HIOの①「横ズレの調整」

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HIOの①「横ズレの調整」 - (2008/02/06 (水) 16:49:44) の編集履歴(バックアップ)


①-1『まずはどれくらいずれるのか?』

 一般的に言われている(?)ことですが、

「トマは【風の横成分(Y)】横にズレる」


 ココでいう【風の横成分(Y)】は何かというと、風の角度を測って、
三角関数に当てはめて、真上と真横の風向きに分割してしまう、ってことです。
(表現上誤りがあるかと思いますがご了承ください)

 しかし、単に見ただけで正確な角度がわかるはずもなく、三角関数の計算なんて至難の業…

 攻略サイトにはこれを詳細に数値化しているところもありますが、
それを参考にこんな表を作ってみました。

角度 係数(縦↑) 係数(横→)
0° ↑1.0 →0.0
10°~19° ↑1.0 →0.2
20°~29° ↑0.9 →0.4
30°~39° ↑0.8 →0.5
40°~49° ↑0.7 →0.7
50°~59° ↑0.6 →0.8
60°~69° ↑0.5 →0.8
70°~79° ↑0.3 →0.9
80°~89° ↑0.1 →1.0
90° ↑0.0 →1.0

「図」の傾きのときに、そのときの風の強さ(m)に、縦横の係数をかけると、
風の縦成分、横成分が計算できます。

(例)風の角度が30°、強さ5mの場合、
   【縦成分】5m×0.8=4.0Y
   【横成分】5m×0.5=2.5Y

 この図のオリジナルは、角度を5°単位、係数を小数点2位まで表示していましたが、
ここでは自分用に(汗)直したものを掲載しています。理由は簡素化のため。そのため、
誤差は大きくなります。(でもこれくらいじゃないと暗算できそうにない…)

(ついでに言うと、わたしは横成分だけ『2、4、5、7、8、8、9』と憶えておいて、縦は適当にしています;)

 風の角度を読むときには、風力ゲージの外側の枠の上下左右についている「●」と、
矢印の「足」の部分を見ると分かりやすいと思います。
 図についている赤矢印は、その角度を判別するのにいいと思った指標です。


①-2『それでは実際にどれくらいずらすのか?』

 横風により、弾道がどれくらいずれるのか分かったとして、実際の操作ではどうするか?

 実はグリーン上には、おおよその距離を示すヒントがあります。
 グリーン上に描かれている(?)正方形(以下『マス』です。


 図のように、
  • 小さいマスの1辺 :1.5Y
  • 小さいマスの対角線:約2Y
  • 大きいマスの1辺 :4.0Y
  • 大きいマスの対角線:約6Y

 ほとんどの場合、マスが打線に平行に並んでいることは無いので、傾き方を考慮した上で
調整することになります。

 また、数Y程度の調整に力を発揮するのが『ゲージ定規』です。
ツールボックス

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