとも、彼女はそういったそぶりを見せることなく、 周囲でわんわん泣き叫ぶ少女達を、他の老嬢達とともに慰めていたのだが。 まだ幼い子供の背を優しくさすりながら、彼女はふとこれまでのことを思い返していた。 彼女が生まれたのは、大艦巨砲主義が絶対的真理として信奉され始めた時であった。 祖国は彼女を「国の盾」として期待をし、彼女もまたその期待を当然のものとして受け止めていた。 そ...
  • ネタ5_yukikazeさま_「裏切りの結末」
    393 :yukikaze:2011/12/07(水) 23 26 22 ではこちらも。三式弾道弾のネタどうするよ 「裏切りの結末」 ――西暦1966年5月5日 大英帝国 臨時首都グラスコー 大英帝国宰相ハロルド・ウィルソンは、絶望的な気分で壁を見ていた。 そこには、何人かの首相の肖像画がかけられており、例外なく銃弾が 撃ち込まれていた。 撃ち込まなければやってられなかったというのが、彼の気分であったろう。 (馬鹿野郎どもが。貴様らのせいで大英帝国は・・・) 仮に、肖像画の首相たちが生きていたら、迷わず罵声を浴びせていたであろう。 それ位、彼らの行動は大英帝国にとって最悪なものであった。 最大の失策は、第二次大戦後の行動であった。 かつての同盟国を平然と裏切るだけならともかく、アメリカの片棒を担いで蛮行を重ねる始末。 当然のこと...
  • 支援_yukikazeさま_長門
    351. yukikaze 2010/01/24(日) 14 38 11 お待ちかね。長門ネタです 提督の憂鬱  支援SS  諸君。私は戦艦が大好きだ。 海軍の艦政本部には、一人の名物男がいた。 金田秀太郎。史実において、50万トン戦艦を提唱した人物である。 ご多分にもれず、彼もまた逆行者であり、そして筋金入りの戦艦好きであった。 何しろ金田に付けられたあだ名が「天下無双の戦艦狂い」であり、当人もそれを否定するどころか 「最高の褒め言葉」と、わざわざ名詞にまで印刷するほどであったのだから、推して測るべしである。 その為、艦政本部出仕が決定した時は、躍り上がって喜び、周りの同僚が「医者呼ぶか?」 と、囁いたほどであった。 そんな彼が、最初に(色々な意味で)名を轟かせたのは、扶桑建造の時であった。 史実と違い、1年早く艦政本部出仕になった事で(幸か不幸か...
  • 日本大陸5_yukikazeさま_アメリカ赤化その1
    850 :yukikaze:2013/11/06(水) 00 39 33 アメリカ赤化ネタねえ・・・ じゃあ気分転換にやっつけで。 資本主義の第一人者であるアメリカ合衆国が赤化した理由は何故か? マルクス主義者たちの自己顕示欲にあふれた雑音を無視するならば、その最大の要因は恐慌と敗戦によるものであった。 1929年より始まった世界恐慌は、逸早くその兆候を察知して防衛態勢に入った日本経済圏を除いて各国に大打撃を与えることになった。 特に欧州や中国大陸での過剰な投資でマネーゲームをやらかしていたアメリカ合衆国は、見かけの発展を一気に吹き飛ばすほどの大打撃を蒙ることになった。工場は閉鎖し、失業者は街にあふれ、正に暗黒の時代と言ってよかった。 同時期に、「日本大陸改造計画」と、空前の規模のインフラ整備計画による公共事業と、英国と組んでのブロック経済圏を構築することで、順調に経済成長を遂げている日本...
  • ネタ3_yukikazeさま_黄昏の艦隊
    996. yukikaze 2011/11/12(土) 22 14 26 earth様が大英帝国の崩壊endを書かれていましたので、それを利用しまして 『黄昏の艦隊』 戦艦ロドネーの艦橋から見える光景は、まさに悲惨の一言であった。 ここ2時間ほど続けられた空襲によって、イギリス東洋艦隊は無残な姿をさらしていた。 イギリス海軍にとって至宝ともいうべき空母群は、真っ先に狙われて既に海神の御許に送られ、 これまで海の女王として君臨していた戦艦群も、執拗な攻撃によってどれも傷つき、そして力尽きるように、 インド洋の海底へと沈んでいった。 重巡以下の艦艇についても、黒煙や炎を上げていない艦を探す方が難しい有様であった。 日本の空母艦載機はそれこそ旧式駆逐艦といえども一切容赦せずに攻撃を加えたからだ。 「司令長官。被害報告がまとまりました」 そう伝える参謀長の声には、疲労と絶望が漂っている。 無理もな...
  • ネタ8_yukikazeさま_ケネディ家
    344 :yukikaze:2012/01/07(土) 18 33 34 おかしい・・・ ドイツ海軍の活躍書くつもりだったのに、何で「ロイド=ジョージ無双3」に なってしまったんだろうか・・・ しかし、直に終わらせるはずだったのに、書けば書くほど展開がgdgdになっている と思う。少なくとも1943年8月15日に終戦は迎えられんわ。 駐英アメリカ大使であるジョゼフ=ケネディにとって、現在置かれている状況は 全く持って面白いものではなかった。 彼は、ロングの再選に際して、多額の資金援助を行った褒章として駐英大使に抜擢をされ、 そして第二次大戦における英国の敗北を予見したとして、政府内より称賛を浴びることになった。 以来、彼は第二次大戦休戦後、露骨にすり寄りを見せるイギリス政府に軽侮の念を抱きながらも、 イギリスの足元を見つつ、様々な要求を突き付け、イギリスにおけ...
  • ネタ7_yukikazeさま_英国無双
    553. yukikaze 2011/12/25(日) 23 17 59 英国無双はじまるよ。 1943年6月20日。スウェーデンのストックホルムにおいて、二人の男が握手を交わした。 「一別以来ですな。総統閣下」 「実り多き会談になることを信じて疑いませんぞ。首相閣下」 にこやかな表情とは裏腹に、双方とも全く目は笑っていなかった。 それは両国がお互いをどのように思っているのかという事を、如実に示すものであった。 ロイド=ジョージの演説で、直接会談を申し込まれたドイツは、難しい立場に立たされていた。 現在、独英間は休戦条約を結んでいたが、あくまでそれは休戦条約であって、講和条約でも平和条約でもなかった。 要するに、ドイツ側は、ある程度の戦力をドーバー海峡側に振り向けなければならなかったのである。 無論、それは、イギリスに対して憎悪を抱いているヴィシーフランスに対するポーズと牽制でもあったのだ...
  • 支援_yukikazeさま_皇帝の憂鬱
    410. yukikaze 2010/04/10(土) 18 42 34 韓国ネタでの支援SS  皇帝の憂鬱 大韓帝国第三代皇帝である英宗は、報告を聞いて呆れ返っていた。 最初にこれを聞いた時は、報告者に対して「これは酒の上での話か?」と問いただし、 「閣議での話である」と返答されるに及んで、益々呆れ返る事になる。 「満州から少なからざる量の軍需物資が我が領内の反日派に送り込まれているにも拘らず放置するだと?」 「御意。流石に文章にするのはまずいと判断したようですが」 皇帝の呆れに同感だったのだろう。報告者もまた、呆れ返った思いを隠そうともせずに返答する。 「馬鹿なことを。日本憎しに目が眩んだか。閣僚たちからすれば『日本が困るだけ』と思っているだろうが、   反日派に渡った軍需物資が、自分達に向けられる可能性を考えてもおらんのか」 閣僚の顔を浮かべな...
  • ネタ5_yukikazeさま_罷免された大統領
    220 :yukikaze:2011/12/06(火) 21 56 53 ロングが弾劾されても戦争続くかどうかちと考察。 ちなみに→136の設定を利用しています。 1943年3月13日。 この日、アメリカ合衆国大統領ヒューイ・ロングは、合衆国史上初めて 『弾劾裁判により罷免された大統領』という汚名を残して、ホワイトハウスより 叩き出された。 前年の大津波により東海岸が壊滅したことで、合衆国民の間では「ジャップと 戦争するよりも東海岸を救え」という声が強かったのだが、アメリカ軍の連戦連敗 の報に、ますます厭戦気分が強くなっていった。 政治的に追い詰められていたロングは、起死回生の手段として、日本本土に対する 化学兵器攻撃を行ったのだが、大部分は阻止され彼の目論見は失敗。 それどころか、日本の更なる激昂と、同攻撃によって犠牲になった捕虜の怒りを買うことになり 「...
  • ネタ50_yukikazeさま_パットン元帥
    597 :yukikaze:2014/06/30(月) 01 22 06 「いいねえ・・・うん、実にいい」 双眼鏡を片手に、富士の裾野で繰り広げられている演習を見ながら、この無類の戦好きである老人は、心底満足げな表情を浮かべていた。 彼の視線の先には、それぞれ1個中隊規模の戦車部隊が、東西に分かれ所狭しと走り回っていた。 一見無秩序そうに見えつつ、その実、いかに相手の裏をかいて、敵の脆弱な部分に食らいつこうとする。 「機甲戦とは運動戦である」ことを持論にしている彼にとって、目の前の部隊の動きは、機甲戦の本質を的確に費やしたものであった。 「どうだウォル。連中の動き。ありゃあ生まれた時からの戦車乗りだぜ。ロンメルやグデーリアン直轄部隊と言われても俺は信じるね」 「確かに。ここが奴らのホームグラウンドであることを差し引いても、奴らが馬鹿ではないことは確かですな...
  • ネタ10_yukikazeさま_メキシコ侵攻
    559 :yukikaze:2012/02/05(日) 20 13 03 では投下。夢幻会のターン。 大日本帝国宰相、嶋田繁太郎の日常は忙しい。 海軍大臣を山本五十六に譲ったことで、少なくとも海軍の軍政面 での激務からは逃れられたものの、それでもやはり激務であるのには 変わりがなかった。 嶋田としては、軍令部総長職を古賀連合艦隊司令長官に譲渡し、新しい GF長官に小沢治三郎辺りを就任させようかとも考えていたのだが、 アクの強い山本を古賀が抑えきれるかどうかの自信がつかなかったのと、 古賀自身が大戦終結までGF長官職を続けたい希望を有していたことから 当分先の事と考えていた。 そうした殺人的なスケジュールに身をボロボロにしながらも、彼は 休むことなく職務に励んでいた。 その姿は多くの国民から称賛の声を挙げられていたが、嶋田にしてみれば 戦争を勃発させ...
  • 支援_yukikazeさま_帝国陸軍リストラ計画
    447. yukikaze 2010/08/28(土) 18 23 35 提督たちの憂鬱  支援SS  帝国陸軍リストラ計画 第一次大戦が終了し、世界は仮初の平和を得ることになった。 無論これは喜ばしい事ではあるが、同時にそれは戦争によって肥大化した 軍事力を、平時に適合した状態にまで戻す必要があった。 そしてそれは、大日本帝国陸軍においても例外ではなかった。 「さて・・・問題はどういう形でリストラをしていくかですが・・・」 そう言って、会議室に集まっている面々を見渡しながら、真崎甚三郎陸軍大佐は 心中溜息をついていた。 逆行者であり帝国陸軍史に詳しい彼にとって、ここの舵取りを間違えれば、陸軍が とんでもない方向に暴走しかねない可能性があったからだ。 「宇垣軍縮はまず無理でしょうな。あれをやるには帝国の領土は広過ぎる」 同じく逆行者で、第一次大戦にも...
  • ネタ8_yukikazeさま_デトロイト空襲
    132 :yukikaze:2012/01/03(火) 22 16 42 新年という事で、去年書いたSSの続き。 なお、富嶽は本編で出たスペックを利用しています。 1943年7月4日。 アメリカ合衆国にとって独立記念日であるこの日。 ガーナー大統領は、徐々に厭戦気分に陥っている国民の気持ちを奮い立たせようと、 国民の結束を図る演説を行おうと壇上に立っていた。 しかしながら、演説に入ろうとした彼の後ろから、補佐官が青ざめた顔で彼の耳元に 何事か呟くと、ガーナーもまた蒼白な顔となって、立ち尽くすことになる。 怪訝な顔をする議員達のざわめきに、ガーナーはようやく気を取り直すと、 集まっていた議員に対し、茫然とした声でこう返答した。 「デトロイトが日本軍によって空襲を受けました。被害は甚大だという事です。 議員の皆さん。私は今すぐホワイトハウスに戻り、状況の把握...
  • 大陸123_yukikazeさま_日露戦争史 第八章 諜報
    438: yukikaze :2017/08/21(月) 01 13 24 取りあえず箸休めで出来ました。 日露戦争史 第八章 諜報 東京の大井町にある帝国情報局の日常は忙しい。 彼らの役割が、国内外の情報収集業務(暗号解読業務は、省庁のセクショナリズムによって、この時期には与えられていない)であることを考えれば当然ではあるのだが、それでも果たすべき役割に対して、予算及び人員が不足しているのは否めなかった。 後世『当時の日本人は『情報』を軽視しすぎてはいなかったか』を示す根拠となる事実ではあるのだが、そもそも当該組織が、大久保利通の後押しがあったとはいえ、設立から5年もたっていないことや、この時代の情報収集業務は、ヒューミントが重んじられており雑誌や新聞、書籍・公刊資料を集めて情報を得るオシントが一段下に見られていた点を考えれば、むしろ明治政府の上層部は、最大限努力し...
  • 支援_yukikazeさま_全てはこの時の為に
    461. yukikaze 2010/09/06(月) 18 57 22 艦船が採用されたので御礼をば 支援SS  全てはこの時の為に 1905年3月5日。 満州におけるロシア最後の根拠地であるハルピンを遠くに臨みながら、 砲音を背に聞きつつ、二人の初老の男は感慨深げに呟いていた。 「とうとうここまで来たね」 「ええ。長いと見るべきか短いと見るべきか難しい所ですけど」 そう言葉を交わす二人の脳裏には、ここに来るまでの間の出来事が走馬燈のように駆けめぐっていた。 「私にとっては、あっという間だったよ。この世界に来て、最初はこの世界で生きるために必死になって 勉強して、気がついてみたらこうなっていたからね」 「僕にとっては、ようやくという気分ですね。僕らの過去の世界よりも少しでもマシなものにしようと動いてあがいて」 そう言いながら、男はふっと笑みを浮かべた。 「しかしびっく...
  • 日本大陸9_yukikazeさま_アメリカ赤化その8
    775 :yukikaze:2013/11/23(土) 00 51 02 リアルで修羅場になっていてなかなか投下できませんでしたが、アメリカ赤化の続きをば。国家の崩壊が始まります。 1944年12月23日。 この日、イギリス軍の兵士諸君は、過去最高クラスの大損を記録した。 もっとも、口では文句を言いながらも、全ての兵士たちの目は笑っていた。 それも当然だろう。何故ならこの日を以て戦争は終わったからだ。 『ワルキューレ』 ドイツ国防軍の反ヒトラー派によるクーデターによって、ヒトラーを始めとする ナチス要人は軒並み爆殺されたことで、第三帝国は実質的に滅亡を迎えた。 クーデター政府は、連合国に停戦の要求を行い、連合国側もこれを受諾。 これにより、ヨーロッパから砲声は途絶えることになった。 『史上最高のクリスマスプレゼント』 BBCの人気アナウンサーは、高らかに連合国の勝利に喜びの声を上げ、そして...
  • 支援3_yukikazeさま_ある将軍の戦い
    375 :yukikaze:2013/04/13(土) 19 43 54 名無し三流氏に敬意を表し。 提督たちの憂鬱支援SS ある将軍の戦い 救国軍事政府代表である洪思翊大将(クーデター時に昇進)は多忙である。 朝四時には起床してそのまま執務室に入り、寝るのは日を過ぎてから。 隣国の某宰相にも比肩すべきハードワークであるが、彼のおかれている状況は 某宰相と比べるとある意味幸せであり、ある意味悲惨であった。 幸せな点は、取りあえずは自国の内政と対日関係だけを考えればいい事。 悲惨な点は、彼が向き合う問題が、韓国の国力では解決できないほど巨大な 代物であったという事である。 「やはり・・・日本は最小限の援助しか渡さないつもりか」 部下の報告を受けて、洪は溜息を吐いた。 予想していたとはいえ、それが現実のものとなると辛いものがある。 「彼ら...
  • 支援2_yukikazeさま_軍事ジョーク集
    380. yukikaze 2011/07/09(土) 22 34 36 こっちも拙いジョークを ■  各国の兵器開発 日本の兵器「必要なのはわかるが、まさか本当にやるとは思わなかった」 アメリカの兵器「必要なのはわかるが、そこまで沢山作る理由がわからない」 イギリスの兵器「何がしたかったのかはわかるが、どうしてこうなったのかはわからない」 ドイツの兵器「こうするしかなかったのはわかるが、そこまでしてやる理由がわからない」 ソ連の兵器「こうするしかなかったのはわかるが、少しは自重しろ」 中華民国の兵器「で・・・お前たちは一体何がしたいんだ?」 ■  最強と最弱 最強の軍隊  日本の将軍  日本の将校  日本の下士官  日本の兵士 まあ強い軍隊  アメリ...
  • 日本大陸8_yukikazeさま_アメリカ赤化その6
    299 :yukikaze:2013/11/16(土) 23 29 12 アカン・・・今日は何か調子に乗りすぎているような。 これは何か起きる予兆だ。 1944年。アメリカは偽りの繁栄を謳歌していた。 ロングが政権を握って以来、アメリカ経済は回復軌道に乗り、国内総生産や失業率も大きく改善されていった。 艦隊再建法により、アメリカ海軍の悲願というべき「Break Kii」を成し得るモンタナ級(史実モンタナ18インチver)も完成まじかとなり、彼らのプライドは大いに満たされることになった。誰もが「アメリカの復活」を確信していた。 だが、前述したように、それは偽りの繁栄であった。 積極財政と大規模な公共事業によって短期的には経済回復に成功したものの、合衆国には未だ新たなフロンティアを獲得することはなかった。 彼らが最も期待していたフランス市場は、未だ本土奪回を成し得ていないことから、自由フランス...
  • 大陸99_yukikazeさま_日清戦争史 第一章 開戦前夜
    394: yukikaze :2017/02/06(月) 22 15 58 それではネタスレで予告していました、大陸版日清戦争(アメリカ赤化世界)の再構築verを投下します。 1894年に行われた日清戦争は、清国の凋落を決定づけ、日本が華々しく近代世界史に躍り出た戦争であった。 これ以降、日本が坂の上の坂を上り続けるのに対し、中華大陸はどん底にまで没落していくことを見れば、まさに両大陸の命運を決した戦争であったとも言えた。 今回は、この戦争を俯瞰することにより、如何なる要因の元この戦争は生じ、そしてその影響がどう波及していったのか見ていきたいと思う。 日清戦争史 第一章 開戦前夜 日清戦争が起きた要因はいくつか考えられるが、その主因として挙げられるのは清国内部における権力闘争であった。 当時の清国で実権を握っていたのは、皇帝の光緒帝ではなく、伯母の西太后であ...
  • 日本大陸6_yukikazeさま_アメリカ赤化その2
    498 :yukikaze:2013/11/09(土) 00 15 55 需要あるかどうかわからんが、アメリカ赤化フラグ(ルーズベルト更迭後) 弾劾裁判により更迭という前代未聞の事態を受けて後を継いだのは副大統領ガーナーであった。 既に翌年に控えている大統領選挙で民主党の大敗は誰の目にも明らかであり、ガーナーの仕事は実質的に日本への降伏文書の調印をするだけであった。 無論、ガーナー自身はこのような不名誉な仕事を喜んでいた訳もなく、この時期に彼の口から出たのは、前任者と海軍の無能を罵る言葉だけだったとされているが、そう愚痴りたくなる程、日本側の突きつけた条件は厳しかった。 まず日本側は、アメリカ側の道義的責任を求めた。 問答無用で殴られた日本側としては当然の要求であったが、「ジャスティス」を旗印にしているアメリカ側は、日本側が呆れるほどの抵抗を示すことになる。 次に賠償金についてだが、これは...
  • ハーツオブアイアン2、2chネタ
    ハーツオブアイアン2 憂鬱版HOI2 HOI2つづき by 名無し三流さま HOI2 HOI2つづき Hoi2戦後イベントネタ by ham ◆sneo5SWWRwさま テツさま_愛鳩2 by テツさま Hoiネタ Hoiネタ2 by 俄か煎餅(名無し)さま Hoi固有特性ネタ Hoi固有特性ネタ2 Hoi固有特性ネタ3 Hoi固有特性ネタ4 by 同志岡田真澄さま HOI2ネタ ―――歴史を覆せ!――― by ビゴーの人さま 憂鬱HOI DH実況 神よ、ゆかりお姉さんを守り給え その1 憂鬱HOI DH実況 神よ、ゆかりお姉さんを守り給え その2 憂鬱HOI DH実況 神よ、ゆかりお姉さんを守り給え その3 by 手俊樹さま もしも憂鬱世界に2...
  • 日本大陸6_yukikazeさま_アメリカ赤化その3
    610 :yukikaze:2013/11/09(土) 23 22 21 では講和条約締結以降のアメリカ。いやぁ・・・経済って怖いですね。 1936年の大統領選挙は、共和党のアルフレッド・ランドンの圧勝で終わった。 民主党はどの州でも勝利することが出来なかったという最悪の結末で、殆ど押し付けられる形で大統領選挙に出馬させられたガーナーは、 「ナッツ」 という下品な言葉を残して政界から完全に引退をすることになる。 (なお、彼の回顧録が残っているが、基本的に自分以外の全てに対する呪いの言葉で書かれており「回顧録ではなく呪詛の祈祷書」呼ばわりされている) さて、大統領になったランドンの初の仕事は、戦争によって有名無実と化したニューディール政策の完全な廃止を決定した。 実の所、ランドンはニューディール政策そのものは共感を覚えていたのだが、財政均衡主義者の立場として、財政赤字の増加と政府の効率の悪さ...
  • 大陸104_yukikazeさま_日露戦争史 第二章 戦争指導
    333: yukikaze :2017/03/05(日) 19 26 55 それでは投下。 日露戦争史第二章 戦争指導 ――ロシア軍、大挙して朝鮮半島に侵入 その一報を聞いた時、ニコライ二世は、常の温厚な態度をかなぐり捨てて、延臣に対して怒声を浴びせたという。 確かに極東総督府は、政治・軍事問わず極東に関するあらゆる問題を管轄する組織である。 だが、国家間での戦争を勝手に行うほどの権能を与えたつもりはなかった。 戦争を行うか否かは、皇帝の意思によるところのものであり、臣下が勝手にそれを乱そうというのは、如何に相手が黄色人種の国であろうと許されるものではなかった。 また、半島の王とやらが頼るべきは自分であるべきところを、臣下であるアレクセーエフを頼みにし、軍を動かすように依頼した点も、彼の怒りの炎を燃え上がらせることになった。 皇帝の面目を二重に潰してのけ...
  • 架空戦記系ネタ91_yukikazeさま_仮称韃靼帝国ネタ
    961: yukikaze :2017/09/10(日) 22 48 14 ちょいと考えてみた。仮称韃靼帝国ネタ。 1015年 遼、高麗の第二次侵攻時に結んだ和約が果たされなかったことを理由に侵攻開始。     皇帝自らの親征に対し、高麗王朝は、防衛体制が整っていなかったことから、時間稼ぎの交渉開始。 1016年 高麗、防衛体制完成により交渉を一方的に断絶。遼の使者を斬ったことで、遼の激怒を買う。 1017年 亀州の戦い。高麗の予想と違い、遼は、江東六州を完全制圧することを目標としたことで、高麗王朝の目論見は外れ、やむをえず守勢防御から、江東六州への救援を余儀なくされる。     結果、遼軍30万に対し、高麗軍20万が激突。遼軍に被害を与えるも、高麗軍は亀州救援ができず敗北。 1018年 開京の戦い。前年の敗北に意気消沈した高麗王朝は、遼に和議を求めるが、度重なる背信行...
  • 日本大陸8_yukikazeさま_アメリカ赤化その7
    628 :yukikaze:2013/11/17(日) 22 19 02 ひゅうが氏乙です。 極東ロシア軍は完全に消滅ですか。これ・・・第一次大戦で、ロシアは碌に動けずに、ドイツ軍は冗談抜きにシュリーフェンプランそのままでやらかすかも。 では返礼としてアメリカ赤化の続き。日本海軍の動向もちょっと出るよ。 日本によるガワール油田、ブルガン油田の二つの大油田の開発の報はアメリカ石油業界を文字通り崩壊に追い込んだ。 これまで世界の石油産出量は、約半分近くがアメリカ国内で産出されており、そうであるが故に、石油ゲームにおいてアメリカは主導権を握ることが出来た。 報告が駆けめぐるが早いか世界の石油価格は大暴落し、世界中に石油を輸出していたアメリカは大損害を受け、アメリカ・ニューヨークの石油関連株は大暴落し、シカゴの先物市場は大混乱に陥った。 当然のことながら、事態は石油産業だけでなく、石油製油、石油加...
  • 支援_yukikazeさま_ユトランド沖海戦。
    372. yukikaze 2010/03/02(火) 19 17 37 お待ちかね。ユトランド沖海戦。 1916年5月31日から6月1日に行われたユトランド沖海戦は、第一次大戦における英独最大の艦隊決戦であり、 この海戦に敗北を喫したドイツは、建艦計画に大きな混乱を生じさせ、結果的にイギリスに大きな福音を与えることになるのだが、 本稿では、ユトランド沖海戦に参加した遣欧艦隊の行動を元に、本海戦を俯瞰したいと思う。 ・  海戦の推移 1916年5月31日、遣欧艦隊第一戦隊「金剛」「比叡」(司令長官:秋山真之中将)を含む、イギリス巡洋戦艦部隊(司令長官:ビーティ中将)が、 停泊地であるフォース河河口を抜錨した。これは、暗号解読により、ドイツ艦隊が全力出撃をしたことが判明したためであり、イギリス側は、 日露戦争の時の日本海海戦の如く、艦隊決戦で圧倒的勝利を収めることで、戦争...
  • 架空戦記系ネタ103_yukikazeさま_日米同盟 補完ネタ
    607: yukikaze :2018/07/16(月) 00 16 49 ひゅうが氏ネタをちと補完してみる。 所謂『安政の大地震』は文字通り江戸幕府を消滅させた。 安政元年11月に起きた2つの地震は、商都大坂及び御三家筆頭が治める名古屋に壊滅的な被害を与え、これだけでも幕府の屋台骨に打撃を与えるのに十分であったのだが、それに止めを刺したのが翌年の浅間山噴火と江戸地震であった。 特に後者の影響は絶大という言葉すら生ぬるいもので、起きた時間が夕食時であったこともあって、地震だけでなく各所で火災が発生。しかも夕暮れ時で且つ大風が吹いていたという最悪の状況により、死者だけでも20万名を超える日本史上でも最大規模の災害になっている。 徳川にとってもはや踏んだり蹴ったりと言っていい状態であったが、悪いことは続き、この地震と地震で起きた火炎旋風により、江戸城や大名屋敷が多数倒壊したのみ...
  • 日本大陸10_yukikazeさま_アメリカ赤化その11(最終話)
    920 :yukikaze:2013/11/29(金) 01 11 35 ではアメリカ赤化のエピローグを・・・ 「ここが我らのカナンか・・・」 そう呟くアイゼンハワーの声はどこか暗く重い。 それはこれまでの長い旅の疲れからくるものであったか、あるいはこれからの前途多難な未来を予想しての事なのか、それは本人にもわからなかっただろう。 それだけ、彼らに突き付けられた現実は非情であった。 南部連合が崩壊した時、多くの南部の民衆は持てるだけの財産を以て国外へ逃亡した。 共産アメリカ軍の南部に対する行動は、もはやジェノサイドと批判されても文句の言えない程、非道な取扱いであり、多くの南部の男達が、雑多な小火器で狂気じみた抵抗を示すのも当然と言える代物であった。 故に、国家崩壊が誰の目にも明らかになった以上、マッカーサーが最優先で執り行ったのが、1人でも多くの南部の民を国外に脱出させることであったのも、...
  • 大陸クロス12_yukikazeさま_FGOネタ 織田信長
    587: yukikaze :2018/02/18(日) 15 33 06 意外と好評だったんで第二段投下。 織田信長 第六天魔王。当人的には『うるせー。信玄坊主の署名に対して勢いで書いただけだろうが』なのだが、やっていた政策とこの署名、そして苛烈と言っていい性格のお蔭で、創作世界で不動の人気を誇っている戦国三英傑の一角である。 宣伝CMで、織田家の旗印と業火をバックに狂笑するロリ姿から『信長も女体化かよ。しかもロリ』とマスターを騒がせていたが、天魔王の恐ろしさを知るに至りドン引きする者多数となった。 略歴 第七章『天魔千年王城 京都』で、ラスボスとして登場。 ソロモン王に心服した間桐臓現によって召還され、当初はバカ殿然とした言動と行動で、『黒幕は間桐』と見なされていた。 だが、それは擬態でしかなく、自身の新たな天下布武の拠点である安土城の礎として、...
  • 日本大陸12_yukikazeさま_日清戦争史 第三章 決戦前夜
    770 :yukikaze:2013/12/11(水) 23 13 09 日清戦争史 第三章 決戦前夜 驚くべきことではあるが、日清戦争が勃発した時、日清両国においては軍事戦略は固まってはいなかった。 と・・・言っても、その内実はだいぶ異なる。 まず清国側であるが、皇帝とその取り巻き達は、清国軍の精強さに幻想を抱いていたせいか、日本は無条件で自分達の条件を受け入れると、半ば本気で予想をしていた。 そうであるが故に、日本が戦端を開くというのは予想の範囲外であったし、仮に戦端を開いたとしても「鎧袖一触だろう」という根拠のない楽観論しか口からは出なかった。 その為、彼らからまともな戦略が出ることは戦争中一度もなかった。 彼らが口に出すのは「蛮夷の国を早く征伐しろ」の一点だけだった。 無知であるが故に彼らは好戦的であり、そしてその根拠のない自信が叩き潰されたことで...
  • 大陸102_yukikazeさま_日清戦争史 第五章 英雄
    486: yukikaze :2017/02/19(日) 19 31 24 それでは投下します。 日清戦争史 第五章 英雄 「清国は英国の仲介案を蹴ったそうじゃ。まだ負けちゃおらんて」 居間で胡坐をかきながら、男は顎鬚を扱きつつ、外務省から伝えられた情報を盟友に伝えていた。 「そいはそうじゃろ。皇城と天津を併せて10万以上無傷の兵がおっでな、気も大きなろ」 「じゃっどん。第二軍団は山海関に迫り、後続の軍勢も合わせればこっちも8万近くおっど」 「一蔵どん。人間はおかしもんでな。自分の懐に大金があれば途端に気がおおきなっど」 「そいはわかっどんなあ・・・」 幕末のお由良騒動の余波で、散々に金の事で苦労した大久保である。 人間と言うものは、金がなければないで心を荒ませてしまうことが多いが、逆に大金が懐に入ったら気が大きくなって、後から考えるととん...
  • 支援_yukikazeさま_大空の侠客
    572. yukikaze 2010/11/23(火) 18 55 38 お礼と言ってはなんですけれども、SS投下。 しかし史実海軍と他国空軍の編制の対応ってこれであっていたっけ? 支援SS  「大空の侠客」   1943年1月17日。この日、つい3日前に陥落したミッドウェー航空基地において、   凄まじい爆音が鳴り響いていた。   名状しがたいほどの騒音に、航空基地陥落以降、突貫工事に狩り出されて寝不足気味   の工兵隊の中には、騒音を立て続ける存在に対して罵詈雑言を呟くものもいたのだが、   それも上官や同僚にある事実を知らされると無言になり、自分達が割り当てられた仕事を、   それまでよりも熱意を込めて作業に従事していた。   ...
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