IMTSとは、トヨタ自動車が開発した無人運転が可能な次世代バスで、愛知万博(愛・地球博)の長久手会場内交通機関として初めて実用化された。
運転席にはモリゾーのぬいぐるみが鎮座していた。
専用軌道を3台のバスが隊列を組んで走るが、専用軌道を出て有人走行することもできる。
北ゲート駅、西ゲート駅、EXPOドーム駅と遊びと参加ゾーンにある停留所を結ぶ。
また、赤字続きの新交通システム「ピーチライナー」の代替手段として導入が検討されたが、実現しなかった。
1.5cmの誤差をも許さない厳密すぎるシステムのために運転を見合わせるはめになるなど、新しい技術ゆえの問題点も存在する。