《式輝「四面楚歌チャーミング」》

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《式輝「四面楚歌チャーミング」》 - (2012/07/23 (月) 20:59:22) のソース

**カードデータ				
|BGCOLOR(#9696FF):カード名|>|>|CENTER:	式輝「四面楚歌チャーミング」	|効果:&br()	○あなたは自分の手札かプランゾーンにある使用コストX+1以下のユニットを1枚まで選び、自分のユニットのない自軍エリアか中央エリアのスクエアにリリース状態で置く。	|
|BGCOLOR(#9696FF):属性|>|>|CENTER:	スペルカード	|~|		
|BGCOLOR(#9696FF):種別|	ストラテジー	|BGCOLOR(#9696FF):タイミング|	クイック	|~|
|BGCOLOR(#9696FF):使用コスト|>|>|	青1無X	|~|		


各ある中でも高性能なリリースインカード。

手札かプランゾーンにあるユニットを、中央エリアか自軍エリアの自分のユニットのないスクエアにリリースインさせることのできるストラテジー。
変数Xを持つカードであり、その変数は自分のどのユニットをリリースインさせるかでコストが変化する。

このカードが優秀なのはコストさえ支払えればどのユニットもリリースイン可能な上に、中央エリアに登場することができる点にある。
高いスマッシュ数値を持つユニットや、場持ちの良い高パワーユニットを移動まで考えず即座に出せるのは魅力的。即スマッシュに持ち込むことが簡単で、ゲームエンド級の破壊力を生み出すこともあるだろう。
また、変数Xに+1というおまけのようなものが付いている点も見逃せない。この点によって、元々のこのカードの使用コストである1コスト分をカバーしているためこのカードは消費するが、「そのユニットの使用コスト分を支払うことができれば、そのユニットを中央にリリースで登場可能」に等しい意味を持つ。
このカード自体は青1しか要求していないため、これにより青以外違う色のコストで支払ったとしてもこのストラテジーからリリースインすることができる部分も見逃せない。リリースインするユニットも特に指定がないのでどんなユニットでも登場させてやることができる。

とはいえ、このカード単体ではリリースインさせることしかできないため使える状況が限られる。
エネルギーがある程度たまっていないとリリースインさせることができないというのは言わずもがな、元のコストが1扱いなので[[《ルナサ・プリズムリバー》]]に弱い。
リリースインさせられるのは手札かプランゾーンにあるユニット限定であるため、このカード自体を引き込んでいないと使いにくいというのもあるだろう。

しかし、同様のリリースインである[[《森羅結界》]]に比べコスト変動数値を持つ分小型から大型まで「手札からも」柔軟にリリースインさせられるのがこのカードの強みになる。出す必要がないので奇襲だけなら一級品。
中央にいろいろ出せることを逆手に取り、各種隊列召喚補助のために小型ユニットをポイポイ投げ込んでもいいし引き込んだこのカードを最終局面の切り札でぶっ放してもいい。隊列召喚、特に[[《鬼神「飛翔毘沙門天」》]]とは色の関係からも相性がよく、このカードから[[《鬼神「飛翔毘沙門天」》]]を投げ込んでもそれなりに機能する。
プランゾーンからもユニットを出すことが可能なため、このカードさえ握っていれば逆転手につなげれらる可能性があるのは大きい。

使いどころ、出所さえ間違えなければ間違いなくエンド級の効果を持っているカードなのは間違いない。
[[《森羅結界》]]同様に使いどころが難しいカードなため、ある程度の相性を考えてそれぞれにあったリリースインを採用していこう。

-[[《森羅結界》]]同様に、スクエアを対象に取っていないため相手からしたならばコスト支払いが見えた時点でどこに出てくるか見当をつけるのが難しい。&br()プランゾーンのように見えてる場所からならまだしも、手札を潤沢に持たれている場合はどこから飛び出してくるかわからないので奇襲性が際立つ。青という色は手札を抱え込みやすい色であり、この点もこのカードの優秀なところの一つだろう。

**ゲーム外カードデータ				
|収録セット|[[東方零次元 ~紅魔郷&妖々夢~]]|				
|No.|	45	|		
|フレーバーテキスト|	項王乃ち大いに驚きて曰はく、「漢皆巳に楚を得たるか、 是何ぞ楚人の多きや」と。~史記~	|		
|Illustration|	[[neme]]	|