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こーりんいじめ:23スレ574 578 - (2011/08/14 (日) 07:52:18) の編集履歴(バックアップ)


574 名前:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2009/04/08(水) 02:44:45 ID:WoTyW9x.0
こーりんいじめ

昨日も魔理沙が僕の店に臨時徴収にやってきた。
というか略奪だ。
いかに趣味でやっている店とはいえ、自分も食べていかねばならない。
こう連日やられれば蓄えも尽きようというものだ。
とはいえ僕が言ったところで魔理沙はおとなしく聞くことはないだろう。
…少し可哀相だがお仕置きが必要なようだ。

僕の着替えが終わった。
黒い三角帽に黒い服、ドロワーズにブーツ、そして手には箒。
どこから見ても霧雨魔理沙である。
少々大柄だとは自覚しているが、なに許容範囲内だろう。
これから人里に行き、この姿で窃盗を働くのだ。

魔理沙の格好で盗みを働く→身に覚えのない罪で魔理沙が捕まる
→皆に責められ涙目になる魔理沙→僕が庇う→感謝して言うことを聞く

…完璧だ。
おっと、急がないと今日も略奪されてしまう。

そして僕は今、里にある牢に入っている。
里に入った瞬間に捕らえられてしまったのだ。
魔理沙め、すでに里で指名手配されていたとは救いがたい。
僕の完璧な計画が台無しじゃないか。



578 名前:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2009/04/08(水) 12:33:05 ID:Rv/xATj20
これは霖之助じゃなくてコーリンだろwww
勝手に続き書いてみた。



仕方ない…、こうなれば計画を変更せざるをえまい。
この牢から脱獄しさらに魔理沙に罪を重ねさせるのだ。
そしてその作戦はいつも通りの魔理沙の力技…
では芸がない、そもそも真似ができない。

八卦炉を持ってくるのを忘れたのぜ。

「ねぇ、そこの看守さん、ちょっとお話がありますの…」

看守がビクッっとしたようにこちらを向く。あいつは何をやったんだろうか。

「な、なんですか?…食事等は、今日中に裁判が行われるので支給されません。
 服は…、とりあえずそのままでお願いします」

完全におびえてしまってる。まったくあいつは見境がないな。
いや、そんな事より裁判が今日行われるなら今日中に
ここから出されてしまう可能性がある、計画を実行に移すなら今しかない。

「あの…私、手錠につながれていますので…背中が痒いのですが、自分では掻けないのです。
 どうかこの手錠を外すか、貴方がこの牢に入って私の背中を掻いてくださいまし…」

「そ、そんなの。我慢してください。もし我慢できないようでしたら壁にでもこすり付けてください」

ふむ、さすがに強情だ。当然か、凶悪な魔理沙を相手にするのだからこれぐらいでなくては。

「だ、だめですょ。背筋の窪みのところが痒くて我慢が出来ないんですょ。
 後生ですからぁ」

しなを作りながら看守に近付く、そしてある程度近付いたところで

「我慢…できません。お願いします…、直接私の背中を、掻いてください…
 お願いを聞いてくれたらイイことしてあげますょ…」

服を肩のほうまでずらしながら言う。よしっ、これで完璧だ…。これなら…!
看守の顔を見ると、ハァハァ言いながら汗をかいている。

こうか は ばつぐんだ。

看守はすぐにこちらから目をそらして看守室の方に走っていく。
鍵を取りに行ってくれたのだろう。フフフこれで奴はさらに淫乱のレッテルを貼られ…
おや、戻ってきたようだ。はやいな。さてこんなところとはもうお別れ―――




何故だ…、僕の計画は完璧だったはず。

そこはさっきの牢獄よりさらに凶悪な犯罪者を閉じ込める地下牢獄だった。

…そうか、おそらく理由はこの2つのうちのいずれかだろう。

魔理沙がすでに一度つかまり色仕掛けを使っていたことにより警戒されてしまった、
いや、おそらく後者か…。

魔理沙だからあまりにも魅力がなかったのだろう。

僕としたことが…そんな簡単なことに気づかなかったなんて。

後悔しながらも僕は諦めなかった。
逆に考えればこれは魔理沙の悪名をさらに広める結果になったのだから。
次こそ脱獄してやろう。そう考えながらこーりんは新たな計画を練り始めるのであった。





  • どこから突っ込めばwwwwwwww -- 名無しさん (2011-08-14 07:52:18)
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