とある町に出かけなのはとはぐれたヴィヴィオは 眼鏡を掛け学生服を着た少年に話しかけられた。 なのはとはぐれ寂しさで泣きそうだったヴィヴィオは優しい言葉に連れられて付いていくことにした。 そして付いた先は大きい門を備えた大豪邸。勧められるままに椅子にすわると ヴィヴィオに向かってあららかわいそうにと言葉とは裏腹に 笑ってジュースを出してくれる割烹着を着た女性。ヴィヴィオが何が?と 聞こうとすると長髪の女の子がヴィヴィオを一瞥し二階から不機嫌な態度を隠そうもせず 兄さんは病気です。今日こそ私が叩きなおしてあげます。と 怒鳴りながら降りてきた。眼鏡のお兄さんと長髪の女の子が対峙する。 ヴィヴィオは訳が分からずポカーンと様子を眺めていた。緊張した空間が発生する。 そして少年が俺はロリコンだからな…と漏らすと凄まじい速さで女の子の服が千切れ飛ぶ。 一瞬で少年が少女の間合いに入りナイフを薙払ったのだということはヴィヴィオにもわかった。 その結果として女の子が悲鳴を上げその場に跪く。 少年はヴィヴィオに振り向くと優しい笑顔を向け俺の部屋に行こうかと告げ ヴィヴィオも快諾した。 部屋に入ると少年はヴィヴィオの手を取ると熱い眼差しでその体を見つめた。 「そのぷにぷにの肌も!色違いの瞳も!不思議そうに 首を傾げる仕草の筆舌し難い程の可愛らしさも、 キミをつくる全ての要素が俺の性欲を掻き立てる」 「性欲?」 「今はわからなくていいとりあえずやらないか?」 少年はヴィヴィオを持ち上げベッドに寝かすとカチャカチャとズボンを下ろす。 とその時少年のよく知る人の声とともにドアが開いた。 「志貴さ~んどうやら親御さんのようですよーって?あらら」 少年がドアの方に顔を向けると割烹着の女性とその横にもう一人だけ女性がいた。そして室内の様子に激昂する人も一人だけいた。女性の口がつり上がる 「少し…頭、冷やそうか…」 瞬間、遠野邸の一室が光に包まれた。