執事ノート内検索 / 「澪「彼氏欲しい」2」で検索した結果

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  • 澪「彼氏欲しい」2
    澪「で、なんだ? 他になにか私に聞きたいことでもあるのか?    ちなみに私は将来的には子供は二人産みたいな、って考えてる」 律「聞いてねえし!」 澪「そんな怒鳴るなよ。疲れたのか?」 律「おう、たった今な」 澪「人間ドックでも受けたほうがいいんじゃないか?」 律「うるせーよ。ていうか私の話を聞けよ」 澪「なに?」 律(好きな人のこと喋らせると面倒だから……) 律「あのさ。今は理想の男性像を聞いたじゃん」 澪「そうだな。なんならまだまだ語れないこともないけど」 律「いや、いいよ。それはまた今度の楽しみに取っとく。   それでだ。逆に澪ってどんなタイプの人がダメなの?」 澪「苦手なタイプか……まあぶっちゃけ男の人じたいが苦手な気がしないでもないけど……」 律「なんだ...
  • 澪「彼氏欲しい」1
    律「は?」 澪「彼氏、欲しい……///」 律「いやいや、顔を赤らめて言わなくてもわかるから」 律「ていうか、今までそんなこと言わなかったじゃん」 澪「まあ、それは恥ずかしがりやだし。ほら、私って基本的に引っ込み思案だろ?」 律「自分で言うか……」 澪「それに考えても見ろよ。『ふわふわ時間』とか、もろラブソングだろ?   なんていうか私の行き場のない愛が詰まってる、みたいな」 律「もしかして澪、酔っ払ってる?」 澪「まさか。私は高校一年のころからずっと愛に餓えてたんだよ」 律「はあ……さいですか」 律「……うーん、じゃあどうして女子高の桜高なんかに入ったんだよ」 澪「あーあ……たぶん、中学生のころはそういう恋愛的なものに対して抵抗があったんだと思う」 律「たしかに澪って...
  • 澪「彼氏欲しい」
    1  2 2010/12/3 澪と律 http //raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1291378861/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る ...
  • その他短編 その3
    律「澪、もう賭けごとはやめようよ」 澪「近所にしまむらがオープンするんだ!」ワクワク ムギ「斉藤が認知症になった」 唯「ふ~ん」 梓「アイシーテルミーチュウ」純「もじゃ」 唯「えへへ~ふんす!///」 澪「ほ、本当に私で良いのか?」 憂「お姉ちゃんの為に」 唯「4分33秒」 澪「律の布団でおねしょした…死にたい…」 紬「みんな聞いて!実は私女の子が好きなの!!」 唯「れんりつを組みますっ!!」 律「澪~パチンコ行くからお金ちょーだい♪」澪「またか?」 律「憂ちゃんって誕生日いつ?」憂「2月22日です」 梓「ムギ先輩が寝ていらっしゃる……」  唯「あ!澪ちゃん白髪生えてるよ!!」 澪「彼氏欲しい」 唯「澪ちゃんはツンデレです!」 和「ねぇ、どうしてもスクール水着にならなきゃだめ?」 「琴吹紬の密かな挑戦」 その1  その2  その4  その5  その6  その7  その8  その9 ...
  • コメント:澪「彼氏欲しい」
    戻る ちょっとwwwww -- (名無しさん) 2011-05-10 20 09 00 ワロタww -- (名無しさん) 2011-05-10 20 53 56 これが高校生の話題か?と思いながら読んでいたら、、 ワロタww -- (名無しさん) 2011-05-10 23 02 00 まさかの。 -- (通りすがり) 2011-05-10 23 41 49 切ねえwww -- (名無しさん) 2011-05-11 15 20 23 最後www -- (名無しさん) 2011-05-11 23 55 00 お前らが男友達の存在すら認めてやらなかった結果がこれだよ! -- (名無しさん) 2011-05-12 19 40 41 ↓サーセンwwww -- (名無しさん) 2011-05-12 20...
  • 田井中律
    律唯・唯律 男体化長編 唯「りっくーん」律「おー、どした平沢~?」 その他短編 律「メソトッポナズ」 唯「もう0時かぁ」律「家に入れねぇ…」 カオス・その他短編 唯「りっちゃん、りっちゃん」 唯「はつこい!」 律「呪詛」 律澪・澪律 男体化長編 律「強くてニューゲーム」 男体化短編 律「気持ちいーのか、澪?」 その他長編 澪「遠くの君へ」 同性のバンドメンバーに告白したいんだが 律「…痛ってぇーな」 澪「ご、ごめん律」 律「よろず屋律澪堂本舗」 その他短編 律「二人の光景」 律「澪に電話かーけよーっ」 律「Hello,again」 澪「…死にたい」 律「海だぁぁあああ!!」 律「澪、もう賭けごとはやめようよ」 澪「ほ、本当に私で良いのか?」 ※ 澪「彼氏欲しい」 唯「もうこん!」 澪「いつも律がいてくれる」 澪「律と違うクラ...
  • 秋山澪
    澪唯・唯澪 男体化長編 唯「澪ちゃんと結婚しました」 ※ その他短編 唯「澪ちゃんの私服のセンスってすごいよね」 ※ 唯「ムギちゃんの軽音部一だらしない肉体に溺れたい!」 澪律・律澪 男体化長編 律「強くてニューゲーム」 男体化短編 律「気持ちいーのか、澪?」 その他長編 澪「遠くの君へ」 同性のバンドメンバーに告白したいんだが 律「…痛ってぇーな」 澪「ご、ごめん律」 律「よろず屋律澪堂本舗」 その他短編 律「二人の光景」 律「澪に電話かーけよーっ」 律「Hello,again」 澪「…死にたい」 律「海だぁぁあああ!!」 律「澪、もう賭けごとはやめようよ」 澪「ほ、本当に私で良いのか?」 ※ 澪「彼氏欲しい」 唯「もうこん!」 澪「いつも律がいてくれる」 澪「律と違うクラス…」 R-18・変態系短編 澪「律がクリト○スになっ...
  • H23・05月
    5月 竜児「最近、スーパーで平沢さんという子によく会うんだ」 唯「島田紳助先生が顧問になってくれるって!」 和「そうなんだ。それじゃ私、皆殺しにするね」 唯「寄らば大樹の陰」 唯「レタス!」 律「ひがぁし~唯のやぁ~まぁ~」 唯「たからくじ!」 唯「ミンナアリガトウ…」 ギー太「ついに目覚めたのか…唯」 唯「ギー太がしゃべった!?」 唯「百合とか正直ないよね」 唯「もう飽きた」 唯「ゆーいゆい~」 梓「ぺろぺろされないように全身に辛子を塗りました」 唯「そういう小さい幸せを見逃さなかったから今があるのかな~」 和「え、、けいおん部廃部になったんだ」 梓「私と唯先輩のラストセックス」 唯「くさりがま!」 タラヲ「梓ちゃんはぼくのお嫁さんになるで~す」 紬「梓ちゃんは女の子が好きよね?ね??」 律「私はたくさんの人と出会っていく」 唯「パターン青!使徒です!」 唯「おっさん!」 梓「唯先輩の椅...
  • 澪「冬が私を呼んでる」 1
    律「さむっ」 律「なんでこんなに寒いんだよ全く・・・」 律「あ~雪降ってるじゃん」 律「雪見ると冬が来たって感じだなー」 律「今年も冬が来たかー」 律「・・・」 私の名前は田井中律 N女子大の4年生で今年22歳になる 就職も決まり大学も休みなので実家に帰省しているところだ 律「せっかく帰ってきたのに誰もいないんだもんなー」 律「お父さんとお母さんは旅行で」 律「聡は部活の合宿」 律「実家でだらだらしようと思ったのに」 律「これじゃ寮に居たほうがましだったな」 律「あー暇だ」 律「誰かからメールとか来てないかなー」 律「・・・」 律「来てるわけないか・・・」 来てるわけない そう思いながらいつも澪からのメールを待っている ずっと待っ...
  • 澪「梓とファックしたい」2
    澪(梓が私のことを好きだって?   ずっと私のことを好きだったって……?) 澪(梓の奴、顔真っ赤にして、もじもじして……   冗談で言っている感じでもなさそうだし……   おそらくは本気で私のことを好きだったんだろう) 澪(私が梓と付き合う、か……   馬鹿を言え、そんなことできるわけないだろ) 澪(だって私は……私は、   梓の私に対する想いにも気づかずに……   私を好きでいてくれた梓を……   ただファックの対象としてしか見ていなかったんだッ!!) 澪(こんな私に……梓の気持ちを受け入れる資格なんて……   そして梓とファックする資格なんて……ありはしないッ!) 澪(クソッ……私は最低のバカヤロウだ……) 梓「み、澪先輩……?」 澪「すまない……私は……お前とは付き合えない」 梓「えっ!?」 梓...
  • 律「澪は、私と付き合いたかったのか?」1
    唯「ふぃ~今日の練習も疲れたね~」 梓「疲れた、って30分しか練習してないじゃないですか!」 唯「30分『も』だよ、あずにゃん!」 紬「唯ちゃんったら…ふふふ」 唯「この後アイス食べいこうよー」 律「いいね~皆で行こうぜ!」 澪「久々だな」 唯「それじゃ行きますか」 律「あ、教室に忘れ物した。悪い!先行ってて!すぐ追いつくから!」 紬「あら、あの校門にいる人誰かしら…?」 唯「どれどれ~?」 澪「……!!!」 梓「澪先輩?」 澪「ごめん!今日行けない。じゃ、じゃあまたな!」 紬「あの男の人と行ってしまったわ…」 梓「どういうことでしょうか?」 唯「あずにゃんってば子供だな~」 梓「ムッ、唯先輩にはわかるんですか?」 唯「あの人は澪ちゃんの彼...
  • 唯「あずにゃんに…彼氏……?」1
    唯「あああぁぁぁ……!!!!」 唯「信じてたのに……あずにゃんのこと信じてたのに……!!」 唯「ああああぁぁぁ………」 律「あーあ、マジ泣きだ」 澪「唯はどうしたんだ?」 律「なんか梓に彼氏がいたみたいでさ」 律「今ショック受けてるところ」 律「まぁ高校生になったら彼氏の一人や二人くらいいるって」 唯「違うよりっちゃん……あずにゃんは彼氏なんかいちゃいけないんだよ……   ゆいあず法に違反してるんだよ……ああああぁぁぁ……」 律「なんだそりゃ」 澪「梓に彼氏かー…全然気付かなかったな」 律「彼氏とのプリクラが流出しちゃったみたいでさ。   で、それを唯が見つけて問い詰めたら実は……っていう」 澪「そんな感じはしなかったけど。私達には隠してたって訳か」 律「そりゃあバレたら唯がショ...
  • 梓「魅惑の澪っぱい」3
    それは夏休みが終わり、 2学期が始まった最初の日のことであった。 夏休み中に律先輩が撮りためたであろう 澪っぱいの盗撮写真を分けてもらうために 私は意気揚々と音楽準備室へ向かった。 だが私を出迎えたのは 死んだように項垂れる律先輩と ハンカチで目尻を押さえてすすり泣く唯先輩と 悲痛な顔で唇を噛み締めるムギ先輩。 部室はまるで葬式のような空気であった。 私が来たことにも先輩たちは無反応であった。 重苦しい空気に耐えかねて、 私は尋ねてみた。 梓「あの……何かあったんですか?」 その問いに答えてくれる人はいなかった。 律先輩も唯先輩も、まるで自分以外のものが存在しないかのように 自らのうちに閉じこもっていた。 そんな二人を見かねて、 ムギ先輩が質問に答えてくれた。 紬「澪ちゃんに彼氏ができたんですって」 梓「え…...
  • 澪「鼻血がとばだだい」2
    19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/14(月) 22 48 39.11 ID 1Y2yvVoM0 唯「えへへ、おいち~」■ 律「なんかペース落ちてないか?段がなかなか減らないんだけど」■ 紬「下に行くほど数が多いから……」■ 梓「休憩ありがとうございました。私も復帰します」■ 澪「わ、私はもうちょっと横にらってる……」          ■■■■■■■■■         ■■■■■■■■■■■■■        ■■■■■■■■■■■■■■■       ■■■■■■■■■■■■■■■■■      ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■    ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■   ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■  ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■...
  • 唯「あずにゃんに…彼氏……?」2
    律「ありゃー…」 紬「………」 紬「あっ、もしもし斉藤?消して欲しいやつがいるんだけど」 紬「ああっ!?てめぇそれでも琴吹家の執事かァ!?   明日からハローワークに通いてぇって事でいいんだなァ!?」 律「ちょっ、ムギそれはまずいって!!」 律「あ、もしもし?今ムギはちょっと興奮してて……   はい…はい、大丈夫です、それじゃあ」ピッ 紬「りっちゃん!!止めないでよ!!」 律「まぁまぁ…」 梓「私だけじゃなく律先輩だって彼氏疑惑とかあったじゃないですか……なんで私だけ」 紬「それとこれとは全然違うだろうがァァァ!!!」 紬「おめーはりっちゃんと違って実際に彼氏がいて   よろしくやってんだろうがよォォォーーー!!!たいがいにしろよ!!!」 梓「ひっ……」ビクッ 紬「どうせバレンタインの時の...
  • 平沢唯の密かな挑戦1
    平沢唯の密かな挑戦 こんにちは、平沢唯です! 桜高3年、軽音部所属。 放課後ティータイムというバンドを組んで、楽しくお茶してます! 愉快な仲間たちと、ギターのギー太。わたしの宝物です。 無事大学受験も、晴れて合格!春から女子大生であります! 同じ大学へ進むりっちゃん、澪ちゃん、ムギちゃん。 そして可愛い我が後輩、あずにゃんの5人で楽しい毎日です。 こんなに楽しくて大好きな部活。 本当はもう引退したんだけど… 受験勉強の時間が必要なくなったので、今もお茶の合間に練習しています。 でも、今日はお休みしなければなりません。 だって今日は、年に1度のスペシャルな日なのです! 唯「りっちゃーーーーん!」 律「そんな慌ててどした~?」 唯「わたし!今日!部活!お休む!」 律「お休...
  • 梓「私がこんなに可愛いわけがない」2
    唯「わ!あずにゃん怖いよー!」 律「なんだそのプレデターみたいな顔」 澪「ひいいぃ!」 梓「あ、い、いや…その…」 梓(びーくーる私!大丈夫、私はめちゃくちゃ可愛いんだから。この中でも間違いなく私が一番可愛いはず!) 唯「あずにゃーん。機嫌悪いの~?」スリスリ 梓「……」 梓(…唯先輩か…)ククク 梓(唯先輩は相手にならないな。憂と同じ顔だし、胸も憂より小さい) 梓(可愛いって言ってるのも憂だけだし) 唯「ところで見て見て~!新しいピン買ったんだよー。ほら!」 紬「わぁ、唯ちゃんかわいい!」 唯「えへへー」 梓(ふん、所詮はアクセの可愛さに頼ってるだけ…。やはり唯先輩は相手にならないかな) 梓「ふはははははは」 律「うわ、急に笑い出したぞ」 ...
  • 澪「…死にたい」1
    高校入学当時 澪「はあ…」 律「澪どしたー?」 澪「律、高校入って友達何人出来た?」 律「そーだなー、席が前後と両隣の子たちは仲良くなったぞー!」 澪「へえ…」 律「澪はー?」 澪「まだ律以外、知り合いいない…」 律「澪の性格じゃ友達作りに時間かかるだろうなー」 澪「同じクラスなのに…」 律「まあまあ、焦るなよ」 澪「…死にたい」 律「またまた~」 澪「はあ…」 律「いいじゃん、わたしがいるんだから」 澪「でも…」 律「澪はわたしが独り占めだー!」 澪「律…」 律「それでも死にたい?」 澪「…もうちょっと頑張る」 軽音部発足 澪「はあ…」 律「今度はどした?」 ...
  • 唯「じゃあ斉藤さんって童貞なんだ」1
    放課後。 さわ子「ヘイみんな、実は昨日から音楽準備室に工事が入って     部活できなくなっちゃったのYO」 律「マジすか」 澪「今日こそは練習しようと思ってきたのに」 唯「もう2ヶ月くらい練習してないしね」 さわ子「練習したいんなら     悪いけどどこか代わりの場所を見つけてやってくれない?」 律「代わりの場所っつってもなー。   スタジオ借りるのは高いしー」 唯「ムギちゃんの家にスタジオとかない?」 紬「ありますよ」 澪「あるのかよ」 というわけで琴吹家にやってきた4人。 紬「ここが私の家よ」 唯「お……おおーう」 澪「でかい……」 律「端が見えない……」 琴吹家は、江戸時代末期まで徳川将軍家が居城としていた江戸城跡にある。 江戸城の内郭(内堀内)には...
  • 唯「ムギちゃんのはつこい」2
    音楽室の隅っこ。 澪「おい……あんなダイレクトに聞いたらダメだろ」 律「でもそれが一番手っ取り早いじゃん!」 澪「台無しになっちゃうだろ、色々と」 律「何がだよ、気にしすぎだよ」 澪「おまえが気にしなすぎるんだよ」 紬「あの二人は何を話しているのかしら」 唯「さ、さあ……」 紬「ところで、唯ちゃんの好きな人って誰なの?」 唯「え、えーと……えー…… ちゅ、中学の時に同じクラスだった人で……」 紬「へえ」 唯「い、今は別の高校でサッカーやってて……」 紬「その人とは仲が良いの?」 唯「う、うーん……電話とかメールとかしたり…… あとサッカーの試合観に行ったりとかして……」 紬「そうなんだ。 付き合ったりとかはしないの?」 唯「それ...
  • 澪「遠くの君へ」2
    さわ子「秋山さん、新入部員が入るって!」 澪「本当ですか!?これであと一人ですね」 さわ子「でももう4月も終わっちゃうし…あんまり期待しすぎないほうが」 澪「いえ、私は最後まで諦めません!」 さわ子「そう、じゃあ頑張ってね」 澪「新入部員か~、どんな人なんだろ…」 唯「こ、こんにちは…」 澪「あなたが新入部員の平沢さん?」 唯「は、はい…」オドオド 澪「いや~、もうダメかと思ってたよ!今月中に4人集まらないと廃部になるんだ」 唯「あ、あの…」 紬「はい、お茶♪」 唯「ど、どうも…」 唯(どうしよう…すっごい断りにくい…) 紬「それで、平沢さん楽器は何やってるの?ギター?ドラム?」 唯「…ごめんなさい!軽音楽部ってもっと違う感じの音楽だと思って...
  • 澪「やはり銀英伝は最高だ!」2
    ─翌日─ 澪「おはようキルヒアイス」 律「おはよう澪」 澪「違うだろ」 律「らっ…ラインハルト様」カァ//// 女生徒「なにかしら…」ヒソヒソ「宝塚?」ヒソヒソ「やだぁ恥ずかしい…」 律「クッ…////」 澪「ふふっ。優しいなキルヒアイスは」 律「もうやだ(涙)」 ─放課後─ 澪「姉上ご機嫌麗しゅう」 紬「あらラインハルト。さぁお茶の準備ができてますよ」 律「おい。ムギまでなにやってるんだよ」 澪「キルヒアイス。姉上をあまり困らせるものじゃないぞ」 紬「ジークはラインハルトのお守りで精一杯なのよ。だからあまり悪く言ってはいけないわ」 澪「これは姉上。手厳しい」 澪「ははははっ」 紬「うふふふ」 梓(なんだこれ…) 唯「そういえば憂に聞いたんだ...
  • 律「よし、これで澪はすっぽんぽんだ!」2
    律「続いて"Let s sing"から"ワタシタチノカケラ"まで訳すぞ」 こんなんじゃダメ! 自分で言わなきゃ変わんないよ! でもどんなに勇気振り絞って伝えても、いっつも消えていっちゃう。 臆病者に何が出来るの? 私は『快楽』や『愛』じゃなくて人間だよ! 紬「そっか、澪ちゃんにとって『歌う』は自己主張なのね」 唯「『消えていく』はどこから出てきたの?」 律「"光になる"だ。光は『形ないもの』だからな」 紬「私てっきり『光』って澪ちゃんが薄毛で悩んd」 律「【What a sheep touch? No cock and love】の訳はムギの考えを参考にした」 唯「『羊に何が出来るの? コックや愛なんかじゃない!』だね」 律「そうだ。羊は臆病者、コックはチソ...
  • 澪「冬が私を呼んでる」 2
    律「澪・・・!」 律「・・・」 律(何を話したら・・・) 澪「なあ律、最近調子はどうだ?」 律「え?えっと」 律「まあぼちぼちだよ」 澪「そっか、学校とかはどうなんだ?」 律「まあ順調だよ」 澪「じゃあ就職とかは?」 律「一応決まったけど」 澪「そっか、良かったな」 ほんとは他にもっと話すべき事がある でもそんな事はもういいんだ いや、良くはないんだけど そんな事を今聞かなくてもいい こんな取りとめのない会話がなんだか嬉しかった 澪「放課後ティータイムはどんな感じ?」 律「ベースがいないからな、いまいちさ」 澪「そっか」 澪「新しいベースとかはいないんだ」 律「当たり前だ」 律「放課後ティータイムのベースは澪しかいないだろ」...
  • 澪「人形」2
     ̄ ̄ ̄ ̄ 校門の前で律が来るのを待っている。 かれこれ終業のチャイムが鳴ってから一時間近く経つのに律は用事があるから待っててと言い残したきり、姿を見せない。 律のためなら何時間待っていてもいい。 制服のポケットをまさぐると、私は律から今朝渡されたハンカチを取り出した。 思わず嬉しくなって口元が緩むのを抑えられない。 このハンカチで鼻血を拭く事はしなかったので綺麗なままだった。 でも、せっかくだからちゃんと洗って返さないとな。 暫くボンヤリとしていたらしく、ようやく誰かに声を掛けられているのだと気が付いた。 「ねぇ、君今一人なの?」 えっと…誰だろ、この人?。 それは全く知らない男子生徒だった。 そもそも同性の友人すら少ない私に異性の顔見知りなんて居る筈がない。 ...
  • 澪「秋山探偵事務所」 番外編
    私の名前は若王子いちご。 最近、私はある悩み事を抱えている。その影響なのか、仕事に集中できずにいる。同僚によれば、ぼーっとしているらしい。どうしてこんな思いをしなければならないのだろうか。私の胸の内にはいつも深い霧が立ち込めていた。 ある日、チラシを読み漁っていると、あるチラシが目に留まった。 『秋山探偵事務所』 浮気調査、尾行、ペット捜索、ストーカー被害など、どんな相談も受け付けます! 私は特に“浮気調査”に目を惹かれた。この事務所なら私の胸の霧を晴らしてくれるかもしれない。私は何と無しに服を着替えて寒空の下に飛び出した。 そして、いつの間にか私は事務所の扉の前に立っていた。どうして、ここまでするのか自分でもわからない。中からは何やら声が聞こえてくる。インターフォンは無いようなのでノックするしかない。 コンコン 事務所から聞こえてくる声...
  • 梓「魅惑の澪っぱい」2
    やがて6月になり、衣替えになった。 薄くなった制服の生地を澪先輩のおっぱいが盛り上げるように 澪っぱいの会の活動も盛り上がっていった。 特に唯先輩は通常時でも興奮を隠しきれない様子で それは中学生男子を彷彿とさせた。 澪「ふー、最近急に暑くなってきたな」 梓「そうですね、もう6月ですし。すっかり夏ですね」 唯「あ、暑いならさあ、セーター脱いだらどうかなあ、ふひ、ふひひひ」 梓「……」 澪「そーだな」ぬぎぬぎ セーターを脱いでブラウス1枚になった澪先輩。 薄手の白い生地からはばっちりと下着が透けていて…… 唯「オゥフ! Great!」 澪「え、何?」 紬「唯ちゃん、落ち着いて」 唯「これが落ち着かずにいられるわけ無いじゃん!   ちょっとトイレ行ってくる、先に練習しといて!」 梓「あ、唯先輩…...
  • 澪「やはり銀英伝は最高だ!」1
    律「おーい澪ー!おはよー」 澪「これはこれは、フロイライン田井仲。ご機嫌麗しゅう」 律「風呂?なんだって?」 澪「ははっ。お嬢さんと言ったんだよ」 律「あっそ…(また何かに影響されてるな…)」 ─放課後─ 唯「ねぇ、りっちゃん。澪ちゃんどうしちゃったの?」 律「なんかアニメに影響を受けたらしいんだ。確か銀河英雄伝説って言ってたっけ…」 梓「なんだか中世ヨーロッパって感じですね」 澪「フロイライン琴吹、紅茶を一杯頂けないだろうか?」 紬「はい、ただいま」コンシャラース *キラキラ* 唯「おおっ!りっちゃん!あの一角だけ薔薇が咲き乱れてるよ!」 律「さすがムギはお嬢様の気品があるなぁ」 梓(こんな澪先輩もいいかも///) 澪「卿等もそんなとこに突っ立ってないでこちらで一緒に優雅な...
  • 澪「私は友達が少ない」1
    澪「私って友達が少ないよな」 律「唐突になんだよ」 澪「友達っていうといの一番に律だろ、唯やムギと和……梓は私を友達だと思ってくれてるだろうか」 律「先輩じゃね」 澪「なあ、リア充の律に聞きたいんだ」 律「はいはい」 澪「なにをやったら友達になるんだ、友達証明書でも作るのか?」 律「自分が友達だと思ったやつみんな友達だ!」 澪「律はリア充だな、私にはとてもそんな自信はないよ」 澪「今度作る曲に友達募集って縦読みで入れようと思うんだけど」 律「ほーお、入れてみたらいいじゃないか」 澪「達で始まる言葉が達磨くらいしか思いつかないんだ」 律「いいじゃん達磨、姫達磨とか可愛いじゃん」 澪「一番はじめの歌詞が、友達と笑い会おう、で次が達磨と一緒になるんだよ」 律「はじめの歌詞を何とかす...
  • 唯「がくちん!」 GACKT「やかましい!」6
    『これより軽音楽部、“放課後ティータイム”による、ライブを開始します』 ワァァァ…!! パチパチパチ… 憂「お姉ちゃん…」 ガク「ほら、急いで取って来い!!」 唯「はいっ!!」 タタタタ… ガチャッ! 唯「…あった!」 ガク「持ってきたか?」 唯「はい!」 ガク「じゃあ飛ばすからな! シートベルト閉めとけ!!」 唯(そういえば、入学式の日もこの道を走ってた) 唯(あの時は、何をすればいいんだろうって思いながら… このまま、大人になっちゃうのかなって思いながら… 一人で走ってたよね…) 唯(ねえ、私。 あの頃の私。 心配しなくていいよ。 すぐ見つかるから。 私にもできることが。 夢中になれることが。 ...
  • 澪「プライベート・律っちゃん?」5
    唯は紬の埋葬を手伝っていた 唯「これ、日本の煙草」 敵兵「ニホンノタバコ?アリガト。ニホンスキ」 唯「日本語上手だね」 澪「唯、穴堀はもういい。出発するぞ」 唯「でも…」 唯「!?」 梓は敵兵に向けて銃を構えた 敵兵「~!」 唯「むぎちゃんを撃ったことは謝るから許してって言ってる…」 梓「この期に及んでぇ!」 梓は今にも銃の引き金を引きそうなほど目が血走っていた 唯「あずにゃん待って!澪ちゃん止めて!捕虜を殺すのは条約で禁じられているはずだよ!」 澪「…」 澪「来い!」 澪は乱暴な手つきで敵兵を引っ張った 唯「澪ちゃん、お願いだよ…かわいそうだよぉ…」 澪「捕虜は連れていけない。この先で会った日本軍に降伏しろと伝えろ...
  • 梓「部活の様子を見に来る卒業生がウザい」2
    澪「ヒマだな」 律「……」 澪「律、おい律、ヒマだ」 ペチペチ 律「……」 澪「律ぅー……」 律「……」 澪「カ~チュ~シャ~外しながら~」 律「外すな」 澪「いやほら、カチューシャ姿が久しぶりだなぁと思って」 クンカクンカ 律「じゃあとるなよ っていうか嗅ぐなよ」 律「ちょっと高校時代を思い出してたんだ」 澪「そういえば梓たちの様子を見てくるとか言ってたな」 律「露骨にウザがられた」 澪「だからOGはウザがられるって言ったのに ただでさえお前は梓から」 律「おいやめろ」 律「喜んでくれたのはトンちゃんだけだったよ」 澪「そうか」 律「……」 澪「……」 律「エサ食ってくれなかった」 澪「...
  • 唯「あれ…ギー太がない」2
    放課後 澪「しかし大変なことになったな…」 紬「私たちも一緒に探してれば…」 律「とにかく学校の中を手分けして探そう!」 梓「…そうですね!唯先輩ならどっかで寝てるってこともありえますし」 律「よし!さっそく探すぞ!」 澪「わかった」 紬「じゃあ私はあっちの方を」 梓「私はこっち探します!」 律「よし、見つからなかったらまたここに集まってくれ!」 澪紬「うん!」 梓「はい!」 ――― 律「……はぁ」 澪「お~い律!見つかったか!?」 律「あ、澪ぉ…こっちは駄目だった…」 紬「皆~唯ちゃんいた~?」 澪「ムギ!ううん、見つからなかった」 梓「一体どこ行ったんでしょうね…」 律「……ん?」 澪「どうした律?」 律「あれ唯じゃ...
  • 唯「澪ちゃんと結婚しました」2
    … 律「おいーっす!!唯、元気かー!?」 唯「ほへ?りっちゃんどうしたの?」 律「寝ぼけているのか??   今日は納品日だろ…まったく、取引相手に挨拶無しとはトンデモナイぜ」 唯「あはは、そうだそうだ…すっかり忘れていたよ」 律「ところで、今晩飲みに行かないか?」 唯「あー…うん、ちょっと待ってね、澪ちゃんに連絡する」 カチカチカチ 唯「 『今晩りっちゃんと飲んでから帰るから、晩御飯はいらない(ゴメン』…送信っと。」 Boy Meets Girl♪ ソーレゾレノー アフレルオモイニキラメキトー♪ シュンカンヲーミツケテル ホシフルーヨノデアイガアルヨニ…♪ 律「旦那様は大変だな にひひ♪   …あれ?私の携帯電話が鳴ってる…唯、ちょっとゴメンな」   (澪からだ…なんだろう?) ...
  • 澪「リリー」2
    明朝 律「おい、唯、澪起きろ」パシパシ 唯「う、う~ん・・・」ムクッ 澪「・・・・・・」ムクッ 唯「・・・りっちゃん早いね・・・」 律「・・・あぁ」 律(ずっと起きてたからな・・・) 律「いくぞ、とりあえず探索しよう、誰かいるかもしれないし、食料も確保しないと」 唯「う、うん・・・」 澪「あぁ・・・」 律(二人とも眼パンパンに腫らして・・・無理もないけどな・・・) 唯「・・・・・・あの、りっちゃん」 律「ん?」 唯「昨日はごめんね・・・」 律「あぁ・・・もういいよ・・・」 澪「律ごめん・・・私も悪かった・・・ごめん・・・」 律「・・・いつまたあの変なのと会うか分からない、お互い足だけは引っ張らないようにしようぜ」 唯...
  • 唯「ドバイ!」 澪「バッド」1
    部室 唯「…というわけで」 律「卒業旅行の行き先はドバイに決定!」 澪「うう、ロンドン…」 梓「澪センパイ、元気だしてください。ドバイもとてもいいところですよ」 紬「うん、せっかくの卒業旅行、   みんなで楽しもう?」 澪「う、うん。そうだな」 澪「(ドバイのビーチにも憧れるし、楽しみ。だけど、この胸騒ぎは一体…)」 数週間後 ドバイ 律「ドバイにとうちゃーく!」 唯「おおー、海がきれい!」 梓「す、すごいです!」 澪「ああ!」 紬「うふふ」 ビーチ 唯「あーずにゃん!楽しんでる?(ガバッ)」 梓「ちょっ、人前でやめてください!それに、水着だと素肌同士が触れて…その…」 唯「あずにゃんどうしたの?...
  • 唯「じゃあ斉藤さんって童貞なんだ」2
    律「……」 唯「どうしたのりっちゃん、   なんだか恋する乙女のような顔してるけど」 律「ばっ……し、してねえよそんな顔!」 唯「えー、絶対してるよ」 澪(律……そこまで男に飢えて……)しくしく 律「あーもうこの話終わり!   練習するぞ練習、せっかくスタジオ借りたんだし」 唯「おお、りっちゃんから練習しようと言い出すなんて」 紬「練習の前に……ちょっといいかしら」 澪「なんだ?」 紬「斉藤のことなんだけど」 律「っ」 唯「あ、今ムギちゃんが『斉藤』って言った瞬間ドキッとした!」 律「してねーよ!」 澪「……」 紬「話していいかしら」 澪「え、ああ、話してくれ」 紬「実は斉藤ね……女性経験がないみたいなの」 澪「はぁ?」 唯「じゃあ斉藤さんって...
  • 律「澪、私二重人格なんだ」1
    ここ桜が丘高校には、軽音部と呼ばれる部活がある。 部員数はわずか4名 少数精鋭の活気ある部活動だ バンド活動が部活動になるのだが 脇道に逸れるケースが多い たとえばほら、こんな風に・・ 唯「このクッキーおいしい~」バクバク この子は平沢唯 軽音部と聞いて軽い音楽と勘違いして入部してきた天然少女だ ほわっとした可愛いさのある憎めない子だ 紬「唯ちゃん、今レモンティ入れるわね」 この金色のロングヘアーの子は、琴吹紬 ここの机に並んでいるお菓子や紅茶や高そうな食器は 全て紬が自宅から持ってきた物だ かなりのお嬢様らしい 気のきく優しい子だ 澪「な、なぁ・・後でちゃんと練習するんだろ?」 黒髪で背の高いこの子は秋山澪 私の幼馴染だ 真面目で恥ずかしがり屋 成績優秀で女子からの人気も高い ファンクラブが存在する程だ ...
  • 唯「しりとりしよっか」 2
    律「でさ。私、弟いるじゃん。前にウチ来た時に見たと思うけど、聡な。その聡が……まあ、思春期だから…姉弟とか見境なく、っていうのもあるんだろうけど……」 澪「……」ドキドキ 律「私が、その…やってる時、ドアの隙間から覗いてたん、だよ、ね。はは…」 澪「ぶーーっ!!」 唯「あはは…さ、聡くん」 紬「さかってるわね」 律「で、覗いてるのに気付いたんだけど……気まずいじゃん?言えないじゃん?」 梓「そりゃそうですよね…。弟…ですもんね。へたに怒ったりしても…」 唯「ギクシャクしちゃうよね。で、りっちゃんはどうしたの?」 律「……………続けた…」 澪「は?」 紬「りっちゃん…?続けた、って?え、それって…わざと見せて…ってこと?」 律「ん…うん。なんかさ、見られてるって思ったらめちゃくちゃ濡れてき...
  • 梓「唯センパイがにゃんまげに飛びつこうとしてトラックに撥ねられた」3
    純「ねぇねぇ、3人でクリスマスパーティやろうよ~」 梓「ごめん、私 その日は唯センパイたちと過ごすから   他の人によろしく言っておいて」 憂「私もその日は お姉ちゃんと過ごすから   他の人によろしく言っておいて。ごめんね?」 純「ほかの人も何も 私 一人ぼっちじゃん!!」 梓「ラブプラスでもやってれば?」 純「もはや微妙に懐かしい響きだよ!!」 純「いいもんいいもん、クリスマスケーキを   1ホール買って独り占めしてやる~」 憂「まるで地獄の餓鬼のように意地汚いね」 梓「彼氏でも作ってパコパコしてなよクソ頭」 純「なんでそこまで言われなきゃいけないのか!?」ウギギ 純「彼氏と言えば、けいおん部の先輩達って その辺どうなの?」 梓「アレが生えてるかどうかって事?」 ...
  • 澪「Living On The Edge」 3
    そうなると、話は早かった。 ホストもそのケツ持ちも私の前で土下座した。 ホストはビビリ上がって、小便を漏らしかねない様子だった。 ホ「す、すいませんでした。秋山さんにご迷惑をおかけするつもりは無かったんです」 澪「彼女は結局、どうしたの?あれから話してないから分からないんだけど」 ホストはそれまでよりさらに一段高いレベルの怯えを見せる。 澪「あはは、結局ソープなんだ?」 ホストは私が笑って見せたのに追従するように、歯を見せる。 不愉快な奴だね。 澪「ねえ、顔面打った時、歯折れたんだよね」 ホ「は、はい」 澪「歯外して見てよ。見てみたいから」 ホストはビビりながら、自分の前歯を抜いて見せる。 前歯の無い間抜け面。 イケメンホストも形無しだ。 澪「それで一月勤務しなよ。そし...
  • 澪「プライベート・律っちゃん?」2
    澪「今日はこのへんにするか」 澪「…」カリカリ 澪「やっぱり一人で静かに歌詞を書いてる時が一番落ち着くな」 澪は暇な時間を利用して、歌詞を書くのが唯一の趣味だった 澪「明日はビルマに出発か…きっと歌詞を書く暇なんてないんだろうな」 同期尉官「ん?おい秋山の奴また変な歌詞書いてるぜ」 尉官「あのわけわかんねー歌か。帝国陸軍なら軍歌作れってんだよな」 澪「…」 同期「シカトかよ。つまんね」 同期「あいつ明日ビルマの最前線に起つらしいぜ。所謂左遷だろw」 同期「コネだけでここまで来た奴だからな。まあ、お国のために死ねるんだからいいんじゃね?」 同期「死ぬとは決まってねーだろ。まあ、あんな奴の部隊即壊滅だろうが」 同期「違いねぇ。アッハッハ」 澪「…」 澪(な...
  • 梓「また、一緒にギターを弾いて下さい! ○○先輩!」14
    4章 ――2週間後 6月上旬 ――水曜日 昼休み 教室 純「あー、じめじめするー」 憂「もう梅雨に入ったらしいから、雨ばっかり降るね」 梓「こういう日って髪の毛がじめじめするから嫌だなあ」 純「あんたはまだいいでしょ、さらっさらの黒髪ストレートなんだから。私なんか……はぁ」 憂「私もこの時期の朝は鏡の前で格闘だよー」 梓「私だって似たようなものだって。お風呂上りなんて湿気のせいで髪の毛が乾きにくいし」 純「そうだ、梓、今週の土曜日、あんたの家に行ってもいい?」 梓「え? どうしたまた」 純「んー、なんとなく。遊びたいなあ、と」 梓「思いつきにもほどがあるでしょ……今週は駄目。用事があるから」 純「あー、そっか、梓はかれ、っおっと」 梓「カレー?」 ...
  • ぬ~べ~「桜ヶ丘高校で謎の怪奇現象ですか…」2
    鵺野「そうだ…幽霊に関して何か聞いてないか?」 澪「幽霊…………」 律「あ、あぁ…確かギターの音が聞こえるらしいですよ」 鵺野「ギターの音?」 唯「ジャラァーンって聞こえるらしいです!」 梓「それから…したいよって声が聞こえるみたいです」 鵺野「なるほど…」 唯「何かわかったんですか?」 鵺野「少しだけ…とりあえず今日は霊と話してみるよ」 律「霊と話す?」 鵺野「いや…正確には霊の心を読むんだけどな」 紬「霊の心を……」 鵺野「そうだもし俺が考えてる事が当たってたら君達の助けを借りる事になるかもしれない」 律「私達の助けを?」 鵺野「あぁ…」 律「そ、そうですか…」 唯「あ…もうこんな時間だよ!」 澪「ほ、本当だ……」 さわ子「もう遅いし早く帰りな...
  • 澪「聡は大人だなぁ」 1
    澪「ごめんくださーい」ピンポーン 澪「……?」 澪「あのー」ピンポーン ガチャリ 聡「はーい。どちらさま――」 聡「あ」 澪「あ」 聡「……えっと」 澪「おっす、聡」 聡「お、おっす……」 澪「律は?」 聡「ね、姉ちゃんに用事?」 澪「まぁ、そんなところかな」 聡「あいにくだけど今家にいないんだよ」 澪「あれ? そっか」 澪「じゃあ出直すよ。たぶんまた来る」 聡「そ、そう……?」 聡「……」 聡「姉ちゃん、もう少ししたら帰ってくるかも」 澪「本当?」 聡「もしかしたらだけど」 聡「……」 聡「よかったら、上がって待ってたら?」 澪「いいの?」 ...
  • 澪「見えない聞こえない見えない聞こえない……」2
    放課後、音楽室。 唯「はーあ、結局修学旅行まで澪ちゃんと一緒かー。   まったく勘弁して欲しいよもう」 紬「ほんとよね」 梓「大変ですね、先輩」 澪「……」 律「あ、はは、そんな邪険にするなよ。   友達同士なんだからさ、な?」 唯「もういいよ、聞き飽きたよそれ。   ムギちゃん、お茶~」 紬「ええ、今淹れるわね」 唯「あーあ、やだなー修学旅行。   障害者のおもりなんてやだなー」 律「やめろ、唯」 唯「いいじゃん、どうせ聞こえてないんだし」 律「そういう問題じゃない。   なんでそんなに澪が嫌いになったんだ、友達だろ」 唯「うん、そりゃ澪ちゃんは友達だよ。   ずーっと軽音部で一緒にやってきた仲間だもん、   ねー、ムギちゃん」 紬...
  • 澪「やめんか騒々しい・・・」1
    律「カッカッカッカッカッカwwwww」 唯「笑止wwww」 紬「貴様達・・・愚弄しおって・・・」プルプル 梓「律殿も唯殿も度が過ぎますぞ!」 律「ん?中野よ、それはもしかして私に対する 暴言 か?」 梓「暴言?私は躾けをしたまで。学が無い者と話をするのは骨が折れる・・・」 律「中野ォォオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!」ゴキィ!!! 唯「天誅で御座るwwww天誅で御座るwwww」 澪「やめんか騒々しい・・・」 梓「・・・・・・」ブクブク 律「ほぅ、糞を漏らしたか」 紬「奇怪な・・・」 唯「律、何もそこまでする必要は無かったのでは?」 律「ふん!世が世ならとっくに殺められとるわ。私の広大な心に感謝せい!」 澪「品の無い・・・そろそろ稽古を始め...
  • 澪「bravery」2
    無言で歩くムギの後ろをついていく。 廊下の突き当たりでムギは立ち止った。 その薄明かりの中に古風めいた扉と点滅する数字が見える。 澪「エレベータ……そういえばこのホテルは何階建てなんだ?   外から見たら結構高かったけど」 紬「実は私もよく分からないの」 ムギは素っ気なく答えた。 どうやら本当に知らないようだった。 紬「知らない方が楽しめることもあるのよ。   案内役としては失格かもしれないけどね」 大げさなくらい音を立ててエレベータの扉が開いた。 橙色の光りが少し眩しい。 紬「さ、乗って」 私が足をかけるとエレベータは不安定に揺れた。 澪「大丈夫なのか、このエレベータ……」 ムギは揺れる箱など気にも留めず、エレベータの扉を閉...
  • 唯「みんながお湯をかぶって男の子になっちゃった!」続編! 1
    お湯(熱湯)をかぶると男、水(冷水)をかぶると女になる身体を手に入れた4人 文化祭も無事に乗り切ったのだが… 文化祭も無事に終わり少し肌寒くなってきた頃 音楽室にはこれまでとは少し違えど、いつものメンバーの姿があった 男律「おーっす!」 女唯「りっちゃんおりっーす!」 女紬「りっちゃん、今日も?」 律「いやー、授業終わったしいいかなって」 律はあれ以来、動きやすい、生理が来ないという理由で男でいる時間が多かった 梓「もぉ…やるなら家でやってください!」 律「まぁまぁ、こっちのがドラムにパワーはいんだよ」 律の口調は以前にも増して男っぽくなっていた 梓「これ以上走らせないでください!」 梓がしかめっ面で返す、只でさえ走り気味な律のドラムである 梓の意見も最もであった 律「まぁそう言うなって、...
  • 律「おっ、梓が格安だな。買っとくか」2
    ~数日後~ 律「すげぇ! この梓、時速60キロでるぞ! しかも免許いらないから通学に使える」 紬「この梓ちゃんで淹れた紅茶を飲むと、今までのお茶が色水に思えるわ」 唯「あぁん……あずにゃんのマッサージじょうずぅ」 澪「お前、エフェクターの機能もあったのか!」 律「部費を投げ出した甲斐があったな」 澪「お前、勝手に部費を――」 新「ごめんなさい、私のせいで……」 澪「……まぁ、次から気をつけろよ」 唯「次なんてないよ、このあずにゃんで十分だよ」 紬「十人力ね」 律「よーし、やる気出てきたぞォ」 梓(おかしい、音沙汰がない) 梓(あのゴキブリ……いったい何を)コソコソ キャッキャ ウフフ 梓(楽しそう……いいなぁ) 律「よし、梓...
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