型月×リリカルなのはクロスまとめwiki内検索 / 「2-787氏1話」で検索した結果

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  • 2-787氏1話
    とある町に出かけなのはとはぐれたヴィヴィオは 眼鏡を掛け学生服を着た少年に話しかけられた。 なのはとはぐれ寂しさで泣きそうだったヴィヴィオは優しい言葉に連れられて付いていくことにした。 そして付いた先は大きい門を備えた大豪邸。勧められるままに椅子にすわると ヴィヴィオに向かってあららかわいそうにと言葉とは裏腹に 笑ってジュースを出してくれる割烹着を着た女性。ヴィヴィオが何が?と 聞こうとすると長髪の女の子がヴィヴィオを一瞥し二階から不機嫌な態度を隠そうもせず 兄さんは病気です。今日こそ私が叩きなおしてあげます。と 怒鳴りながら降りてきた。眼鏡のお兄さんと長髪の女の子が対峙する。 ヴィヴィオは訳が分からずポカーンと様子を眺めていた。緊張した空間が発生する。 そして少年が俺はロリコンだからな…と漏らすと凄まじい速さで女の子の服が千切れ飛ぶ。 一瞬で少年が少女の間合いに入り...
  • 2-787氏
    1話 2話 3話 長編へ
  • 中編
    中編 リリカルブラッドの作者氏 言峰VSなのは なのはVSミスブルー前編 なのはVSミスブルー中編 なのはVSミスブルー後編 なのはVSミスブルー完結編 2-787氏 1話 2話 3話
  • 2-787氏3話
    それはえらいやったなぁ。せっかくの休日やったのに。 もう帰るんか?……そうかヴィヴィオは楽しんでんか。ほな付きおうてやり 友人との通話を終えなのはは今日あった少年に悪態を突きつつ 脇で眠るヴィヴィオを抱きしめて眠った。 翌日、なのは近くの公園の噴水ではしゃぐヴィヴィオを眺めていた。 もう昔ほど若く○いせいで日々の疲れが溜まったのかベンチに座りつつ いつしか日溜まりの中船を漕ぎ始めた。 次になのはが目を覚ましたのは娘と娘と同じ髪の色をした 少年に顔をのぞき込まれていた時だった。 娘だけならまだしも見知らぬ少年を前にしてなのはは背筋を伸ばした。 「ママ~疲れてるの~?」 「ううん、暖かくて気持ちよかったんでちょっと眠っちゃった、ごめんねヴィヴィオ」 「ですよね~いい日差しです」 屈託のない笑顔で相槌を打つ少年。 「で、君は誰なのか...
  • 2-787氏2話
    「弁償の方はいいですからさっさと出て行ってください。うちの兄が変態なせいで与えた苦痛はこれで…」 秋葉がテーブルの上に置いた小切手をずずいと勧める。が目の前の女性は毅然とした表情を崩さない。 「私はお金で解決したいんじゃないの。本人から謝って欲しいだけ」 その言葉に秋葉は苦虫を噛み潰したしたような表情をした。彼女は兄の性格をよく知っていた。 「何故俺が謝らなくちゃいけないのかわからないな」 秋葉の横に立ち眼鏡に手を当てて志貴は淀み無く答えた。 「ヴィヴィオみたいな小さな子に…これは犯罪だから」 なのははキッと志貴を睨む。 「高町さんだっけ?あの子の母親っていうならあんただって相当若い時期にやらないかをや…ちっ」 志貴は何かを悔しがるか残念がるように再び眼鏡に手を当てた。 「あーもう兄さんは黙っててください!この...
  • 長編、シリーズ物完結
    魔導師VS魔術師 氏 なのぎる氏 赤い・・・氏 リリカルブラッドの作者(外伝)氏 2-787氏
  • 小ネタ
    小ネタ 小ネタ1スレ目 2スレ目 3スレ目 4スレ目 5スレ目~ 10スレ目~ 16スレ目~ 21スレ目~ 31スレ目~ 1スレ目 1-205氏 1-213氏 1-245氏 1-270氏 1-432氏 1-625氏 1-737氏 1-748氏 1-838氏 1-982氏 上へ 2スレ目 2-26氏 リリカルブラッドの作者氏 ギル×スカ バーバー藁気屋 言峰VSなのは 2-234氏 2-234 2-321 2-829 3-581 2-295氏 2-336氏 2-372氏 2-810氏 上へ 3スレ目 ヴィヴィオに仕えるハサンの一日氏 3-296 3-571 3-309氏 3-472氏 キャロ、バーサーカー召喚 3-490氏 夢 3-565氏 fateはやてルート外伝:英霊なのは 3-5...
  • Fateはやてルート氏
    1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9話 10話 11話 12話 13話 14話 15話 16話 17話 18話 19話 20話 21話 長編へ
  • スバティアin三咲町氏
    1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9話 10話 11話 12話 長編へ
  • Lyrical Night氏
    第1話 黄金の光 第2話 静かな始動 第3話 戸惑い 第4話 魔槍Ⅰ 第5話 魔槍Ⅱ 第6話 夕焼けの記憶 第7話 離岸流 第8話 ジャハンナムの天使Ⅰ 第9話 ジャハンナムの天使Ⅱ 第10話 聖剣の騎士Ⅰ 第11話 聖剣の騎士Ⅱ 第12話 聖剣の騎士Ⅲ 第13話 Heavens Feel Ⅳ 第14話 夜天に駆ける 第15話 凪の日、そして 第16話 暴君の剣Ⅰ -Tyrant Sword the First- 長編へ
  • 3-578
    DB込みネタ ヴィ「ナ、ナンバーズの反応がない…!! まさか… 13人共だ…!! や やられた…!? と とにかくエリオや地球人と ナンバーズのあいだに な なにかがおこった…!! そ…そして聖杯は… おのれぇーっ!! 願いをかなえるのはこのヴィヴィオ様だーっ!!」 エ「よ…よ…よくきけ士郎…ぼ…僕や君のうまれた星…惑星ミッドチルダがき…消えてなくなったのは…… じ…次元震の発生なんかじゃ…な…な…なかったんだ…」 ヴィ「心臓をつらぬいたのにしぶといね話はまだつづくわけ?」 エ「ヴィ…ヴィヴィオが破壊したんだ…! ぼ…僕たちはか…彼女の親代わりだったんだけど…」 士「……!!」 エ「ぼ…僕たち以外は全員殺された… 君の両親も僕の親も友人も… ヴィヴィオは…親を殺してしまったことに…絶望して その…じ…事実を無くそう...
  • 4-873
    上で、全体を覆うプロテクションならゲイ・ボルクを防げても理屈としてはおかしくないっていうのが あったから、ちょっとその部分だけ文章にしてみた。 ……しかし、こうやって防いじゃうと叩かれそうだなぁ。 頭使って、それが一番有効だと判断したとはいえ、結局は力押しで解決しちゃうことになるから。 「"―――刺し穿つ"」 大気が震える。 ランサーの持つ必殺の宝具の真名が今、 「"―――死棘の槍―――!"」 開放された。 なのははその場から動けない。 槍兵のサーヴァントの猛攻により、限界まで追い詰められ、自由に動く箇所は身体の一辺たりとも存在しない。 本来、前衛型ではない純粋な魔道師であるなのはがこれまで凌いでいただけでも賞賛に値する。 それは、彼女もまた人間の領域を踏み越えてい...
  • 1-737
     緑色の液体に白濁色の粘度を持ったものがぽたぽたと注がれてゆく。  続けて時を置くことなく放り込まれる白い砂。それらを捻じ込まれ、無残にも染め上げられた液体はまるで嘆くように湯気を撒き散らかす。  だがそれで終わりではない奴らは無情にも鉄製で出来た棒を容赦なく突き入れ、掻き混ぜる。  この白濁色の粘度を持った液体とはある動物から採取された分泌液のこと。  そして白い粉とは言うまでも無くある植物の茎を細かく砕いて汁を搾り、その汁の不純物を沈殿させ、上澄み液を取り出し煮詰めて作られた糖分の塊のことだ。  捻じ込まれる毎に鳴る水温は絶叫のように周囲に響き渡る。  汚される悲鳴はいない救い手を捜し啼き喚く。  慟哭は男の心を引き裂き切り刻み揺さ振り、精神は一瞬で平衡感覚を失った。  ―――やめろ、それ以上はヤメロ。止まれ止まレ止マれ止マレトまれトまレトマレ―――! ...
  • 1-748
    「――――久しぶりね衛宮君。最後に会ってから何年かしら?」 「ん、ちょうど8年って所じゃないか。まあ……元気そうで何よりだ、遠坂」  意図していなかったバッティングだったが、お互い昔と変わらない対応ができたことはたまらなく嬉しかった。  しばらく昔語りにでも華を咲かせたいところであるのだが現在の状況がそうさせてはくれないのが非常に惜しい。  遠坂凛もそれはわかっているのか口数も少なく情報交換を持ちかけてきた。  ……筈だったのだが。 「まあ再会を懐かしむのは兎も角。詳しい話の前に……士郎、そっちの女の子はどちら様?  私にも紹介してくれると嬉しいんだけど」 「――――ん、ああ、この子達は高町なのはとフェイト・T・ハラオウンと言ってだな。  ……まあその、なんだ。一言では言えない人種というか、複雑な職業で遠坂には特に説明し...
  • はやてルート1話
    俺は切嗣にはやてと一緒に拾われてから切嗣を父のようにはやてを妹のように思ってきた。 そして切嗣はもう持たないかもしれない。はやても長くないのかもしれない。 そんな事はもちろん認められない。けれど考えど何もできない自分の無力さに腹が立ち 寝たきりの切嗣の前でただ唇を噛みしめていた。 「士郎…わかっているだろうけど僕はもう長くない。 それではやてのことで頼みがあるんだ」 「そんな事いうなよ!爺が自分でやれよ!俺は聞かないからな!」 切嗣の頼みを聞いたら切嗣がそのまま逝ってしまいそうで嫌だった。 「士郎…はやてのことは好きかい?」 なんでさとかわしたかったけど切嗣の目は真面目だった。 「ああ、爺と同ように大切に思ってる。俺にとっては妹みたいなもんだよ」 「…妹か、少し微妙かな」 「何がさ?」 一呼吸置いて切嗣は続けた。 「僕は...
  • 2-26
    「!!!これは・・・・・こんなもんが封印されとったなんて」 破れんばかりに資料を握り絞めるはやて 「このランクの資料は誰でも閲覧可能や・・・・」 「コリャ早いもん勝ちや!絶対回収して6課に配備や!!」 はやては部屋を飛び出した。 先日無限書庫で見つかった書類 それはかなり昔のロストロギアの回収及び封印に関する報告書 対象地域が地球でなれば一生見る事は無かっただろうそれを好奇心から借り出したはやてはとんでもない物を発見した そのころ地球では 倫敦の時計塔では一人の魔術師の少女が 日本では混血の少女が その存在を知ってしまった! 封印されし物をめぐって今闘いが始まる! コンコン コンコン 返事はないがドアが開いていたため不審に思い部屋に入ったなのは 「・・・慌ててたのかな?」 ふと机の上に散った資料が目に入った...
  • Lyrical Night11話
    第11話「聖剣の騎士Ⅱ」 ――四日目 PM3 50――  背の高いフェンスにヴィータは体重を任せた。  ぎしりと金網が鳴り、錆の破片がこぼれ落ちる。 「そろそろ四時だな……」  肩越しに空港を見やる。  フェンスの向こうに広がる風景は、いつものように穏やかだ。  人知れず行われている作戦のことなど知る由もなく。 「連絡、ありませんね」  ヴィータとそう背丈の変わらない少女がぽつりと呟いた。  小さな指で金網を掴み、遠くの空港へ不安そうな眼差しを向けている。  建造されてそう年月が経っていない、まだ真新しい白い建物。  一部がガラス張りにされた外壁が、太陽の光を受けて水面のように輝いていた。 「キャロ、隊長二人が行ってるんだぞ? 大丈夫に決まってるだろ」  なのはとフェイトはレリックの引き継ぎのため既に空港へ向かっている。  キャロの呟きに答えな...
  • なのはの聖杯戦争EX
    なのはの聖杯戦争EX 第1話「参加者、高町なのは」 第2話「宝具、レイジングハート」 第3話「秘剣、燕返し」
  • はやてルート11話
    389 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/04(水) 00 19 29 ID vayG1giE はやてルート続き投下させていただきます 390 :Fateはやてルート56:2008/06/04(水) 00 21 14 ID vayG1giE 泰山、その味、まさに閻魔の座所の名にふさわしく地獄を今、この地に再現する。 悪業により報いを受け、鬼に責め続けられるというその苦行を 現世にまで引っ張り出すようなその赤き料理を平然と食す者はとうに人を辞めた者に他ならない。 一行の中で沈まずにこの、灼熱を想わせる物体を啜る人外は2名。 晴れてこの地で偽りの姉妹となった西洋人の容貌をした、女、2人。 「どうかしら?私ここの料理が好きなのよね」 レンゲを手に周囲の空気とは別世界のような無邪気な笑顔を浮かべる 設定年齢現在27歳。 ...
  • はやてルート21話
    「そんなことは特に考えていない。偶然の中で死んで欲しい というのは不確実すぎる。それなら最初から僕自身でケリをつける」 何を馬鹿な。という顔のクロノ。その顔を見ても 綺礼は当てが外れて残念という風でもなかった。 「情報か…そういえば最近この教会の付近に猫の幽霊が出没する という噂が仕切りに寄せられて、神父としてどうにかしたいと思っていたところだ」 「聖杯戦争と何の関係があるんだその話は?」 興味が惹かれる話ではなかったからかクロノの態度はぞんざいなものだ。 「ある、とすれば前回の聖杯戦争とだな。お前も知ってのとおり、 ギル・グレアムの墓がこの教会にあるがそれが原因かもしれん」 猫とグレアムを繋ぐ答えにクロノはハッとする。 知らないはずがない。グレアムと猫といえばリーゼ姉妹以外にはありえないのだから。 「まさ...
  • 2-336
    はやて「この犬なんていうの?」 アルトルージュ「プライミッツ、プライミッツマーダーよ」 はやて「そんなマーダーやんて、恐すぎるで」 リィゾ「いや恐いも何もガイアの魔犬なんだが」 はやて「う~ん、魔犬とかガイアとかようわからへんけど、お~よしよし」 プライミッツ「バウ」 アルトルージュ「ちょwww、プラミッツを撫でてる」 はやて「プライミッツ、お手」 プライミッツ「バウ」 リィゾ「ちょwwwwプライミッツ素直に言うこときいとる!」 はやて「可愛い犬やなぁ~~」 小ネタへ
  • 2-295
    もしシエルが6課にいたら・・・ スバル「シエルさん、6課のスパゲッティどうです?美味しいですよ」 シエル「あてつけですか?」 スバル「は?」 シエル「アニメではスパゲッティ食べて総叩きにあった私へのあてつけですか?」 スバル「え、ちょっとあの・・・」 シエル「・・・スバル・・・貴様ここから生きて帰れると思うなよ」 スバル「ちょ、なんで第7聖典を、やめくぁwせdrftgyふじこl」 小ネタへ
  • 2-321
    『痛い 痛い 痛い 痛い』 地下の聖堂。 とっくに退化した喉で、それでも彼らは必死に悲鳴を上げ続けている。 目の前の神父は今まで見せたことの無い、慈愛に満ちた表情を浮かべて、 「お前が望むなら聖杯を与えよう。そうすればこの怨嗟の声も過去に喪った者も全てが救える。万物がお前の願うがままになる」 私の喪った者。 かつて救えなかった母親が脳裏を過ぎる。 それを、望むだけで取り戻せるというのか。 『助けて 助けて 助けて 助けて』 助けを求める生きた死体を救えるというのか。 全てを、やり直せるというのか。 「さあ、お前はどうする。よもや拒んだりはすまい。今ここで首を縦に振るだけであらゆる出来事をやり直すことが出来るのだぞ」 「―――わ、私、は……」 本来なら悩む必要も無い選択肢だ。 一度望めば助けを求める者たちを救えて、私...
  • 2-829
    舞台は閉幕を迎えた。 偽りの四日間は終わりを告げ、それを望まぬ観客(骸)たちは永遠のアンコールを求めてステージ上へあふれ出す。 「ソラへと続く光の階段、それに手を繋いで歩く男女、か……少女マンガの主人公とヒロインみたいだね」 とある高層ビルの屋上。 第五次聖杯戦争において最大のイレギュラーである別次元の住人高町なのはは、遥か上空を行く二人を見て驚嘆の言葉をこぼす。 地上(深山町)に跋扈する残骸たちさえなければさぞかしメルヘンな光景であったことだろう。 町を覆い尽くす赤い灯し。 それは終わりを迎えようとする自身を殺すためだけに存在する自殺回路。 瞬きのうちに街を覆いつくし、阿鼻叫喚の地獄絵図をつくりだしている。 「あなたは続くために終わる事を選ぶんだね」 願いの具現した、この世界。 いくら求めても与えられなかったあらゆるものが、ソラへ歩むたびに遠...
  • 2-810
    フェイト・T・ハラオウンは一人耐えていた。 ――身を焼く熱さに、渇きに、飢えに。 身体のナカにはいっているモノによって身体中が焼け付くような熱に苛まれてる。 「はあっ……はぁぁ……」 熱を少しでも逃がそうとするかのように、ただひたすら獣のように息を荒げるしかない。 それでも抜けきらずに身体は内側から火あぶりにされているかのよう。 身体中が上気し、長く美しい金髪は溢れる汗で額に張り付き普段とは違う艶やかな輝きを見せる。 汗は額だけでなくいたるところから溢れ、特に背中などは濡れたシャツが張り付き、下着が透けて見えてしまうほど。 さらに、身を焼く熱以上にフェイトを苛むのは”渇き”と”飢え”。 ――ホシイ ――ホシイホシイホシイ 体内で燃え盛る炎に悲鳴を上げる体の本能が炎を鎮める消火剤を求め、 理性という手綱では止めきれぬほどに暴れまわる。 ...
  • 2-372
    「これがゴンゲイシカズムの遺跡なんだね。えっと――」 「なのはには無理だと思うよ。翻訳」 「ユーノくん酷っどぉい!」  無限書庫司書長、ユーノ・スクライアの趣味は遺跡調査である。ただし昔のように勝手 気ままに一人での調査というのはしていない。いや、できなくなった。  無限書庫はある程度運用が可能になったとはいえ、その中核であるユーノを失うことは 管理局にとっては大きな痛手となる。とはいえ、今も考古学会で活躍するユーノに遺跡の 調査を禁じさせることもできない。そのため、折衷案として遺跡の調査には毎回局員の護 衛をつけることが慣例となっていた。 「ピラミッドみたい~」 「そうだね。魔法文明が発達した世界の遺跡は人工的なのが多いけど、ここの遺跡は人工 物が使われて無いから、地球の遺跡と似てるんだと思うよ」  なのはがユーノの護衛に就くのは、実は初めてのこ...
  • 2-234
    大空洞が揺れている。 この世全ての悪を名乗る禍々しい呪いが誕生を迎えようとうたっている。 壊さなければ。 仲間の救援が望めない以上、アレを壊せるのは現状で私だけだ。 士郎くんと共闘したとはいえ、黒く染まったセイバーさんとの戦いは決して軽いものではなかった。 それでも、私はまだ立って動ける。 凛さんと士郎くんは重症。 黒い影から開放された桜さんともども倒れ付している。 そしてもう一人。 セイバーさんと同じく黒く染められたライダーさんを足止めしている私のサーヴァント、ランサー。 レイラインから感じられる彼の存在が段々と希薄になってきている。 当然ながら楽な戦いはさせてもらえていないようだ。 彼に関してはどれだけ絶望的であろうと信じるほかはない。 ……それに、非常に個人的なことではあるのだが、大洞窟突入前に軽やかに私のファーストキスを奪った報い受けさせなければな...
  • スバティアin三咲町1話
    管理局史上最大の事件と呼ばれるJS事件は機動6課の活躍により終結した、かく言う私ティアナ・ランスターもその一人である…そして6課は解散、皆思い思いの道へと進んだ、私は執務官を目指し奮闘中、そして私に下された課題… 「第97管理外世界に魔力が検出、そこの調査、監視に向かって欲しい」 と というわけで私、ティアナ・ランスターは何故か元相方のスバル・ナカジマと共に、97管理外世界の三咲町にある高校に通う羽目になった。 フェイトさんの話によると最初私が派遣されるのはバチカンという国の調査とされていたが、そこにいる管理局がつけたコードネーム 「暗黒卿」と呼ばれるランクSSSの人やその他諸々やばいのが沢山いるので却下 (なんでもなのはさんが血相を変えて行動して変更したらしい) 「ティア~似合う~?」 高校の制服を着て、元いや現相方はおおはしゃぎだった、確かに高校に通っ...
  • Lyrical Night1話
    第1話 「黄金の輝き」  ―― 一日目 AM00 05 ――  ミッドチルダに夜の帳が下りた。  沿岸部に設けられた、遺失物対策部隊 機動六課隊舎。  その窓から漏れる明かりも既にまばらで、隊自体も眠りに就こうとしているかのようだ。  先ほどまで聞こえていた訓練の声もしなくなった。  都市部の喧騒もここでは遠い。  ただ潮騒だけが、規則的な満ち引きのリズムを闇夜に響かせていた。 「もうこんな時間かぁ」  スバル=ナカジマは枕元の時計を見て、小さく呟いた。  就寝時間はとうに過ぎていた。日付も少し前に変わってしまっている。  もう一時間は眠ろうと努力しているのに、その成果が表れる気配は一向になかった。  疲労した身体とは裏腹に、不思議と目が冴えてしまっているのだ。  明日も早朝から訓練が待っている。  夜更かしをして、今日の...
  • スバティアin三咲町11話
    61 :スバティアin三咲町:2008/09/04(木) 02 25 43 ID geJwoM7x 久しぶりです、中々暇が取れなくて・・・投下させていただきます。 更生名目のバイト組 3馬鹿トリオその2 「こんな夜中の厨房で何しているの、ウェンディちゃん、ノーヴェちゃん、セインちゃん?まさか摘み食いとかじゃなよね?」 「ち、違うっス!」 「そうそう、それは濡れ衣です桃子さん」 「そーだそーだ、私達は何も悪い事はしてねぇぞ」 「…ふぅ~ん、ディープダイバー使ってケーキ持って逃走したのは誰?」 「ギク!」 「何時の間にか持ち出したエリアルボートでケーキ持って逃走図った挙句、ノエルさんとイエインさんに叩き落とされたのは誰?」 「ギク!」 「ケーキ持ちだしたけど、取り囲まれて暴れ出して久遠に完膚なまでのされたのは誰?」 「ギク!」 「ある事全部、報告書に纏めてなのはに…管...
  • 聖王一味、地球へいく
    863 :聖王一味、地球へいく:2008/05/27(火) 01 40 47 ID kXOqvVrq なんか書けたのを投下します。 「ジャックされていた次元航行艦、撃沈確認。脱出する機影―――ありません」 その声が艦内に響くとクラウディア艦内は安堵と達成感による歓声に包まれる。 十数隻にも及ぶ時空管理局次元航行艦隊に追い詰められた逃亡者の船は 数度に渡る停船命令を黙殺し、ついには艦隊主砲の一斉射によって宇宙の藻屑と化した。 艦長席でその消え去りゆく艦影を眺めながらクロノ・ハラオウンは嘆息する。 「…終わったのか」 ゆりかごと呼ばれた古代の戦船による絶望的な一撃、そしてその後の軌道上での熾烈な艦隊戦により ミッドは未曾有の惨禍を被り、多くの人間が命を散らした。 その中には彼にとって認めるのが辛い、名も少なからず存在した。 ……それから一年、ゆりかご陥落後、各...
  • ネタレス『紳士の社交場』
    480 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/23(金) 11 35 55 ID sZCB0YGu はやて「わたし、もうゲイボルクじゃスターライトブレイカーできないねん」 はやて「ゴッドハンドでナインライブズしてくるザフィーラにギガントシュラークで真ソニック…もうラグナロクや……」 481 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/23(金) 17 03 11 ID xjvE2m5B 480       ィ";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙t,      彡;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ      イ;;;;;;;;;;;;;...
  • はやてルート12話
    70 :Fateはやてルート62:2008/06/11(水) 01 31 58 ID 2/s9b31J 士郎に肩を預けながらも鋭く言峰を見据えるはやて。 その表情は出逢った頃の、切嗣に辛くあたっていた姿を思い起こさせた。 「はやて…」 「どうして、私のその名前知っとるか聞いてもええか?」 鷹揚に言峰は答える。 「十年前、冬木市で身よりのいなくなった子等は教会で一時期預かった。 そのリストの中には当初、後見人を亡くし孤独の身となっていた近隣の街の娘もいた。 足に原因不明の病を患っていたその娘はもう一人の子と一緒に衛宮切嗣に引き取られた。 ということが記録に残っている」 神父の答えに失望とともに視線も柔らかくもどる。 「そやったんですか…あ、神父さん、クロノって名前のイギリス人に覚えはありません?」 「私が最近知っているその名前は、黒野智和という日本人くらいだが...
  • 「参加者、高町なのは」
     第1話「参加者、高町なのは」 『第97管理外世界』、その一地方都市に、いかなる願いも叶える温泉があるという。 1週間~60年の定期的な間隔を挟み顕現する、大いなる奇跡。 膨大な魔力を噴出する其の温泉の名前は『ヴァルハラ温泉』、冬木市に眠る神秘の湯である。 古来より、世界の命運を左右してきた温泉をめぐる争いは苛烈を窮めた。 その名を『聖杯戦争』。 最小にして最大の戦争である。 願いを叶える資格を持つ者は、一番湯に浴さなければならない。 聖杯戦争を管理する『聖堂教会』の監督者『言峰綺礼』はこう言った。 「奇跡を欲するならば、汝。最強を証明せよ」 こうして、此度の聖杯戦争の幕が上がった。 + + + + + + + + + + + + 「ここが……。言峰神父の居る冬木教会」 明るい色の髪をサ...
  • 人間と吸血鬼と機械たちの鎮魂歌・プロローグ
    184 :人間と吸血鬼と機械たちの鎮魂歌 ◆dCpQER4pT6 :2008/05/29(木) 22 22 29 ID JGfWqt/D 人間と吸血鬼と機械たちの鎮魂歌・プロローグ 月が出ていた…… 真円に縁取られた月が……赤く、紅く、朱く、染まった月が…… あらゆる存在を真紅に照らす月は、世界の何処にもいなかったモノすらも照らし出す…… 人だった。普通の人だった。平凡でありふれた、何処にでもいるただの学生だった。 何の変哲も無い両親がいて、ごく普通の家庭で育ち、学校へ行って、友達と笑いあって、好きな人の前では緊張して、嫉妬もして…… もう何処にもいない。何処にもない。両親も友達も好きな人も嫉妬した人も、学校も自分の家も…… 変わったのは世界じゃない。変わったのは周りじゃない。変わったのは自分だ。自分は……人じゃなくなった。 ……そして人である事を失った彼女は、...
  • 慰安旅行―プロローグA
    「えー、本日はお日柄もよく、と……我ながらお約束の挨拶やなぁ」 「な、なんでやねーん」 「ヴィータ~、そこ突っ込むトコちゃうよー」 独特の柔らかいイントネーションの関西弁。 機動6課部隊長、八神はやてと守護騎士ヴィータの漫談に、バス内にてドっと笑いが込み上げる。  些か拙いやり取りと赤面するヴィータの様子からも、二人がこういう事に慣れていないのは明白だった。 「凄いお歴々が集まってくれたからなぁ……柄にもなく緊張してますー。  ほら手汗で壁に張り付きそうや! スパイダーマンや!」 「な、なんでやねーん」 「ヴィータちゃん頑張れー!」 「う、うるせえよっ!! そこ!」 だが稚拙の中に見る愛嬌とでもいうのか苦戦するヴィータがやけに愛らしい。 こうして八神はやての開式の挨拶は比較的、温かい雰囲気で迎え...
  • 慰安旅行―二日目A
    二日目序章 深夜 ――― 丑の刻。 古来より禍々しき者が跋扈するに最も相応しいとされる時間帯。 草むらを飛び交う虫すら寝静まる帳。 其に這いずる凶兆が今、旅館に迫りつつあった。 「サイ姉~! そろそろ到着だよ~!」 「分かっている。 さて、少しは殺りがいのある連中だといいな」 否、彼らは凶鳥――― 現世より崇められし英霊も法の守護者も纏めて犯し尽くさんと嘲笑う、世界を殺す猛毒だ。 「……………リアクト」 飛翔戦艇エスクアッドを根城とする凶悪犯罪組織フッケバイン。 少女の紡がれた言霊に従い、旗艦がその能力を解放、完全戦闘形態となる。 もはや止められない。 休暇を楽しみ寝静まる皆の頭上に彼らの凶刃が迫る。 ――――――だがその時……!    私の管轄に毒を蒔こうだなんて―――― ―...
  • 調べ屋の報告書―英霊ナノハについて―その八 上
    英霊ナノハに関する第一回報告書第七次中間報告 製作者『調べ屋』アマネ 参考資料『ソレハ殺戮ノ果テノ敗北』 関連項目『割りに合わない正義の味方』 時空管理局半ば公認の『犯罪者』活動時期は新暦78年から80年までの間と、僅か二年程だが、 様々な事件の関係者として、かなりの頻度で名前が上がり、管理局内や犯罪組織の中では、かなり名の知れた存在。 その正体は地球の魔術師『衛宮士郎』彼は地球でも魔術協会などに追われていたらしく、 その追跡を撒くため地球では一度死亡したことにし、この時点で既に極秘裏に交流をしていた管理局の次元航行艦に密航。 とある次元世界にたどり着いた。そこから二転三転し、いつの間にか一部の人間に名が売れた、というわけだ。 (ちなみに、完璧に私事ではあるが、遠坂凛に依頼され衛宮士郎の密航の手助けをし、 あまつさえ地球に帰...
  • 慰安旅行―二日目C
    CHAPTER 2-4 ――― 「セイバーさん! 食中毒というのは本当ですか!?」 場所は翠屋。  高町士郎が体調不良で倒れたというセイバーに詰め寄った。 士郎の顔色は真っ青だ。 食に携わるものとして、これは死活問題に他ならない。 「面目ない……不覚を取りました」 「まさかうちの生菓子が……」 「この剣に誓ってそれだけはありません。 私とて騎士の端くれ……  自身を討ち果たした者を見誤るほど愚かではない」 何が直撃したのか、おおよその見当はついている。 そもそもあれは食中毒などと生易しいものではない。 毒殺だ……内蔵を抉り取られたような感触が今でも残っている。 「そうですか……美由希。 念のため厨房のチェックを」 とはいえ台所を預かる身としては、お得意さんの言葉だけで安堵できるわけもない。 ...
  • 慰安旅行―二日目祭A
    リゾートリリブラとはここら一帯のリゾート施設全般の総称である。 そしてこの三日間、旅館を初めとした温泉街のほぼ全てを、月村・遠野両家が大っぴらに貸し切っていた。 まさにマネー・イズ・パワー。  しかし当然、一般人が皆無というわけではない。 物流などで莫大な物資と資材が動く以上、全てを内々の者で賄う事など出来ないし 大口の顧客ともなれば地元の行商の稼ぎ時でもある。 自慢の産物や土産品を持参して商売に勤しむ者も多い。 今日も今日とて行商人達は客の集まる箇所に群がるように商売に精を出す。 夕刻――― かなり大掛かりな祭が開催されると聞いた彼らが会場である神社に赴いた。 「きゃあああああああああっ!? むぎゅっ!!」 ――― ズドン、ドシャ、ズシャアァァァァ!!!!!! ――― そんな彼らを待ち受けていた光景がコレである...
  • 慰安旅行―二日目B
    「――――あれ? ………あれあれあれあれ!?」 今まさに戦闘開始という、その時――― アルクェイドが素っ頓狂な声をあげた。 「…………」 突如現れた少女を前に目を白黒させる真祖。 口を開こうとするも言葉らしきものが出てこない様子だ。 何せばったりと出会ったのだ――――――ソレとコレが…… 衝撃に流石の姫君も驚きを隠せない。 「驚いたな……白面の狐だろ、アレ?」 「天照と月読が場末の温泉でバッタリ会っちゃいました、みたいな感じですか。  神話に残るレベルの邂逅ですが、さて……」 共に「神」という、人の作りし座に置かれた者同士の邂逅。 暫く無言で見詰め合う2人だったが――― 「―――――何も言わずに、ここは私に譲ってくれませんか?」 「―――――お好きなように。 私も乗り気じゃなかっ...
  • 序章・始まりの闘い 白銀の騎士王完結編
    ??? ――― ―――コクリ、と………誰かが唾を飲み込む音がした。 誰もが口を利く事はおろか、計器を弾く指の動きすら凍結させて画面に釘付けになっていた。 フィールドで今行われている戦いを正しくモニターし、監視しなければならないというのに だのにその思考がなかなか動いてくれない。 画面や計器がガタガタと震えているのは監視機器、計器等が対応しきれずに動作不良を起こしているのだろう。 だが―――誰も気にも留めない それはそうだ。 何故ならもはや計器など何の役にも立たない。 データや既存のステータスなど何の目安にもならないのだから。 彼女達は戦闘機人。 戦うためにこの世に生を受けた存在。 銃弾飛び交う地にて駆け、襲い来る敵を打破する事にかけて特化した存在。 だのに―――それなのに、その自分らが今、目にしている眼前で行われている闘い そのレベルが一体、どれほどの高みに...
  • なのはvsセイバー完結編
    ??? ――― ―――コクリ、と………誰かが唾を飲み込む音がした。 誰もが口を利く事はおろか、計器を弾く指の動きすら凍結させて画面に釘付けになっていた。 フィールドで今行われている戦いを正しくモニターし、監視しなければならないというのに だのにその思考がなかなか動いてくれない。 画面や計器がガタガタと震えているのは監視機器、計器等が対応しきれずに動作不良を起こしているのだろう。 だが―――誰も気にも留めない それはそうだ。 何故ならもはや計器など何の役にも立たない。 データや既存のステータスなど何の目安にもならないのだから。 彼女達は戦闘機人。 戦うためにこの世に生を受けた存在。 銃弾飛び交う地にて駆け、襲い来る敵を打破する事にかけて特化した存在。 だのに―――それなのに、その自分らが今、目にしている眼前で行われている闘い そのレベルが一体、どれほどの高みに...
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