アイクとマルスが黄金の太陽の世界に迷い込んだようです

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アイクとマルスが黄金の太陽の世界に迷い込んだようです - (2009/08/26 (水) 20:36:51) のソース

アイクとマルスが黄金の太陽の世界に迷い込んで巻き込まれるお話。
長編かもしれない。


「アイク、起きて、アイク!」
聞きなれた声で名前を呼ばれ、アイクは目を覚ました。すぐ隣にはかなり焦った表情の青髪の少年(と言っても18歳)がいる。
というかその場の異変に気づくのはそんなに遅くなかった。
目の前の彼はなぜかさかさま。頭が下にきているような状態で。
昼寝する前に自分が横になっていた寝台は無く、自分もまたおかしな体勢で。
耳に入ってくるのは「ゴオオオオオ」という強風の音。
下を見ると果てしない黒の空間。
つまり、これは───。

「落ちて、いる・・」
「やけに冷静だね」

*アイクとマルスが黄金の太陽の世界に迷い込んだようです。

アイク「…これはどういうことだ?」
マルス「僕にも分かんないよ。目が覚めたらこの状況だったんだ」
アイク「ってことは…寝てる間に何処かから落とされたってことか?」
マルス「うーん…どうだろう…」
アイク「ところでこれ、何処に落ちてるんだ?下が見えないぞ」
マルス「僕が聞きたいぐらいだよ」
アイク「取り合えず状況を整理しよう」
マルス「そうだね。まず、僕達は部屋で昼寝をしていた」
アイク「そうだ。それで目が覚めたら落ちてたんだ」
マルス「&bold(){何も整理できてないよアイク…}」
アイク「またマスターハンドあたりの仕業か?寝てる隙を見て俺達で何か実験しようとしてるのかもしれん」
マルス「畜生あの手袋め、死んだら呪ってやる」

&bold(){「仮面は…とる!」}


マルス「ん?今下から声が…」
アイク「見ろ、マルス!下が見えてきたぞ!」
マルス「本当だ!あれは…誰だろう?」
アイク「そんなこと言ってる場合じゃないぞ!落下速度が上がってきた!」
マルス「ほっ本当だ…このままじゃあの人達の上に…!」

アイク&マルス「&bold(){うわあああああああああ}」

ひゅるるるるるる…

&bold(){ずでーん!!}

???「のわっ!」
マルス「あうっ」
アイク「うおっ」

メナーディ「だ、大丈夫か?ガルシア!」
ガルシア「あ、ああ大丈夫だ。こいつらは…」

スクレータ「なんじゃ?突然上から…」
ジャスミン「兄さん…」

サテュロス「お前たち、いったい何者だ!」

マルス「何者だ!って言われても…」
アイク「おい、あれを見ろ、マルス」
マルス「ん?あ、あれは・・ロビンじゃないか!どうしてこんな所に・・」

スクレータ「?お主ら、ロビンを知っているのか?」

アイク「知ってるも何も…なあ」
マルス「うん… あ、もしかして…」
アイク「なんだ?」
マルス「僕達、黄金の太陽って言うゲームの世界に迷い込んじゃったんじゃないかな?ロビンは黄金の太陽のキャラクターだし」
アイク「なるほど…あの手袋…」

メナーディ「そうよな、こいつらはどうする?」
サテュロス「&bold(){そうよな言うな。}そうだな…今はエレメンタルスターが先だ。彼等には後で話を聞かせてもらおう」

ガルシア「…心配させたな、ジャスミン。あの日俺が助かったのは、奇跡…としか言えない」
サテュロス「我々が助けたのだ」
メナーディ「川に流されてるところに、偶然通りかかったのだ」
ガルシア「彼等と行動し…色々経験したよ」

ジャスミン「どうして…ひとりぼっちだったわ…」
ガルシア「ジャスミン…」
ジャスミン「ひどいわ兄さん…」

マルス「なんかよく分かんないけど…僕達どうなるんだろうね」
アイク「さあな…参ったな」

サテュロス「感動のご対面は後でゆっくりやればよかろう」
メナーディ「そうだな。今はまず、エレメンタルスターのことだ」
サテュロス「保障はできたな?我々が約束を違えようとしてもガルシアが止めるだろう。妹を守るためにな…」
スクレータ「…」

マルス「これって僕達関係なくない?」
アイク「いやでも取り乱したしな…一応この小説俺達が主人公なんだよな」

メナーディ「ガルシアが保障だ。エレメンタルスターを渡せ!」


どうなるアイク、マルス!
第二話へ続く。



*第二話


&s(){ほうき}ジェラルド「エレメンタルスター、渡すしかないよな?」

ロビン「  はい 
      いいえ 
     →だが断る  」

ジェラルド「……ゲームじゃないんだから喋れよお前」
ロビン「あ、いいの?」
ジェラルド「で、どうするんだよ、さすがに持ってくしかないよな」
ロビン「うーん…&s(){どうやって助けるのかとかちょっとはそのヒールナッツ脳みそ使って考えたのかこのほうき頭}」
ジェラルド「何か言ったか?」
ロビン「&bold(){言ってないよ?}」

その頃マルス達――

メナーディ「あやつらは何をもたもたしておるのだ…」
サテュロス「そうよな」
マルス「なんかこいつら悪そうだよね。ねえアイク、やっつけちゃわない?見事にシカトされてるし今がチャンスだって。」
アイク「ま、待てマルス。相手も手練れだ、うかつには攻められないし。それにロビンたちのような力g――」
マルス「やい!そこの悪人面二人!ロビンたちが困ってるじゃないか!くらえー!!」
&s(){そうよな}サテュロス「な、何をする!?」
アイク「お馬鹿…もうどうなっても知らんぞ!うおーっ!天☆空」
メナーディ「おのれ、貴様ら何を…!」

王子剣戟中...

マルス「はぁ…なんとか人質と切り離せたけど…」
サテュロス「勢いはそれまでか!ヒート☆ふらっしゅ!」
マルス「うわっ熱い!なんなのこの火は!」
アイク「気をつけろマルス、敵はロビンたちと似たような力を持っている。落ちついて戦うんだ!」
メナーディ「貴様もだ。余所見をする暇があるかな…くらえ!」 [デンジャラクト]
アイク「ぬぅっ…!
メナーディ「貴様らに邪魔はさせん、どこから来たかは知らないが、地獄に送り返してくれよう!」
アイク「くそう、相手は二人ともエナジストか…だがこれくらいでは!」
メナーディ「!」
アイク「天↑空↓」
メナーディ「くっ!…のわっ!」
アイク「ハァッ!」
メナーディ「早い!なんという馬鹿力だ…」
アイク「まだまだッ…」

&size(50){ズ シ ン}


第三話に続く。




*第三話

アイク「なんだ?!地震?!」
マルス「そもそもここ何処なのさ」
アイク「知らん!」
メナーディ「どうした?何がおきた!」
サテュロス「くう、これは…あの時のようだ!」

干上がる水を噴きあがるマグマ!

ジャスミン「キャッ水が!」

…。

ガルシア「…なぜ皆黙っているんだ?」
サテュロス「いや、本来ここで台詞を言ってるはずであろう奴がいないからだ」
ジャスミン「ああ、あれは何?!」

ワイズマン「…」

マルス「い、岩…?ひとつめの…」
アイク「(何が何だか…)」

ジェラルド「岩が…浮いてる。なんだろう?分かるかロビン?」
ロビン「いや・・わかるわけないだろ…」
ジェラルド「だよなあ…」

マルス「あ、そうだ!  えーっとそこの女の子と御爺さん!早く逃げて!」
ジャスミン「えっ?」
マルス「なんかよく分かんないけど…こいつらは僕らが抑えとくから!早く!」
ジャスミン「で、でも…」
スクレータ「いいのかの…?」
アイク「ぐずぐずしてないで、早く行け!(ドンッ」

ガルシア「ジャスミン!」

マルス「君は…あの子の兄上か?だったら早くここから脱出するんだ!」
ガルシア「だが…」

???「メナーディ!サテュロス!ガルシア!」

マルス「?」

メナーディ「その声…アレクスか?」

アレクス(テレポートで出てくる)
サテュロス「アレクス、今まで何をしていた?」
アレクス「言い訳はしません。これはいったい…そちらの二人は?」
メナーディ「突然現れて我々に攻撃をしかけてきた奴等だ。さっさとかたづけ…」
アレクス「待ってください」
サテュロス「アレクス?!」
アレクス「貴方達、ハイディアの者ではありませんね?何者なのです?」
マルス「え、ええーと…」

ジェラルド「なあ…俺達…逃げた方がよくないか?」
ロビン「そうだな…一刻も早く…」

ワイズマン「…火山の噴火は近い…」

ジェラルド「は?」
ロビン「噴火…まさか…アルファ山が噴火するのか…?!」

マルス「あ、今さらだけどなんなのあれ?(話を逸らす)」
アレクス「! あれは…巨大な力です…」
メナーディ「このままでは…」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ(凄い地響き)

その場にいた全員「!」
アイク「酷いことになってしまったな…」
マルス「どうするんだよもう!」
アイク「逆ギレすんなよ」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ(さらに凄い地響き)

ワイズマン「火山の噴火だ…逃げよ…  ワイズマンパワー!!!メイクアーップ!!!!」(なんか凄いエナジーと光

その場にいた全員「うわああああああああああああああああああああああ」


----

アイク「う、うーん………っ?!ハッ…ここは…?」
ジャスミン「うーん…」
アイク「! お、おい、あんた大丈夫か?!なんでこんなところに…」
マルス「…っ」
スクレータ「イタタタタ…」
アイク「マルス!」
マルス「んん…あ、アイク…ここは?」
ジャスミン「ん…あ、あれ・・・?私…」
スクレータ「おお、ジャスミン!無事じゃったか」
ジャスミン「スクレータ!」

アレクス「どうやら全員無事のようですね」

アイク&マルス「!」

ガルシア「ジャスミン!無事か!」
ジャスミン「兄さん!」
メナーディ「どうやら…ワイズマンが我々をここへワープさせたようだな…」
サテュロス「あの時の衝撃で一緒に飛ばされてきたジュピタースター、マーキュリースター、ヴィーナススターも手に入れることができた…」
アレクス「あとはマーズスターだけですね。きっとロビン達が持っているのでしょう」
ジャスミン「ロビン…」

アイク「…」
マルス「…」

アレクス「!  あなたたち…なるほど、私たちと一緒にここへ飛ばされたのですね」
メナーディ「アレクス!そいつらは…」
アレクス「まあまあ、少し彼等の話を聞きましょう」

アレクス「もう一度聞きますが…貴方達、ハイディアの者ではありませんね?」
アイク「あ、ああ…(ハイディアってなんだ?)」
アレクス「では、一体どこから来たのです?」
マルス「ぼ、僕達は……こことは違う世界から来たんだ…」
メナーディ「そんな話が信じられるか!」
サテュロス「メナーディ!ここはアレクスに任せようではないか」
メナーディ「ぐっ・・」
アレクス「ふむ………貴方達、名前は?」
マルス「僕は…マルス。アリティア王国の王子です」
ジャスミン「聞いたことのない国ね…あなた、王子様なの?」
マルス「はい…」
アイク「俺はアイク。グレイル傭兵団の団長だ。言っても分からないだろうがな」
アレクス「やはりそうでしたか」
サテュロス「どういうことだ?アレクス」
アレクス「いえ、&bold(){貴族でもなければ、このような美しい方はいないですからね}(微笑みながらマルスの手をとる」
マルス「はあ」
アイク「なっ…」

ガルシア「…で、そいつらはどうするつもりだ?アレクス」

アレクス「そうですね、一緒に来てもらいましょうか」
メナーディ「何っ?!」
サテュロス「いいのかアレクス!」
アレクス「今回の事件と…この方たちがウェイアードに来てしまったということ…関係あるとしたら(うんぬん」
メナーディ「なるほど…有り得るな」

マルス「(&bold(){無いと思うな…})」

メナーディ「…一度闘ってみたが…実力はあるようだ…使えるかもな」
サテュロス「だが彼等は奴等(ロビン達)を庇っていた。本当に使えるか?」
アレクス「それなら大丈夫です。  マルス王子」
マルス「ああ、はい」
アレクス「貴方達は必ず元の世界に返してあげましょう。ですから・・・我々に協力してくれませんか?」
マルス「…」
サテュロス「だがアレクス。彼らには灯台を灯す理由がないだろう」
アレクス「すべての灯台を灯すことで…彼等が元の世界に帰れるとしたら…」
サテュロス「なるほど…スクレータ殿、あり得るか?」
スクレータ「&bold(){ありえん(笑)}」
サテュロス「…」
アレクス「(スクレータを殴る) どうです?悪い話ではないでしょう?」

マルス「(今ありえんって…)」
アイク「(違うとおもうがな…)」

マルス「(どうする?)」
アイク「(そうだな…奴等と一緒に行動してるフリをすればいいんじゃないか?)」
マルス「(え?)」
アイク「(シナリオ的に奴等とロビン達は鉢合わせになって戦いもおこるだろう。その時に俺達がロビン達に加勢すれば…)」
マルス「(なるほど!その時に人質になってるあの子と御爺さんも助ければ…つまりスパイだね!)」
アイク「(ちょっと違う気もするが…俺達のことはまた後で考えればいい)」

マルス「…分かりました。そう言うことなら僕らも同行します」
アレクス「そう言ってくれると思っていました」
メナーディ「(嘘つくな)」
サテュロス「(嘘つくな)」
ガルシア「(嘘つくな)」

こうしてマルス達はアレクス一向と行動を共にするのであった!!
第四話へ続く。


*第四話

アイク「で、まずはどの辺に行くんだ?」
アレクス「ここを南下していくとクープアップと呼ばれる小さな村があります。今日はそこに泊まりましょう。」
サテュロス「そうよな」
メナーディ「大丈夫なのか?あれだけの騒ぎだ。ハイディアの連中が追っ手を放ってくるやも…」
サテュロス「あの噴火で目撃者が生きていられるだろうか。生きていたとしても、そう早く追ってはこまい」
アレクス「そうですね。まずはクープアップで一泊し、明朝すぐに出発するとしましょう。」
メナーディ「そうだな …おいそこ、聞いてるのか!」

マルス「一万年と二千年前から大☆天☆空ー♪ 八千年過ぎた頃からもおっと…え?何が?」
メナーディ「貴様ぁ…」
ガルシア「まぁ待て。いいかみんな、これから南にあるクープアップに行くからな、しっかり歩いてくれ」
マルス「はーい」
ジャスミン「わかったわ兄さん」
メナーディ「…フン、わかったのならよいが…」
&s(){お荷物}スクレータ「まぁまぁそうかっかせんでも」
メナーディ「&bold(){ジジイは黙っていろ!}」


――クープアップ村

マルス「ここがクープアップ…」
アイク「なんだか、俺達がいた世界に似てるな」
アレクス「マルスさん達の世界にもこんな風景があるんですね…」
マルス「僕が住んでるところはもっと大きくて豪華だけどねー」
ガル兄「あれが宿か」

――浴場

アイク「ぬぅーーーぃ…」
マルス「ふぅ…」
ガルシア「…この世界って風呂あったか…?」
サテュロス「ないと俺達が臭いみたいな疑惑がつくだろう」
ガルシア「いやぁそうだが…しかし一斉に入らんでも…」
サテュロス「忘れるな。貴様らは人質なんだガルシア。逃げられてもらっては困るからな」
ガルシア「くっ…」
サテュロス「べ、別に一人風呂は寂しいとかそういうわけでは(ry」
ガルシア(なんだこいつ…)
スクレータ「気持ち良いのぉ…なぁマルスよ」
マルス「何?」
スクレータ「お主たちの世界はどんな世界なんじゃろうか、学者として非常に興味があるぞい。」
マルス「うーんと…僕達の世界にはいくつもの王国があるんだ。そして人間だけじゃなく、マムクートっていう竜人がいるんだ」
スクレータ「ほぉ、竜人が…」
サテュロス「!…」
マルス「王国間ではいつになっても争いが絶えないんだ。今は平和でも必ず争いが起こる。」
スクレータ「ふむ…」
マルス「自分の国を、ずっと争いが起きない平和な国にしたい。みんなが笑っていられるような…」
アイク「マルス…強くなったな……。」
マルス「って前エリなんとか王女が言ってたよ」
アイク「ん?あ、あぁ…(やっぱ駄目だ」

――その頃女性用浴室

メナーディ「……」

ジャスミン「……」

メナーディ「……」

ジャスミン「……」

メナーディ「……」

ジャスミン「……」

メナーディ「……」

ジャスミン「ちょっとあんた、何か喋りなさいy…って、死んでる!?」






ジャスミン「…って言う夢を見たのよ」

メナーディ「言いたいことはそれだけか」

ジャスミン「だって会話無さ過ぎてまるっきり私空気なんだもの。」

メナーディ「知らぬわ…」

ジャスミン「つれないわね」

メナーディ「子供と話すことなどなかろう」

ジャスミン「…年増」

メナーディ「なっ!?」


ドゴーーン!!


ガルシア「すごい音しなかったか今」

サテュロス「ほうっておけ」

――部屋

マルス「&bold(){えいやっ}」

サテュロス「ごふっ!?」

ガルシア「ぎゃはっ!?」

ガルシア&サテュロス「何すんだ!」

マルス「え?枕投げ」

アイク「定番じゃないか」

ガルシア「お前ら修学旅行じゃないんだぞ!(…修学旅行なんかないだろうこの世界に…」

マルス「えいやっ」

アイク「ぬぅん」

サテュロス「くらえ!プロクシアンタイフーン!(ノリノリ」

ガルシア「なんなんだこのメンバー…」

スクレータ「騒がしいのう…」


第五話へ続く



*第五話

マルス「あ、おはようガル兄」
ガルシア「なんだその呼び方…御前、朝は早いんだな。昨日まくら投げが白熱して深夜まで起きてたくせに…」
マルス「僕はいつも早く起きて剣の稽古をしてるんだよ。早朝トレーニングってとこかな」
ガルシア「そうか。アイクは?」
マルス「まだ寝てるんじゃないかな?」
ガルシア「分かった。じゃあ、また後でな」

アレクス「そろそろ出発しましょうか」
アイク「次はどこだ?」
アレクス「ゴマ山脈を抜けてイミルの地へ行きましょう」
マルス「イミル?」
アレクス「マーキュリー灯台のある地であり…私の故郷です」
マルス「なんだってー」
サテュロス「マーキュリー灯台は神官だけが入れるのだ」
メナーディ「マーキュリー一族のアレクスがいなければ、我々が灯台に入ることはできない」
マルス「なるほどー」
ガルシア「それじゃあゴマ山脈へ向かうぞ」

マルス「ねえジャスミン」
ジャスミン「?何かしら?」
マルス「君とはちゃんと話したことなかったよね?どうして黙ってこの人たちについて行くの?」
ジャスミン「それは…」
マルス「兄上が一緒にいるから?」
ジャスミン「…。私も、今日の朝兄さんから聞いたの…」

省略

マルス「そっか…だからこの人たちと一緒に…」
ジャスミン「マルスさんは…元の世界に帰るために同行してるのよね?」
マルス「(実際関係ないんだけどね) マルスでいいよ。んー…まあ、そうだね、うん」
ジャスミン「突然違う世界に飛んできちゃうなんて、不思議な話よね」
マルス「(手袋のせいなんだけどね)…」
ジャスミン「どうしたの?」
マルス「いや、なんでもないよ」

メナーディ「お前たち!のろのろ歩くな!」

マルス「分かったよおばさん」

メナーディ「こいつ…!」
サテュロス「&bold(){落ち着け}」

マルス「ここがゴマ山脈?しょぼい山だねー」
アイク「こ、こら。俺達の知ってる世界とは違うんだぞ!」
マルス「盗賊団とかいたりしないよね?」
アレクス「盗賊はいないと思いますよ。モンスターなら多少…」
マルス「も、モンスター?聖魔の光石みたいだね」
アイク「御前この山見て何連想した?」
マルス「デビルマウンテン」
アイク「(やっぱりな…)」

第六話に続け
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