《禁忌「クランベリートラップ」》

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《禁忌「クランベリートラップ」》 - (2012/12/04 (火) 13:09:44) のソース

**カードデータ
|BGCOLOR(#FF9696):カード名|>|>|CENTER:禁忌「クランベリートラップ」|効果:&br()○あなたはスクエアを1つ指定する。&br()○指定されたスクエアにある全てのカードを除外する。&br()○このカードがプレイされてから数えて4回目のターン終了時まで、指定されたスクエアにカードが置かれるに際し、代わりに除外する。|
|BGCOLOR(#FF9696):属性|>|>|CENTER:スペルカード|~|
|BGCOLOR(#FF9696):種別|ストラテジー|BGCOLOR(#FF9696):タイミング|クイック|~|
|BGCOLOR(#FF9696):使用コスト|>|>|赤3無3|~|


非常に重い除去ストラテジーの一種。かなり特殊な性質をしている。
どこでもいいのでスクエアを一つ選択し、そのスクエアの全てのカードを除外する。これだけでもいっぱしの除去として扱う事が可能だが、更にそれから数えて4回目のターン終了時までそのスクエアにカードが置かれる場合問答無用で除外する置換効果を発揮する。
簡単言えばある程度の時間経過まで、スクエア一つに風穴を開けてしまうのとほぼ同義であり、スクエア一つを完全に潰してしまえるかなり強力な1枚。

単純な強みとして指定しているのがカードではなくスクエアというのも大きい。これにより、[[《博麗 霊夢》]]や[[《金符「シルバードラゴン」》]]のようなカードの対象にならないアンタッチャブル持ちのユニット達でさえ対処する事が可能となる。
また除外する置換効果も忘れてはならない。スクエアに置かれるに際し除外するとは、そもそも''スクエアに置かれた扱いにすらならない''ので、CIP時に効果を発揮する[[《プリズムリバー三姉妹》]]や[[《西行寺 幽々子》]]のプレイ予定地のスクエアを指定するとこれらのユニットのプレイに対しカウンターとして使用する事も可能。
また持続してそのスクエアに穴を開け続けるので特定の方向への移動を制限したり、敵軍エリアの一角を潰して展開を遅らせたり中央エリア中央ラインのど真ん中に風穴を開けてやれば各種隊列召喚を封殺してしまえる。
なお、指定するスクエアは対象を取っておらず効果処理をする段階で指定出来るため、フランドールなどのクイックタイミングで移動する相手にも有効なカードである。

しかし、強力でかつ持続する反面コストは非常に重く、安易にはどうしても使用できない。
ある程度の時間は持続してはくれるが、穴を開けるスクエアを見誤るとこちらがこのカードの被害を受けてしまいやすい。そもそも穴を開けた所なら相手は確実に避けて来るはずなので、結局は一回きりの除去としてしか機能し辛いのもこのカードの扱い辛い点である。

確定の除去として使用し続けるのは難しいが、色々小回りを利かせて使って行くと良いだろう。
スクエアに穴を開けるのはどこでも良いので、単に自軍エリアに穴を開けてやり相手のスマッシュを間接的に抑止してしまう方法もあり得る。
相手が穴を開けたスクエアを露骨に嫌がるようになったなら[[《霧の湖》]]を絡めてやるとまた面白い事になる。二枚目を握っているなら即座に二つ目をぶち当ててやると苦悩する相手の姿が見えるだろう。
当然自分のカードを投げ込んでも除外される事を逆手に取り、リムーブゾーンを活用するカードと絡めてもいいだろう。
コストが重くまた扱い辛い点も多いが応用が利きやすいカードでもあるため、いざと言う時ユニークな手段で手助けしてくれるカードとしてつかって行きたい。

-[[《フランドール・スカーレット》]]の所持するスペルであり、東方紅魔郷Extraステージにて彼女が最初に使用してくる。完全なパターン弾幕ではあるが、それ故にちょっとしたミスで落ちやすいというまさに罠を仕掛けられているような弾幕である。&br()零次元においてもスクエアを一つ潰すため相手の行動を間接的に抑止してしまうという意味ではかなり合っている。そもそも彼女の弾幕の多くは下手に動くと当たってしまうものが多く、その特性を上手く表現できているだろう。
-スクエアとしか記述が無いので、当然だが''ベーススペースのスクエアも対象に取れる''。その為一種のベース除去としての活用が見込めなくも無い。

**ゲーム外カードデータ
|収録セット|[[東方零次元 ~紅魔郷&妖々夢~]]|
|No.|10|
|フレーバーテキスト|	その果実は浮かんでこない。|
|Illustration|[[威未図]]|

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