【作品名】ドラゴンクエスト5 天空の花嫁 【ジャンル】小説 【名前】ミルドラース 【属性】愛されたことのない子供の魂が邪悪な瘴気に少しずつ集まり、積もり積もったもの 【大きさ】実体は存在しないため、様々な大きさをとる。作中最小は小さな痩せた子供のような姿、 作中最大は十歳女児が数百倍に膨れ上がった大きさ 【攻撃力】リュカに仮託している状態のマスタードラゴン (単一宇宙そのもので、無限の力を持つという設定)に押し込まれながらも、 マスタードラゴンが仮託しているリュカを取り込もうとしていた 十歳男児の4~5倍ほどの直径を誇る火球を放つ 灼熱の炎を吐く(「髪のひと房のようなもの」と喩えられるゲマが 鍛え抜かれた青年男性が灰になるほどの火球を放つため、少なくともそれ以上の威力はあると思われる ) 自らを収束させた後に爆発させることにより ティミー(自身の4~5倍ほどの直径を誇る火球を盾で受け流せる十歳男児)を一気に瀕死にさせる 【防御力】実体も魂も生命も、生まれる前に捨てているため、存在しない 単一宇宙そのもので、無限の力を持つ(設定)マスタードラゴンが リュカに仮託している状態で、全身から神々しい光を放って一枚の薄っぺらな影にした この状態で、「影を征つ」(作中の表現を使用すると、「影のからだの中に、たった一箇所、 小さな、小さな、人間の形をした、鈍く光る痣のようなもの」が「影」で、 そこを攻撃することにより、ようやく倒れる (なお、この「影」は必死に眼を凝らさないと判別不能) 「影」でない箇所を攻撃すると、泥のように粘っこくなり、どんな傷もすぐに塞がる ヒャダルコを瞬きするだけで蒸発させる 殴られて首があり得ない方向に折れ曲がっても、ひょいと動かすだけで元に戻る 【素早さ】移動速度は、素早く動いた描写が無いため、大きさ相当とする 小山ほどの大きさの龍の姿の時、マホカンタを唱えようとしたポピーを、 尻尾を鞭のようにしてふっとばすことができる反応速度 (ポピーの反応速度およびマホカンタ発動にかかる時間は、上方数メートルの地点から 血飛沫程度の速度で粘性の高い液体が落下してくることを確認してから発動し マホカンタの障壁に液体が付着する程度) 【特殊能力】実体がないため、通常時は完全不可視(幽霊を見ることが出来た人間にも見えない) 幻術:変化と分岐を無限に繰り返しながら、渦を描くように永遠に広がり続けている かのような感覚を感じるほどの迷宮を見せる。部外者がそこに迷い込むと、 ガイドを雇わないと攻略不可なレベル。 仲間モンスター共々迷っていたため、人外にも効果アリと思われる 効果範囲はエビルマウンテン(小部屋が672房存在する城)相当 基本は常時発動だが、指を鳴らすことにより部分的に変更することも可能か 変身:相手の心を読み、相手にとって最も恐ろしい者の姿をとる。 「髪のひと房のようなもの」と喩えられるゲマが仲間モンスターの心を読めたため 心さえあれば人外の心も読めると思われる 発動に掛かる時間は小さな痩せた子供が座った状態から両手をついて立ち上がるのに掛かる程度 暗黒の眸を閃かせる:魔に属する心を持つ者は、たとえ心を清めていたとしても、昏倒する。 作中では配下の魔物にしか効いていないため、格上の相手には効かない可能性大 発動は一瞬、効果範囲は見える範囲か 全知能力ありか(イブールが「……何もかも、すべて……ミルドラースさまの予言どお……!」という描写がある) 【長所】実体も魂も生命も存在しない どう見てもゲームより強い 【短所】主人公が悪役の作品のキャラにはやや不利 防御力の割に攻撃力がショボい 暗黒の眸が効くかどうかの判定が分かりにくい 【戦法】不可視の状態で参戦、戦闘開始直後に相手の心を読み、相手が最も恐ろしいと思う者の姿を取る。その直後に暗黒の眸、効かなければ火球で削るなり取り込むなりする 【備考】ラスボス