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ゆゆげろ - (2009/07/14 (火) 21:02:19) の最新版との変更点

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なんと物好きな。 ゲロものだと明記してあるのに。 お嬢ちゃん、今宵のスカトロはトラウマになるよ。 「おえぇぇぇぇぇぇっ、ぐぇ、げえぇぇぇぇぇぇっ」  食べ終わるや否や、幽々子は口を限界まで開ききって、胃の中のものを吐き出した。 「おえっ、おぅえ、おぐぅぇぇぇぇぇぇっ、えっ、えっ、おぅぅぅげぇっ」  口から濁った黄色の噴流が飛び出して、空っぽになったお膳に落ちていった。  その量はすさまじいばかりで、すぐにお膳の上に置かれた鉢や茶碗からあふれ出して畳を汚す。 「おぇっ、ハァハァ――、おえっ、おぅぅぅぅっ」  幽々子が吐き終る頃には、口の周りはねとねとの吐瀉物で覆われ、胸から正座した膝にかけてまでが嘔吐物で汚れてしまっていた。 「ハァ――ハァ――、うぅぅ、ハァ――――」  幽々子が前屈みになりながら息を整えていると、背中から声がかかった。 「幽々子さま、また吐いたんですかっ」  背後からの声に振り向いて見ると、眉を潜めて声を荒げている妖夢が立っていた。 「妖夢……」 「幽々子さま、せっかく作ったご飯をどうして吐いちゃうんですか? この前、もう吐いたりしないって約束したじゃないですか? あれは嘘だったんですか?」  悔しそうに目をそらしながら、一言一言を必死になって妖夢は話す。 「わざとじゃないのよ。どうしてもおなかいっぱい食べたら、苦しくって出ちゃうのよ」 「じゃあ、なんでおなかいっぱい食べるんですか? それこそ腹八分目でいいじゃないですか?」 「だめよ、苦しくて吐き出す一歩手前ぐらいまで食べないと、おなかが減っておなかが減って堪えられなくなるんだもの」 「だからって何も吐くまで食べなくても……」  幽々子の大食漢ぶりは幼少の頃から仕えているので理解している。  しかし、よく食べるということと、吐くまで食べるということは全く違う。  妖夢には今の幽々子はまるで理解できなかった。 「幽々子さま。幽々子さまがよく食べる方なのは理解していますし、作ったものを残さず食べてくれると私もうれしいです。でも吐くまで食べるのはいけません。それは食べものを粗末にしています。せっかく食べてくれるようにがんばって作っている人の立場がありません」 「…………」 「幽々子さま、作っているのは私だけじゃないんです。ご飯になる前のお米を作っている人や、そのほかの材料を作ってくれる人がいて、初めてご飯になるんです。それを考えたら食べたものを簡単に吐いたり出来ないはずです」  話しているうちに興奮してしまったのか、妖夢の頬はピンク色になっていた。 「…………」  うなだれたまま黙って妖夢の話を聞く幽々子。  妖夢が話しきり沈黙すると、幽々子は頭を上げた。 「妖夢。あなたの話はわかったわ。ようは私が食べものを粗末にしてるってことでしょ」 「はい。そうです」 「じゃあ、ご飯を粗末にしない方法を見つけたら、いっぱい食べてもいいのね?」 「はい……」  急にニコニコ上機嫌になる幽々子に妖夢は不安になる。 「そう、よかった」  裾を払って幽々子が立ち上がる。  着物の裾から嘔吐物が地面に流れ落ちる。ボトッボトッ一足ごとに塊を落として畳を汚しながら妖夢に近づいていく。 「幽々子さま……」  汚物にまみれた幽々子が目の前に立つと、独特の臭気が漂ってきて、思わず身を引く妖夢。  そこを逃さず幽々子の手が捕らえて抱きしめ、胸に引き寄せる。 「妖夢すごくいい方法思いついたの。ご飯を無駄にしない方法。妖夢も協力してね」 「ごほっ、ゆ、幽々子さま、ごほっ、ごほっ」  妖夢の耳元に触れるほど幽々子の口が近づいてささやく。  一言話すごとに幽々子の口から酸っぱい臭い漂ってきて、妖夢は気持ち悪さにむせて咳き込む。  抱きしめられた体に幽々子の汚物まみれの服が擦り付けられ、臭いから逃れようと顔を捩るたびに擦れ合い、服を通してでもなんとも言えないぬめりが感じられた。  その感触の気持ち悪さに、妖夢の背筋に鳥肌が立った。  いくら妖夢にとって、敬愛し、尊敬し、大好きな主人である幽々子のものでも吐瀉物は吐瀉物であって、汚いとしか思えない。  汚らしさに喚きたくなりながらも、それだけはできない、と何とか時間だけが過ぎることを妖夢は祈った。 「妖夢いくね」 「むぐっ、むぐ――――――」  嘔吐物にまみれた唇を重ねられて妖夢は呻く。 「んっ、んふっ、んん――――――」  そんな妖夢の様子などおかまいなしに幽々子は唇を押し付け、妖夢が呻いて口を開くと舌を刺し込む。 「むぐ―――――――、むぐ―――――、んぐ――――――――」  唾液を通してもたらされる嘔吐物の味に、妖夢は怖気立ちながら叫んだ。  幽々子は楽しくてたまらないのか、唇を重ねたまま目だけで笑った――。  次の瞬間、妖夢の目が驚きで見開かれた。 「おげぇぇぇぇぇぇぇぇ、おぐぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」 「ん? んん? んんん?」  妖夢が何が起こっているのかわからない間にも、幽々子は次から次へと口の中にゲロを吐いていく。 「おえっ、おぅぅぅ、ぐぇぇぇぇぇろぉぉぉぉぉぉぉおっ」 「ふぐっ、うぅぅぅぅぅ、ふぐぅっ」  口いっぱいに幽々子の吐き戻したものが詰まって、妖夢は呼吸困難になっていた。 「おふぅぅつ、おうぅっ、おげぇぇぇっぇぇぇっ」  その間にも幽々子の嘔吐は止まることなく出続ける。 「んぐっ、んぐぅぅっ、ごくんっ――、んぐっんぐっんぐっ、ごくっ」  呼吸困難になった妖夢はこのままでは窒息してしまう、と判断してゲロを飲む。  ぬろーっとしたどろどろの液体が喉を通るのがはっきり感じられる。  すっぱい胃液の味が感じられる。  舌には幽々子の食べて未消化物になったものの味が感じられる。  味噌汁の味、揚げもののえびの味……。  歯にあたるぷちっとしたごはん粒でさえ感じてしまい、今にも飲みこんだものを吐き出しそうになってしまう。  しかし口を密着され、そこにどんどんと腹のなかのものを幽々子が吐いて吐いてくるために、喉もとまでさかのぼってきたものを、また飲み込むことになる。 「おぇぇぇぇぇぇぇっ、おぅぇ、おぇぇぇぇっ、おえっ、おぇぇっ」 「んぐ―――、ごくっ、ん――、ごくんっ」  必死になって口の中に吐き出されたものを妖夢が飲みこんでいるうちに、全て吐いて満足したのか幽々子が口を離した。  二人の口と口を、濁った色したゲロが糸と引いて繋げた。 「げほっ、ごほっ、ぅぅぅぅぅっ、げほぅっ、ゆ、幽々子さま、どうして?」 「ふう――――、こうしたら食べものが無駄にならないじゃない。私がいっぱい食べて吐きそうになったら、妖夢がそれを食べれば妖夢の分のご飯いらなくなるし、吐いたもの捨てなくていいから一石二鳥」  うれしそうに微笑む幽々子。 「そんな……。私が幽々子さまのすることに物言いを付けたから恨んでいるんですか?」 「どうして妖夢を恨むの? ご飯が無駄にならない方法を考えただけよ。これでこれからはご飯を無駄にせずにおなかいっぱい食べれる」  なんの邪気もなく言い放つ。  本当にいい考えだと言わんばかりに。  妖夢は幽々子がいい考えだと本気で思っていることにショックを受ける。  そしてこれからも自分に吐いたものを食べさせるつもりでいることも……。 「う、うぐっ、うううぅぅぅぅぅ」  これからまた飲まされる……、そう思うと先ほど飲み込んだ吐瀉物の味が口のよみがえる。  一つ一つの感触、味を伴って。 「はぁ―――ー、うぐぅ―――――――、はぁ――――――」  胸がむかついて、息が詰まる。  喉の奥がきゅっとしまって、胃袋が痙攣を始め、口の中に嫌な味の唾液が溜まりだす。 「はぁはぁ――、はぁはぁ――、はぁはぁ――」  息ぐるしさに堪えられなくて、大きく口を吸って空気を吸い込み、こみ上げそうになるものを押さえる。 「ん?」  苦しそうに息をする妖夢に何かを感じたのか、幽々子が顔を近づけて覗き込んだ。 「妖夢くるしいの?」 「はぁはぁ――、はぁはぁ――、はぁはぁ――」  妖夢は答えずに必死になってむかつく胸を押さえることしか出来ない。 「そう……、くるしいのね?」  肯くとまたキスをした。 「んぐ? ぐぅぅぅぅぅぅぅぅ」  頭振り妖夢は拒否する。  それでも幽々子の舌がどんどん妖夢の中に入り、奥へ奥へと進んでいく。  暴れる妖夢の舌を押さえ込むと、幽々子は舌を伸ばしきって喉奥に突っ込んだ。 「んぐぅぅうっ、おうっ、おうっ、おぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ」  何とか吐き気を抑えていたところに舌を入れられ掻き回され、喉奥を突かれると、ついに妖夢は耐え切れずに嘔吐した。 「おぐぅぅぅぅぅぅっ、ふぅぅ、おぐおぅぅぅぇぇぇええぇぇ、ぐふぅぅぅぅぅぅぅっ」 「ごくんっ、ごくんっ、ぐぷっ、ごくんっ、ごくんっ」  幽々子は口を押し付け、吐かれたゲロを一滴ももらすまいと飲み込む。 「ごぷぅぅぅぅぅ、ふぐぅぅぅぅっぅぅっ、おぐろぅぅぅえぇぇぇぇぇっ」 「んぐっ、くはぁ、ごくんっ、んっんっ、おいし……んっ、ようむ……、んぐ、ごくんっ、んぐっんっ、おいしい、おいしいおいしいよぅ、んぐ、ごくんっ」 「おげっ、おげっ、おげぇ、おげぇぇぇぇぇぇぇぇっ、おげっ、おげぇぇぇぇぇぇぇぇ」  白目を剥き出して、痙攣しながら妖夢はゲロを吐き続けた。 「ずずずっ、ずずぅぅぅっ、ずっ、ずずずっ」  全てを吐き出し妖夢が気絶した後も幽々子は貪欲に口をすぼめ、妖夢の汚れた顔についた嘔吐物を吸っていた。  舌で顔全体を舐めて綺麗にすると、眼前で気絶したままの妖夢を揺すり起こした。 「幽々子さま……?」 「妖夢ごちそうさま。妖夢の味付けすごくおいしい」 「そうですか……、それはよかったです」  妖夢はあまりのショックからか現状を認識できていない。 「ところで妖夢」 「はい?」 「おなかいっぱい妖夢の食べたら、吐きたくなっちゃった。妖夢の口に吐いていい?」 終劇 読んだあとでマジになって怒るなよ。 あんなAAを俺に見せたヤツが悪いんだからな。 - やりすぎると胃液で妖夢の歯ぁ溶けちまいますぜユービィー -- 名無しさん (2009-03-08 00:31:30) - もらいそうになった・・・ -- 名無しさん (2009-03-08 01:10:31) -
なんと物好きな。 ゲロものだと明記してあるのに。 お嬢ちゃん、今宵のスカトロはトラウマになるよ。 「おえぇぇぇぇぇぇっ、ぐぇ、げえぇぇぇぇぇぇっ」  食べ終わるや否や、幽々子は口を限界まで開ききって、胃の中のものを吐き出した。 「おえっ、おぅえ、おぐぅぇぇぇぇぇぇっ、えっ、えっ、おぅぅぅげぇっ」  口から濁った黄色の噴流が飛び出して、空っぽになったお膳に落ちていった。  その量はすさまじいばかりで、すぐにお膳の上に置かれた鉢や茶碗からあふれ出して畳を汚す。 「おぇっ、ハァハァ――、おえっ、おぅぅぅぅっ」  幽々子が吐き終る頃には、口の周りはねとねとの吐瀉物で覆われ、胸から正座した膝にかけてまでが嘔吐物で汚れてしまっていた。 「ハァ――ハァ――、うぅぅ、ハァ――――」  幽々子が前屈みになりながら息を整えていると、背中から声がかかった。 「幽々子さま、また吐いたんですかっ」  背後からの声に振り向いて見ると、眉を潜めて声を荒げている妖夢が立っていた。 「妖夢……」 「幽々子さま、せっかく作ったご飯をどうして吐いちゃうんですか? この前、もう吐いたりしないって約束したじゃないですか? あれは嘘だったんですか?」  悔しそうに目をそらしながら、一言一言を必死になって妖夢は話す。 「わざとじゃないのよ。どうしてもおなかいっぱい食べたら、苦しくって出ちゃうのよ」 「じゃあ、なんでおなかいっぱい食べるんですか? それこそ腹八分目でいいじゃないですか?」 「だめよ、苦しくて吐き出す一歩手前ぐらいまで食べないと、おなかが減っておなかが減って堪えられなくなるんだもの」 「だからって何も吐くまで食べなくても……」  幽々子の大食漢ぶりは幼少の頃から仕えているので理解している。  しかし、よく食べるということと、吐くまで食べるということは全く違う。  妖夢には今の幽々子はまるで理解できなかった。 「幽々子さま。幽々子さまがよく食べる方なのは理解していますし、作ったものを残さず食べてくれると私もうれしいです。でも吐くまで食べるのはいけません。それは食べものを粗末にしています。せっかく食べてくれるようにがんばって作っている人の立場がありません」 「…………」 「幽々子さま、作っているのは私だけじゃないんです。ご飯になる前のお米を作っている人や、そのほかの材料を作ってくれる人がいて、初めてご飯になるんです。それを考えたら食べたものを簡単に吐いたり出来ないはずです」  話しているうちに興奮してしまったのか、妖夢の頬はピンク色になっていた。 「…………」  うなだれたまま黙って妖夢の話を聞く幽々子。  妖夢が話しきり沈黙すると、幽々子は頭を上げた。 「妖夢。あなたの話はわかったわ。ようは私が食べものを粗末にしてるってことでしょ」 「はい。そうです」 「じゃあ、ご飯を粗末にしない方法を見つけたら、いっぱい食べてもいいのね?」 「はい……」  急にニコニコ上機嫌になる幽々子に妖夢は不安になる。 「そう、よかった」  裾を払って幽々子が立ち上がる。  着物の裾から嘔吐物が地面に流れ落ちる。ボトッボトッ一足ごとに塊を落として畳を汚しながら妖夢に近づいていく。 「幽々子さま……」  汚物にまみれた幽々子が目の前に立つと、独特の臭気が漂ってきて、思わず身を引く妖夢。  そこを逃さず幽々子の手が捕らえて抱きしめ、胸に引き寄せる。 「妖夢すごくいい方法思いついたの。ご飯を無駄にしない方法。妖夢も協力してね」 「ごほっ、ゆ、幽々子さま、ごほっ、ごほっ」  妖夢の耳元に触れるほど幽々子の口が近づいてささやく。  一言話すごとに幽々子の口から酸っぱい臭い漂ってきて、妖夢は気持ち悪さにむせて咳き込む。  抱きしめられた体に幽々子の汚物まみれの服が擦り付けられ、臭いから逃れようと顔を捩るたびに擦れ合い、服を通してでもなんとも言えないぬめりが感じられた。  その感触の気持ち悪さに、妖夢の背筋に鳥肌が立った。  いくら妖夢にとって、敬愛し、尊敬し、大好きな主人である幽々子のものでも吐瀉物は吐瀉物であって、汚いとしか思えない。  汚らしさに喚きたくなりながらも、それだけはできない、と何とか時間だけが過ぎることを妖夢は祈った。 「妖夢いくね」 「むぐっ、むぐ――――――」  嘔吐物にまみれた唇を重ねられて妖夢は呻く。 「んっ、んふっ、んん――――――」  そんな妖夢の様子などおかまいなしに幽々子は唇を押し付け、妖夢が呻いて口を開くと舌を刺し込む。 「むぐ―――――――、むぐ―――――、んぐ――――――――」  唾液を通してもたらされる嘔吐物の味に、妖夢は怖気立ちながら叫んだ。  幽々子は楽しくてたまらないのか、唇を重ねたまま目だけで笑った――。  次の瞬間、妖夢の目が驚きで見開かれた。 「おげぇぇぇぇぇぇぇぇ、おぐぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」 「ん? んん? んんん?」  妖夢が何が起こっているのかわからない間にも、幽々子は次から次へと口の中にゲロを吐いていく。 「おえっ、おぅぅぅ、ぐぇぇぇぇぇろぉぉぉぉぉぉぉおっ」 「ふぐっ、うぅぅぅぅぅ、ふぐぅっ」  口いっぱいに幽々子の吐き戻したものが詰まって、妖夢は呼吸困難になっていた。 「おふぅぅつ、おうぅっ、おげぇぇぇっぇぇぇっ」  その間にも幽々子の嘔吐は止まることなく出続ける。 「んぐっ、んぐぅぅっ、ごくんっ――、んぐっんぐっんぐっ、ごくっ」  呼吸困難になった妖夢はこのままでは窒息してしまう、と判断してゲロを飲む。  ぬろーっとしたどろどろの液体が喉を通るのがはっきり感じられる。  すっぱい胃液の味が感じられる。  舌には幽々子の食べて未消化物になったものの味が感じられる。  味噌汁の味、揚げもののえびの味……。  歯にあたるぷちっとしたごはん粒でさえ感じてしまい、今にも飲みこんだものを吐き出しそうになってしまう。  しかし口を密着され、そこにどんどんと腹のなかのものを幽々子が吐いて吐いてくるために、喉もとまでさかのぼってきたものを、また飲み込むことになる。 「おぇぇぇぇぇぇぇっ、おぅぇ、おぇぇぇぇっ、おえっ、おぇぇっ」 「んぐ―――、ごくっ、ん――、ごくんっ」  必死になって口の中に吐き出されたものを妖夢が飲みこんでいるうちに、全て吐いて満足したのか幽々子が口を離した。  二人の口と口を、濁った色したゲロが糸と引いて繋げた。 「げほっ、ごほっ、ぅぅぅぅぅっ、げほぅっ、ゆ、幽々子さま、どうして?」 「ふう――――、こうしたら食べものが無駄にならないじゃない。私がいっぱい食べて吐きそうになったら、妖夢がそれを食べれば妖夢の分のご飯いらなくなるし、吐いたもの捨てなくていいから一石二鳥」  うれしそうに微笑む幽々子。 「そんな……。私が幽々子さまのすることに物言いを付けたから恨んでいるんですか?」 「どうして妖夢を恨むの? ご飯が無駄にならない方法を考えただけよ。これでこれからはご飯を無駄にせずにおなかいっぱい食べれる」  なんの邪気もなく言い放つ。  本当にいい考えだと言わんばかりに。  妖夢は幽々子がいい考えだと本気で思っていることにショックを受ける。  そしてこれからも自分に吐いたものを食べさせるつもりでいることも……。 「う、うぐっ、うううぅぅぅぅぅ」  これからまた飲まされる……、そう思うと先ほど飲み込んだ吐瀉物の味が口のよみがえる。  一つ一つの感触、味を伴って。 「はぁ―――ー、うぐぅ―――――――、はぁ――――――」  胸がむかついて、息が詰まる。  喉の奥がきゅっとしまって、胃袋が痙攣を始め、口の中に嫌な味の唾液が溜まりだす。 「はぁはぁ――、はぁはぁ――、はぁはぁ――」  息ぐるしさに堪えられなくて、大きく口を吸って空気を吸い込み、こみ上げそうになるものを押さえる。 「ん?」  苦しそうに息をする妖夢に何かを感じたのか、幽々子が顔を近づけて覗き込んだ。 「妖夢くるしいの?」 「はぁはぁ――、はぁはぁ――、はぁはぁ――」  妖夢は答えずに必死になってむかつく胸を押さえることしか出来ない。 「そう……、くるしいのね?」  肯くとまたキスをした。 「んぐ? ぐぅぅぅぅぅぅぅぅ」  頭振り妖夢は拒否する。  それでも幽々子の舌がどんどん妖夢の中に入り、奥へ奥へと進んでいく。  暴れる妖夢の舌を押さえ込むと、幽々子は舌を伸ばしきって喉奥に突っ込んだ。 「んぐぅぅうっ、おうっ、おうっ、おぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ」  何とか吐き気を抑えていたところに舌を入れられ掻き回され、喉奥を突かれると、ついに妖夢は耐え切れずに嘔吐した。 「おぐぅぅぅぅぅぅっ、ふぅぅ、おぐおぅぅぅぇぇぇええぇぇ、ぐふぅぅぅぅぅぅぅっ」 「ごくんっ、ごくんっ、ぐぷっ、ごくんっ、ごくんっ」  幽々子は口を押し付け、吐かれたゲロを一滴ももらすまいと飲み込む。 「ごぷぅぅぅぅぅ、ふぐぅぅぅぅっぅぅっ、おぐろぅぅぅえぇぇぇぇぇっ」 「んぐっ、くはぁ、ごくんっ、んっんっ、おいし……んっ、ようむ……、んぐ、ごくんっ、んぐっんっ、おいしい、おいしいおいしいよぅ、んぐ、ごくんっ」 「おげっ、おげっ、おげぇ、おげぇぇぇぇぇぇぇぇっ、おげっ、おげぇぇぇぇぇぇぇぇ」  白目を剥き出して、痙攣しながら妖夢はゲロを吐き続けた。 「ずずずっ、ずずぅぅぅっ、ずっ、ずずずっ」  全てを吐き出し妖夢が気絶した後も幽々子は貪欲に口をすぼめ、妖夢の汚れた顔についた嘔吐物を吸っていた。  舌で顔全体を舐めて綺麗にすると、眼前で気絶したままの妖夢を揺すり起こした。 「幽々子さま……?」 「妖夢ごちそうさま。妖夢の味付けすごくおいしい」 「そうですか……、それはよかったです」  妖夢はあまりのショックからか現状を認識できていない。 「ところで妖夢」 「はい?」 「おなかいっぱい妖夢の食べたら、吐きたくなっちゃった。妖夢の口に吐いていい?」 終劇 読んだあとでマジになって怒るなよ。 あんなAAを俺に見せたヤツが悪いんだからな。 - やりすぎると胃液で妖夢の歯ぁ溶けちまいますぜユービィー -- 名無しさん (2009-03-08 00:31:30) - もらいそうになった・・・ -- 名無しさん (2009-03-08 01:10:31) -

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