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*東方温泉祭 サークル:[[オーライフジャパン]] ---- |Number|Track Name|Arranger|Original Works|Original Tune|Length| |01|好奇心優先|まさみティー|東方地霊殿|封じられた妖怪 ~ Lost Place|[02:11]| |02|洞窟いいね、少し潜るぜ|まさみティー|東方地霊殿|渡る者の途絶えた橋|[04:22]| |03|トラウマ生産工場|まさみティー|東方地霊殿|ハートフェルトファンシー|[03:48]| |04|一人脳内会議|まさみティー|東方地霊殿|緑眼のジェラシー|[03:50]| |05|楽しそうだなおまえさん|まさみティー|東方地霊殿|霊知の太陽信仰 ~ Nuclear Fusion|[03:07]| |06|地底に響け、草原の音 Part1|まさみティー|東方地霊殿|廃獄ララバイ|[03:12]| |07|地底に響け、草原の音 Part2|まさみティー|東方地霊殿|死体旅行 ~ Be of good cheer!|[03:40]| |08|ハート物色|まさみティー|東方地霊殿|ハルトマンの妖怪少女|[03:34]| |09|温泉と酒で気分は祭よ|まさみティー|東方地霊殿|旧地獄街道を行く|[04:45]| >***詳細 >民族音楽風、東方地霊殿アレンジCD >[[東方紅楼夢4]](2008/11/02)にて頒布 >イベント価格:500円 >ショップ価格:735円(税込) ---- ***レビュー - 原曲香る系地霊殿オンリー民族調アレンジ。地霊殿の各曲を様々な地域の民族調風味にアレンジした作品である。ゆったりあり浮き立つ踊りありとバラエティに富んでいるものの、かといって統一感がないということには帰着しない絶妙のバランスを保っている佳作と言えよう。いわゆる「東方の世界観」というものからは遠いので、それを求める人には向かないだろうが、その代わりに、アレンジャーの意図していることが明確に現れ、それはアルバム全体ににじみ出る楽しさと、そして各曲を聴いていて感じられるアレンジャー自らの楽しさを醸し出し、一定の成果を収めていると思う。 &br()4曲目緑眼のジェラシーアレンジはジャズっぽいピアノの伴奏に物憂げなメロがマッチして前半が進み、後半に入っていきなりのラテン風味の激しい踊りっぽいメロとカスタネットビートが非常に興味深い。6曲目廃獄ララバイ、7曲目死体旅行アレンジは2曲で1篇となっており、廃獄ララバイはケルト風味にいろいろ混ざっている感じ、死体旅行は弦楽器も高らかなケルト調のアレンジとなっている。特に死体旅行アレンジの方は原曲の曲調にすんなりはまっており、物悲しい弦と笛の音を素直に繋げた出色の出来栄えである。惜しむらくは2曲ともにやや短いところがもったいない。せめて4分半欲しいところである。8曲目ハルトマンの妖怪少女アレンジは、メロになったり外れたり、調和と不調和の狭間をかん高く鳴る金属音の工夫がキャラクターの性格を想起させて耳を惹きつける。ただここまでやるならもうひとつのメロの音色ももうひとひねり欲しかった。 &br()アルバムを通して、作っていて楽しかったんだろうなと思われるような凝り方が随所に見られ、それが結果として十分に練られた音として出来上がっているのは素晴らしいことだろう。これがショップで735円ならばお買い得だ。一点留意すべきところは、くるくる変わる曲調というものが余り好きではない人は、ややもすれば落ち着きのなさを感じさせられるかもしれない。民族調と言えども癒しという観点では作られていないことは、購入前に試聴を聴いて確認すべきところだろう。 -- 電波? (2008-11-08 06:22:58) - 民族音楽をふんだんに取り入れながら、陽気なロックアレンジに仕上がっている。 &br()ケルトという言葉にピンと来たら買わなくては損であると断言する。 &br()どの曲も大胆なアレンジながら、原曲のメロディーが非常に尊重されており、 &br()そうそうお目にかかれない完成度の作品であると思う。 &br() &br()1~7曲目はケルトを中心とした西洋民族音楽ロックアレンジで、 &br()この言葉から連想される期待を裏切らないだろう(Tr.5が、若干原曲破壊気味だが)。 &br()8曲目、ハルトマンの妖怪少女アレンジは、原曲のプログレッシブさを損なうことなく、 &br()ガムランによる不思議な音階を効果的に組み合わせており、 &br()アレンジによって曲の新たな一面を引き出していると言える。 &br()9曲目は、次々に表情を変える旋律、様々な和楽器が出し惜しみなく登場。 &br()アルバムの締めにふさわしい、オーケストラを思わせる曲となっている。 &br() &br()「原曲に手を加えて新たな魅力を引き出す」タイプのアレンジCDでは、 &br()この作品に並ぶものはそうそう出てこないだろう。名盤。 -- ひいらぎ (2008-11-17 03:48:36) - セフしさまさまだなwマジ天国www &br() &br()http://sersai%2ecom/hosakimenma/18092018 -- 大日にょ来 (2009-06-06 00:27:12) #comment(size=50,nsize=20,vsize=3)
*東方温泉祭 サークル:[[オーライフジャパン]] ---- |Number|Track Name|Arranger|Original Works|Original Tune|Length| |01|好奇心優先|まさみティー|東方地霊殿|封じられた妖怪 ~ Lost Place|[02:11]| |02|洞窟いいね、少し潜るぜ|まさみティー|東方地霊殿|渡る者の途絶えた橋|[04:22]| |03|トラウマ生産工場|まさみティー|東方地霊殿|ハートフェルトファンシー|[03:48]| |04|一人脳内会議|まさみティー|東方地霊殿|緑眼のジェラシー|[03:50]| |05|楽しそうだなおまえさん|まさみティー|東方地霊殿|霊知の太陽信仰 ~ Nuclear Fusion|[03:07]| |06|地底に響け、草原の音 Part1|まさみティー|東方地霊殿|廃獄ララバイ|[03:12]| |07|地底に響け、草原の音 Part2|まさみティー|東方地霊殿|死体旅行 ~ Be of good cheer!|[03:40]| |08|ハート物色|まさみティー|東方地霊殿|ハルトマンの妖怪少女|[03:34]| |09|温泉と酒で気分は祭よ|まさみティー|東方地霊殿|旧地獄街道を行く|[04:45]| >***詳細 >民族音楽風、東方地霊殿アレンジCD >[[東方紅楼夢4]](2008/11/02)にて頒布 >イベント価格:500円 >ショップ価格:735円(税込) ---- ***レビュー - 原曲香る系地霊殿オンリー民族調アレンジ。地霊殿の各曲を様々な地域の民族調風味にアレンジした作品である。ゆったりあり浮き立つ踊りありとバラエティに富んでいるものの、かといって統一感がないということには帰着しない絶妙のバランスを保っている佳作と言えよう。いわゆる「東方の世界観」というものからは遠いので、それを求める人には向かないだろうが、その代わりに、アレンジャーの意図していることが明確に現れ、それはアルバム全体ににじみ出る楽しさと、そして各曲を聴いていて感じられるアレンジャー自らの楽しさを醸し出し、一定の成果を収めていると思う。 &br()4曲目緑眼のジェラシーアレンジはジャズっぽいピアノの伴奏に物憂げなメロがマッチして前半が進み、後半に入っていきなりのラテン風味の激しい踊りっぽいメロとカスタネットビートが非常に興味深い。6曲目廃獄ララバイ、7曲目死体旅行アレンジは2曲で1篇となっており、廃獄ララバイはケルト風味にいろいろ混ざっている感じ、死体旅行は弦楽器も高らかなケルト調のアレンジとなっている。特に死体旅行アレンジの方は原曲の曲調にすんなりはまっており、物悲しい弦と笛の音を素直に繋げた出色の出来栄えである。惜しむらくは2曲ともにやや短いところがもったいない。せめて4分半欲しいところである。8曲目ハルトマンの妖怪少女アレンジは、メロになったり外れたり、調和と不調和の狭間をかん高く鳴る金属音の工夫がキャラクターの性格を想起させて耳を惹きつける。ただここまでやるならもうひとつのメロの音色ももうひとひねり欲しかった。 &br()アルバムを通して、作っていて楽しかったんだろうなと思われるような凝り方が随所に見られ、それが結果として十分に練られた音として出来上がっているのは素晴らしいことだろう。これがショップで735円ならばお買い得だ。一点留意すべきところは、くるくる変わる曲調というものが余り好きではない人は、ややもすれば落ち着きのなさを感じさせられるかもしれない。民族調と言えども癒しという観点では作られていないことは、購入前に試聴を聴いて確認すべきところだろう。 -- 電波? (2008-11-08 06:22:58) - 民族音楽をふんだんに取り入れながら、陽気なロックアレンジに仕上がっている。 &br()ケルトという言葉にピンと来たら買わなくては損であると断言する。 &br()どの曲も大胆なアレンジながら、原曲のメロディーが非常に尊重されており、 &br()そうそうお目にかかれない完成度の作品であると思う。 &br() &br()1~7曲目はケルトを中心とした西洋民族音楽ロックアレンジで、 &br()この言葉から連想される期待を裏切らないだろう(Tr.5が、若干原曲破壊気味だが)。 &br()8曲目、ハルトマンの妖怪少女アレンジは、原曲のプログレッシブさを損なうことなく、 &br()ガムランによる不思議な音階を効果的に組み合わせており、 &br()アレンジによって曲の新たな一面を引き出していると言える。 &br()9曲目は、次々に表情を変える旋律、様々な和楽器が出し惜しみなく登場。 &br()アルバムの締めにふさわしい、オーケストラを思わせる曲となっている。 &br() &br()「原曲に手を加えて新たな魅力を引き出す」タイプのアレンジCDでは、 &br()この作品に並ぶものはそうそう出てこないだろう。名盤。 -- ひいらぎ (2008-11-17 03:48:36) #comment(size=50,nsize=20,vsize=3)

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