執事ノート内検索 / 「風子「秋山さん、琴吹さんから」澪「ん?」3」で検索した結果

検索 :
  • 風子「秋山さん、琴吹さんから」澪「ん?」3
    無表情のままの悪罵。 私がその発言の意図を推測しようとする前に、 文章の意味を理解する前に、 いや、発声の認識さえし終えないうちに、 秋山さんは布団を掛ける体勢から、そのまま馬乗りになってきた。 危機を感じて反射的に身をよじるが、布団が邪魔で身動きができない。 叫ぼうにも、驚愕と恐怖に支配されて、酸欠気味の水槽の中にいる金魚のように、 私はただ間抜けに口をぱくぱくと動かすのがやっとだった。  「安心してくれ。静かにすれば危害は加えない。高橋さんに傷を付けると私も困るからな」 そう言って、秋山さんはポケットから紙片を取り出す。 秋山さんの長い髪が私の周囲の視界を薄暗く遮る中、紙片のみに意識が集中する。  「さて、さっきの廊下での質問の続きだけど、この手紙に見覚えはないか?」 手紙にはこう書いてある。  『明日...
  • カプ別 その他
    平和 その他短編 和「私が貧乏っていう勝手な設定ひろめたのどこの誰よ!?」 ※モブキャラ 高橋風子 その他長編 風子「秋山さん、琴吹さんから」澪「ん?」 ※澪と風子 立花姫子 クロス・元ネタ長編 唯「CCA!」 ※姫イチゴ R-18・変態系短編 紬「けいおん部のみんなを人身売買するのが夢だったの~♪」 ※姫澪 戻る
  • その他 その2
    唯「寄らば大樹の陰」 憂「お姉ちゃん。学校に遅刻するよ?」唯「私もう社会人なんだけど」 律「スイーツ(笑)」唯「愛されモテカワガール(笑)」澪「携帯s 和 「そうなんだ、じゃあ私生徒会行くね」 唯「ククク・・・軽音部か・・・・」 唯「二週目!」 唯「軽音部は四人で良いよね」 澪「なんで私の陰毛はこんなに濃いんだろう…」 和「まだ地デジじゃないの?!」 風子「秋山さん、琴吹さんから」澪「ん?」 紬「デコとボイン」 澪「秋山探偵事務所」 唯「憂がお風呂掃除してる時に滑って頭をぶつけて記憶喪失になっちゃった…」 唯「澪ちゃん、そこの手榴弾取ってー」 純「M ・ O ・ F(安価)」 その1  その3  その4  その5  その6  その7  その8  その9  その10 戻る
  • 風子「秋山さん、琴吹さんから」澪「ん?」2
    教室内にもだいぶ人が増えてきた。もうすぐ朝のホームルームだ。 窓から差し込む朝の日差しを眺めて眠気を覚ましていると、教室後方の集団が視界に入った。 平沢さんの席を中心にして、軽音楽部の面々及び真鍋さんが談笑している。 軽音楽部を見ていると、全くもって理解に苦しむ。秩序も統制も何もない。 平沢さんや田井中さんは言わずもがなとして、 幼馴染みのよしみとはいえ、秋山さんが田井中さんとつるんでいる理由もわからないし、 琴吹さんはこんな交友関係で家格に傷が付くとは思わないのか。 真鍋さんも平沢さんのようなお気楽極楽で自堕落な人間のどこがいいのだろう。 そんな理解不能な連中がこの上なく疎ましく、嘆かわしく、 そして、この上なく妬ましく、羨ましかった。 私はクラスでは特段好かれも嫌われもしていない。 が、その立場を保つためにどれほど汲...
  • H24・1月
    自称「けいおん!博士」の奴いたら来てください 律「澪~パチンコ行くからお金ちょーだい♪」澪「またか?」 けいおん!歌詞クイズスレ L「平沢憂…お前は完璧すぎる」 唯「ガシャポン玩具開発会社に勤めて早2年」 唯「みんなが大好き」 澪「冬が私を呼んでる」 澪「律、私の母乳飲んでみるか?」 澪「ふぅん?ムギには生でして、幼馴染の私にはゴム付けるんだ?」 トレーズ「そう、私が軽音楽部顧問トレーズ・クシュリナーダだ」 梓「借り暮らしのアズエッティですっ!」 澪「闖入者」 風子「秋山さん、琴吹さんから」澪「ん?」 澪「律はわたしの大切な親友だから」 和「そうなんだ。じゃあ、私鬼ヶ島行くね」 律「よろず屋律澪堂本舗」 澪「律が男だったら絶対律と付き合ってた」 戻る
  • 風子「秋山さん、琴吹さんから」澪「ん?」1
    授業中に時折、こんな手紙のやりとりがある。 けだるい午後の何気ない一コマ。 左隣の高橋さんから囁かれて受け取った手紙には、  『明日の朝早く、誰もいないうちに教室に来て。   理由は聞かないで。詳しくはそのとき話します。』 とだけ書かれていた。 左やや後方に視線を向けると、ムギは素知らぬ顔で普段通り授業を受けている。 受け渡しをした高橋さんも同様だ。 ふむ、これは何かよほど大事な相談があるのだろう。 ここで返信するのは無粋というものだ。 私も同じように、普段通り授業を受けた。 放課後も、いつものように軽音部ではティータイム。 私も半ば呆れつつ、雑談の輪に加わる。 ムギが紅茶を淹れてくれる。 唯がお菓子にがっつく。 梓が練習しようと急かす。 律がはしゃぐ。 私が律のデコを叩く。 ティータイ...
  • 秋山澪
    澪唯・唯澪 男体化長編 唯「澪ちゃんと結婚しました」 ※ その他短編 唯「澪ちゃんの私服のセンスってすごいよね」 ※ 唯「ムギちゃんの軽音部一だらしない肉体に溺れたい!」 澪律・律澪 男体化長編 律「強くてニューゲーム」 男体化短編 律「気持ちいーのか、澪?」 その他長編 澪「遠くの君へ」 同性のバンドメンバーに告白したいんだが 律「…痛ってぇーな」 澪「ご、ごめん律」 律「よろず屋律澪堂本舗」 その他短編 律「二人の光景」 律「澪に電話かーけよーっ」 律「Hello,again」 澪「…死にたい」 律「海だぁぁあああ!!」 律「澪、もう賭けごとはやめようよ」 澪「ほ、本当に私で良いのか?」 ※ 澪「彼氏欲しい」 唯「もうこん!」 澪「いつも律がいてくれる」 澪「律と違うクラス…」 R-18・変態系短編 澪「律がクリト○スになっ...
  • 風子「秋山さん、琴吹さんから」澪「ん?」4
    ────────────────────────────── … … …………!! 片肘をついて飛び起きる。 思い出せないが、何かとても恐ろしく、そして寂しい夢を見ていた気がする。 涙が頬を伝い、顎の先から掛け布団に一滴したたる。 とっさに眼鏡をずらして涙をシャツの袖口で拭う。  (眠ってしまったのね…しかも眼鏡をしたまま) ここは保健室のベッドの上だ。 状況を理解して安息とも嘆息ともつかぬ溜め息をつく。 ごう、とクーラーの室外機が低いうなりを上げている。 空調の風を受けたカーテンの衣擦れの音が、さやさやと響く。 胸元を少し緩めて風を入れる。 昼下がりの黄色く穏やかな陽光が、カーテン越しに柔らかく投げかけられる。 上半身を完全に起こすと、全身が寝汗にまみれているのか、 胸、腹、背中、脇の下に至るま...
  • 風子「秋山さん、琴吹さんから」澪「ん?」
    1  2  3  4 2010/8/22 澪と風子 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1282484341/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る ...
  • コメント:風子「秋山さん、琴吹さんから」澪「ん?」
    戻る 駄作 -- (名無しさん) 2012-01-11 02 07 39 澪の口調に違和感あり -- (名無しさん) 2012-01-11 03 50 33 すごい面白かった。 平沢姉妹以外でこういうかんじな話は珍しいと思う。 -- (名無しさん) 2012-01-11 15 10 51 ごめんなさいすごく分かりにくい  -- (名無しさん) 2012-01-11 17 58 59 最後の続けるを選ぶと無限ループなのか… -- (名無しさん) 2012-01-14 11 39 01 こ わ い -- (名無しさん) 2012-06-19 01 12 28 こわいっちゃあこわい。 -- (名無しさん) 2016-01-13 23 10 59
  • 澪「忘れたのか? 私にはファンクラブがついてるんだぞ?」5
    第1会議室。 桜が丘高校で最も大きな会議室であるこの部屋は、 すっかり澪ファンクラブに私物化されていた。 和「澪のパンツはー!」 佐「縞パンツ!」 幹部「縞パンツ!」 幹部「縞パンツ!」 幹部「縞パンツ!」 幹部「縞パンツ!」 幹部「縞パンツ!」 幹部「縞パンツ!」 幹部「縞パンツ!」 和「全員揃ってるわね」 澪「なあ、この挨拶やめにしない?」 今ここには澪ファンクラブ会長の和、 そして幹部の面々と秋山澪がいる。 澪ファンクラブの幹部会議が行われるのだ。 議題はもちろん、澪の出生証明書がARCHに奪われたことについて。 議長は和だが最終議決権は澪にある。 またこの場に集まっている幹部たちはみな佐々木派の人間であるので この会議に和の意向が反映される余地はない。 ...
  • 律「誰か来たぞ!隠れろ!」 1
    ガチャ 紬「失礼しまーす、見学しに……」 紬「あれ?誰もいない」 紬「さっき中から話し声が聞こえたんだけどな……」 紬「……ここ合唱部じゃないよね?」 紬「失礼しましたー」 バタン 律「あー誰も見学に来ない」 澪「待っててもしょうがないんじゃないのかな」 律「いや、待つ」 澪「待つのか」 律「待つ」 ガチャ さわ子「入部希望者だって」 入部届 1年○組 琴吹 紬 律「おお」 澪「誰?」 律「知らん」 ガチャ 紬「失礼しまーす」 紬「あれ? やっぱり誰もいない」 紬「軽音部ってもう二人いるはずなんだけど」 紬「どこに行っちゃってるんだろう」 紬「早く...
  • 夏目「超特急ヴェガ?」紬「超特急ヴェガです」 32
    ――・・・ 夏目「・・・ぅん・・・?」 車掌「目が覚めましたか?」 夏目「車掌さ・・・ん・・・ッ!」ガバッ 車掌「そんな急に体を起こさないでください!」 夏目「琴吹さんと秋山さんは!?」 紬「え?」 律「なんだ、むぎの夢でもみてたのか?」 紬「まぁ」ポッ 夏目「・・・秋山さんは・・・?」 律「澪なら小麦たちと売店に行ったけど・・・?」 紬「大丈夫?」 夏目「体に異変とか・・・感じませんでしたか・・・?」 紬「え? ・・・うん」 夏目「・・・はぁ」 車掌「横になってください」 夏目「大丈夫です」 緑「まだ顔色が悪いわ。大人しくしていなさい」 夏目「・・・?」 紬「北上さんは看護師の勉強をしているそうなの」 夏目(それで色々とお...
  • 澪「忘れたのか? 私にはファンクラブがついてるんだぞ?」10
    ぴんぽんぱんぽーん 和『授業中に失礼します……   生徒会より緊急全校放送をおこないます……』 佐「!?」 風子「この声、真鍋さん」 佐「緊急全校放送って……一体何を」 ざわざわ 和『……この放送は澪ファンクラブに関することです』 佐「なっ」 和『えー……私が話してもいいのですが……   やはり澪ファンクラブのことなので……   ここは秋山さんに……お願いします』 澪『こんにちは、秋山澪です……』 「えっ、秋山さん?」 「秋山さんってここにいるじゃない」 「もしかしてニセモノ?」 「え、どっちが?」 風子「ちっ……」 澪『わ、私はここに……   澪ファンクラブの解散を宣言します!!』 佐「な……なんですって!?」 ...
  • さわ子「出席を取ります、平沢唯(ひらさわゆい)さーん」唯「あの…」1
    さわ子「みなさんはじめまして!音楽を担当する山中です」 さわ「まずは出席取りますね。平沢唯(ひらさわゆい)さーん」 唯「あの・・・」 さわ「平沢唯(ゆい)さん?」 唯「あの、名前は『ゆい』ではなくって『オンリーワン』と読みます」 さわ「え?」 唯「平沢唯(ひらさわオンリーワン)です」 さわ「そ、そうですか・・・失礼しました」 唯「いえ」 さわ「では平沢・・・オンリーワンさん出席、と」 さわ「次は田井中律(たいなかりつ)さん」 律「あの・・・」 さわ「・・・田井中さん?」 律「えっと、読み方は『りつ』ではなくて」 さわ「ごめんなさいね。出席簿には読み仮名がなくて」 律「はい。田井中パーフェクトと読みます」 さわ「パーフェクトさん・・...
  • 澪「遠くの君へ」2
    さわ子「秋山さん、新入部員が入るって!」 澪「本当ですか!?これであと一人ですね」 さわ子「でももう4月も終わっちゃうし…あんまり期待しすぎないほうが」 澪「いえ、私は最後まで諦めません!」 さわ子「そう、じゃあ頑張ってね」 澪「新入部員か~、どんな人なんだろ…」 唯「こ、こんにちは…」 澪「あなたが新入部員の平沢さん?」 唯「は、はい…」オドオド 澪「いや~、もうダメかと思ってたよ!今月中に4人集まらないと廃部になるんだ」 唯「あ、あの…」 紬「はい、お茶♪」 唯「ど、どうも…」 唯(どうしよう…すっごい断りにくい…) 紬「それで、平沢さん楽器は何やってるの?ギター?ドラム?」 唯「…ごめんなさい!軽音楽部ってもっと違う感じの音楽だと思って...
  • 澪「忘れたのか? 私にはファンクラブがついてるんだぞ?」11
    あっという間に形成が逆転した。 地下壕の武器庫から武器を持ち出し、武装したファンクラブ連中に 丸腰のARCHメンバーは逃げ惑うばかりであった。 校内の至る所で反体制者狩りが行われ、 ARCHメンバーたちは次々としょっぴかれていった。 ファンクラブ「秋山さんばんざああああい!」 ファンクラブ「反体制者を一掃しろー!」 ファンクラブ「秋山さんを取り戻せー!」 ARCH「ひいい、こりゃたまらん!」 ARCH「こんなの勝てるわけない、逃げろ!」 ARCH「もう終わりだ!結局ファンクラブには勝てないんだ!」 和たちが立てこもっている放送室も 武装集団に取り囲まれてしまった。 風子「あっはっは、もう終わりね、反逆者のみなさん。    早く降伏したほうが身のためよ?」 佐藤「くそっ……」 唯「澪ち...
  • 唯「こんなうすっぺらならいくらでもあげるよ」 16
    澪「・・・」 澪「・・・はぁ」 澪「・・・今日も律は立花さん、迎えにいってるのかな・・・きっと、そうだよね・・・」 澪「・・・なにやってんだよ・・・ばか律・・・」 澪「・・・」 澪「たぶん、立花さんは・・・律のこと・・・好きなんだろうな・・・」 澪「りつ、優しいからなぁ・・・高校1年生のときも唯とかムギに優しくて、最初ヤキモチやいちゃったし・・」フフフ 澪「・・・」 澪「私のこと・・・嫌いになっちゃったのかな・・・?」 澪「・・・」 澪「・・・はぁ、こんなんじゃダメだ・・・勉強集中できないな・・・なんか甘いもの食べたい」 澪「甘いもの・・・プリン・・・アイス・・・ケーキ・・・なんか違うな・・・」ウーン 澪「あ・・・ストロベリーシュガーミルク・・・飲もうかな」 澪「でも、あれいつも1人で半...
  • 唯「こんなうすっぺらならいくらでもあげるよ」 9
    澪「なぁ、和」 和「どうしたのさ、秋山さん」 澪「和ってさ…」 和「うん?」 澪「そ、そ、その!どうして唯と付き合ったりしてないんだ…?」 和「……」 和「……なんだ?俺が琴吹さんと付き合ってるの、そんなに変か?」 澪「い、いや!さ、そう言うことが言いたいわけじゃなくて!!ただ単に『どうしてなんだろう』って思ったんだ」 澪「ほら、和と唯もさ、私と律みたいに幼なじみで小さい頃からお互いに傍にいたわけだろ?」 和「まあ。幼稚園ぐらいから一緒だしな」 澪「うん、だからさ、その……ムギと付き合ってるうんぬんがおかしいとかそういうことじゃなくて」 和「……つまり、どうしてこの2人は自分と律のように恋愛関係に発展しなかったのかってことか?」 澪「そ、そ、そ、そ、…そんな感じ///」カァァ 和「なんで...
  • 唯「こんなうすっぺらならいくらでもあげるよ」 17
    律「え・・・ちょ・・・な、なんで澪が・・・?」 姫子「・・・あきやまさん・・・」 ぱっ 姫子(・・・あ・・・手・・・) 澪(律・・・立花さんと・・・) 姫子「・・・」 姫子「あ、あのね、これはその・・・違くて・・・ね?」 澪(手つないでた・・・) 律「お、おい。なんか落としたけど大丈夫か?つーか、お前なんでこんな時間に1人で・・・」 澪「・・・っ!!」ダッ 姫子「あ、秋山さん・・・!?」 律「あ・・・え!?ちょ、ちょっと、待てよ、みお!?」 律「え、な、なんだこ、これ・・・もしかしてやばいのか・・・あ、あれ?」 姫子「田井中くん!」 律「あ・・・立花さん・・・そ、その・・・」 姫子「追って!」 律「え・・・」 姫子「いいからっ!!早く秋山さん追いかけて!...
  • 唯「こんなうすっぺらならいくらでもあげるよ」 31
    ───── 律「さて、いよいよ本番3日前なわけだが……」 和「俺らは明日劇の方で来られないからこれが最後の練習か……」 純「はやかったな~色々と」 梓「おい、純。まだ振り返るのは早いっての」 律「だな。もちろん本番で成功するのを当たり前に望むけど、   万が一にも失敗するかもしれないんだから気は抜くなよー」アハハハハ 和「いや……笑いながら縁起でもないこと言うなよ」 梓「本当ですよ、律先輩」 律「あはは、わりぃわりぃ。でもさ……本当、みんなありがとな」 和「?」 純「?」 梓「……なんですか……いきなり……」 律「いや……なんというか、最後の練習だし…さ」 梓「……」 律「みんな、ありがとな。3年最後の文化祭の思い出にっていう俺のわがままに付き合ってくれてさ・・・」 律...
  • 唯「あずにゃんは明太子ぶつけられるの好きだねぇ~」6
    ――――授業 さわ子「えーと、じゃあここの問題を・・・・・平沢さん!」 唯「ア゛ァ゛アァ゛ア゛ア゛アアア!!!!ア゛ア゛アア゛゛ア゛ァアア!!!!アアアア!!!!!!アアァァアァッ!!!!!!」 さわ子「平沢さん聞いてるの?ったくもう!平沢さん!お・き・な・さ・い!!」 唯「アァアアア゛アア゛アア゛アアアア゛ア゛アアアアア!!!!!!!アアアアアアアアアア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛アアアアア゛アアア゛アアアアアアアア!!!!」 さわ子「さわちゃんって呼ばない!はぁ・・・もういいわ、じゃあ、琴吹さん?」 紬「うふふふふふふふふふふふふふ」 さわ子「はい、正解ね!さすがね琴吹さん」 紬「うふふふふふふふふっふふ」 澪(すごいなさわ子先生・・・・何事もないかのように・・・・) 律「wwwホッwwwww...
  • 夏目「超特急ヴェガ?」紬「超特急ヴェガです」 4
    ―――――売店車 夏目「そうだ・・・」 レイコ「どうした?」 夏目「すいません」 店員「いらっしゃいませぇ」 夏目「金沢の観光ガイドを一つください」 店員「はい、どうぞ~」 夏目「・・・」 店員「ありがとうございました~」 レイコ「なんだそれは」 夏目「これを見てどこへ行くか決めるんだ」 レイコ「・・・どれ、貸してみろ」 夏目「・・・」 レイコ「ふむふむ」 夏目「・・・あ」 愛「・・・っ」グスッ 夏目「な、なにか・・・?」 愛「い、いえっ」 夏目「・・・」 愛「し、失礼しますっ」 テッテッテ 夏目(泣いてた・・・?) 秀輝「よぅ、夏目」 夏目「あ、あぁ・・・」 秀輝「どうした?」 夏目「さ...
  • 澪「秋山探偵事務所」10
    三日後 秋山探偵事務所 唯「誰も来ない……」 澪「…………」 探偵事務所には何一つ音沙汰が無かった。唯は口を開けて、呆然と天井を眺めている。澪は奥にある冷蔵庫を見つめた。今日も二人だけでケーキを食べることになるのだろうか。 澪「(一人くらいは来ると思ってたけど……)」 澪「(……まったく来ない)」 澪が暑さと失望感のせいで項垂れた瞬間 コンコン 澪唯「!!」 静かな事務所にノックの音が鳴った。澪は急いで扉を見つめ、唯はソファーから転げ落ちた。 澪「唯……!!」 唯「……!!」 唯は黙って立ち上がり、転げ落ちたせいでボサボサになった髪のまま扉へ向かった。そして、ドアノブを握り締めて扉を開けた。 ガチャ 唯「はい……」 唯が恐る恐る扉を開けた。 その直後、唯は目を丸くして...
  • 唯「和ちゃんの喉ガチャーン!!!」和「ぅぇ゛!?……」5
    ――翌日 憂「お姉ちゃーん。朝だよ起きてー」 唯「むにゃむにゃ、あと10分…」 憂「もー、遅刻しちゃうよー」 憂(とりあえずは、よく眠れてるみたい) 憂(それにしても…) 憂「あんな可愛い寝顔のお姉ちゃんが、人を殺めたなんて…」 ――昼休み・唯の教室 唯「りっちゃんも、澪ちゃんも、ムギちゃんもいない…」 唯「ムギちゃん、やっぱり何かあったのかな」 姫子「唯ー。いつもの4人…じゃなくて3人いないなら一緒にご飯食べない?」 唯「…いいや。食欲無いから寝てる」 姫子「そう…」 「ギャァァァァァァッァァァッァァッァァアアアアアアアアア!!!!!!」 姫子「!?」 唯「廊下から悲鳴!?…しかもこの声まさか…」 唯「ま、まさかあずにゃん!?...
  • 夏目「超特急ヴェガ?」紬「超特急ヴェガです」 12
    愛「わ、わたしも失礼しますっ」 タッタッ 秀輝「足元見て!」 愛「きゃっ」 スッテーン 愛「いたたたた・・・」 夏目(すごい動揺してるな・・・) 秀輝「掴って」スッ 愛「は、はい・・・」 ギュ 秀輝「よっ」グイッ 愛「とっと・・・」 秀輝「・・・」 愛「あ・・・」カァ 夏目(邪魔だったみたいだな・・・)クルッ 秀輝「愛ちゃんさ、なにか隠してるよね」 夏目「・・・?」 愛「・・・」 秀輝「青森から離れていくたびに表情が暗くなっててさ」 愛「・・・っ!」 秀輝「俺に言う必要はないよ。でもさ、・・・律がいるでしょ」 愛「!」 秀輝「律は愛ちゃんのこと、とても気にかけてるよ」 愛「・・・ッ」 秀輝「ごめん...
  • 澪「忘れたのか? 私にはファンクラブがついてるんだぞ?」8
    病院の中庭。 いつまでも病室に居座っていても怪しまれるので 梓とエリは中庭のベンチへと移動していた。 二人は今後の作戦を話し合うはずだったが お互いにいい案はまったく浮かばなかった。 エリ「……」 梓「……」 エリ「……ごめんね」 梓「え、何がですか?」 エリ「私がしっかりしなきゃいけないのに……    こんなダメな先輩で」 梓「別にそんなことないですよ」 エリ「昨日だって……みんなが捕まっちゃったのも、    私のせいで……」 梓「何言ってるんですか、エリ先輩のせいじゃありませんよ。   偽物作戦なんて誰も予想できなかったんですから」 エリ「でも……」 梓「……」 梓「かーっ!!!」 エリ「!?」 梓「もう、今さらグチグチ...
  • 澪「お付き合いは成人してからだな」 1
     2011年 大学1回生 律「じゃ、そゆことで」 菖「うん、ちゃんと揃えとくから~」 律「よろしく~」 澪「お~い、律。話ってなんだ?」 菖「あ、澪ちゃん。楽しみにしといてね」 澪「え? 何が?」 律「ここで朗報です!」 澪「?」 律「近々、合コンを開催しようかと思っております!」 澪「!?」 菖「カッコイイ人揃えとくからね~」 澪「えっ!? ええっ!?」 律「菖の高校の時の同級生をセッティングしてもらおうかと思ってさ」 律「私たち高校は女子高だったからこういう異性との交遊は無かったし」 律「しかし今や花の女子大生なんだし、これくらいは楽しまないとって思って」 澪「だ、駄目駄目! 合コンだなんて!」 律「いや、大丈夫だって」 澪「だ、だって。合コン...
  • 澪「Living On The Edge」 2
    女「ね、秋山さんって凄い美人だよねぇ」 澪「そ、そうかな」 女「うん、そうそう。もてたでしょ?」 …。 こう言う話は昔から苦手だ…。 女「あはは、赤くなった。見かけはクールビューティなのに、ギャップが激しい。こう言うのに男は弱いんだよねぇ」 澪「そんなこと無い。ちょっと酔っただけだから」 女「ねえ、夜の仕事とか興味無い?」 なんだ、そう言う目的で誘ったって事か。 最近は女でもスカウト業をするのか? 女「そんな目で見ないでよぉ」 澪「いや、そんな目では見て無い」 女「どんな目?」 澪「さぁ?」 女「あはは、チョー受ける。秋山さん、美人だし、面白いし向いてるよ」 澪「ま、待て、そんなのに向いてるなんて言われてもやる気は無いぞ」 女「夜のお仕事って言っても、キャバクラだ...
  • 唯「あずにゃんは明太子ぶつけられるの好きだねぇ~」2
    唯「!!? ムギちゃん!駄目!!」 紬「おいゴルァ!!りっちゃんさんよォオ!!えぇぇっ!??何さらしてくれとんじゃてめぇはよぉおおォォッ!!!」 メタッ!!メタタタッ!!! 紬「私がどんだけ金つぎ込んでこの二人の愛を実らせようと頑張ってきたと思ォッてんデスかァァァ!?!?」 メタタタッ!!!!メメタタタタッ!!!!! 紬「この明太子!!ねぇ分かる!?ホラホラ味わって!!!口から!!鼻から!!目から耳から毛穴から!!!!」 紬「博多産最高級明太子"天"なんですよおおぉ!!?分かる??ワカル!??」 梓「先輩!!ムギ先輩!!やめて・・・・やめてください!!」 メタタタタタタッ!!!! 紬「どう?どう??このぷつぷつの食感!!!どう?いくらだと思う!?500グラムで二万円よォ!!!」 ...
  • 澪「天皇陛下ばんざああああああああい!!!」 1
    唯「っ!!と…とつぜんどうしたの…澪ちゃん」 澪「いやあ、なんというか愛国心が沸々とね!」 このとき私は知らなかった、街宣右翼の大半が在日であるという事実を… 澪「だってさあ、今日はあの日だもんな!」 唯「あの日…?ああ!クリスマスイブイブのこと?!」 澪「西洋かぶれが!!死ね!」 唯「ひいっ!」 澪「あっ、ごめんごめん、ほらそれ以上に今日はなんで休みなんだよ?ほら大切なこと忘れてないか?」 唯「え…ええと…う~ん、ごめん…わからないよ…」 澪「天!皇!陛!下!の!お!誕!生!日!」 唯「あ、ああ!たしかそんなのもあったような」 澪「しっかり覚えておかないと。不敬罪だぞ、唯。」 唯「ごめんごめんエヘヘ」 澪「おいおい音楽の勉強以前に日本人としての勉強は大丈夫か?陛下はなあベラベラベラ...
  • 紬「唯ちゃん!?」 喪黒「ホーホッホッホ、ワタシですよ」 1
    ドーン!! 私の名前は喪黒福造、人呼んで笑ゥせぇるすまん ただのせぇるすまんじゃございません 私が取り扱う品物は“ココロ” 人間のココロでゴザイマス・・・ この世は老いも若きも男も女もココロの寂しい人ばかりそんなみなさんのココロのスキマお埋めします いえお金は一銭もいただきませんお客様が満足されたら、それがなによりの報酬でゴザイマス・・・ さて今日のお客様は・・・ 紬「うふふ」 琴吹 紬 17歳 女子高生    【イビツな愛情】 ホーホッホッホ・・・・・・   部室 唯「ムギちゃんが注いだ紅茶おいしいよ~」 紬「うふふ、唯ちゃんありがとう」 律「ムギのおかげでわたしらは食べ物には困らないな!」 澪「ムギ、いつもスマンな」 紬「...
  • 夏目「超特急ヴェガ?」紬「超特急ヴェガです」 57
    ―――――ヴェガ 秀輝「こんなとこでなにしてんだ?」 夏目「律さんが、『秀輝が来たら展望車につれて来い』って」 秀輝「ふーん・・・。で、多軌さんと先生は?」 夏目「先生を部屋で休ませるために連れて行った」 秀輝「なるほど、ネコの姿にならないといけないからな。行こうぜ」 夏目「うん」 秀輝「いよいよ明日で終わりかー・・・」 夏目「一人で散歩してなにを考えていたんだ?」 秀輝「うーん・・・。それを聞くか普通・・・」 夏目「わ、悪い・・・」 秀輝「いいけど。俺は『見えない』だろ?    だから『あやかし』が隣を歩いていたりするのかなーって考えてた」 夏目「・・・」 秀輝「そう考えても、『見えない』から・・・夏目と別れたらそう意識することもなくなって、    常識が戻っていくんだろうなぁっ...
  • 唯「HTTは家族みたいなものですから!」7
    ~焼き肉屋!~ 唯「足いった……足の裏むくんでるし最悪。しばらく揉んどくか」 律「ヒールなんか履いてくるからじゃん」 唯「何回言わせるの?アイドルなんだからオシャレには気を遣わなきゃいけないんだっつーの」 律「まるで私がアイドルじゃないみたいな言い方すんなや」 梓「まあ高めに評価したとして、田井中さんは売れないグラビア辺りがお似合いですよ」 律「お前は狙いすました猫耳でもつけてファンに媚びとけよ、それくらいしか需要ないから」 唯「えーと……あれ?」ガサガサ 唯「あー、誰かサラサラシート持ってない?ちょっと汗かいたわ」ガサガサ 澪「まだ残ってたかな」ガサガサ 律「そういや今日持って来たっけ」ガサガサ 紬「あれ?ない……内ポケットに入れたと思ったけど」ガサガサ ...
  • 唯「こんなうすっぺらならいくらでもあげるよ」 28
    姫子「・・・」 スタスタスタ 姫子「・・・あ」 律「よ、よっす・・・ま、待った?」アハハ 姫子「いや、待ってないよ」 律「そ、そっか」アハハ 姫子「・・・」 律「・・・」 姫子「座ったら?」 律「あ!お、おう!!」ストン 姫子「・・・(そんなに離れて座らなくてもいいのにな・・・)」 律「・・・まぁ、待っててもそりゃ素直に『待ってた』なんてふつー言わないか」 姫子「んー・・・。なんていうか」 律「・・・ん?」 姫子「たしかに待ったといえば待ったけど、    こんなの田井中くんが私のバイト終わるの待っててくれたのと比べたら、『待ってる』なんていえないよ」 律「・・・」 律「・・・そっか」 姫子「そうなんだよ、田井中くん」 律「・・・」 姫子「...
  • 唯「こんなうすっぺらならいくらでもあげるよ」 22
    ――――― 梓「・・・」 律「・・・あちぃー」パタパタ 和「・・・」 純「・・・」 梓「先輩たちなかなかきませんね・・・」 律「ったく、格好なんてどうでもいいのに・・・な~にが『みんなも浴衣きるなら私も着る』だっての」 純「あはは・・・でも、秋山先輩の浴衣姿っていいかもしれませんよ?」 律「あー、そりゃたしかにそうかもしれないけどさー・・・って!お前・・・だれだっけ?」 梓「律先輩、忘れたんですか?俺と一緒に4月にけいおん部に見学きてたじゃないですか・・・」 律「えーそうだっけ・・・あーすまん。あの時はメイドのコスプレをさわちゃんにされててそれどころじゃなくってさ」 梓「あー・・・たしかに。メイド姿でしたね、あの時・・・」 律「俺は嫌だって言ったんだけどな。『着ないなら抱いて!』とかわけわ...
  • 澪「律がクリト○スになっちゃった。」 1
    ある朝 澪「ふぁ~。ちょっと寝過ぎたかな。」 (みお~!みお~!くるし~!) 澪「どこかから声が聞こえるな…。」 ガサゴソ 澪「誰もいるわけないか…。」 (みお~!くるし~!) 澪「やっぱり聞こえるな。下の方?まさかな…。」脱ぎ脱ぎ クリト律「ばぁっ!!!」 澪「なっ、なっ////」 澪「」ガバッ(パンツ履いた) 澪「(気のせいだ気のせいだ気のせいだ!)」 (クリト律「澪さ~ん?秋山澪さ~ん?」) 澪「……。」 (クリト律「秋山さ~ん?聞こえてますか~?) 澪「…。」そお(ゆっくりパンツ脱ぐ) クリト律「こんちはっす!」 澪「……///」 澪「」がばっ (クリト律「おいおい!!」) 澪「(目があった…)」 澪「」そー ...
  • 唯「大学つまんない……」3
    澪「い、良いのかな?」 紬「ま、まぁお言葉に甘えましょう」 唯「うん、こんな絶好機を逃したらもう終わりだよ」 唯(きっかけなんてどこに転がってるか解らないものです) 女「お、来たねー、入って入って」 唯「お邪魔しまーす……」 女2「あー!」 女3「お、美人コンビじゃん」 澪「へ?」 デブ女「学部で有名だよ、確か秋山さんと琴吹さんだよね?」 紬「え、えぇ」 女2「おらおら、美人は尺をせんかい!」 女「2は相変わらず出来上がるの早いねー、テキトーに座ってね」 唯「う、うん」 女3「えー!?三人とも彼氏いないの!?ありえなーい!!」 澪「あはは……女子高だったし」 デブ女「今どきそんなの関係無いっしょ」 澪「あはは……そうかな...
  • 夏目「超特急ヴェガ?」紬「超特急ヴェガです」 51
    多軌「ほんの少しだったけど、とても楽しかったよ」 夏目「・・・うん」 多軌「お使いのつもりで来たけど、こんな風に楽しめるなんて思ってなかった」 夏目「それは、おれもだよ」 多軌「夏目くんって・・・紬さんのことどう思ってるの?」 夏目「え・・・?」 多軌「澪さんや梓とは違う雰囲気で接しているから」 夏目「そう・・・見えるのか・・・?」 多軌「うん」 夏目「そうか・・・」 多軌「・・・」 夏目「先生と同じなんだと思う」 多軌「ニャンコ先生?」 夏目「・・・あぁ。ニャンコ先生が傍にいてくれるから、妖との出会いを味わえてる」 多軌「・・・」 夏目「琴吹さんがいたから、人との出会いをかみ締めることが出来ている・・・んだと思う」 多軌「そっか・・・」 夏目「軽音部の人...
  • 和「ママ、だっこちて~」澪「甘えんぼでちゅね~のどかは」1
    澪の部屋 和「あたまナデナデちて~」 澪「よちよち、いい子いい子」ナデナデ 和「えへへ~、ママいいにおいする」ギュッ 澪「こ、こらっ、抱きついちゃだめぇ」カアァ 和「やわらか~い」ムギュ 澪「んあっ、変なとこ触らないでぇ」 和「ひっ、ママごめんなさい……」グスッ 澪「お、怒ってない、怒ってないでちゅよ~」アセアセ 和「ホント」ウルウル 澪「ホントだって、いい子いい子」ナデナデ 和「じゃあ、おっぱいちょうだい」 澪「ちょっと待ってて、哺乳瓶持ってくるから。   おとなしくしてるんでちゅよ~」スクッ 和「うん! おとなしくしてる」 澪「すぐ戻りまちゅね~」ガチャ トントントントン 和「……さてと」ムクリ 和「...
  • 澪「遠くの君へ」1
    澪「なあ、律…私明日から桜ケ丘高校に通うんだ」 律「…」 澪「お前と一緒に行くって約束したよな…」 律「…」 私が話しかけているのはうさぎのぬいぐるみ、名前は律 これは去年の夏、どこかへ転校してしまった親友の名前だ 彼女が転校してしまってから私はこのぬいぐるみを通して声が届くように 毎日話しかけている 学校であったこと、家族のこと、彼女の家族のこと… 細かいことでも何でも話している 澪「律…お前は今どこにいるんだ?両親から離れて私に内緒で転校なんてさ…」 律「…」 澪「日本国内かな?それともイルクーツクにでも転校したのかな?」 律「…」 澪「そうだ!私高校で軽音部に入ろうかと思ってるんだ!」 澪「ビックリだろ?でも約束したからな『一緒にバンドやろう』って」 ...
  • 唯「みんなが挨拶代わりに私のおっぱいを吸うようになった」 1
    憂「お姉ちゃーん」 唯「んんー?」 憂「そろそろ起きないと遅刻しちゃうよー」 唯「ん…あ、うん。憂おはy」 するする ぽろん 唯「憂……今日も?」 憂「えへへ。いいよね」 ちゅー ちゅー 唯「ういいぃぃ」 憂「はんむっ」 チューチュー 唯「そろそろ離そう、ね?」 憂「っぷは!」 憂「美味しかった~。ご飯出来てるから着替えたら食べようねー」 唯「う、うん」 唯「起き抜けに吸われるのは結構辛いよ。お蔭で目が覚めたけど」 唯「でもなんだかなぁ」 唯「っと着替え着替え」 ――― 憂「お姉ちゃん支度終わったー?」 唯「終わったよ。お待たせ」 するする 唯「えっちょっ、そんなことしてたら遅くなっちゃうよ?」 憂「すぐ終...
  • 澪「忘れたのか? 私にはファンクラブがついてるんだぞ?」6
    佐「それにしても佐藤さん、瀧さん、   あなたたちがARCHの一員だったなんて。   毎日同じ教室で授業を受けていたのに全然気づかなかったわ」 佐藤「一員どころじゃないわ。    私は副リーダーで、エリはリーダーなのよ」 エリ「アカネ……」 佐「へえー、まさかリーダー自ら最前線に出てくるとはね。   吹奏楽部大逆事件の時にも思ったけれど、   あなたたちは本当に愚かしいわね。そして面白い」 梓「……」 佐「それで、出生証明書を持っているのは誰なのかしら?   リーダーの瀧エリさんかな?」 風子「多分そこのちっこいツインテの子よ、佐々木さん。    この平沢さんはその子を呼んだもの」 佐「ふーん、あなたねぇ。まだ2年生か」 梓「く……」 佐々木は少しずつ梓ににじりよっていく。...
  • 澪「見えない聞こえない見えない聞こえない……」1
    澪「律……どこ?」 律「ここだよ、澪」ぎゅっ 澪「律ぅ」 澪は視力と聴力を失っていた。 律は毎朝、澪の手を引いて学校へと向かう。 もう澪は白杖を使うことにも慣れていたが 律は「なんか危なっかしい」という理由でそうしている。 澪「最近、ようやく暖かくなってきたな」 律「……」 目も耳も不自由な澪のため、 律は澪の手のひらに指で文字を書くことで 意志疎通をおこなう。 『うん、そうだな』 澪「もう、春なんだな」 『ああ』 澪「今日の気温は昨日よりも2度くらい高くなるよ」 『分かるのか』 澪「なんとなく」 『なんとなく?』 澪「うん、目と耳は利かなくなっちゃったけど、   最近まわりのことが敏感に感じられるようになったんだ。 ...
  • 唯「えーと・・・古畑さん?」1
    古畑「えー、音楽はいいものです。落ち込んだ気分を吹き飛ばしてくれたり、    明日への活力を与えてくれる・・もちろん単純な楽しみでもあります。    ポップですとか、ジャズ、演歌、えーと・・早口のラップ・・でしたっけ?    ジャンルは様々です。さて軽い音楽と書いて・・軽音楽・・・、    軽い音楽ってなんでしょうか?例えば・・」 某日深夜~桜が丘高校~ さわ子「あ、あなた達、止めなさい!」 唯「よくもあずにゃんを・・・許さない!」 澪「梓がどれだけ苦しんだか・・先生には報いを受けてもらう」 律「紬、やってくれ」 紬「先生・・さようなら」 さわ子「待って!」 ピシュッ、ピシュッ さわ子「うっ・・・・」バターン 唯「・・・・」 澪「やってしまったな・・・・」 律「ああ、もう戻...
  • 澪「何故ギターじゃダメなのかというと…なんかダメなのだ」 1
    今日は部活動の見学に行こうと思う さて何処へ行こう やっぱり文化部だなぁ 文化部といってもいろいろある 1.美術部 2.文芸部 3.… あっ…いろいろない… 律「秋山さん、軽音部に入らない?」 澪 !? ビクビク 律「あ、カチューシャしてないから分らなかった?私よ私」スチャ 澪 なんだ、律か 律「秋山さんベースやってたんでしょ?私ドラムやってたから軽音部入ろうと思ってたんだけど…」 澪 律と一緒なら 律「ありがとう、実は一人で行くの不安で…」 澪 ワタシに任せろ! ポン 律「う、うん…」 律(秋山さんじゃやっぱり不安だわ…) 律「廃部した!?」 さわ子「そう、去年で部員いなくなっちゃってねー」 ...
  • 唯「やっぱり辞めさせて下さい!」律「いいよ」1
    唯「へ…?いいんですか?」 律「ん?あぁ。澪のやつ…あぁ秋山澪っていうんだけど…もう一人の部員は文芸部にいっちまったし、もう一人誘った人は断られた」 唯「………」 律「軽音部…やりたかったけど、しょうがねぇよな…悪かったな平沢さん。新しい部活探しがんばってな」 唯「…そんなのダメだよ!!」 律「へ…?」 唯「…えーっとお名前なんでしたっけ…?」 律「あ…あぁ…田井中律だ」 唯「そんなんじゃダメだよりっちゃん!!軽音部やりたかったんでしょ!!夢は諦めたらそこで終了なんだよ!!?」 律「あ…はい…」 唯「何人集めればいいの!?」 律「えと…何が…?」 唯「部員だよ、りっちゃん!!」 律「平沢さんが入ってくれるなら…今月中にあと二人必要だ…」 唯「…わかった...
  • 澪「見えない聞こえない見えない聞こえない……」3
    ……… 巫女さん「はい、どうぞ」 唯「おお、末吉だったよ」 紬「私は小吉だったわ。   小吉と末吉ってどっちがいいのかしら」 唯「大中小末の順番じゃないの」 律「私は中吉か~。   澪は……って読めないか」 澪「律、なんて書いてあるか教えて」 律「うん、えーっとどれどれ……   だ、大凶……?」 唯「えっ、大凶って」 紬「初めて見たわ……」 澪「律、早く教えてよ」 律「……」 唯「♪~」 律「あっ」 唯は律よりも先に澪の手をとった。 『澪ちゃんは大凶だって!』 澪「だ、大凶?」 『でも大丈夫だよ、  これ以上は悪くならないってことだから』 澪「そ、そうだよな、あはは……」 紬「これからの...
  • 夏目「超特急ヴェガ?」紬「超特急ヴェガです」 38
    ―――― 秋子「運命ですね~」キラキラ 律「ちょっ、秋子ちゃんこっちに来て!」 秋子「な、なんですか~?」 律「邪魔しちゃダメだぞ?」 秋子「二人はまるで~! 羨ましぃです~」キャー 律「はは」 ピョンピョン 律「あっ、待てピノ!」 ピノ『私というものがありながら、ずいぶん楽しそうですこと』 夏目「ご主人様と一緒じゃないのか?」 ピノ『まぁ! 言い訳をはじめましたわ!』 夏目(・・・困るな) 多軌「夏目くん・・・?」 夏目「そうだ、タキは小動物が喋るなんて事例があるのか知ってるかな」 多軌「という事は、このリスちゃんと会話しているのね」 夏目「・・・あぁ」 ピノ『なによなによ!』 風音「ピノってばまたぁ!」 ピノ『ご主人様ひどいんで...
  • 夏目「超特急ヴェガ?」紬「超特急ヴェガです」 14
    夏目「ホームに入りましたよ」 紬「降りましょー」 澪「体を伸ばしたいな」 さとみ「外の空気も吸いたいわね」 夏目「・・・」 プシュー さとみ「貴志くんは降りないの?」 夏目「先生が・・・・・・」ハッ さとみ「・・・」ジー 夏目「・・・先生が気になるので」 紬「複雑な表情ね・・・」 澪「なにがあったんだ・・・」 ガチャ 先生「おぉ、えびフライ!」 夏目「食べ物中心だな・・・」 バタン 先生「おー戻ったか、夏目」 夏目「面白いものでも見つけた?」 先生「名物が色々あるぞ」 夏目「・・・」 先生「天むすか!」 夏目「先生・・・。松浦さんなんだけどさ」 先生「気付いたか。憑かれておるな」 夏目「やっぱりそうな...
  • @wiki全体から「風子「秋山さん、琴吹さんから」澪「ん?」3」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索