東方 門板いじめネタスレッドまとめ内検索 / 「酔った勢いで…:30」で検索した結果

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  • 酔った勢いで…:30
    30 :種族:名無し 多様性:高:2008/05/09(金) 01 49 02 ID FHV9.w2o0 博麗神社の宴会に出席した早苗さん 弱いので…と引こうするも結局一気飲みをさせられる羽目に そして一升瓶三本を飲み干した瞬間に現れる本性 中学時代は緑髪東風谷と鳴らしたもんよ!と大暴れ 翌日素面になって後悔するも時すでに遅く… 数日後には武勇伝が喧伝され幻想郷中から極道者どもが大集合、勝手に出店が出る始末 そのうち「この神社は任侠道の神が祀られている」ということになってしまい 早苗さんのもとには舎弟もとい弟子入り志願者が続出し、親分方からは「兄弟杯を受けてくれ」という要請が届く この幻想郷裏社会の動きに最も機敏に反応したのは稗田家であった。 幻想郷縁起編纂のための資料収集、資金調達のためには様々な「つて」が必要であり 守矢の神社の行動は自らへの挑戦...
  • 早苗受け:10スレ目
    内容を表すもの:投下された方のレス番 の順に内容を表示して掲載させていただきます。 酔った勢いで… 30
  • 信用させておいて:30
    30 :名前が無い程度の能力:2011/05/19(木) 21 54 54 ID /wt9bRzg0 パチュリーは体調を崩した。 魔理沙が図書館に毎日来るようになり、パチュリーの看病をしたり一緒に本を読んだりする。 パチュリーは来る日も来る日もさまざまな状態不良に陥り、 それを魔理沙が図書館で勉強しながら真摯に看護し治療に当たる。 パチュリーはいつも自分を助けてくれる魔理沙が大好きになっていた。 パチュリーの病状に応じて医療、薬学、治療や製薬の魔法関連書物は自由に持ち出せるようになった。 「私はもしかしたら、もう長くないのかもしれない。 こんなに立て続けに異なる症状が出るなんておかしいもの。 私に何かあったら、ここの本…魔理沙に譲るのも悪くないかもね」 「ははは、何言ってるんだ。パチュリーが死ぬわけ無いだろ。 そんな可能性考えたら駄目だぜ。まだお前には元気でいて...
  • 普通の魔王:36スレ284
    「うぃー酔った酔った」 「あんたはいっつも酔ってるじゃない。見ても分かんないわよ」 「――、そういうあなたは顔真っ赤ですよ!そろそろ止めておきなさい」 「あ、こら、お酒取らないでよ。あんたいつから私の保護者になったのよ」 「これは預かります。これ以上飲むと明日の修行に響きますよ」 「うぐ…こんな時に嫌な話を聞いたわ…って、――。何笑ってんのよ。もー!」 「あ!こら、―――!こんな所で寝ないでよ!」 「騒がしいわねぇ」 「おーずるいぞぉ―――、私も寝るー」 「ちょっと――!あんたはもっと駄目よ!この間は私の隣で寝ゲロしたでしょ!」 「んぁー?記憶にないなぁー?」 「ぶっ殺すわよ!」 「こら――。物騒な事を言わない。それにこの子は殺したって酔って吐いてますよ」 「何気に辛らつね…」 「ぐーぐー」 「もう寝てる!?って、―――も!」 「さすがスピード派といったとこ...
  • ドラッグの蔓延:302
    302 名前:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2007/12/06(木) 05 21 36 ID BjblG3.g0 幻想郷にドラッグを蔓延させたい。 お嬢様がはまってしまい咲夜さんがやめさせようとするけど従者だから強い行動はとれず 逆に強く当たられる。 パチェが咎めるも聞く耳持たずに霊夢に妹様や妖精メイドたちにまで薦めてしまいそこから いろんなルートに出回ってしまう。 うどんげや妖夢はつらいことがあるとすぐに薬に逃げてしまうようになり、妖精たちは 冗談じゃすまされないような悪戯をおこすようになってしまう。 アリスや魔理沙はヤク中になった霊夢をなんとか更正させようとするけど邪険に扱われ、 精神的な疲れから自分たちも薬に手を出してしまう。 薬は人間たちの間でも広まりだし頭を抱える慧音。 妖怪たちにも急速に広まりだし天狗たちが警鐘をならすも興味本位で手を出す輩が...
  • 妖夢にゴルゴ13を:302-307
    302 名前が無い程度の能力 [sage] 2012/06/26(火) 18 41 10 ID EJyl86GU0 1.妖夢にゴルゴ13(コミック版)を与えます 2.妖夢の稽古では楼観剣を使ってもらいます 3.妖夢にゴルゴ13(コンビニコミック版)を与えます 4.妖夢の背後に立っては去る、を繰り返します 5.妖夢にゴルゴ13(文庫版)を与えます さて、半霊はいつまで無事で居られるかな? 303 名前が無い程度の能力 [sage] 2012/06/26(火) 21 21 46 ID U8LWFKwsO [2/2] 何故かゆゆ様がぶった斬られてしまう様が幻視できた 305 名前が無い程度の能力 [sage] 2012/06/26(火) 23 15 18 ID xVKBPbqY0 1.妖夢の前後に人を配置します 2.妖夢にゴルゴ1...
  • 信仰を集めたい一心で:306
    306 名前:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2007/12/06(木) 13 49 52 ID YFy99WbIO 信仰を集めたい一心で人々に請われるままに奇跡を起こしまくる早苗さん。 農業生産が向上して里の人口も増えていき順調に集まっていく信仰心 しかし増えた人間を養うために幻想郷の開拓が進み、人間が妖怪たちのテリトリーを侵す衝突が多発する 幻想郷のバランスを保つためやむなく紫が妖怪たちに人間を間引きする許可を出すが、 妖怪にまず力の弱い子供を狙われた人間は怒り狂って抵抗を始める 決着はあっけなくついた 人間の長に祭り上げられた早苗に集まった狂信的な信仰は絶大な威力を発揮し 早苗が人間を守ろうと控えめに力をふるうだけで妖怪たちは欠片も残さず消滅していった 隙間妖怪も吸血鬼も妖精も天狗も河童もことごとく人間の軍勢の前に倒れた 霊夢と魔理沙は人と妖...
  • 境界を使えなくなって:308-311
    308 名前:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2007/12/06(木) 15 56 35 ID .NWpJB5U0 ある日、紫は博麗神社に行こうとしていた 隙間を使い、楽に辿り着く 「やっほ~霊夢遊びに来たわよ~」 その瞬間に、札が飛んできた とっさだったため、紫は避けきれなかった 「きゃ!!!」 バッチっと電撃が走る 投げた向こう側には霊夢がいた 「痛いじゃない!どうしてくれるのよ!」 「それは、こっちの台詞よ!最近、人里で評判悪くなっているわよ!  どうせアンタのせいでしょ!」 「なっ!私じゃないわよ!」 「煩い!!もう台無しよ!!!!」 無理矢理追い出す。バタンと戸を閉める音が聞こえる 「私じゃないのに・・・」 流石の紫にも今のはショックであった。少なくとも霊夢を信頼してい...
  • 電子書籍化+小悪魔の働き:304-318
    304 名前が無い程度の能力 [sage] 2012/06/26(火) 22 06 15 ID WoyTZWjU0 図書館の本を全部電子書籍化して幻想郷中にばら撒きたい 305 名前が無い程度の能力 [sage] 2012/06/26(火) 23 15 18 ID xVKBPbqY0 1.妖夢の前後に人を配置します 2.妖夢にゴルゴ13を読ませます 3.妖夢が高速で回転しはじめます 306 名前が無い程度の能力 [sage] 2012/06/27(水) 00 35 09 ID pxMEIndY0 パチェが起きると図書館中の本が消え、代わりに1台のHDが 「なんとか1テラに収まりました」 「誰だよ、ペタは軽く行くと言ったのは?」 307 名前が無い程度の能力 [sage] 2012/06/27(水) 04 29 51 ...
  • レミリアの運命操作もの:22スレ636
    レミリアの運命操作に関する独自設定あります 「お嬢様、朝ですよ、起きてください。」 メイド長のモーニングコールから私の一日は始まる。 「んー」 軽く伸びをして、目覚めの紅茶を飲む。 「咲夜、今日の天気は?」 「あいにくの雨です。今日は外出なさらない方がよいかと。」 実に残念だ。久々に神社にでも行こうと思ってたのに。 「それではお着替えとご朝食をお持ちしますね。」 そう言うと、軽く頭を下げて咲夜が部屋から出て行った。 「さあ、今日も朝の仕事を頑張るかな。」 仕事と言うより、毎日の日課のようなものであるが。 私は目を瞑り、集中する。 そしてフラン、美鈴、パチュリー、咲夜など、この館に住む者の顔を思い浮かべる。 「さて、今日の紅魔館の皆さんの運命は・・・」 私はこうやって他人の運命を知ることが出来る。 とは言っても...
  • 文虐め:28スレ330
     私は射命丸文。幻想郷を飛び回り、そして変わった出来事や面白い出来事を新聞に載せる、鴉天狗の新聞記者だ。 私の新聞は、幻想郷の人里の「かふぇ」に置いてもらい、少女たちに読まれている。その評判はなかなかだ。 私はその新聞を誇りに思っているし、今もずっとネタはないかと探し続け、そして書き続けている。 今日も製紙場に原稿を渡し、新聞を刷ってもらった。  だが…その冊数は少ない。普通の鴉天狗であれば、100・200など当たり前で、実力のある者であればそれこそ、 幻想郷中に配れるくらいの冊数をすることが出来る。しかし、私は多くて30くらい。少ない時は、10冊ぐらいである。 それが何故かと言えば。 「おい文。あんた、ちゃんと頼んだもの買ってきたんでしょうね?」 「あ、は、はい…すいません…。持ってきました…」  私、射命丸文は鴉天狗の中で地位が低いからだ。今日も、年上の鴉...
  • いざ倒れ逝くその時まで:34スレ723 1
    ※このSSには独自の設定やキャラの崩壊、グロテスクな表現が含まれています。そういった展開が苦手な方はご注意ください。 ※先に今までの話を読んでおく事をお勧めします。 昔々ある所に、とても小さな村がありました。 村は土地が痩せ細っているので、野菜を作る事が出来ません。 なので村の人達は、いつもお腹を空かせていました。 そんなある日の事でした。 真っ白な羽を6枚つけた可愛らしい女の子が村にやって来たのです。 女の子は自分を天使と名乗り、村の人にこう言いました。 自分が村を豊かにするので、代わりに仲良くしてほしいと。 村の人達は、そんな事出来る訳がないと言いました。 ところが女の子が不思議な魔法を使うと、見る見るうちに村では野菜が育ち始めました。 すると村の人は大喜び。 女の子は天使様と呼ばれ、村の人...
  • いざ倒れ逝くその時まで:34スレ723 3
    白蓮が幽香と戦い始めた頃、東門では一輪が狐面の女を追い詰める。 高速で飛び交い、様々な角度から襲いかかるチャクラム。 それは狐面の女の体力を、徐々に奪っていった。 「普通の人間だったら、とっくにバラバラになっていたわね」 「な、何故このような……」 嘗めていた相手に圧倒され、狐面の女は信じられないといった様子で立ち尽くす。 だがそれでも狐面の女は、刀を構え一輪に向かって行く。 その様子に一輪は溜め息を吐くと、再びチャクラムを飛ばし攻撃した。 「くっ!」 一輪の攻撃は刀に防がれ、当人には当たらない。 しかしその一撃はすでに何回も攻撃に堪えて来た、楼観剣と白楼剣にひびを入れた。 「ば、馬鹿なっ!」 「………姐さんは血生臭い話を嫌う。今、逃げるなら許してあげるけど……どうする?」 いくら悪党と言えど止めを刺したとなれば、白蓮は大層悲し...
  • ペトラアイズ:29スレ712
                   ― 1 ―    まったく、これだから米ばかり食べてる人間は困るわ。    肉汁たっぷりジューシーなハンバーグはね、ご飯にはあうけどハンバーガーにするには適さないのよ。    あなたは食べてやるに値しないわ。見逃してあげるからさっさと帰りなさい。 「なにが『食うに値しない』だよ。人間様をなんだと思ってやがるんだあいつは。  だいたい私が和食派かどうかなんて、この際関係ないじゃないか。」  薄暗い紅魔館の地下を、ぶつくさ文句を言いながら歩いている一人の人間がいた。 白黒の魔法使い、霧雨魔理沙である。 「これだけコケにされて、はいそうですかと黙って帰れるわけがないだろ?」  いつものように図書館に忍び込んで本でもいただこうとしていた彼女は たまたまそんな気分だった、というだけの理由で、館の主レミリアにボ...
  • 死なばもろとも:34スレ815 二
    暫く歩くと幻月と夢月の前に、壊れた里の門が見えて来る。 遂に幻月達は里へと辿り着いたのだ。 だがすでに人間は脱出済み。 里の中は蛻の殻の筈だが、何故か蒼い光が里中に広がっていた。 「あ~らら、丁度退屈なタイミングで着いちゃったわね」 その光景に幻月は、悪戯っぽい笑みをして呟く。 そんな幻月達の上空を、旋回する一人の悪魔。 彼女は一気に滑空し降りて来ると、幻月達の前に羽搏きながら着地した。 その悪魔、エリスは幻月達を見ると不快そうな表情を浮かべる。 そのまま中指を突き立てると、幻月達をキッと睨み付けた。 「ふぁきゅー! 此処から先はロックなライヴステージ! あんた達アンチは入場禁止だよ!」 「つれないわねぇ。折角楽しみにしてたのに」 「ライヴをぶち壊す事がか?」 「ちょっと違う。私がやりたいのは、サリエルをぶち壊す事」 「やらせる訳ないだろ」 ...
  • 1.触手になって霊夢を倒す:776-779
    776 名前が無い程度の能力 [sage] 2012/11/09(金) 18 09 09 ID GyL8KEIk0 [1/3] 1.触手になって霊夢を倒す 2.「やめてよ!変なことするつもりなんでしょ!?エロ同人みたいに!」とか   言い始めるので、そこで手を離して帰る 3.「え?」って顔してる霊夢に「なにその気になってんの?」ってあざ笑って帰る 4.放置 777 名前が無い程度の能力 [sage] 2012/11/09(金) 18 29 52 ID GyL8KEIk0 [2/3] 1.触手になって霊夢を倒す 2.「やめてよ!なんなのよ一体!」とか抗議し始めるので、手を離して練乳をぶっ掛ける 3.「え?」って顔してる霊夢に「うわ…きたねぇ…」って笑って帰る 4.放置 778 名前が無い程度の能力 [sage] 2012/11/09(金)...
  • 白玉楼の庭の手入れを夜中に全部やっておきたい:179-182
    179 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/07(木) 06 28 46 [ lVzUnRF6 ] 白玉楼の庭の手入れを夜中に全部やっておきたい。 白玉楼の部屋という部屋、廊下という廊下を隅から隅までピカピカに掃除しておきたい。 溜まってる洗濯物を全部真っ白にするぐらいの勢いで洗濯しておきたい。 幽々子様が満足出来るぐらいの量と味の朝食を用意しておきたい。 そして仕事を全部奪われてオロオロする妖夢を物陰からニヤニヤ見つめていたい。 180 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/07(木) 13 36 24 [ v7ooEgdw ] そんな事常人が真似できる訳もなく、中途半端にゆがめられた庭木を前で愕然となり しかし善意からやってもらった事だから怒るに怒れないで固まってる 妖夢をみてにやにやしたい 181 名前:名前が...
  • 1スレ221が魔理沙を刺して霊夢に飛び掛られる:240
    240 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/13(水) 15 56 27 [ RjiPVC8k ] 神社でいた魔理沙にないことでっちあげて詰め寄り、誤解だと言い張るが かまわず刃物で一突き。魔理沙は泣き出し弁解だか謝罪だかの悲鳴を上げるが それでも腹に刃物を何度も刺し続ける。トドメに頭を刺そうとした時、 「何やってるの!」って声と同時に全身に強い衝撃を受けて、ふすまを突き破り 隣の部屋にまで弾き飛ばされる 221の体。最初何が起きたか分からなかったが、 頭を上げると霊夢がいて、やっと状況が把握出来る。 霊夢は虫の息と化しもう声さえも出さなくなった魔理沙を抱きかかえて 立ち上がりこちらに背を向けたまま「帰って…!」と震えた声で叫ぶが、   221も怯まずに「あー、そんな粗大生ゴミどーするんだ?」と。 その直後、霊夢が再度魔理沙を床に置き直すと、こちら...
  • 死なばもろとも:34スレ815 四
    チェスはアリスが得意とするゲーム。 そして大勢の人形兵を操る、人形遣いの象徴といえるゲームでもあった。 更に空間が隔離されているので、周りの被害を気にしないで戦える。 まさにアリスが全力で戦う為の特設戦場という訳だ。 そんな盤上のアリス側のキングのマスには、エリスのステージが占拠している。 そのステージの中にいるのはアリス。この戦いにおけるキングだ。 しかしチェスをするのならば、駒がなくては話にならない。 するとアリスはカーテンから杖を持った手だけを出し、杖の宝玉を紫色に輝かせた。 「本当は、この能力は一生使うつもりはなかった。  この力が必要な状況が今までなかったし、何より…………七色魔法は少しばかり野蛮で醜い」 途端にステージのカーテンの下から、一斉に伸びる4本の鎖。 それは幻想郷から切り取られたこの空間の壁に向かうと、空間を突き抜け何処かへと伸びてい...
  • 死なばもろとも:34スレ815 一
    ※このSSには独自の設定やキャラの崩壊、グロテスクな表現が含まれています。そういった展開が苦手な方はご注意ください。 ※34スレ723『いざ倒れ逝くその時まで』の続きです。 幻想郷に突如、襲いかかった三幻想の脅威。 サリエル、矜羯羅、そして幻月。 強大な力を持つ三幻想に、戦いを挑むのは無謀だと魔界からやって来たエリス達は伝える。 その言葉に半信半疑だった里の人間達だったが、三幻想の一柱である幻月の配下の襲撃を受け避難を決意した。 命蓮寺やチルノ達の協力を受け、幻想郷からの脱出に成功する里の人間達。 その一方で、エリス達は不穏な動きを見えるのだった。 エリス達の思惑通りに、魔界へと飛び立っていく聖輦船。 その姿は山道を走る霊夢達からも、はっきりと見えていた。 「どうやら里のエリス達が何かしたよう...
  • いざ倒れ逝くその時まで:34スレ723 4
    里で数々の戦いが繰り広げられていた丁度その頃、霊夢は中有の道を突き進んでいた。 地獄までの道のりは遠く、もう数時間は飛び続けている。 やがてようやく見えて来る三途の川。 そこでは凄まじい弾幕勝負が行われていた。 「………何してるの?」 「れ、霊夢! やっぱり来てくれたわね! 力を貸してくれない!?」 「高いわよ」 「今はそれどころじゃない!」 弾幕勝負を挑んでいたのはパチュリー・ノーレッジと、その使い魔である小悪魔。 対して待ち構えるのは、 「霊夢、まさか貴方まで地獄に入ろうなどと考えてはいないでしょうね」 幻想郷の閻魔、四季 映姫その人だった。 「困ったわ。パチュリーに協力する理由が出来てしまった」 「生者が閻魔の許可もなしに、地獄に行こうなど言語道断! そう、貴方達は少し身勝手過ぎる。  物事には順序があり、人はやがて朽ち果てる...
  • 一緒にお風呂:638
    638 名前:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2007/12/18(火) 18 38 07 ID kr38nGDk0 「ごめんなさい……私のせいで……」 「気にすることありません。怒られるのはなれてますから。」 仕事でミスを犯してしまった椛。 部下の失態は上司の失態、文はこっぴどく上司に怒られたのであった。 「ねぇ椛、今から一緒にお風呂はいりましょうか。心も身体もさっぱりしたいし。」 「え……」 椛はあまり風呂好きではなかったので、文の提案にはあまり気乗りしなかった。 他人に身体を見られるのは恥ずかしかったし。 けれど、迷惑をかけてしまった文の頼みを断ることも出来なかった。 「はい、分かりました。」 そう椛はうなずいた。 ざーっと、蛇口からお湯が出て、みるみるうちに洗面器がいっぱいになる。 洗面器のふちでお湯がもこも...
  • シムピでアリス監禁プレイ:454
    454 名前:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2007/10/20(土) 03 09 14 ID aLNZVZww0 シムピで博麗神社の境内に座敷牢を作って、アリス監禁プレイをして遊んでいる 窓も無く光の全く差さぬ、人一人立つのがやっとな狭い独房を作り パーティーという名目で呼び寄せたアリスが入った瞬間にドア撤去 中は当然フロ無しベッド無しトイレ無し。久々のお呼ばれに最初はウキウキ気分だったアリスだが 徐々にテンションが下がり始め、外に出たい、人と話したい、 体が臭いのでシャワー浴びたい等と訴え出すも、完全に無視 やがて体を震わせトイレに行きたいと懇願するが黙殺。数時間後堪えきれずに失禁して泣き叫ぶアリス 壁一枚隔てた隣では霊夢たちが宴会を楽しんでいるのだが、アリスの悲鳴は彼女らには届かないらしい。 出す物を出したら何やら空腹を主張しだした。餓死されても困るので...
  • 袖を失った霊夢:38スレ4-6
    霊夢が袖を失うわけだ。 袖が無い霊夢など、ただのノースリーブの女の子でしかない。 巫女らしい要素は消えてなくなる。セーラー襟ノースリーブに巫女要素は皆無であり、祓い棒を手にしてみたところで所詮は付け焼刃、陰陽球もウンともスンともいわなくなる。しまいには空も飛べなくなる。 困った困ったとうろたえていると、魔理沙がやってくる。駆け出して親友の名を呼ぶが、怪訝な顔で「誰?」と問われ、狼狽する。 自分は霊夢だと訴えるのだが、まったく相手にされない。「似てない」と。あるいは証拠として術を使ってみろといわれるのだが、前述のように使えなくなっているので立証しようがない。 レミリアがやってくる。三妖精がやってくる。優曇華がやってくる。幽香がやってくる。早苗がやってくる。 誰も霊夢を霊夢だと認識できない。 てっとりばやく既成の服の袖を切り取って装着してみたが、妙なものを見る視...
  • 閻魔と死神と:14スレ334
    「 ―――よく頑張りましたね、小町 」 船を漕ぎ、魂を運ぶ。 一日の仕事を終えると、いつも迎えてくれるこの笑顔。 「 いーえいえ、これくらいどってことないですよ 四季様 」 「 ふふ、私も鼻が高いですよ…… 明日もよろしくね 」 「 あい、おまかせあれっ 」 小町は毎日が充実していた。 昔から頑張る事が嫌いであり、好きな事も嫌いな事も 何事も自分のペースでやってきた。 だが 自分が希望した死神の仕事に就き、憧れの上司 四季映姫の笑顔を見ると 自然と体が動いた。 あの人が笑ってくれるなら あの人が喜んでくれるなら。 どんだけでも頑張ってやろうじゃないか。 小町は怠け癖のある難儀な性格であったが、その気にさえなれば 仕事の出来る死神であった。 「 あぁん? お客さん困りますねぇ……有り金全部が船賃だって言ったよねぇ?  ここまで船...
  • 強力な下剤を仕込んで:295
    295 名前:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2008/01/08(火) 10 15 36 ID JfQKMWj.0 文に強力な下剤を仕込んで、トイレから出られなくする。そして、 1 :「文さん、特ダネですよ。特ダネ、マジ」と、トイレの前で大騒ぎして扉をノックしまくる 1 :「ちょっと、あっち、行ってて下さい……」とか力無い声で言われたら、「なんかビチビチって音が五月蝿くて聞こえないんですけどー」 2 :チルノ、レティの冷気で外から急速冷却。歯をカチカチ言わせ、太腿とか臍まわりとかを必死で摩擦しながら、凄い勢いで下り行く腹を持て余す我らが文様w 3 :予めトイレットペーパーを全て撤去し、代わりに「文々。新聞」を束にして置いておく 3 :ついでに味噌かカレーを塗っておく。ただのドッキリかと思いきや、拭いてるうちに本物のウ○コと混ざって来るか...
  • 手が使えなくなった阿求の代筆:309
    あきゅーちゃんと一緒に百人一首してーなぁ:289-321の続きネタになっております 309 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/19(火) 19 46 12 [ uFXMgMKM ]   294のアキュを見て思わず救済したくなったじゃないかチクショウ と言うわけで救済系ですので見たくない方はスルー推奨 それでも直、口で筆を取る阿求。それを見ていていたたまれなくなった俺。 「阿求さん!もう止めてくれ!口で書けるわけ無いじゃないか!粉砕骨折した手のギプスに筆を縛り付けるならともかく!」 阿求の動きが止まる。 「い、いははなはなんへいいまひは?(訳:い、今貴方何て言いました?)」 「え、いや、別に口で書かなくても、手の部分とか腕の部分とかに縛って固定したすればいいじゃないですかって」 「……」 ...
  • 黄昏フロンティアからオファーが:863
    863 :種族:名無し 多様性:高:2008/05/24(土) 21 24 17 ID bLvcrj2I0 寛大な処置ありがとう、ってところだな。 これ以後も、ありったけの愛をこめていぢめ尽くしてあげよう。 「こぁ、こんなものが届いていたけど?」 パチュリーが差し出した封筒を、小悪魔は剥ぎ取るかのような勢いで手に取った。 差出人は、思った通り黄昏フロンティア。心の底から湧き出るガッツポーズを押し留め、急く気に怪しくもつれる指で封を開く。 思えば、長い道のりだった。 始めは、紅魔郷4面中ボス、スペルカード無し、その上、公式での露出皆無と言う、おおよそ最悪に近い待遇での出演だった。 しかし、主人の人気に付随する形で知名度を上げ、その、"固有の人格がない"という扱い易さを武器に、着々と人気を集め、確かな紅魔館メンバーとして地位を築いてきた。 ...
  • 第一次幻想郷大戦、勃発:34スレ578②
    更に時間は流れ、日は頂点を通り越す。 徐々に夜に向かって下がり続ける日の下で、天子は意気揚々と歩いていた。 「さぁ、どっからでもかかって来なさーい!」 自慢の緋想の剣を振り回し、何故か船が沈没しかけている川辺を進む天子。 紫と決別してから、ずっとこんな調子で陽気に散策している。 するとそこへ一羽の兎が飛び出して来た。 「んん~? さては挑戦者ね!」 「いえいえ、そんなつもりはこれっぽっちもありませんよ」 現れたのは永遠亭の兎、てゐ。 だが何やらやたら低姿勢である。 「噂の天人様がおらっしゃると聞いて、一度その姿を拝見したく此処まで来たんですよ」 「え? そ、そう? そうよね! 天人様だもんね!」 「しかし噂以上にお美しい。まさに天界の天女様! いやぁ~来た甲斐がありましたよ~」 「そ、そう! 幻想郷にも私の素晴らしさが分かる奴がいたの...
  • こんなこともあろうかとまゆげだけは持ち歩いておいたんだ:29スレ558
    ※人里関係その他の設定を把握し切れていないため、公式設定と齟齬があるかもしれません。ごめんなさい。 ※まゆ毛は部屋を明るくして、仕上がりをよくイメージしてから整えてくださいね。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「――やっちまったァーッ!」  その晩、博麗神社の巫女、博麗霊夢は頭を抱えて畳の上をのた打ち回っていた。 部屋の隅には、ショックのあまり壁に投げつけられたが故に粉々に割れてしまっている鏡と 手のひらに全体が乗ってしまうほど小さな鋏、そして、ごくありふれた大きさの剃刀が転がっている。  話は数刻前に遡る。 「そろそろお酒も尽きてきたし、明日あたりにでも買い出しに行かないとダメね。」  黄昏時の縁側で暢気に茶をすすりながら、霊夢はひとり呟く。 実はその時、米はもう6日ほど...
  • 第一次幻想郷大戦、勃発:34スレ578④
    同時刻、焼け落ちた陣地内で輝夜と永琳は鈴仙の帰りを待っている。 そこへ飛び込んで来る軽トラック。 そのまま輝夜達の前で止まると、運転席から鈴仙が降りて来た。 「遅かったわね」 「すみません。巨大ロボットのような物が暴れていたので、迂回してたら思いの外…」 「ロボット!? 何何!? 何がいたの!?」 「姫様、今は作戦会議中なので……」 「もう爆発しちゃいましたよ」 「何それ、つまんない」 「……………ああ、遅れた事はいいわ。それよりてゐだけど、これから私達二人でさとりの陣地を襲う事にしたの。  てゐが上手くやっててくれれば、戦力は分散してる筈よ。その丁度途中にいるだろうから、ついでに拾っていくわ」 「お願いします」 「それで貴方だけど、これからレミリアを倒しに行ってもらうわ」 「ええ!? 無理! 無理ですよ!」 そう言って鈴仙は手を顔の前で振り、拒絶の...
  • 第一次幻想郷大戦、勃発:34スレ578①
    ※このSSには独自の設定やキャラの崩壊、グロテスクな表現が含まれています。そういった展開が苦手な方はご注意ください。 その日、幻想郷では大規模な宴会が開かれていた。 幻想郷中の妖怪が集まり、酒や料理を楽しむ宴。 その中には幻想郷有数の実力者達も顔を揃えていた。 濃霧の吸血鬼に月の姫君、山の神に地霊殿の主。そして妖怪の賢者。 いずれも負けず劣らずの強豪揃いである。 周囲の喧騒から距離を置いた場所で杯を交わす彼女達。 しかしどうやら穏やかに宴を楽しんでいるという訳ではないようだ。 「結局、私が一番強くて美しいのよね~!」 始まりは八雲 紫の一言。 周囲を憚る事無く叩いた大口だ。 だがその一言に、すぐに反論する者が現れる。 「おいおい、そいつは何の冗談だい? 妖怪が神に敵う筈ないだ...
  • 死なばもろとも:34スレ815 五
    霊夢を守る為に、パチュリーと小悪魔は地獄を目指す。 すでに勝負を挑んだ幻想郷の住人達は全滅している。 幻月が霊夢に狙いを定めるのも、時間の問題だ。 霊夢が殺されれば、幻想郷は本当に終わる。 何としても逃げ切らなければと、パチュリーは焦っていた。 「でも地獄に行ってどうするの!?」 「菊理に匿ってもらう! 土下座してでも謝って必死に頼み込むのよ! 余計なプライドは捨てなさい! 相手は化物よ!」 「それでも断られたら!?」 「その時は詰みよ!」 もう幻想郷に安全な場所などない。 何処に隠れようとも、幻月は殺しに来るだろう。 こうなってしまった以上、最優先は霊夢を守る事。 その為には唯一幻月を倒せる、矜羯羅の懐に逃げ込むしかなかった。 「本当は犠牲が出る前に矜羯羅に動いてもらいたかったけど、そうしてくれるなら最初から苦労はしな……ッ!!」 その...
  • 第一次幻想郷大戦、勃発:34スレ578⑤
    「な、何よアレ………」 火柱は周囲の様子を屋上から観察していた、紫の視界にも入って来る。 爆発と同時に広がる凄まじい妖力、それは紫の計算していたものより遥かに強大だった。 「まさかこんな隠し玉を持っていたとは…………でも自爆してくれて助かったわ」 幸い、妖力の主はもういないので戦う事もない。 強大な敵との戦闘を回避出来た事に、紫はほっと胸を撫で下ろした。 ところがそこへ襲いかかる爆音と衝撃。 紫が慌てて下を覗くと、何やら煙が立ち昇っていた。 「藍!」 「はい」 紫の言葉を合図に、何処からともなく姿を現す藍。 そんな藍に、紫は下を指差して命を下した。 「侵入者よ。討ち取りなさい」 「分かりました」 するとフェンスを乗り越え、藍は一気に飛び降りる。 「………行こうとしてたのに呼び止めるから来たんですけど……」 ...
  • 第一次幻想郷大戦、勃発:34スレ578③
    夜は更け、月は西の空に向かって傾いていく。 恐らくは日を跨いだところなのだろう。 すでに闇が世界を支配する時間。 そんな中、此処さとりの陣地は異様なまでに明るかった。 「………さとり…様…?」 シャンデリアに照らされた室内で、燐は背を向けたままのさとりに話しかける。 しかしさとりは、こちらに振り向かずにぼそりと呟いた。 「お空は?」 「………あ…」 その言葉に今まで起きた事を思い出す燐。 さとりには口で伝えるより、考えてしまった方が早く伝わる。 なのでこうして思い出すだけで十分説明になるのだ。 「そう……」 「あ、あのお空は…」 「私の力はそんなに信用出来ないと、そう言いたいのね」 「………え」 さとりの一言に、燐は固まってしまう。 そしてすぐに原因に気付き、とてもまずい状態だと悟った。 何故ならさとりは、空の性格を知...
  • 霊夢を吸血するが:473
    473 名前:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2007/10/21(日) 05 21 17 ID 5qBYaIJM0 「霊夢、最近味が悪くなった気がするわ」 「慣れてきたせいじゃないの?私は最近いいもの食べてるわよ?」 「・・・ちょっと最近調子が悪くて、霊夢の血でスタミナつけようと思ったのに」 「あの夜雀の屋台のほうがいいんじゃないかしら・・・」 瀟洒なメイドが、主のかぶりついた巫女の首筋を拭う。 軟膏が塗られ、ガーゼが巻かれて、その日のレミリアの食事は終わった。 小食なレミリアに霊夢を眷属にすることはできなかったが 宴会の席である拍子に「霊夢の血なら一食****円でもいいわー」 などと口走ったのがきっかけで、ご馳走といえば霊夢な生活になっていた。 最初の吸血のときは霊夢のうなじにメイド共々鼻血を出してそれどころではなかったが その後は月に一度の...
  • 破壊の少女と隙間妖怪(後):35スレ916
    今宵は、望月。 太陽が輝く昼間と同じように、雲はひとつもない。 夜の象徴である闇色の空に浮かぶ月は、紅く満ちていた。 弾幕ごっこと談笑を楽しんできたレミリアは、紅魔館に帰るべく空を翔けている。 満月となる日は、昼であろうと調子が良いようで。 幸運の素兎、狂気の月の兎、月の頭脳、永遠のお姫様、ついでに紅の自警隊。 弾幕ごっこの戦績は、全勝。 その後は談笑を楽しんで、ただいま帰宅途中である彼女は、かなり上機嫌な様子だ。 まあ、所詮は、弾幕“ごっこ”であり。 本気を出した相手がどれほど強いかなんて、レミリアは忘れているのかもしれない。 しばらく飛翔して、彼女は紅魔館に辿り着いた。 門前に居る門番隊の一員である少女が、お帰りなさいませ、と頭を下げた。 ええ、とだけ答えて、低空飛行に切り替え、紅魔館の門をくぐる。 それを見届けると、門番の仕事がある...
  • ロッカー:17スレ132
    「ふぅ・・・」 今日も今日とてスクープ探しに紅魔館に潜入取材中の文。 いや、アポなしなので侵入取材といったほうがいいだろう。 「お、これは・・・」 妖精メイドの詰め部屋を漁っていると、興味深いものを見つけた。 『お嬢様のピーマン嫌いにも困ったものだ。この間なんか床を転げまわって駄々をこねて・・・』 『メイド長はきっちりしているようで、意外と自室は汚かった。焼酎のビンやらレディコミ雑誌やらが散乱していた。しかも部屋着はラフで・・・』 いろいろとぶちまけられた日記。 「これは大当たりだ・・・さっそくメイド長の部屋を見に・・・」 ガチャ 「!?」 妖精メイドが部屋に入ってきたので、あわてて物陰に隠れる文。 「この時間はほとんど部屋には来ないって調べたのに・・・」 その妖精メイドは先ほど、日記が...
  • 死なばもろとも:34スレ815 七
    サリエルが敗れた事で、幻想郷の空から蒼い月が消える。 代わりに広がった皆既日食が、幻想郷中を闇で覆い尽くしていた。 その闇の中で、空中に放り出されていた筈の霊夢は目を覚ます。 「………あれ? 私は……」 「気が付かれましたか、御主人様!」 そこはたくさんの木々が闇に拍車をかける、薄暗い茂みの中だった。 何があったのか分からず茫然とする霊夢。 その隣では、玄爺が心配そうに見つめている。 どうやらあの後気を失い、玄爺達に助けられたようだ。 霊夢はゆっくりと起き上がり、辺りを見渡し状況を確認する。 だが一緒にいた筈の、パチュリーの姿が見えない。 霊夢は気になり玄爺に問い掛けた。 「パチュリーは?」 「先程あちらに行かれましたが、それっきり」 何か嫌な予感がする。 霊夢はパチュリーを探し、玄爺を連れて茂みの中を進んでいった。 やがて暫く歩くと...
  • いざ倒れ逝くその時まで:34スレ723 5
    「ほう、頑張っておるのう。その調子でサリエルめの計画を打ち砕くがよい」 幻想郷の空を舞台にした、船体同士の砲撃戦。 その光景を菊理は、地獄から見物していた。 「しかし……相変わらず乱暴な奴よ、魅魔め。あれでは里の人間に被害が及ぶやもしれんかろうて」 そうぶつぶつ不満を口にしながらも、菊理は映像を食い入るように見つめる。 そこへ何やら三途の川から、爆発音が響いて来た。 「…………また侵入者か……」 どうやら今度の客は、あまり友好的ではないようだ。 自身の体の入った月を操り、三途の川へと瞬間移動する菊理。 するとそこには三人の妖怪を前にして、ぐったりと倒れる映姫と小町の姿があった。 その様子に菊理は呆れた表情を浮かべる。 「お主等は昼寝が好きよのう。…………で、まさか此処が地獄の入口と知らぬ訳ではあるまいな?」 そう言うと菊理は...
  • 破壊の少女と隙間妖怪(前):35スレ916
    幻想郷のどこかにたたずむ、紅魔館の屋上にて。 永遠に紅い幼き月、レミリア・スカーレットは、頼りない三日月を仰ぎながら、上機嫌に微笑んでいた。 その隣に、瀟洒な従者の姿は無い。 レミリアの手にあるのは、彼女のお気に入りである薔薇模様のティーカップではなく、 綺麗な透明色をしたワイングラスである。 無論その中身は、いつもの紅茶――もとい血液ではなく、血のように紅いだけの高級なワインだ。 「ふふっ……」 ワインを飲み干して、レミリアは瞳を閉じる。 そして、遠い過去の記憶に思いを馳せた。 幻想入りを果たすより以前の、不安に満ちた暗い記憶と、 光を掴んだ、今日と同じ日付の、あの日の高揚感。 恐ろしい波動、フランドール・スカーレット。 レミリアの妹である彼女は、精神が不安定である、という理由で、レミリアによって幽閉されている。 フランドール...
  • 天使伝説:34スレ815 4
    Q&A ちょっとまとめのコメントに、いくつか答えてみようと思う。 少しでも作中の疑問が、解消されればいいなと思ってる。 全部に返す訳じゃないんで、載らなかった人はすまなんだ。 作者への質問も此処で答えていくので、返事待ちの人は此処をチェックしてほしい。 あとお褒めのコメントには、いつも励まされている。本当にありがとう。 『幻視の夜』 Q幽香様救出隊メンバーを募集します、救出後はまあ夢幻姉妹とかに頼めばなんとか成るかと。 Aもし貴方が最終話まで読んでくれたなら、その時どう思うか気になるところ。 『御柱の墓場』 Qヤンデレ入ってね? Aどちらかと言うと狂信者? 『天衣無縫』 Qこの作者文のこと嫌いすぎだろ。 A君は何を言ってるんだ。むしろ大好きだよ。好きじゃなきゃ、こんな風には書かない。 Qなんかグレゴリーホラーショ...
  • 輝夜が妹紅にいじめられる
    光の当たらない暗い密室の中で、不老不死の姫・蓬莱山輝夜は木でできた椅子に縄できつく縛られ目隠しをされていた 「くっ…私としたごとが…まさか迷いの竹林の中で後ろから襲われるなんて…」 時間は15分ほど前にさかのぼる。輝夜は暇つぶしのために永遠亭の周りに広がる迷いの竹林を散歩していた。すでに日は落ち、満月が空に浮かんでいた。竹林からは時折不気味な鳴き声が聞こえてきたが、不老不死である輝夜は恐怖心は抱かなかった。この竹林にはよく人間も足を踏み入れるのだがさすがにこんな夜にはだれ一人として人はいなかった。迷いの竹林は、夜になると周りがほとんど何も見えなくなる。ただでさえ迷いやすい構造になっている竹林だ。普通の人間なら足を踏み入れなくて当然である。今この竹林にいるのは、もともとこの竹林に住んでいる妖精や妖怪。それと一人の宇宙人だけである。2、30分ほど竹林を歩き回り、輝夜はようやく永遠亭...
  • 冬とサンタと小さな妖精:354-355
    354 名前:冬とサンタと小さな妖精(1/2)[sage] 投稿日:2007/12/08(土) 07 47 30 ID tAxhbazc0 「今日もいい天気ね」 冷たい空気が頬に突き刺さるようだ。 まだ日も昇りきっていない午前、私は厄探しという名目で日課の散歩をしている。 今年は特にそうだ、秋の気配が訪れたと思ったらすぐに冬がやってきた。 秋を楽しむ時間もなく、私はひたすら焼き芋を食べられなかった人たちの厄を集めていた。 あら、あそこに座って空を見上げてるのは……。 「はぁ……」 妖精が座っているというのは珍しい。妖精は特に飛ぶためにエネルギーを必要としない。 それなのに座っているという事は何かあった可能性が高い。 特に面識があるわけではないけれど、一応気になったので話し掛けてみることにした。 「妖精さんが座ってるなんて珍しいわね、何かあったの...
  • 魔理沙に絶交されそうになる:343
    343 :名前が無い程度の能力:2008/07/14(月) 23 52 32 ID MDT6r5ag0 アリスは今日もいつものように一人で孤独に人形作りをしていた。 コンコン。ドアを叩く音がした。 「よおアリス。」 「あ、魔理沙。どうしたの?あ、遊びに来たのね?どうぞ入って。すぐにお茶の準備するわ。」 「いや、別にいいよ。本を借りに来ただけなんぜ?じゃあこれとこれとこれとこれ借りてくぜ。じゃあなアリス。」 「っちょ、っちょっと待ってよ魔理沙!待って!待ってよ魔理他」 「あ?なんだよ?」 「あなたこの前借りた本まだ返してないでしょ。その前の本だってまだ返してもらってないしあの時の(ry・・・・」 アリスの愚痴は延々と続いた。 「それにあなたでもその本だけは大切な本だから貸せないわ。読みたいなら私の家で読みなさい。」 「・・・・・・」 魔理沙はアリスの愚痴を...
  • Lunatic Princess 6:32スレ868
    61 「兎に角! この究極の薬の力で、ぎゃふんと言わせてやる!」 そう言うと、てゐは豪快に殴りかかって来た。 咄嗟にかわすエリーとくるみだったが、その凄まじい拳圧は壁にひびを入れる。 更にてゐは一気に加速し、飛んでいるくるみを素手で捕まえた。 「うぐっ………ぎ…ああああああああああ!!」 「く、くるみ!」 てゐが力を加えているのか、苦しそうに悲鳴を上げるくるみ。 するとてゐはエリーに対して、ある提案を持ちかけて来た。 「さて、このまま私が手を握ればどうなるか……分かるよね? でも私は他の連中と違って知的なんだ。  だから貴方達にチャンスをあげる。一体誰に頼まれて此処に来た。正直に言えば二人とも見逃してあげてもいいよ」 「……え…」 「隠しても為にならないよ? 目的は幽香、さっきそう言ったじゃん。  合成妖怪を連れ出して何か企んでるのは...
  • アイヌの巫女:37
    13 :名前が無い程度の能力:2008/03/19(水) 15 47 50 ID I9DhrN260 霊夢に大自然のおしおきをしたい 37 :名前が無い程度の能力:2008/03/20(木) 01 23 49 ID iwz4FibU0 13 アイヌの巫女と申したか 鷹がお供の、清楚可憐な北方民族の巫女を引き合いに出して、霊夢を莫迦にしたい。 お酒の席の無意味に高いテンションで小馬鹿にしたい。 「つまり、パートナーの動物と共に、二人三脚で戦う姿は…  そのキャラクター単体の強さを、抑え目に表現する事になる。  これによって『守ってあげたくなる』ような『か弱さ』を出している訳ね」 「…そういえば霊夢にも昔、マスコットみたいなのがいたよなぁ?」 最初は、さして興味も無さそうに聞き流す霊夢。 「ああ! いたいた! たしか亀だったな!」 「ちょw亀ってww...
  • Tragic love(前編):35スレ868
    「ねえ、魔理沙を見なかった?」 ある、よく晴れた日のこと。 日当たりの良い博麗神社の縁側で、緑茶を飲んでいた少女―― 楽園の素敵な巫女、博麗霊夢のもとに、 大図書館に住まう知識と日陰の少女、パチュリー・ノーレッジが訪れていた。 「今日も探しているのね。  ……残念ながら、いつもと同じ答え。  最近ずっと、ここには来てないし、見かけてもいないわよ」 お茶を出そうと立ち上がる彼女を制して、パチュリーは続ける。 「ねえ……あなたは、友人を心配しないの?  というか、他人に興味がないの?」 何事にも縛られない自由な巫女。 博麗の巫女たる霊夢の性質や役割を理解しているパチュリーは、 それを咎めるつもりはないようだが、やはり疑問を抱くらしい。 「私は、そんなに冷たい人間に見えるのかしらね。  ……心配するときはするし、他人...
  • プリズムリバー三姉妹いぢめ:28スレ149
    プリズムリバー三姉妹いぢめ ある日、いつものように家で三人で話をしていると、リリカがこう打ち出した。 リリカ「ねえ、姉さん達。そろそろ私達は新しい戦い方をするべきじゃないかな?」 ルナサ、メルランは何を言ってるのかとリリカを疑う目を見せた。 リリカはそのまま話を続けた。 リリカ「前に霊夢や魔理沙と戦ったときの戦い方はもう古いと思うの。もっと合理的で強い戦い方が必要じゃない?」 ルナサ「ダメね。私達の売りは三人のコンビネーションを生かした技よ。協調性が無い技なんて私達には絶対にダメ。」 ルナサが反論する。 リリカ「じゃあどうするの!?私達、チルノや地獄鴉さえ出てる非想天則に名前すら出てないんだよ!!黒歴史の存在になれっていうの!?」 ルナサ「それでも私達にはコンビネーションは不可欠なの!そこだけは譲れない!」 ...
  • 死なばもろとも:34スレ815 三
    里上空で鋏を手に暴れ回る夢月。 日食の放つ僅かな光が、その鋏を鈍く輝かせる。 そんな戦う夢月を見て楽しそうに笑いながら、幻月は茫然とする紫に話しかけた。 「どう? 私の妹は。貴方ご自慢の実力者達が、傷一つ付けられずにいるわよ」 「……嘘でしょ……」 幻想郷最強の布陣が、夢月を前に次々と戦闘不能に陥っていく。 あまりにも一方的な展開。 それもこれだけの人数を集めて尚だ。 しかも相手は二番手。まだ幻月は動いてすらいない。 だがそれでも未だ、まともにダメージすら負わせられずにいる。 これ程までに三幻想と幻想郷の者達の間には、巨大な壁があるというのか。 その圧倒的実力差に、紫の表情は徐々に絶望に染まりつつあった。 「紫!」 そこへ駆け付ける幽々子と、その弾幕である死蝶。 幽々子は死蝶を幻月に向けて、一斉に解き放つ。 同時に自身は幻月から、紫を守...
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