執事ノート内検索 / 「紬「カンカンカンカンカンカンカンカン」5」で検索した結果

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  • 紬「カンカンカンカンカンカンカンカン」12
    紬「唯ちゃん?」 唯ちゃんが何を言っているかわからなかった。 唯ちゃんは黙りこんだ。 私は話題を変える事にした。 紬「唯ちゃん、来週は大学来るよね」 唯「んー、わかんない」 紬「でもずっと家に一人だと退屈じゃない?いつも何してるの?」 唯「ケータイ触ってるよ」 そう言えば、昨日もすぐに電話に出たし、部屋でもずっと携帯電話をいじってたっけ。 紬「ケータイ、楽しい?何してるの?」 唯「メール読んでるんだ」 紬「そう」 唯「でも何て送ればいいのかわからないんだよ」 紬「誰に送るメール?」 唯「んー」 それから唯ちゃんは、私の方を見た。 口調は軟らかかったけど、目は真剣そのもので、まるで……。 唯「ムギちゃんとあずにゃん」 まるで大人みたいだった。 ...
  • 紬「カンカンカンカンカンカンカンカン」4
    【平成23年 10月28日】 唯ちゃんの部屋は、実家のそれと似た雰囲気だった。 家具も小物も実家から持ってきたものばかりだから当たり前だけど。 違うとすれば、ふかふかのクッションが置かれたソファーと、お洒落な座椅子がある事くらい。 それから窓の形。大きくて、朝には日の光がたくさん射し込んでくる。 ベランダからはマンションの前を流れる川を対岸まで眺める事ができて、私はそれが好きだった。 唯ちゃんとりっちゃんがベッドに座り、部屋の真ん中に置かれたテーブルを挟んで澪ちゃんが勉強机の椅子に、私は床の座椅子に足を伸ばして座った。 これがそれぞれの定位置。 特にそうと決めたわけじゃないけど、音楽室の席と同じで、みんななんとなくそれぞれしっくりくる場所があった。 ちょっと前までは私の向かい側のソファーに、梓ちゃんがクッションを抱きながら座っていた。 私服の私達に対し...
  • 紬「カンカンカンカンカンカンカンカン」5
    家に着くと、私は梓ちゃんに電話をかけた。 梓ちゃんはすぐに出てくれた。 梓「はい……」 かすれた声が受話口から聞こえた。 紬「梓ちゃん、ごめん」 梓ちゃんは答えない。 紬「酷いことしてごめんなさい……」 鼻をすすり、梓ちゃんは私に訊ねた。 梓「なんで?なんであんな事させたんですか……?」 今度は私が無言になった。 梓「昨日せっかくムギ先輩と仲良くなれたと思ったのに……何でですか……?」 紬「ごめんなさい……」 私にもわからないの。 でも、今謝ってるのは本当に悪い事をしたと思ってるからだよ。 梓「いたずら……ですか?」 紬「そう、かも」 体のいい理由を梓ちゃんが用意してくれたので、私はそれに乗っかることにした。 梓「やりすぎですよ……。私、ムギ先輩に嫌われたのかと思いま...
  • 紬「カンカンカンカンカンカンカンカン」2
    外はまだ明るかったけど、11月の下旬ということもあって、マフラーを巻いていても肌寒かった。 校門を出るといよいよ私は申し訳なくなり、 歩みが止まってしまった。 梓「もう、何してるんですか」 梓ちゃんは私の右手をとって、歩き出した。 似てる。 私は梓ちゃんの手を握りしめながら、そう思った。 梓「なんですか?」 紬「梓ちゃん、なんだか唯ちゃんみたい」 梓ちゃんは怪訝な顔をして聞き返してきた。 梓「え……それ喜んでいいんですか?」 紬「うん。もちろん」 梓「どのへんが似てるんですか?」 私は梓ちゃんの手を握る力を強めて、答えた。 紬「暖かいところ、かな」 梓ちゃんは、ぷっ、と笑ってから言った。 梓「なんですかそれ。ムギ先輩こそ唯先輩みたいですよ」 梓ちゃんも私の手を強く握り返した。...
  • 紬「カンカンカンカンカンカンカンカン」3
    【平成22年 11月25日】 次の日は唯ちゃん達も部室に来た。 唯「は~部室はやっぱり落ち着くね~ 」 私はいつも通りにお茶とお菓子を用意した。 お菓子を壊す必要はなかったし、そうしようとも思わなかった。 みんなは勉強をするふりをしながらクッキーをつまみ、普段通りの会話をした。 普段通りなのに、梓ちゃんは普段よりもよく話し、よく笑った。 その事に気付いたりっちゃんが、いたずらな笑顔を浮かべながら言った。 律「梓~良かったな、私達が来て」 梓「えっ」 唯「やっぱりみんな一緒じゃないとさみしいよねー」 梓「なっ……。そ、そんなことないです!えーと……あ、ムギ先輩が来てくれてましたから!」 梓ちゃんは慌ててそう返した。 唯「まあ!いいなぁ。私もムギちゃんと二人っきりでお話したいなぁ」 澪「唯はお菓子独り...
  • 紬「カンカンカンカンカンカンカンカン」7
    家に着き、私は梓ちゃんに電話をかけた。 紬「梓ちゃん、ごめんなさい」 梓「はい」 紬「本当にごめんね……」 梓「大丈夫です。怒ってないです。私こそ泣いちゃってすみませんでした」 紬「私の事嫌いでしょ?」 梓「そんなわけないじゃないですか」 紬「大っ嫌いでしょ……」 梓「私は絶対にムギ先輩を嫌いになりません」 紬「梓ちゃん……もう酷いことしないから……。絶対にしないから嫌いにならないで……」 梓「なりません」 紬「……良かった」 私は安堵して、身体の力がふっと抜けてしまい、ベッドに倒れこんだ。 次の日からは毎日唯ちゃん達が部室に来たから、私と梓ちゃんが二人っきりになる事はなかった。 私はいつも通りに振る舞う事ができたし、梓ちゃんもいつも通りに接してくれた。 バレンタインには梓...
  • 紬「カンカンカンカンカンカンカンカン」9
    春の夜空が心地よい風を室内に運ぶ。 眼下に流れる川のすぐ側には公園があって、そこのガス灯が川面にちらちら反射する。 煌めくパノラマは宝石箱を引っくり返したみたいで、先生が大人から守ってくれたのは、きっと私達にこれと同じものを見たからだと思った。 私は手すりに手をかけると、頭に頼りなく浮かぶ音符をかき集め始めた。 それを頭の中で五線譜に書きなぐり、口ずさんだ。 梓ちゃんはしゃがんで、グラスを口につけた。 赤い顔をして身体を前後にゆすりながら、私の声に耳を傾けてくれた。 川の対岸にある建物郡は、ひとつずつ明かりを消していった。 そのおかげで、星もよく見えた。 でも、星を見る必要はなかった。 目を閉じると、音の微粒子が私の容器に降り積もり、私はそれをひとつずつ掬い上げて、声に変える。 あます事なく、梓ちゃんと、それから眠っている唯ちゃん達に伝えるため...
  • 紬「カンカンカンカンカンカンカンカン」8
    【平成23年 4月29日】 高校を卒業し、大学に入ると、私達はすぐに軽音サークルを探した。 でも最初に参加した飲み会で澪ちゃんが散々な目に合ったから、結局自分達でサークルを作る事にした。 その立ち上げ会議は、まだ家具の揃わない唯ちゃんの部屋で行われた。 律「んじゃとりあえず会長は私で」 澪「異議あり」 律「ええー?なんだよ、私じゃ嫌なわけー?」 澪「律が会長やったらまた申請とか忘れるだろ。高校の時は和が生徒会だったから良かったけど、大学じゃそうもいかないし」 律「大丈夫だって。大船に乗ったつもりで任せてもらおうか!」 澪「絶対氷山にぶつかるだろその船。信用できません」 律「なっ?それが大親友に言うセリフかよ!?」 澪「それとこれとは別」 紬「私はりっちゃんでいいと思うけど」 唯「私も~」...
  • 紬「カンカンカンカンカンカンカンカン」11
    梓ちゃんが霊柩車で運ばれていった後、私は客間に用意されたお料理を食べた。 澪ちゃんとりっちゃんは一口も食べなかった。 憂ちゃんと純ちゃんは泣きながら互いに何か言葉を掛け合っていて、食事には興味も示さなかった。 唯ちゃんだけが、私と一緒に食べてくれた。 唯「ムギちゃん、それおいしい?」 紬「うん。おいしいよ。唯ちゃんもどうぞ」 唯「ありがとう。おいしいね」 澪ちゃんはそんな私と唯ちゃんをなじったけど、りっちゃんがそれをやめさせた。 さわ子先生は私達に何度も励ましの言葉をかけてくれた。 でも自分が泣くのを我慢できていなかった。 りっちゃんと澪ちゃんは泣きながら何度も頷いていた。 唯ちゃんは話の途中で抜け出し、和ちゃんと一緒に、また泣き出してしまった憂ちゃんを慰めていた。 憂ちゃんが落ち着くと、唯ちゃんは私の隣に...
  • 紬「カンカンカンカンカンカンカンカン」1
    【平成23年 10月28日】 五限目の二外の講義が終わって教室を出ると、りっちゃんは早速提案した。 律「さて、金曜だし唯んちにでも行くか」 澪「昨日も行ったけどな。まぁいいけど」 りっちゃんは昨日唯ちゃんと喧嘩しちゃったから、私はちょっと心配だったけど、もう 平気みたい。 紬「私、唯ちゃんに電話するね」 私は携帯電話をバッグから取り出し、唯ちゃんに電話をかけた。 唯ちゃんはワンコール目が鳴り終わる前に出た。 唯「ムギちゃん、おはよ~」 紬「今日も大学お休み?」 唯「えへへー。ごめんごめん。今起きたー」 嘘だとすぐにわかった。 だって唯ちゃん、すぐに電話に出たじゃない。 電話がかかってくるのを待ってたか、携帯をいじってたかのどっちかでしょ? だけど私は何も言わない。それを問い質すほど、私は意...
  • 紬「カンカンカンカンカンカンカンカン」6
    【平成23年 10月28日】 律「かんぱーい!今日もお疲れー!」 りっちゃんの音頭で、私達は缶の蓋を開けた。 唯ちゃんとりっちゃんはゴクゴクとお酒を喉に通し、澪ちゃんはちびちびと飲んだ。 私はみんなが飲み始めたのを確認すると、ゆっくりと缶につけた。 時計は10時を回っていて、テレビは何度目かわからないくらい放送した映画を流している。 筋肉質な男がテロリストに占拠されたビルに取り残される、有名なアクション映画。 澪「この映画って最後どうなるんだっけ」 律「え?テロリストやっつけて終わりだろ」 澪「そりゃそうだけどさ、どういう流れだったかなーと思って」 唯「どうだったかなー?何回も見たけど忘れちゃったよ」 私はみんなほどテレビも映画も見ていなかったけど、この映画のラストは覚えていた。 結局テロリストは思想家でもなん...
  • 紬「カンカンカンカンカンカンカンカン」10
    【平成23年 9月10日】 梓ちゃんと別れた後、私はアルバイトに行った。 私が家に着く頃、もう日付は変わっていた。 私は急いで梓ちゃんに電話をかけた。 紬「もしもし梓ちゃん?」 梓「こんばんは」 紬「梓ちゃん、ごめんね」 梓「はい」 紬「本当に悪いと思ってるの」 梓「わかってます」 紬「ごめんなさい……」 電話の向こうが少し騒がしい。 紬「今外にいるの?」 梓「はい」 紬「まだ帰ってないの?」 梓「いえ、一度帰りました」 紬「夜道は危ないわ。私、梓ちゃんに何かあったら悲しいよ」 梓「はい」 紬「気をつけて帰ってね」 梓ちゃんのまわりが更に騒がしくなった。 梓「ムギ先輩。今日の事も、今までの事も、私達だけの秘密ですからね」 紬「内緒...
  • 紬「カンカンカンカンカンカンカンカン」
    1  2  3  4   5  6  7  8   9  10  11  12   紬と梓  閲覧注意   2010/09/26 http //yuzuru.2ch.net/news4vip/1285505090/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る ...
  • コメント:紬「カンカンカンカンカンカンカンカン」
    戻る 怖い、だが梓の軽音部を守ろうという気持ちはわからんでもない -- (名無しの踏切) 2011-04-12 19 36 20 三連符の、あの曲が浮かんだ。だれか大切な人に電車で会いに行く曲。 -- (名無しさん) 2011-04-12 19 41 41 ふむ、なんだかな。 -- (通りすがり) 2011-04-12 20 22 58 これは良くも悪くも、一番心に残っている作品。 鬱になるのに、何度も読んでしまう。 -- (名無しさん) 2011-04-12 22 32 25 ギコギコの人? -- (名無しさん) 2011-04-12 22 48 59 うわあああああああ -- (名無しさん) 2011-04-13 04 46 19 最初アンチが書いたのかと思った 中々伏線が出ないからテンポ悪い -- (...
  • マジキチ系
    澪「律!聞いてるのか!おい!」 律「」 唯「恐怖のお婆ちゃん」 唯実「いがぐり!」 際にあった事例をもとにした けいおん!SS 澪「ああああゲロ吐いちゃうゲロ吐いちゃうよおおおおおお」 澪「恐怖、ヤッテヤルデス」 紬「私、みんなを苦しめるのが夢だったの~」 紬「カンカンカンカンカンカンカンカン」 紬「私唯ちゃん達をダルマにして地下に監禁するのが夢だったの」 律「これは唯の陰毛、こっちが澪の陰毛、そしてこれがムギの陰毛」 紬「アイスの棒で?」 律「いじめないで…」 唯「にんしんゲーム!」 その時、真鍋和の怒りは頂点に達した。 唯「和ちゃんの喉ガチャーン!!!」和「ぅぇ゛!?……」 憂「おはよう梓ちゃん……昨日はごめんね。今朝のニュース見た?」 唯「ムギちゃんはボーボーだよね?」 唯「トラックの運ちゃんになりたい」 憂「桜高軽音部不眠耐久選手権!」 梓「唯先輩…?」唯「喉が渇いたらwww」 唯...
  • H23・04月
    4月 唯「あ!澪ちゃん白髪生えてるよ!!」 平沢唯(87)「へひほん!」 憂「たばこの煙嫌いなの」 唯「悔しいよね、うん」 澪「ベースの弦を止めるピンにマン毛が挟まっちゃってる!!」 唯「やっぱり辞めさせて下さい!」律「いいよ」 唯「あずにゃんがゴキブリになっちゃった・・・・・・・・」 唯「和ちゃんの喉ガチャーン!!!」和「ぅぇ゛!?……」 梓「律センパイが答案用紙の裏にジオング描いて呼び出しくらってた」 律「呪詛」 律「はっ!!寝てた!!!」 唯「飲酒喫煙見つかって停学だよっ!」 唯「石ころさえもいとおしい」 唯「けいわん!」 QB「和、君には魔法少女としての素質がある」 唯「澪ちゃんがライブで観客におマンコご開帳しちゃった」 唯「GNドライヴ拾った」 唯「ムギちゃんが私たちを拷問するSSが流行ってるんだって」 唯「世界は愛に溢れてる」 唯「私にもヤンデレの血が……めぐってるんだからぁ...
  • ギー太「暇すぎる」おまけ
    補足 ~ドラムセットについて~ ドラムの事をあまり知らない人のために。 自分もベースしか弾かず、ドラムは遊び程度なのでかなり適当ですので、 話半分程度で。 今回はこの画像を参考にしてます。 http //image.space.rakuten.co.jp/lg01/06/0000389806/38/img2359c7f3zik3zj.jpeg ●向かって一番右のシンバル 「ハイハット」 2枚のシンバルが合わさっています。 足下のペダルで開閉させて、音をだしたり、 閉じた状態や開いた状態でスティックで叩きます。 リズムを刻む目的で使用される事が多いです。 ●中央シンバル 「クラッシュ」 一番典型的な使われ方は、アクセントにジャーン!と叩くあれです。 一番力を込めて叩かれる事が比較的多いので、シン...
  • 唯「そうしき!」1
    唯「遅刻遅刻ー!」   私は平沢唯、学校に遅刻しそうなので大急ぎで支度して走っている所!   カンカンカンカン 唯「踏切が閉まる~!急げば間に合う!」   あれ?もう電車がkt   ぐしゃ! カンカンカンカン ぽくぽくぽくぽくぽくぽくチーン! 律「......」 澪「......」 紬「......」 梓「......」 ぽくぽくぽくぽくぽくぽくチーン! 憂「うぅ...おねえちゃぁぁぁん....」 梓「憂...うぅ...」 律「なんでだよ...馬鹿唯...なんで死ぬんだよ...」 澪「....くぅぅぅ」 憂、みんな、ごめんね。私急に死んじゃって。   でも私幽霊になったよ!自分の葬式見れるなんてちょっと感激だな~ ...
  • 唯「セックスレス」5
    律「」 さわ子「ふう、ようやく動かなくなったわね。さてと……」 紬「っ!」ガバッ ズプリ 唯「……んっ」 さわ子「ムギちゃん、何してるの?」 紬「わ、私が決めたって勝ちは勝ちでしょう?」 さわ子「……」 紬「……」 さわ子「なら早く技を決めなさいよ」 紬「……ふふ、どの技でフィニッシュしようかしら」 さわ子「……! あなたまさか!」 紬(気付かれた! わたしのちんぽにきずぐすりをぬっていた事を!) さわ子「どきなさい!」ドカッ 紬「ぐっ!」 紬(唯ちゃんの膣が回復すれば……。こんな事しかできない私を許して) さわ子「……そう、それならあなたも――」 澪「まてっ!!」バッ さわ子「澪ちゃん!? これはタッ...
  • 澪「過敏性大腸炎になっちゃった」3
    授業中 律「おう、澪!!大丈夫か!?」 澪「ああ、今日は腸の調子がいいから元気だ」 律「そうか良かった、なら平気かな」 澪「?」 律「なんか来週急遽ライブの予定が入っちゃってさ元気なら今日からバリバリ練習するぞー」 澪「えっ!?ら、ららら来週!?」 律「ああ、他校の人たちに誘われちゃってさぁ、   どうせいい機会だからな、まあまたあの冬の時みたいな小規模なやつだから」 澪「(そ、そんな……私最近休んで全然練習してない……    それに来週って、どうしよどうしよ)」プシュー 律「澪?また蒸発してるぞー」 澪「う、うううんだ、だだ大丈夫だぞ」 律「そうかー?無理しなくてもいいんだぞ」 律「過敏性腸症候群ってストレスから来るんだろ?」 律「無理すると再発するんじゃないか?」 澪「...
  • 憂「君の手が・・・あたたかい」2
    憂「その後私は居場所を求めてプロレスの世界に入った」 グレート梓「なるほど、そういうことがあったのか・・・」 憂「そう、私はあなたとは違う!あなたは絶対に私に勝てない!」 グレート梓「いや、勝つのは私だ」 憂「完璧に捉えられている状態だと説得力ないな」ギュ! グレート梓「くっ!覚悟が違うのは・・・お前だけじゃねえ!」 三年生になったばかりの頃 新聞部「ジャズ研新部長となった感想はどうですか」 純「まあ、伝統を引き継いでがんばっていきたいですね」 新聞部「ところで後ろで鈴木さんの肩をたたいている人は誰ですか?」 梓(当時グレートではなかった)「・・・・・・」 純「ああこいつか。放課後なんちゃらってあったでしょ?あれの生き残り・・・いや死にぞこないかな」 新聞部「ああ軽音部の・・・」 ...
  • 澪「プライベート・律っちゃん?」6
    澪「梓は時計台から狙撃。それと敵の動きを逐一私に知らせてくれ」 梓「了解」 澪「憂ちゃんと唯は機関銃で敵の数を減らしてくれ。唯、悪いが今回は一緒に戦ってもらうぞ」 唯「りょ、了解…」 澪「それと律、お前は私の側から離れるな」 律「は?」 澪「上官命令だ。従ってもらうぞ」 律「了解…」 さわ子「もう震えないのね」 澪「30人の命を預かってるんだ。ビビってる暇はないよ」 さわ子「やっぱり私の目に狂いはなかったわね。あなたに付いて来てよかったわ」 澪「え?何?」 さわ子「なんでもない。勝ちましょうね、この戦い」 澪「もちろんそのつもりだ。もし生き残っていたら私の歌詞を見せてあげるよ」 さわ子「楽しみにしてるわ」 澪「それと、橋まで攻められたら誰かが...
  • 聡「つっ、ついに澪姉のパンツ盗んじまった…」5
    ~桜中 職員室 金八「はいもしもしお電話変わりました担任の坂本でございます」 金八「はい、はい、はー聡君が?学校ではあまりそんな素振りは無かったんですが」 金八「分かりました何でしたら私夜にでもお伺いしますんで、はい失礼します」 花子「坂本先生」 金八「はいはい」 花子「何か元3Bの生徒で、坂本先生に会いたいって女の子が来てるんですけど」 金八「おっ律か!どうした?」 律「きんぱっつぁ~ん」 北「おー田井中ぁ!久しぶりだなぁ!」 金八「こっちこいこっちこい、あっ乾先生ちょっとここいいですか」 乾「どうぞ」 律「失礼しまーす」 金八「丁度さっきな、お前のお母さんから電話あったんだよ」 律「え?」 金八「なんか最近聡が元気無いとかって聞かれてな、終わったらお伺いしよう...
  • 澪のおっぱいミサイル発射まで4、3、2…律「もうだめだ」1
    澪抑止 冷戦以降続く、抑止論の一つだ しかし、その均衡はいま崩れ去ろうとしていた 律大統領「よし我が国も澪のおっぱいミサイルの量を増やして敵国を威嚇するんだ」 澪「い、いやだ!私のおっぱいをそんな事に使うな」 律大統領「黙れ!今更生産を止めることは出来ないんだ」 澪のおっぱいは人類の生み出した業、背負うしかないのだ… 唯秘書「たいへんです、りっちゃん大統領!」 律大統領「ああっ?なんだよー、いま澪のおっぱいをもみもみして、新型ミサイルを開発してたのに」 澪「うぅ……こんなんじゃ非澪三原則に引っかかっちゃうよぅ……」 唯秘書「それどころじゃないよー、敵国のツムギコフ大統領がカンカンに怒ってるんだよー」 律大統領「まじかよ、通信繋いで!」 ツムギコフ「怒ったわよー!...
  • 律「うーわ、あいつまた怒ってるよ」 2
    さわ子「平日に泊まり込んで、どうしたお前ら」 唯「ははは、ほんとのこと言うと寂しいの」 律「まぁ最後の学園祭終わっちゃったし」 澪「もう卒業なんだなーって」 紬「そしたら何だか学園祭前に戻りたくなっちゃって……」 梓「お前らまだ二年生だろ」 澪「そういえばそうだったな」 紬「いつから三年生になったと錯覚していたんだろう」 唯「ごめんね私が変な話したせいで」 さわ子「変な話?」 唯「えっとね」 律「あ!」 唯「物置にね」 律「思い出したわ」 ドンドンドンドンドン ダシテー 律「和を物置に閉じ込めて」 唯「一年間封印したらどうなるんだろって話」 さわ子「は?」 ドンドンドンドンドン ダシテー 唯「やべっ。和ちゃんカンカン...
  • 唯「カンチョーするよ!」3
    ――ドオオォォン。 ――ズババババッッッ。 衝撃と衝撃のぶつかり合い。 荒々しく激しい音を立て、今カンチョー合戦が繰り広げられている。 戦いの舞台は屋上。 闘っているのは……! 紬「とおー!」 姫子「くっ……!」 姫子(カンチョニスト初心者かと思いきや、中々やるねっ) 姫子「でも!」 紬「え!?」 姫子「意気がいいのは、嫌いじゃない!」 紬「!」 ぶつかり合いの末、防戦一方に回っていた姫子は、 紬の制服の胸倉と左袖を掴み、地に叩きつけるッ! 決まったァ! 姫子の大外刈りだァッ! 姫子「……よっこいしょっと」 紬「あいたたた……」 姫子「はい、隙だらけ! カンチョー」 姫子は技をかけた後、即座にしゃがみ込み、 紬の穴へ向けて一撃...
  • 唯「カンチョーするよ!」1
    憂「るんるん~♪」パタパタ 憂「今日は天気もいいし、お布団もふかふかになるかなぁ」 憂「そしたらお姉ちゃんと一緒にお昼寝したいなー。えへへ」 コソコソ…コソコソ… 唯「かんちょー!」ズブリ 憂「きゃん!?」 唯「ほほ~! 大成功ぉ~!」 憂「  」ゴロンゴロン!ゴロンゴロン!ジタバタ… ガミガミ… 唯「ぶー」ムスッ 憂「いくらお姉ちゃんでもいきなりやっていいことと悪いことがあるよっ」 唯「でも憂。カンチョーっていきなりやるからカンチョーだよ」 憂「そういう問題じゃない!」 憂「……ほら、見て。私のおしり」ヌギッ 唯「あ、可愛いおしり」 憂「その可愛いおしりがこの様だよ……お姉ちゃん変な所に力いっぱいカンチョーし...
  • 律「澪、軽音部入るよな?」 2
    廊下 ~♪ 紬「また演奏してる」 ~♪ 紬「なんか上手くなってる」 紬「昨日から1日でここまで上手くなるのだろうか」 部室 ギィ 紬「おー、寝てる寝てる」 紬「練習してるように見せかけてCD流しながら寝るなんて」 紬「楽しそうな部活。軽音部」 翌日 ガチャ 紬「あれ?私が一番乗りか」 紬「寝るか」 紬「ZZZ」 ガチャ 唯「あれ?」 唯「知らないヤツがいる」 唯「なんだコイツ」 紬「ZZZ」 唯「なんで寝てるんだ」 唯「早く律ちゃんか澪ちゃん来てくれ」 ブブブ 唯「お、律ちゃんからだ」 From 律 to 唯 件名 死ね 赤点 担任に呼んでる 唯「死ね」 ...
  • 唯「カンチョーするよ!」11
    5日目 唯「――はぁ、はぁ、はぁ……」 澪(唯のカンチョー力がみるみる下がっていく……) エリ「これが全力全開? 冗談はやめてよ、唯」 澪(反対にエリのカンチョー力は上がり続けてる! 止まることを知らないのか!?) 澪「じゅっ……134500!」 エリ「まだまだ、こんなもんじゃない!」 唯VSエリ。 現状はエリが唯を圧倒ッ! エリのもう一つの能力、その名も! エリ(コーラ・ドーピング) エリ(コーラを飲むたびに私の力は上がっていく! 限界は……) エリ「ないッ」 唯「うぐっ……」 エリ(そして私の攻撃がかならず相手に命中する能力で) エリ「とおっ!」 唯「かはっ!?」 エリ(確実に体力を削っていく。唯、もうボロボロだね) ...
  • 唯「カンチョーするよ!」2
    昼休み 律「おっひるだー! つまり昼飯だー!」 紬「お腹空いたね」 律「まったくだよ」 唯「かんちょー!」 ズブリ 律「ひゃあぁぅっ!?」 紬「ゆ、唯ちゃん!」 唯「これが……私の技だよ」 唯「必殺・唯式……」 律「いきなりなにしてくれるんだよっ!!?」 唯「うわわ……」 紬「りっちゃん、すごい声でてた……」 律「もぉ! 唯のせいだかんなぁっ」 律「ったく、何が技だよ。ただのカンチョーだろ」 唯「ただの? 違うね」 律「見栄張んなって」 唯「もぉー」 紬「そういえば澪ちゃんはどこかしら? さっきからどこにも……」 律「トイレじゃな……お、唯ー。ほら、あそこ」 唯「ん?」 律「澪が...
  • 唯「カンチョーするよ!」8
    戦いの舞台は遂に地球を、大気圏を越え、宇宙へ移った。 エリ「さすがにここなら大丈夫でしょ。それに邪魔も入らない」 和「そうね……では」 壮絶な肉と肉のぶつかり合い! 誰がこの展開を予想にできたか。 カンチョニスト、恐るべし。 エリ「やるね……それじゃあ私の本当の本気、見せたげる!」 懐から瓶コーラを取り出すエリ。コーラがどうした? 和「ふん、なら私も!」 突然眼鏡を投げ捨てる和。コンタクトに変えたか? エリ「やっぱりその眼鏡で能力を封印してたんだ!」 和「そう! そして今が封印を解くときよ!」 和(私の能力、魔眼ッ! 全てを見切り、全てを捕捉する!) 和「私の、勝ちよっーーーー!!」 エリ「甘ぁい」 ――ブシュウウゥゥゥッ。 向かってき...
  • 唯「カンチョーするよ!」9
    4日目 唯「和ちゃんが、やられた……?」 澪「ああ、エリに。詳しくはよくわからないけど」 唯「そんなバカな話ないよっ」 澪「でも事実だ。それよりも唯、私たちにはまず倒さなければならない相手がいる」 憂「律さんですね」 澪「違う! 奴は膣だ! 律なんかじゃない!」 唯「膣? りっちゃんは?」 憂「膣さんは……律さんのもう1つの人格なの」 澪「奴の能力と運動能力は凶悪だ。1人じゃ敵いっこない。だから……」 唯「嫌だよ!」 唯「手を貸せって言うんでしょ? やだ!」 澪「唯! 膣は本当に強いんだぞ!?」 唯「だったら尚更だよ。ちっちゃんは私がやる!」 澪「唯!」 憂「お姉ちゃん!」 唯「ワクワクするね」 澪・憂「え?」 ...
  • 紬「超特急ヴェガ?」 80
    菜々子「どういう事さ?」 律「・・・」 梓「それは・・・その・・・」 静花「・・・」 律「梓はどこまで行くんだっけ?」 菜々子「?」 梓「・・・広島で降ります」 静花「・・・そうなんですか」 菜々子「紬ちゃんは?」 律「最後まで行くって言ってたけど・・・」 梓「・・・」 静花「心配ですの?」 梓「・・・」 菜々子「それなら私たちがいるから・・・」 律「多分、梓が心配してるのは・・・」 梓「・・・」 静花「・・・」 律「・・・」 梓「・・・」 菜々子「あー、もう。今日会った私らじゃ頼りにならないかもしれないけどさ、言ってみろって」 静花「・・・」 律「そうだな、私も梓がどこまで考えているのか分かってないや」 梓「・・・...
  • 律「さんどですとろいやー」 8
    唯「澪ちゃん、ちょっと、待って・・・!そこは・・・!!」 澪「んー?何?聞こえない」ニヤニヤ 唯「り、りっちゃぁん・・・やめ・・・」 律「えー?なんだってー?聞こえない」ニヤニヤ このカップルどんだけですか。 二人して耳が遠いのか性格が悪いのかハッキリして欲しいもんですね。 紬「澪ちゃん、ダメよ。もっと緩急をつけた方が面白いわ」キリッ そしてムギ先輩やっぱりパネェっす。 唯「そこ、はぁ・・・らめ・・・ん・・・!!」 澪「うん、唯、すごく可愛い」クールクル・・・ 律「・・・」スパーン!! 唯「いったぁ!?」 律「どうしたー?」 唯「ちょっとぉ・・・自分が、可愛いって言って、もらえない・・・からって、私に八つ当たりするの・・・やめてくれるかなぁ」 律「べつに。太ももとスネア間違ったわ。っ...
  • 律「さんどですとろいやー」 2
    梓「うっわ・・・エロ・・・///」 唯「あずにゃん、気持ちは分かるけど素直すぎだよ」アハハ 律「それじゃー失礼しますわよー」 紬「まさか・・・」 律「おう。・・・よっと」 キュッ 澪「んっ・・・」 梓唯律紬「!?」 澪「・・・」スー・・・ 律「あっぶねー」 唯「なんか、見てるこっちがヒヤヒヤするね?」 紬「えぇ。慎重にね?」 律「ん、だな」ソーッ・・・ キュッキュッ・・・ 律「出来た!」 澪の太もも『→』 唯紬梓「ちょっ!?」ブッ! 梓「『→』が股間に向かって伸びてる・・・」ドキドキ 紬「こ、これは・・・」 律「な?別にえっちぃことじゃないだろ?」 紬「股間に『→』って意味深過ぎると思うの」 唯「ある意味すごく...
  • 唯「カンチョーするよ!」5
    2日目 憂「で、どうするんですか?」 律「そこなんだよ」 律「正直生き残る以外にすることがよくわからん」 憂「そ、それで内側から否定するとか言ってたんだ……」 憂、しばし沈黙。そして考える。 隙を突かずとも律を撃破することは容易い。 こうして近づいたのは確実に一人を潰すためだ。 しかし、律のカンチョー否定派としての意見にはとても同意できる。 なぜなら憂も…… 憂(いざとなったら切り捨てます。律さん……!) 律(私たちがするべきことは争いじゃないんだ……考えろ、私) 場面変わって軽音部部室。 ここにカンチョニスト最強を純粋に目指す一人の少女の姿が。 唯「うーん」 唯(能力なんて正直反則だよ! ありえないし!) 唯「でも……」 能力なしに...
  • 憂「お兄ちゃーん」 6
    キンコンカンコン 「真鍋さんまだ帰らないの?」 和「うん、今日私日直だから日誌書いてから帰るわ」 「わかった、じゃあまた明日」 和「また明日」 ガタッ   スタスタ 和「いつまで死んでるの」スパンッ 唯「いてっ」 唯「あれ、みんなは…」 和「帰ったわよ。もう放課後なのよ?」 唯「なんと」 和「全く…しっかりしなさいよ」 唯「面目ない」 和「ほら、部活行きなさい」 唯「あいよ」ガタガタ 唯「和」 和「なに?」 唯「サンキューな」 ガラッ 和「やれやれ」 和「…これでよし、と」 和「さて、私も帰ろ」 ガラッ 律「あれ、和しかいないんだ」 和「…今日はとことん軽音部に縁があるわね」 ...
  • 唯「カンチョーするよ!」4
    ・・・ 唯「ムギちゃんと姫ちゃんがやられたみたいだね」 和「ムギはともかく、立花さんは相当な実力者なはず」 和「とんだダークホースが潜んでいるみたいね」 唯「ワクワクするよぉ~!」 和「そう言ってられるのも今のうちね」 和「唯、あんたには能力が一つもない。この闘いを乗り切るにはハードだと思うわ」 唯「能力?」 唯「そんなの聞いたことないよ? それに和ちゃんは今まで教えてくれなかった!」 和「なんでも私が教えてくれるだなんて思わないで。唯」 唯「ケチぃ……でも」 唯「私はそんな能力なんてものがなくても勝つよ!」 和「必殺技で押し切る気? 甘いわね……」 唯「言ってくれるね! いいよ、そこまで言うのなら……」 シャキーン 唯「そろそろ始めようよ...
  • 唯「カンチョーするよ!」
    1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11 2011/2/9 http //raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1297181498/l50 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る ...
  • 憂「お兄ちゃーん」 5
    唯(危なかった…) 唯(神様、私になんという試練をお与えになられたのですか…) 唯(…) 唯(開け!新世界!)クワッ 紬「へいらっしゃい♪」ズビシッ 唯「」 唯「ぎゃああああああああああ」 澪「唯…うるさい」ゴロッ … 紬「やっぱり起きてたんだー」 唯「め…目潰しも一度やってみたかったのか?」 紬「目潰しは違うけど」 紬「唯君とお話したいなーって」 唯「あはは…じゃあムギが眠るまで付き合うよ」 紬「やったぁ!」 唯「…」 紬「…」 唯「ムギ?」 紬「ん?」 唯「話したかったんじゃないの?」 紬「うん」 唯「…」 紬「…」 唯「もしかして、話題考えてなかったの?」 紬「そうなのよー...
  • 唯「カンチョーするよ!」6
    憂「逃げない!」ダッ 和「まったく愚かね」 憂「私はもう媚びぬ、退かぬ、顧みぬ!」 律「う、憂ちゃん……」 漢、平沢憂。狂敵を前にして退かないその勇気! 尊敬に値するッ! 和「ふっ、そこまで言うのなら……憂、あなたに相応しい駒をくれるわ!」 突如、憂に向けて伸びてきた髪の毛。髪の毛……! 憂はそれを冷静に手刀で叩き切る。 憂「これは……」 純「じゃじゃーん! ここは私にお任せを! ご主人様」 和「後は任せたわ」 純「ふふっ、なんてザマですか。律先輩」 律「鈴木さん!?」 律「どうしてキミが和に味方を!」 純「あの方は本当に素晴らしいお方……私を完膚なきまで打ちのめしてくれた。ああァ……!」 どうやらこことは別のところで和と純の死闘が繰り広げら...
  • 唯「カンチョーするよ!」7
    3日目 澪「ん? 憂ちゃんじゃないか」 憂「あ、澪さん」 澪「律はどうしたんだ? ははーん、さては嫌気がさして同盟から抜けたな」 憂「いえ、そうじゃなくて。ちょっとはぐれちゃったんです」 澪「はぐれた……? ふっ、丁度いい。憂ちゃん、私とやろう」 憂「え」 澪「私の能力は遂に覚醒しきった。試し切りのようで悪いが……いくぞ!」 憂「!」 突如として始まる戦い! そう、これがカンチョーバトルロワイヤル! 自分の周りは敵だらけ、進む先進む先、全てに自らを阻む壁が存在する! 澪「さぁ、受けてみるがいい。これが私の、完全無欠の能力だ……!」 チクタク、チクタク。 教室の時計の短針が進む音だ。 チクタク、チ―――― 短針の制止。 それはすなわち…… ...
  • 梓「おしっこ我慢大会ですか……」 9
    【とある島】 律「おお! 唯! ビーチがあるぞ!!」 唯「わぁ~! 綺麗な海~!」 梓「に不釣合いな建物が……」  ヘリで上空から見た感じだと島は直径3kmも無いだろう。  海に囲まれ、自然の多いのどかな島だ。  しかし、その中央にはどう考えてもそぐわない巨大な灰色の建物が群居 している。 梓「あの……ここは?」 さわ子「とりあえずヘリポートに降りるわね」  一行をのせたヘリはポートのある建物を目指して飛ぶ。  あれが別荘で、ここで季節外れの合宿をする……というわけではなさそ うだ。  不安が胸をよぎる。まわりは海や森の美しさに魅せられ、完全に浮かれ きっているようだ さわ子「さぁ降りて! 私についてきなさい!」 澪「先生、ここは……」 さわ子「...
  • 梓「春の夜の海」1
    私たちは、夜の海にいた。 あたたかさが感じられるようになった頃。桜が開き始める頃。 何がきっかけだったかは分からない。 きっといつものように律先輩が言い出したんだろう。 どうやってここまで来たか分からない。 きっと先輩たちに連れられて、いつの間にか着いちゃったんだろう。 海には他に誰も居なかった。 暗くてお互いの顔がやっと見れるくらいだった。 でもそれで十分だった。私たちのことが見れれば十分だった。 5人だけの海を占領して、私たちははしゃいでいた。 「じゃーん!りっちゃん特製花火だよん!」 「わーすごーい!」 「特製花火って…どう見てもそこのドンキで買ったやつだろ」 「ドンキってなあに?」 「知らないんですか…」 「何を言うか澪!これには光る虫よけ腕輪までついてるんだぞ!」 「はいはい...
  • 唯「ジャイアンにタケコプターを投げつけたら大変なことになった」 2
    ─第4話─ 憂「お姉ちゃん、この前のテストどうだった?」 唯「テストなんかないよ。 なかったよ」 憂「中間テストがなかったってことはないよね」 唯「そんなことわからないよ」 憂「お姉ちゃん」 唯「本当になかったんだよー!!」  「ウソだったら私、この家から出ていくよ!!」 唯「というワケで、家から出ていくかどうかの瀬戸際になっちゃった」 ドラ「なぜそんなことになっちゃったの?」 唯「だって私は ばか だから…」グスッ ドラ「おぉよしよし」ナデナデ 唯「うぅ、分かってくれるのはドラちゃんだけだよ~」ウェ~ン ドラ「ごめん、何も分からないよ」 ドラ「つまり憂ちゃんにテストを見せたくなくて    ウソをついたと」 唯「私が0点とった愚かな姉だと知るやいな...
  • 律「つくって!」和「あぞぼ!」1
    1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(愛媛県):2011/03/17(木) 13 53 05.04 ID +6X6iaXw0 オープニング 和「は・さ・み♪」 律「チョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキ♪」 和「テ・エ・プ♪」 律「ペタペタペタペタペタペタペタ♪」 和「だいすきないろクチュクチュクチュ♪」 ピー! 律「なにをつくってあそぼかな♪」 和「ゆめが和く和く♪ゆめが和く和く♪」 律「せいかいじゅうでたったひとつのたからもの♪」 和「和く和く和く和く和く和くしちゃうね~♪」 唯「つくって!」澪「つくって!」紬「つくって!」梓「つくって!」 和律「あ・そ・ぼ!」 2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(愛媛県):2011/0...
  • 唯「カンチョーするよ!」10
    澪「膣の能力は能力を制限なく奪う能力……今あいつが持つ能力は私のものと憂ちゃんのもの」 澪「能力を持たない唯に対して憂ちゃんの力は無意味。ということは……」 エリ「残念だけど、私たちがモタモタしてる間にもあいつは動き回っていたんだよ」 澪「エリ!? それって、どういうこと……」 エリ「他にも奪われちゃっててね。和、梓ちゃん、とみ師匠……」 エリ「つまり今のあいつは」 澪(か、勝て……勝つんだ、唯……!) 無力な彼女たちの目の前で繰り広げられる強大な力のぶつかり合い。 唯と膣、その力は同等か。 膣「違うな! 私にはお前にはないものがある!」 唯「!」 膣「時間停止ィッ!」 膣「これは澪の力だ。唯ッ!」 能力の発動ゥ! 止まる時間。止まる唯。 全ての時の流れは膣...
  • 澪「唯、お前手に何持ってるんだ?」2
    唯「もー、酷いよ澪ちゃん!もう少しで溺れる所だったじゃない!」プンプン 澪「だから何度も謝ってるじゃないか。悪かったよ、ついビックリして」 紬「着衣をしたままだと、例えプロの水泳選手でも溺れるっていうからね」 律「でもなんでそんな唯に集まるんだよ…?」 唯「なんでかなぁ?私の事友達と思ってるのかも知れないよ。嬉しいなぁ」 紬「凄いわね唯ちゃん。ゴキブリとも仲良しになれるのね!私もお友達になりたいわ。ねぇ律っちゃん」 律「私に降るな…。なりたくねぇよ」 ガチャリ さわ子「さーて、今日のお菓子は何かしら」スタスタ 紬「すいません、今日のお菓子は全部無くなってしまって…」 さわ子「えー、あなた達先生の分を残さないで全部食べたの!?」 唯「…あれ、でもさわちゃんの頭にさっきのクッキーが...
  • コメント:唯「カンチョーするよ!」
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  • 律「さんどですとろいやー」 6
    紬「面白そうだから、アドバイスしてあげようか?」ニコニコ 梓「ムギ先輩・・・?」 紬「状況はなんとなくわかるわ」 梓「そう、ですか・・・でも、律先輩や唯先輩には」 紬「大丈夫よ、二人とも喧嘩で忙しいみたいだから」 梓「そうですか・・・」チラッ 律「なんだよ、気になるだろ。何が言いたいんだよ、言えよ」 唯「わかったよ、言うよ。・・・あとで私の気が向いたらね」 律「・・・」カッチーン 唯「あはは」 梓「怖っ」 紬「梓ちゃん、澪ちゃんが起きる前に手短に伝えるわよ?」 梓「あ、はい」ゴクリッ 紬「体位。体位を変えたらいいと思うわ」キリッ 梓「それ無理だと思う」 紬「ね」 梓「確信犯ですか」 紬「期待の眼差しを向ける梓ちゃんが可愛くてつい」 梓「なかなか...
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