550 名前が無い程度の能力 [sage] 2012/08/19(日) 14:40:29 ID:sxBJ68kA0 余り科学の進んでいない幻想郷だけあって大変食料が傷みやすい夏場。 昔ながらの保存食などは問題無いがたまたま幻想入りしてきた ペットボトル飲料などは電気と冷蔵庫が必須になる為満足にいきわたらない。 で、食いさし飲みさしの外の世界由来のおやつの類を放置して忘れていたら、 しばらくすると形容しがたい何かになってしまい、見た目の悪さも相まって 捨てるに捨てられなくなりいつ発酵したガスで破裂するか 分からないゴミ袋の処分で右往左往(と言う名の押し付け合い)する 有力者達の姿がたびたび見られるようになったと言う。 ちなみに幽香は畑の肥やしに使った。 552 名前が無い程度の能力 [sage] 2012/08/19(日) 19:18:15 ID:zpzDIJAE0 ≫550 夏場の危機に対し、遂に対策が取られる事となった 紫「氷精を育てるのよ!」 鶴の一声で氷精の育成が決まった 氷精は何もチルノだけではない!幻想郷中に存在する! 氷精を集める→育てて涼しさアップ→幻想郷が冷える→みんな気持ちいい! …暑さで若干参っていた紫の脳内にはお花畑が広がっていた 更に悪い事に、紫は妖精探しから育成、運用まで全てを教育を藍に丸投げして 自分は早々にクーラーのある部屋で寝に入ってしまった 紫「藍は出来る子!大丈夫!」 この時、熱に浮かされた彼女は藍の様子を確かめずに信用していた。それが不味かった… 藍「われにおまかへを!」 …藍は連日の炎天下での激務により熱暴走を起こしていた それでも、氷精たちは集まった。しかし個々の力は弱かった(というかチルノが特別強いのだ) 藍は何とか彼女達を育成しようと努力した。が… 藍「あきらめんなよ!どうしてあきらめんだそこでぇ!」 藍は熱暴走を起こしてバカになっていた。どこかのアツい人の方針を 取り入れ、教育に過剰な熱が入っていた 藍「もっと…あつくなれよぉぉーーーーー!!1!!!」 妖精たち「!!!!!」 その時、不思議な事が起こった! 藍の熱血指導により、氷精が揃ってクラスチェンジを起こしたのだ! 全ての氷精が炎精となり、幻想郷は熱気に包まれた! 「ベギラゴン!」「マハラギダイン!」「ファイガ!」「だいもんじ!」「イフリートキャレス!」 鍛えられた妖精たちはありとあらゆる魔法を連発しまくった。藍しゃまは幻想の彼方へと吹っ飛んだ 紫「あっついわねぇ!藍!らーん!なにやってんのよあの子!」 異常を察知して飛んできた賢者(笑)。だが、全ては手遅れであった… 橙「紫様!空から女の子が」 紫「えっ!?」 氷「うぉーっ!あっちいいいぃぃぃぃーーーーー!」 紫「 !? 」 ↓ ttp://www.youtube.com/watch?v=WOrsP767ER0 553 名前が無い程度の能力 [sage] 2012/08/20(月) 00:06:57 ID:u9UGVrgw0 ≫552 氷「寒くないかしら?貴方達!」 氷「この私は強いでしょうが!」 氷「骨まであっためてあげるよぉ!」 ところでifとして、ゆうかりんの行動を知った有力者達が ゆうかりんの畑にゴミを捨てに来るようになる展開をだねぇ