【作品名】エスケヱプ・スピヰド 【ジャンル】ライトノベル 【名前】鍬形の朧 【属性】機械化人間 with 虫型機械 【大きさ】成人男性並み in 6m程度のクワガタムシに近い形状 【攻撃力】 鬼鋏:重力を鋏に集め、鋏を閉じる動作にあわせて半径数kmの扇型範囲の空間を瞬時に捩じ切る。 出力を集める都合上、他の技とは併用不能。 黒牙:電磁力と重力によって制御・飛行する大中小各8本、合計24本の牙状ブレード。 描写から推定1~2m。使用者の意のままに慣性無視かつ機体と同速度(素早さ参照)で飛行する。 直接斬撃は薄い鋼鉄程度なら容易に切り裂く。 電撃:黒牙2本で挟んだ対象へ小規模落雷に等しい電撃を浴びせる。作中では最大で8発同時に使用。 超圧縮:黒牙を中心に圧縮重力を展開する。作中では視界を覆う雲を数秒で8本の黒牙を覆う氷塊に変えた。 反射砲:黒牙を8本使って砲口を形成し、本体から反発重力の塊を放つ砲。弾速不明。射程は最低でも数十m。 命中すれば10mの機体を数十m弾き飛ばす程度の反発力だが、弾体自体に攻撃力はない。 反射砲最大出力:停止状態で120秒チャージを行い、黒牙を24本すべて使うことで 直径1km超の氷塊を2000m以上上空へ砕きながら吹き飛ばす出力となる。弾速不明。 重力球:本体付近の空中に圧縮重力の小さな塊を多数設置する。個数と正確な展開範囲は不明。 接触すれば本機と同サイズの機体が圧潰する程度の威力。 荷電粒子砲:鉄塊程度なら蒸発させる荷電粒子の砲。幅は数m、射程は数百m。弾速は亜光速。 また、射撃後の軌道はしばらく帯電し並の電子装備ならば触れるだけで破壊される。 発射の際に一瞬の変形時間を要し、発射後も元に戻るため再度の変形が必要。 地震:重力制御を地殻まで届かせ、都市が崩壊を始める程度の地震を継続的に引き起こす。 範囲は少なくとも半径数km。地上でのみ使用可能。 【防御力】通常装甲は大きさ相応の鋼鉄並み。 重力偏向装甲:黒い重力場を纏い攻撃を逸らす装甲とする。鬼鋏使用時以外は常時使用。 予測できる攻撃であれば被弾個所に重力を集中し、荷電粒子砲より強力な光学兵器を弾ける。 【素早さ】「四方2キロ足らずを秒間数十周」する機体と同速度で近接戦闘を行い対応しているため 通常時の移動および反応速度は約160km/s。 また、重力・磁力を制御することにより慣性を無視した機動が可能。 疑似神経加速:脳内に特定波長の大電流を加えることで一時的に思考を高速化する。 倍率は0.1秒が数千秒となるため数万倍(≒32万km/s反応)で持続時間は数秒。 【特殊能力】 電磁制御・深:電荷を発生・制御する術。回路を焼き切る超高電圧を体に直接流されても無効化できる。 【戦法】初手鬼鋏。回避されるようなら重力球を置きながら黒牙を伴い電撃を連打or荷電粒子砲 【長所】鬼鋏と疑似神経加速 【短所】疑似神経加速の明確な連続使用描写がない。 【備考】高速飛翔形態+疑似神経加速(七巻最終戦時)で開始。 また、肉体は機械化しており不老。 立場は敵対勢力の最高戦力。