【作品名】ドラゴンクエスト5 天空の花嫁 【ジャンル】小説 【名前】ゲマ 【属性】内なる闇(各個人における黒歴史のようなもの)の集合体 【大きさ】長身の人間相当か 【攻撃力】眩術:特殊能力参照 激しい炎:鍛えた成人男性を灰にするほどの火力を誇る 範囲は数メートル程度で、速度は炎よりも遅れて炎の音が聞こえる程度 死神の鎌:これで斬られた者の魂は永遠に地獄をさまようらしいが、実行していないので考察不可か 【防御力】ある程度鍛えた小学校低学年相当の攻撃を受けても無傷 (攻撃した側は手応えすらないらしい) 【素早さ】大きさ相当か 【特殊能力】通常時は不可視(幽霊を見ることが出来た人間にも見えない)で、任意により姿をあらわすことが出来る 眩術:見るもののこころを覗きこんで、さまざまなおぞましい恐ろしい姿をしてみせる 描写から見て、基本的に常時発動で、任意で発動を取りやめることが出来ると思われる 仲間モンスターにも効いているため、人外にも有効と思われる 範囲は広く見積もっても20メートル前後相当か 【長所】常時発動の眩術 【短所】真面目に戦った描写がない 眩術と現実の違いが分かりにくすぎる 【戦法】不可視状態で参戦、眩術を使用しつつ激しい炎連発 【備考】上巻のラスボス 【補足】 ・作中で眩術を喰らった者の反応 ピエール(頭に騎士の目を生やしたスライム):養父であるソルジャーブルとその部下の魔物達が 壁から無数の手を伸ばし、引きずり込もうとする プックル(大型のネコ科の魔物):足元が氷水になっているが、足裏にはどろりとした液体がくっついていて しかもすっぱい雨がしとしとと降って全身を濡らし、思わず走り出そうとしたら後ろ肢を何かにつかまれ 水の中に引きずり込まれ、なんとか鼻面だけを水面に出しているが、そこにも容赦なく雨が降り注ぐ アンクル:幾百万もの微細な魔烏につつかれる リンガー(剣を持った竜の魔物):流砂の床でもがく マーリン(魔法使い):巨大な血走った目玉と相対した ロッキー(岩の魔物):溶岩流に追われる ジュエル(宝石の魔物):投げ上げる宝石が片っ端から何かの糞になり、その様子を見てジュエルは失神した ・ゲマについて 描写上、ゲマは「世界じゅうのひとがうっとおしがって、恥ずかしくて、怖くて、汚くて、悲しくて、一切なかったことにしようと決めて 忘却の闇におしやってしまったもの」の集まりであるため、少なくとも「自分自身の闇を自分自身で処理する勇気を持つ」者 および上記の感情を持たない相手には眩術は効かないと思われる