主な勢力
【帝国】
世界の覇者であり、「機械」をその権力の基盤としています。
広大な領土を持ちながら、なおも支配地の拡大を画策しており
妖魔・精霊との関係を続けようとしている国家とは険悪な状態です。
帝国の民のほとんどにとって初代皇帝は英雄であり、支配に対する疑問もありません。
しかし貧しい者や身分の低い者の中には、自国にいい印象を持たない人間もいるようです。
【妖魔】
古代、魔法の文明によって精霊と共に世界を支配していた種族です。
「機械」の力を得た人間によって反旗を翻され、特に人間にとって邪悪な見た目であった彼らは全滅寸前にまで追い込まれました。
多くの同胞を人間に殺されていることになりますが、一方で人間を力ある種族として認めてもおり、妖魔の長は彼らを勢力再興の足がかりとすることを発案しました。
主な目的は魔力を回収して力を取り戻し、再び自分たちが支配者となること、仇敵である「機械」の文明を滅ぼすことにあるようです。
【精霊】
妖魔と共に、魔法の文明の担い手であった種族です。
やはり人間と敵対しましたが、人間と全く同じ姿を取ることができる彼らは奴隷や観賞用として捕らえられたため、生き残りは妖魔よりも多いと言われています。
精霊の長は妖魔の長に話を持ちかけられ、人間と契約することに賛同しましたが、あまり期待はしていないようです。
主な目的は魔力を回収すること、帝国に捕らえられた同胞を救出することにあります。
人間が作ったものは勝手に朽ちると考えているため、帝国を滅ぼすことにはこだわっていません。
【魔法戦士(ソーサラー)】
何らかの目的を達成するため、妖魔もしくは精霊と契約した人間です。
彼らは妖魔・精霊から力を借りて様々な魔法を使うことが出来ますが、そのために自然界に氾濫する魔力を回収したり、性行為によって定期的に魔力を供給しなければなりません。
最終更新:2019年11月17日 22:49