執事ノート内検索 / 「唯「あずにゃんは明太子ぶつけられるの好きだねぇ~」1」で検索した結果

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  • 唯「あずにゃんは明太子ぶつけられるの好きだねぇ~」1
    唯「ほいっ!ほいっ!」 メタッ メタタッ 梓「ふっ・・んぁああ・・・明太子・・・・ほぁぁあ・・・・ぷつぷつ・・・・ほほおぁあ・・・」 梓の端麗な顔面に幾度と無く投げつけられる明太子 そのひとつひとつが紅の彗星の如き軌跡を描き 衝突の衝撃で真っ赤な花火の様に弾け飛んでいく 唯「ほいっ!ほいほいっ!!」 メタタッ メタッ メタタタッ 唯の投球、否、投卵フォームもこの上なく理想的な動きだった 元より何事も飲み込みの早い素質を持った彼女だったが このような行為にさえ、それは発揮されていた 明太子を握りつぶさないよう、赤子を抱く母を思わせる優しい手つき 梓の顔面で程よく弾けるよう、緩やかながらも力強さを感じさせる投卵 類稀なる彼女の才能によって明太子は梓の顔面で存分に己が...
  • 唯「あずにゃんは明太子ぶつけられるの好きだねぇ~」11
    ~ epilogue ~ 紬「今から52年後に第三次世界大戦が起こるの」 紬「事の発端は特殊な性癖を持った一人の日本人女性だった」 紬「その女性は顔面に数の子をぶつけられる事に性的興奮を覚えたの」 紬「女性と付き合っていた男性は、女性の欲求のために、日々、数の子をぶつけたわ」 紬「そして運命の日、男性は気まぐれでヘディングで女性に数の子をぶつけた。そしてある力に目覚めてしまったの」 紬「そう、澪ちゃんが超数子砲(ヘディング・ロウ)と呼んでいる・・・それよ」 紬「男性は能力に目覚めたことによって力に溺れて悪意ある行為に走るようになった」 紬「そして同じ能力を持たせた仲間を集めギャンググループを作り始めたの」 紬「グループ名は"ヘリング・ロウ"日本語訳すると"数の子"...
  • 唯「あずにゃんは明太子ぶつけられるの好きだねぇ~」3
    ――――放課後 唯「――ってなことがあったんだよ!」 律「楽しかったなぁ!ドッヂ明太子!」 唯「私、右肩はあがらないけど左でも結構投げられるんだよ!」 澪「あのぶつけられたときの・・・ぷちぷち!ってのがたまらないよな!!」 紬「梓ちゃんとも一緒にやりたかったわぁ♪」 梓「ンギッ ゴッ ガギッ」 唯「えっ・・・・」 紬「梓ちゃん・・・・?」 梓「ンガッ! ギッ! ゴガギッ!!」 律「・・・・梓?」 澪「何言ってんのかわからんぞ梓」 梓「ゴギギッ ガッ!!! ンギギガギッ!!!」 紬「梓ちゃん・・・大丈夫?喉に何か詰まったの?」 梓「・・・・!!ゴッ・・・ィグッ・・・」 律「おい梓、なんのあそびだ?」 ...
  • 唯「あずにゃんは明太子ぶつけられるの好きだねぇ~」2
    唯「!!? ムギちゃん!駄目!!」 紬「おいゴルァ!!りっちゃんさんよォオ!!えぇぇっ!??何さらしてくれとんじゃてめぇはよぉおおォォッ!!!」 メタッ!!メタタタッ!!! 紬「私がどんだけ金つぎ込んでこの二人の愛を実らせようと頑張ってきたと思ォッてんデスかァァァ!?!?」 メタタタッ!!!!メメタタタタッ!!!!! 紬「この明太子!!ねぇ分かる!?ホラホラ味わって!!!口から!!鼻から!!目から耳から毛穴から!!!!」 紬「博多産最高級明太子"天"なんですよおおぉ!!?分かる??ワカル!??」 梓「先輩!!ムギ先輩!!やめて・・・・やめてください!!」 メタタタタタタッ!!!! 紬「どう?どう??このぷつぷつの食感!!!どう?いくらだと思う!?500グラムで二万円よォ!!!」 ...
  • 唯「あずにゃんは明太子ぶつけられるの好きだねぇ~」8
    澪「・・・・・・」 律「・・・・・・・」ソワソワ 澪(・・・・律、言い出しにくそうだな・・・・。よし、・・・ここは私が・・・) 澪「あ、あの・・・・」 唯「あのねみんな!」 澪「!?」 律「ん、ど、どうした唯?」 唯「あのね・・・・あずにゃんが、・・・あずにゃんに子供ができたの」 澪・律・紬「!!!」 澪(な・・・・そんな、馬鹿な・・・・!) 紬「・・・・・・そう、梓ちゃんが・・・・」 澪(律・・・・・?律・・・どうするんだ・・・・!?) 律「まさか・・・・梓が妊娠なんてなぁ・・・・」 澪(律・・・・!駄目だ!ちゃんと言わなきゃ駄目だ!!) 澪「は?みんな何言ってんだ?妊娠?梓が?いつ?誰の?」 紬「それで・・・梓ちゃんは?」 唯「...
  • 唯「あずにゃんは明太子ぶつけられるの好きだねぇ~」10
    唯「これは・・・・」 澪「超数子砲(ヘディング・ロウ)。律と一緒に作り上げた私の能力」 唯「・・・・・すごいねぇ澪ちゃんは」 澪「ははっ・・・唯にそう言われても皮肉にしか聞こえないんだ・・・・よッ!!!」 バシュッ!! バシュッバシュッ!! 唯「ッ!!」 澪ちゃんが左手を少し動かしたかと思うと次の瞬間には超高速の数の子が飛んでくる 私はそれを紙一重で避ける 数の子廊下や壁を抉り取っていく 澪「それに当たったらいくら唯でも起き上がれないよ」 唯「・・・・そうだろうね」 バシュバシュッ!! バシュッ! ズココッ!! ズノコココッ!!! 跳ねる しゃがむ 回る 伏せる  私はあらゆる動きを駆使して光線の様な魚卵をかわしていく バシ...
  • 唯「あずにゃんは明太子ぶつけられるの好きだねぇ~」6
    ――――授業 さわ子「えーと、じゃあここの問題を・・・・・平沢さん!」 唯「ア゛ァ゛アァ゛ア゛ア゛アアア!!!!ア゛ア゛アア゛゛ア゛ァアア!!!!アアアア!!!!!!アアァァアァッ!!!!!!」 さわ子「平沢さん聞いてるの?ったくもう!平沢さん!お・き・な・さ・い!!」 唯「アァアアア゛アア゛アア゛アアアア゛ア゛アアアアア!!!!!!!アアアアアアアアアア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛アアアアア゛アアア゛アアアアアアアア!!!!」 さわ子「さわちゃんって呼ばない!はぁ・・・もういいわ、じゃあ、琴吹さん?」 紬「うふふふふふふふふふふふふふ」 さわ子「はい、正解ね!さすがね琴吹さん」 紬「うふふふふふふふふっふふ」 澪(すごいなさわ子先生・・・・何事もないかのように・・・・) 律「wwwホッwwwww...
  • 唯「あずにゃんは明太子ぶつけられるの好きだねぇ~」9
    澪ちゃんが何も言わずに部室を出ようとする それ自体はこの数週間何度もあったこと でも今日は、顔つきがなんだか少し違う だから、今日は思い切って声をかけてみた 唯「・・・帰るの?」 澪「・・・・・」 ガラっと扉を開けて澪ちゃんは出て行った おかしい、いくらこんな雰囲気でも普段の澪ちゃんなら「あぁ」くらいは言う 何も言わなかったという事は・・・それすら答える心の余裕がないってこと 唯「・・・・・」 少し考えて私は後を追うことにした ムギちゃんはテーブルに突っ伏している 寝ているのかどうかは分からないけど、声はかけずに行く事にした と、その前に・・・ 私はケータイを取り出した ―――少し早足で階段を下りていく いた。痛んで枝毛だらけ...
  • カオス・その他
    唯「憂はいらない子」 紬「合宿をしま~す!」 澪「なまにく!」 梓「マイ ファニー バレンタイン」 唯「くうふく!」 梓「中野梓です。昆虫系女子です」 唯「あずにゃんは明太子ぶつけられるの好きだねぇ~」 唯「そこのお兄さんっ!唯とお・ま・ん・こ♪していきませんかっ?」 唯「憂を無視し続けたらどうなるか」 梓「ゴキにゃん2号!」 梓「おしっこ我慢大会ですか……」 唯「ひめゆり」 紬「SAW」 唯「セックスレス」 紬「電車の外を忍者が走ってるわ・・・」 唯「ガシャポン玩具開発会社に勤めて早2年」 澪「アイマァハァングリースパイダーユアァービューティフォーコックローチ」 梓「好きだよ。大好き。愛してる。あなたは私のこと、どう思う?」 律「そりゃあたしは、部長だからな」 紬「私、男の子の股間を蹴り上げるのが夢だったの~♪」 その2  その3  その4  その5  その6  その7  その...
  • 唯「あずにゃんは明太子ぶつけられるの好きだねぇ~」4
    ―――数週間後 ―――放課後の部室 唯「・・・・・・」 紬「・・・・・・」 部室は静寂に包まれていた あれほど日々姦しく賑わったあの軽音部の部室と、この静けさの痛い空間が同一のものだとは思えない 何がこの部屋をここまで変えてしまったのだろうか? 使い古したテーブルの上には3つのショートケーキと3つのカップが置かれている カップには芳醇な香りを熱気と共に漂わせる紅茶が注がれていたが その温もりは誰の口に触れる事もなく今や冷め切ってしまっていた 唯は椅子に座ったまま死んだ魚の様な目で窓の外を眺めては気だるそうにギー太のペグを回していた チューニングをしているわけでもない。ただ適当に回しているだけであり、その行為に意味があるとは到底思えない 紬もまた椅子に腰掛けてはいるが、頭は...
  • 唯「あずにゃんは明太子ぶつけられるの好きだねぇ~」
    1  2  3  4   5  6  7  8  9  10    11  12 2010/10/30 http //yuzuru.2ch.net/news4vip/1288364787/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る ...
  • 唯「あずにゃんは明太子ぶつけられるの好きだねぇ~」7
    ―――― 律「唯、梓を追っかけったきり戻ってこねーなー」 澪「待ってても仕方ないさ、律、一緒に帰ろう」 律「ん、あぁ~・・・・んじゃ帰るかー」 紬「私はもうちょっとだけ二人を待ってみるわー」 律「そうか?んじゃお先な!ケーキごっそさん!!」 澪「じゃあなムギ」 ―――― 澪「・・・・」 律「・・・・」 澪(な、なんだか気まずい・・・) 澪(・・・・律はどういうつもりでいるんだろう) 澪(あんなに、私と数の子で愛し合ったのに、あんなに、明太子に喜んで・・・) 澪(もう、私のことなんて、どうでもいいのかな・・・・) 律「なぁ、澪」 澪「なっ!?なんだ!?」 律「・・・・私、思ったんだけどさ」 澪「う、・・・うん・・・」 ...
  • 唯「あずにゃんは明太子ぶつけられるの好きだねぇ~」5
    澪「・・・はっ・・・・はは・・・・」 数の子は律の可愛らしい鼻に直撃 数の子は衝撃で数多に砕け散り、その黄金の残滓が私たちに降り注いだ それはさながら星屑の祝福。二人の新たな門出を、世界が認めた瞬間だった 澪「く・・・くく・・、嬉しい。・・・嬉しいよ律。もっと、もっと感じてくれ!!」 ブンッ ブンブンッ ブンッ! ズコッ ズコココッ ズノコッ!! 律「ンホォッ!ハァッ!!ギャポポォッ!!ペパパァ!!」 澪「デコか!?デコがいいのか!!?えいっ!えいえいっ!!」 ズココォッ ズコッ ココココッ 律はその大きく露呈したデコが弱点のようだ 私はそれを悟るとそこに集中砲火、いや、集中放卵した 律「ンポルルァ!ペルァ!!ホギャギャォォ!!」 ...
  • コメント:唯「あずにゃんは明太子ぶつけられるの好きだねぇ~」
    戻る けいおんSS屈指のカオスSSが来たで -- (名無し明太子) 2011-04-04 18 33 30 なんて素晴らしい作品なんだ! -- (通りすがり) 2011-04-04 21 05 20 いや、これはカオスではない。 新たに世界を創造する事により創作された究極のSFアドベンチャーだ。 -- (名無し明太子) 2011-04-05 00 17 59 リアルタイムで読んだが相変わらず濃いな -- (名無しさん) 2011-04-05 12 24 57 明太子でなければいけないのか? -- (名無しさん) 2011-04-11 18 40 20 これからの創作未来を垣間見たよ 未来は明るい!負けない日本! -- (名無しさん) 2011-04-18 23 29 34 これはすごい読んで良かった -- ...
  • H23・04月
    4月 唯「あ!澪ちゃん白髪生えてるよ!!」 平沢唯(87)「へひほん!」 憂「たばこの煙嫌いなの」 唯「悔しいよね、うん」 澪「ベースの弦を止めるピンにマン毛が挟まっちゃってる!!」 唯「やっぱり辞めさせて下さい!」律「いいよ」 唯「あずにゃんがゴキブリになっちゃった・・・・・・・・」 唯「和ちゃんの喉ガチャーン!!!」和「ぅぇ゛!?……」 梓「律センパイが答案用紙の裏にジオング描いて呼び出しくらってた」 律「呪詛」 律「はっ!!寝てた!!!」 唯「飲酒喫煙見つかって停学だよっ!」 唯「石ころさえもいとおしい」 唯「けいわん!」 QB「和、君には魔法少女としての素質がある」 唯「澪ちゃんがライブで観客におマンコご開帳しちゃった」 唯「GNドライヴ拾った」 唯「ムギちゃんが私たちを拷問するSSが流行ってるんだって」 唯「世界は愛に溢れてる」 唯「私にもヤンデレの血が……めぐってるんだからぁ...
  • 唯「あずにゃんのおきて」 1
    買い物帰りの道。家まであと十分くらいのところ。 そこで出会った。 唯「捨て犬かな?」 母「そうみたいね。かわいそうに……」 薄汚れたミカン箱の中にいる、一匹の犬。 唯「かわゆい~」 犬「……にゃあ」 唯「あれ? 猫?」 母「犬じゃない?」 犬「……にゃあ」 唯「犬なのににゃあって言ってるよ!!!11」 母「不思議ねぇ」 犬「……にゃあ、にゃあ」 唯「ほーら、よしよしよし」ナデナデ 母「ほらほら、早く帰るわよ。夕飯の支度しなくちゃ」 唯「かわゆいよ~、かわゆいよ~」 母「……」 犬「にゃー」 母「…………」 母「この子には申し訳ないけれど……飼えないわよ?」 唯「え~っ、なんでなんで!?」 母「ウチにそんな余裕あるわけないでしょ...
  • 唯「あずにゃんを飼おう」 1
    唯「我が軽音部にペット導入を提案します」 律「急にどうしたんだよー唯」 澪「大体ペットならトンちゃんがいるだろ!」 紬「唯ちゃんは何が飼いたいの?」 唯「よくぞ聞いてくれました」 唯「わたくし平沢唯は」 唯「中野梓こと、あずにゃんを飼いたいと思います!」 唯「あれれ?」 唯「どうしたのみんな~」 律「さて、そろそろ練習するか」 澪「そうだな」 紬「今日は新曲の楽譜を持ってきたの」 唯「ちょっとちょっと~無視しないでよ~」 律「だってなあ唯、そんなこと梓がいいですよって言ってくれると思うか?」 唯「そ、それは」 澪「それに梓は人間だぞ、人間が人間を飼えるわけないだろ」 唯「澪ちゃん」 紬「梓ちゃんが可愛いのは分かるけど、ねえ唯ちゃん」 唯「ムギち...
  • 唯「あずにゃんのおきて」 2
    お昼頃 唯はまたあずにゃんと散歩をしていた。 唯「桜が綺麗だね、あずにゃん♪」 犬「にゃあ」 唯「あずにゃんは、桜とか好き?」 犬「にゃ」 唯「そうだよね~、桜が丘高校の三年生だもんね~」 犬「にゃあにゃあ」 ?「……あれ? 唯じゃないか」 唯「あ、澪ちゃん」 澪「おう。なんか久しぶりだな。今日は休みか?」 唯「う、うん。そうだよ。澪ちゃんはなんでここに?」 澪「ああ、新しいベースでも買おうかと思って」 唯は適当に道を進んでいき、 偶然にも、昨日見たギターショップの前にいた。 唯「へー」 犬「にゃー」 澪「?」 澪「……その、犬? みたいなやつはどうしたんだ?」 唯「あ。拾ったんだよ。あずにゃんって言うんだ」 澪「あずにゃん?」 唯「う...
  • 唯「あずにゃんはバナナだと思うんだ」 1
    唯「だから、残しといてあげて」 律「じゃあ、ピンローも~らい」 さわ子「極太バイブ、極太バイブ♪」 紬「唯ちゃんは私と一緒にこの双頭ディルドで楽しみましょ?」 唯「いいね~♪」 澪「私は・・・自分の手でいいや・・・」 梓「・・・・・・」 唯「あずにゃんのためにこのバナナ剥いといてあげよっと」ムキムキ 澪「おい、唯。下の口で食べるんだから剥いちゃだめだろ」 唯「あっ・・・そっか」 紬「皮のままじゃないと大変なことになっちゃうわよ」 律「中で折れちゃったら取り出すのに一苦労だぞ~」 唯「だ、大丈夫だよ!あずにゃんガバガバだしっ!!」 さわ子「あ゛あ゛っ//// これいいっ////」クチュクチュ 梓「・・・・・・」 ドア「ガチャ」 ...
  • 唯「あずにゃんのおきて」 3
    ――半年程前のある日のこと 唯「ええええ! さわちゃんそれほんと!?」 さわ子「ええ、もちろんよ」 律「マジかよ!? うちら大出世じゃんか!!」 さわ子「まだそうと決まったわけじゃないわよ?」 澪「しゅ、しゅっせ……うへへへ……」 紬「み、澪ちゃん大丈夫?」 律「何にしろ、これは大チャンスだぜ!」 唯「わーいわーい!」 さわちゃんの知り合いに音楽プロデューサーをしてる人がいて、 そのプロデューサーが、唯たちHTTに目を付けてくれたのだ。 律「そうと決まればさっそくパーティだ! ありったけのお菓子を用意しろぃ!!!」 唯「よし! りっちゃん、私が買ってくる!!」ダダッ 澪「ちょ……まだ演奏を聞いてくれるだけの段階だって!」 紬「お菓子ならまだまだ家にあるわ。持ってこさせるわね」ピホ...
  • 唯「あずにゃん、一回600円で『唯ちゃんくじ』引いてみない?」 1
    梓「はい?なんですか『唯ちゃんくじ』って?」 唯「一回600円でくじを引くと私のグッズがもらえるんだよ~」ニコニコ 梓「誰がやるんですかそれ・・・」 唯「あずにゃんだよー」 梓「いや、やりませんよ」 唯「え~~?」 梓「まったく唯先輩は変なことばっかり思いついて・・・」 唯「変なことじゃないよーちゃんと考えたんだよ~」 梓「はぁ・・・ちなみに景品はなんですか?」 唯「一番下のI賞は私の手作りストラップだよ~!」しょぼっ 梓(うわっ!いっらねぇ~~!) 唯「あとね、一番上のA賞は私とちゅーできるよ!」 梓「!!」ピクッ 梓「やります!」 唯「えっ?」 梓「『唯ちゃんくじ』素晴らしいアイディアですっ!」 唯「わ~!あずにゃんやってくれるのー!?」 梓「ぜひ...
  • 唯「あずにゃんはパ……パイパ…」1
    梓「1年の中野梓と言います」 唯「これからよろしくねー」 律「さっそく暗い話題で申し訳ないのだが」 梓「え……はい」 律「この部室には敵が潜んでいるんだ」 梓「敵?」 澪「きゃああああああああ!!」 梓「ひっ!?」 律「早速きたか! 唯!」 唯「あいよーっ!」 律唯「ゴキジェットをくらえー!!」 プシュー G「」ピクピク 律「ふう」 唯「何故か部室にゴッキーが出現するんだよね」 梓「ああ……敵ってそういうことですか」 律「ほんとなんでだろうな?」 紬「みんな~今日はケーキを持って来たの~」 唯律「わーい!」 梓「……」 そんなこんなで1週間が過ぎた 梓「全然練習しないじゃないですか!」 律「んえ...
  • 唯「あっ!あずにゃんが倒れてるよ!」1
    唯「君を見てると~いつもハートドキドキ~」 楽しい楽しい放課後! 私はいつも通り部室に向かってました! 唯「揺れる想いはマシュマロみたいに~」 ガチャガチャ 唯「あれ? 開いてない……。なんで?」 唯「授業でここ使ったのかな? う~ん……」 律「どうした~唯~」 唯「あっ、りっちゃん! 実は部室に鍵がかかってて~」 律「鍵? さわちゃんが閉めたのかな珍しく」 澪「ん? みんなどうしたんだ?」 唯「あ、澪ちゃん」 律「なんか鍵がかかっててさー。悪いけど澪取って来てくれないか?」 澪「うん、いいよ」 律「悪いな」 唯「私も行こうか?」 澪「じゃあみんなで行こうか」 律「だめだめ。ムギが来たとき誰もいないと二度手間になるだろ? 誰か残...
  • 唯「あずにゃん!私死ぬね!」1
    梓「え?何言ってんですか」 唯「いやーみんな来る前にあずにゃんだけに言っておきたくて~」 唯「私病気でもうすぐ死ぬんだ~」 梓「な・・・冗談が過ぎますよ・・・?」 唯「本当だよ~!最近部活休む事多かったでしょ?病院行ってたんだ~」 梓「そんな・・・どんな病気なんですか?」 唯「えーと、脳細胞がどんどん死滅する病気?だったかな?えへへ」 梓「脳・・・治らないんですか!?」 唯「そうだね~・・・もう無理みたい!」 唯「だから健康なうちに死のうと思います!」 梓「?」 唯「あずにゃん手伝ってくれる?」 梓「何をですか?何言ってんですか?」 唯「だから今日のうちに死にたいから手伝ってほしいんだ~!」 梓「ふざけないでください!!今日死ぬ!?手伝え!?頭おかしくなったんですか!!?」...
  • 唯「あっ!あずにゃんが倒れてるよ!」3
    唯「あれ…これ誰の?」 律「野球の…ボール?」 澪「……そうか! 梓がいた時にそれが飛んできてそこのガラスを割って更にそれが梓に当たって……」 唯「つまり犯人はソフトボール部の人!?」 律「待て待て。じゃあ誰が黒い紙を割れた窓に被せたんだ?」 澪「あっ…そっか」 紬「それを見た誰かが誰かのせいだと思って黙認して隠した…としたら?」 律「どういう意味だよ、ムギ」 紬「みんな唯ちゃんが好きなのは明白…ならもしかして唯ちゃんが起こしたことだと思って愛がそれを隠させた…」 澪「そんなこと…」 紬「それなら密室を作り出すことも可能になって来るんじゃない?」 律「問題は二人が意図的に協力してたのか別々の思惑で動いたのかってことか…」 紬「推測を出ない話をここで永遠としても仕方ないわ。...
  • 唯「あずにゃん!私死ぬね!」2
    ~数日前~ 憂「ありがとうございました」 憂「・・・・・」 唯「憂ー・・・やっぱ駄目みたいだね・・・ごめんね?」 憂「なんでお姉ちゃんが・・・あやまるの・・・」 唯「だって・・・」 唯「まさか死ぬなんてね~!あはは」 憂「うっ」 唯「泣かないでよ憂~」 憂「お姉ちゃん怖くないの!?だって・・死んじゃうんだよ!?」 唯「仕方ない事だよ~」 憂「!!お姉ちゃんのバカ!!!」たたたたたたたた 唯「憂・・・」 唯「ただいまー」 唯「憂ー?憂ー?」 唯「・・・・・」 唯「あはは・・・」 ガチャ どさ 唯「ふー。寝よっと・・・・」 唯「・・・・・・」 唯「・・・・う~ん・・・」ごろん 唯「・・・・・」 唯「...
  • 唯「あずにゃんに…彼氏……?」1
    唯「あああぁぁぁ……!!!!」 唯「信じてたのに……あずにゃんのこと信じてたのに……!!」 唯「ああああぁぁぁ………」 律「あーあ、マジ泣きだ」 澪「唯はどうしたんだ?」 律「なんか梓に彼氏がいたみたいでさ」 律「今ショック受けてるところ」 律「まぁ高校生になったら彼氏の一人や二人くらいいるって」 唯「違うよりっちゃん……あずにゃんは彼氏なんかいちゃいけないんだよ……   ゆいあず法に違反してるんだよ……ああああぁぁぁ……」 律「なんだそりゃ」 澪「梓に彼氏かー…全然気付かなかったな」 律「彼氏とのプリクラが流出しちゃったみたいでさ。   で、それを唯が見つけて問い詰めたら実は……っていう」 澪「そんな感じはしなかったけど。私達には隠してたって訳か」 律「そりゃあバレたら唯がショ...
  • 唯「憂とあずにゃんが崖から落ちそうになってる!」 1
    唯「どっどうしよう! 二人同時には助けられないよぅ……!」 唯「あずにゃんを先に助ける……? 憂なら少しくらい持ちこたえられる気も……」 唯「やっぱり妹だし憂から……こないだ誕生日だったし……」 唯「うあーどうすればいいんだー!」 憂「ううっもうだめぇ」 梓「くっ……んあああぁ……!」 唯「迷ってる暇はない……こうなったら憂とあずにゃん、最初に頭に浮かんだ方から助けよう」 ↓ ※うい 唯(………………うい) 唯「憂から助ける……あずにゃん少しだけ待ってて!」 唯「ういっつかまって!!」 憂「おね、ちゃ……!」 唯「んっ!ふぐぐぐ……えいっ!」 憂「はぁはぁ……た、たすかったぁ」 唯「ふぅ……次はあずにゃんを」 唯「……あれ」 ...
  • 唯「じゃあ次あずにゃんがボーカルやってよ!」 1
    唯「もうあずにゃん以外みんなボーカルやったよ?」 澪「まあ律はドラムで難しそうだから、梓のボーカルで決まりだな」 紬「わぁー梓ちゃんのボーカル楽しみー!」 律「ふわふわにしとくか?でも梓はふでペンって感じだよな」 梓「」 ※ 梓「わ、私ボーカルはちょっと…」 唯「えー、あずにゃんの歌聴きたいよぉー」 梓「ギターだけで精一杯なんです」 澪「まあまあ、試しに一曲歌ってみないか?」 律「ははーん、さては梓自信ないな?」 梓「なっ…やってやるです!」 唯「ほい来た!一曲頼んますぜあずにゃん!」 梓「えー、じゃあ曲はふわふわ時間で」 紬「ファイト、梓ちゃん!」 梓「すぅー…」 ボエーーーーーーー!!!!!! 唯「」 澪「」 律「」 紬「」...
  • 唯「あずにゃんってやっぱりガチなのかな?」2
    部室 唯「ただいまー」 澪「……おかえり。長かったな」 梓「あっ、スミマセン!澪先輩一人にしちゃって……」 澪「いや、いいんだ……。それより、ほら」スッ 律「ん?なんだこれ」 紬「猫耳カチューシャに……携帯電話がくっついてるわね」 澪「さっき梓の頭にカメラつけるとか言ってたからトイレ行ってる間に作っておいたんだ。携帯くっつけてテレビ電話にすれば梓から見た映像が見えるだろ」 律「おお!ナイス澪!」 紬「ありがとう澪ちゃん!」 澪「え?あ、いや、ははは……べ、別にこれくらいなんてことないよ……えへへ」ジーン 唯「ええ?もういいよカメラは。だってあずにゃんはガチじゃな……」 律(おい唯。かくかくしかじか)ヒソヒソ 唯(あ、そ、そっか) 唯「さぁあずにゃん!...
  • 唯「あずにゃんってやっぱりガチなのかな?」1
    律「……」 紬「……」 唯「どう思う?」 律「どうって……う、う~ん……」 澪「え?なに?ガチって何がだ?」 唯「私はガチだと思うんだけど」 律「なるべく考えないようにしてたけど……やっぱそうなのかな」 紬「りっちゃんにチョーキングされた時とかすっごく嬉しそうだもんね。もう、すっごく」 澪「おーい。何の話だよ」 唯「ムギちゃんもそう思ってたんだ?」 紬「うん……。デリケートな問題だし、その……ね、恋愛観?は人それぞれだし……わざわざ言うのも野暮かな、って」 律「つーかなんだよ唯、いきなりさぁ。こういうのは触れないでおいたほうが……」 唯「えー、だってはっきりさせておいたほうがいいじゃん」 紬「どうして?」 唯「ガチならほら、私も抱きついたりするのはちょ...
  • 唯「腐ったあずにゃん!」梓「ポロリもあります」1
    唯「世界の何処に居るか分からない、居るかどうかも分からない、そこの神様!」 唯「突然ですがあずにゃんが死にそうです!」 唯「本当に突然で悪いけど、あずにゃんを助けてくれませんかー?」 唯「私も、突然のこと過ぎてびっくりしちゃってます」 唯「あずにゃんが生きててくれたら、アイスも我慢するし、なにが起こっても私、我慢できるよ!」 唯「ねぇ、聞いてますか?おーい!」 唯「あぁあぁぁあぁ!そうこうしてる内にあずにゃんの心臓止まっちゃったよ!」 唯「神様がのろのろしてるからだよ、もー」プンスカ! 唯「……まぁ、いいや。かーみーさーまー、死んじゃったから生き返らせてよー」 唯「ん?『脳死』?『のーし』、ってなんですか?」 唯「良く分からないけど、生き返らせてくれるんですよね?」 唯「はい!何...
  • 唯「腐ったあずにゃん!」梓「ポロリもあります」2
    唯「おかしいって、何かあったの?」ガタンッ 憂「わわっ」 憂「お姉ちゃん、お食事中に机揺らすのは『めっ』だよ?」 唯「はわわ、ごめんなさーい」 憂「おかしいって言っても、そんな大したことじゃないよ?」 憂「声がたまにぎくしゃくしてた事とか」 憂「お昼休みの時も何も食べなかったり」 憂「後はふと見たら目の焦点が合ってなかったり……かな?」 憂「それくらいだよ。他はいつもの梓ちゃんだった」 唯「うーん……そっかー……」 唯「……」 憂「だけど、何も食べなかった事は心配かな」 憂「体調悪かったのかな……顔色は良さそうだったけど」 唯「……」 憂「お姉ちゃん?」 唯「あ、な、何でもないよー」 唯「部活でもケーキ食べてなかったけど、ダイエット...
  • 唯「腐ったあずにゃん!」梓「ポロリもあります」6
    唯「あずにゃんなにが……」 唯「……何が、起こったの?」 梓「きにしなくて ゴポゴポ いいんです」 梓「さ、いきましょう」 唯「……行く?」 梓「わたしは みちあんない するだけですけど」 唯「あずにゃん、腕は置いたままで良いの?」 梓「いいですよ。はやくしなくちゃ」 梓「もう、あんまりじかんがゴポリ ないゴボゴボですから」 唯「ごめんね。私、あずにゃんに酷い事いっぱいしちゃった……」グスッ 梓「だいじょうぶです。わたしは もう へいき です」 唯「だけど、あずにゃん。やっぱり痛そうだよぅ……」 梓「それでも だきついてた じゃ ないですか」 梓「こんな ぐちゃぐちゃの からだに」 唯「だって……あずにゃんはあずにゃんなんだもんっ...
  • 唯「あずにゃん、今日は何の日かな?」梓「世界平和記念日ですね!」1
    唯「えっ?」 梓「第一次世界大戦が終わった日です!」 唯「あ、あの・・・」 梓「終わったと言っても正確には休戦でsね。   その当時は『全ての戦争を終わらせる戦争』なんて言われたそうですが、全然でしたね!」 唯「あずにゃん?えっと・・・」 梓「戦争が近代化したのも第一次世界大戦あたりからでしょうか?   戦争における犠牲者の数が飛躍的に増加したと言われてますよね?」 唯「あの、だからねあずにゃん」 梓「それまでは敗戦国から賠償金を得る形で戦争の損失を補填していましたが、   第一次大戦では関係国全てが軒並みダメージを受けたため、賠償どころではありませんでした」 唯「あの・・・」 梓「それまでの戦争はこじれた国際間の問題を解消するための公共事業の様な位置付けでした   しかし、兵器の進歩...
  • 唯「あずにゃんがヘドラになっちゃったよー」1
    梓「ギュピーッ!」 律「うわっ、くっせええ!!」 梓「ギュピピーッ!!」 澪「こら律、くさいなんて言っちゃダメだ」 梓「ギュピー!」 律「だってマジでくさいんだもん、   鼻曲がりそうだよ」 梓「ギュピピピー!」 紬「ああっ、梓ちゃんの触れた花瓶の花が枯れちゃったわ」 梓「ギュピピーッ!」 律「うわっ、梓が泥吐いたぞ」 澪「触れちゃ駄目だ、皮膚が溶けるから」 梓「ギュッピーッ!」 紬「一体どうしてこんなことになってしまったのかしら」 唯「あー……多分昨日のあれだよ……」 昨日、帰り道。 律「ジュースうめえー」 澪「すげえうまそうに飲むよな、律」 律「だってマジでうめえもん、   澪も飲んでみ」 澪「...
  • 唯「あずにゃんED出てないよね?」梓「いえちゃんと出てますよ」2
    唯「あ、あずにゃん」 梓「どうしたんですか皆さんこんなところで?」 律「いや、これはだな……」 梓「あれ? それって水着ですか? こんな時期に買ってどうするんです?」 澪「わ…私たちあしたからスイミングスクールに通うことにしたんだよ! なっムギ?」 紬「そうなのよ、最近横腹あらりが気になっちゃって!」 梓「はい?」 律「早い話がダイエットだ。 なっ唯」 唯「いや~私はいくら食べても太らないんだけどね~」 律紬澪(いやそこは合わせろよ) 梓「ところでスイミングスクールにしてはずいぶん派手な水着買いましたね」 梓「それじゃまるで遊びに行くみたいです」 律唯紬澪 ギクリ 律「そ、そんなわけないだろ。私たちの行くとこはあんまり細かいこと気にしないんだよ」 梓「そうなんですか? あっ...
  • 唯「あずにゃんが寝てる間にツインテールを固結びにしたった」6
    ◇帰り道◇ 唯「よかったね~、あずにゃん固結びとれて~」 澪「案外簡単に取れたな」 律「美容院の人ちょっと笑ってたぞ」 梓「・・・はい」 紬「まぁこれでいいじゃない、おしまいね」 梓「まぁ・・・はい良かったです」 唯「さっきの髪型も似合ってたよ~?」 梓「・・・」 唯「さっきの髪型m」 律「コンビニ寄る?」 梓「あ、は、はいっ」 唯「・・・」 唯「・・・」 紬「じゃあ私はこれで」 律「じゃーなー」 澪「バイバイ」 唯「またねむぎちゃん~」 梓「さようなら」 律「えっと、私たちもこっちなんだよな」 澪「あ、ああ」 梓「えっ」 唯「そうだね、また明日ね~」 律「お、...
  • 唯「あずにゃん・・・私ね、アイドルにスカウトされたの」1
    先生「はい、それでは夏休みの間は体調を崩さずに過ごしてくださいね。」 先生の号令と共に、教室は喧騒に包まれた。 梓「はぁ・・・」 高校生活最後の夏休み。特に予定も無い私は、どうも浮かれることが出来なかった。 梓「先輩たちが卒業して、もう三ヶ月くらいかぁ・・・」 けいおん部は結局部員が集まらず廃部になってしまった。 昔は飽きるほどギターを触っていたのに、今では時々暇なときにいじるくらいだ。 一緒に演奏できる人がいないと、こうもモチベーションが違うものか。 梓「久しぶりに先輩たちに会いたいなぁ・・・」 先輩たちはそれぞれ大学に進学した。 私は卒業して以来、先輩たちとは一度も会っていない。 大学生はいろいろ忙しいだろうし、メールでもやり取りは出来るから。 憂「梓ちゃん、帰ろっ」 梓「うん...
  • 唯「腐ったあずにゃん!」梓「ポロリもあります」4
    唯(どうしようどうしよう) 唯「どうしようどうしようどうしようっ」グスッ 唯(助けに行かなくちゃ!) 唯(良く分からないけど、きっと良くない事が起こってるのくらい分かる) 唯(午後の授業なんてどうでも良いっ! あずにゃんの家に行かなきゃ!) 唯(早くしないと大変な事になるよ、絶対に)ガクガク… 唯(『あずにゃんを助けに行きます』なんて言っても誰も信じてくれないだろうし、) 唯(『あずにゃんが腐っちゃった』なんて誰かに言ったら傷つくのはあずにゃんだ) 唯(誰にもばれないようにこっそり学校を抜けなくちゃ)コソコソ… 律「おーい、唯。どこ行くんだー?」 唯「!!」ビクッ! 唯「え、あ、その、えと、なーんでもないよー!」 律「……?」 唯「わ、わわ、私の事は気に...
  • 唯「こんなうすっぺらならいくらでもあげるよ」 36
    ――――― 「うわわ・・・暗くてよく見えない・・・」ヨタヨタ 梓(ん・・・りつ・・・先輩・・・?) ムギュ 梓「いてっ!?」 「あわわわ!?」 どんっ! 梓「ぐふっ!?ちょっと!?り、律先輩!?」ズキズキ 梓「長いすから落ちるとか寝相悪すぎでしょー!?」 律「スヤッ」ZZZ 梓「あ、あれ?ちゃんと寝てる・・・」 「あたたた・・・」 梓「」 唯「ごめんね~、あずにゃん、暗くて下が見えなくて転んじゃったよ」 梓「」 唯「あ、あず・・・にゃん・・・?」 梓「」 唯「お~い」 梓「・・・と、とにかく、早く俺の上からど、どいて・・・くれませんか・・・!?」 唯「あ、ご、ごめんねっ!?重かったよね?」バッ 梓「い、いえ、そういうんじゃな...
  • 唯「あずにゃんがヘドラになっちゃったよー」2
    それから数日。 警察の捜索も虚しく、梓は一向に見つからなかった。 また唯以外の部員も目覚めることはなかった。 和はその間も、梓を元に戻す方法を調べ続けたが、 答えは見つからないままだった。 唯は一人、部室でギターを弾いて過ごしていた。 ふとカレンダーを見た。 学園祭は、もうすぐだ。 それまでに梓が元に戻れば良いが。 その時、音楽室の扉が勢いよく開かれた。 和「大変よ、唯!」 唯「な、なに?」 和「梓が……!!」 ―― ―――― ―――――― 唯「あず……にゃん……!」 和「……」 テレビには数十メートルにまで巨大化し、 硫酸をまき散らしながら街を破壊する 梓の姿が映っていた。 テレビ『ヘドラは現在、豊崎市に侵攻しております……   ...
  • 唯「あずにゃんが寝てる間にツインテールを固結びにしたった」4
    ◇次の日◇ 唯「りっちゃん部室いこー」 律「おー」 紬「ふふ、すっかり元通りね」 澪「喧嘩するほど仲がいいってやつか、まったく」 律「ほんとお調子者だな唯は」 唯「むぎちゃんのケーキ食べられなくなると思ったらねー、私にブレーキがかかって」 唯「このままじゃまずい~!って、ふふ、焦っちゃったよぉ、だからもう仲直りだよ」 律「ははは」 律「・・・」 律「ん?」 唯「失礼しまーす」ガチャ 梓「・・・」 唯「あー♪あずにゃんはやいねー、ぎちにゃんぎちにゃん♪」 唯「どう?取れた?相当固いから苦戦したでしょー、うふふ、むぎちゃん私チョコケーキと紅茶と、あ、あとクッキーある?お願いねー」 唯「あーおいしい、これがないと毎日が充実しないよぉ」 ...
  • 唯「おすもうさんは明日もたたかう!」 1
    唯「さようなら~さようなら~今日限り~♪」 唯「澪ちゃんはりっちゃんの嫁になる~♪」 唯「あずにゃんの心を知りながら♪」 唯「でしゃばり紬に手を引かれ~♪」 唯「澪ちゃんはりっちゃんの嫁になる~♪」 http //www.youtube.com/watch?v=1XsOCgEGqvU 澪「いやいやいや、ありえないから」 律「そうだぞ! 澪の言うとりだ」 紬(でしゃばり紬……)ショボーン 唯「そんなぁ~(替え歌にマジレスされちゃったよ~)」 澪「私が律の嫁?」 律「おかしいし」 唯「ううう……」 澪「律が私の嫁だ♥」 律「え?」 紬「澪ちゃんったら♥」 澪「律は女の子らしくて、可愛くて、料理も上手だし、繊細な心の持ち主だ」 ...
  • 唯「あずにゃんに抱きつくの飽きた」 1
    唯「これからは純ちゃんに抱きつくよ!」 ※ 純「そうなんですか?」 唯「そーだよ!ごくごくごく、っかー!ビールが苦い!」 純「・・・・・・」 唯「ところで純ちゃんかわいいねえ、その髪とかお目目とか!」 純「はあ、ありがとうございます。鳥の手羽先頼んでいいですか?」 唯「うん、これからは純ちゃんに抱きつくよ!」 純「どうぞ。すいません注文お願いしまーす」 唯「たとえ純ちゃんがどんなにいやがろうとも・・・お?」 純「はい、どーぞ。お好きに」 唯「・・・いやがらないの?」 純「ええ。いいですよ、やるなら早くしてください」 唯「そんなんじゃダメー!もっとこう…」 唯『げへへへへ、お嬢ちゃーん』わきわき 純『やめて、ちかよらないで・・・!』 唯『よいではないかよいではないか...
  • 唯「11月13日、あずにゃんの誕生日」2
    翌日、中野家。 唯「あずにゃん、誕生日オメデトー!」 澪「おめでとーう!」 律「めでたいなぁ」 紬「おめでとう梓ちゃん」 梓「あ、ありがとうございます。   こんな盛大に祝ってもらえるなんて……」 紬「今日は特別に作らせたケーキを持ってきたのー」ででーん 律「おー、でかい!」 澪「あっ、真ん中に梓の砂糖人形が乗ってる」 唯「わー、かわいー!   あずにゃんの誕生日を祝うにふさわしいケーキだねっ」 梓「ありがとうございます、ムギ先輩。   こんな凄いケーキ、食べたことないです!」 紬「うふふ、どういたしまして」 澪(梓はもうすっかり13日誕生日設定を受け入れてるな) 唯「はい、私からのプレゼントはこれだよ、あずにゃん」 梓「わっ、なんですか?...
  • 唯「あずにゃん・・・私ね、アイドルにスカウトされたの」4
    店を変え、落ち着いたところで、私は唯先輩に頭を下げた。 梓「唯先輩!本当に、本当にすみませんでした!」 梓「私・・・唯先輩に心配かけて・・・無理までさせちゃって・・・!」 唯「あずにゃん・・・」 梓「私、学園祭の唯先輩に、憧れてたんです。あんな風に輝きたいなって」 梓「皆さんが卒業して、けいおん部が廃部になったあとも、ずっとそのことばかり考えてて、いつの間にか憧れが未練になって・・・」 梓「でも、唯先輩がテレビで輝いてるのを見て、私も唯先輩みたいになりたいって思ったんです。アイドルが無理でも、せめて音楽ならって・・・」 梓「でも、独りでギターを弾いても、何も楽しくなかった。やっぱり私は、ただ、先輩たちと音楽が出来なくなってしまったことが、受け入れられなかっただけで・・・」 ああ、また私は自分のことばかりだ。 唯先輩...
  • 唯「腐ったあずにゃん!」梓「ポロリもあります」5
    … …… 唯(……) 唯(……あれ?) 唯(いつの間に寝ちゃってたんだろー……?) 唯「もう、くるしく、ないや」 唯「あー、よかった」 唯「これでまたあずにゃんを さがしに いける」 唯「あずにゃんー。どこにいるのー」テクテク ベタベタ 唯「あずにゃん、あずにゃん、へんじしてー」ベタベタ グチャグチャ 唯「あずにゃん、あずにゃん、あずにゃんにゃん♪」ベタベタ グチョグチョ 唯(あー……なんか、急に冷えてきたよー……) 唯(あのね、あずにゃん。すっごく寒いんだ) 唯(こんなに寒い場所があったんだね、あずにゃん) …  …… ……  ……… 唯(あれから、どれだけ歩いたんだろう) 唯(空には太陽も月もない...
  • 唯「11月13日、あずにゃんの誕生日」1
    音楽室。 唯「あれっ、あずにゃんの誕生日っていつだっけ?」 紬「さあ……?」 澪「梓の誕生日がどうかしたか?」 唯「確か11月だったと思うんだけど……何日だったかなあ」 律「へー、今月なのか。   じゃあなんかお祝いしてやらねーとな」 唯「うーん、でも何日だったか思い出せないんだよ」 紬「梓ちゃんに聞いてみれば?」 唯「だめだよ、そんなことしたら如何にも『祝いたい』みたいに思われちゃうじゃん。   こういうのはサプライズが大事なんだよ~」 律「サプライズっつっても肝心の何日かが分からないんじゃアレだろ」 唯「うーん、そうなんだよね……」 澪「あ、そういえば梓が入部したときにプロフ書いてもらったんだ。   確かアレに誕生日の欄もあったはず」 唯「おっ、でかした澪...
  • 唯「あずにゃんED出てないよね?」梓「いえちゃんと出てますよ」3
    憂「そういうことだったんだ」 唯「憂、黙っててごめんね……」 憂「もういいよ。私はもう怒ってないから」 憂「でも次はちゃんと知らせてね。じゃないと私心配するから……」 唯「うん」 唯「それからこのことは……」 憂「わかってるよ。梓ちゃんには…言わないよ」 唯「ありがとう憂」 次の日の朝 通学路にて 梓「唯せんぱ~い!」 唯「あずにゃん、おはよう」 梓「おはようございます。 今日から2学期でね」 唯「そうだね~あずにゃんはどうだったこの夏休み?」 梓「そりゃ楽しかったですよ~特にみんなで一緒に行った合宿とか」 唯「あぁ……そうだね」 梓「またみんなで行きたいです!」 唯「…………」 梓「ところで先輩」 梓「なんでそんなに日焼けしるんですか?...
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