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トップページ/時事ネタ/オゾンとオゾン層による健康への影響 - (2011/10/12 (水) 11:02:38) のソース

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■目次
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■本文
オゾン層の破壊がよくニュースで騒がれているが、オゾン層とは何か。そもそもオゾンとは?
オゾン層が破壊されると何がいけないのか。日本での生活には、どれぐらい影響はあるのか。
どうすれば、オゾン層を守ることができるのか。

なお、検索中に見つけた国立環境研究所のページが、読みやすく信頼もできる。
[[環境科学解説:オゾン層の破壊-過去・現在・未来-|国立環境研究所 >http://www.nies.go.jp/escience/ozone/index.html]]

*オゾン層
**基礎知識
***オゾンとは
>オゾン(O3)は酸素原子3個からできた、非常に酸化力の強い不安定な分子です。光化学スモッグで目がチカチカしたりするのは、オゾンの酸化力によって粘膜が刺激を受けるためです。この強い酸化力はしばしば殺菌に利用されます。
>引用元:[[オゾン層と紫外線│オゾン層の破壊-過去・現在・未来-|国立環境研究所 >http://www.nies.go.jp/escience/ozone/ozone_01.html]]

>オゾンは分子式O3、酸素原子3 つよりなる常温で特有の臭いを持つ気体である。雷の放電や太陽の紫外線等によって生成され、空気中にも微量に存在する。比重は1.67 で空気より重い。
>オゾンの特徴は強い酸化力を持つことで、工業的には、その酸化力を利用して水や空気の浄化・殺菌、脱色、有機物除去等広い分野に用いられている。オゾンは、水中では数秒から数十分、空気中でも数時間で分解して酸素に戻る3)とされている。
>引用元:[[ 家庭用オゾン発生器の安全性 報告書本文(PDF) 平成21 年8 月27 日 独立行政法人 国民生活センター>http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20090827_1.pdf]]

***オゾン層とは
>地上から高度約100kmの高層大気を成層圏といい、大気中のオゾンの90%以上がここに集まっています。この領域をオゾン層とよびます。なかでもオゾンの数密度が高いのは高度約15~30kmの範囲です。
引用元:[[オゾン層と紫外線│オゾン層の破壊-過去・現在・未来-|国立環境研究所 >http://www.nies.go.jp/escience/ozone/ozone_01.html]]

***オゾンホール
>オゾンホールは、南極上空のオゾン量が極端に少なくなる現象で、オゾン層に穴の空いたような状態であることからその名が付けられました。南半球の冬季から春季にあたる8~9月ごろ発生、急速に発達し、11~12月ごろに消滅するという季節変化をしています。1980年代初めからこのような現象が観測されています。
>引用元:[[気象庁 | オゾン層・紫外線の診断表 | オゾンホールの年間推移 >http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/ozonehp/diag_o3hole.html]]

**2011年におけるオゾン層の状況
***北極
>北極圏で今春、観測史上最大のオゾン層破壊が起きていたことが、国立環境研究所(茨城県つくば市)など9か国の国際研究チームの分析で分かった。
>失われた量は、北極圏のオゾン層全体の約40%に達し、成層圏内の18~20キロ上空では、最大で80%に及んだとみられる。3日の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。
>大規模なオゾン層破壊が起きたのは、グリーンランドとスカンディナビア半島の間からシベリアの北部を通る長さ3000キロの細長い範囲で、日本列島が入る大きさ。オゾン層の濃度は季節の変動があり、北極圏では春に最も薄くなる。同半島やロシア北部では、3月から4月にかけて、数十日にわたり深刻な低オゾンの状態が続いたとみられる。北極圏のオゾン層の減少量は、2000年代には30%程度だった
>引用元:[[北極圏で最大のオゾン層破壊、4割失う…今春 : 環境 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)2011年10月3日03時05分  読売新聞 >http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20111002-OYT1T00532.htm]]

***日本
>4月後半には、オゾンが薄い範囲が崩れて、一部が気流に乗って日本上空にも到達。同30日には、つくば市でも通常よりやや高い紫外線量が観測された。
>引用元:[[北極圏で最大のオゾン層破壊、4割失う…今春 : 環境 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)2011年10月3日03時05分  読売新聞 >http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20111002-OYT1T00532.htm]]

***南極
> 衛星観測によると、2011年の南極域上空のオゾンホールは、8月に現れたのち徐々に拡大し、8月の終り頃からは、過去(2001~2010年)の同時期と比べて大きい規模で推移しています(図1)。 9月17日までの観測では、2011年の最大面積は9月12日の2,550万km2(南極大陸の約1.8倍)です
>引用元:[[気象庁 | オゾン層・紫外線の診断表 | オゾンホールの年間推移 >http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/ozonehp/diag_o3hole.html]]

*オゾンと健康
オゾン層が上空にあると健康に良い。
しかし、高濃度のオゾンに人が直接触ると健康に良くない。

**オゾン層が減ることでの健康への影響
***皮膚癌との関連
オゾンが1割減ると、皮膚癌患者が1割増える様子。
>全世界で悪性黒色腫以外の皮膚癌患者は、年間で200-300万人発生しています。国連環境計画(UNEP)の推測によれば、成層圏のオゾンが10%減少すると、全世界で悪性黒色腫以外の皮膚癌患者発生数が年間でさらに30万人増加すると考えられています。
>
>全世界で悪性黒色腫患者は、年間で132,000人発生しています。国連環境計画(UNEP)の推測によれば、成層圏のオゾンが10%減少すると、全世界で悪性黒色腫の患者発生数が年間でさらに4,500人増加すると考えられています。
>引用元:[[横浜市衛生研究所:紫外線と皮膚・眼について >http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/eiken/health-inf/info/ultraviolet.html]]



**オゾンに曝露されることでの健康への影響
>オゾンは酸化力が強いため、高濃度のオゾンに曝露されると身体への影響も大きい
>引用元:[[家庭用オゾン発生器の安全性(発表情報)_国民生活センター >http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20090827_1.html]]
高濃度では人体へ影響があるため、基準が決められています。
***室内環境基準
>①アメリカ合衆国食料医薬品局(FDA)
>0.05 ppm(24 h)(最大許容濃度)(1992 年)
>②日本空気清浄協会
>オゾンを発生する器具による室内ガスの許容濃度(設計基準、暫定)(1967 年)
>最高 0.1 ppm 平均 0.05 ppm
>引用元:[[ 家庭用オゾン発生器の安全性 報告書本文(PDF) 平成21 年8 月27 日 独立行政法人 国民生活センター>http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20090827_1.pdf]]

***オゾン発生器の購入の是非
>オゾンは酸化力が強いため、高濃度のオゾンに曝露されると身体への影響も大きいが、家庭用のオゾン発生器から排出されるオゾンに関する規制や基準はなく、高濃度のオゾンが大量に発生している場合には、身体への悪影響も懸念される。
>引用元:[[家庭用オゾン発生器の安全性(発表情報)_国民生活センター >http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20090827_1.html]]

>消費者へのアドバイス
>使用方法によっては危険なオゾン濃度となるものがあり、また、オゾン発生量等の表示を見ても専門知識のない消費者が安全に使用することは難しいと考えられた。このような現状のもとでは、購入等は避けた方がよい。
>引用元:[[家庭用オゾン発生器の安全性(発表情報)_国民生活センター >http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20090827_1.html]]

*ページフッタ
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