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東方学園~才能~ - (2010/11/08 (月) 23:50:19) の1つ前との変更点

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※この作品は、【[[東方学園~権力~]]】【[[東方学園~学力~]]】【[[東方学園~教師~]]】と同じ設定です。  さらに【[[東方学園~権力~]]】【[[東方学園~教師~]]】を呼んでおくと、内容が分かりやすいと思います。 【東方学園~才能~】  多々良小傘は悩んでいた。それというのも、彼女の成績がまったくといっていいほど上がらないからである。  彼女は努力家であった。しかし、彼女の努力は報われることはあまりなかった。  それは、競争の激しい東方学園にとっては、致命的なことであった。 「はあ、どうしたらいいんだろうなぁ……」 「大丈夫ですよ、私も勉強手伝いますから」  うな垂れながら廊下をあるく小傘を、友人である東風谷早苗が慰める。  早苗は小傘の数少ない友人である。こうやって落ち込む小傘を早苗は何回も励ましてきたのだ。 「きっと次ぎこそは上がるりますって!」 「そ、そうかな……」 「うん、そうですって!あ、手伝うといっても、やり方を教えるですよ。他人に頼ってちゃ上がるものも上がりませんから」 「うん、わかってるって!」  早苗の励ましによって小傘は明るい笑顔を早苗に見せる。その笑顔につられ、早苗も自然と笑顔になった。  そして二人は話題を変え、談笑をしながら歩き出した。 「それにしても小傘はなんで晴れの日にも傘を持ち歩くんですか?それもやたら硬いのを」 「だって、傘が好きなんだもん。もう私自身と言っていいくらいね。硬いのは、もしも変な人が襲ってきた時のために、護身用の武器にするため だよ。もしもの時も傘があれば安心!」 「愛用してるのに傘を武器にするんですか?」 「うう、それは……」  すると、横を向いて話していた小傘は、前からあるいてくる人物に気づくことができずぶつかってしまう。 「あ、すいませ……」  早苗と小傘は、ぶつかった相手を確認すると、途端に血の気が引く。   ぶつかった相手は、アリス・マーガトロイド。かつて、幻想郷きっての資産家の娘であるレミリア・スカーレットにいじめられていたが、妹が 殺人未遂を犯して以来、力のベクトルが逆転し、今では校内の中でもかなり力を持っている。  もし機嫌を損ねてしまったら……そう考えるだけで、小傘達は冷や汗を止めることが出来なかった。  萎縮している小傘の頭に、アリスの手が伸びる。殴られると思い、小傘は固く目を瞑った。 「大丈夫?怯えなくても、こんなことで私は怒らないわよ」 「ふぇ……?」  アリスの手は、怯えていた小傘の頭を撫でていた。  アリスのやわらかい表情からも、それが嘘でないことが分かる。  どうやら怒ってはいないらしい。そう分かると、二人は顔に安堵の色を浮かべた。 「それじゃあ、勉強頑張ってね。小傘」 「は……はい!」  アリスは小傘に励ましの言葉を送ると、スタスタと廊下を歩き二人から離れていった。  そして、アリスと一緒にあるいていた彼女の親友である霧雨魔理沙が、小傘にそっと耳打ちをする。 「……あいつのこと、あんまり、悪い奴だとか思わないでくれよな。確かに最近のあいつは色々とおかしいけど、でも根は優しい奴だから……」  その魔理沙の表情は、とてもつかれた笑みを浮かべている。  小傘は何故か、魔理沙がとても可哀想に思えて仕方なかった。 「うん……」  だからこそ、小傘は優しく頷いた。 「魔理沙~!何やってるの、早く行くわよ」 「あ、ああ!待ってくれ!」  小傘と早苗は去っていく二人の後姿を見つめている。 「案外、いい人なんだね」  小傘が明るい顔で言いながら、早苗の方を向くと、彼女が本人も気づいていないような、とても小さな声で呟いているのを、小傘は部分部分だ が聞き取った。 「……よ……た。もしもの……こ………お……にげ……」  一体何を言ってるのは分からなかったが、早苗の表情は、とても安堵したような表情を浮かべていた。 ◇◆◇◆◇ 「本当に可愛い子だったわよね、小傘。あんたとは大違いねレミリア」 「……はい」  アリスと魔理沙、そしてレミリア・スカーレットは学校の屋上に上がっていた。  いじめられていた頃の名残なのか、昼休みは大抵アリスはここにいる。  魔理沙は大抵アリスにくっついているため、アリスと同じ所にいることが多い。  そしてレミリアは、かつての威勢もどこへやら、今ではすっかりアリスの言うことに従順に従うようになっていた。その証拠に、アリスに話し かけられているレミリアは、四つんばいになってアリスの椅子になっている。 「でも可哀想よね。あの子は、いくら頑張ったって、超えられない壁があるって事を知らないんだから」 「……そんなことないとおもうぜ。努力すれば、きっといつか……」 「ええ、確かにあなた自身頑張ってきたものね。でも、だからこそ、努力ではどうにもならないものがあるのは知ってるでしょう?」 「まあな……」  魔理沙は地面に顔を向け俯く。  アリスはそんな魔理沙を優しく撫でると、すっと立ち上がった。 「それじゃあ、そろそろ昼休みも終わるわね。レミリア、もういいわよ。最近はやっとましになってきたんじゃない」 「ありがとうございます……!」  レミリアはアリスに媚びた笑みを浮かべながら四つんばいのまま頭を下げる。  その姿は、まるで調教されたサーカスの動物のようであった。  その姿を、階段の影から盗み見る二人がいた。  藤原妹紅と、蓬莱山輝夜である。かつて輝夜も妹紅をいじめていたが、レミリアの事件をきっかけに輝夜の後ろ盾であった八意永琳も失権し、 取り巻きにも見捨てられていた。  しかし、妹紅はそんな輝夜を許し、しばらくは家に帰れない輝夜を自宅に住まわせているのである。 「くそ、ふざけやがって。いじめられる苦しみならアリスだって分かってるはずだろうに!」 「落ち着きなさい妹紅。皆が皆、貴方のように強いわけじゃないの。それに、レミリアが今までどんな事をして彼女の人生をめちゃくちゃにして きたか知ってるでしょう?」 「ああ、わかってはいるが……」  輝夜が制するも、妹紅の苛立ちは納まることはなかった。 「妹紅、私は貴方の優しさに感謝してるわ。でもね、貴方は少し優しすぎるの。以前私が脅したとき、貴方よりも自分を優先した慧音先生だって、 貴方は庇った。憎んだっていいはずなのに」 「そんなの、悲しいじゃないか……。そんなことしてたら、いつまでたっても終わらないじゃないか……!」  輝夜は妹紅の必死ながらも、どこか悲しそうな表情で訴えかけてくる姿を見て、うっすらと微笑んだ。 「そうね、貴方はそれでいい。だからこそ、私は人と普通に関わると言う事を知れた。あなたの優しさは、もはや才能ね」 「才能?」 「ええ、才能。貴方は生まれつき、優しさの才能があるのよ」 「はは、なんだそりゃ」  妹紅の顔はさっきまでの複雑な表情から、柔和な笑顔へと変わる。  しかし輝夜は、なんだか物寂しそうな表情をしている。そして、妹紅には聞こえない小さな声で、呟いた。 「……でも、才能を活かすことが出来ない子達は、どうすればいいんでしょうね……」 「うん?何か言ったか?」 「いいえ、別に。それよりも戻りましょう。じゃないと、私の昔の取り巻きが、今はアリスに媚を売ってる姿を見るはめになっちゃうから」  そう輝夜が言い、二人はこっそりとその場を後にした。 ◇◆◇◆◇ 「今回も、駄目だった……」  小傘は、かえって来たテストの結果を見て落胆している。  今回も彼女なりに頑張り、早苗の協力を得ても成績は殆ど上がらなかった。一方の早苗は、かなり優秀な結果を残しており、いつまでたっても 代わり映えのしない小傘とは大違いだった。 「大丈夫ですよ、次がありますって!」 「う、うん……」    そう言われても、流石にここまで上がらないと、すぐには立ち直れない。  小傘は、少し一人になりたい気分だったので、早苗に断って一人で帰ることにした。  と、そのときである。 「ねえ小傘。ちょっとお話があるんだけど」  小傘に声をかけてきたのは、アリスであった。  その表情は、とても優しそうな笑顔をしていた。 「ア、アリスさん……」 「アリスでいいし、普通にタメ口でいいわよ。実はちょっと話したいことがあるの」 「……ごめん、私、一人になりたくて……」 「貴方の成績が上がらない原因、知りたくない?」 「え!?」  アリスの言葉に、小傘は狼狽する。    今まで成績が上がらないのには、何か原因が……?  それをどうにかしたら、成績は上がるんじゃないだろうか……?  アリスの言葉は、小傘にとって非常に魅力的なものであった。 「うん、知りたい……」 「そう、それでいいのよ」  アリスは小傘をいつもの屋上へと連れて行く。  そして、ゆっくりと屋上に置かれているベンチに座り、緊張している小傘と向かい合った。 「あなた、才能ってあると思う?」 「へ?」  予想外の言葉に小傘はすっとんきょな声を上げてしまう。    まさか才能の話をされるとは思っていなかった。まさか才能のせいだというのではないのだろうか。もし才能がないと言われてしまったら、 もう終わりである。 「さ、さあ……あるんじゃないのかしら……?」 「そうね、確かに才能はあるわ。実際の所を言うと、才能はある程度は誰にでもあるわ。ずば抜けて高い人もいるけど、しっかりと開花させたり、 使い道さえ知っていれば、普通の人だっていい所までは行けるのよ」 「は、はぁ……」  小傘はまったくもって話がつかめなかった。  一体アリスは何が言いたいのだろうか。   「才能は家柄によっても左右される。三つ子の魂百までという言葉があるけど、家柄がいい人は、いわゆる英才教育によって才能を開花させ、家 柄に恥ずかしくない教育を受ける。お金持ちに優れた人物が多いのはそのためね。これは自力ではどうにもならないけど。……小傘、あなたは才 能がないわけじゃないの。あなたは活かし方がわからないだけ、そして、周りにあなたの成績が上がるのを邪魔してる奴がいるからなの」 「邪魔してる奴……?」 「ええ、そうよ。優曇華、お願い」  アリスは携帯を取り出し、優曇華に連絡する。  すると、屋上の扉が開かれ、現れたのは優曇華だけではなかった。 「さ、早苗!?」 「こ、小傘……」  そこにいたのは、ロープで縛られた早苗であった。   「ちょっと、どういうことよ!」 「どういうこともなにも、あなたの成績が上がるのを邪魔していたのはこいつよ?」 「う、嘘だっ!!」 「嘘じゃないわ。私の友人に頼んで、あなたたちを見張らせたんだけど、こいつがあなたに教える勉強の仕方、全て能率が悪い方法なのよ。それ をあなたに教えて、自分だけはしっかりと勉強してたのよ。しかも、幾つかのテストは内容を知ってるしね」 「し、知ってるって、ど、どういうことよ……」 「いい?この学園では、家柄と金がもっとも力を発揮するの。八坂神奈子先生は知ってるでしょ?八坂先生はね、こいつが将来次ぐことになる神 社と並々ならぬ関係があって、出来るだけ好成績でこの学校を卒業させようとしてるのよ。そのために、八坂先生は自分の作るテストの他に、何 人かの先生からテストを金で買って、早苗に見せてるの。ご苦労なことよね。しかも、友人まで騙して自分の順位を安定させようなんて、卑怯に も程があるわ」 「小傘!信じちゃいけません!アリスさんは口からでまかせをいってるだけです!」 「思い出して見なさい小傘、こいつから教わった方法で勉強がはかどったためしがある?こいつが、本当にあなたを気遣ってたことがある?こい つは、友達の振りをして、貴方を都合のいい踏み台としか考えてなかったのよ」  小傘はもはやなにがなんだか分からなかった。  早苗が、今まで私を騙してた?    そんな馬鹿な!?早苗は、私の大切な友達で……あれ?……でも早苗、前に何か言ってたような……?  そうだ、あれはアリスとぶつかったときだ。早苗はなんて呟いてたっけ?聞こえなかったんだっけ?  思い出せ、私は聞こえなかったんじゃない、聞こえない振りをしていたんだ!思い出せ……思い出せ…… 『……よ……た。もしもの……こ……お……にげ……』 『……よか…た。もしもの事が……たら、この……お……逃げ……』 『……よかった。もしもの事があったら、この馬鹿を置いて逃げてたわね』 「い、嫌ああああああああああああああああああああああああ!!」  小傘は涙を流しながら、頭を抱えはちきれんばかりに目と口を開き泣き叫ぶ。  早苗は何事かと焦っていたが、アリスと早苗を押さえつけていた優曇華は、ニタニタと笑いながらそれを眺めていた。  そしてアリスはそっと早苗に近づき、呟いた。 「私はね、あんたみたいに、権力と金を笠に着て、自分だけ美味しい蜜を吸おうとする奴が大嫌いなのよ。だから、あんたはこれから自分がして きたことの償いをしなくちゃならないの」 「つ、償い……?」  するとアリスは、泣きつかれ放心状態になっていた小傘の元に歩み寄る。 「ねえ、早苗の事、どう思う?」 「うらめしい……うらめしいよ……」 「だったら、私があなたの新しい友達になってあげる?一緒に、権力と金を笠に着て、弱いモノをいじめる奴らをいじめ返してやりましょう?そ の手始めに、友達を騙ったこいつに、あなたの想いをぶつけてあげましょう?」 「うん……」  力無く小傘は頷くと、アリスが屋上に持ってきていた、護身用としても使える、小傘愛用の傘を手渡す。 「さあ、あなた自身の手で、あなた自身の愛用の品で、あなたは新たな一歩を踏み出すの」  傘をもち、小傘は、一歩ずつゆっくりと早苗に近づいていく。  早苗は、まるでいも虫のように迫り来る小傘から逃げていく。が、狭い屋上では、逃げれる範囲などたがが知れており、すぐさま行く手をフェ ンスに遮られ、追い詰められてしまった。 「お、お願いします!止めてください!ほら、楽しかったでしょ?私との日々!私は貴方の友達でしょ!?だから止めて!お願いだから!!」  早苗の必死の命乞いも、小傘には届かない。  小傘は、哀れとも思えるほど命乞いをする早苗のすぐそばに立ち、ゆっくりと傘を振り上げる。 「い、いやああ!!や、やめてええ!!何よ!騙されるほうが悪いんじゃない!このお人よしがあ!!才能のカケラも無いくせに!止めてよ。止 めてよおおおお!!」  もはや早苗は、あまりの恐怖に、逆上していた。  それが、小傘の僅かな迷いを断ち切ってしまうことになると知らずに。 「うらめしや……」  そう呟くと、小傘は、早苗めがけて、思いっきり傘を振り下ろし―― ◇◆◇◆◇  暖かい陽射しが、学校をさんさんと照らす。  妹紅は、その陽射しを浴びながら、窓を開け、窓枠に手を乗せながらボーっと外を眺めていた。 「何やってるの妹紅。早くしないと、購買のお弁当、売り切れちゃうわよ」 「ああ、輝夜……。いや、また私は、助けられなかったんだなって……」 「……小傘達の事なら、気に止む必要は無いわよ……貴方が出来る事は何も無かったし、その場にもいなかった。特に仲がよかったわけでもない んでしょ」 「でも……私が、気づいてやれば……」 「……だから、気づいたとしても、貴方に何が出来たって言うのよ……」 「それはそうだけど……」 「はぁ……」  輝夜は頭を抱える。  妹紅は優しすぎる、自分が関係ない事も、自分のせいではないかと抱え込んでしまう。  彼女の長所でもあり、短所でもあった。 「……分かったわ、私が買ってきてあげる、今回だけだからね。何がいい?」 「……いつもので」  輝夜はあきれながらも、うな垂れる妹紅の分一緒に弁当を買いに行ったのであった。  一方屋上では、アリス達がいつものように陣取っていた。  今回は多くの取り巻き立ちも一緒であり、その中には、小傘の姿も合った。 「それじゃあレミリア、さっさと私たちの分の弁当買ってきてね。もちろん貴方のお金でね」 「はい!只今!」  アリスがレミリアに命令を下すと、レミリアは即座に屋上から購買に駆けていった。  そして小傘は、傘をくるくると振り回しながら、自分が座っているそれに声をかける。 「何やってるの早苗?なんだかプルプルして座りごこちが悪いんだけど」 「し、仕方ないじゃないですか……」 「口答えはしないでいいの」 「きゃあ!」  小傘の傘が四つんばいになっている早苗を襲う。  その痛みに声を上げ、思わず崩れ落ちそうになってしまう。 「ったく、早苗もレミリアぐらいには使い物になってほしいんだけどねー」 「大丈夫よ、最初は使えなくても、いつかそれなりに使い物になるようにはなって来るわ。まあ、レミリアほど奴隷の才能があるかは別だけど」  その場にいる、魔理沙を除いた全員が笑い出す。  魔理沙は、暗い表情をして、地面ばかりを眺めている。     澄み渡った天気にそぐわない彼女たちの笑い声は、広々と広がる空に木霊していった……。 ---- - 早苗はしょうがないw &br() -- 名無しさん (2009-10-06 19:43:31) - なんだ早苗か…ならしかたないな -- 名無しさん (2009-10-06 20:17:10) - 白薔薇の後読むと、もっと仕方ない &br() -- 名無しさん (2009-10-06 20:57:52) - 星蓮船の仮を返してやったな、小傘GJ &br() -- 名無しさん (2009-10-06 21:16:48) - なんだろう…すっごくスッキリした &br()早苗なら仕方ないな -- 名無しさん (2009-10-06 22:36:56) - ざまぁw って言葉が頭に浮かんだ -- 名無しさん (2009-10-06 22:47:46) - そろそろモコとグーヤが動くな。2人で頑張ってアリスの仕返しを止めさせる、とかどーよ? -- 名無しさん (2009-10-06 23:53:28) - なんなんだ、この爽快感は… -- 名無しさん (2009-10-07 00:00:33) - とりあえず早苗はダメだw -- 名無しさん (2009-10-07 00:19:59) - ああ、ダメだ。全然駄目だぜ!! -- 名無しさん (2009-10-07 08:46:15) - レミリアがバター犬やれそうなくらいには調教されてしまってる件について -- 名無しさん (2009-10-07 10:09:32) - レミリアの落ちぶれっぷりがすげえ &br() -- 名無しさん (2009-10-07 20:31:41) - まぁ、早苗さんならしょうがないw &br() &br()鈴仙はアリスに付いたか…… &br()てゐは出てこないのな &br()原作でもてゐは永琳と「契約」の関係だし、上手く立ち回ってるのだろうか? -- 名無しさん (2009-10-08 04:42:53) - 早苗なら当然だな! &br()魔理沙可愛いよ! -- 名無しさん (2009-10-08 08:17:11) - ところで裏番の霊夢先輩の登場はまだでしょうか? -- 名無しさん (2009-10-11 00:08:53) - これで早苗が小傘を貶めようとはしていなかった(純粋な友情で小傘に接していた)けど小傘は早苗を信用できない・・・ &br()とかの方が絶望的でいいと思う &br()でもこっちの早苗さんの方が見てて安心できるのが不思議 -- 名無しさん (2009-10-11 00:33:30) - S苗なら仕方ない &br()少しはやられる側の気持ちも考えようね -- 名無しさん (2009-10-11 08:31:48) - そろそろ歯止めが効かなくなってきたアリスを制裁する作品を読みたくなってきた。 &br()それと、金と出世欲で汚れた慧音先生がフルボッコにされる作品も読みたい。 -- 名無しさん (2009-10-11 22:37:36) - うん、早苗さんなら仕方ない -- 名無しさん (2009-10-11 23:01:50) - 早苗なら仕方ないな。 &br()↑↑↑↑は・・・ん?どっかで見たような。 -- 名無しさん (2009-10-11 23:24:54) - 霊夢出せよ霊夢! &br() -- 名無しさん (2009-11-03 12:07:17) - 霊夢の存在を完璧に忘れていた -- 名無しさん (2009-11-06 01:42:22) - ↑主人公だぞ -- 名無しさん (2010-03-17 19:24:14) - これがさでずむか・・・ -- 名無しさん (2010-10-31 21:59:17) #comment(vsize=2,nsize=20,size=40)
※この作品は、【[[東方学園~権力~]]】【[[東方学園~学力~]]】【[[東方学園~教師~]]】と同じ設定です。  さらに【[[東方学園~権力~]]】【[[東方学園~教師~]]】を呼んでおくと、内容が分かりやすいと思います。 【東方学園~才能~】  多々良小傘は悩んでいた。それというのも、彼女の成績がまったくといっていいほど上がらないからである。  彼女は努力家であった。しかし、彼女の努力は報われることはあまりなかった。  それは、競争の激しい東方学園にとっては、致命的なことであった。 「はあ、どうしたらいいんだろうなぁ……」 「大丈夫ですよ、私も勉強手伝いますから」  うな垂れながら廊下をあるく小傘を、友人である東風谷早苗が慰める。  早苗は小傘の数少ない友人である。こうやって落ち込む小傘を早苗は何回も励ましてきたのだ。 「きっと次ぎこそは上がるりますって!」 「そ、そうかな……」 「うん、そうですって!あ、手伝うといっても、やり方を教えるですよ。他人に頼ってちゃ上がるものも上がりませんから」 「うん、わかってるって!」  早苗の励ましによって小傘は明るい笑顔を早苗に見せる。その笑顔につられ、早苗も自然と笑顔になった。  そして二人は話題を変え、談笑をしながら歩き出した。 「それにしても小傘はなんで晴れの日にも傘を持ち歩くんですか?それもやたら硬いのを」 「だって、傘が好きなんだもん。もう私自身と言っていいくらいね。硬いのは、もしも変な人が襲ってきた時のために、護身用の武器にするため だよ。もしもの時も傘があれば安心!」 「愛用してるのに傘を武器にするんですか?」 「うう、それは……」  すると、横を向いて話していた小傘は、前からあるいてくる人物に気づくことができずぶつかってしまう。 「あ、すいませ……」  早苗と小傘は、ぶつかった相手を確認すると、途端に血の気が引く。   ぶつかった相手は、アリス・マーガトロイド。かつて、幻想郷きっての資産家の娘であるレミリア・スカーレットにいじめられていたが、妹が 殺人未遂を犯して以来、力のベクトルが逆転し、今では校内の中でもかなり力を持っている。  もし機嫌を損ねてしまったら……そう考えるだけで、小傘達は冷や汗を止めることが出来なかった。  萎縮している小傘の頭に、アリスの手が伸びる。殴られると思い、小傘は固く目を瞑った。 「大丈夫?怯えなくても、こんなことで私は怒らないわよ」 「ふぇ……?」  アリスの手は、怯えていた小傘の頭を撫でていた。  アリスのやわらかい表情からも、それが嘘でないことが分かる。  どうやら怒ってはいないらしい。そう分かると、二人は顔に安堵の色を浮かべた。 「それじゃあ、勉強頑張ってね。小傘」 「は……はい!」  アリスは小傘に励ましの言葉を送ると、スタスタと廊下を歩き二人から離れていった。  そして、アリスと一緒にあるいていた彼女の親友である霧雨魔理沙が、小傘にそっと耳打ちをする。 「……あいつのこと、あんまり、悪い奴だとか思わないでくれよな。確かに最近のあいつは色々とおかしいけど、でも根は優しい奴だから……」  その魔理沙の表情は、とてもつかれた笑みを浮かべている。  小傘は何故か、魔理沙がとても可哀想に思えて仕方なかった。 「うん……」  だからこそ、小傘は優しく頷いた。 「魔理沙~!何やってるの、早く行くわよ」 「あ、ああ!待ってくれ!」  小傘と早苗は去っていく二人の後姿を見つめている。 「案外、いい人なんだね」  小傘が明るい顔で言いながら、早苗の方を向くと、彼女が本人も気づいていないような、とても小さな声で呟いているのを、小傘は部分部分だ が聞き取った。 「……よ……た。もしもの……こ………お……にげ……」  一体何を言ってるのは分からなかったが、早苗の表情は、とても安堵したような表情を浮かべていた。 ◇◆◇◆◇ 「本当に可愛い子だったわよね、小傘。あんたとは大違いねレミリア」 「……はい」  アリスと魔理沙、そしてレミリア・スカーレットは学校の屋上に上がっていた。  いじめられていた頃の名残なのか、昼休みは大抵アリスはここにいる。  魔理沙は大抵アリスにくっついているため、アリスと同じ所にいることが多い。  そしてレミリアは、かつての威勢もどこへやら、今ではすっかりアリスの言うことに従順に従うようになっていた。その証拠に、アリスに話し かけられているレミリアは、四つんばいになってアリスの椅子になっている。 「でも可哀想よね。あの子は、いくら頑張ったって、超えられない壁があるって事を知らないんだから」 「……そんなことないとおもうぜ。努力すれば、きっといつか……」 「ええ、確かにあなた自身頑張ってきたものね。でも、だからこそ、努力ではどうにもならないものがあるのは知ってるでしょう?」 「まあな……」  魔理沙は地面に顔を向け俯く。  アリスはそんな魔理沙を優しく撫でると、すっと立ち上がった。 「それじゃあ、そろそろ昼休みも終わるわね。レミリア、もういいわよ。最近はやっとましになってきたんじゃない」 「ありがとうございます……!」  レミリアはアリスに媚びた笑みを浮かべながら四つんばいのまま頭を下げる。  その姿は、まるで調教されたサーカスの動物のようであった。  その姿を、階段の影から盗み見る二人がいた。  藤原妹紅と、蓬莱山輝夜である。かつて輝夜も妹紅をいじめていたが、レミリアの事件をきっかけに輝夜の後ろ盾であった八意永琳も失権し、 取り巻きにも見捨てられていた。  しかし、妹紅はそんな輝夜を許し、しばらくは家に帰れない輝夜を自宅に住まわせているのである。 「くそ、ふざけやがって。いじめられる苦しみならアリスだって分かってるはずだろうに!」 「落ち着きなさい妹紅。皆が皆、貴方のように強いわけじゃないの。それに、レミリアが今までどんな事をして彼女の人生をめちゃくちゃにして きたか知ってるでしょう?」 「ああ、わかってはいるが……」  輝夜が制するも、妹紅の苛立ちは納まることはなかった。 「妹紅、私は貴方の優しさに感謝してるわ。でもね、貴方は少し優しすぎるの。以前私が脅したとき、貴方よりも自分を優先した慧音先生だって、 貴方は庇った。憎んだっていいはずなのに」 「そんなの、悲しいじゃないか……。そんなことしてたら、いつまでたっても終わらないじゃないか……!」  輝夜は妹紅の必死ながらも、どこか悲しそうな表情で訴えかけてくる姿を見て、うっすらと微笑んだ。 「そうね、貴方はそれでいい。だからこそ、私は人と普通に関わると言う事を知れた。あなたの優しさは、もはや才能ね」 「才能?」 「ええ、才能。貴方は生まれつき、優しさの才能があるのよ」 「はは、なんだそりゃ」  妹紅の顔はさっきまでの複雑な表情から、柔和な笑顔へと変わる。  しかし輝夜は、なんだか物寂しそうな表情をしている。そして、妹紅には聞こえない小さな声で、呟いた。 「……でも、才能を活かすことが出来ない子達は、どうすればいいんでしょうね……」 「うん?何か言ったか?」 「いいえ、別に。それよりも戻りましょう。じゃないと、私の昔の取り巻きが、今はアリスに媚を売ってる姿を見るはめになっちゃうから」  そう輝夜が言い、二人はこっそりとその場を後にした。 ◇◆◇◆◇ 「今回も、駄目だった……」  小傘は、かえって来たテストの結果を見て落胆している。  今回も彼女なりに頑張り、早苗の協力を得ても成績は殆ど上がらなかった。一方の早苗は、かなり優秀な結果を残しており、いつまでたっても 代わり映えのしない小傘とは大違いだった。 「大丈夫ですよ、次がありますって!」 「う、うん……」    そう言われても、流石にここまで上がらないと、すぐには立ち直れない。  小傘は、少し一人になりたい気分だったので、早苗に断って一人で帰ることにした。  と、そのときである。 「ねえ小傘。ちょっとお話があるんだけど」  小傘に声をかけてきたのは、アリスであった。  その表情は、とても優しそうな笑顔をしていた。 「ア、アリスさん……」 「アリスでいいし、普通にタメ口でいいわよ。実はちょっと話したいことがあるの」 「……ごめん、私、一人になりたくて……」 「貴方の成績が上がらない原因、知りたくない?」 「え!?」  アリスの言葉に、小傘は狼狽する。    今まで成績が上がらないのには、何か原因が……?  それをどうにかしたら、成績は上がるんじゃないだろうか……?  アリスの言葉は、小傘にとって非常に魅力的なものであった。 「うん、知りたい……」 「そう、それでいいのよ」  アリスは小傘をいつもの屋上へと連れて行く。  そして、ゆっくりと屋上に置かれているベンチに座り、緊張している小傘と向かい合った。 「あなた、才能ってあると思う?」 「へ?」  予想外の言葉に小傘はすっとんきょな声を上げてしまう。    まさか才能の話をされるとは思っていなかった。まさか才能のせいだというのではないのだろうか。もし才能がないと言われてしまったら、 もう終わりである。 「さ、さあ……あるんじゃないのかしら……?」 「そうね、確かに才能はあるわ。実際の所を言うと、才能はある程度は誰にでもあるわ。ずば抜けて高い人もいるけど、しっかりと開花させたり、 使い道さえ知っていれば、普通の人だっていい所までは行けるのよ」 「は、はぁ……」  小傘はまったくもって話がつかめなかった。  一体アリスは何が言いたいのだろうか。   「才能は家柄によっても左右される。三つ子の魂百までという言葉があるけど、家柄がいい人は、いわゆる英才教育によって才能を開花させ、家 柄に恥ずかしくない教育を受ける。お金持ちに優れた人物が多いのはそのためね。これは自力ではどうにもならないけど。……小傘、あなたは才 能がないわけじゃないの。あなたは活かし方がわからないだけ、そして、周りにあなたの成績が上がるのを邪魔してる奴がいるからなの」 「邪魔してる奴……?」 「ええ、そうよ。優曇華、お願い」  アリスは携帯を取り出し、優曇華に連絡する。  すると、屋上の扉が開かれ、現れたのは優曇華だけではなかった。 「さ、早苗!?」 「こ、小傘……」  そこにいたのは、ロープで縛られた早苗であった。   「ちょっと、どういうことよ!」 「どういうこともなにも、あなたの成績が上がるのを邪魔していたのはこいつよ?」 「う、嘘だっ!!」 「嘘じゃないわ。私の友人に頼んで、あなたたちを見張らせたんだけど、こいつがあなたに教える勉強の仕方、全て能率が悪い方法なのよ。それ をあなたに教えて、自分だけはしっかりと勉強してたのよ。しかも、幾つかのテストは内容を知ってるしね」 「し、知ってるって、ど、どういうことよ……」 「いい?この学園では、家柄と金がもっとも力を発揮するの。八坂神奈子先生は知ってるでしょ?八坂先生はね、こいつが将来次ぐことになる神 社と並々ならぬ関係があって、出来るだけ好成績でこの学校を卒業させようとしてるのよ。そのために、八坂先生は自分の作るテストの他に、何 人かの先生からテストを金で買って、早苗に見せてるの。ご苦労なことよね。しかも、友人まで騙して自分の順位を安定させようなんて、卑怯に も程があるわ」 「小傘!信じちゃいけません!アリスさんは口からでまかせをいってるだけです!」 「思い出して見なさい小傘、こいつから教わった方法で勉強がはかどったためしがある?こいつが、本当にあなたを気遣ってたことがある?こい つは、友達の振りをして、貴方を都合のいい踏み台としか考えてなかったのよ」  小傘はもはやなにがなんだか分からなかった。  早苗が、今まで私を騙してた?    そんな馬鹿な!?早苗は、私の大切な友達で……あれ?……でも早苗、前に何か言ってたような……?  そうだ、あれはアリスとぶつかったときだ。早苗はなんて呟いてたっけ?聞こえなかったんだっけ?  思い出せ、私は聞こえなかったんじゃない、聞こえない振りをしていたんだ!思い出せ……思い出せ…… 『……よ……た。もしもの……こ……お……にげ……』 『……よか…た。もしもの事が……たら、この……お……逃げ……』 『……よかった。もしもの事があったら、この馬鹿を置いて逃げてたわね』 「い、嫌ああああああああああああああああああああああああ!!」  小傘は涙を流しながら、頭を抱えはちきれんばかりに目と口を開き泣き叫ぶ。  早苗は何事かと焦っていたが、アリスと早苗を押さえつけていた優曇華は、ニタニタと笑いながらそれを眺めていた。  そしてアリスはそっと早苗に近づき、呟いた。 「私はね、あんたみたいに、権力と金を笠に着て、自分だけ美味しい蜜を吸おうとする奴が大嫌いなのよ。だから、あんたはこれから自分がして きたことの償いをしなくちゃならないの」 「つ、償い……?」  するとアリスは、泣きつかれ放心状態になっていた小傘の元に歩み寄る。 「ねえ、早苗の事、どう思う?」 「うらめしい……うらめしいよ……」 「だったら、私があなたの新しい友達になってあげる?一緒に、権力と金を笠に着て、弱いモノをいじめる奴らをいじめ返してやりましょう?そ の手始めに、友達を騙ったこいつに、あなたの想いをぶつけてあげましょう?」 「うん……」  力無く小傘は頷くと、アリスが屋上に持ってきていた、護身用としても使える、小傘愛用の傘を手渡す。 「さあ、あなた自身の手で、あなた自身の愛用の品で、あなたは新たな一歩を踏み出すの」  傘をもち、小傘は、一歩ずつゆっくりと早苗に近づいていく。  早苗は、まるでいも虫のように迫り来る小傘から逃げていく。が、狭い屋上では、逃げれる範囲などたがが知れており、すぐさま行く手をフェ ンスに遮られ、追い詰められてしまった。 「お、お願いします!止めてください!ほら、楽しかったでしょ?私との日々!私は貴方の友達でしょ!?だから止めて!お願いだから!!」  早苗の必死の命乞いも、小傘には届かない。  小傘は、哀れとも思えるほど命乞いをする早苗のすぐそばに立ち、ゆっくりと傘を振り上げる。 「い、いやああ!!や、やめてええ!!何よ!騙されるほうが悪いんじゃない!このお人よしがあ!!才能のカケラも無いくせに!止めてよ。止 めてよおおおお!!」  もはや早苗は、あまりの恐怖に、逆上していた。  それが、小傘の僅かな迷いを断ち切ってしまうことになると知らずに。 「うらめしや……」  そう呟くと、小傘は、早苗めがけて、思いっきり傘を振り下ろし―― ◇◆◇◆◇  暖かい陽射しが、学校をさんさんと照らす。  妹紅は、その陽射しを浴びながら、窓を開け、窓枠に手を乗せながらボーっと外を眺めていた。 「何やってるの妹紅。早くしないと、購買のお弁当、売り切れちゃうわよ」 「ああ、輝夜……。いや、また私は、助けられなかったんだなって……」 「……小傘達の事なら、気に止む必要は無いわよ……貴方が出来る事は何も無かったし、その場にもいなかった。特に仲がよかったわけでもない んでしょ」 「でも……私が、気づいてやれば……」 「……だから、気づいたとしても、貴方に何が出来たって言うのよ……」 「それはそうだけど……」 「はぁ……」  輝夜は頭を抱える。  妹紅は優しすぎる、自分が関係ない事も、自分のせいではないかと抱え込んでしまう。  彼女の長所でもあり、短所でもあった。 「……分かったわ、私が買ってきてあげる、今回だけだからね。何がいい?」 「……いつもので」  輝夜はあきれながらも、うな垂れる妹紅の分一緒に弁当を買いに行ったのであった。  一方屋上では、アリス達がいつものように陣取っていた。  今回は多くの取り巻き立ちも一緒であり、その中には、小傘の姿も合った。 「それじゃあレミリア、さっさと私たちの分の弁当買ってきてね。もちろん貴方のお金でね」 「はい!只今!」  アリスがレミリアに命令を下すと、レミリアは即座に屋上から購買に駆けていった。  そして小傘は、傘をくるくると振り回しながら、自分が座っているそれに声をかける。 「何やってるの早苗?なんだかプルプルして座りごこちが悪いんだけど」 「し、仕方ないじゃないですか……」 「口答えはしないでいいの」 「きゃあ!」  小傘の傘が四つんばいになっている早苗を襲う。  その痛みに声を上げ、思わず崩れ落ちそうになってしまう。 「ったく、早苗もレミリアぐらいには使い物になってほしいんだけどねー」 「大丈夫よ、最初は使えなくても、いつかそれなりに使い物になるようにはなって来るわ。まあ、レミリアほど奴隷の才能があるかは別だけど」  その場にいる、魔理沙を除いた全員が笑い出す。  魔理沙は、暗い表情をして、地面ばかりを眺めている。     澄み渡った天気にそぐわない彼女たちの笑い声は、広々と広がる空に木霊していった……。 ---- - 早苗はしょうがないw &br() -- 名無しさん (2009-10-06 19:43:31) - なんだ早苗か…ならしかたないな -- 名無しさん (2009-10-06 20:17:10) - 白薔薇の後読むと、もっと仕方ない &br() -- 名無しさん (2009-10-06 20:57:52) - 星蓮船の仮を返してやったな、小傘GJ &br() -- 名無しさん (2009-10-06 21:16:48) - なんだろう…すっごくスッキリした &br()早苗なら仕方ないな -- 名無しさん (2009-10-06 22:36:56) - ざまぁw って言葉が頭に浮かんだ -- 名無しさん (2009-10-06 22:47:46) - そろそろモコとグーヤが動くな。2人で頑張ってアリスの仕返しを止めさせる、とかどーよ? -- 名無しさん (2009-10-06 23:53:28) - なんなんだ、この爽快感は… -- 名無しさん (2009-10-07 00:00:33) - とりあえず早苗はダメだw -- 名無しさん (2009-10-07 00:19:59) - ああ、ダメだ。全然駄目だぜ!! -- 名無しさん (2009-10-07 08:46:15) - レミリアがバター犬やれそうなくらいには調教されてしまってる件について -- 名無しさん (2009-10-07 10:09:32) - レミリアの落ちぶれっぷりがすげえ &br() -- 名無しさん (2009-10-07 20:31:41) - まぁ、早苗さんならしょうがないw &br() &br()鈴仙はアリスに付いたか…… &br()てゐは出てこないのな &br()原作でもてゐは永琳と「契約」の関係だし、上手く立ち回ってるのだろうか? -- 名無しさん (2009-10-08 04:42:53) - 早苗なら当然だな! &br()魔理沙可愛いよ! -- 名無しさん (2009-10-08 08:17:11) - ところで裏番の霊夢先輩の登場はまだでしょうか? -- 名無しさん (2009-10-11 00:08:53) - これで早苗が小傘を貶めようとはしていなかった(純粋な友情で小傘に接していた)けど小傘は早苗を信用できない・・・ &br()とかの方が絶望的でいいと思う &br()でもこっちの早苗さんの方が見てて安心できるのが不思議 -- 名無しさん (2009-10-11 00:33:30) - S苗なら仕方ない &br()少しはやられる側の気持ちも考えようね -- 名無しさん (2009-10-11 08:31:48) - そろそろ歯止めが効かなくなってきたアリスを制裁する作品を読みたくなってきた。 &br()それと、金と出世欲で汚れた慧音先生がフルボッコにされる作品も読みたい。 -- 名無しさん (2009-10-11 22:37:36) - うん、早苗さんなら仕方ない -- 名無しさん (2009-10-11 23:01:50) - 早苗なら仕方ないな。 &br()↑↑↑↑は・・・ん?どっかで見たような。 -- 名無しさん (2009-10-11 23:24:54) - 霊夢出せよ霊夢! &br() -- 名無しさん (2009-11-03 12:07:17) - 霊夢の存在を完璧に忘れていた -- 名無しさん (2009-11-06 01:42:22) - ↑主人公だぞ -- 名無しさん (2010-03-17 19:24:14) - これがさでずむか・・・ -- 名無しさん (2010-10-31 21:59:17) - 誰も早苗さん擁護しないのなw -- 名無しさん (2010-11-08 23:50:19) #comment(vsize=2,nsize=20,size=40)

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