執事ノート内検索 / 「澪「涙のキッス」2」で検索した結果

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  • 澪「涙のキッス」
    1  2  3  4 2010/6/4 澪と梓 ※NL要素あり http //ex14.vip2ch.com/news4gep/kako/1275/12753/1275361727.html 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る ...
  • 澪「涙のキッス」2
    下校後、二人で歩けるなんて! 二人きりで歩けるなんて、なんて嬉しいんだろう。 胸の鼓動が高鳴っているのを、梓に聞かれないか心配だ。 いや、梓もそう思っているかもしれない。 手をつなぎたい、唯みたいに抱きつきたい・・・。 でも、ここはみんな見てるし恥ずかしい・・・。 澪「な、なぁ、あずs―」 梓「先輩!私、向こうのショップが見たいんです。見に行って良いですか?」 澪「う、うん」 梓「澪先輩、どうかしました?」 澪「ど、どうもしないよ。そのショップに行こう。」 ここから道を外れたところにある公園。 大きな木が中央に鎮座している。 遊具がなく、小さい砂場だけだから、人気が少ない。 そこにいけば、梓にあんなことやこんな―って、 違う違う!なんて想像してるんだ、私は! 唯「りっちゃーん、もう帰らない?おなかすいちゃったよー...
  • コメント:澪「涙のキッス」
    戻る いいね。 NL要素あるから執事なんですね。 -- (名無しさん) 2011-11-26 23 54 34 ゴキブリ -- (名無しさん) 2011-11-27 00 49 05 ちくしょう……こんな、こんなキス悲しすぎるにもほどがある……! -- (名無しさん) 2011-11-27 02 03 31 うぐぅ、バッドならバッドと書いてくれい……悲しい -- (名無しさん) 2011-12-10 01 23 13 ずっとあなたが好きだった…か。 人の気持ちは移ろうもの。ある時の愛が永遠に続く保障はないんだよな。 だがそれでも…。 -- (名無しさん) 2012-01-07 02 37 43 どうしてさ……!どうしてさーっ!! -- (名無しさん) 2012-01-08 03 33 37 ↓×2そういえば、そん...
  • 澪「涙のキッス」4
    付き合い始めて数カ月したある日の休日。 もう暖かくなって良い月になったのに、一向に暖かくなる気配はない。 外に出るのも少し嫌だったけど、学校で出された宿題が、まだ終わっていない。 澪「図書館にでも行くか・・・。」 部屋にいると、集中できない私は、家を出て、近くの図書館へ足を伸ばした。 澪「やっぱり春服じゃ、少し寒いな・・・。」 マフラーを巻いて家を出る。 このマフラーは梓とお揃いで買ったものだった。 お揃いで買ったものをいつもより長く身につけていられるこの気温に、 感謝すべきなのかもしれない。 商店街を抜けて、図書館の道へと向かうその反対側に梓が目に入った。 声をかけようと手を挙げようとしたけど、ためらった。 なぜなら、梓は男と二人きりでいたからだ。 仲よさそうに、連れ立って歩いている。 澪「だ、誰だ・・・?」コソコソ ...
  • 澪「涙のキッス」3
    梓を抱きしめたぬくもりが、昨日のように思い出される。 外は大雨だ。冷たい雨が、降り注いでいる。 暦ではもう夏になるというのに、雨が降って寒いと思うのは、 気温のせいだけじゃないだろう。 澪「梓・・・。」 梓に振られて数日。 ぎくしゃくではあったが、部活動の際、私たちは顔を合わせた。 梓は目を合わせてくれない。 あたりまえだけど、悲しい気持ちがこみ上げてくる。 ある日、部活動始まる前、教室で私はみんなに梓に振られたことを告げた。 唯「えぇ?!急だね!」 律「また・・・どうして?」 紬「あんなに仲良さそうだったじゃない!(貴重なエネルギー源が!)」 澪「まぁ、そういうわけだからさ・・・。でも、あんまり言わないでくれよ?」 律「澪はそれでいいのか?」 澪「梓も考えた末での結論だと思うんだ。だから・・・さ。」 ...
  • 澪「涙のキッス」1
    ある日の放課後。私と梓は部室で二人きり。 せっかくの二人きりなのに、言葉が出ない。 空気が重い・・・。私はやっとの思いで言葉を切りだした。 澪「どうしてだよ・・・梓・・・。」 梓「ごめんなさい!」 梓は、目にためた涙をこらえきれずに流しながら頭を下げた。 泣かないでくれよ、梓。 今私には、梓を抱きしめてやることはできないよ・・・。 ―別れてほしい。これが放課後、二人きりになって梓に呼び出された用件だった。 唯「澪ちゃんって、なんでこんなかわいい詩が書けるのー?」 あれは、梓と付き合う前、放課後、練習(?)前のティータイム。梓を待つ間、唯が突然聞いてきた。 澪「なんでって・・・う、浮かんでくるんだ。」 私は、突然の質問にたじろいだ。なんでと聞かれても、明確な理由はない。 ふっと頭に浮かんでくる。本...
  • NL
    律「私も、澪も、もう大人になってしまったから」 聡「ハーレム?」 聡「唯さんごめん」 聡「唯さんマジかわいい」 梓「また、一緒にギターを弾いて下さい! ○○先輩!」 律「思い出のヘアバンド」 さわ子「結婚……かぁ」 律「よし、これで澪は丸裸だ!」 唯「ムギちゃんのはつこい」 唯「おじさんだれ?」 澪「涙のキッス」 律「明日から合宿なんだ」 澪「ずっと、あなたが好きだった。」 戻る
  • H23・11月
    梓「さあ!頑張って今月も部費稼ぐよ!」 梓「唯先輩!水着を買いに行きましょう!」 唯「中野さん今月の部費がまだ支払われていませんが?」 澪「いつも律がいてくれる」 唯「あずにゃんのイキ顔って汚いね」梓「・・・ほぇ」 澪「涙のキッス」 唯「ねぇ、皆本気で楽器やる気あるの?」 さわ子「出席を取ります、平沢唯(ひらさわゆい)さーん」唯「あの…」 唯「あずにゃん、今日は何の日かな?」梓「世界平和記念日ですね!」 澪「消臭wwwww律wwwwwトイレ大好きwwwww」律「!?」 和「わ和wa忘れもの~♪」 唯「音楽なんて遊びだよ、なに本気になっちゃってんの?」 唯「澪ちゃん最近調子に乗ってるよねー」 唯「あずにゃん、一回600円で『唯ちゃんくじ』引いてみない?」 梓2号「人間になるにゃ!!」 律「パラダイスロスト!」 唯「命は大切に!」 梓「いーとーまきまきwwwwwいーとーまきまきwwwww」 澪...
  • 律「…イリス」2
    ― 同 21時19分 桜が丘 平沢家 憂「お姉ちゃん!テレビ!テレビ!」 唯「うーいーなぁーにー」 床に寝そべっていた唯はテレビの方に転がって向きを変えた。 テレビ『渋谷現場より繰り返しお伝えします。週末金曜日の夜、街が賑わう時間帯に惨劇が起きました。 まだ公式な発表はありませんが、目撃証言などから代々木公園に落下した巨大生物はギャオス。 渋谷周辺に多大な被害を与えたのはガメラであるという見方が強まっています』 唯「ギャオスにガメラ!?」 唯は思わず起き上がった。 『渋谷から飛び立ったガメラと思われる生物の映像です―』 憂「ガメラ…また…」 憂は沸き上がってくる不吉な予感を感じた。 ― 9月18日 8時55分 桜が丘女子高等学校 3の2 ワンセグ『この突然の災害による死傷者数は一説に...
  • 唯「セックスレス」2
    唯「でもまず何からすればいいんだろ? そもそも私アレ生えてないし」 梓「それなら大丈夫ですよ。このカプセルを飲めば生えてきます」 唯「ま、まさかぁ……ゴク」 唯「ん……あれ、なんかパンツがひっかかる……」モゾモゾ 唯「……え?」 梓「そろそろですね……魔法の言葉でたーのしーい仲間ーが♪」 ちんぽぽぽぽーん 唯「うわっ!!?」 梓「ほら生えた。すごい、先輩のちんぽ立派ですね」 唯「う、うそでしょ……」ビクンビクン 唯「ね、ねえ、これってまさかずっとこのままじゃ……」 梓「大丈夫ですよ。半日で元に戻ります」 唯「それはそれで怖いけど……」 梓「それじゃあ早速ハメレスの練習に移りましょうか」 唯「あ、うん」 梓「ハメレスの基本はちんぽをはめ...
  • 紬「超特急ヴェガ?」 41
    律「遅い・・・」 唯「・・・」 律「まさか、約束を破るつもりかっ!?」 唯「落ち着きましょうや」 紬「そうね、5分過ぎただけよ」 律「我らの世界で時間を守れないヤツがどんな目にあうか、知らないわけではないだろう!?」 唯「ブツが手に入らなければあっしらも後がないんでやんす」 紬「えぇと・・・そうよ。後がないのよ」 律「・・・焦れってえ!」 唯「焦りは禁物ッス」 紬「・・・唯ちゃん語尾は統一した方がいいと思うの」 唯「どっちがいいかな」 律「ッスがいいな」 唯「分かった。次むぎちゃんッス」 紬「えぇと・・・焦ってボロが出たら水の泡よ」 律「・・・そうだな、頭を冷やすか」 唯「・・・来たッス」 紬「取引開始ね」 澪「こんな所にいたのか」 律「ま...
  • 梓「昆虫系女子のクリスマス」2
    クリスマス! 梓「たしか、ここが集合場所だよね」 梓(去年の今頃は山に冬眠中の虫を探しに行ってたっけ) 梓(クリスマスパーティに呼ばれるなんて初めて…) 梓「…えへへ」 律「お、不審者はっけーん!なぁにニヤニヤしてるんだよ!」 梓「なっ…律先輩!?ニヤニヤなんてしてません!」 シテマシター シテナイモン ワーワー 紬「梓ちゃん、ニヤつきながら怒ってる」 澪「嬉しいんだろうけど、ちょっと怖い…」 律「そんなに一人でニヤニヤしてるとなぁ」 律「毎日ニヤつきながらパソコンばっかりしてる『妖怪ニタニタボッチ』になるぞー!!」 梓「なりませんー!私はそんな寂しい人生歩みませんー!」 紬「澪ちゃんって妖怪だったのね!すごい!」 澪「」 律「…なー、梓...
  • 紬「あーもーほんっと三期は覚悟しとけよ 」2
    紬「んじゃ次行くぞ。んー…そうだな、じゃあそこのメソメソ後ろ向きチビ」 梓「……別にメソメソしてませんよ」 紬「ははははは!!!」 梓「……」 紬「おま、あんだけ湿っぽくなっといて」 紬「メソメソしてませんよ」 紬「ってそりゃねえだろよwwwwwww」 梓「……うぅ」 紬「ヒィーwwwwヒィーwwwwwは、腹いてwwwwww」 梓「……」 紬「はっ、はっ……あー笑った笑った。勘弁してくれよ。私そーゆーの弱いんだからさぁ」 梓「……」グスッ 紬「まぁあれだ。お前のメソメソはわりといい方向に転がってたから全然いいんだよ。あのおかげで唯とオメーが、ほほぅほほぅ…って感じになってたからよ」 梓「別に私と唯先輩はそんなんじゃ…」 紬「お前らのヘタレっぷりには私も...
  • 澪「彼氏欲しい」2
    澪「で、なんだ? 他になにか私に聞きたいことでもあるのか?    ちなみに私は将来的には子供は二人産みたいな、って考えてる」 律「聞いてねえし!」 澪「そんな怒鳴るなよ。疲れたのか?」 律「おう、たった今な」 澪「人間ドックでも受けたほうがいいんじゃないか?」 律「うるせーよ。ていうか私の話を聞けよ」 澪「なに?」 律(好きな人のこと喋らせると面倒だから……) 律「あのさ。今は理想の男性像を聞いたじゃん」 澪「そうだな。なんならまだまだ語れないこともないけど」 律「いや、いいよ。それはまた今度の楽しみに取っとく。   それでだ。逆に澪ってどんなタイプの人がダメなの?」 澪「苦手なタイプか……まあぶっちゃけ男の人じたいが苦手な気がしないでもないけど……」 律「なんだ...
  • 澪「リリー」2
    明朝 律「おい、唯、澪起きろ」パシパシ 唯「う、う~ん・・・」ムクッ 澪「・・・・・・」ムクッ 唯「・・・りっちゃん早いね・・・」 律「・・・あぁ」 律(ずっと起きてたからな・・・) 律「いくぞ、とりあえず探索しよう、誰かいるかもしれないし、食料も確保しないと」 唯「う、うん・・・」 澪「あぁ・・・」 律(二人とも眼パンパンに腫らして・・・無理もないけどな・・・) 唯「・・・・・・あの、りっちゃん」 律「ん?」 唯「昨日はごめんね・・・」 律「あぁ・・・もういいよ・・・」 澪「律ごめん・・・私も悪かった・・・ごめん・・・」 律「・・・いつまたあの変なのと会うか分からない、お互い足だけは引っ張らないようにしようぜ」 唯...
  • 澪「人形」2
     ̄ ̄ ̄ ̄ 校門の前で律が来るのを待っている。 かれこれ終業のチャイムが鳴ってから一時間近く経つのに律は用事があるから待っててと言い残したきり、姿を見せない。 律のためなら何時間待っていてもいい。 制服のポケットをまさぐると、私は律から今朝渡されたハンカチを取り出した。 思わず嬉しくなって口元が緩むのを抑えられない。 このハンカチで鼻血を拭く事はしなかったので綺麗なままだった。 でも、せっかくだからちゃんと洗って返さないとな。 暫くボンヤリとしていたらしく、ようやく誰かに声を掛けられているのだと気が付いた。 「ねぇ、君今一人なの?」 えっと…誰だろ、この人?。 それは全く知らない男子生徒だった。 そもそも同性の友人すら少ない私に異性の顔見知りなんて居る筈がない。 ...
  • 澪「見えない聞こえない見えない聞こえない……」4
    食堂。 「わいわいがやがや」 律「先生、先生……あ、いた!   せんせー、い……」 先生「ハァ……     秋山さんが行方不明ですって?」 さわ子「そうなんですよ……」 先生「ったく、障害者なんか連れてくるから     こんな面倒が起こってしまうんですよ」 先生「そうですよ、まったくもう」 さわ子「申し訳ございません……」 先生「で、どうするんです? 探しに行くんですか?」 先生「私は行きませんよ、修学旅行に来て障害者探しなんて」 先生「そうです、行くなら山中先生だけでお願いしますよ。     山中先生の生徒なんですからね」 和「警察に探してもらうっていうのはどうです?」 先生「警察ねえ……     あまり大事にしたくはないんだけど」 先...
  • 澪「律と違うクラス…」2
    律「遊ぶぞーっ!」 澪「こら、まずは練習だろっ」 律「えー」 新入部員の梓も加わり、一段と賑やかになった今年の夏休み。私たちは今年もムギの別荘で合宿をする事になった。 あれから私と律はギクシャクした関係も無くなり、今までとなんら変わりなく互いに傍に寄り添っていた。 でも私はどこかそれに物足りなさを感じていて…。 あの日、律がしてくれたキス。 私はずっと忘れられる事はなく、それを思い出すだけで心臓は高鳴るし、顔は真っ赤になって嬉しいような、恥ずかしいような…そんな気持ちになっていた。 …こんな風に思ってるの、私だけなのかな。 海だ!とはしゃぐ律を、少し複雑な気持ちで見つめていた。 練習が先か、遊ぶのが先か。多数決で思わぬ裏切りに合い遊ぶ事が先になった。 水着に着替えると、一応みん...
  • 澪「遠くの君へ」2
    さわ子「秋山さん、新入部員が入るって!」 澪「本当ですか!?これであと一人ですね」 さわ子「でももう4月も終わっちゃうし…あんまり期待しすぎないほうが」 澪「いえ、私は最後まで諦めません!」 さわ子「そう、じゃあ頑張ってね」 澪「新入部員か~、どんな人なんだろ…」 唯「こ、こんにちは…」 澪「あなたが新入部員の平沢さん?」 唯「は、はい…」オドオド 澪「いや~、もうダメかと思ってたよ!今月中に4人集まらないと廃部になるんだ」 唯「あ、あの…」 紬「はい、お茶♪」 唯「ど、どうも…」 唯(どうしよう…すっごい断りにくい…) 紬「それで、平沢さん楽器は何やってるの?ギター?ドラム?」 唯「…ごめんなさい!軽音楽部ってもっと違う感じの音楽だと思って...
  • 律「私を殴ってくれ!」1
    澪「はっ、はぁ?」 唯「り、りっちゃん大丈夫?」 律「ああ、大丈夫だ!」 紬「もしかして澪ちゃんに殴られすぎて……?」 梓「有り得ますね」 澪「ええっ! ご、ごめん律……」 律「違う違う」 梓「じゃあどうしていきなりドM発言を?」 唯「どえむ?」 律「実は私、気付いたんだ」 紬「な、何に?」 梓「ゴクリ」 律「本当は自分がMなんじゃないかってさ」 澪「!」 唯「?」 紬「!」 梓「!」 律「『ド』が付くほどじゃないと思うんだけどな」 梓「ちょっ、ちょっと待ってください?」 唯「全然分かんないよぉ」 紬「やっぱり澪ちゃんに殴られすぎて……?」 澪「ひぃっ! ご、ごめん律……」 律「だから違うってぇ。だって私、澪に殴られ...
  • 澪「不倫りんりん」2
    律「いつか澪にも良い人見つかるって」 澪「嫌だ! 律がいい!」 律「残念ながら、もう私は人妻なのよ」 澪「それでもいい!」 律「私がよくねぇ」 澪「うぅ……この世は灰色だ……」 律「はぁ……」 澪「お酒だけが私の味方だよ……   酔っている間だけは律に捨てられた辛さも忘れさせてくれる」グビグビ 律「捨てたって……。今でもこうやって会って話してるだろ」 澪「じゃあ、今夜はとことん付き合ってもらうぞ!」 律「ああ、ごめん。ちょっと私当分のあいだアルコールはだめなんだわ」 澪「え?」 律「ちょっとさ、今日産婦人科に行ってきたんだ」 澪「そ、それって……」 律「うん、3か月だって」 澪「そ、そっか……」 律「まぁ、澪は飲んでくれ...
  • 澪「梓とファックしたい」2
    澪(梓が私のことを好きだって?   ずっと私のことを好きだったって……?) 澪(梓の奴、顔真っ赤にして、もじもじして……   冗談で言っている感じでもなさそうだし……   おそらくは本気で私のことを好きだったんだろう) 澪(私が梓と付き合う、か……   馬鹿を言え、そんなことできるわけないだろ) 澪(だって私は……私は、   梓の私に対する想いにも気づかずに……   私を好きでいてくれた梓を……   ただファックの対象としてしか見ていなかったんだッ!!) 澪(こんな私に……梓の気持ちを受け入れる資格なんて……   そして梓とファックする資格なんて……ありはしないッ!) 澪(クソッ……私は最低のバカヤロウだ……) 梓「み、澪先輩……?」 澪「すまない……私は……お前とは付き合えない」 梓「えっ!?」 梓...
  • 澪「やはり銀英伝は最高だ!」2
    ─翌日─ 澪「おはようキルヒアイス」 律「おはよう澪」 澪「違うだろ」 律「らっ…ラインハルト様」カァ//// 女生徒「なにかしら…」ヒソヒソ「宝塚?」ヒソヒソ「やだぁ恥ずかしい…」 律「クッ…////」 澪「ふふっ。優しいなキルヒアイスは」 律「もうやだ(涙)」 ─放課後─ 澪「姉上ご機嫌麗しゅう」 紬「あらラインハルト。さぁお茶の準備ができてますよ」 律「おい。ムギまでなにやってるんだよ」 澪「キルヒアイス。姉上をあまり困らせるものじゃないぞ」 紬「ジークはラインハルトのお守りで精一杯なのよ。だからあまり悪く言ってはいけないわ」 澪「これは姉上。手厳しい」 澪「ははははっ」 紬「うふふふ」 梓(なんだこれ…) 唯「そういえば憂に聞いたんだ...
  • 澪「恐怖、ヤッテヤルデス」 1
    ― しんや! 誰もいなくなった桜高。その音楽室。 トンちゃんの水槽の水音だけが響いている。 ドアが開くと、そこを照らし出す懐中電灯の光。警備員だ。 「異常なし」 老いた警備員は部屋を一通り見渡すと、隅の鍵箱を開いてパトロールレコーダーに鍵を挿し込む。 カチリという動作音とパイロットランプを確認し、再び彼は外へ出て行った。 それを見計らったように部屋の片隅から出てくるモノがいた。 一見するとツインテールをした少女の頭の形状を持つ生首である。 しかしその生首はツインテールを使い自立していた。 もみ上げとなる部分も30センチほどの長さを持ち、それは手の役割を果たしているのだろうか、 そして窓枠によじ登ると難なくその「髪腕」で窓を開き、夜の闇へ消えていった。 真っ暗だ…...
  • 夏目「超特急ヴェガ?」紬「超特急ヴェガです」 53
    夏目「・・・」 レイコ「どうだ?」 夏目「とても落ち込んでた・・・」 レイコ「どうなろうと、今更変わらないだろう」 美弥「驕りがある言い方になりますが」 夏目「?」 美弥「秀輝さんは、変わられましたよ」 菜々子「秀輝が・・・」 静花「・・・羨ましいですわね」 菜々子「静花、あんたはどうするんだい」 夏目(琴吹さんに・・・?) 静花「私を思い出すその時まで、今のままでいさせてください」 菜々子「・・・」 静花「その時がどんな結果になろうと、受け入れる覚悟がつきました。    今は、彼女の旅を見守りたいですわ。後ろ向きな意味ではなく・・・」 菜々子「そうか・・・」 レイコ「おい夏目、これはなんだ」 夏目「ん・・・? それは・・・ソーマだな・・・使ってなかったのか先生...
  • 澪「もう卒業・・・か」2
    聡「そうなのかもしれませんね」 澪「やっぱりそうか」 聡「俺が高校生のころ、ある日友達が、姉のことを可愛いって言ったんです」 澪「……おやまぁ」 聡「前はそんなことなかったのに。姉が高校卒業してから、結構そう言う奴が増えてきて」 聡「俺は姉を避けるようになりました。姉と俺の友達をあまり会わせたくなかったからです」 澪「お前も結構……アレだな。憂ちゃんの素質あるよ」 聡くんの本音は私の予想の斜め上だった。 というか、これはいわゆる…… 澪「シスコンか」 聡「そうですね。今になって思えば俺は姉離れできていなかったんです」 澪「今もだろ」 聡「澪さんも結構言いますね」 澪「当たり前だ。お前馬鹿だろ?もう律とはあまり会えなくなるんだぞ。このまま別れてもいいのか?」 律の悩みがただのすれ違...
  • 梓「律センパイが答案用紙の裏にジオング描いて呼び出しくらってた」5
    澪「おい、お前の弟は全裸で女子校に侵入するのがスタンダードなのか」 律「知らん」 梓「それよりアイツが出した問題ですが…」 紬「それより今しごいてるモノだけど…」 聡「お姉さんたちは どうやら僕に突っ込みたくて仕方がないみたい!!」 「でもでも!!突っ込むのは僕の方だよね~!?」 梓「イチかバチかライターで火をつけてみましょう」ジュッ 聡「熱い!!熱い!!」ジタバタ 律「おっ、聡。お前、火が弱点だったのか~」 紬「かわいそうな聡君」 聡「キュウンキュウン///」 澪「気持ち悪い表情だなぁ」 梓「これは傷を癒してあげねば」 律「RPGだと火が弱点の敵は 氷属性で回復することが多いぞ」 聡「そんなことないからね」 紬「氷をくらえ!!」ガ...
  • 唯「ドバイ!」 澪「バッド」2
    翌朝! 裁判所 裁判官「ペラペラペラペラ(これより、同性愛の罪に問われた四人の裁判を行う)」 澪「…」 裁判官「ペラペラペラペラ(被告人は前へ)」 唯「…」 紬「…」 梓「…」 律「…」 澪「律…」 澪「(律は結局、三人を赤の他人と偽ることは出来ず、裁判にかけられることとなった。弁護士の助言に従った私は釈放され、裁判の傍聴席にいる)」 澪「(裁判は一方的に進められ、弁明の機会はほとんどないまま進められた。そして…)」 裁判官「ペラペラペラペラペラペラ(被告人を全員石打ちとする!)」 … 処刑場! 澪「(四人は口を塞がれたうえで、全身を白い布でぐるぐる巻きにされ、ミイラのような姿にされている。その上で、下半身を土に埋められている)」 ...
  • 澪「bravery」2
    無言で歩くムギの後ろをついていく。 廊下の突き当たりでムギは立ち止った。 その薄明かりの中に古風めいた扉と点滅する数字が見える。 澪「エレベータ……そういえばこのホテルは何階建てなんだ?   外から見たら結構高かったけど」 紬「実は私もよく分からないの」 ムギは素っ気なく答えた。 どうやら本当に知らないようだった。 紬「知らない方が楽しめることもあるのよ。   案内役としては失格かもしれないけどね」 大げさなくらい音を立ててエレベータの扉が開いた。 橙色の光りが少し眩しい。 紬「さ、乗って」 私が足をかけるとエレベータは不安定に揺れた。 澪「大丈夫なのか、このエレベータ……」 ムギは揺れる箱など気にも留めず、エレベータの扉を閉...
  • 澪「恥ずかしさの向こう側へ…」2
    ──次の日 澪「律おはよう」 律「おはよう」 律「ところで…まさか今日も…」 澪「ああ。絶賛開放中だ。このスースー感を律にも分けてやりたいくらいだよ♪」 律「そうか…」 律(でも確かにいつもよりシャキッとしてる感じだな) ビューーーーーー!! 律「うぉ、風が!?」 律「おい!澪、お前スカート押さえないと!?」 澪(スタスタ…) 律「(全然意に介してない)完全に捲れてるぞ!!澪っ!!」 律(なんて堂々としてるんだ!…まるで風すらも澪のノーパンを 祝福してるようにさえ思えてくる!!) 律(周りの人も自分の方が悪かったというような顔をして足早に通り過ぎていく) 澪「ん?どうしたんだ律?」 律「いっ…いやなんでもない///」 律(はっ...
  • 唯「がくちん!」 GACKT「やかましい!」5
    ~2009年10月某日~ 『あぁカミサマお願い二人~だけの~』 梓「それにしても…」 梓「ライブの時だけはみなさん、凄い演奏しますよね」 律「ほーう? 言うようになったなこのー!」グリグリ 梓「きゃー!」 和「盛り上がってるところ悪いんだけど」ガラッ 律「おお、和。どうしたの?」 和「どうしたのじゃないわよ。…これ!」ピラッ 和「学祭の講堂使用届、まだ出してないでしょ」 和「明日までによろしくね。それじゃ」バタン 澪「去年にもこんな事あったな…?」 律「あぁ~、あれは部活申請…」 澪「」ゴォォォォ… 律「いたいっ」ゴチン! 律「あー、じゃあ梓、書記な」 梓「私ですか?まぁいいですけど…」 梓「えっと、『使用者』は“軽音部”っと…」 ...
  • 澪「ムギの…レズビアン!」2
    澪「それならそれでお前も…」 紬「澪ちゃん、落ち着いて。」 紬「結局のところ、りっちゃんは帰ってきたんだから…」 紬「ねえ、りっちゃん?」 律「…」 梓(やっぱり…) ガラ!!! 唯「おっつかれ~!」 唯「あれ~?みんなどうしたんたん狸のおふぐり様?」 澪「は?」 唯「?」 澪「いや、突っ込むのはやめておこう…」 澪「実はな…」 唯「へぇ~それは大変だったね~」パクパク… 澪「ぜんぜん大変だとおもってないだろ…」 律「…」 紬「はい、紅茶♪」 唯「丸く収まれば、それでいーじゃない♪」モグモグ 澪「はぁ…」 唯「それに、澪ちゃんにも責任あるんだよ?」 澪「?」 唯「昨日、澪ち...
  • 澪「錆びつくくらいなら燃え尽きちゃった方がいいよね」2
    ここで話は数年前にさかのぼる。 秋山澪、田井中律、琴吹紬、平沢唯の4人――所謂『放課後ティータイム』――がまだ桜が丘女子高校の軽音部で活動をしていた時のことだ。 もっとも当時は、メンバーは4人ではなかったのではあるが。 ある日いつものように、お茶とお菓子を囲んで雑談に耽っていたメンバーの前に、軽音部の顧問である山中さわ子がこんな話を持ちかけた。 さわ子「きゃにゅうふぃー♪ きゃにゅうふぃー ざっ はいぶれっ レイインボウ♪っと。さてと、今日は実はちょっとみんなに聞いてほしい話があるの」 律「なんだよー。新しいコスプレ衣装なら澪で試してくれよなー」 澪「ちょ、ちょっと……律! へんなこと言わないで!」 唯「澪ちゃんのメイド服姿、また見たいなー♪」 紬「見たいなー♪」 梓「いや……そろそろバンドの練習しましょうよ...
  • 澪「鼻血がとばだだい」2
    19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/14(月) 22 48 39.11 ID 1Y2yvVoM0 唯「えへへ、おいち~」■ 律「なんかペース落ちてないか?段がなかなか減らないんだけど」■ 紬「下に行くほど数が多いから……」■ 梓「休憩ありがとうございました。私も復帰します」■ 澪「わ、私はもうちょっと横にらってる……」          ■■■■■■■■■         ■■■■■■■■■■■■■        ■■■■■■■■■■■■■■■       ■■■■■■■■■■■■■■■■■      ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■    ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■   ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■  ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■...
  • 澪「ファイナルファンタジー4 THE ENKO」2
    澪「ええと、あの、これはどういう感じのRPGなんですか?」 おじさん「今でこそスタンダードなファンタジーって感じだけど当時は画期的なシステムや音楽に心を惹かれたよ。まあ21年前のゲームだからね」 澪「そうなんですか」 おじさん「オープニングで大体の感じはつかめると思うよ」 澪「は、はい」 オープニング終了 澪(バロン国の暗黒騎士セシルが主人公で、親友の竜騎士カインと共に幻獣討伐してミストの村にボムの指輪を届ける、と) 澪(あとセシルにはローザっていうほぼ相思相愛の女性がいる) おじさん「ちなみにカインもローザの事が好きなんだよ」 澪「へえ……」 澪(ストーリーを把握して話のタネを沢山見つけなきゃ) おじさん「今の子からすると古いゲームに見えるだろうけどストーリーや音楽なんかは結...
  • 紬「超特急ヴェガ?」 65
    スタスタ 「バス乗り場どっち?」 紬「?」 梓「?」 「バス乗り場」 紬「あ、北上さん」 梓「バス乗り場・・・ですか」キョロキョロ 緑「知らないならいいの・・・じゃ」 紬「あ、あっちじゃないかしら?」 梓「そうです」 緑「そう・・・」 紬「・・・」 梓「・・・?」 緑「これ・・・」 紬「乗車証?」 梓「あ、さっききぐるみ脱いだとき外れたんですよ、むぎ先輩」 緑「・・・」 紬「あ、ありがとうございます」 梓「・・・」 緑「・・・じゃ」 スタスタ 紬「よかった~」ホッ 梓「・・・それを渡すために声をかけてくれたんですかね」 紬「ふふ、そうかも」 梓「・・・」 紬「さぁ、行きましょう~」ニコニコ ...
  • 澪「ここが平沢島なのか?」2
    やがて目が覚めた。 ここはどこだっけ、 何をしているんだっけ…… 右を見る。 ここはどこかの屋内のようだ。 木で作られた粗雑な家。 石器や土器と思しきものが 壁のあたりにいくつか転がっていた。 左を見る。 和がいた。 和「大丈夫?」 澪「え……」 そこで全部思い出した。 嫌な記憶が蘇ったせいで 気を失ってしまったんだっけ…… われながら情けない。 澪「ごめん、迷惑かけた」 和「気にしないで」 澪「ここは……?」 和「唯たちの家よ」 澪「……」 玄関から唯が入ってきた…… しかし2,3人連れ立っている…… 同じ顔の人間が何人も並んでいるというのは異様な光景だな、 なんてまだ覚醒しきってない頭で考えた。 唯たちは果物を持っていた...
  • 澪「ほ、本当に私で良いのか?」2
    ~自宅~ 律「なんだこの気持ち……」 律「……恋……」 律「んなわけないよな!!」 律「ない、よな……」 ディンガディンドン!!ディンガディンディンドン!!! 律「あ、メール」パカッ やる夫『今日はお疲れ様お。放課後ティータイムの演奏も可愛くてよかったお!今度は対バンするお!』 律「言われるがままにアドレス交換しちゃったけど、なんか緊張すんな……」 律『お疲れ様です。またできればご一緒しま…… 律「なんか固いかなあ……」 律『やあ、お疲れ!疲れが次の日まで残らないように、よーく寝るんだぞ!…… 律「あああだめだだめだ!頭まわんねーや……」 ~音楽室~ 唯「こないだのライブ良かったねー、あーずにゃん♪」モミモミ 梓「先輩、やめてくださいよー///」...
  • 唯「お日様が出ていても全部が明るいわけじゃないんだよ」 感想
    291. いえーい!名無しだよん! 2012/07/17(火) 23 51 17 感想書いたよー\(^o^)/ 1番手  ◆3AyQ2RIUhc  純「彼女達の午餐」 安心の世界入れ替わり系 短いながら、っていうか短いがゆえよく纏まっててさらりと読めました せっかくならもっと掘り下げれば良かったのにともったいなくも感じる 2番手  ◆zUoK4p9U5E  憂「お姉ちゃんの見る景色」 実は唯の精神がぶっ壊れてましたーなオチだと思ってたのにいい意味で裏切られた 落ちてないなんて言ったらそこまでだけどせっかくの非日常なんだから少しくらい掴みどころのない方がちょうどいい 3番手  ◆AzS/RJvBuY  唯「平沢ボンバー!!!」 恥ずかしいセリフ禁止!  ...
  • 澪「なまにく!」 4
    澪「り、つ……?」 律(わっ、しまった! 今の澪は何故か知らないけど触ると発狂しちゃうんだった!)パッ 澪「……りつ」 律「ど、どーしたんだよ。澪」 澪「こわい」 律(あぁ……またか……) 澪「もっと、撫でてくれないか?」 律「はい?」 澪「……駄目、か?」 律(あららー、撫でてた事に気づいちゃってたか) 律(それにしても……反応が予想してたのと違い過ぎてびっくりだ。また発狂するかと思ったのに) 律(……いつもの澪なら撫でたりしたらすごく恥ずかしがるのに、まさか自分から催促だなんてなぁ) 律「やっぱり、今日の澪はおかしーし」…ヘラッ 澪「嫌なら、良いよ……別に良いんだ」 律(しかも妙にしおらしい) 律(こういうのも、たまには良い……のかな?)ナデナデ ...
  • 澪「私の素敵な仲間を紹介します」2
     翌日 昼休み 和「あ、澪のタマゴ焼きおいしそう。もらっていい?」 澪「いいよ。はい」 和「ありがと。じゃあから揚げあげるよ」 澪「やった」 澪(ほう…クラスにいる時が一番心が休まる…) 和「そういえば昨日唯達に怒ったんだって?」 澪「え?何で知ってるの?」 和「昨日唯から電話で聞いてさ。すごく反省してるみたいだったよ」 澪「そっか…」 和「もう少しみんなのこと信じてあげたら?」 澪「うん…そうだな」 澪(もう少しだけ…かけてみるか…アイツらに…) 放課後 音楽室 澪(気まずいな…どんな顔して会えばいいんだろう…) 澪(ダメだダメだ!普段通り…普段通り) ガチャッ 澪「おう!みんなーそろって…る…」 ...
  • 澪「プライベート・律っちゃん?」2
    澪「今日はこのへんにするか」 澪「…」カリカリ 澪「やっぱり一人で静かに歌詞を書いてる時が一番落ち着くな」 澪は暇な時間を利用して、歌詞を書くのが唯一の趣味だった 澪「明日はビルマに出発か…きっと歌詞を書く暇なんてないんだろうな」 同期尉官「ん?おい秋山の奴また変な歌詞書いてるぜ」 尉官「あのわけわかんねー歌か。帝国陸軍なら軍歌作れってんだよな」 澪「…」 同期「シカトかよ。つまんね」 同期「あいつ明日ビルマの最前線に起つらしいぜ。所謂左遷だろw」 同期「コネだけでここまで来た奴だからな。まあ、お国のために死ねるんだからいいんじゃね?」 同期「死ぬとは決まってねーだろ。まあ、あんな奴の部隊即壊滅だろうが」 同期「違いねぇ。アッハッハ」 澪「…」 澪(な...
  • 澪「律はわたしの大切な親友だから」2
    それから、放課後。 澪「ハァ……ハァ……」ダッダッ 澪は廊下を走っていた。 和「ははは、何処へ行くのかしら?」 澪(くそっ、まだ追って来る!) ……みぃーおー 澪「律!りーつぅー!」 律「みぃーおー!」 澪「律!」 澪は窓の外にいる律を見つけた。 律「大丈夫か!?」 澪「は、早くこの石を……」 律「あ、あぁ……」 律は窓の外から必死に手を伸ばす。 ちなみにここは、校舎三階であり、律はパイプにしがみついている。 澪「の、和が……」 律「もう少し……」 和「!」タッタッタッ 澪「トンちゃんの水槽に捨てて!」 律「よし掴んだ!」 バァン! 和は拳銃を発砲した。 もちろん、モデル...
  • 唯「うい殴ったったでww」 6
    律「……なんだ?失敗か?」 唯「し、失敗じゃないよ!わざとだよもーっ」モグモグ 唯「おいひい!」 律「ま、味が良ければ全てよしって感じだな」カパ 律「おっ、イカリング入ってる!へへへ」 唯「あぁあいいなぁーっ」 律「ミートボールも入ってるぞー!」 唯「あぁああぁああぁああ」 紬「唯ちゃん私のお弁当にもミートボールあるわよ、いる?」 唯「! いr …げふげふ、いらないよー!サンドイッチあるもんね!」モグモグ キーンコーンカーンコーン… 唯「終わったったー!」 律「明日は休み!爽快ぃいい!」 紬「二人とも今日は部活どうするの?」 律「」 唯「行くよー」 律「え゛ッ!?」 唯「な、なに?りっちゃん」 律「いや、だって……」 唯「りっち...
  • 律「…痛ってぇーな」 澪「ご、ごめん律」2
    澪母「あら…?制服になんて着替えちゃって。これから学校?」 澪「あ…、ちょっと学校に忘れ物したの思い出して…。だいぶ調子も良くなってきたし」 当然、玄関でママに気づかれる。 私は頭の中に用意しておいた言葉を発する。 澪母「でも、これからなんて…。明日にしておいたら?」 澪「明日までに提出する宿題で使うんだ。すぐ帰ってくるよ」 澪母「あらそう…。でももう外は暗いし、気をつけるのよ?」 澪「うん、行ってくる」 言いながら靴を既に履き終えていた私は、最後の言葉とほぼ同時に家を出た。 バタンッ。 澪「(夜はさすがに冷えるな…)」 マフラー巻いてくればよかったかな。 寒さを飛ばすように、私は早歩きで学校に向かう。 一人で歩いていると、いつも歩いている学校までの道のりが遠く… ...
  • 唯「セックスレス」4
    数日後 律「梓……憂ちゃん……」 澪「ムギ……先生……どうして……」 唯「……」 律「次のさわムギ戦は棄権しよう。これ以上犠牲者を出すわけにはいかない」 澪「……」 唯「……リベンジだよ」 律「え?」 唯「このままじゃ終われないよ」 澪「唯……お前怖くないのか」 唯「怖いよ……でもこのままじゃ何も解決しない」 唯「憂の仇をとってムギちゃんを取り戻さなきゃ」 唯「それにね、身体がうずくんだ……」 律「唯……たくましくなったな」 唯「へへ」 律「そういうことなら」 澪「律、まさか……」 律「唯のペアは私だ!」 唯「りっちゃん!? 膣が再起不能なんじゃ……」 律「はまらなければどうという事はない、だろ?」 ...
  • 澪「唯、お前手に何持ってるんだ?」2
    唯「もー、酷いよ澪ちゃん!もう少しで溺れる所だったじゃない!」プンプン 澪「だから何度も謝ってるじゃないか。悪かったよ、ついビックリして」 紬「着衣をしたままだと、例えプロの水泳選手でも溺れるっていうからね」 律「でもなんでそんな唯に集まるんだよ…?」 唯「なんでかなぁ?私の事友達と思ってるのかも知れないよ。嬉しいなぁ」 紬「凄いわね唯ちゃん。ゴキブリとも仲良しになれるのね!私もお友達になりたいわ。ねぇ律っちゃん」 律「私に降るな…。なりたくねぇよ」 ガチャリ さわ子「さーて、今日のお菓子は何かしら」スタスタ 紬「すいません、今日のお菓子は全部無くなってしまって…」 さわ子「えー、あなた達先生の分を残さないで全部食べたの!?」 唯「…あれ、でもさわちゃんの頭にさっきのクッキーが...
  • 唯「最後の一週間」2
    三日目 三年教室 律「ういース」 律(梓今日も休みか) 澪「もう放課後だぞ」 律「いやー昨日唯に挨拶しにいってな」 澪(律っ、まだ……) 律「いつまでも落ち込んでいても天国の唯は喜ばないよな。つーことでムギ、ケーキ」 澪「よかった、心配したんだぞ」 律「ごめん」 紬「りっちゃんお待たせー」 律「一つは唯ん家にもっていくよ。私たちだけで食べてたら呪われそうだし」 律(昨日唯に頼まれたしな) 紬「もちろん唯ちゃんの分も用意してるわよー」 澪「じゃあ、早速新メンバー見つけないとな。唯のためにも」 律「ん、なんで?」パクパク 紬「忘れたの? 唯ちゃんがいなくなったから私たち3人しかいないのよ?」 澪「部員足らないと廃部だか...
  • 澪「過敏性大腸炎になっちゃった」2
    律「そっか……」 梓「唯先輩はどうだったんですか?」 唯「えー私はねぇー」 ~~~唯の場合 一年前症状は突如として現れた 唯「うぅう~お腹痛いよぉ」ゴロゴロ 唯「う~い~今日学校休むーお腹痛いー」 憂「お姉ちゃん昨日アイス食べ過ぎたんじゃない?」 唯は基本的に家にアイスがあれば食べる。一日に2つは当たり前である 唯「だっておいしいんだもん」 憂「でもお腹壊すまで食べちゃダメだよ~」 唯「だって期末テストの勉強で疲れたんだもん」 憂「今度から気をつけるんだよ」 唯はこのとき気付いてないが 高校に入って忙しくなった勉強についていくことにストレスを感じていたのである さらにいつもはギターを弾いて発散してるストレスも 赤点をとりそうなこのときばかりはギターを休めていた ...
  • 澪「律の布団でおねしょした…死にたい…」2
    …… トントン 「律ー、澪ちゃん。朝ごはんできたから降りておいでー」 律「」 澪「」 「起きてるのー?」 律「ふぁーい…今行くって」 律「んー…朝だぁ」 律「澪ー、朝だぞー。起きろー」 澪「」 律「みおー?」 律「しょうがないなぁ」ムクリ 律「みおー、起きろー!」 律「早く起きないとお目覚めのちゅーを」 澪「起きてるよ」 律「なんだ…つまんないなぁ」 澪「それよりも律、それ以上私に近寄るな」 律「……」 澪「……」 律「…はい?」 澪「頼むから近寄らないでくれ」 律「……」 澪「……」 律「朝っぱらから変な冗談言ってないで、早く朝ごはん食べにいくぞ」 ...
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