第16話「エリートガード」  (2010.7.17放送)

オリジナル #17「The Elite Guard」

カットシーン
  • 冒頭での、オートボットによる街の復興シーン。及びデトロイト市民に対して、恐怖を与えてしまっている事が解るシーン。
  • サムダック博士がいなくなり、サリが社長代行をやっているシーン。
  • エリートガード宇宙船出現時の、ファンゾーン警部絡みのシチュエーション全て。
  • バンブルビーとアイアンハイドが、センチネルに対して「俺たちの事、覚えてないのかな」と言うシーン。


セリフに関する問題点
  • 警察ロボットは、原語では無言で襲ってくる。つまりトランスフォーマーでは無い、あくまでも「機械」が襲ってきているのであり、それ故オートボット達は警察ロボを躊躇せず破壊している。


設定に関する問題点
  • サムダックが行方不明になったため、冒頭でサリがサムダック社の社長代行を務めているシーンがある。今回の事件はそれを受けてサリが「社長としての責任」を果たすべく駆けつける、というシークエンスになっている。しかし冒頭のシーンがカットされたため、その辺りが説明不足になっている。
  • センチネルが「プライム」では無い。本来プライムとはオートボットの役職名であり、オプティマスもセンチネルも、役職・地位としては同じ「プライム」である、というのが本作のポイントでもある。ラスト間際でオプティマスがセンチネルに反抗するシーンは、本来ならば「(地位の高さは)同じプライムなのだから、命令は聞かない」というニュアンスがこめられている。
  • バンブルビーとアイアンハイド(バルクヘッド)に名前をつけたのはセンチネルである事が「ダブルエージェント(Autoboot Camp)」で語られるが、それに対する伏線がカット。
  • ディセプティコンが隠れ家としている鉱山は、その周辺にディセプティコン反応を妨害する物質が存在している。それ故に隠れ家として成立しているのだが、その辺りの説明が成されていない。
  • センチネルがオプティマスに対し「エリートガードの落ちこぼれ」と言うが、オプティマスがエリートガードを目指していたとされる描写は、日本語版ではことごとくカットもしくは改変されている。


  • リベンジの「オプティマスは最後のプライム」って部分に合わせたんだろうな。名前の部分はバルクヘッドがアイアンハイドに、アイアンハイドがアーマーハイドになった時点で変更しないとならなかったかと。警備ロボがしゃべるのはたぶん日米でのロボット感が原因。 -- 名無しさん (2010-07-17 13:27:42)
  • 岩浪って無駄にドローンを喋らすよな。緊張感無くなるからやめてほしい -- 名無しさん (2010-07-17 13:31:30)
  • 日本じゃ無言の戦闘シーンってのは受けないから(子供が見てて飽きる)それが原因だろうね。それこそ1作目でも戦闘中に「そりゃ」とか「トァー」とかセリフ追加してたし(原語版ではほぼ無言で効果音がカンコンなってるだけ) -- 名無しさん (2010-07-17 17:32:20)
  • それとロボットを人間に近くなったら恐怖の対象であると考える欧米と人間の友達(おもにアトムの影響)と考える日本人との感覚の違いも -- 名無しさん (2010-07-17 17:45:53)
  • 続き すくなからず影響してると思うね -- 名無しさん (2010-07-17 17:46:19)
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最終更新:2010年09月04日 17:01