執事ノート内検索 / 「唯「あずにゃん・・・私ね、アイドルにスカウトされたの」1」で検索した結果

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  • 唯「あずにゃん・・・私ね、アイドルにスカウトされたの」1
    先生「はい、それでは夏休みの間は体調を崩さずに過ごしてくださいね。」 先生の号令と共に、教室は喧騒に包まれた。 梓「はぁ・・・」 高校生活最後の夏休み。特に予定も無い私は、どうも浮かれることが出来なかった。 梓「先輩たちが卒業して、もう三ヶ月くらいかぁ・・・」 けいおん部は結局部員が集まらず廃部になってしまった。 昔は飽きるほどギターを触っていたのに、今では時々暇なときにいじるくらいだ。 一緒に演奏できる人がいないと、こうもモチベーションが違うものか。 梓「久しぶりに先輩たちに会いたいなぁ・・・」 先輩たちはそれぞれ大学に進学した。 私は卒業して以来、先輩たちとは一度も会っていない。 大学生はいろいろ忙しいだろうし、メールでもやり取りは出来るから。 憂「梓ちゃん、帰ろっ」 梓「うん...
  • 唯「あずにゃん・・・私ね、アイドルにスカウトされたの」4
    店を変え、落ち着いたところで、私は唯先輩に頭を下げた。 梓「唯先輩!本当に、本当にすみませんでした!」 梓「私・・・唯先輩に心配かけて・・・無理までさせちゃって・・・!」 唯「あずにゃん・・・」 梓「私、学園祭の唯先輩に、憧れてたんです。あんな風に輝きたいなって」 梓「皆さんが卒業して、けいおん部が廃部になったあとも、ずっとそのことばかり考えてて、いつの間にか憧れが未練になって・・・」 梓「でも、唯先輩がテレビで輝いてるのを見て、私も唯先輩みたいになりたいって思ったんです。アイドルが無理でも、せめて音楽ならって・・・」 梓「でも、独りでギターを弾いても、何も楽しくなかった。やっぱり私は、ただ、先輩たちと音楽が出来なくなってしまったことが、受け入れられなかっただけで・・・」 ああ、また私は自分のことばかりだ。 唯先輩...
  • 唯「あずにゃん・・・私ね、アイドルにスカウトされたの」3
    コーヒーを飲み、私が少し落ち着くまで、律先輩は黙ったままだった。 梓「・・・・・・・・・・あの、律先輩」 律「ん?」 梓「偶然、私を見つけたんですか・・・?」 律「まぁ半分偶然半分狙ったかなぁ」 梓「・・・どういうことです?」 律「お前がどういう状況だったかは前に憂ちゃんから聞いてたんだよ。だから、路上で歌ってる奴らの顔をチェックするのは癖になってたしなぁ」 なんだ、憂がとっくに言っちゃってたんだ。なら、もう唯先輩にも・・・。 律「・・・なぁ梓、お前、一体いつになったら帰ってくるんだ?」 梓「えっ・・・?」 律「お前、私達が卒業してからさ、どっか行っちまったよ。・・・私達の、何がいけなかったんだよ」 違う。 私はどこにも行っていない。先へ行ったのは先輩達のほうだ。 私はどこにも行...
  • その他
    中野梓の通販生活 和「質問ボックス」 澪「遠くの君へ」 唯「それでもあの人はやってないよ」 同性のバンドメンバーに告白したいんだが 唯「わーい♪ あずにゃんあったかあっt……誰だ貴様!!」 憂「骨の一欠片残さず粉々にしてやる!」 唯「あずにゃん・・・私ね、アイドルにスカウトされたの」 唯「やめなさい、ハサウェイ」 梓2号「人間になるにゃ!!」 律「…痛ってぇーな」 澪「ご、ごめん律」 ※ 和「え、、けいおん部廃部になったんだ」 律「よろず屋律澪堂本舗」 唯「ムギちゃんマジ天使!」 唯「幼年期の終りに星を継ぐものは王子さま」 唯「あっ!あずにゃんが倒れてるよ!」 唯「ブーンブンシャカブブンブーン♪」澪「ひゃぁ!!///」ピクンッ 唯「大学つまんない……」 律「ひがぁし~唯のやぁ~まぁ~」 澪「錆びつくくらいなら燃え尽きちゃった方がいいよね」 その2  その3  その4  その5  その6...
  • 唯「あずにゃん・・・私ね、アイドルにスカウトされたの」2
    数ヵ月後 『今日のゲストは平沢唯さんでーす』 唯先輩がデビューしてから三ヶ月が経った。 今や唯先輩は売れっ子アイドルだ。 ちょっと天然だけど、お茶の間に元気をくれると評判である。 梓「すごいなぁ・・・・・・」 たった数ヶ月でテレビに引っ張りだこ、ポスターや雑誌の表紙も飾るほどだった。 梓「やっぱり唯先輩はすごい・・・」 今もテレビで唯先輩の特集をやっている。 司会『唯ちゃんの特技は・・・ギターということですが、弾けるの?』 梓「・・・!!」 思わず私は身を乗り出した。 唯『はい~、え~っと、高校のときはバンドも組んでたんですよ~』 司会『へぇ~、じゃあ今日はギターを持ってきたので、弾いてもらいましょう』 唯『えっ!?ここでですかっ?恥ずかしいなぁ~』 うわ・・...
  • H23・11月
    梓「さあ!頑張って今月も部費稼ぐよ!」 梓「唯先輩!水着を買いに行きましょう!」 唯「中野さん今月の部費がまだ支払われていませんが?」 澪「いつも律がいてくれる」 唯「あずにゃんのイキ顔って汚いね」梓「・・・ほぇ」 澪「涙のキッス」 唯「ねぇ、皆本気で楽器やる気あるの?」 さわ子「出席を取ります、平沢唯(ひらさわゆい)さーん」唯「あの…」 唯「あずにゃん、今日は何の日かな?」梓「世界平和記念日ですね!」 澪「消臭wwwww律wwwwwトイレ大好きwwwww」律「!?」 和「わ和wa忘れもの~♪」 唯「音楽なんて遊びだよ、なに本気になっちゃってんの?」 唯「澪ちゃん最近調子に乗ってるよねー」 唯「あずにゃん、一回600円で『唯ちゃんくじ』引いてみない?」 梓2号「人間になるにゃ!!」 律「パラダイスロスト!」 唯「命は大切に!」 梓「いーとーまきまきwwwwwいーとーまきまきwwwww」 澪...
  • 唯「あずにゃん・・・私ね、アイドルにスカウトされたの」
    1  2  3  4 2010/8/20 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1282233894/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る ...
  • コメント:唯「あずにゃん・・・私ね、アイドルにスカウトされたの」
    戻る 将来設定のSSで過去に縛られるって役目は大抵唯がやっているけど、こうやって梓がやるっていうのは珍しいですね。 ジャンルはその他でいいと思います。 -- (名無しさん) 2011-11-07 21 47 19 ・・・やはり音楽だな。 -- (通りすがり) 2011-11-08 07 09 41 良いよ良いよ -- (名無しさん) 2011-11-08 12 46 43 ん、何これおかしくね?なんで梓が悪かったみたいになってんだよ -- (名無しさん) 2011-11-09 04 10 19 やっぱ、けいおん!は音楽ですよ -- (あずにゃん) 2011-11-09 11 59 19 悪くないな。 -- (名無しさん) 2015-12-24 21 47 39
  • 唯「あずにゃんを飼おう」 1
    唯「我が軽音部にペット導入を提案します」 律「急にどうしたんだよー唯」 澪「大体ペットならトンちゃんがいるだろ!」 紬「唯ちゃんは何が飼いたいの?」 唯「よくぞ聞いてくれました」 唯「わたくし平沢唯は」 唯「中野梓こと、あずにゃんを飼いたいと思います!」 唯「あれれ?」 唯「どうしたのみんな~」 律「さて、そろそろ練習するか」 澪「そうだな」 紬「今日は新曲の楽譜を持ってきたの」 唯「ちょっとちょっと~無視しないでよ~」 律「だってなあ唯、そんなこと梓がいいですよって言ってくれると思うか?」 唯「そ、それは」 澪「それに梓は人間だぞ、人間が人間を飼えるわけないだろ」 唯「澪ちゃん」 紬「梓ちゃんが可愛いのは分かるけど、ねえ唯ちゃん」 唯「ムギち...
  • 唯「なにこれ・・・カード?」 2
    ____________________________ ________________ ________ 唯「・・・・・・・うぅ・・・うぇ・・・・・」グスグス 唯「迷った~~~~~」ビエー 唯「広すぎるよぉ・・・・なんなのこの家迷路じゃん・・・・」 唯「ん・・・・?ここは?」 唯(そーっとそーっと) ズラーーーーーーッ 唯(うわっ偉そうな人たちが集結してる) 純「・・・・・・」 唯(あれ?憂の友達の・・・・純ちゃん?) 唯(ムギちゃん家で何してるんだろ?) 唯(それにこの集まり・・・何があるんだろ・・・) 唯(ちょっと見てよ・・・) <バタン 唯「」ビクッ カツ・・・・・カツ・・・・・・カツ 唯(あ!!...
  • 唯「とみおばあちゃんが死んじゃった・・・」 4
    ――――――――――――――― 律「反魂の法・・・?」 オカ研1「そう・・・死者を現世に呼び戻す術・・・」 オカ研2「それに必要な一式が・・・行方不明」 紬「それを唯ちゃんが持ってるっていうの?」 オカ研1「恐らく・・・」 澪「・・・なぁ・・・もしかして唯のやつ、それでおばあちゃんを呼び戻そうとしてるんじゃ・・・?」 オカ研2「平沢さんに・・・最近不幸があった・・・?」 澪「あぁ、この間、仲良くしてたおばあちゃんが亡くなったらしいんだ」 オカ研1「・・・それだ」 オカ研2「間違いない・・・」 律「その『反魂の法』をすると、どういうことが起きるんだ?」 オカ研1「死者が現世に降り立つ・・・・・・・・・・・・ように見える」 澪「ように・・・見える?」 オカ研2「その正体は・・・死者...
  • 唯「あずにゃんのおきて」 3
    ――半年程前のある日のこと 唯「ええええ! さわちゃんそれほんと!?」 さわ子「ええ、もちろんよ」 律「マジかよ!? うちら大出世じゃんか!!」 さわ子「まだそうと決まったわけじゃないわよ?」 澪「しゅ、しゅっせ……うへへへ……」 紬「み、澪ちゃん大丈夫?」 律「何にしろ、これは大チャンスだぜ!」 唯「わーいわーい!」 さわちゃんの知り合いに音楽プロデューサーをしてる人がいて、 そのプロデューサーが、唯たちHTTに目を付けてくれたのだ。 律「そうと決まればさっそくパーティだ! ありったけのお菓子を用意しろぃ!!!」 唯「よし! りっちゃん、私が買ってくる!!」ダダッ 澪「ちょ……まだ演奏を聞いてくれるだけの段階だって!」 紬「お菓子ならまだまだ家にあるわ。持ってこさせるわね」ピホ...
  • 唯「あずにゃんのおきて」 1
    買い物帰りの道。家まであと十分くらいのところ。 そこで出会った。 唯「捨て犬かな?」 母「そうみたいね。かわいそうに……」 薄汚れたミカン箱の中にいる、一匹の犬。 唯「かわゆい~」 犬「……にゃあ」 唯「あれ? 猫?」 母「犬じゃない?」 犬「……にゃあ」 唯「犬なのににゃあって言ってるよ!!!11」 母「不思議ねぇ」 犬「……にゃあ、にゃあ」 唯「ほーら、よしよしよし」ナデナデ 母「ほらほら、早く帰るわよ。夕飯の支度しなくちゃ」 唯「かわゆいよ~、かわゆいよ~」 母「……」 犬「にゃー」 母「…………」 母「この子には申し訳ないけれど……飼えないわよ?」 唯「え~っ、なんでなんで!?」 母「ウチにそんな余裕あるわけないでしょ...
  • 唯「あずにゃんのおきて」 2
    お昼頃 唯はまたあずにゃんと散歩をしていた。 唯「桜が綺麗だね、あずにゃん♪」 犬「にゃあ」 唯「あずにゃんは、桜とか好き?」 犬「にゃ」 唯「そうだよね~、桜が丘高校の三年生だもんね~」 犬「にゃあにゃあ」 ?「……あれ? 唯じゃないか」 唯「あ、澪ちゃん」 澪「おう。なんか久しぶりだな。今日は休みか?」 唯「う、うん。そうだよ。澪ちゃんはなんでここに?」 澪「ああ、新しいベースでも買おうかと思って」 唯は適当に道を進んでいき、 偶然にも、昨日見たギターショップの前にいた。 唯「へー」 犬「にゃー」 澪「?」 澪「……その、犬? みたいなやつはどうしたんだ?」 唯「あ。拾ったんだよ。あずにゃんって言うんだ」 澪「あずにゃん?」 唯「う...
  • 唯「あずにゃん!私死ぬね!」1
    梓「え?何言ってんですか」 唯「いやーみんな来る前にあずにゃんだけに言っておきたくて~」 唯「私病気でもうすぐ死ぬんだ~」 梓「な・・・冗談が過ぎますよ・・・?」 唯「本当だよ~!最近部活休む事多かったでしょ?病院行ってたんだ~」 梓「そんな・・・どんな病気なんですか?」 唯「えーと、脳細胞がどんどん死滅する病気?だったかな?えへへ」 梓「脳・・・治らないんですか!?」 唯「そうだね~・・・もう無理みたい!」 唯「だから健康なうちに死のうと思います!」 梓「?」 唯「あずにゃん手伝ってくれる?」 梓「何をですか?何言ってんですか?」 唯「だから今日のうちに死にたいから手伝ってほしいんだ~!」 梓「ふざけないでください!!今日死ぬ!?手伝え!?頭おかしくなったんですか!!?」...
  • 梓「クリスマス、か」 1
    梓「暇だなぁ・・・」ハァ 梓「せっかくのクリスマスだってのに家で1人ぼっち・・・」 梓「お父さんもお母さんはクリスマスライブ」 梓「憂は唯先輩といるし純はお兄ちゃん、菫はムギ先輩、直は兄弟達と」 梓「前から思ってたけど純と純のお兄ちゃんって怪しいよね」 梓「絶対禁断の関係だよアレ」 (禁断、か・・・) (私も唯先輩と・・・) 梓「ってダメダメ!今年は受験に集中したいとだし」 梓「唯先輩だって・・・こんな気持ちバレたら絶対引かれるよね・・・」 梓「クリスマス、か・・・」 梓「電話、してみようかな?」 梓「あ、憂と一緒にいるんだっけ・・・」 梓「せっかく寮から帰ってきてるのに邪魔しちゃ悪いよね」 梓「寝よ・・・」zzz 唯「めりーくりすます!」...
  • 唯「なにこれ・・・カード?」 1
    部室 唯「いや~やっぱりムギちゃんのお菓子はおいしいね~」 律「そうだな~」 梓「ちょっと唯先輩!だらけてばっかじゃだめです!」 梓「いい加減練習始めてください!この前できてなかった部分おしえますから!」 律「お前ら夫婦は静かにしろよ~せっかくのお茶がまずくなっちまう」 梓「なっ///夫婦じゃありません!私は唯先輩を・・・!」 澪「律、お前も人のこと言えないぞ」 澪「最近ドラム走り気味だ。ほらお前も準備しろ」 澪「全く・・・ん?どうしたムギ」 紬「うふふ・・・こういう日常っていいわ~って」 唯「ムギちゃん家でっかいもんね~」 紬「家じゃこんなほのぼのした雰囲気味わえないから~」 唯「一回行ってみたいな~」 紬「ごめんね唯ちゃん・・・家は色々機密があって...
  • 唯「とみおばあちゃんが死んじゃった・・・」 2
      夜 唯「・・・・・・・・・」 唯「・・・・・・・・・」 唯「・・・もう、憂は寝たかな」 唯「そろーり、そろーり・・・」 ガチャ 唯「・・・ごめんね、憂、ちょっと出かけてくるね・・・」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 唯「あ、あの~」 用務員「ん?なんだね?こんな夜に」 唯「私、この学校の生徒なんですが、実はオカ研の部室に忘れ物をしちゃって・・・」 用務員「明日じゃ駄目なのかい?」 唯「どうしても今日必要なんです!明日提出の宿題で・・・」 用務員「ん~、ほんとは駄目なんだけど、今回は特別だよ。はい、これオカルト研究会の部屋の鍵」 ガチャ 唯「あ、ありがとうございます!」 唯(あっさりと入れたよ) 唯「・・・オカ研の部室は夜来ると怖い...
  • 唯「あずにゃんはパ……パイパ…」1
    梓「1年の中野梓と言います」 唯「これからよろしくねー」 律「さっそく暗い話題で申し訳ないのだが」 梓「え……はい」 律「この部室には敵が潜んでいるんだ」 梓「敵?」 澪「きゃああああああああ!!」 梓「ひっ!?」 律「早速きたか! 唯!」 唯「あいよーっ!」 律唯「ゴキジェットをくらえー!!」 プシュー G「」ピクピク 律「ふう」 唯「何故か部室にゴッキーが出現するんだよね」 梓「ああ……敵ってそういうことですか」 律「ほんとなんでだろうな?」 紬「みんな~今日はケーキを持って来たの~」 唯律「わーい!」 梓「……」 そんなこんなで1週間が過ぎた 梓「全然練習しないじゃないですか!」 律「んえ...
  • 唯「あっ!あずにゃんが倒れてるよ!」1
    唯「君を見てると~いつもハートドキドキ~」 楽しい楽しい放課後! 私はいつも通り部室に向かってました! 唯「揺れる想いはマシュマロみたいに~」 ガチャガチャ 唯「あれ? 開いてない……。なんで?」 唯「授業でここ使ったのかな? う~ん……」 律「どうした~唯~」 唯「あっ、りっちゃん! 実は部室に鍵がかかってて~」 律「鍵? さわちゃんが閉めたのかな珍しく」 澪「ん? みんなどうしたんだ?」 唯「あ、澪ちゃん」 律「なんか鍵がかかっててさー。悪いけど澪取って来てくれないか?」 澪「うん、いいよ」 律「悪いな」 唯「私も行こうか?」 澪「じゃあみんなで行こうか」 律「だめだめ。ムギが来たとき誰もいないと二度手間になるだろ? 誰か残...
  • 唯「あずにゃんってやっぱりガチなのかな?」1
    律「……」 紬「……」 唯「どう思う?」 律「どうって……う、う~ん……」 澪「え?なに?ガチって何がだ?」 唯「私はガチだと思うんだけど」 律「なるべく考えないようにしてたけど……やっぱそうなのかな」 紬「りっちゃんにチョーキングされた時とかすっごく嬉しそうだもんね。もう、すっごく」 澪「おーい。何の話だよ」 唯「ムギちゃんもそう思ってたんだ?」 紬「うん……。デリケートな問題だし、その……ね、恋愛観?は人それぞれだし……わざわざ言うのも野暮かな、って」 律「つーかなんだよ唯、いきなりさぁ。こういうのは触れないでおいたほうが……」 唯「えー、だってはっきりさせておいたほうがいいじゃん」 紬「どうして?」 唯「ガチならほら、私も抱きついたりするのはちょ...
  • 唯「あずにゃん!私死ぬね!」2
    ~数日前~ 憂「ありがとうございました」 憂「・・・・・」 唯「憂ー・・・やっぱ駄目みたいだね・・・ごめんね?」 憂「なんでお姉ちゃんが・・・あやまるの・・・」 唯「だって・・・」 唯「まさか死ぬなんてね~!あはは」 憂「うっ」 唯「泣かないでよ憂~」 憂「お姉ちゃん怖くないの!?だって・・死んじゃうんだよ!?」 唯「仕方ない事だよ~」 憂「!!お姉ちゃんのバカ!!!」たたたたたたたた 唯「憂・・・」 唯「ただいまー」 唯「憂ー?憂ー?」 唯「・・・・・」 唯「あはは・・・」 ガチャ どさ 唯「ふー。寝よっと・・・・」 唯「・・・・・・」 唯「・・・・う~ん・・・」ごろん 唯「・・・・・」 唯「...
  • 紬「超特急ヴェガ?」 6
    紬「ねぶた祭り・・・。二人とも興味あるかしら」 唯「うぉお、まさにでっかいどー!」 紬「ホントね~」 梓「いや、違いますよ・・・」 唯「直で見るとこんなに大きいんだね~、カッコイイよ~あずにゃん」 梓「はい、何年も積み重なってこの形が出来上がったのでしょうね」 紬「歴史を感じるわ~」 唯「おぉー、次のヤツもすっごいよ!」 紬「まぁ~、キレイね~」 梓「よっ・・・はっ・・・」ピョンピョン 唯「どうしたのあずにゃん?」 梓「この人ごみだと、私の身長では見えづらいです・・・」ピョンピョン 紬「それは大変」 唯「そうだ、肩車してあげよう!」 梓「えっ?」 唯「私は毎日ギー太を背負っているんだから、あずにゃんの一人や二人どうってことないよ」 梓「え゛っ」 紬...
  • 唯「あずにゃんはバナナだと思うんだ」 1
    唯「だから、残しといてあげて」 律「じゃあ、ピンローも~らい」 さわ子「極太バイブ、極太バイブ♪」 紬「唯ちゃんは私と一緒にこの双頭ディルドで楽しみましょ?」 唯「いいね~♪」 澪「私は・・・自分の手でいいや・・・」 梓「・・・・・・」 唯「あずにゃんのためにこのバナナ剥いといてあげよっと」ムキムキ 澪「おい、唯。下の口で食べるんだから剥いちゃだめだろ」 唯「あっ・・・そっか」 紬「皮のままじゃないと大変なことになっちゃうわよ」 律「中で折れちゃったら取り出すのに一苦労だぞ~」 唯「だ、大丈夫だよ!あずにゃんガバガバだしっ!!」 さわ子「あ゛あ゛っ//// これいいっ////」クチュクチュ 梓「・・・・・・」 ドア「ガチャ」 ...
  • 梓「私はゴキブリです」1
    唯「あずにゃん・・・?」 律「何だよいきなり?」 梓「認めましたよ。さあ、蔑めばいいでしょう!?私はゴキブリなんですから!」 澪「あ、梓・・・?どうした?何言ってるんだ!?」 梓「うるさい!早く蔑んでくださいよ!ほ、ほら、新聞紙がありますよ!?これで叩き潰せばいいじゃないですか!!」 唯「あずにゃん!落ち着いて!あずにゃん!!」 梓「うるさい!!私はあずにゃんじゃない!ゴキブリだ!黴菌まみれのゴキブリだ!」 紬「お茶が入ったわよ~」 梓「蔑め!差別しろ!殺せ!私を殺せえ!!」 ガシャン!! ガタン!! バサバサッ! 唯「あずにゃん!あずにゃん!」 澪「梓!落ち着け!暴れちゃ駄目だ!」 律「唯!澪!ムギ!とりあえず梓を押さえるぞ!!手伝え!!」 澪「・・・わかった!ほら唯!...
  • 紬「超特急ヴェガ?」 19
    星奈「・・・」コソコソ 紬「・・・?」 梓「憂、その乗車証失くさないでね」 憂「うん。梓ちゃん、お姉ちゃんの事ありがとう」 梓「なんにもできなかったけどね」 紬「うふふ、そんな事ないわ」 唯「そうだよ、よくやってくれたよ!」 律「それをあなたが言うとややこしい事になるんだけど」 修治「あはは」 つばさ「唯さんってば~」 唯「でへへ」 紬「あずさちゃん忘れ物ないかしら?」 梓「はい!」 澪「気をつけて帰るんだぞ」 梓「はい、大丈夫です!」 律「私の事忘れないでね・・・」ウフ 梓「京都からまた乗車するじゃないですか。学校でも会いますよ」 唯「あずにゃん!」ダキッ 梓「唯先輩!?」 唯「あずにゃん成分を貯めさせて~」スリスリ 梓「なんで...
  • 唯「腐ったあずにゃん!」梓「ポロリもあります」1
    唯「世界の何処に居るか分からない、居るかどうかも分からない、そこの神様!」 唯「突然ですがあずにゃんが死にそうです!」 唯「本当に突然で悪いけど、あずにゃんを助けてくれませんかー?」 唯「私も、突然のこと過ぎてびっくりしちゃってます」 唯「あずにゃんが生きててくれたら、アイスも我慢するし、なにが起こっても私、我慢できるよ!」 唯「ねぇ、聞いてますか?おーい!」 唯「あぁあぁぁあぁ!そうこうしてる内にあずにゃんの心臓止まっちゃったよ!」 唯「神様がのろのろしてるからだよ、もー」プンスカ! 唯「……まぁ、いいや。かーみーさーまー、死んじゃったから生き返らせてよー」 唯「ん?『脳死』?『のーし』、ってなんですか?」 唯「良く分からないけど、生き返らせてくれるんですよね?」 唯「はい!何...
  • 唯「あずにゃんに…彼氏……?」1
    唯「あああぁぁぁ……!!!!」 唯「信じてたのに……あずにゃんのこと信じてたのに……!!」 唯「ああああぁぁぁ………」 律「あーあ、マジ泣きだ」 澪「唯はどうしたんだ?」 律「なんか梓に彼氏がいたみたいでさ」 律「今ショック受けてるところ」 律「まぁ高校生になったら彼氏の一人や二人くらいいるって」 唯「違うよりっちゃん……あずにゃんは彼氏なんかいちゃいけないんだよ……   ゆいあず法に違反してるんだよ……ああああぁぁぁ……」 律「なんだそりゃ」 澪「梓に彼氏かー…全然気付かなかったな」 律「彼氏とのプリクラが流出しちゃったみたいでさ。   で、それを唯が見つけて問い詰めたら実は……っていう」 澪「そんな感じはしなかったけど。私達には隠してたって訳か」 律「そりゃあバレたら唯がショ...
  • 唯「あずにゃんは明太子ぶつけられるの好きだねぇ~」11
    ~ epilogue ~ 紬「今から52年後に第三次世界大戦が起こるの」 紬「事の発端は特殊な性癖を持った一人の日本人女性だった」 紬「その女性は顔面に数の子をぶつけられる事に性的興奮を覚えたの」 紬「女性と付き合っていた男性は、女性の欲求のために、日々、数の子をぶつけたわ」 紬「そして運命の日、男性は気まぐれでヘディングで女性に数の子をぶつけた。そしてある力に目覚めてしまったの」 紬「そう、澪ちゃんが超数子砲(ヘディング・ロウ)と呼んでいる・・・それよ」 紬「男性は能力に目覚めたことによって力に溺れて悪意ある行為に走るようになった」 紬「そして同じ能力を持たせた仲間を集めギャンググループを作り始めたの」 紬「グループ名は"ヘリング・ロウ"日本語訳すると"数の子"...
  • 刹那「けいおんは・・・ガンダムだ!」 3
    _________ _____ __ 土曜日 図書館 刹那「めぼしい資料はないな・・・」 刹那「・・・・・・!なおこの話は唯一の生き残り、一文字さんの経験談である・・・?」 刹那「一文字 とみのもとへ行かねば・・・・!」 テクテク 刹那「!」 刹那「な・・・何の用かな・・・」 刹那「あずにゃん」 梓「いい加減話してくれませんか?」 刹那「何を・・・かな」 梓「全てをです」 梓「実は・・・今日つけさせてもらいました」 梓「あんな見たこともない真剣な顔して・・・何調べてたんですか」 刹那「ちょっと・・・ね、あずにゃんには関係ないよ~」 梓「・・・・関係なくありません!!!!!」 梓「あなた本当に唯先輩ですか!?」 ...
  • 唯「こんなうすっぺらならいくらでもあげるよ」 37
    梓「・・・ひ、ひらさわ・・・先輩・・・?」 唯「あずにゃん好きな人いるの?」 梓「あ、いや、(一緒に)スキー(したい)人がいるっていうかっ!?」 唯「それは言い訳が苦しいよ、あずにゃん」 梓「ですね、はははははは」 唯「そ、それは・・・私の知ってるひとぉ?」 梓「知ってる・・・っていわれても返答に困るんですが・・・」 唯「・・・澪ちゃん?」 梓「いや、だから違いますって!?どんだけ俺を秋山先輩が好きなやつにしたいんですか、先輩はぁ!!」 唯「で、でも・・・(『澪ちゃんが好き』としかあずにゃんの行動からは考えつかないんだけど・・・)」 梓「ほら、もう部室つきますし、この話はこれで終わりにしましょう!!」 唯「えぇ・・・」 梓「終わりです!もうなに聞かれても答えませんからねっ!!」 唯「あず...
  • 唯「こんなうすっぺらならいくらでもあげるよ」 24
    律「おい、梓!いくぞ!!」 梓「あ、っっと、はい!」ガサガサ 律「おせーよ、なにやってんだよ!!」 梓「自分はステックだけなくせに」ボソッ 律「ああ!?今なんか言ったか!?」 梓「いーえー!なんにもっ!!」 澪「ん?なに急いでるんだ?」 律「え?べ、べつに!!梓、先行ってるからな!」ダッ 澪「っておい!!」 紬「なんだかりっちゃん急いでたわね」 澪「あぁ・・・」 唯「あずにゃん、あずにゃん。この曲のここちょっと聞きたいんだけど」 梓「よいしょっ!っと!!じゃあ、おつかれさまでした~!!(いそげいそげ~)」ダッ 唯「あ・・・」 紬「あら・・・梓くん、唯ちゃん無視するなんていい度胸じゃない」 唯「・・・行っちゃった・・・」 澪「・・・な、なんというか、いまの...
  • 唯「あずにゃんってやっぱりガチなのかな?」2
    部室 唯「ただいまー」 澪「……おかえり。長かったな」 梓「あっ、スミマセン!澪先輩一人にしちゃって……」 澪「いや、いいんだ……。それより、ほら」スッ 律「ん?なんだこれ」 紬「猫耳カチューシャに……携帯電話がくっついてるわね」 澪「さっき梓の頭にカメラつけるとか言ってたからトイレ行ってる間に作っておいたんだ。携帯くっつけてテレビ電話にすれば梓から見た映像が見えるだろ」 律「おお!ナイス澪!」 紬「ありがとう澪ちゃん!」 澪「え?あ、いや、ははは……べ、別にこれくらいなんてことないよ……えへへ」ジーン 唯「ええ?もういいよカメラは。だってあずにゃんはガチじゃな……」 律(おい唯。かくかくしかじか)ヒソヒソ 唯(あ、そ、そっか) 唯「さぁあずにゃん!...
  • 唯「あずにゃん、一回600円で『唯ちゃんくじ』引いてみない?」 1
    梓「はい?なんですか『唯ちゃんくじ』って?」 唯「一回600円でくじを引くと私のグッズがもらえるんだよ~」ニコニコ 梓「誰がやるんですかそれ・・・」 唯「あずにゃんだよー」 梓「いや、やりませんよ」 唯「え~~?」 梓「まったく唯先輩は変なことばっかり思いついて・・・」 唯「変なことじゃないよーちゃんと考えたんだよ~」 梓「はぁ・・・ちなみに景品はなんですか?」 唯「一番下のI賞は私の手作りストラップだよ~!」しょぼっ 梓(うわっ!いっらねぇ~~!) 唯「あとね、一番上のA賞は私とちゅーできるよ!」 梓「!!」ピクッ 梓「やります!」 唯「えっ?」 梓「『唯ちゃんくじ』素晴らしいアイディアですっ!」 唯「わ~!あずにゃんやってくれるのー!?」 梓「ぜひ...
  • 唯「死から逃れる方法・・・」3
    あずにゃんの家! トミさんに聞いた事をあずにゃんと澪ちゃんに伝えた。 「私、助かるんですか?」と言ったあずにゃんの曇った表情が笑顔に変わる。 こんな先輩でごめんねあずにゃん、期間が過ぎるまで絶対守ってあげるからね。 昼ごはんはみんなでMバーガーに食べに行く事になった。 その時私は何か悪い予感がしたが、気のせいだと言う事にした。 せっかく解決策も見つかったのに、こんなこと言ったらまた暗くなっちゃうもんね。 しかし案の定予感は的中してしまう結果となった。 律「唯あぶない!」 唯「え?」 よくわからず振り返ると大型のトラックがもう目の前まで迫っていた。 咄嗟に逃げ出そうとしたが・・・だめだ、腰が抜けて動けないや。 私このまま死ぬのかな。 私は怖くなって目を閉じた。 直後私の体は何かに突き飛ばされ...
  • 紬「マンボウのマネでしたぁ~」1
    唯「ううっ・・・・」 梓「せ、先輩・・・ッ」 律「澪!大丈夫か・・・?」 澪「ぐッ、何が・・・起きたんだ・・・」 紬「皆どうしたの、まだマンボウのマネをしただけよ~?」 律「梓、今の・・・見えたか? 梓「それが・・・反応するのがやっとで、閃光が糸状に走ったようにしか・・・」 唯「一瞬で吹っ飛ばされたよ・・・」 澪「梓が反応してなかったら全員やられてたな・・・」 紬「ほらほら、次は何かしら~?」 律「・・・梓、私が仕掛ける。お前はムギの動きを見極めろ」 梓「そんな・・・!それじゃあ律先輩が・・・」 律「バカ、この中で一番目が良いのはお前だ」 律「お前がムギのスキを見つけるんだ、いいな!」 唯「り、りっちゃん!?」 澪「律ぅ!!」 ...
  • 唯「あずにゃんが寝てる間にツインテールを固結びにしたった」6
    ◇帰り道◇ 唯「よかったね~、あずにゃん固結びとれて~」 澪「案外簡単に取れたな」 律「美容院の人ちょっと笑ってたぞ」 梓「・・・はい」 紬「まぁこれでいいじゃない、おしまいね」 梓「まぁ・・・はい良かったです」 唯「さっきの髪型も似合ってたよ~?」 梓「・・・」 唯「さっきの髪型m」 律「コンビニ寄る?」 梓「あ、は、はいっ」 唯「・・・」 唯「・・・」 紬「じゃあ私はこれで」 律「じゃーなー」 澪「バイバイ」 唯「またねむぎちゃん~」 梓「さようなら」 律「えっと、私たちもこっちなんだよな」 澪「あ、ああ」 梓「えっ」 唯「そうだね、また明日ね~」 律「お、...
  • 唯「あずにゃんは明太子ぶつけられるの好きだねぇ~」3
    ――――放課後 唯「――ってなことがあったんだよ!」 律「楽しかったなぁ!ドッヂ明太子!」 唯「私、右肩はあがらないけど左でも結構投げられるんだよ!」 澪「あのぶつけられたときの・・・ぷちぷち!ってのがたまらないよな!!」 紬「梓ちゃんとも一緒にやりたかったわぁ♪」 梓「ンギッ ゴッ ガギッ」 唯「えっ・・・・」 紬「梓ちゃん・・・・?」 梓「ンガッ! ギッ! ゴガギッ!!」 律「・・・・梓?」 澪「何言ってんのかわからんぞ梓」 梓「ゴギギッ ガッ!!! ンギギガギッ!!!」 紬「梓ちゃん・・・大丈夫?喉に何か詰まったの?」 梓「・・・・!!ゴッ・・・ィグッ・・・」 律「おい梓、なんのあそびだ?」 ...
  • 唯「あずにゃんは明太子ぶつけられるの好きだねぇ~」1
    唯「ほいっ!ほいっ!」 メタッ メタタッ 梓「ふっ・・んぁああ・・・明太子・・・・ほぁぁあ・・・・ぷつぷつ・・・・ほほおぁあ・・・」 梓の端麗な顔面に幾度と無く投げつけられる明太子 そのひとつひとつが紅の彗星の如き軌跡を描き 衝突の衝撃で真っ赤な花火の様に弾け飛んでいく 唯「ほいっ!ほいほいっ!!」 メタタッ メタッ メタタタッ 唯の投球、否、投卵フォームもこの上なく理想的な動きだった 元より何事も飲み込みの早い素質を持った彼女だったが このような行為にさえ、それは発揮されていた 明太子を握りつぶさないよう、赤子を抱く母を思わせる優しい手つき 梓の顔面で程よく弾けるよう、緩やかながらも力強さを感じさせる投卵 類稀なる彼女の才能によって明太子は梓の顔面で存分に己が...
  • 唯「あずにゃんが寝てる間にツインテールを固結びにしたった」5
    澪「じゃあ梓、とりあえずありのまま髪型をさらけ出して」 梓「はい」パサッ 律「うーん、かわんねーな」 紬「昨日のままね・・・」 澪「ギチギチだな・・・」 唯「・・・」プルプル 澪「ん?どうした唯」 唯「い、いいや・・・な、n、なんでも・・・?」プルプル 紬「ギチギチね・・・」 唯「んぶふwwwwww」 律「・・・」 澪「・・・」 紬「・・・」 唯「いやwwwwごめんwwwwwちgwwwww違うのwwwwwなんでもないよwwwww」 唯「むぎちゃんwwwwぎちぎちとかいうからwwwwwふふwwwwひひwww」 梓「・・・」イライラ 律「はいはい、わかったわかった」 澪「ほらしっかりしろ、唯」 唯「あー駄目...
  • 唯「腐ったあずにゃん!」梓「ポロリもあります」5
    … …… 唯(……) 唯(……あれ?) 唯(いつの間に寝ちゃってたんだろー……?) 唯「もう、くるしく、ないや」 唯「あー、よかった」 唯「これでまたあずにゃんを さがしに いける」 唯「あずにゃんー。どこにいるのー」テクテク ベタベタ 唯「あずにゃん、あずにゃん、へんじしてー」ベタベタ グチャグチャ 唯「あずにゃん、あずにゃん、あずにゃんにゃん♪」ベタベタ グチョグチョ 唯(あー……なんか、急に冷えてきたよー……) 唯(あのね、あずにゃん。すっごく寒いんだ) 唯(こんなに寒い場所があったんだね、あずにゃん) …  …… ……  ……… 唯(あれから、どれだけ歩いたんだろう) 唯(空には太陽も月もない...
  • 唯「あずにゃんがヘドラになっちゃったよー」1
    梓「ギュピーッ!」 律「うわっ、くっせええ!!」 梓「ギュピピーッ!!」 澪「こら律、くさいなんて言っちゃダメだ」 梓「ギュピー!」 律「だってマジでくさいんだもん、   鼻曲がりそうだよ」 梓「ギュピピピー!」 紬「ああっ、梓ちゃんの触れた花瓶の花が枯れちゃったわ」 梓「ギュピピーッ!」 律「うわっ、梓が泥吐いたぞ」 澪「触れちゃ駄目だ、皮膚が溶けるから」 梓「ギュッピーッ!」 紬「一体どうしてこんなことになってしまったのかしら」 唯「あー……多分昨日のあれだよ……」 昨日、帰り道。 律「ジュースうめえー」 澪「すげえうまそうに飲むよな、律」 律「だってマジでうめえもん、   澪も飲んでみ」 澪「...
  • 紬「超特急ヴェガ?」 14
    紬「ほら、ラーメン横丁でも似たようなやりとりしたじゃない?」 星奈「そういわれてみれば・・・」 梓「ふふ、そうですね」 紬「なんだか遠い昔のような気分ね~」 星奈「そうだね、4日前の話なのにね」 紬「それ以上一緒にいる感覚がするわ~」 梓「・・・」ペラッ 星奈「私達が思い出に耽っているのに、キミはなにをしてるのかにゃ?」 梓「一番高いやつを・・・。あ、もうカニ御膳終了してますね」 紬「でも新しく牛タンがあるわ」 梓「いいですね。私牛タンにします」 星奈「値段で決めないでよね。まだお昼まで1時間以上あるよ?」 梓「朝食はパン一枚でしたから、食べられると思います」ブイ 星奈「いや、ブイってされてもね。別にいいんだけど。むぎちゃんは?」 紬「アイスティーを」 星奈「食べない...
  • 紬「超特急ヴェガ?」 7
    唯「もうすぐ夕方だけど、どうしよっか~」 紬「私もう一度新町通りへ行ってみたいの」 唯「あ、私も~」 梓「私はベイブリッジへ行ってみます」 唯「一緒に行かないの?」 梓「日本としては有数の規模の橋だそうです。興味があるので」 紬「別行動ね」 唯「あずにゃん一人で大丈夫?」 梓「大丈夫です!」キリ 唯「ねぶた祭り絶賛開催中!・・・だから人が多いね~」 紬「そうね~、今夜も賑やかになるわね、きっと」 唯「むぎちゃん、何か用事があるの?」 紬「そうじゃないけど、私こんなに人が集まることあまり来ないから、もう一度味わいたかったの」 唯「そっか~、それなら今度みんなで地元の祭りにでも行こうよ!きっと楽し~よ~」 紬「まぁ、それは楽しみだわ~!」 唯「へへ~、また楽しみが一つ増えちゃ...
  • 紬「超特急ヴェガ?」 29
    ―――― 憂「はい、和ちゃん。乗車証」 和「えぇ」 車掌「確認致しました」 憂「車掌さん、ありがとうございました」 和「私たちの我がままを快く受けてくださり、とても感謝しています」 車掌「そんなに固くなさらないでください、楽しんでくださればそれで充分です」ニコニコ 和「そう言っていただけると・・・」 憂「車掌さん、姉をよろしくお願します」ペコリ 車掌「はい、私どもにお任せ下さい」 和「・・・」 車掌「平沢憂さん、気をつけてお帰り下さいね」 憂「はい!とても楽しかったです。本音を言うともう少し乗っていたかったです」エヘヘ 和「憂・・・」 車掌「ふふ、私どもにはこれ以上のないのお言葉です。それでは失礼します」 憂「はい、お世話になりました」 唯「・・・」 ...
  • 唯「あずにゃんがヘドラになっちゃったよー」2
    それから数日。 警察の捜索も虚しく、梓は一向に見つからなかった。 また唯以外の部員も目覚めることはなかった。 和はその間も、梓を元に戻す方法を調べ続けたが、 答えは見つからないままだった。 唯は一人、部室でギターを弾いて過ごしていた。 ふとカレンダーを見た。 学園祭は、もうすぐだ。 それまでに梓が元に戻れば良いが。 その時、音楽室の扉が勢いよく開かれた。 和「大変よ、唯!」 唯「な、なに?」 和「梓が……!!」 ―― ―――― ―――――― 唯「あず……にゃん……!」 和「……」 テレビには数十メートルにまで巨大化し、 硫酸をまき散らしながら街を破壊する 梓の姿が映っていた。 テレビ『ヘドラは現在、豊崎市に侵攻しております……   ...
  • 唯「憂とあずにゃんが崖から落ちそうになってる!」 1
    唯「どっどうしよう! 二人同時には助けられないよぅ……!」 唯「あずにゃんを先に助ける……? 憂なら少しくらい持ちこたえられる気も……」 唯「やっぱり妹だし憂から……こないだ誕生日だったし……」 唯「うあーどうすればいいんだー!」 憂「ううっもうだめぇ」 梓「くっ……んあああぁ……!」 唯「迷ってる暇はない……こうなったら憂とあずにゃん、最初に頭に浮かんだ方から助けよう」 ↓ ※うい 唯(………………うい) 唯「憂から助ける……あずにゃん少しだけ待ってて!」 唯「ういっつかまって!!」 憂「おね、ちゃ……!」 唯「んっ!ふぐぐぐ……えいっ!」 憂「はぁはぁ……た、たすかったぁ」 唯「ふぅ……次はあずにゃんを」 唯「……あれ」 ...
  • 唯「腐ったあずにゃん!」梓「ポロリもあります」6
    唯「あずにゃんなにが……」 唯「……何が、起こったの?」 梓「きにしなくて ゴポゴポ いいんです」 梓「さ、いきましょう」 唯「……行く?」 梓「わたしは みちあんない するだけですけど」 唯「あずにゃん、腕は置いたままで良いの?」 梓「いいですよ。はやくしなくちゃ」 梓「もう、あんまりじかんがゴポリ ないゴボゴボですから」 唯「ごめんね。私、あずにゃんに酷い事いっぱいしちゃった……」グスッ 梓「だいじょうぶです。わたしは もう へいき です」 唯「だけど、あずにゃん。やっぱり痛そうだよぅ……」 梓「それでも だきついてた じゃ ないですか」 梓「こんな ぐちゃぐちゃの からだに」 唯「だって……あずにゃんはあずにゃんなんだもんっ...
  • 唯「U&U&U&U&U…、」3
    ・・・ モスクワ経由のフライト。 合わせておよそ30時間。 乗り継ぎの飛行機が荒天の為、シェレメーチエヴォ空港で足止めされて半日が過ぎていた。 寒いし、そもそもビザも持っていない為、空港から出る事も出来ない。 要するに、アルコールを摂取する事ぐらいしかやる事がない。 強い火の酒で軽く酩酊したままガラスの外の北の景色を見ていると、 以前来た東欧圏の事をフラッシュバックする様に思い出す。 オーガナイザーがマフィアであったので、私たちの要求に対する応対も完璧だ。 勿論、私たちのパフォーマンスと等価交換で。 私はおもむろに手で髪をアップにしてから、ガラスに写る自分に問い掛ける。 唯「今の私はあの時みたいに上手くやれると思う?」 当然、答は返ってこない。 いくら、髪をアップに...
  • 唯「腐ったあずにゃん!」梓「ポロリもあります」2
    唯「おかしいって、何かあったの?」ガタンッ 憂「わわっ」 憂「お姉ちゃん、お食事中に机揺らすのは『めっ』だよ?」 唯「はわわ、ごめんなさーい」 憂「おかしいって言っても、そんな大したことじゃないよ?」 憂「声がたまにぎくしゃくしてた事とか」 憂「お昼休みの時も何も食べなかったり」 憂「後はふと見たら目の焦点が合ってなかったり……かな?」 憂「それくらいだよ。他はいつもの梓ちゃんだった」 唯「うーん……そっかー……」 唯「……」 憂「だけど、何も食べなかった事は心配かな」 憂「体調悪かったのかな……顔色は良さそうだったけど」 唯「……」 憂「お姉ちゃん?」 唯「あ、な、何でもないよー」 唯「部活でもケーキ食べてなかったけど、ダイエット...
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