執事ノート内検索 / 「唯「放課後 百物語」 1」で検索した結果

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  • 唯「放課後 百物語」 リスト
    唯「放課後 百物語」 けいおんキャラによる怪談SS企画です 番手 ◆Q9Tanlls9c   唯「ハトが出ますよ~」 2番手 ◆VW9ify6uH.  「御湯鬼」 3番手 ◆S09TnYcH0NbS 澪「律、おはよう」  4番手 ◆zzEUmCA7VVnh 憂「お姉ちゃんとおかたづけ」  5番手 ◆11tPyvvBco   『四歳』(前半)  6番手 ◆MPy9nxtvXs   梓「田舎に泊まろう」  7番手 ◆sV6.wAMEIw  梓「hidden」  8番手 ◆CQDDPJeh8k  唯「あのね」 9番手 ◆WOzlYvh7m2  梓「日本人形の夢」 10番手 ◆sdHT7BEuPo  純「くねくね」  11番手 (田舎おでん)  レス系  12番手 ◆11tPyvvBco  『四歳』(後半) 13番手 ◆yFnK8bpW9c 「かごめか...
  • 唯「放課後 百物語」1
    番手:◆Q9Tanlls9c  唯「ハトが出ますよ~」 ~ある日の夕方、公園にて~ 唯「よっ、ほっ、  ああっ」     パタパタパタ 梓「あれ?唯先輩だ、何してるんだろ?」 梓「唯先輩ーっ」 唯「うわっ!あずにゃん」 梓「そんなに驚かなくても……ひとりで何してるんですか?」 唯「え?あ……うん、ちょっとね」 梓「?」 唯「えっと、あ、あずにゃんはどこか行くの?」 梓「ちょっとお使い頼まれちゃって」 唯「おおっ!それは大変だ!早く行ってあげなくちゃ」 梓「え、いえ別にそんな急ぎでもないんですけど、唯先輩は何を……」 唯「ダメだよあずにゃん」 唯「お使いはね、出来るだけ、早く、帰って、あげるべき、なんだよ、憂が、言ってた」...
  • 唯「放課後 百物語」 1
    番手:◆Q9Tanlls9c  唯「ハトが出ますよ~」 ~ある日の夕方、公園にて~ 唯「よっ、ほっ、  ああっ」     パタパタパタ 梓「あれ?唯先輩だ、何してるんだろ?」 梓「唯先輩ーっ」 唯「うわっ!あずにゃん」 梓「そんなに驚かなくても……ひとりで何してるんですか?」 唯「え?あ……うん、ちょっとね」 梓「?」 唯「えっと、あ、あずにゃんはどこか行くの?」 梓「ちょっとお使い頼まれちゃって」 唯「おおっ!それは大変だ!早く行ってあげなくちゃ」 梓「え、いえ別にそんな急ぎでもないんですけど、唯先輩は何を……」 唯「ダメだよあずにゃん」 唯「お使いはね、出来るだけ、早く、帰って、あげるべき、なんだよ、憂が、言ってた」...
  • 唯「放課後 百物語」 11
    すっかり陽が落ちた頃に二人がようやくたどり着いた家は 旧くそして大きなお屋敷でした。 長く高い土塀がまるで何かを覆い隠すように、屋敷を囲い込んでいます。 梓「わあずいぶん大きな家だね」 純「大きいだけだけどね、古いしカビ臭いし」 純「廊下もさぐねぐね長くて馴れないとマジで迷子になるから気を付けてよ」 梓「この家に何人で住んでるの?」 純「ん?おばあちゃんとお手伝いの人だけだよ」 梓「え?それだけで?こんなに広いのにお掃除とか大変でしょ?」 純「そのへんはまあ色々と村の人達が入れ替わり面倒見てくれるからさ」 梓「へえ、田舎ってそんな風になってるんだ」 純「まあ色々とね」 梓「色々って?」 純「それは……まあいいじゃん、大したことじゃないよ」 梓「ふうん」 ...
  • 唯「放課後 百物語」 13
    7番手 ◆sV6.wAMEIw   純「あれ? カップひとつ多くない?」  ひいふうみい、と純がカップを数える。  確かに一つ多い。部室には今、私と憂と純しか居ない。 テーブルには淹れたての紅茶の入ったカップが四つ用意されている。 憂「あっ、ごめん……間違えちゃった」  ばつが悪そうに憂が謝ると純が妙に慌てて「私が二杯飲むからだいじょうぶ」と言った。 あえて指摘する気は無いけれど、「二杯飲めてラッキー」などと心の中では思っているのかもしれない。  純は目の前に置かれた二つのカップに息を吹きかけて、同時に冷まそうとしている。  対して私は、まだ湯気の立っているカップは熱そうだな、と思って手をつけなかった。  少し経って、純が一杯目の紅茶を飲み終えた頃、背後で扉の開閉する音がした。  顧問のさわ子先生がや...
  • 唯「放課後 百物語」 12
    何度か角を曲がると、もう自分の部屋がどこなのかなど全くわからなくなってしまいました。 それでも止まることなどできません、足音はずっと追いかけてくるのです。   行けども行けども廊下に終わりはありません。        ひたひたひたひたひたひた         ひたひたひたひたひたひた                    ひたひたひたひたひたひた             もうそこに、何かが すぐそこに 振り返ればそこにいるのかもしれません      あの真っ白な腕の……が……     そこに……すぐそこに 梓「だめ……来ちゃやだ」          ひたひたひたひたひたひた         ひたひたひたひたひたひた                        ひたひた...
  • 唯「放課後 百物語」 16
    10番手 ◆sdHT7BEuPo   純「くねくね」 私が高校生3年生の夏休みの話です。 私は軽音部に所属していて、同学年の仲良し3人組で部の夏合宿とは別に、一泊二日で小旅行をすることになりました。 受験勉強の心配もありましたが、2日くらいならいい気分転換になるだろうということでみんな乗り気でした。 メンバーは私と部長のA(仮)、それにB(仮)です。 Bは嬉しそうに「お姉ちゃんにも自慢するー♪」と言っていました。 そんなこといちいち言うか、と思うかもしれませんが、 彼女のお姉ちゃん好きっぷりは私たちは十分知っていたので、こういう行動にも慣れていました。 夏なので川遊びをしたいということになり、隣の県にある小さな町に行きました。 そこはスキー場などが多く、冬は賑わっていますが、 夏は私たちのような避暑目的の旅行者がたまに来る程度で...
  • 唯「放課後 百物語」 14
    8番手 ◆CQDDPJeh8k  唯「あのね」 夜道をね。散歩してたら、何かうめき声が聞こえたんだ。 私、気味が悪いと思って聞こえないフリして、そのまま散歩続けたの。 でも、うめき声はだんだん大きくなって来てさ、私怖くて 走って逃げた。 逃げても逃げても、うめき声はまだ聞こえる。 一時間ぐらいかな?ずっと逃げてたら、うめき声は聞こえなくなった。 勇気を出して振り替えってみたら、ゾッとしちゃったよ。 私が走って来た方向に、血で何か引きずったような跡がついてたんだ。 私、びっくりして大きな荷物、落としちゃった。 終わり
  • 唯「放課後 百物語」 17
    11番手 (田舎おでん)レス系 唯「お化けだぞ~」 律「うーす」 唯「お化けだぞ~」 澪「おう、また来たのか」 唯「食べちゃうぞ~」 紬「ケーキでいいかしら?」 唯「うー、みんな全然驚いてくれなくなっちゃったよ」 梓「いい加減成仏したらどうですか?」 唯「あずにゃん冷たい」                         おしまい さわ子「最近肩こりが酷いと思ったら、動物の霊が憑いてたみたいなのよ」 律「マジ゙?」 澪「ひえぇぇ」 さわ子「大丈夫よ、お祓いしてもらったから」 唯「こんにちわ~」 紬「あ、唯ちゃん、今お茶入れるわね」 唯「あれ?さわちゃん先生、今日は肩に猫乗っけてないんだね」 さわ子...
  • 唯「放課後 百物語」 10
    6番手 ◆MPy9nxtvXs   梓「田舎に泊まろう」 …… …… あれ? ええっと…… ……なんだったっけ…… …… ……お腹減ったなぁ …… 梓は窓ガラスを伝う雫をぼんやりと見つめていました。 宵口から降りだした雨 その雨脚は夜半を過ぎても強くなるわけでも弱まるわけでもなく しとしとと陰鬱に降り続いています。 そこは暗く長い廊下。 旧い日本民家独特の湿った土と木の匂いが辺りを満たしていました。 真夏というのにひんやりと冷たい板貼りの床 そこにじっと腰を下ろしていると、 自分もこの古い家と同化して朽ちていくような気がします。 外は灯りもなく、今梓に見えるのは窓ガラスを伝う水滴とそこに映る自分の顔だけでした。 ...
  • 唯「放課後 百物語」 18
    13番手 ◆yFnK8bpW9c    「かごめかごめ」 かごめ かごめ 籠の中の鳥は いついつ出やる 夜明けの晩に 鶴と亀が滑った 後ろの正面だあれ? 「かごめかごめ」 「ねぇ、この噂知ってる?」 「何々?」 「自分の好きな人を一日中籠に閉じ込めるとさ、両想いになれるってやつ」 「あっそれ私も聞いたことある! でも私の聞いた話だとその好きな人が大切にしている人を二人生け贄にしなきゃいけないんだって!」 「うっへ~何か一気に都市伝説っぽくなったな~」 「…というか都市伝説でしょ」 「こんなこと信じる人いるのかな~実際」 「いないいないそんなの。てかそもそも犯罪じゃん」 「わかんないよ~? 恋は盲目って言うしさぁ? ...
  • 唯「放課後 百物語」 15
    9番手 ◆WOzlYvh7m2 梓「・・・・・・!」がばっ! 梓「ハァハァ・・・ハァハァ・・・」 私は最近同じ夢ばかり見ます 同じ夢にうなされ、同じシーンで飛び起きる・・・ そんな日が続くこと、そろそろ一週間になりました 梓「またあの夢か・・・」 梓「また、あの日本人形の夢」 小さい頃、お母さんの実家に行ったときに一度だけ見た日本人形 その日本人形が毎日夢に出る 不気味この上ない夢 一週間も続くと、もはや怖くて誰かに相談せざるを得ませんでした 純「へー、じゃあおんなじ日本人形の夢を見続けてるんだ」 梓「・・・聞いてくれる?もうそろそろ寝るのが怖くてさ」 純「聞くきく~!」 純がふざけ半分で話に乗ってきます まぁ・・・いいや、誰かに話さないと不...
  • 唯「放課後 百物語」 19
    放課後── 澪「梓、今日は部活休みにするから」 梓「聞きました。唯先輩もなんですね……」 律「ああ。今から探すけど梓も来るか?」 梓「はい。でも私は純も探さないと……」 紬「もしかして純ちゃんも……?」 梓「はい。唯先輩や憂みたいに朝から連絡がつかないんです。 憂と違ってサボりの可能性もないわけじゃないと思いますけど……純のお母さんに聞いたら朝にはもういなかったって」 澪「心配だな……」 律「もしかしたらこの一件……犯人は同じ奴かもな」 澪「犯人って……嫌なこと言うなよ律……」 律「とにかく探そう。私達に出来るのはそれしかない」 ──── 律「唯~!」 律「唯~~~! どこだ~~~?」 律「駄目か……」 あてもなく探すのにも限度があ...
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