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年度\ | 短答式出願者数(単位:人) | 短答式受験者数(単位:人) | 論文式合格者数(単位:人) | 合格率(単位:%) |
2011年度:平成23年 | 1,511 | 6%台 | ||
2010年度:平成22年 | 1,923 | 7.6 | ||
2009年度:平成21年 | 1,916 | 9.4 | ||
2008年度:平成20年 | 3,024 | 15.3 | ||
2007年度:平成19年 | 2,695 | 14.8 | ||
2006年度:平成18年 | 1,372 | 8.4 |
年度\ | 短答式第一回目出願者数(単位:人) | 短答式受験者数(単位:人) | 論文式合格者数(単位:人) | 合格率(単位:%) |
2012年度:平成24年 | 13,573 | |||
2011年度:平成23年 | 17,244 | |||
2010年度:平成22年 | 17,583 |
公認会計士試験・資格制度のあり方の検討に役立てるために、公認会計士試験合格者の意識や実態につきまして、平成21年の実務補習所入所ガイダンスの参加者を対象にしまして、昨年12月にアンケートを実施いたしました。アンケート回答者の男女比率は、男性が8割、女性が2割、それからガイダンス参加者のほとんどは平成21年の合格者ということで、平成21年の合格者数1,916名でございますので、その約9割に回答頂いたというアンケートになってございます。
1ページおめくり頂きまして、最終学歴後の経歴でございますけれども、在学中に合格した者が全体の30.6%、卒業後就職せずに合格された方が37.6%、それから就職を一度されて、その後退職して勉強に専念された方が合わせて21.4%になってございます。
1枚おめくり頂きまして、合格者の年齢分布でございますが、平均年齢は25.8歳、最も人数の多いピーク年齢は22歳となってございます。これを経歴別に見ますと、在学中に合格した者の平均年齢が22歳、就職せずに合格した者が25.4歳、就職後に勉強のために退職して合格した者の平均年齢が29.6歳、退職後に会計士を目指して合格した者が31.2歳、それから企業・官公庁に勤務しながら合格した者が32.2歳というような分布になってございます。
1枚おめくり頂きまして、今ご説明したものをグラフにしたものがこのページでございます。
もう1枚おめくり頂きまして、次に、短答式合格までにかかった勉強期間ですけれども、平均は2.3年、最も人数の多いピークが2年となってございます。
短答式合格から次に論文式合格までにかかった勉強期間ですけれども、平均は0.9年、ピークはゼロ年ということで、短答式試験合格の年に論文式試験に合格している者が最も多いというような状況になってございます。
1枚おめくり頂きまして、これを経歴別に見ますと、在学中に合格した者の短答式合格までの勉強期間の平均は1.9年、就職せずに勉強した者は2.6年、就職後、勉強のために退職して合格した者は2.2年、退職後、会計士を目指した者については2.4年、企業・官公庁に勤務しながら合格した者は2.2年というふうになってございます。
次に、短答式から論文式合格までの勉強期間について見ますと、在学中の者は0.4年、就職せずに勉強した者は1.2年、就職後、勉強のために退職した者は0.9年、退職後、会計士を目指した者は0.9年、企業・官公庁に勤務しながら合格した者は1.1年というような状況になってございます。
1枚おめくり頂きまして、これをグラフにしたものがこのページ、それから次のページになってございます。
もう1枚おめくり頂きまして、9ページでございますが、次に、論文式試験受験時の職業が学生・無職等と答えた者につきまして、受験勉強の開始時期を聞きましたところ、最終学歴の学校卒業後と答えた者が28.4%、大学1年時が20.3%、大学2年時が19.3%となってございます。これを経歴別に見ますと、在学中に合格した者の多くは大学1年から2年に受験勉強を開始、それから卒業後就職せずに合格した者の多くは大学2年から4年もしくは卒業後に受験勉強を開始、就職後に退職して合格した者の多くは卒業後に受験勉強を開始しているという状況になってございます。
引用元: 第3回公認会計士制度に関する懇談会議事録:金融庁 平成22年2月