執事ノート内検索 / 「唯「聡くんかぁ」2」で検索した結果

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  • 唯「聡くんかぁ」4
    澪「…ありえねー」 紬「…」 梓「…」 唯「あ、あの、その」 律「いや、別にいいんだけど。聡、説明してくれ」 聡「うんまあ」 かくかくしかじか 唯「酷いっ!私は変人じゃ」 律「あのさあ、唯。お前悪い奴じゃないんだけどさ」 律「なんでそうやって見知らぬ他人に迷惑掛けれるんだよ」 紬「怖かったわね、聡くん」 梓「ちょっと引きますわ、先輩」 澪「…うざ」 唯「え、えぇと…」 聡「…」 聡「ウザイならそう言えばいいのに」 律「え?」 聡「なんでそうやって希望持たせようとするんだよ」 聡「…良い奴とか、思ってないんだろ?」 聡「ウザイキチガイって、ハッキリ言ってやった方が唯さんの為だよ」 唯「うわあああん!!!」 聡「あれ」 ...
  • 唯「聡くんかぁ」2
    しばらくして ピーンポーン 聡「誰だ」 聡「…まさかな」 ガチャ 聡「…」 玄関を開けると、見知らぬ女性が立っていた 歳はちょうど姉ちゃんと同じくらいだろうか 嫌な予感を抱きつつ、俺は質問した 聡「どなたですか」 唯「君が聡くんだね!?唯だよっ!!!」 バタン 聡「(…やっぱりか)」 唯「ちょっと!!!なんで閉めるのさ!!!」 ドンドン 聡「見えない聞こえない」 唯「こんな可愛い娘が来たんだよっ!?童貞にはもってこいのエロゲー展開じゃんっ!!!!」 聡「見えない聞こえない」 唯「開けろ!!!開けろってば!!!」 ガチャガチャガチャ 聡「見えない聞こえない」 唯「開けろってば…」 唯「開けてよぅ…」 唯「お願...
  • 唯「聡くんかぁ」3
    聡「千円でいいですよ」 唯「ほえ?」 聡「だから、千円でいいです」 唯「愛をお金で買わせようって言うわけ?」 聡「まあ、ややこしい解釈をすれば」 唯「…」 唯「ちょっとまって」 唯「」パカッ 唯「いち…じゅう…」 唯「五十七円しか入ってない…」 唯「ああ…こんな世の中じゃポイズンだわ…」 聡「(このまま家で騒がれても迷惑だなあ)」 聡「しょうがないですね…」 唯「えっ」 聡「バイトして返してください」 唯「なんか不服だけどおとにゃーん」ダキッ 聡「暑苦しいです」 ---- 唯「さあやって参りました!」 聡「何がですか」 唯「夏!リア充の季節!」 聡「はあ」 唯「リア充と言えば!」 聡「はあ」 唯...
  • 唯「聡くんかぁ」
    1  2  3  4 2010/7/23 ※唯と聡 ※唯好きさんスルー推奨 http //yutori7.2ch.net/news4vip/1279813607/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る ...
  • 唯「聡くんかぁ」1
    プルルルル カチャ 聡「はいもしもし田井中です」 唯『パンツ何色!?』 ガチャ プープープー 律「何だったんだー?」 聡「…間違い電話」 プルルルル 聡「…」 ガチャ 聡「はいもしもし田井中です」 唯『ごめんごめんりっちゃん!あたしだよ!唯だよ~!』 聡「…ねーちゃんの友達ですか?」 唯『えっ』 唯『あ…もしかしてりっちゃんじゃないの?』 聡「はい」 唯『…さっきの電話も?』 聡「はい」 ブツッ ツーツーツー 律「あたしの知り合いか?」 聡「…唯って人みたいだったけど?なんか切れた」 律「えっ、唯?なんで切れたんだ?」 聡「さあ。よくわかんないや」 律「電話した方がいいのかなあ」 ...
  • カオス・その他 その2
    唯「澪ちゃん…なんで……」 唯「たからくじ!」 唯「聡くんかぁ」 梓「だいじょうぶですよ、唯先輩!」 澪「私の律がこんなにモテるわけがない」 唯「漂流軽音部室!」 梓「私、最近、通販で面白いもの買ったんですよ?」 唯「私達、放課後ティータイムとしてデビューはしたけど」 唯「澪ちゃんをストーキングしてみよう」 紬「唯ちゃんを誘拐しました」 律「血がドバーって!」 澪「なに?血!?飲ませろー!!」 唯「最後の一週間」 唯「うーいー、お風呂あがったよ~」 梓「純の頭って固焼きそばみたいだよね」 梓「いーとーまきまきwwwwwいーとーまきまきwwwww」 梓「的代わりにしてエアガンを連射したらマジギレしそうな先輩」 唯「レイプされた」 和「そうなんだ。じゃあ、私鬼ヶ島行くね」 その1  その3  その4  その5  その6  その7  その8  その9  その10 戻る
  • コメント:唯「聡くんかぁ」
    戻る イケメン聡か -- (名無しさん) 2011-06-15 19 27 41 ほ、面白い。 -- (通りすがり) 2011-06-15 22 23 04 よくわからんかった -- (名無しさん) 2011-06-16 00 23 01 唯「家の麦茶のほうがおいしいっ!!!」 ワロタw -- (名無しさん) 2011-06-27 20 51 23 唯が律くらいうざい -- (名無しさん) 2011-07-26 01 46 37 何だこりゃ -- (名無しさん) 2011-12-22 19 00 12 結局、何がしたいんだ… -- (あずキャット) 2011-12-22 20 32 43 誰得 -- (名無しさん) 2012-01-11 05 05 58 駄作 -- (名無しさん)...
  • 聡「ハーレム?」2
    唯「大丈夫だよね!」 聡「(姉のことについては)しっかりした人だと思うので大丈夫だと思います」 唯「それじゃ私、お風呂沸かして来るね~」 聡「ありがとうございます」 唯「お風呂湧いたよ~」 聡「じゃあ俺先に入って来ていいですか?」 唯「うん!」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 聡「いい湯だなっ、と…」 聡「まさか俺にこんな機会が与えられるなんで」 聡「俺の時代が来たな」 ガラッ 聡「……ガラッ?」 唯「やっh聡「その幻想をぶち殺す」ガチャッ 聡「ふう」 唯「聡く~ん」ガンガン 聡「バレたら俺が殺される」 聡「さて体でも洗うか」 唯「……………」 聡「~~~♪」 唯「……………」...
  • H23・06月
    6月 唯「和くーん!」 紬「けいおん部のみんなを人身売買するのが夢だったの~♪」 唯「おすもうさんは明日もたたかう!」 唯「トランプタワー」 澪「サイリウムの光はすべて客」 唯「ムギちゃんのお茶はおいしーしwww」 紬「は?」 律「ごめんな、あたし、変だろ」唯「ううん…私もだよ!」 唯「デビルサマナー!?」 紬「放課後ティータイムついに活動再開!!」 梓「かんぺきなせかいにて」 憂「アブラゼミは平沢姉妹の夢を見るか」 澪「っふ・・・・邪気眼を持たぬ物にはわからんだろう・・・」 唯「2キロ痩せてやるー!」 澪「私は友達が少ない」 和「ロバの馬車」 唯「わーい♪ あずにゃんあったかあっt……誰だ貴様!!」 梓「唯センパイ!!律センパイ!!秋山ぁ!!ムギセンパイ!!」 梓「唯センパイが猫にパイルドライバーかけられて泣いてた」 聡「唯さんごめん」 聡「ハーレム?」 唯「聡くんかぁ」 梓「だ...
  • 聡「ハーレム?」1
    鈴木「そうだよ、一回ぐらい体験してみたいだろ?」 聡「無理だろ」 鈴木「諦めたらそこで終わりだろ!やろうと思わないから出来ないんだよ!」 聡「何熱くなってんだ」 鈴木「でもハーレムって良いよな」 聡「何が」 鈴木「こう…複数の女子が自分を巡って争っているとか思うと、タマラナクネ?」 聡「そうだなー」 鈴木「ちゃんと聞けよ」 聡「だって出来もしないのにそういうこと考えられるからさ。俺は姉ちゃん見ててそういう考え捨てたわ」 鈴木「お前の姉ちゃん?」 聡「そう。全く乙女な所ねえしさ、って言うかむしろ男より強えぜ。この前なんかスクリュードライバーかけられたし」 鈴木「お前も苦労してんだな…」 聡「澪姉はあんなに女っぽいのにさ」 鈴木「誰だそれ?」 聡...
  • 聡「ハーレム?」3
    唯「……ん?んん……」 聡(二度寝は無しだろ) 唯「ん………ん……」 聡(…………確信犯?) 聡(もう起こしても良いだろ) 聡(揺するか)ゆさゆさ 聡(oh…お胸も揺れる。まさに諸刃の剣) 聡(早く起きてくれないと耐え切れねえ) 唯「ん………んっ?ぷわぁ!」ガバッ 聡「やっと息ができるー!呼吸ってやっぱ大切なんだなー!」 唯「さ…聡くん積極的だねえ」カアアア 聡(あれ、なんか勘違いしてる?) 説明中……… 唯「それは事故だよ!」キッパリ 聡「そ、そうですか(えええええええ)」 唯「うん!」 学校 鈴木「どうした、やけにやつれてんな」 聡「おう。……天国と地獄って奴だな」 鈴木「何だその厨二臭い...
  • 聡「唯さんマジかわいい」5
    ―――― 唯「……あ、もしもし聡くん?久しぶり」 唯「デートしようよ」 唯「……うん。いやいいよ別に聞く必要ないから。大丈夫」 唯「じゃあ今度の土曜日ね。ばいばーい」 ピッ 唯「……」 ―――― 聡「は、はいそれじゃあ…」ピッ 聡「……」 聡「いやったあああああああーーーーッ!!うひゃほwww」 律「るっすぇ聡ィっ!!」ガンッガンッ 聡「アーラララヨーッセーww俺の時代来てしまったんですけどおおお!!」 律「うるせええええつってんだろーがぁああ!!」ドカンドカン 律母「あんた達両方静かにしなさい!!!」 律「お前のせいで私まで怒られたぞ」 聡「ごめんごめん!でも人間どうしても抑えられない瞬間ってあるじゃん!」 ...
  • 聡「唯さんマジかわいい」3
    唯「聡くんだ!」 律「あんにゃろ良い所で…クッソがぁ……」 聡「ねえちゃーん、お菓子買って来たぞ」ガチャ 唯「聡くん!」 聡「え」 聡「ゆ、唯さん!?あれ、なんで……!?」 唯「もー何では私のせりふだよ~、約束忘れたの?   今日遊ぶって言ってたのに居ないんだもん」 聡「いやさっきまで一緒だったじゃないですか!」 唯「え」 聡「え?」 唯「……え?」 聡「だ、だから今日…っていうかさっきまで一緒に遊んでたじゃないですか」 律「……お前唯バカにしてんの?」 唯「」 聡「は!?し、してるわけないだろ、なんだよ姉ちゃん!」 律「っていうか電話したのに無視しやがって。しかもあのメールなんだよお前覚悟できてんだろな」 聡「はぁ?何だ...
  • 律「明日から合宿なんだ」2
    律「いや~遊んだ遊んだ!」 紬「それじゃあ晩ご飯の準備でも始めましょ。」 憂「あ、それなら私たちが準備しておくんで皆さんは練習しててください。」 和「そうね。あなたたちが練習を始めたら私たちはやることもなくなるし。   そっちの方が効率的でしょ。」 唯「さすが和ちゃん!効率的だよ!」 さわ子「と、言うか初めからそのつもりで部外者の子も連れてきたんでしょ?」 律「あ、分かった?w   おい!聡もしっかり手伝えよ!」 聡「言われなくてもそのつもりだよ!」 『食事準備組』 和「ま、食事の準備と言ってもバーベキューだから   ご飯を炊いて材料を切るくらいなんだけどね。」 憂「でも、こうやって準備するのも楽しいですよね。」 和「そうね。えーっと、聡くんだっけ?   あなたは炭をおこしてくれるかしら。...
  • 聡「ハーレム?」5
    梓の家 梓「ここが私の部屋だよ」ガチャッ 聡「うわあ……レコードがいっぱいありますね」 梓「うん、私の両親は両方とも音楽をやってたからね。私も、小学生位からギター始めたかな」 聡「小学生から……って凄いっすね!」 梓「そ、そんな凄くないよ」 聡「いやいや凄いですよ!だって小学生からギターなんてやらされたら、俺だったらやめちゃいますよ?梓さんは凄いと思います!」 梓「///」 梓「な、なんならギター触らせてあげようか?」 聡「いいんですか?」 梓「…………まあ、私のこと褒めてくれたお礼だよ」 聡「え?あれは本心から言ったんすけど…」 梓「と、とにかく!触ってみて!」 聡「あ、ど、どうも……」 聡「いやぁ澪姉のベースには触ったことあったけどギターは初めて...
  • 戦え…戦え…  唯「んー?」3
    スゥゥ… 唯「ふぅ…」 律「な、なんとか今回も倒せたな。ミラモン」 唯「うん…でもライダーに会わなかった」 律「会わない方がいいんだよ。できる限りさ」 唯「でも…」 キィーン、キィーン 唯・律「!」 律「またミラモンか…?」 唯「まさか! さっき倒したばっかなんだよ!?」 『戦え…戦え…』 「!」 唯「か、鏡の中から…」 律「声が…」 『戦え…平沢唯、田井中律』 律「わ、私たち?」 『戦わなければ…この先、生き残れない』 『他のライダーたちは己の願望を叶える為、お前たちに牙をむくぞ』 唯「そ、そんなことないよ! 私が…私たちがこの戦いを止めるんだから!」 『馬鹿な真似を…お前たちは戦うしかない...
  • 戦え…戦え…  唯「んー?」4
    ライア「さ、と…し…」ガクッ 王蛇「うふふ、こんなにも楽しいことってあるかしらぁ…学生のとき以来…!」 ソードベント 龍騎「や、やああああ! …っ」ブンッ…スカッ 王蛇「あなたも…私に倒されたいわけ? うふっ」 龍騎「酷いよ…酷過ぎるよ…あんなのっ!」ブンブンッ 王蛇「仕方がないじゃない? これは戦いなのよぉ? やらなきゃこっちがやられちゃうの…だから」ス… 王蛇「やるしかないじゃなぁぁい?!!!」ザンッッ 龍騎「!」 ライア「唯っ!」 キンッ! 王蛇「…ん~?」 ナイト「……」ギリギリ… 龍騎「また…あなた?」 ナイト「そこにいられると邪魔だ! さっさとここから離れろ!」 龍騎「え…」 龍騎(もしかして、助けてく...
  • 澪「もう卒業・・・か」1
    綺麗に片付いた部屋。 その入り口でぽかんと立ち尽くす。もうこの部屋が使われることはないかもしれないな。 物置にでもなるのだろうか。 ぼんやりしながら、すっきりとした家具の無い部屋に入ってみた。 物音一つしない。何も無いし、何も聞こえない。ただの空室。 何度も遊びに来たこの部屋がこんなに殺風景になってしまうとは。 部屋の主が明るすぎた分、物悲しく感じる。 これからはもうこの部屋に来ることもないだろう。 二ヶ月前のあの日から、今日まで早かったと感慨に浸る。 ――――――――――――――――――――――― 二ヶ月前。 唯「うう~、裏切られたぁ」 梓「まさか先輩が二番目くるとは、意外です」 澪「だよな、私もそう思う」 紬「結婚しても私たちのこと、忘れないでね……」 律「なー...
  • 唯「やめなさい、ハサウェイ」4
    よくじつのどようび! ムギ「りっちゃんから家に来るようにって連絡があったけど、何なのかしら・・・」 唯「あ、ムギちゃーん」 ムギ「あ、唯ちゃん。唯ちゃんもりっちゃん家行くところ?」 唯「そうだよー」 ムギ「やっぱり昨日のことかしら」 唯「そうかも」 ムギ「うまく仲直りする方法考え付いたのかしら、りっちゃん」 唯「そうだといいね・・・・・あ、梓ちゃん」 梓「唯先輩、ムギ先輩、先輩たちも律先輩の家に行くところですか?」 唯「そうだよー」 ムギ「一緒に行きましょうか」 梓「はいです!」 ・・・・・・ ピンポーン 梓「こんにちは」 唯・ムギ「おじゃましまーす」 律「おお、よく来た。上がって上がって。聡!後で姉ちゃんの部屋にお茶五つ!」 聡「自分でやれよぉ...
  • 聡「唯さんマジかわいい」1
    律「――は?」 各々の家路につく友人達を玄関先で見送りながら 楽しかった時間の余韻に浸っていた律は、 弟の発した言葉に我に返る。 律「おい、今なんて?」 聡「唯さんマジかわいいって言ったんだけど」 律「なんで唯って分かるんだよ」 聡「いや、話したから…」 律「はぁ!?お前部屋にずっといたはずだろ」 律は弟がいると邪魔だからと、友人達を招いている間は 聡に自室に閉じこもっているように指図している。 なんともひどい話だが、この年頃の姉弟にはよくあることだ。 聡「トイレ行った時に偶然廊下ではちあわせてさー」 律「は、お前トイレなんか行ったの?」 聡「そんな酷な……俺だって人間だよ、部屋でもらしたくないよ」 律「て、てめー……」 聡「なんだよ俺が姉ちゃんの友達と話...
  • 戦え…戦え…  唯「んー?」1
    キィーン、キィーン 唯「むむむ、出たなミラーモンスター」 唯「今日もささっとやっつけちゃうよー…」 シュ…バッ! 唯「へんしん!」 龍騎(唯)「よし! ギュイ~ン!」スゥ… 私、平沢唯はある日からみらーわーるどって鏡の中にあるもう一つの世界で戦う仮面ライダーになっちゃいました! 今日も無力な一般人たちを襲って食べちゃうミラーモンスターを倒すために奮闘しちゃってまーす! 龍騎(唯)「とどめ! いくよっ、ドラ太!」 ファイナルベント 龍騎「ふんすっ……」ス ドラグレッター(ドラ太)「ぎゃおおおす!!」ゴォォ! ミラーモンスター「!?」 龍騎「てえええ~~いぃっ!!」ガガガッ ミラモン「ぐげぇえっ」ドカーン ドラ太「がぶっ…むしゃむしゃ」 ...
  • 律「明日から合宿なんだ」5
    月曜日夜平沢家 憂「お姉ちゃん…梓ちゃん、何かあったか知ってる?」 唯「あずにゃんどうかしたの?」 憂「今日は1日中落ち込んでて…   話しかけても気付いてないみたいだし、   部活も休んじゃってたし…」 唯「う~ん…これが、非常に難しい問題が発生してる訳ですよ…」 憂「え!?梓ちゃん何か問題があったの?   何があったの?私、梓ちゃんの力になりたいから、   何かあったなら教えて!お姉ちゃん!!」 唯「う~ん…まだ憂が力になるのはちょっと早いと思うから…   今は、待ってあげて。   きっといつか、あずにゃんにも、聡くんにもいいようになるはずだから、   悪いけど、それまでは待っててもらえないかな?」 憂(聡くん?律さんの弟さんだっけ?)  「うん…お姉ちゃんがそういうなら…私、待つ。」 結局…そのまま2...
  • 聡「唯さんマジかわいい」2
    唯「……」チラッ 唯(あと1時間ぐらいしたら出ようかなー) 憂「それじゃお姉ちゃん、私もう行くね~」 唯「あ、うんいってらっしゃーい」 憂「いってきまーす」 ―――― ガーッ 店員「しゃあせー」 憂「すいません、トイレ借りていいですか?」 店員「あー、どぞー」 ガチャ 憂(ふぅ…さて) 髪をおろし、姉の部屋から拝借してきたヘアピンをつけ、鏡の前に立つ。 憂(ふふ…完璧お姉ちゃんだ。と言っても赤の他人どもから見たら、だけどね…   こんなの私から見たらお姉ちゃんのかわいさに遠く及んでないよ) 憂(でもまぁ昨日今日知り合った程度の芋ジャリ騙す程度なら十分なんだよね) 憂「予防策も全て完璧」 そう呟く憂の手には、ヘアピンを拝借...
  • 聡「ハーレム?」4
    紬「私、忍法を使うのが夢だったの~」 聡「ただのストローですけどね」 紬「えっ!?………やっぱり、ちゃんと竹を使わないと駄目だった?」 聡「男子中学生の風呂に無断で入ってはいけません。なにしてるかわからんですよ」 紬「え?何を?」 聡「ナンデモナイデス、ハイ」 聡「ちゃんとタオルは巻いてんですね(節度のある人で良かった)」 紬「お望みなら外すわ」 聡「望んだ覚えはありません」 紬「というか有無を言わずに脱ぐ」 聡「ですよねー」 聡「じゃなくて。脱がなくて良いです」 紬「えーー?なーんーでー?」 聡「駄々こねても無駄ですよ」 紬「聡くんは……私の体、見たく無いの?」 聡「危険なオーラが出てますからやめて下さい」 聡「じゃあ俺出ます...
  • 律「明日から合宿なんだ」4
    翌土曜日 律「そんな訳で今私の家では梓と聡が二人きりでギターの練習をしているのです!」 澪「うわー…練習だけかな?おじさんとおばさんは?」 律「もち!出かけてます!」 紬「なんか…青春ねー!」 澪「…私たちも枯れるには早い…まだ早いはずだぞ!」 唯「でもりっちゃん。   私もギターやってるんだから私が教えても良かったんじゃない?」 律「唯は…何も分かってないのか?   いや、それは置いとくとしても、   もし仮に唯が初心者に教えるとしたらまず、何をどう教える?」 唯「そうだなー…   実際に演奏してギュイーンギュギュン!チュイーン!ってやるんだよ!…って。   分かりやすいでしょ?」 律「いや、何言ってるか分かんないから」 律「あれ、梓?今帰り?」 梓「律先輩は今お帰りですか?」 ...
  • 聡「唯さんマジかわいい」4
    憂「さ、聡くんだ」コソコソ 聡「…ん?今チラッと……」 鈴木「どうかしたか田井中」 聡「…いや、なんでもない。気のせい気のせい」 鈴木「は?まぁ帰ろうぜ」 聡「あー悪い、俺おつかいして帰るからさ」 鈴木「そうか、じゃな」 聡「おーまた明日なぁー」 憂「……」 聡「…さて、俺も帰ろうっと!」 憂「……」スッ 聡達がその場から居なくなった事を確認し、 何とはなしにゲームセンター前に行く憂 憂「あんまりお金ないけどやろっかなぁ……」ジーッ 憂「うーん……」 「それあと一押しで取れますよ」 憂「えっ!?」バッ 憂「あっ、さ 聡くん」 聡「どうも(うわーめっちゃ負のオーラ出てるなぁ)」 憂「ど、ど、どうし...
  • 唯「ういえも~ん」2
    その2 平沢唯、17歳。高校二年生。 勉強ダメ、運動ダメ、特技は昼寝とおやつを食べること。 おいしいお菓子につられて軽音部に入ったけれど、ガキ大将のりっちゃんにイジメられるわ、 澪ちゃんに嫌味を言われるわ、お金持ちのムギちゃんに自慢されるわで散々な毎日。 だけど最近、一年生のあずにゃんが入部してきて、ちょっぴり気になる……? さてさて、そんな将来はニート街道まっしぐらな唯ちゃんの元に現れたひとりの少女。 それは未来からやってきた唯ちゃんのひ孫、憂だった―― 憂「というわけなの」 唯「へぇ~憂って未来から来たんだね」 憂「そう! お姉ちゃんを立派な大人にするためにねっ!」 唯「あはは、心配しなくても大丈夫だよぉ。私だって大人になればちゃんとするんだから~」 憂「  ...
  • 唯「ガシャポン玩具開発会社に勤めて早2年」 10
    ppppppppp 和「よしこれを純に転送すれば」 pppppppp 純「!!・・・はぁあああああ!!!」ドォン とみ「!?」グググッ 和「これで決まってちょうだい」ギリッ 純「いけっ・・・いけぇ!」グググ とみ「ふっ・・・ん」ギギギギ とみ「ちゃんちゃら可笑しいぜ、こんな粗末なものが切り札か?ゆとりの証明だな」グググー 純「ああ・・・ぐうぅうう」ギギギ とみの声に力が入っている 向こうも余裕が無くギリギリなのだろう だが僅か、ほんの僅かだけ純が押されている 澪『そんな・・これでも敵わないのか!?』 和「思った以上に声援してくれる人が少ない」 和「なんで皆分かってくれないの!!」 とみ「さっさと土に還るんだな」ゴゴゴゴゴ 純「あ、あとちょっと・・・あとちょっとな...
  • 澪「もう卒業・・・か」2
    聡「そうなのかもしれませんね」 澪「やっぱりそうか」 聡「俺が高校生のころ、ある日友達が、姉のことを可愛いって言ったんです」 澪「……おやまぁ」 聡「前はそんなことなかったのに。姉が高校卒業してから、結構そう言う奴が増えてきて」 聡「俺は姉を避けるようになりました。姉と俺の友達をあまり会わせたくなかったからです」 澪「お前も結構……アレだな。憂ちゃんの素質あるよ」 聡くんの本音は私の予想の斜め上だった。 というか、これはいわゆる…… 澪「シスコンか」 聡「そうですね。今になって思えば俺は姉離れできていなかったんです」 澪「今もだろ」 聡「澪さんも結構言いますね」 澪「当たり前だ。お前馬鹿だろ?もう律とはあまり会えなくなるんだぞ。このまま別れてもいいのか?」 律の悩みがただのすれ違...
  • 唯「うい殴ったったでww」 12
    ガチャ 唯「ふおー!」 紬「あ、唯ちゃんおはよう」 唯「ムギちゃんやーまん♪」 紬「ふふ、やーまん♪」 ガチャッ! 律「おっはよぉおございまァーっスッ!!!」 紬「おはようりっちゃん」 唯「りっちゃん!へへ、私のブラウス見てよ~」クルッ 律「ん?」 律「……普通じゃん。何か違うの?」 唯「普通!?普通に見える!?へんじゃない?」 律「あ、あぁ別に変じゃないよ」 唯「ほんと?wやったね~」 律「……何が?」 唯「へへへ…これ私があいろんかけたんだよ~!」 律「えっ!マジで」 紬「まぁ、凄いじゃない唯ちゃん」 唯「まぁーねぇええ~!ういに教えてもらいながらだけどねぇ~」 律「へぇ」 紬「あらあらあら」 唯「えっへっへぇ~、な...
  • 唯「もう0時かぁ」律「家に入れねぇ…」1
    16 00  憂「本当に私残らなくて大丈夫?」 唯「大丈夫だよー、たった一日なんだし」 唯母「じゃあ唯、行って来るからね」 唯母「ご飯は冷蔵庫にあるシチューを温めて食べるのよ?」 唯「はーい!じゃあみんないってらっしゃい!」 バタン! 憂「うぅ…心配だなぁ…」 唯父「全く憂は心配性だなぁ、大丈夫だよ」 唯母「夏休みだからってハメを外しすぎなければいいのだけれど」 ―――――――――― 18 37 聡「じゃあ姉ちゃん行ってくる!」 律「泊まりで遊ぶんだからあんまり騒ぐんじゃないぞ?」 聡「わかってるよ!姉ちゃんこそ今日家一人だからって騒ぐなよ?」 律「一人で騒ぐか!!」 聡「あははじゃあ行ってきまーす」ガチャ 律...
  • 律「その頃の田井中姉弟!」4
    ――出会いはいつも、突然に。  最近、俺が読んだ雑誌の帯に書いてあった言葉だ。  出会いというものは、本当に予想もつかないところからやってくる。  自分が気構えていようがそうでなかろうが、来るものは来る。  俺もまた、これまでの短い人生の中で、何度かそういう経験をしてきた。  どちらかというと、俺は気構えていた方だと思う。  待ってるばかりじゃ、だめだ――というのは、俺の姉ちゃんの言葉。  こっちから飛び込んでいこう――というのは、俺の心掛けている事。  そんな風にして日々を過ごしていたから、かもしれない。  その日の出会いは、俺にとって全く予想もできなかったことで、それがやってきた場所も、これまたおかしな場所だった。 「……はぁ」  その日、俺は起きてからカーテンを開け、ため息をつくことになる。  この時期にしてはど...
  • 純「情熱的な牡羊座!」 1
    聡「純さん、誕生日おめでとうございます」  今日は純さんの誕生日だ。  純さんの彼氏として、盛大に祝ってあげないと。  プレゼントは事前に買ってあるし、後は純さんの家に行くだけだ。  プレゼントをバッグの中に入れ、身だしなみを整えて、俺は家を出た。  純さんの家に着いた。  俺はインターホンを押す。  しばらくすると、純さんが出てきた。 純「お、聡くん。待ってたよ」 聡「こんにちは、純さん。誕生日、おめでとうございます」 純「えへへ……ありがと。さ、入ってよ」  純さんはそう言うと、俺を家の中に招いた。 聡「お邪魔しまーす」  俺はそう言うと、家の中に入った。  階段を上り、純さんの部屋に入る。  純さんの部屋には、既に梓さんと憂さんがいた。 梓「あっ、聡くん、こんにちは」 憂「...
  • 唯「もう0時かぁ」律「家に入れねぇ…」2
    ・・・・・・ 唯「というわけでして…」 梓「えぇ!?じゃあ今日どうするんですか?」 梓「それに明日みんなで練習するって言ってたじゃないですか」 律「どうなるんだろうな、あはは…」 唯「あずにゃんお願い!家なき子の私たちを泊めてくだせぇ!」 律「いきなりそんなの迷惑からだめだろ、全く…」チラチラ 梓「なんか言葉と素振りがかみ合ってない気がするんですけど…」 梓「あ、でもこっそり忍び込めば…」 唯「じゃあ忍び足でお邪魔するよ!」 律「こっこら唯っ!」 唯「うぅーわかってるよぅ」 唯「でもどうするのさりっちゃん」 律「う…それは…」 梓「別に遠慮しないで家来てくださいよ」 梓「親はもう寝てると思うので起こさないように静かに入ればきっと大丈夫ですよ!...
  • 梓「パシリせんぱ~い」 9
    梓「行ってくだっ…ェグッ 早く出て行ってくださいよぉお!!」グスッ 唯「あわ……」 澪「……い、行こう唯。ほら」グイ 唯「でもっ」 紬「唯ちゃん」 唯「わ、分かったよぉ……」 バタン 梓「……」 梓「……ぅう……」 唯「……」トボトボ 紬「……」 澪「…えーっとぉ~……とりあえず見舞いのお菓子でも買いに行くか~?……」 唯「……うん…」 紬「そ、そうねー」 唯「……」 澪「ご、ごめんな唯」 唯「…澪ちゃん達は何も悪くないよ……」 澪「いや、なんていうか……梓が私らのこと良く思ってないのかなーってのは薄々分かってたけどさ…」 紬「まさかそれで唯ちゃんが嫌われる事になるなんて思ってなかったから……」 唯「……違うよぉ、私がだめな...
  • さわ子「結婚……かぁ」 11
    結婚編END AFTER  それから数年後…… 紀美「お、きたきた……」 さわ子「ごめんね、遅れちゃって」  私は、いつかのファミレスで久方ぶりに紀美と会っていた。 紀美「ううん、いいよ……あら、また大きくなったのね?」  大きくなった私のお腹をさすりながら、紀美が言う。  結婚して早数年……ついに念願だった子宝に恵まれ、私もまた、母親として新たな舞台に立とうとしていた。 さわ子「うん、予定日は……来月ぐらいかな?」 紀美「あんたもいよいよ母親かぁ……いやはや、アタシも、そろそろ結婚ぐらい考えないとマズいかなぁ?」 さわ子「そうよ~、でないと年なんて、あっという間に過ぎちゃうんだからね?」 紀美「結婚前まで、結婚するだ仕事を続けるだなんだで悩んでた奴にだけは言われたくないなぁ」 さわ子...
  • コメント:唯「もう0時かぁ」律「家に入れねぇ…」
    戻る 聡・・・・良かったな。 -- (通りすがり) 2011-06-05 08 16 14 小腹すいたなぁ -- (名無しさん) 2011-06-06 08 40 28 この憂ちゃんになら説教されたい これでりっちゃんの弟とか聡裏山すぎる -- (名無しさん) 2011-06-06 22 47 34 一瞬、聡くんが殺されるかと思った… -- (千葉の男) 2011-11-28 00 07 33 そういや、一期13話で聡の友達が「今から鈴木ん家行くんだけど…」って言ってたけど、まさかな? -- (あずにゃん) 2011-11-28 00 41 59 平和だなぁ。 みんな優しくて良い話。 -- (名無しさん) 2011-12-19 23 49 38 多分に1期の匂いの残る優しい話 何で執事にあるんだろう、聡がからんで...
  • 律「明日から合宿なんだ」1
    聡「へー、行ってらっしゃい。   お土産よろしく。」 律「何言ってんだ!お前も来るんだよ!!」 聡「は?なんで!?」 律「いやー…なんか私に弟がいるって話になったら、みんなが会ってみたいとか言い出して…」 聡「嫌だよ!合宿って軽音部だろ?俺バンドとか全然分かんないし!」 律「いやいや、でも、今回は私たちにとっては最後の合宿だから   部員だけじゃなくて関係者やその家族も来てるから!   部外者、お前だけじゃないし。」 聡「いや…でも…」 律「…それに、軽音部の合宿だから、澪も来るぞ~」 聡「……!?」 律「海だから、水着も見れるぞー」 聡「………」 律「澪の水着がすごいんだ、これがまた!   いや、水着も大胆なビキニでそれも凄いんだが、   それ以上に、澪の、胸がすごいんだ…」 聡「…...
  • 唯「もう0時かぁ」律「家に入れねぇ…」3
    5 11 友A「zzz…」 友B「zzz…」 純弟「結局家で寝んの?」 聡「狭くて寝苦しそうだし」 聡「なによりAとBが寝相悪すぎだしね…」 友A「zzzうーん…」ドン 友B「もう食えないってむにゃむにゃ…」 純弟「ははは…確かに」 純弟「さすがに俺の部屋に四人は多すぎたか…」 聡「それじゃ行くよ、じゃあなー!」 純弟「おう!また今度な!」 5 30 聡「ふわぁ…眠てぇ…こんな時間まで起きてたの初めてだ…」 聡「寝よう…」 聡「抱き枕っと…」 聡「やっぱこれがなきゃ寝れない…」ギュッ 聡「zzz…」 6 47 唯「…」ムクッ 律「zzz…」 唯「トイレ…」フラフラ ...
  • 聡「ハーレム?」8
    田井中家 律「さあ!今日からは一週間、私と」 聡「じゃあな」バタン 律「あっ!……ヤロー、この私を舐めてんな?」 律「私だって女だという事を覚えさせてやる!」 聡「女?あんたが?ははははwwwww」 律「まずは女の子らしい事と言えば…」 律「なんだろ?まぁ今まで女の子した事なかったからな」 律「……思いつかない」 律「まぁいつも通りにしとくか」 聡「女の子らしい姉ちゃん?」 聡「…想像しただけで鳥肌が立つ」 聡「飯は?」 律「今作るから待ってな!」 聡「あれ?女の子らしい姉ちゃんどこかなあ~?」キョロキョロ 律「………」 聡「つるぺたな女子高生なら居るけど…」 律「………」 聡「女の子らしい姉ち...
  • 梓「律センパイが答案用紙の裏にジオング描いて呼び出しくらってた」7
    澪「みんな、今日はなかなか良かったよー! 私Mだからゾックゾクしちゃってさ~♪」 梓「困ったものです」 唯「ところで聡君なんだけど…どうしよっか」 紬「そろそろ目が覚める頃じゃない?」 憂「あっ…一応、手足の関節は外しておいたので 目が覚めても大丈夫ですよ~」 梓「怖っ」 澪「う~ん」ジー 唯「どうしたの澪ちゃん。聡君の方をじっと見つめて」 澪「いや…律の家もコイツのせいで苦労してるみたいだからさ」 「なんとか更生できないものかと」 唯「確かに…りっちゃんの前髪ツルツルだもんね」 梓「ツルツルオデコならぬパイパンオ●コと呼ばれる日も遠くはないかもしれません」 澪「まぁアイツの場合はストレスで陰毛が抜けるらしいけど」 梓「名実ともにパイパンオメコにな...
  • さわ子「結婚……かぁ」 9
    教師編END AFTER  ―――更に月日は流れ、数年後の春……。 教師「山中学年主任、コーヒーをどうぞ」 さわ子「ええ、ありがとうございます……」  後輩の先生が淹れてくれたコーヒーを飲み、一息つく。  教師としての仕事も順調に進み、業績を積んだ私も今は学年主任として、この学校に欠かせない存在へとなって行った。  ……あれから、結婚の“け”の字もない生活が続けていたけど……それでも私は今が幸せだった。  好きな仕事をやれてる今が……とても幸せだった。 さわ子「っかし……菫ちゃん達も卒業して……軽音部はまたも廃部寸前……かぁ……」  現在活動中の部活動が記入された書類を眺め、私は何度目かのため息を吐く。  吹奏楽部、合唱部、ジャズ研と続く音楽部の欄で唯一、軽音部にだけ『廃部』の項目がチェックされていた。...
  • さわ子「結婚……かぁ」 6
    さわ子「……………………っっ」 紀美「……………………………」 律「……こいつら、一番言っちゃいけない事をあんなに……」 澪「私……この人達よりも……先生たちの方が怖くなってきた……」 唯「ムギちゃん……今の内に安全なとこに避難しよ……」 紬「え……ええ………そ、そうね……」 律(合掌…)  ……私も紀美も極力平和的にに収めようとしたけど……もう、限界だった……。  このガキ共は……大人を舐めすぎている。  私は紀美に目で合図を送る。  紀美ももう限界だったらしく、いつでも行けると、その眼が唸っていた。  ―――コイツら、絶対ニ殺ス―――! さわ子「おい……てめえら」 男A「……なんだよ? いーかげんマジうっせえって……ああ?」  メガネを外し、私は男に向き直る。 ...
  • 戦え…戦え…  唯「んー?」2
    ガイ「なんだよ! 不意打ちは卑怯だろ!」 ナイト「……」ス ガイ「や、やるってのかよ」 ナイト「……」 ガイ「ちっ、やーめた! 興が冷めちゃったよ! なんだよ…せっかくいいトコだったのにさぁ…」スタスタ ライア「さ、聡…! っ、くそ!」 ナイト(聡…?) 龍騎「…もしかして、助けに来てくれたの?」 ナイト「…勘違いしないで。言ったろ? ライダー同士は…」 龍騎「ち、違うっ」 ナイト「……」 龍騎「違うよぉ…そんなのおかしい、間違ってる」 龍騎「私たちが戦い合う意味なんてないよ! 絶対に!」 ナイト「……」 ライア「そいつの言うこと、滅茶苦茶かもしんないけどさ…私もそう思う! こんなの馬鹿げてる」 ナイト「…あまいよ」ス…スタスタ 龍...
  • 唯「しりとりしよっか」 2
    律「でさ。私、弟いるじゃん。前にウチ来た時に見たと思うけど、聡な。その聡が……まあ、思春期だから…姉弟とか見境なく、っていうのもあるんだろうけど……」 澪「……」ドキドキ 律「私が、その…やってる時、ドアの隙間から覗いてたん、だよ、ね。はは…」 澪「ぶーーっ!!」 唯「あはは…さ、聡くん」 紬「さかってるわね」 律「で、覗いてるのに気付いたんだけど……気まずいじゃん?言えないじゃん?」 梓「そりゃそうですよね…。弟…ですもんね。へたに怒ったりしても…」 唯「ギクシャクしちゃうよね。で、りっちゃんはどうしたの?」 律「……………続けた…」 澪「は?」 紬「りっちゃん…?続けた、って?え、それって…わざと見せて…ってこと?」 律「ん…うん。なんかさ、見られてるって思ったらめちゃくちゃ濡れてき...
  • 律「その頃の田井中姉弟!」3
    楽天的に見える人は、実はなかなか打たれ弱いものらしい。  いつも気持ちが上向きだと、それが下を向いた瞬間、一気に崩れおちるから、だそうだ。  もちろん、本当に楽天的で、いつだって挫折を知らない人だっているだろう。  けれど、その境地に至るまでに何度も何度も試行錯誤する必要は、ある。  そして、気を落とした時の立て直し方を体に沁み込ませ、少しずつそれを実践していくんだ。  こんな大げさなこと言ってるけど、今回の一件は、そんな大した問題じゃない。  「誰かがいじめられてる」とか「取り返しのつかない失敗をした」とかそんな重い話じゃ、決し てない。けど――  俺にとっては、やっぱり結構な心配事だった。 「どうしたの、姉ちゃん?」  いつもの朝の、いつもの食卓だった。  以前、姉ちゃんが俺に料理を振舞ってくれる、ということがあったけど、...
  • 紬「ごようだごようだー!」 1
    生まれた時から、周りの大人に可愛がられて育った。 どうやら世間的にはウチは大金持ちと言われる家庭らしいのだ。 金銭的にも何不自由なく、かと言って上流階級にありがちな、子育てを蔑ろにされることもなく、今まで育てられた。 小さい頃は家柄にそぐわない立ち振る舞いを口うるさく注意する両親や執事を疎ましく思ったこともあったが、 おかげで所謂品のあるお嬢様として、完璧な礼儀作法を身に付けることが出来たし、 そんな自分に誇りも持っていた。 と同時に今までの環境とあまりにも異なる現状に、ここ最近は我慢の限界に達しつつもあった。     ・     ・     ・ がっこう! 唯「みんなおっはよ~!」 紬「あら唯ちゃんおはよう♪」 律「ムギは今日も美しいぜまったく!」 唯「ムギちゃんかわいいのう…でへへ」...
  • さわ子「結婚……かぁ」 5
    さわ子「ここにいるみんなもそのほとんどの進路が決まり、あとは残りの数週間だけね」 さわ子「そーゆーわけだから、卒業式までの間に問題起こして留年、なーんて事が無いように気を付けて、みなさん、最後まで節度ある高校生活を送ってください」 さわ子「いーい? 浮かれて夜まで遊んで事件に巻き込まれるとか、勘弁してよー?」 生徒一同「はーーいっ」 さわ子「うん、みんないい返事ね♪」 さわ子「はーい、それじゃあ今日のホームルームはここまで、委員長さん、号令をお願いします」 和「起立、礼」  委員長の和ちゃんの号令で、各々が解散していく。  この光景も、もうすぐ見れなくなると思うと、やはり寂しい気がするなぁ……。 生徒「先生さよなら~♪」 さわ子「はい、さようならー」 ――― 律「ん~~っと……ふぅ、卒業式...
  • 律「明日から合宿なんだ」3
    聡「……」(ボー 律「どうしたんだ、聡。   合宿からずっとぼーっとしっぱなしだぞ!   気合入れろ!気合!!」 聡「…姉ちゃんか…   !!   そうだ!姉ちゃん!金貸して!金!!」 律「なんだ!?どうした?   もしかして彼女でもできたか~?   デートにでも行くつもりだろ?(ニシシ」 聡「違うよ!   俺!ギターやりたいんだ!ギターが欲しいんだよ!!   ギターっていくらくらいするんだ!?」 律(ほほう…わが弟ながら知恵を使ったな。   将を射んとすれば先ず馬を射よって、   梓に近づくためにギターを始めようって魂胆だな?) 律「まー、5万位準備できれば大丈夫だろ!   お年玉の貯金って残ってたか?   足りないならおこずかい前借しな。   姉ちゃんも一緒に頼んでやるからさ!」 聡「ほんと!?   あ...
  • 唯「あずにゃんがお尻が好きという情報を入手しました」 1
    唯「ので、新しいあだ名を考えようと思います」 3 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:2013/01/09 10 55 35 ID Zmd8g16F0 assにゃん 梓「にゃ、にゃんっ///」 澪「assにゃんになるんじゃないか?」 梓「それ多分手垢がベットリへばりつくほどに使い古されたネタだと思いますよ。 3でも出てますし」 澪「急に冷静になったなコイツ」 紬「じゃあassにゃんは却下で、別の方向で考えてみようか」 唯「お尻って他に何て言うの?」 澪「ass以外ではアナルが一般的じゃないか?」 唯「なるほどー、アナルかー」 律「……え、なにこいつら何の話してんの」 唯「じゃあ『アナにゃん』でどうだろ?」 澪「あー」 ...
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