型月×リリカルなのはクロスまとめwiki内検索 / 「クロス式・意外と壮絶な機動6課の慰安旅行」で検索した結果

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  • クロス式・意外と壮絶な機動6課の慰安旅行
    クロス式・意外と壮絶な機動6課の慰安旅行 小ネタとして描かれた、とある旅行の風景 型月・リリカル両キャラのオールスター出演による温泉旅館での3日間 双方キャラの競演 慰安旅行―プロローグA-慰安旅行―プロローグB-慰安旅行―プロローグC 慰安旅行―一日目A-慰安旅行―一日目B-慰安旅行―一日目C 慰安旅行―二日目A-慰安旅行―二日目B-慰安旅行―二日目C 慰安旅行―二日目祭A-慰安旅行―二日目祭B-慰安旅行―二日目祭C-慰安旅行―二日目祭D
  • リリカルブラッドの作者氏
    リリカルブラッド クロス式・意外と壮絶な機動6課の慰安旅行 長編へ
  • クロス式・意外と壮絶な機動6課隊長陣の休日
    クロス式・意外と壮絶な機動6課隊長陣の休日 小ネタとして描かれた、とある休日の風景 型月・リリカル両キャラの同クロススレで展開されてきた物語の要素を盛り込んだ 双方キャラの競演 休日―プロローグ 休日―道中編 休日―昼休み編 休日―釣りバトル前編A-休日―釣りバトル前編B 休日―釣りバトル中編A-休日―釣りバトル中編B-休日―釣りバトル中編C 休日―釣りバトル後編A-休日―釣りバトル後編B-休日―釣りバトル後編C-休日―釣りバトル後編D 休日-完結編A-休日-完結編B-休日-完結編C-休日-完結編D 休日-オマケA-休日-オマケB-休日-オマケC
  • リリカルブラッドの作者(外伝)氏
    クロス式・意外と壮絶な機動6課隊長陣の休日
  • クロス式・意外と壮絶な機動6課隊長陣の休日―プロローグ
    注:  この空間は非情に不安定で移ろい易い泡沫の夢のようなもの 登場人物の記憶や人格、人間関係など、何一つ確かなものはありません そして明日には消え去ってしまうであろう そんな休日の一日の出来事である事を、先ずはご了承下さい―――― ―――プロローグ 「ハッ! どうした端女!!? また偉く大人しいではないか!?  我を前に散々に吼え千切ったあの気勢はどこぞへと忘れてきたのか!?」 バチバチと、バチバチと――― 男達と魔道士の女性との間に火花が散っては消える――― 「ふむ――確かに……我らに勝負を挑むには聊か足りんな  空の英雄の異名も水中までは届かぬと言う事か」 「…………」 魔道士は終始、無言 男達の挑発に対し安っぽく言い返したりはしない だが……その脇で彼女の様...
  • クロス式・意外と壮絶な機動6課隊長陣の休日―昼休み編
    ―――――― 注: この空間は非情に不安定で移ろい易い泡沫の夢のようなもの 登場人物の記憶や人格、人間関係など、そんなあやふやな、様々な世界の影響を常に受け続ける 狭間の世界にて紡がれる出来事である事を 先ずはご了承下さい―――― 平時は戦いに勤しむ彼ら彼女らですが 今日は春の日差しに恵まれたポカポカ日和 その中でまったりと行楽を楽しむ彼らを見てあげて下さい ―――――― 舞台は三月の上旬―― 若者がにわかに活気立つイベントが目白押しのこの時期 春の訪れを祝し、初花粉に悩まされる そんなとある一日だった 多忙を極めた職務から一時解放され 休日を満喫する筈だった時空管理局の魔道士二人 高町なのはとフェイトテスタロッサハラオウン 謎の疲労困憊に陥った友人のために...
  • クロス式・意外と壮絶な機動6課隊長陣の休日―道中編
    注:  この空間は非情に不安定で移ろい易い泡沫の夢のようなもの 登場人物の記憶や人格、人間関係など、既存の彼ら彼女らには持ち得ないものが生じているかもしれません それは多分に同空間に意識を委ねている方々でないとあるいは理解が困難でしょう 平時は戦いに従事する彼ら彼女らですが此度は過激な振舞いは一切致しません 心温まるハートフルな行楽風景をどうか見守ってあげて下さい―――― ―――――― 道中――― 三月某日―― 昼下がりの日光が燦々と照りつける中 見晴らしの良い海沿いの二車線道路を メタリックブラックの大きなクルマが軽快に走行する セダンにしては車高の低い、しかしクーペにしては大きすぎる車体 それは日本のどの既存メーカーの規格とも合わない仕様であり 対抗車線にて通り過ぎた者が「珍しい車種だな...
  • 慰安旅行―一日目C
    CHAPTER 1-4 湯煙の中で ――― 「一番風呂ーー!!」 祭のスポンサー。 右の御大、月村忍が大浴場へ飛び込んだ。 「正確には一番風呂ではありませんが」 「…………そうね」 主人の喜色に満ちた顔が一瞬、曇る。 浴室中に充満する香を炊いたような甘い香り――― 桶攫いの中にある数10枚の薔薇の花びら――― 準備中に押しかけ、ファリンを拘束して風呂焚きをさせ 浴室を独占していた誰かさんは、ついさっき反省室に連行された所だ。  後に道中での悪質な車両改造も発覚したらしい。 「まったく皇帝だが何だか知らないけど……公共のマナーくらい守って欲しいわ」 ともあれ改めて新湯となった湯船。 漬かるのは忍を筆頭にメイドのノエル・K・エーアリヒカイト。 医療班のシャマル、キャロ。 警備課のシャッ...
  • 慰安旅行―プロローグA
    「えー、本日はお日柄もよく、と……我ながらお約束の挨拶やなぁ」 「な、なんでやねーん」 「ヴィータ~、そこ突っ込むトコちゃうよー」 独特の柔らかいイントネーションの関西弁。 機動6課部隊長、八神はやてと守護騎士ヴィータの漫談に、バス内にてドっと笑いが込み上げる。  些か拙いやり取りと赤面するヴィータの様子からも、二人がこういう事に慣れていないのは明白だった。 「凄いお歴々が集まってくれたからなぁ……柄にもなく緊張してますー。  ほら手汗で壁に張り付きそうや! スパイダーマンや!」 「な、なんでやねーん」 「ヴィータちゃん頑張れー!」 「う、うるせえよっ!! そこ!」 だが稚拙の中に見る愛嬌とでもいうのか苦戦するヴィータがやけに愛らしい。 こうして八神はやての開式の挨拶は比較的、温かい雰囲気で迎え...
  • 慰安旅行―二日目B
    「――――あれ? ………あれあれあれあれ!?」 今まさに戦闘開始という、その時――― アルクェイドが素っ頓狂な声をあげた。 「…………」 突如現れた少女を前に目を白黒させる真祖。 口を開こうとするも言葉らしきものが出てこない様子だ。 何せばったりと出会ったのだ――――――ソレとコレが…… 衝撃に流石の姫君も驚きを隠せない。 「驚いたな……白面の狐だろ、アレ?」 「天照と月読が場末の温泉でバッタリ会っちゃいました、みたいな感じですか。  神話に残るレベルの邂逅ですが、さて……」 共に「神」という、人の作りし座に置かれた者同士の邂逅。 暫く無言で見詰め合う2人だったが――― 「―――――何も言わずに、ここは私に譲ってくれませんか?」 「―――――お好きなように。 私も乗り気じゃなかっ...
  • 慰安旅行―二日目祭A
    リゾートリリブラとはここら一帯のリゾート施設全般の総称である。 そしてこの三日間、旅館を初めとした温泉街のほぼ全てを、月村・遠野両家が大っぴらに貸し切っていた。 まさにマネー・イズ・パワー。  しかし当然、一般人が皆無というわけではない。 物流などで莫大な物資と資材が動く以上、全てを内々の者で賄う事など出来ないし 大口の顧客ともなれば地元の行商の稼ぎ時でもある。 自慢の産物や土産品を持参して商売に勤しむ者も多い。 今日も今日とて行商人達は客の集まる箇所に群がるように商売に精を出す。 夕刻――― かなり大掛かりな祭が開催されると聞いた彼らが会場である神社に赴いた。 「きゃあああああああああっ!? むぎゅっ!!」 ――― ズドン、ドシャ、ズシャアァァァァ!!!!!! ――― そんな彼らを待ち受けていた光景がコレである...
  • 慰安旅行―プロローグB
    1-H ――― 「ぶえっくしょい!」 先行する1号車で盛大なくしゃみが響く。 「風邪? 暖房、効かせようか?」 「んにゃ……大丈夫。 多分、どっかのバカが悪口言ってるだけだから」 ズズッと鼻を啜ったのは魔法使い、蒼崎青子。 その仕草を心配そうに見つめる黒衣の魔導士は――― 「良いから話の続き続き! だからさあ、ねえ? バルバロッサ」 「テスタロッサです」 執務官フェイトテスタロッサハラオウン。 異色の組み合わせだが、同じ射撃・砲撃を嗜む者としてこの魔法使いは高町なのはと親交がある。 その経由でフェイトともちょっとした知り合いの間柄となっていた。 「貴方は家族ってモンに対して重く見すぎっていうか……神聖視してるのよ。   家族なんて実際、面倒臭い事のが多いし、ロクなもんじゃないわよ?」 ...
  • 慰安旅行―一日目A
    「ティアナ。 さっきのあの通信は何だ?」 温泉街へ皆が散っていく中、シグナムがティアナランスターを呼び止める。 先ほどの不振な通信を言及するためだろう。 だが呆……と、どこか夢見心地のティアナには声が届いていないようだ。 無理やり呼び止めて事情を聞き咎めようとする騎士。 だが彼女に近寄ろうとした将を遮るように立つ――― ――― 和装束に身を包んだ少女が凄まじい形相でこちらを睨んで来る ――― 「………む」 「あ……あ、シグナム副隊長……さっきは、その……」 「ささ、行きましょうご主人様! あちらに美味しい甘味所がございます!  ここら一帯は私の庭のようなもの……数々の穴場スポットに案内しちゃいますよ!」 腕にしがみ付くようにして少女はティアナをズリズリと引き摺っていってしまう。 まるで外敵から大切なも...
  • 慰安旅行―二日目C
    CHAPTER 2-4 ――― 「セイバーさん! 食中毒というのは本当ですか!?」 場所は翠屋。  高町士郎が体調不良で倒れたというセイバーに詰め寄った。 士郎の顔色は真っ青だ。 食に携わるものとして、これは死活問題に他ならない。 「面目ない……不覚を取りました」 「まさかうちの生菓子が……」 「この剣に誓ってそれだけはありません。 私とて騎士の端くれ……  自身を討ち果たした者を見誤るほど愚かではない」 何が直撃したのか、おおよその見当はついている。 そもそもあれは食中毒などと生易しいものではない。 毒殺だ……内蔵を抉り取られたような感触が今でも残っている。 「そうですか……美由希。 念のため厨房のチェックを」 とはいえ台所を預かる身としては、お得意さんの言葉だけで安堵できるわけもない。 ...
  • 慰安旅行―二日目祭D
    ……………… ……………… ……………… 「アサシンさん……凄いよ……ゾクゾクする」 「むう………」 スバルの羨望と憧憬の吐息は、ここに集った皆の心を代弁したものだ。 怒声と、絶叫と、沈黙と、いずれを口に発したかは人それぞれだが――― 彼らの目前には雲すら突き抜ける火柱が上がっていた。 2者の立会いによって生じた竜巻の如き力の奔流。 土俵を飲み込む赤と七色の魔力光は成層圏にまで届き ひしめき合い、マーブルのように混ざり合い、周囲の土俵を巻き込んで崩壊させていく破壊の渦。 紛う事なき奉納祭。 善きも悪しきも偏に天に帰する意味ではまさにそう。 渦から漏れ出る力が火の玉のように会場中に降り注ぎ 大地を穿ち、次々とクレーターを形成していく。 ここに集う者達がいずれも常人離れしていたのが幸いだ。  一般...
  • スバティアin三咲町1話
    管理局史上最大の事件と呼ばれるJS事件は機動6課の活躍により終結した、かく言う私ティアナ・ランスターもその一人である…そして6課は解散、皆思い思いの道へと進んだ、私は執務官を目指し奮闘中、そして私に下された課題… 「第97管理外世界に魔力が検出、そこの調査、監視に向かって欲しい」 と というわけで私、ティアナ・ランスターは何故か元相方のスバル・ナカジマと共に、97管理外世界の三咲町にある高校に通う羽目になった。 フェイトさんの話によると最初私が派遣されるのはバチカンという国の調査とされていたが、そこにいる管理局がつけたコードネーム 「暗黒卿」と呼ばれるランクSSSの人やその他諸々やばいのが沢山いるので却下 (なんでもなのはさんが血相を変えて行動して変更したらしい) 「ティア~似合う~?」 高校の制服を着て、元いや現相方はおおはしゃぎだった、確かに高校に通っ...
  • 慰安旅行―一日目B
    CHAPTER 1-2 雷迅を穿ちし双眸 ――― 「けほっ、ごほっ……」 洗面所に突っ伏して咳き込むか細い肢体――― それは今さっき教導を終えたばかりの高町なのはのものだった。 彼女に心配そうに付き添うフェイト。 その背中を優しく摩ってやると 「ふええ……」 という力無い呻きが返ってくる。 「大丈夫?」 「大丈夫、じゃない…………」 「流石だね凛は……初日でなのはからクリーンヒットを奪うなんて」 遠坂凛という魔術師はセイバーと同様、局に最も名を知られている者の一人だ。 故になのは、フェイト、はやてとも交流が深く、時には助け、助けられてここまで来た。 だから今日、なのはは日頃の感謝と友情の表れとして凛の全力を正面から受け止めるつもりで望んだのだ。 そしてご覧の通り……物の見事に受け損なったというわけであ...
  • 慰安旅行―二日目A
    二日目序章 深夜 ――― 丑の刻。 古来より禍々しき者が跋扈するに最も相応しいとされる時間帯。 草むらを飛び交う虫すら寝静まる帳。 其に這いずる凶兆が今、旅館に迫りつつあった。 「サイ姉~! そろそろ到着だよ~!」 「分かっている。 さて、少しは殺りがいのある連中だといいな」 否、彼らは凶鳥――― 現世より崇められし英霊も法の守護者も纏めて犯し尽くさんと嘲笑う、世界を殺す猛毒だ。 「……………リアクト」 飛翔戦艇エスクアッドを根城とする凶悪犯罪組織フッケバイン。 少女の紡がれた言霊に従い、旗艦がその能力を解放、完全戦闘形態となる。 もはや止められない。 休暇を楽しみ寝静まる皆の頭上に彼らの凶刃が迫る。 ――――――だがその時……!    私の管轄に毒を蒔こうだなんて―――― ―...
  • 慰安旅行―二日目祭B
    「アインス、しっかり! スピードで掻き回すですっ!」 局の本命の1人であるザフィーラの敗北。 そして今、この土俵では6課要する横綱の登場だ。 影すら踏ませずに疾る黒い疾風。  漆黒のイメージと懸け離れた純白のバトルスーツが、彼女のアンバランスな魅力を醸し出す。 此度はルール上、地上での戦いを余儀なくされていた。 しかし無敵の翼を封印され、それでも祝福の風は強かった。 「1度は言ってみたかった台詞を言うわよ!  じじじ、実況が追いつかなーーーーーーーーーーい!!!  闇雑誌(四股名です)! 土俵内に言葉通りの暴風を巻き起こすーー!!」 「お前も私を闇の書と呼ぶのだな……」 「アインス! 余所見しないで! 危ないですぅ!」 そんなリィンフォースの胴を―――ゴォウ!と、丸太のような腕がかすめた! 地に沈むほど...
  • 慰安旅行―プロローグC
    3-F ――― 恐慌と混濁と、得体の知れない快楽の狭間に落ちていった親友ティアナランスター ―――― と…………そう感じていたのは恐らく本人だけだっただろう。 スバルが全く動かなかったのが良い証拠である。 これが微塵でも友達に危害を加えるような事態であったなら彼女が悠長に構えている筈がない。 「んしょ……よいしょっ……」 何より、少女のこの顔が―――印象的だったのだ。 ティアナの体の不調。 コリや張った筋を丹念にほぐしていく時の彼女の一生懸命な掛け声と、顔。 額に汗して「ご主人様」に奉仕する姿はあまりにも嬉しそうで、眩いばかりの笑顔に邪な物など一切、感じられない。 言動こそ物騒だが、少女のティアナに対する好意は本物だった。 確かに最近の相棒は執務官になるための勉強と日々の激務に苛まれ、相当の無理をしていた。 後で分か...
  • 慰安旅行―二日目祭C
    「何やってんだ遠坂は……?  ちゃんとイリヤにも声援が行くよう扇動しなきゃ駄目だろ」 「纏まりとか団結とか皆無ですからね。 私達」 流れは明らかに向こうだ。 上座から見るとよく分かる。 アウェイに晒された妹(実は姉だが)を心配そうに見つめる士郎こと現アヴェンジャー。 何がやばいかって、遠巻きから見て分かるほどイリヤがキレてるのがやば過ぎる…… 「■■■■ーーーーーーーーーッッ!!!!」 山岳を思わせる太古の巨人が迫る。 その巨体が凄まじく速い。 「……………!!!!」 蝶のように舞い滑る美貌の王。 その痩躯が驚くほどに力強い。 立ち合いの瞬間、掻き消える巨人と拳士。 今度は彼女も一切の小細工無し。 出だしからトップギアの刺し合いに移行する。 100の魔手を100の裁きで打ち返し、サークル内に描き出され...
  • 休日―釣りバトル中編A
    てんやわんやの大騒ぎ――というには、それは聊か度が過ぎていただろう。 ともあれ時空管理局の一流魔道士と英霊の心温まるやり取り。 それも一時の落ち着きを見せ―― ――― ぐちゅ、ぐちゅ、――― 今は各々、自身の竿と水面の動きに没頭している最中であった。 ――― ぐちゅ、ぐちゅ ――― そう、ここは釣堀。 釣竿に身を委ね、水と会話し、魚と格闘するアングラー達の戦場。 どのような理由があれど手に持つ竿による戦い以外の競り合いなど些事以外の何ものでもない。 ――― ぐちゅぐちゅ ――― ここに集いし四名。生い立ち性格は違えども志高き戦士である。 各自、その誇りに基づいて今はただ目の前の聖戦に勝利すべし。 ――― ぶちゅッ、! ――― それはそうと……先ほどからスプラッターな音響が辺りに響きまくっているこの音は何事か?...
  • 休日―プロローグ
    注:  この空間は非情に不安定で移ろい易い泡沫の夢のようなもの。 登場人物の記憶や人格、人間関係など何一つ確かなものはありません。 そして明日には消え去ってしまうであろう そんな休日の一日の出来事である事をまずはご了承下さい―――― ―――プロローグ 「ハッ! どうした端女!!? また偉く大人しいではないか!?  我を前に散々に吼え千切ったあの気勢はどこぞへと忘れてきたのか!?」 バチバチと、バチバチと――― 男達と魔道士の女性との間に火花が散っては消える。 「ふむ――確かに……我らに勝負を挑むには聊か足りんな。  空の英雄の異名も水中までは届かぬと言う事か。」 「…………」 魔導士は終始無言 。 男達の挑発に対し安っぽく言い返したりはしない。 だが……その脇で彼女の様子を見...
  • スバティアin三咲町4話
    「おかしいなぁ・・・どうしちゃったのなぁ?」 何も無い荒野、この失われし大地で最強と呼ばれた一人の男はただ一人の女に怯えている。 「喧嘩ばっかり、全然働かない…アルター使い?そんなの関係ないよ、言ったじゃない『喧嘩、だめだよ』って  …私の言う事そんなに間違っているのかな?」 男を取り囲むように4つのピットが周回し、女の持つ杖から膨大な光を発していた。 「ま、待て、おちつけかな(ry)」 弁明するように男は言う、だけどその言葉は彼女を揺り動かす事なんて到底出来ない、 例え「反逆者」であろうとも… 「カズ君…」 女は見下したようなあるいは冷め切った口調で現実を告げる。 「少し…頭冷やそうか」 そして女は杖を振り下ろす。 「天光満つる所我はあり、黄泉の門開く所汝あり、いでよ神の雷!ワールドデストロイヤーァァァァ...
  • KING氏
    魔法少女リリカルなのはstrikers 蒼眼の死神 クロス strikers×空の境界 蒼眼の死神プロローグ 第一話「新たなる敵」 第二話「消滅、そして新たなる世界へ」 第三話「機動六課出撃・・・かな?」 第四話「式、機動六課と接触」 第五話「スターズ唖然」 第六話「新たなる相棒」 第七話「ホテル・アグスタ」 第八話「ホテル・アグスタβ」 第九話「悪魔光臨」 第十話「絆へ」 第十一話「機動六課のある休日・・・の少し前から」 第十二話「ナンバーズ」 番外編「烈火の将VS蒼眼の死神」
  • 第十一話「機動六課のある休日・・・の少し前から」
    第十一話「機動六課のある休日・・・の少し前から」 機動六課模擬演習場 時刻は丁度午後3時。 本来ならばこの時間帯には誰も居ない筈の演習場。 だが、今は廃墟が再現されたフィールドが展開され、周りには幾つもの爆発音が響き渡る。 そしてまるで一陣の疾風のように地面を駆け抜ける一人の少女、両儀式。 死神の眼を持ち、太極を二分するという意味の名を持つ時空漂流者。 正式な管理局の職員ではない式はスバル達フォワードメンバーがデスクワークをしている時間帯を自主練に当てている。 本格的にデバイスを使えるようになってからは日課になっていることだ。 一通りのメニューを終えた式は一旦フィールドの外へ出て休憩を取り始める。 その姿には疲れを感じさせる振る舞いは無く、このまま直ぐにでも再開できると言った感じだ。 「まだまだだな・・・」 先...
  • フェイト&シグナムVSランサー&ライダー 前編1
    「―――――トレース出来ないって……」 第97管理外世界、地球 その遥か上空 青く美しい人類の故郷たるこの星の、大気圏を隔てた宙空 それを見下ろす形で待機していた現機動6課の旗艦――巡洋艦クラウディア 「どういう事ですか!?」 そのブリッジ内にまだ少女といっても良い女性の声が響き渡る だが、、大音量で荒げた声を気に留める者はいない 見ればその周囲 コンソロールに向かうオペレーターその他諸々が ハチの巣を突付いたような大騒ぎとなっている 騒然と動き回る局員達の表情を見れば 何かとてつもない不測の事態が起こった事は容易に想像できた 「反応がないの、、」 それを受けて答えたのは前のに比べれば幾分落ち着きの見て取れる声 眼鏡をかけた理知的な女性から発せられた言葉だった しかし、その彼女もまた口...
  • フェイト&シグナムVSランサー&ライダー前編A
    「―――――トレース出来ないって……」 第97管理外世界、地球 その遥か上空 青く美しい人類の故郷たるこの星の、大気圏を隔てた宙空 それを見下ろす形で待機していた現機動6課の旗艦――巡洋艦クラウディア 「どういう事ですか!?」 そのブリッジ内にまだ少女といっても良い女性の声が響き渡る だが、、大音量で荒げた声を気に留める者はいない 見ればその周囲 コンソロールに向かうオペレーターその他諸々が ハチの巣を突付いたような大騒ぎとなっている 騒然と動き回る局員達の表情を見れば 何かとてつもない不測の事態が起こった事は容易に想像できた 「反応がないの、、」 それを受けて答えたのは前のに比べれば幾分落ち着きの見て取れる声 眼鏡をかけた理知的な女性から発せられた言葉だった しかし、その彼女もまた口...
  • ギルガメッシュ包囲網前編
    ??? ――― 次元の狭間にたゆたい、禍々しい全容を横たえる聖王の揺り篭レプリカ。 かつて古代ベルカにおいて最強を誇った偉大なる王をまるで敬畏せぬ偽りの玉座。 今、その内部の広間の薄暗い一室にて――― ――― パンパン、パン、!!!――― ―――と、クラッカーの弾ける音が鳴り響いていた。 ―――――― 「「……………」」 クラッカーの洗礼を受けたのは二体のサーヴァントであった。 色彩彩の紙屑が彼らの頭にファサリと落ちる。 まるでワカメを被っているようだ。 小学校の学芸会を思わせる趣。 生体ポット部分にかけられたさもしい垂れ幕には「おいでやす」という手書きの文字が。 紙ふぶきが宙を舞い、蒼躯の男と紫紺の女の頭上に降り注いだ後……再び部屋を静寂が支配する。 「「「「……………」」」」 熱烈な歓迎を受けた者達は只々、...
  • 狂戦士と隻眼の少女
    バーサーカー、聖杯戦争においてある意味最凶を誇るサーヴァント、しかしそのあまりに 強すぎる力は時には主でさえも死に至らしめてしまう…だが奇跡と言うべき彼の新しきマ スターとなった少女は何故か彼の力に飲み込まれる事はなかった。 ―――ほんの一瞬だった… 管理局の隊員と思われる男の槍型デバイスが少女の右目を切り裂く、戦闘機人とはいえモ ニターしかも生体パーツを破壊された事による苦痛はすさまじい、それでも少女は反撃を 行おうとするが相手の方が一枚上手だった、反撃をあっさりかわし、今にも自分にむけて その槍を振り落とさんとする。 「許せ…」 男は言う。 ――――ここまでか… 少女は思った、まさかこんな呆気なく果ててしまうとはな…そう思った時だった、少女の 目の前に見た事のない魔方陣が現れ何かが現れた、その光景に男も少女もその少女を助け ...
  • 前奏――ライオットレディ
    Riot Lady ――― 荒涼とした遮蔽物一つない、舗装された大地に金の髪をなびかせて――――彼女は立つ。 つま先で2,3、コツコツと地面を叩く仕草は、入念に足場を確かめる彼女の癖の一つ。 アスリートランナーと同様、誰よりも速く駆ける事こそ彼女のアイデンティティ。 ならばその大事なファーストダッシュに神経を使わぬ道理は無い。 前方、地平線が雄大に居を下ろすどこまでも続くかのような大地を 彼女、フェイトテスタロッサハラオウンは今一度、見据えて立つ。 そのフィールドは人工的に形成されたもので、管理局が意図的に用意した擬似空間だ。 魔導士のランク所得試験、その他の運用実験などを行う際に多用されるのと同様のものである。 何も無いと思われた更地の上空には幾つものカメラが設置されており、フィールドの様子は常時モニター室へと送られていた。 今、管制塔の中は既...
  • 番外――ライオットレディ
    Riot Lady ――― 荒涼とした遮蔽物一つない舗装された大地。 金の髪をなびかせて彼女は立つ。 つま先で2,3、コツコツと地面を叩く仕草は入念に足場を確かめる彼女の癖の一つだ。 アスリートランナーと同様、誰よりも速く駆ける事こそ彼女のアイデンティティ。 ならばその大事なスタートダッシュに神経を使わぬ道理は無い。 前方、地平線が雄大に居を下ろすどこまでも続くかのような広大な大地を 彼女――フェイトテスタロッサハラオウンはもう一度見据えて立つ。 そこは彼女の他に人影もなく頬を撫でる風すら吹いてはいない。 おおよそ真っ更な不自然過ぎるほどに何もない人口アスファルト一面の大地だった。 不自然なのも無理はない。そのフィールドは人工的に形成されたものであったからだ。 ミッド時空管理局が意図的に用意した謂わば多目的フィールド。 魔導士のランク所得試験...
  • 休日―昼休み編
    注: この空間は非情に不安定で移ろい易い泡沫の夢のようなもの。 登場人物の記憶や人格、人間関係など あやふやな様々な世界の影響を常に受け続ける 狭間の世界にて紡がれる出来事である事を――― 先ずはご了承下さい。 平時は戦いに勤しむ彼ら彼女らですが 今日は春の日差しに恵まれたポカポカ日和。 その中でまったりと行楽を楽しむ彼らを見てあげて下さい。 ―――――― 舞台は三月の上旬―― 若者がにわかに活気立つイベントが目白押しのこの時期。 春の訪れを祝し、初花粉に悩まされる―――そんなとある一日の出来事であった。 多忙を極めた職務から一時解放されて休日を満喫する筈だった時空管理局の魔導士二人。 高町なのはとフェイトテスタロッサハラオウン。 謎の疲労困憊に陥った友人のために力技と裏技を...
  • 第七話「ホテル・アグスタ」
    第7話「ホテル・アグスタ」 ミッドチルダ首都南東地区上空、ストームレイダー内部。 「それじゃあ、これからの六課の方針と今日の任務について説明するやね」 ヘリの内部では部隊長であるはやてから直々に説明がされていた。 周りにはスターズ隊長であるなのはとライトニング隊長であるフェイト。 フォワードメンバー四人に式とシャーリー。 更にはシャマルとザフィーラが乗っている。 「これまで謎やったガジェット・ドローン製作者とロストロギア・レリックの収集者が現状ではこの男…」 一同の目の前にモニターが開き、そこに一人の男の写真が表示される。 「生体関連の違法研究で広域指名手配されている次元犯罪者ジェイル・スカリエッティ。 この男が深く関わっている線で調べる事になったで」 「この男についての捜査は主に私が進めるけど、皆も一応...
  • 1-1 下
    ――少女の口から語られるは、、 ―― かつてあった戦争の話 ――  否、、戦争と呼ぶにはあまりにも小さくあまりにも局地的で、、 紛争――それも違う 何せ全宇宙を支配化に置く強大な組織に対し 戦いを挑んだ者は唯一人だったのだから 後の世にただ、「テロ」としてのみ記録される彼の反逆は 組織の圧倒的な力によって鎮静化された ――その者は道化だったのだ 卓越した頭脳と尽きぬ欲望を持ち 己が意のままに知識、真理を求め続ける狂った探究者 だがその行動も言動も、、、全ては組織の仕組んだ茶番劇だったのだから 踊らされるように――― でも、その中で精一杯もがいて男は組織の枠を食い破ろうとした 植えつけられた無限の欲望・行動理念はそのままに 生みの親である組織をも食い尽くそうとした男の名は―― ―― ジェイル・ス...
  • 幕間 1-1 暗転――接触 下
    ――少女の口から語られるは、、 ―― かつてあった戦争の話 ――  否、、戦争と呼ぶにはあまりにも小さくあまりにも局地的で、、 紛争――それも違う 何せ全宇宙を支配化に置く強大な組織に対し 戦いを挑んだ者は唯一人だったのだから 後の世にただ、「テロ」としてのみ記録される彼の反逆は 組織の圧倒的な力によって鎮静化された ――その者は道化だったのだ 卓越した頭脳と尽きぬ欲望を持ち 己が意のままに知識、真理を求め続ける狂った探究者 だがその行動も言動も、、、全ては組織の仕組んだ茶番劇だったのだから 踊らされるように――― でも、その中で精一杯もがいて男は組織の枠を食い破ろうとした 植えつけられた無限の欲望・行動理念はそのままに 生みの親である組織をも食い尽くそうとした男の名は―― ―― ジェイル・ス...
  • スバティアin三咲町12話
    ティアナ 「何処からでもハリセンを取り出し突っ込む程度の能力」 スバル  「どこでも明るく馬鹿正直でいる程度の能力」 ※とらハ勢の年齢は基本的無視 「ウェンディちゃん、セインちゃん、ノーヴェちゃん御疲れ様、はいこれは御給料とケーキと私秘伝のレシピ」 「うう、こっちの方が天国だったっス、別れたくないっス!あの鬼ギンガより桃子さんの方が何倍も優しかったっス」 「べ、べつに悲しくなんてないんだからな、ほ、本当だぞ、別に更生施設の方が…ううぅ…やっぱここがいい」 「ふふふ、プログラムが終わったらまた来なさい(ギュ)」 「「うぇぇぇぇぇん」」 「うえぇぇぇぇぇぇぇぇ、シャッハァ~~~あんな黴臭い教会より、  こっちの翠屋で働いた方が何倍もいいし楽しかったよぉ~~~~」 「ど、何処が黴臭い教会ですか!貴方はまだ教育が足りないようですね」 「うぇぇぇぇぇ、桃子さん...
  • スバティアin三咲町3話
    とある本局の一コマ 「皆~偶には管理外世界の美味いもん食べたいか~~~~~!!!」 「「「「「「「「「「「「「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」」」」」」」」」」」 ▽局員達は吼えている。 「皆~綺麗姉ちゃんや素敵な兄ちゃんとの一晩いい思い出作りたいか~~~~!!」 「「「「「「「「「「「「「「「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」」」」」」」」」」」 ▽局員達の興奮は限界点を突破した。 「当然出張手当や管理外世界手当、危険手当もつくぞ!」 「「「「「「「「「「「「「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」」」」」」」」」」」」 ▽局員達の勢いはもう誰にも止められない。 「そこに調査にいってもらいたい!希望者は!!!!」 「「「「「「「「「「「「「「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」」」」」」」」」 ▽局員達はガンパレード状態だ。 「場所はバチカ...
  • 第四話「式、機動六課と接触」
    スバルとティアナは唖然としてその光景を見つめていた。 悪い意味……自分達が間に合わず、民間人を助けられなかったと言う事では無い。 全て終わった後だったのだ。 ガジェットの残骸の中心に立つナイフを持った一人の女性。それが全てを物語っていた。 ティアナは有り得ないと言った表情でそれを見ていた。 本来、ガジェットはその性能から管理局所属の魔導師もてこずる相手なのだ。 それがリンカーコアはあるとしても、デバイスを持たないただの一般人が魔法も無しに倒せる代物では無い。 最初は手に持っているナイフが何かしらの魔力を宿しているかと思ったが、自分のデバイスである「クロスミラージュ」がそれを否定した。 あれは何の変哲も無い唯のナイフだ。 それじゃあ一体どうやって倒したのか……。謎は深まるばかりだ。 「誰だ……そこのオマエ等?」 ティアナが考えに耽っていると、その...
  • Lyrical Night2話
    「第2話 静かな始動」  ―― -3742日 PM11 05 ――  街は静かな戦場と化していた。  駆け抜けるは、伝説に謳われる兵達。  交わるは、神話の域に至った剣戟の極地。  住民達の知らない世界の裏側で、彼らはたった一つの勝者の座を巡り、己の全てをぶつけ合っていた。  褒賞は唯一無二。  全てが秘密裏に遂行される。  故に、闖入者は決して望まれない。  街を二分する川がある。  それに架けられた、全長六〇〇メートルに達する大きな橋。  名を冬木大橋という。  橋の支柱、行きかう車を見下ろす高所に長身の騎士が立っている。  身に貼り付くような薄い黒衣に、琥珀色の双眸。  余りにも美しすぎるその貌は、しかし苦渋に歪んでいた。  騎士が右腕で突き出すは赤き長槍。  その切っ先には、余りにも幼すぎる少女がいた。 ...
  • Lyrical Night14話
    第14話「夜天に駆ける」  ――四日目 PM5 45―― 予め温めておいた陶磁のポットに茶葉を放る。 分量は人数に合わせてティースプーン6杯。 沸騰した湯を注ぎ、すぐに蓋を閉める。 ここから3分待つのがポイント。 ティーマットで熱が逃げないようにして、茶葉を熱湯で蒸らし続けるのだ。 紅茶の適温は90度から100度。 茶葉がしっかりと開き、適度に味が抽出される温度。 時間をかけて熱を加えるのではなく、最初から高温のお湯を注ぐといい。 ポットの準備を待つ間に、用意しておいたティーカップから、予熱のためのお湯を捨てておく。 紅茶の味を引き出すためには、高温を維持しておくことが肝要だ。 淹れる前にティーカップもポットを温めておくのもそのひとつ。 温めたポットに高温のお湯を注ぎ、高温のままに蒸らして、温めたカップに注ぐのだ。 だが...
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    型月×リリカルなのはクロスまとめwiki ここは2chのアニキャラ総合板で投稿された、TYPE-MOON作品とリリカルなのはのクロスSSのまとめwikiです。 wikiへの投下された作品の書き込みは、どんどんして下さい。 カウンター 合計: - 今日: - 昨日: - 現行スレ 型月×リリカルなのはクロススレ41 過去スレ 型月×リリカルなのはクロススレ40 型月×リリカルなのはクロススレ39 型月×リリカルなのはクロススレ38 型月×リリカルなのはクロススレ37 型月×リリカルなのはクロススレ36 型月×リリカルなのはクロススレ35 型月×リリカルなのはクロススレ34 型月×リリカルなのはクロススレ33 型月×リリカルなのはクロススレ32 型月×リリカルなのはクロススレ31 型月×リリカルなのはクロススレ29 型...
  • 雷光始動前編C
    風を切り裂き地を駆けるライダーに対して、このフェイトもまた6課最速の魔導士だ。 速度で遅れを取る事など無い。 地面に打ち込まれていく雷槍を見事な側転でギリギリ回避していくライダーだったが、脇腹や腿を雷に焼かれて白い皮膚をきつね色に焦がす。 幾度目かの空爆に晒され、弾かれ、ゴロゴロと地面を転がるライダー。 「セット!」 消費した分の猛追の矢を魔力の許す限りに追加する。 矢継ぎ早に行われる魔力行使に彼女の体内のリンカーコアが唸りを上げる。 遠距離、は駄目だ。あのスピードで動く相手には長距離砲は当たらない。 ならばこそ近接、中距離での戦術を五つ、六つ――同時に展開する脳内シミュレーションに用意される魔法は優に10を超えている。 それは「いぶし銀」の技巧を持つ彼女の義兄譲りのマルチタスク。 あのクロノハラオウン直伝の高速思考は幼少からの10年の練成を経て、生まれ持った...
  • セイバーからアヴェンジャーまで、英霊タカマチナノハによる嫁議論
    なのセイバー 剣技追加 防御アップ 砲撃 クロスファイアが最大 なのーチャー アニメ後 なのライダー 執務官になったなのは アルカンシェル搭乗 砲撃 スターライトブレイカー不可 なのキャスター アニメ後からバッドエンド なのランサー 貫け!私のサンライトブレイカー! なのサーカー 半裸で暴走 なのハサン 言わずとしれたなのハサン。 番外編 なのヴェンジャー ヴィヴィオと旅行中に次元震に巻き込まれ、型月世界に流されたIF。 ヴィヴィオは聖杯に取り込まれ、なのは自身もゾウケンに擬似サーヴァンととして改造される。 神秘付加、殺傷設定、砲撃特化。バインドやプロテクションは使えない。 バリアジャケットは黒。視覚を失う代わりに、敵のみを感知する事が出来る。 ...
  • フェイト&シグナムVSランサー&ライダー後編A
    広大な次元世界を統括すべく結成されたミッドチルダ時空管理局。 その彼らの上に特化した存在として立つのがニアSランクの称号を持つ魔導士達だ。 局内でもトップレベルの実力を持つ強者達。 そしてもはや言うまでもないが、あらゆるコネクションを使い ニアSクラスを出来得る限り集めて結成されたのが八神はやて率いる機動六課である。 彼女達は後にも先にも「これ以上はない」と言われるほどのドリームチームとして 局全域に近年稀に見る話題を提供する事となった。 ことに局員達の口に上る話題でもっとも多かったのがズバリ――誰が一番強いのか? 奇しくもそれはJS事件の頃、6課フォワード陣と言われた新人達が口に出して盛り上がっていた話題でもある。 しかしそれはある意味、永久に答えの出ない無意味な論議であっただろう。 魔力値やフィジカル値のデータで比べるにしても数字など所詮は机上の空論に過ぎない...
  • Lyrical Night1話
    第1話 「黄金の輝き」  ―― 一日目 AM00 05 ――  ミッドチルダに夜の帳が下りた。  沿岸部に設けられた、遺失物対策部隊 機動六課隊舎。  その窓から漏れる明かりも既にまばらで、隊自体も眠りに就こうとしているかのようだ。  先ほどまで聞こえていた訓練の声もしなくなった。  都市部の喧騒もここでは遠い。  ただ潮騒だけが、規則的な満ち引きのリズムを闇夜に響かせていた。 「もうこんな時間かぁ」  スバル=ナカジマは枕元の時計を見て、小さく呟いた。  就寝時間はとうに過ぎていた。日付も少し前に変わってしまっている。  もう一時間は眠ろうと努力しているのに、その成果が表れる気配は一向になかった。  疲労した身体とは裏腹に、不思議と目が冴えてしまっているのだ。  明日も早朝から訓練が待っている。  夜更かしをして、今日の...
  • はやてルート14話
    :Fateはやてルート73:2008/06/28(土) 17 10 00 ID Qq0Y1lDX 1992年冬 つまりは7歳の冬、まだ海鳴という場所に一人で住んでいた頃 あの人は一通の手紙をしたためて送ってきた。仕事の件で来日する。君に直接会いたい。と そうしてやって来たのは父の友人というおじさん。 彼は娘だという2人の女の子を連れ私の家へやって来た。 落ち着いていて物腰柔らか、優しげな眼差しが印象的なグレアムさん。 元気いっぱい、私を弄って、倒して、慌てるロッテさん。 途中まで一緒に遊んでいるのにロッテさんが慌てるようなことになる時には 要領よくいなくなっている、物静かで抜け目ない、けど、根は優しいアリアさん。 三人が滞在した時間は数ヶ月と短かい間やったけど確かに私に暖かいもんをくれた。 何故今になって突然とか、何をしにとか疑問に思わなかったわけやないけど。 ...
  • 雷光始動後編A
    ――― 誰が一番強いのか? ――― あらゆる次元から人材を募る時空管理局はその都度、優秀な魔導士を数多く排出してきた。 その中にはもはや伝説的な逸話を持つ輩も少なからずいる。 例えばあの三提督のように。 そんな武装隊の面々の間でしばしば話題に上がるのがズバリ、これである。 下世話なランク付けだとは思うが、彼らが腕を頼りに職務を全うする人種である事を考えれば 興味の矛先がそこに向かうのも仕方の無い事かも知れない。 事に最近では、ニアSクラスを出来得る限り集めて結成された八神はやて率いる機動6課。 彼女達は後にも先にも「これ以上はない」と言われるほどのドリームチームと言われ 局全域に近年稀に見るほどの話題を提供する事になったという。 スバル達、新人が口に出して盛り上がっていた話題は、実は局中で口に上がっていた話題でもあったのだ。 そんな中、やはり皆の口から...
  • 第五話「スターズ唖然」
    翌日早朝 機動六課模擬演習場前 そこにはこれから訓練を始めるなのはとバリアジャケット姿のスバル、ティアナ、エリオ、キャロ達フォワードメンバーが整列していた。 「は~い、皆集まってるね。 それじゃあこれから早朝訓練を始めるね。 皆準備は良い?」 「「「「はい!!」」」」 その返事を聞いたなのはは満足そうに頷いた。 「だけどその前に……。 皆には今日から私達の仲間になる人を紹介するね。」 「仲間になる人ですか?」 スバルがキョトンとした顔で聞いてきた。 それは他のメンバーも同じで頭に?マークを浮かべている。 「うん、多分もうすぐ来ると思うんだけど……。」 「シャーリーさんといるあの人じゃないですか?」 エリオが機動六課隊舎の方から近付いて来る人物を指差しながらそう呟いた。 そこには朝から何故かご機嫌なシ...
  • 暗転――接触B
    極限の冷気にさらされた物体に急速な熱を加えると、どんな硬度を誇るものでも崩壊を免れないらしい…… 闇に慣れ親しんだ眼球に強烈な光を浴びせると網膜などは一たまりもないという…… ならば―――空腹に喘ぐひもじい胃腸に破滅の胎動を流し込まれた時の 総ダメージ量もまた推して知るべきなのだろう…… 神話に名を連ねる最強の騎士王が撃沈したのも頷ける。 そして見事、不敗伝説に終止符を打った小さな勇者は今――― 「うう………ご、ごめん。」 ただ挺身低頭、頭を下げるのみであった。 騎士の無言の背中は、その結い上げられた金の髪が――心なしか逆立ってる――ところ以外は至って普通。 その表情を伺い知る事はできない。だが、たまに肩口が小刻みにブルッと震えると共に 手を口に当てるような仕草は、強烈な眩暈と内から込み上げてくるナニカを必死に抑えているようだった。 今や...
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