東方 門板いじめネタスレッドまとめ内検索 / 「魔理沙が目を覚ますと真っ暗な空間にいた」で検索した結果

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  • 魔理沙が目を覚ますと真っ暗な空間にいた
    魔理沙が目を覚ましたとき、そこは真っ暗な世界だった。 周りを見渡してみても何も見えない、すぐ近くにあるはずの自分の手がどんなに近づけても見えない。 さらに無音。どんなに耳を澄ましても何も聞こえない。 地面を叩いて音を出してみるも、その音は反響せず、一瞬で消えてしまう。 ここはどこなんだろう、と魔理沙は思う。地面は石畳。近くに壁はないし何もない。 魔理沙はとりあえず立ち上がってみた。自分は地面に横たわっていたから。 立って、改めて周囲を見渡してみる。やはり何も見えない、聞こえない。感じない。 不安になって魔理沙は自分の体を撫で回してみた。大丈夫、触覚はある。 あれ? 体を撫で回し、触覚を確認して魔理沙は気付く。 服は? 身に着けていると思ったものに手が触れない。 頭の上から、足の先まで。 順番に手を這わしてみるが、自分の肌にしか触れない...
  • 魔理沙
    ...れる:9スレ806 魔理沙が目を覚ますと真っ暗な空間にいた:10スレ674 幻想郷スピードレース:13スレ370 におい:13スレ760 遠い日の花火:13スレ769 魔理沙ハザード:14スレ624 魔理沙と早苗さん:15スレ438 (魔理沙と腋 822-850まとめ) 魔理沙は大切なものを持っていっていしまいました:17スレ508 魔理沙は大切なものを持っていっていしまいましたその後:17スレ545 ⑨歳の母:18スレ151 寿命格差:20スレ962 魔理沙記憶継承:24スレ908 魔理沙が化け物に1:26スレ541 魔理沙いじめ:27スレ768 捕まっちゃったぜ:28スレ880 終焉:29スレ535 超助かる洞窟 魔理沙篇:29スレ642 ペトラアイズ:29スレ712 最近、魔理沙と連絡がとれないのよ:33スレ321 マイガール:35スレ189 肉人形:35スレ203 マイフレ...
  • 超助かる洞窟 魔理沙篇:29スレ642
     ――その日は、何かがいつもと違っていた。  いつものように、紅魔館の図書館から本をえいきゅうに借りてきた霧雨魔理沙だったが 門を越えた次の瞬間から、おびただしい量の人形の飛行部隊に追跡されはじめたのだ。 真後ろから迫るもの。横から。下から。あるいは正面から飛び出してくるもの。 魔理沙のスピードなら、全力で飛べば操り人形の編隊をまくことなどわけはないはずだが――。  彼女は魔法の森を目指して全速力で飛ぼうとするが、そうはいかないとばかりに 行く先々で様々な角度から現れる人形に行く手を阻まれ、振り切ることができずにいた。  かといって、これだけの数をすべて相手にしてはジリ貧になるのは明らかだ。 これはやはり、最小の力で突破口を開き、術者を探し出して叩くしかない。 この状況で、自宅へ帰る以外にも魔法の森へ向かう理由があるのはそれに他ならない。  ...
  • 魔理沙が失明した:395
    395 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/24(日) 22 33 07 [ /NgjuVHs ] 魔理沙が失明した。 「あれからこっち魔理沙がちっとも家から出てこないのよ」 「だってもう視えないんでしょ?出てくるのも無理なんじゃぁ・・・」 「毎日霊夢が介護してるみたいなんだけどねぇ、彼女たちだって忙しいし、いつまで持つか・・・」 「いいよ霊夢、それくらい自分ででき・・・がっ」 自分で立ち上がろうとして派手に転ぶ魔理沙。 「魔理沙、いい加減にしてよ、もう貴方の身体じゃ無理なんだから!余計な手間かけないでしょ!」 「う、うるさいな!なんでもお前に頼ってられないだろ、それに・・・」 魔理沙の言葉は途中から嗚咽にまみれて消えた。泣き出したのだ。 「くそぅ・・・ぅ、せめて片方でも見えれば・・・片方でも・・・」 そこにチルノがやってきた。 ...
  • 魔理沙が化け物に2:26スレ556
    ※魔理沙が化け物に1:26スレ541の続きです 読んでないと分からないかもしれません ※霊夢いじめ 「…以上が、あの事件で彼女が辿った事のあらましです」 皆が清聴する中、ヤマザナドゥは地獄で魔理沙の魂から得た情報を皆に話していた 「魂がズタズタで、彼女自身から言葉を聞くことは出来ませんでしたが、これが浄瑠璃の鏡が映した真実です」 円筒形の安っぽいガラスのコップに入った焼酎を、ヤマザナドゥは正座したままぐいっと飲み干す ここは博麗神社の宴会場、例の霧雨魔理沙殺人事件の真相をこの機会に聞くべく 全てのメンバーがフル出席していた 「いやー、じゃあやっぱりアレは霊夢さんが殺したんですね」 射命丸はニヨニヨしながら、霊夢の方にやってきた 「ついに人殺しですか!いよいよ貴方も私たちと同じですね、シンパシーを感じちゃいますよ」 彼女ははいつになく馴れ馴れしい ...
  • 魔理沙が紅魔館のメイドに:24スレ668
    ※暴力表現注意 ※理不尽な虐め注意 ※キャラ崩壊注意 魔理沙が紅魔館のメイドに 「全く、こんなネズミ一匹に苦労するなんてウチの猫もだらし無いわね。」 「だから人間って使えないのよ。同じネズミに何回も入られるなんて。」 「くそ・・・」 ここは紅魔館、図書館。 その真ん中に、一人の少女が縛られていた。 彼女の名は霧雨魔理沙。 過去何度もここへ不法侵入を繰り返してきた。 この日もいつもの様に魔法書の強奪をしに来たのだが、 図書館の主の仕掛けた罠にはまり、いよいよ年貢の納め時というわけだ。 「・・・お前ら、私をどうする気だ?」 「そうね・・・どうしようか、パチェ?」 「私はこいつが二度と盗みに来れなくなればそれでいいわよ?  ・・・まあ、手っ取り早く殺しましょう。」 それを聞いた魔理沙が青ざめる。 「ま、待っ...
  • 魔理沙が化け物に2:26スレ556
    ※魔理沙が化け物に1:26スレ541の続きです 読んでないと分からないかもしれません ※霊夢いじめ 「…以上が、あの事件で彼女が辿った事のあらましです」 皆が清聴する中、ヤマザナドゥは地獄で魔理沙の魂から得た情報を皆に話していた 「魂がズタズタで、彼女自身から言葉を聞くことは出来ませんでしたが、これが浄瑠璃の鏡が映した真実です」 円筒形の安っぽいガラスのコップに入った焼酎を、ヤマザナドゥは正座したままぐいっと飲み干す ここは博麗神社の宴会場、例の霧雨魔理沙殺人事件の真相をこの機会に聞くべく 全てのメンバーがフル出席していた 「いやー、じゃあやっぱりアレは霊夢さんが殺したんですね」 射命丸はニヨニヨしながら、霊夢の方にやってきた 「ついに人殺しですか!いよいよ貴方も私たちと同じですね、シンパシーを感じちゃいますよ」 彼女ははいつになく馴れ馴れしい ...
  • 魔理沙が死んじゃった!:31スレ724
    「どうして、どうして死んでしまったのよ……」 魔理沙の霊前で泣き崩れる霊夢。その姿は、彼女と親しいつもりだった妖怪たちには とうてい想像できないものだった。 「ううっヒック、魔理沙、魔理沙ぁ…」 「霊夢、今日はこのぐらいに…」 「あぁん? この、私に飲ませる酒は無いってかぁ~!?」 宥める萃香の髪をひん掴み、荒れ果てた参堂に放り投げる霊夢。 「あ、ああ、ごめんなさ」 「もうこんな人生、シラフでやってけるかぁーー!!」 ひっと怯えて体を丸める萃香の背にストンピング、腹にサッカーキック、折れた角を 掴んで顔面パンチパンチetc… 博麗の巫女という特別な立場にある霊夢、彼女の周りには数多くの妖怪たちが集まっていたが、 彼女の心は孤独に満たされていた。 そんな中、博麗の巫女とか霊力とかそのような事柄にとらわれず、生身の彼女に向き合って 接してくれている魔理沙...
  • 終焉:29スレ535
    「私が死んだらこの世界は終わるのかな?」 そう尋ねると彼女はいつものようにそっけなく 「さあね」 と答えた。 「アンタの世界は終わるんじゃないの?私の世界はおわらないけど・・・・・・」 そう言って触れる彼女の唇は、暖かくて少し乾いていた。 私はその唇に誘われるままに彼女の体に手をのばす。 シーツを頭からかぶってしまえば、そこは白いシェルターのようだった。 私は私の唇で、甘い吐息を漏らす彼女の唇を塞ぐ。 まるでその息をすべて止めてしまおうとでもするように。 生命を紡ぐ事をやめさせようとするように。 やかて息苦しさに彼女が喘いで、私の体を離そうとするまでそれは続く。 何時の間にかまたその肌はしっとりと濡れ始めた。 私たちはそのシーツの海で溺れた子供のようにお互いの体にしがみ付く。 そして、再び私たちは深いなにかを感じ取るのだ。  白い白い私たちの世界。  ...
  • アリス+魔理沙×霊夢:2スレ993
    #このSSはフィクションのさらにフィクションであり   実際の東方projectおよびファン間のデファクトスタンダードとは   一切関係ありません。   内容は鬱SSなのでご用心、ご用心・・・  ・・・ 霊夢は飛んでいた。 ふらふらと、方向安定のない飛び方をしていた。 その顔には生気がなく、物憂げな何かが浮かべられている。 彼女の眼には、眼下の、永遠に続くかと思われるような 鬱蒼とした魔法の森に向けられていた。 焦点は合ってはおらず、それらの光景は、ただ退屈に後ろへ流れていく。 霊夢の手には、風呂敷でくるんだ物品が携えられていた。 それはアリスと魔理沙に送り届けられるはずの品物だ。 別に珍しい品物ではない。たいしたことのない食料品とか医療品、 衣類の替え、その他もろもろの消耗品だ。 そんなものを霊夢が二人に送り届けるなど、普段ならありえな...
  • 魔理沙、人格を乗っ取られる:1スレ320
    この文章は門板「幻想郷の女の子を虐めるスレ」用に製造されました 警告 別離ものです。レイマリです。 魔理沙が酷い目に遭います。 この小説で語られることは、公式設定ではなく ファン間のコンセンサスがあるものでもありません。 使い古されたネタを使用しています。  ・・・  ・・  ・ 蝉の数もめっきり減り、もう暑いとはいえない日が続いていた。 夕方、博霊神社の縁側には、いつものように魔理沙がいて、談話にも疲れた彼女は よく磨かれた縁側の板張りに仰向けになり、夢の中だった。 時折寝返りをうったり、寝言を言う。それを眺める霊夢があり、彼女は何もしていないのだが どうやらそれが暇というわけではなさそうである。 「う・・ん・・・」 魔理沙が寝苦しそうな声を漏らす。またか。霊夢は経験からそう判断した。 「ん・・・ぅ・・・うーっ・...
  • 魔理沙が怖い話をはじめる:269-271
    269 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/15(金) 19 11 17 [ 0rxUxVCA ] 次に魔理沙が語りはじめた 「じゃあ今度は私が怖い話をしてやるとするか」 こたつの中に体を突っ込んでブルブル震えていた妖夢は その言葉に悲鳴を上げた。隠れているのが上半身だけで 正座した下半身の大部分は丸見えだ。今浣腸を食らわせたらさぞ楽しいだろう。 頭かくして尻隠さずの妖夢を見ながら魔理沙はそんなことを考え、続けた。 「妖夢、お前、両親はどうしたんだ」 もちろん妖怪の出生はよくわからない事が多いし、親兄弟と暮らしているものは 妖怪どころか人間にも少ない。だから別に妖夢に限った話ではないのだが 「博麗神社のあたりには古い言い伝えがあってな」 恐怖におののく妖夢は気がつくまいと魔理沙はたかをくくって続けた。 「御父さん御母さんを大事にしない悪い娘のところ...
  • 魔理沙が化け物に 終:28スレ392
    魔理沙が化け物に:26スレ936 の続きです 完結 ※二次、三次設定ばかりです 跡形もありません ハッピーエンド?でも外伝もある ※魔理沙は既に死んでいて登場しません。慧音、文、萃香いじめ 魔理沙殺害事件の犯人は判明し、巫女はそれを処罰した。 一時期調子に乗っていた妖怪達も、今は鬼の恐怖に怯えてかなり大人しくなっている。 魔理沙の葬式の日程も決まり、事件は無事解決した。 かのように見えたが、事件のせいで未だに苦しめられている者もいた 真っ青な顔の 上白沢 慧音 は先程から、一人黙って自宅のちゃぶ台の前で、ぼうっと湯呑みを見つめていた。 表情は絶望の運命に苦悩するかのように暗く、その目は憂いと苦しみで薄く潤んでいる。 時折ぐずぐずと深いため息をついては、またぼうっと湯呑みを見つめるばかり。 そんな無益な行為をしばらく繰り返した後、慧音はぎゅっとスカートの...
  • 魔理沙を家から出られなくして、観察する:1スレ266
    この文章は、門板「幻想郷の女の子を虐めるスレ」に投下したネタを元に改訂したものです。 魔理沙の家の構造などは、想像に基づくものです。  ・・・ それは 255の一言からはじまった。 「魔理沙を家から出られなくして、観察する」  ・・・ 魔理沙は外向的だ。 「よぉし、霊夢ン所にでも行ってくるかー!」 魔理沙は蒐集家だ。 「今日はー・・・そうだな。たまには茶菓子の一つも持っていってやらなきゃな。確かいいのが・・・」 魔理沙は努力家だ。 「ふふ、新しいスペルカードをどうやって見せびらかしてやるかな」 魔理沙は元気だ。 「準備万端、レッツ!」 何が起こったのか理解するのに時間がかかった。 自分は、玄関を開けて外に飛び出したはずだったのだ。 ところが次の瞬間、自分はそのままの勢いで、玄関から廊下へ突っ込んでいた。 「・・・ぇ...
  • アリス×魔理沙 魔理沙猫化:2スレ484
    注:過激な描写が有りますので、お読みになる際はご注意下さい。 「みぃー みぃー」 「うふ、うふふふ、猫魔理沙は本当に可愛いわねぇ」 昼下がりの神社。 暖かな陽射しの当たる縁側に、霊夢、パチュリー、アリスの三人が身を寄せ合うようにして腰掛けていた。 中央に座る霊夢の膝の上には、子猫程のサイズになった魔理沙が体を丸めて乗っている。 頭には黒猫の耳が、尻からは尻尾が生えていた。 膝上の猫魔理沙を撫でる霊夢の眉は垂れ下がっており、顔はにやけた笑顔で緩みきっている。 その様子を、アリスとパチュリーは左右から熱っぽい目で覗き込んでいた。 生粋の魔女二人が一致団結して猫変化の薬を精製。 標的の親友の巫女がその薬をお茶に混ぜれば計画は成就。 だぼだぼの服の中から、生まれたままの姿の小さな魔理沙をつまみ上げ、 アリスが作った人形サイズの服を着せれば、 愛ら...
  • 魔理沙の献身:9スレ354
    「ただいま、アリス」 「お帰りなさい、魔理沙」 永遠亭で薬を貰い、我が家に帰り着いた私は同居人――アリスに戻った事を告げる。 彼女はいつもの椅子にもたれ、いつものように机の上に置かれた本と人形を眺めていた。 あの事故で奇跡的に無事だった彼女がいつも所持していたグリモワールと上海人形を 「永遠亭で薬を貰ってきた。 新しい包帯を巻いてやるから服を脱がせるぞ」 「……うん」 アリスの服を脱がせて古い包帯を剥ぎ取る。 かつて一度だけ見た事がある美しい体は火傷と手術痕でびっしりと埋め尽くされ、幻想郷一器用な手先と謳われた彼女の両の腕は肘の先から存在しなかった。 胴は辛うじて繋がったが、その足は二度と自力で立つこと叶わず、生殖器も失われ永遠に子供を産める事もないだろう。 思い出しただけで胸が締め付けられる。 あの日 魔法の森を散策していた私は珍しい茸を見つけ、そ...
  • 紅魔館に乗り込んだ魔理沙が仕返しを受ける:2スレ417
    「くそ、一体何だと言うんだ…」   紅魔館地下の一室に、ボロボロの衣服を纏った魔理沙が捕われていた。   部屋の中央に突き立てられた木の柱に、頭上に上げた両手が縛り付けられている。   地面に着いている両足も同様に木柱にくくり付けられている。   その魔理沙を囲むように、パチュリー、レミリア、咲夜、美鈴の四人が立っていた。   ほんの数刻前、魔理沙はいつものように紅魔館に乗り込んだ。   その時、迎撃に上がって来たのがこの場に居る四人だった。   紅魔館のベスト4を相手にしての、四対一。   幻想郷の弾幕ごっこにあるまじき卑劣なやり口。   四方を囲まれ逃げる事すらできず、結果、この様である。 「なあ、パチュリー…。 どうして私にこんな事をするんだ…?」   もはや精根尽き果てて煙も出ない魔理沙が、目の前に立つパチュリーに弱々しく問う。 「こんなのは、...
  • 魔理沙・紫・霖之助:22スレ635
    天子との激戦でゆかりんの傘布が破れてしまった。 そのままにしておく訳にもいかないので霖之助に修理を頼むゆかりん。 霖之助は技術が無いので他をあたれと言ったが、霊夢の服等を修繕していることを言及され 止むを得ずゆかりんの傘の修理をすることに。 しかし霖之助は本当に傘の修理などやったことが無いので、時間をくれと言ってその日はゆかりんを帰らせた。 数日後、香霖堂に遊びに来ていた魔理沙が帰ろうとすると、外は大雨だった。 霖之助の部屋から勝手に傘を拝借する魔理沙。それは霖之助に預けられていたゆかりんの傘だった。 店番をしていた霖之助は、裏口から出て行った魔理沙がそれを持って行ったことに不運にも気付かなかった。 家に帰る途中で雨が傘から漏れていることに気付く魔理沙。 傘は修理中で耐久性が落ちており、しかも日傘だから雨に弱いのは当然。何時の間にやら傘は穴だらけに。 だ...
  • 魔理沙は膨れあがる恐怖のスレッドにおののいたのである:4スレ3
    魔理沙は道を歩いていた 果てしなく続く道を歩いていた 道は地平線の彼方まで続いていた 地平にいたるまで、一切なにもなかった 気が付くとそこは草原だった 魔理沙は右を見た 何もなかった 魔理沙は左を見た 何もなかった 魔理沙は後ろを見た 何もなかった ただただ平坦で単調な草原が永久に繋がっていた 非現実的だった 風が吹いた 草原が波打った 強い風だった 魔理沙は帽子を吹き飛ばされないよう 反射的に手を頭にやった 帽子がなかった 両の手が手ぶらであることに気が付いた 魔理沙は懐を確かめた 八掛炉がなかった スペルカードがなかった 風は永久に魔理沙の頬を撫でた 魔理沙は歩いた 道はどこまで...
  • 魔理沙ハザード:14スレ624
     目覚めたとき、魔理沙はベッドの上で倒れこむようにうつ伏せになっていた。ひどい気 だるさと頭痛、不快感に顔をしかめる。どうにか上体を起こして辺りを見回す。光源は窓 からの月明かりだけで薄暗いが、それでも見慣れた我が家の輪郭が浮かび上がっていた。 それを頼りにテーブルへたどり着き、オイルランプに火を灯す。  ぼんやりとしか見えなかった家の中の様子が照らし出された。魔導書やら魔道具やらが 散乱し、最低限の足の踏み場しか確保されていない。相変わらずの散らかりぶりに、魔理 沙は起床してから初めて安堵を覚えた。 「……?」  だが同時に、拭い去れない違和感が付きまとう。家の様子にこれといって変わりは無く、 静かな夜だ。窓から見える三日月もいつものように白々と輝いている。こんな時は神社の 縁側で酒を飲んだら気分が良いだろう、と魔理沙は思った。しかし、魔法使いとしての直 感が何かを告げている。それも、...
  • 1スレ809から、「パチェリーが魔理沙を殺してしまうネタ」パチェリーいじめ+子悪魔いじめ+アリスいじめ
    1スレ809からの一連の流れをまとめ。パチェリーだけでなく、さまざまなキャラがいじめられます。 809 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/11/16(木) 21 08 56 [ 9LSJsDS6 ] 長文を失敬 1/2  ・・・ やってしまった。 呆然と膝をついたパチュリーの前に魔理沙が転がっていた。 金髪を紅く染めた魔理沙が転がっていた。 その後頭部には大きな裂傷が見受けられ 血がピューピューと吹き出していた。 大きく見開かれた目には生命をうかがわせる何かがなく 血溜まりが刻一刻と広がっていく。 魔理沙の手足は痙攣していたが、ややあって停止した。 おそるおそる脈を見ると、死後硬直にはまだ早いらしく関節は柔らかだったが なかなか脈を伺うことができない。そこまでやってパチュリーは自分の手が ガタガタと震えていることに気がつ...
  • 幻想郷スピードレース:13スレ370
    「魔理沙さん、レースやりませんか?」 霧雨魔理沙が博麗神社でのんびりしていたところ、鴉天狗がやってきた。 「レース?」 「はい、レースです。スピードレース。飛べる人限定の」 「なんだそれ」 ―今度妖怪の山の天狗主催でレースを行うんです。 やってきた鴉天狗、射命丸文が説明をする。 なんでもスピード自慢を集めて幻想郷最速を決める公式レースを行うのだとか。 「公式を謳うだけあって、色々なところに協賛を募っています。  八雲紫や稗田阿求にも司会や記録係をお願いしてあります。  大掛かりですよ? やりませんか? 人間代表?」 文がニコニコしながら魔理沙に尋ねてくる。 一緒になって話を聞いていた霊夢はがんばってねーなんて呑気なことを言っている。 「って霊夢、知っていたのか?」 「当たり前です。博麗の巫女にそんな大掛かりなイベントの連絡をし...
  • 1スレ809から、「パチュリーが魔理沙を殺してしまうネタ」パチュリーいじめ+子悪魔いじめ+アリスいじめ
    1スレ809からの一連の流れをまとめ。パチェリーだけでなく、さまざまなキャラがいじめられます。 809 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/11/16(木) 21 08 56 [ 9LSJsDS6 ] 長文を失敬 1/2  ・・・ やってしまった。 呆然と膝をついたパチュリーの前に魔理沙が転がっていた。 金髪を紅く染めた魔理沙が転がっていた。 その後頭部には大きな裂傷が見受けられ 血がピューピューと吹き出していた。 大きく見開かれた目には生命をうかがわせる何かがなく 血溜まりが刻一刻と広がっていく。 魔理沙の手足は痙攣していたが、ややあって停止した。 おそるおそる脈を見ると、死後硬直にはまだ早いらしく関節は柔らかだったが なかなか脈を伺うことができない。そこまでやってパチュリーは自分...
  • 魔理沙が化け物に:26スレ936
    魔理沙が化け物に2:26スレ556の続きです ※二次、三次設定ばかりです 跡形もありません 霊夢が暴力巫女 ※若干、バイオレンスな描写があります 「ひいいいいいい、命ばかりはお助けを!」 妖怪の山、天狗の住居、とある記者の自室、たまに現像の為の暗室にもなるその部屋 そこでは先程から一匹の鴉天狗の女性の悲鳴が響き渡っていた 修羅のような表情をした紅白の巫女が、射命丸 文の胸倉を右腕で掴み上げ 血で汚れた左の拳を振りかざしている 掴み上げられている鴉天狗の頬は真っ赤に腫上がり、恐怖に怯え瞳の焦点はガクガクと揺れている 赤い血しぶきで汚れたシャツを脱がせば、その身体にはきっと無数の痕が出来始めているだろう 幻想郷では無類の力を誇る博麗の巫女が、感情のままに結界と暴力を振るえば 本当に数える程の、ごく一部の強大な妖怪達や神々以外には抵抗する術はない...
  • 魔理沙が化け物に:26スレ936
    魔理沙が化け物に2:26スレ556の続きです ※二次、三次設定ばかりです 跡形もありません 霊夢が暴力巫女 ※若干、バイオレンスな描写があります 「ひいいいいいい、命ばかりはお助けを!」 妖怪の山、天狗の住居、とある記者の自室、たまに現像の為の暗室にもなるその部屋 そこでは先程から一匹の鴉天狗の女性の悲鳴が響き渡っていた 修羅のような表情をした紅白の巫女が、射命丸 文の胸倉を右腕で掴み上げ 血で汚れた左の拳を振りかざしている 掴み上げられている鴉天狗の頬は真っ赤に腫上がり、恐怖に怯え瞳の焦点はガクガクと揺れている 赤い血しぶきで汚れたシャツを脱がせば、その身体にはきっと無数の痕が出来始めているだろう 幻想郷では無類の力を誇る博麗の巫女が、感情のままに結界と暴力を振るえば 本当に数える程の、ごく一部の強大な妖怪達や神々以外には抵抗する術はない...
  • 魔理沙記憶継承
    「…もうやめてよ、いやぁ…」 「『やめて』?こうなったのはあなたの泥棒癖でしょう?自業自得よ。かわいいかわいいゴミクズの魔理沙さん。」 「あら?急に大人しくなったわね。喚くほどの体力もないのかしら?」 思えば、命乞いを何回しただろう…紅魔館で潰されたときも、硫酸で溶けたときも、 妖怪化したときも、八卦炉を持っていかれたときも、数え切れないくらい言ったような気がする… いまさらこんな事を思い出すなんて…私霧雨魔理沙は何度も同じ時代を過ごしている。 合計でそこの吸血鬼よりも長く生きてるかもしれない。 なぜいつも悪夢として思い出すのだろう―そのせいですぐに忘れてしまう。 なぜいつも悲惨な最期をとげるのだろう―もう死ぬ際の痛みに慣れた。今なら蓬莱人とどの死に方が痛かったか討論すらできる。 なぜまたこうなったのだろうか―泥棒癖か、パチュリーも今言ってたじゃないか。...
  • 目が覚めると、魔理沙は水面に浮かんでいた:542
    542 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/11(水) 17 59 24 [ rBg4vz/U ] 目が覚めると、魔理沙は水面に浮かんでいた。 周囲を見回すのだが、何もなかった。 ただただ、雲ひとつない、灰色の空が、どこまでも続いていて はるか彼方で、それは 波のない灰色の水面と接していた。 魔理沙は、自分のエプロンドレスが水を吸って重いことにきがついた。 探してみたが、帽子やら箒といったものは見当たらない。 長い金髪は水にぬれて肌に張り付き、または水面を漂っている。 もう一度あたりを見回してみた。 太陽がなかった。 月がなかった。 魔理沙はしばらく呆然としていたが しばらくすると今の状況が異常なことに気がつき 足をばたつかせて 移動しようと試みた。...
  • 禁術の書:576-580
    576 名前が無い程度の能力 [sage] 2012/08/24(金) 23 05 44 ID JVI9/Hr20 魔理沙の家に遺された自分の書物を返してもらうために霧雨魔法店跡地に 足を運んだパチュリー。量が量なので美鈴や小悪魔に手伝いを依頼しつつ、 実はそちらが本命と言わんばかりに魔理沙の遺した研究の残滓を眺める。 中には彼女の日誌や書きかけの魔導書もあった 魔導書とは装丁だけでただのメモ帳と化しているそれには、様々な事物に関する 記述の中に混ざるようにして魔理沙がその時思ったらしき事が走り書きで綴られていた。 そこには誰かさんの弾幕パターンが描かれていたり、愚痴が箇条書きで並んでいたりした。 パチュリーが目を顰めながらそれらを見続けるうちに、一冊の本が目に入った。 …それは禁術を扱う書物――自分が封印していたが魔理沙に盗まれたもの――であった。 常人で...
  • 魔理沙と腋:822-850
    822 :名前が無い程度の能力:2008/07/21(月) 23 30 44 ID EF9l7Zck0 早苗さん「さあ魔理沙さん、観念してください」 魔理沙「さ、早苗!?どうしてわたしは縛られてるんだ!?」 早苗さん「魔理沙さんがいけないんですよ……魔理沙さんが可愛すぎるから……」 魔理沙「やめてくれ、早苗!私には……」 早苗さん「霊夢さんですか?彼女が魔理沙さんを恋愛対象としてみることなんてありませんよ……」 魔理沙「!?」 早苗さん「さあ、魔理沙さん見てください。腋ですよ、腋」 魔理沙「やめろっ、早苗、やめてくれっ!!」 早苗さん「さあ、さあっ!!」 魔理沙「うわああぁぁぁっ……」 829 :名前が無い程度の能力:2008/07/22(火) 00 06 15 ID YKGi6SIM0 早苗さん「どうですか?魔理沙さん」 魔理沙「やめろー早苗ーぶっとば...
  • 拘束されてアリスに殴られ続ける:8スレ857
    注意書き・ アリス×魔理沙の妄想殴り書きです。 何の工夫もない単純な暴力が続きます。 これといってストーリーはありません。 嘘発見器という機械はファンタジーの産物です。 文章力がありません。 かわいいかわいいゴミクズの魔理沙に、豚のような悲鳴を上げさせたかった。 目を覚ますと、魔理沙はなぜか拘束されていた。 椅子に座ったかたちで縛られ、手には妙な機械が取り付けられている。 「あー?」 揺すってみる。縄目がしっかりとしていて、緩む気配はない。 よしんば解けたとして。逃げることは難しそうだった。 なぜなら。 犯人とおぼしき人物が、目の前にいたからだ。 「おいおい、アリスよ。これは一体何の冗談なんだ?悪趣味だぜ」 「ねえ魔理沙。質問に答えてね?」 抗議が聞こえていないかのように、アリスは魔理沙に...
  • パチュリーに魔力と八卦炉を奪われ、アリスにいい様にされて:3スレ603
    霧雨魔理沙の家は魔法の森の奥深くにある。 店を営んでいると自称はするが普段は訪れる者などまずいなく、顔見知りの人妖がたまにやってくる程度であった。 ある日の夕暮れ時その近所付き合いに薄い霧雨亭に複数の影が近づいていた。 紅魔館のメイド長十六夜咲夜と、地下大図書館の主パチュリーである。 「パチュリー様、そろそろ到着です」 「そうね、準備はいい?」 「抜かりはありません……魔理沙の在宅も確認できました」 「じゃあ、始めるわ」 二人は霧雨亭が目視できるあたりで足を止めた。 パチュリーは霧雨亭をその位置と形を頭に刻み込もうかというようにじっと無表情で見つめ、咲夜もその左に立ちやや緊張した顔をしながら同じように霧雨亭を見つめている。 パチュリーはしばらく睨み付けた後、目を閉じて小さい身振りと共に歌うように詠唱を始めた。 咲夜はその間周囲を警戒しつつ霧雨亭の様子を伺っ...
  • シチュ妄想系 魔理沙受け:1スレ目
    内容を表すもの:投下された方のレス番 の順に内容を表示して掲載させていただきます。 魔理沙を家から出れなくして、観察する:255-259 魔理沙にボンテージを着せたい:291 魔理沙が失明した:395 魔理沙を等身大の人形に:414-425 魔理沙からミニ八卦炉も箒も奪ったうえで:455 目が覚めると、魔理沙は水面に浮かんでいた:542 JAS○AC「これまでどれだけ盗んできたかは知りません」:862 薬品が顔にかかり、魔理沙の顔はまるで化け物のように爛れた:956-968
  • 魔理沙が化け物に1:26スレ541
    ※冷静に考えたら十四日目まではいぢめと関係ありませんでした だぜ?だぜ? 一日目 足の爪の根元が緑色になってる タチの悪い水虫か何かだと思って薬をつけておいた まったく、乙女が水虫なんて恥ずかしいったら無いぜ 四日目 新しく生えてくる足爪の形が歪だ、爪母と指がバイ菌に侵されているのかもしれない 「やっぱテキトーにキノコ汁を塗るだけじゃあ無理だったか」 仕方ない、今度はマジメにそれなりの回復剤を調合するか あれは、それなりの材料がそれなりの数、そしてそれなりの技術と時間が掛かる もっとも材料は全部棚にあるし、私の腕なら二日も掛からないけどな 「普通に買ったら、それなり以上の値段がするんだぜ?」 薬を調合する間、ついついそんな意味の無い事をつぶやいてしまう これは下級の万能薬に近いもので、外傷や膿に効果覿面なんだ でも作るのに数日掛かるのが難点で...
  • 魔理沙かわいい!:731
    731 名前が無い程度の能力 [sage] 2012/10/15(月) 09 49 33 ID p.mcw3oI0 魔理沙は、本を読んでいる時だけかわいい。 飛んで跳ねて、つむじ風のように周りをかき回すこの少女は、椅子に座って本を手に取るときだけ、私の理想の少女になる。 毛先のゆるく丸まった、つややかなブロンド。柔らかそうな白い頬。桃色の唇。 普段ならば動き続ける表情は、明度と色をそのままに湖のように静まっている。 青い目で手元を見下ろしている様は、長いまつげと相まって、眠たそうにも見えた。 輝きを深く沈めた透明な瞳、どんな種類の鉱石を使っても、再現はできなかった。 紙の擦る音をさせ、細い指がページをめくる。 あの指先の色艶をどうやって出すか、幾度も試行錯誤を重ねたが、納得のいくものは作れなかった。 欲しい。この魔理沙のような人形が欲しい。 半年前ならば掌で転がす...
  • 魔理沙とアリスとパチュリーと・・・
    ※初投稿です ※中二があがいた結果がコレ ※この話には作者のいろいろなものが入ってます不純物が嫌いな方はPCのスタートを押してください。 ※一部キャラが酷い仕打ちを受けます。 ※キャラ崩壊?当然ですが何か? 以上がかかってコイヤーな方はどぞー 午後の幻想卿・・・ いつもと変わらない昼下がり。 いつもと変わらない日光。 いつもと変わらない風・・・ 全てがいつも通り・・・ 私、霧雨 魔理沙がこんな状況にある事以外は・・・ 私は今・・・景色が反対に見える。 気持ちのいい朝日が差し込む。 小鳥の心地よい声が聞こえる。 「いつものように」私の一日が始まるはずだった。 「今日は紅魔館もいってくるか・・・」 そんな事を考えていた。 軽い身支度をすませて朝のまぶしい光の中へと駆けていく。 空を飛びちょっとすると紅の館ー紅魔館が見えてきた...
  • Reincarnation 中編:31スレ888
    前編から ルーミアと別れた後、香霖堂へ向かって一直線に飛び続けていた魔理沙。 その前にようやく香霖堂が姿を現した。 香霖堂の店主の霖之助とは、それこそ物心つく前からの付き合いである。 魔理沙ご自慢のミニ八卦炉も、彼が作った魔理沙の宝物だ。 当時は叔父のような存在だった霖之助だが、時間の流れが人とは違う為 成長していく魔理沙に対し、霖之助はあの頃と何一つ変わらぬまま。 徐々に魔理沙の感覚は叔父から兄、そして想い人へと変わっていった。 そんな霖之助がこの一大事の中、無事かどうか気にならない訳がない。 ましてやメルランやフランのように、何故か暴走する妖怪も現れている。 戦闘能力の低い霖之助がそういう妖怪に襲われたらと思うと、気が気ではないのだ。 やがて香霖堂の正面まで辿り着くと、慎重に箒から降りる。 そして入口のドアを勢いよく開け、中に飛び込んだ。 「香...
  • 魔理沙虐め:23スレ554-560
    554 名前:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2009/04/07(火) 19 54 49 ID O.sDBVZs0 「お嬢様、おはようございます」「声が小さい!」 4月の始めの日の深夜、紅魔館 度重なる悪質な窃盗の報いか、ついに紅魔館軍の強襲を受けた魔理沙邸 命だけは助けて貰う代わりに、紅魔館での数十年間の労働を要求される 「自営業」という肩書きだけの為の霧雨魔法店も燃やされ 4月1日付けで、実質無職から紅魔館のメイドに生まれ変った まず始めに、新人メイド研修において基本的マナーを叩き込まれることになった 「お嬢様、おはようございます!」「20°しか曲がってない!30°だって言ってるでしょ!?」 「何度言えば分かるのよ?敬礼はこう!・・・お嬢様、おはようございます!」 咲夜が完璧な手本を見せる 「お嬢様、おはようございます!」...
  • 717のSSネタ続き アリス×魔理沙(カレー攻めされた魔理沙):760
    760 名前:1/2 投稿日:2006/11/02(木) 21 49 37 [ ytAy4BLg ] 758氏の続きを幻視したので投下 (魔理沙?こっちには来てないわよ。どうせ図書館じゃないの) 「それにしても珍しいわね、門にも図書館にも誰も居ないなんて。」 アリスは神社に立ち寄った後、ここ紅魔館に来ていた 「あのメイド長にも行き会わないし・・・みんなどこへ行ったのかしら?」 普段なら門で美鈴に会い、廊下で咲夜に会い、図書館にはパチュリーが居るのだが 今日に限って誰とも会わなかった 「小悪魔まで居ないなんてね・・・」 トボトボ歩く 「それにしてもどこからかしら・・・香辛料の香りが漂ってくる・・・」 アリスは匂いの発生場所と思われるほうへ向かった 「ここから匂ってくるわね」 一つの部屋の前に辿り着く。と、 ...
  • 魔力を奪われて:603-616
    603 名前:名前が無い程度の能力1/14[sage] 投稿日:2007/07/15(日) 12 03 13 ID GFPesSiI0 霧雨魔理沙の家は魔法の森の奥深くにある。 店を営んでいると自称はするが普段は訪れる者などまずいなく、顔見知りの人妖がたまにやってくる程度であった。 ある日の夕暮れ時その近所付き合いに薄い霧雨亭に複数の影が近づいていた。 紅魔館のメイド長十六夜咲夜と、地下大図書館の主パチュリーである。 「パチュリー様、そろそろ到着です」 「そうね、準備はいい?」 「抜かりはありません……魔理沙の在宅も確認できました」 「じゃあ、始めるわ」 二人は霧雨亭が目視できるあたりで足を止めた。 パチュリーは霧雨亭をその位置と形を頭に刻み込もうかというようにじっと無表情で見つめ、咲夜もその左に立ちやや緊張した顔をしながら同じように霧雨亭を見つめている。 ...
  • スカーレット 後編
    スカーレット 前編から続き ピクン 「お、お二人が未曾有の危機に!」 「あなたのそれって発作みたいなものなの?」 「時報みたいなものだと思うよ。カン!」 「第一、あの殺しても死なない姉妹がそんなに心配なわけ?」 「・・・こんなこと、慣れてないからね。」 「5日でこうだったら、あんたが死ぬときなんて大変だな。それだ、ポン。」 「まあ、死んじゃった後はどうしようもないわよ・・・誰でもね。」 「だから生きている間、頑張るのよね。リーチ!!」 「つくづく人間って儚いよね。チー。」 「まあ、そこがいいって言う奴もいるけどねぇ。」 「萃香、それよ!ロン。」 「また・・・?」 「ホンローチートイドラドラ・・・6翻、跳ね満。」 共同生活7日目。 「う・・・ん・・・うーん。・・・あれ?」 「大丈夫・・・?」 ...
  • 小悪魔×魔理沙:2スレ371
      師走である。師走と言えば年末。年末と言えば大掃除なのだ。 「よーし、ここはひとつ気合いを入れて頑張るか!」   自称世界一の蒐集家霧雨魔理沙が、そう一念発起したのが30分前。   そして、大方の予想を裏切ることなく、遅々として進まない作業に嫌気がさしたのが、たった今である。 「だーっ、ヤメだ止め! だいたい年末だからって掃除しなきゃならん決まりは無い!」   早々とベットに寝転ぶと、誰に対してでもなく言い訳を始める魔理沙。   典型的な『カタヅケラレネーゼ』である。 「ふぅ。なんかこう、パパッと片付くステキな方法は無いもんかな……」   そうぼやきながら、中途半端に手を付けた所為か、いつにも増して不安定なガラクタ山を眺めていると、   一時的退避所として新たに積み上げたガラクタ山の中に、懐かしいものを発見した。 「んぉ? こいつは……」   早速手に取って...
  • 廃墟と魔理沙:195-204
    195 名前が無い程度の能力 [sage] 2012/05/20(日) 01 11 13 ID A.aKFMcM0 [1/5] ~廃墟と魔理沙~ ある夜、外界から入ってきた一軒の廃墟。 早速調査したいところだが、何となく面倒くさいと思った紫。 そのため「異変の種かもしれない」と言って霊夢に調査を依頼した。 ところがそれを聴いた魔理沙が(廃墟の中のお宝目当てで)抜け駆けしてしまう。 気候も暑くなってきた事でやる気が低下していた霊夢はこれを黙認。 魔理沙に先行させて様子を見ることにした。 ―――しかし…しばらくたっても魔理沙は帰ってこなかった 数日して、帰ってくるどころか何の音沙汰も無い事を不審に思った霊夢は漸く調査を開始。 程無くして魔理沙が廃墟へ向かう前にアリスと相談していたことを知り、彼女の家へと向かう。 早速魔法の森にあるアリスの家に行くと...
  • 魔理沙と早苗さん:15スレ438
    ※キャラ崩壊を起こしています。壊れた東方キャラが嫌いな方は回れ右で。また、台本形式が苦手な方もご遠慮下さい。 魔理沙と早苗さん 早苗さん「さあ魔理沙さん、観念してください」 魔理沙「さ、早苗!?どうしてわたしは縛られてるんだ!?」 早苗さん「魔理沙さんがいけないんですよ……魔理沙さんが可愛すぎるから……」 魔理沙「やめてくれ、早苗!私には……」 早苗さん「霊夢さんですか?彼女が魔理沙さんを恋愛対象としてみることなんてありませんよ……」 魔理沙「!?」 早苗さん「さあ、魔理沙さん見てください。腋ですよ、腋」 魔理沙「やめろっ、早苗、やめてくれっ!!」 早苗さん「さあ、さあっ!!」 魔理沙「うわああぁぁぁっ……」 早苗さん「どうですか?魔理沙さん」 魔理沙「やめろー早苗ーぶっとばすぞぅ」 ...
  • ゴミクズの魔理沙:175-177
    175 名前:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2007/11/27(火) 22 10 05 ID Fh.34hO.O 「よぉ、霊夢!来てやったぜ!」 「さて掃除掃除…」 「おお…?」 「おーいアリスー!遊びに来てやったぞー!」 「…………」 「いないのかー!入らせて貰うぜー!」 「………」 「ん、なんだいるじゃないか。何読んでるんだ?」 「(パタン)さて、上海。そろそろ出かけるわよ。」 「シャンハーイ」 「な、お、おい…!」 「パーチュリー!」 「…………」 「な、何だよ機嫌悪そうだな…」 「…………」 「あ、こ、この間借りた本面白かったぜ!また何か貸してくれないか?」 「…………」 「ぱ、パチュリー…?」 「(チラッ)……チッ…」 「な…何だよ…。何なんだよ…!」 「こ、こーりん…いるか…?」 「というわけなん...
  • 魔理沙からミニ八卦炉も箒も奪ったうえで:455
    55 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/05(木) 06 22 27 [ CRNEIqK2 ] 魔理沙からミニ八卦炉も箒も奪ったうえで PCEのスプラッターハウスとか、PS2のSIRENみたいな 容赦なくグロくて気持ち悪いクリーチャーだらけの場所に放り込みたい 魔理沙の怯えた表情が見たい 魔理沙の引きつった悲鳴が聞きたい 魔理沙が霊夢やアリスの名前を呼んで泣き叫ぶのが見たい 魔理沙のエプロンドレスや靴下が、血肉で汚れていくのを見たい 魔理沙の気が狂うまでずっと眺めていたい うんやっぱり魔理沙だな
  • 魔理沙を等身大の人形に:414-425
    414 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/27(水) 01 24 36 [ 5q1xBg5c ] 某「フィギュア萌え族」から連想したんだが パッチュさんがアリスと共謀して "いつも本を奪って言って返さない憎き魔理沙"を "私の言うことをなんでも聞く等身大の人形"にしてしまうというのを 考えてみたんだが なんかいろいろありがちだからもうちょっと捻りが欲しいところだ 415 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/27(水) 18 15 17 [ yEMSmjkg ] 意識は残ってるんだけど、嫌々ながら言うことをなんでも聞いてしまう というのはどうだろう? 416 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/27(水) 18 37 20 [ IO0vZJSY ] ...
  • 魔理沙は大切なものを持っていっていしまいました:17スレ508
    「これはどうでしょう?」 「あ、それはヤバい。一見食えるやつと似てるけど、カサの裏が違う。ほら、ここが二色になってる」 「なるほど…」 魔理沙が早苗に『山の茸を調べたいんだが』と訊いてきたのはつい先日のことだった。 早苗は「食べられる茸を教えてくれるなら」と受けた。 二人は神社の辺りから下りつつ茸を採集していた。 「結構集まりましたね」 「ああ。あ、そういえば…」 魔理沙には前々から聞きたいことがあった。 「何でしょう?」 「その髪飾りって、何でそんな形なんだ?」 「あ、これですか」 巻きついている蛇と、その上部にある蛙。 「これ、ただの髪飾りじゃないんですよ。聞きます?」 「ああ、もちろん」 「これがある場所は、神奈子様たちにすぐ分かるようになってるんですよ。GPS機能っ...
  • 咲夜×マリ:11スレ576
    それは一閃。 「魔理沙だからに決まってるでしょ!!」 ぱんっ 静かな図書館に、頬を叩く乾いた音が響き渡った。 咲夜が魔理沙の頬を張ったのだ。 叩かれた魔理沙の顔は咲夜の出した手と反対方向に向き その白い頬はうっすら紅くなっていた。 一方の咲夜は、魔理沙を叩いた手を戻すでもなく、そのまま 息を切らせ、困惑したような表情を浮かべつつ、 魔理沙を凝視していた。 ややあって、魔理沙が自らの手を頬にやる。 俯いていても、目が涙で滲んでいるのがありありと解る。 突然で理不尽で一方的な暴力に対する抗議の視線。 それは「痛い」と無言で訴えていた。 咲夜は自分が何をしているのか理解できなかった。 目の前の魔理沙の姿に気をとられて動転していた。 魔理沙が泣いている。その原因は自分にある。 あれ?なぜ私は魔理沙を引っ叩いたのだろう? 完全で瀟洒な...
  • 鈴仙、過去を思い出して:306
    306 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/12/19(火) 04 14 59 [ XWfNQxkw ]   303 口で筆を咥えて書くといったらもうはだゲンしかないだろう というか偶然覚えてただけですすいません 「失礼します、姫様」 輝夜の部屋の襖を開けるは鈴仙、その手には盆。 どうやら食事を持ってきたらしい。 「今日は姫のお好きなビビンバですよ」 「そう、ありがとう。そこに置いといて頂戴」 姫は相変わらず電子ゲームに熱心のようだ。画面に食い入って振り向こうともしない。 「やっぱりCPUは弱いわね。因幡、食事が終わったら相手をしなさい」 それどころか対戦を催促してくる始末である。 鈴仙は台拭きで卓袱台を綺麗にしながらも、半ば呆れていた。 ゲーム機が再起動すると、ムービーが流れはじめた。 現れたのは灰色の大地と真っ暗な空。 その大地を...
  • 紅魔館組が魔理沙をべた褒めしてからセクハラ:15
    15 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/08/27(日) 11 57 24 [ 9Sxjx1HQ ]  魔理沙がお菓子を持ってきた。  自分で焼いてきたという割にはメイド長の作るのにもひけをとらないおいしさだった。 「貴女もオンナノコらしい処があったのね。可愛いわ」  と言うと魔理沙はそ、そうか、と言って照れた。  隣の小悪魔も賛同する。そう、とどうしたらいいのか判らない、くすぐったそうな顔をしていた。  レミィが突然現れてはあら可愛い処があるじゃないと言う。あうう、と最早魔理沙は言葉が出せない。  あら可愛い下着ねえ、と突如湧いたメイド長がセクハラすると。きゃんっ、となんとも可愛い悲鳴を上げた。  全員で協力して魔理沙をひん剥いた。魔理沙はひんひんと可愛く泣いていた。  明日は黒いセクシーな下着でも履かせてみよう。勿論無理矢理。小悪魔、カメラ準備して...
  • @wiki全体から「魔理沙が目を覚ますと真っ暗な空間にいた」で調べる

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