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音楽

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匿名ユーザー

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日記系については今まで続いた事が無い僕ですが、
今回は何とか3日目まで書けております。

今回は前回の様な暗い話はヤメにして、
僕と音楽との出会いについて話をしたいと思います。

僕と音楽との出会いは小学校低学年の頃です。
両親は音楽については他趣味だったらしく
いろんなレコード(LP)を持っていたのです。

国内ではアリス、かぐや姫、吉田拓郎、安全地帯等
海外ではビートルズ、エルビス・プレスリー、ABBA、サイモン&ガーファンクル、フリオ・イグレシアス、ミッシェル・ポルナレフ等

その中で僕が始めて聞いたのが、フランス人のミッシェル・ポルナレフでした。
知っている人ってすんごい少ないかもしれないけど、
聞いてみると「あっ!この曲!!」てのが絶対ある程
現在でも、色んなシーンで使用されているアーティストです。
例えば・・・
「シェリーに口づけ」という曲がありますが
Tout, tout pour ma chérie, ma chérie
トゥートゥーポマシェリーマーシェリー♪
というイントロが有名な曲で、ビーチボーイズなんかで
あとは「LOVE ME, PLEASE LOVE ME」
と言う曲は、数年前ですが、ソニー「WEGA」というテレビのCF曲としても使われておりました。

そんな彼の曲から僕の洋楽好きが始まり、
家の洋楽レコードを聴き漁り、自分でレコードを買う様にまでなりました。

そして、数年たった中学1年生
僕は衝撃的な出会いを2回も経験したのです。
セックス・ピストルズとニルヴァーナです。

いつものようにレコード屋に行ってはアテもなく買い漁っていた時に、ふとジャケットに引かれて買った1枚のレコード・・・
バンド名は「セックス・ピストルズ」・・・
とても親には見せられない・・・
タイトルは「Never Mind the Bollocks」
日本語にすると「勝手にしやがれ!!」

これを聞いたときに僕はその爆音に心臓が飛び出しそうになったほどです。
彼らの音楽のジャンルは今で言う「パンク」なのですが
攻撃的な演奏、イギリス皇室をFuckだのShitだのと小馬鹿にした歌詞
メンバーのビリビリに破った上、安全ピンで留めた奇抜なファッション
あるライブハウスでの映像では、ボーカルのジョニーロットンがガラの悪い客達を煽りに煽り
ビール瓶の飛び交う中(ホントですよ!)、流血しながら演奏をしている姿・・・
そのすべてに衝撃を覚えていました。

この出会いのおかげで僕は洋楽の中でもパンクと言われるジャンルをよく聴く様になりました。

そして半年後、僕の誕生日の時に友達から貰った
CDで第2の衝撃を受けることになります。

それがニルヴァーナの「NEVER MIND」
このアルバムを聴いたときにはさらにすごい衝撃を受けました。
そして当時の音楽業界をも変えてしまいました。

ピストルズよりも更に重く、歪ませたギターリフ
苦悩、葛藤等内なる部分に呼びかける歌詞
そして、Vo.カート・コバーンのカリスマ性・・・
どれもがズバ抜けていました。

でも、やっぱり一番すごいと思ったのは
ほとんどの曲を作っていたカートのメロディーメーカーぶりだと思います。
彼は決してギターがうまいわけでは無いです。
ないんですが、彼の作る曲が時には激しく、時には優しく
そして、その上に彼の本能で弾くギターが絶妙に絡んでいるのです。
僕の中では、未だに彼を超えるメロディーメーカーは現れていません・・・残念ながら

しかしながら彼は躁鬱病に悩まされ、1994年4月5日に
大量の薬物を摂取した上、自宅で自らの口にショットガンを咥え引き金を引いてしまったのです。
当時27歳、実は僕同い年・・・

彼ほどの濃い人生は送れていない・・・
まだ死ぬにはやりたいことがありすぎる・・・

It's better to burn out than fade away!
(だんだん錆びていくよりは激しく燃え尽きたい)

自殺ということで人生の幕は下ろしたくないが、
常にこう思いながら生きて行きたい!


カテゴリ: [4月の日記] - &trackback() - 2006年04月17日 21:11:29
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