グリーンの傾斜を表す●が、PTラインの左右に散っている場合、 左右を相殺して考えるのがセオリーです。 #image(pt031.jpg) ではこういう場合、「右の●が1個多いから、右に曲がるかな」 と考えてはいけません。 上図の場合、相殺して残った右の●は、PTラインに密着している「微傾斜」です。 微傾斜は、2マス、3マスと続くと目に見える「曲がり」になりますが、1マスでは さほど影響はありません。 #image(pt032.jpg) これが結果になりますが、実はこのライン、 カップからはみ出さない程度に、わずかに左にずらして (相殺して残った右の●に対してカウンターをあてて) 打ちました。そのわずかなズレが、カップの左側に寄っている様子にあらわれているのが わかると思います。相殺で残った●をピンに合わせたりしようものなら、 *間違いなくカップ左を通過してます もうひとつ。 #image(pt033.jpg) 黄色のカッコでくくった区画を比べてみると、傾斜の「量と数」が同じ程度と思われます。 -手前から2、4番目(右)と、6、7(8も含む?)番目(左)が相殺 -手前から3番目(右)と5番目(左)が相殺 従って、これも真っ直ぐで #image(pt034b.jpg) 入ります。 アイススパ(1Hとか17Hとか)のグリーンでお馴染みだったでしょうか…? →[[■戻る>とー(こーひー)式PTスキル養成術 ]] #comment_num2
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