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Z-ONE - (2020/02/27 (木) 18:40:35) の最新版との変更点

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#image(http://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201306061438040000.jpg,title=実はかなり巨大なロボット)

遊戯王5D'sの登場人物。Z-ONEとは「最後の一人」を意味するコードネームであり、本名は不明。
本編中では全く語られなかったが、イリアステル滅四星の頂点“無限界帝”という肩書きを持つ。
同作におけるラスボスであり、イリアステルの首魁、すなわち全ての黒幕というべき人物。
アンモナイトのような装置に乗り、声も機械音声混じり、さらに仮面を着けているため、その素性は長らく謎のままだった。
ちなみに、アンモナイトのような装置は簡単に説明すると『生命維持装置付きのDホイール』であり、正式名称はフライホイール。Z-ONEは高齢化と延命処置の限界により全身不随に陥っており、自力では声すら出せない状態となっている。
登場初期から寿命が尽きる寸前で、回復カードの力を実体化させる装置などを用いて辛うじて命を繋ぎとめていた((監督のツイッターによるとモウヤンのカレーや治療の女神ディアン・ケトなどの回復カードが下部の筒状の部分に入っているらしい。))。

ラスボスではあるが、その行動指針は終始一貫して「人類が滅亡した未来を救う」ためであり、その為に気の遠くなる歳月を費やしている。
人類滅亡の元凶となったエネルギー機関「モーメント」の破壊を計画し、アポリアやパラドックス、そして[[アンチノミー>ブルーノ]]を過去に送り込んだ。
…[[もう一人>シェリー・ルブラン]]いる？知らん、そんなことは俺の管轄外だ。

パラドックスによりデュエルモンスターズその物を消し去ろうとしたり、ルドガーに接触してモーメントを初期段階で破壊させようとするも失敗。
最後の手段は、「ネオ童実野シティ全体でデュエルを行うことで『サーキット』と呼ばれる回路を描き、それにより『アーククレイドル』((未来のネオ童実野シティに建設された人類最後の巨大モーメント))を出現させ、落下させて街ごと破壊する」という、豪快かつ遠大なものであった。
その為にイリアステルの三皇帝を送り込み、一方で敵である[[遊星>不動遊星]]にもブルーノを通じて彼らに対抗する力、アクセルシンクロを与えた((サーキットの完成、大きな力同士をぶつかり合わせる為))。

劇中において彼の計画は実り、ネオ・ドミノシティ上空にアーククレイドルが出現。
落下を食い止めるために侵入してきたチーム5D'sに対し、サルベージしたアポリア、記憶を取り戻させたアンチノミー、%%あとシャトルさん%%を差し向ける。


そして彼らを倒したチーム5D'sとついに対面。
そのまま一気に最終決戦かと思われたが、そこで彼の前に永遠の友情を誓った同志のコピーアンドロイド、アポリアが立つ。
アポリアは「自分はチーム5D'sに希望を見出した」と語り、「Z-ONEもまたそうだったはずだ。なのになぜ彼らを抹殺しようとする」と説得。
しかしZ-ONEは&bold(){「希望など幻想にすぎないのです」}と頑なに否定。絶望野郎をも上回る絶望ぶりは多くの視聴者を驚かせた。
デュエルを挑んできたアポリアを、ゲーム的にも精神的にも非常にエグイ戦術でもって葬り去る。

アポリアが残したZ-ONEのデッキの情報とアポリアの最後の力で%%なぜか%%飛行能力を得たDホイール、そして仲間達から託されたカードを得て、ついに遊星とZ-ONEの最終決戦が始まる。
%%フライングデュエル！アクセラレーション！%%


**正体
謎の多い人物だったが、アポリアやアンチノミーの回想から、徐々にいくつかの事実が判明していく。
彼は荒廃した未来において、人類で最後に生き残った3人の仲間と共に世界を救う研究を行っていた。
が、その研究には長い長い時間が掛かり、最後の仲間達も老衰によって１人、また１人と倒れていき、最年少と思われるアポリアさえも逝去。ついに彼は正真正銘の&bold(){人類最後の一人}となった。
残されたZ-ONEは仲間たちを本人達の遺言に従いコピーアンドロイドとして蘇らせ、自らの部下として数々の作戦を行うのだった。

「仮面の模様が遊星のマーカーと酷似」「乗っている装置の形状が遊星のDホイールと似ている」と、遊星との関連が早くから疑われていたのだが、「[[アンチノミー>ブルーノ]]の回想での姿がまんま遊星」と、さらにその疑惑は濃厚となった。

そしてついに遊星とのデュエルにおいて彼の仮面が割れ………

#image(http://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201306061345370000.jpg,title=な、なんだってー！？)
* 　　　　　／不動遊星、私は未来のあなた自身なのですよ＼

ついに彼の口からその正体が語られる。
未来において科学者であった彼は、「人々の欲望こそがモーメントの暴走の原因である」ことを突き止めた。
が、名も無き科学者でしかない自身では増長した人々の心を動かすことは叶わなかった。
そして彼はかつての英雄として伝わっていた不動遊星の名を知り、決意する。
&bold(){英雄を復活させるため、自らを改造し、不動遊星となり、世界を救おう}と…

機械によって外見を整形し、人格をもコピーし、声以外は完全に不動遊星として生まれ変わったのである。
不動遊星の英雄伝説という希望を、絶望の未来に復活させるために……
服やDホイールまで真似る必要はあったのだろうか？　というツッコミもあったが、おそらく伝説の人物としてのトレードマークであったのだろう。

「未来の遊星である」との発言は「遊星本人である」という意味ではなく「未来に存在した不動遊星と言う人格である」との意味であった。
が、上記の通り「ラスボスは未来の主人公なのではないか」と期待と疑問を抱えていた一部の視聴者からは、「ただのコスプレ」「単なるファン」「養殖蟹」と散々な言われようであった…


遊星としての人格の効果は覿面であり、クリアマインドの境地を示すことで、協調し合い助け合うことの大切を教え、Z-ONEが導いた人々を防衛システムが攻撃することも無くなり、彼の計画は成功したかに思われた。
が、徒歩による集団移動をしながらの活動であり、人類全てにその教えを広めるにはあまりにも時間が足りなかった。
ついにモーメントが致命的な暴走を始め、一度は救った人々も目の前で地割れに飲み込まれ、全滅してしまう。
この時Z-ONEには“遊星”の名を呼び助けを求める仲間達を救えず、差し出した手が届いた１人すらも掴んだ手が滑り落ちてしまい、ただ叫ぶことしかできなかった。
そして自らも負傷し、彼は「希望」であった「シューティング・スター・ドラゴン」のカードを失意のままに握り潰すのであった･･････

その後は上述の通り、モーメントの最後の暴走を生き残った仲間たちと合流し研究を行うが、その仲間達もまた死亡。
人類最後の一人となる。

ただの名もない科学者でありながら人々を救いたいという一心で自分自身を捨て去ったにも関わらず、一度は救った人々を結局救うことができず、未来を救う術も見つける事ができず、最後に残った仲間達にも先立たれ、人類最後の一人になった、%%挙句一部からはコスプレと叩かれた%%彼の絶望はいかばかりであったか……


**そんな彼の結末
彼自身が遊星としての人格を持つ事から、遊星の戦略を読みきり、さらに圧倒的なカードパワーを誇る時械神によって彼を追い詰めていく。
が、覚醒した遊星が得た境地、オーバートップクリアマインドによるリミットオーバーアクセルシンクロにより最強のシンクロモンスター「シューティング・クェーサー・ドラゴン」を召喚。
本来の歴史において存在しなかったこのカードにより彼の戦略は破綻。並べた時械神も全滅。
そして元の人格である遊星によって彼自身の計画を否定される。

>**遊星「未来を変える可能性は、生きる人々一人一人の手に平等にある！何故お前はそれを信じようとしない！？」
>
>*ZONE「私にそんな時間は残されていないっ！！」


そして繰り出した最後の切り札「究極時械神セフィロン」を召喚し、一気に戦況を巻き返し遊星と%%チート合戦%%死闘を繰り広げるが、
最後は「集いし願い」の効果を受けたスターダストの攻撃により敗北した。

敗北した彼は、生命維持装置が壊れ往く中「本当は自分も遊星たちの可能性を信じたかった」「だが、それを見届ける時間が自分には残されていなかった」とその心情を吐露する。
自分は間違っていたのかと遊星に問いかけるが、遊星は「無駄ではなかった」「Z-ONEの行動が示した警告は全員の胸に刻まれた。それできっと未来は変わる」と彼を諭した。

遊星の言葉とその成長に未来への希望を見い出したZ-ONEは、最後にアーククレイドルのモーメントを止める為に自爆しようとする遊星を「あなたには新たな未来が託された、あなたは生きなければならない」と救出、未来を遊星に託し、最期に散っていった仲間達の名を呼びながら、自らの命と引き換えに自身の計画を終わらせた。

>**「アポリア、アンチノミー、パラドックス。すぐに私も行きます。……これで、やっと…………」

彼らの物語は、光の中へと完結した――。

コスプレ蟹やらカニカマ、作中での自分勝手でかなりズレた行動によって叩かれる事も多いが彼に魅力を見出せる熱いファンがいるのも事実である。


*スレでの扱い

トロンスレでは主に、何かしらの問に対して作中のセリフである「未来のあなた自身なのです・・・」というレスをするのが主な仕事である。
なお、勘違いされがちだが、「未来のあなた自身なのです…」は予告での台詞であり、本編では「未来のあなた自身なのですよ」と言っている。%%だからなんだ%%
「[[ああ！>ヨハン・アンデルセン]]」とか「[[僕だ！]]」と同義であり、とりあえず言っておけばいいためトロンスレ内でもなかなかの登場頻度を誇る。
当然ながらまともな回答では無いため答えは期待できない。きっと答えはモーメントの逆回転の先にでもあるのだろう。



もうやめましょう…コメント欄に希望などないのです…
----
- 1げつだよハルトォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ  -- 名無しさん  (2013-06-06 20:00:53)
- 一番のファンとして「遊星なら…それでも遊星なら…」と希望を寄せてそっくりさんになったのに、結局世界を救えなかったからと失望して、過去を変える為にアポリア達親友を送りだしたにもかかわらず、まだ希望を捨てされないとブルーノを遊星の味方として送ったり優柔不断すぎてイラっと来るぜ！！ブルーノの件は本気で世界を救いたいアポリアやパラドックスからすれば酷い裏切りだと思うんだよなぁ・・・カードが強いだけで小物すぎた印象  -- 名無しさん  (2013-06-06 20:15:26)
- 作中で遊星も言ってたけど、モーメント消し去っても根本的解決にはならないって自分でもわかってたんじゃね　それでも自分で打てる手はもう無いから遊星に希望を託したわけで  -- 名無しさん  (2013-06-06 20:34:47)
- じゃなくて無意識の内にチーム５D'sに希望を見ていたってブルーノちゃんが言ってるんじゃん。優柔不断どころかZONEの目的は最初から最後まで一貫して破滅の未来を変えることだし何もおかしいところはない  -- 名無しさん  (2013-06-06 21:19:32)
- 最初から自分の全てを犠牲にしてまで人類を救おうとした真摯さに心打たれた俺は少数派だったのか……。  -- 名無しさん  (2013-06-06 22:10:45)
- 話的には未来の遊星本人だったら盛り上がったのかもしれないけど、名もなき普通の人っていうのがまた胸を打つんだよなあ  -- 名無しのメタトロン  (2013-06-07 10:50:56)
- 名も無き１人間が英雄になってまでして、あらゆる手を使って未来を救いたかったからこそのキャラだよな。  -- 名無しさん  (2013-07-21 21:38:56)
- （どうしてトロンスレの記事なのにこんなに内容が充実してるんだろう・・・？）  -- 名無しさん  (2013-07-21 22:24:00)
- ああ！  -- 名無しさん  (2013-07-21 23:37:01)
- 煽り文句として、極たまに「どんな気持ちですか？」も使われるな  -- 名無しさん  (2013-08-15 09:41:05)
- 自分もそういうただの人でありながら必死に未来を救おうとした所が好きだから、コスプレ扱いされると気分悪い。・・・まあトロンwikiで語ることではないなｗ  -- 名無しさん  (2013-09-03 20:40:18)
- なんで初登場の時は逆向きだったんだろう？なんか意味があったのかな。  -- 名無しさん  (2013-10-02 12:19:01)
- 「未来への想い」じゃなくて「集いし願い」では?  -- 名無しさん  (2013-10-02 16:17:26)
- 直しといた　誰でも編集できるんだから気付いた人が直せばいいと思うんだが  -- 名無しさん  (2013-10-02 20:53:40)
- ↑ごめん。あまりにスルーされているから、なにか理由があるのかと…  -- 名無しさん  (2013-10-02 21:59:57)
- 逆向きだったのはアーククレイドルとネオドミノシティの重力が逆さまってことの伏線じゃないの？  -- 名無しさん  (2013-12-02 19:34:32)
- ↑ああ！  -- 名無しさん  (2013-12-16 16:43:52)
- 一つ言えることは上から二番目のやつとは意見が合うことはないな。目的は未来を救うから終始ブれてない  -- 名無しさん  (2014-05-24 18:53:08)
- フライングデュエルならライズファルコンに乗りながらできるよ瑠璃ィイイイイイイイイ！！！！  -- 名無しさん  (2014-12-27 16:08:18)
- お前のとなりに乗っているその女は瑠璃ではない。  -- 名無しさん  (2015-01-06 18:59:15)
- 海外版はZEXAL前倒しにともないアポリア打倒でなぜか生きていたおじさんによって過去改変の野望を砕かれて失意のうちに死ぬという改悪を受けるという・・・。  -- 名無しさん  (2015-03-15 23:37:01)
- そんな改悪しやがって！絶対許さねぇドンサウザンド‼  -- 名無しさん  (2015-08-13 00:42:59)
- ↑はいはい我のせい我のせい  -- 名無しさん  (2015-08-15 22:59:37)
- 海外では僕だ！が見られないのも紅蓮の悪魔の仕業でございます  -- 名無しさん  (2015-09-17 09:53:33)
- そんな改悪しやがって！絶対許さねぇ！[[ドン・サウザンド]]！！  -- 名無しさん  (2015-09-29 22:09:39)
- ２コメさんへ　アンチノミーは遊星を強くしてｱｰｸｸﾚｲﾄﾞﾙ出現に利用するために送り込まれたけど事故で記憶を失って結果的に5Dsの仲間に。ﾈｵﾄﾞﾐﾉｼﾃｨを破壊しようとしたのは他の計画が失敗資たため仕方なくとった最終手段。それで未来が変わるという確信がなくても仲間の死を無駄にしてはいけないという意志と、自身に残された時間の少なさから来る焦りがZONEにそうさせた。アポリアを破壊した行動は、同じ人格を持つ機械を破壊してでも未来世界のアポリアとの約束を果たすためとも取れる。ZONEの行動は初めから一貫性があると思います  -- 名無しさん  (2016-04-20 21:31:11)
- やめろー！こんな真面目な空気トロンウィキじゃないー！俺の知ってるトロンウィキは… 何というか…ネタに溢れてなきゃ駄目なんだ  -- 名無しさん  (2016-05-24 15:39:45)
- ↑マジかよドン・サウザンド最低だな  -- 名無しさん  (2019-08-08 21:27:11)
- ZONEの目的は未来を救うことであって不動遊星になることじゃないしな。自身の遊星化は未来を救う手段でしかない。だからその手段が通用しないなら他の計画に切り替えるのは全く不自然ではない。  -- 名無しさん  (2020-02-05 20:27:58)
- 画像が表示されないぞドン・サウザンド  -- 名無しさん  (2020-02-27 18:40:35)
#comment

#image(http://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201306061438040000.jpg,title=実はかなり巨大なロボット)

遊戯王5D'sの登場人物。Z-ONEとは「最後の一人」を意味するコードネームであり、本名は不明。
本編中では全く語られなかったが、イリアステル滅四星の頂点“無限界帝”という肩書きを持つ。
同作におけるラスボスであり、イリアステルの首魁、すなわち全ての黒幕というべき人物。
アンモナイトのような装置に乗り、声も機械音声混じり、さらに仮面を着けているため、その素性は長らく謎のままだった。
ちなみに、アンモナイトのような装置は簡単に説明すると『生命維持装置付きのDホイール』であり、正式名称は「モーメント・コア フライホイール」。Z-ONEは高齢化と延命処置の限界により全身不随に陥っており、自力では声すら出せない状態となっている。
登場初期から寿命が尽きる寸前で、回復カードの力を実体化させる装置などを用いて辛うじて命を繋ぎとめていた((監督のツイッターによるとモウヤンのカレーや治療の女神ディアン・ケトなどの回復カードが下部の筒状の部分に入っているらしい。))。

ラスボスではあるが、その行動指針は終始一貫して「人類が滅亡した未来を救う」ためであり、その為に気の遠くなる歳月を費やしている。
人類滅亡の元凶となったエネルギー機関「モーメント」の破壊を計画し、アポリアやパラドックス、そして[[アンチノミー>ブルーノ]]を過去に送り込んだ。
…[[もう一人>シェリー・ルブラン]]いる？知らん、そんなことは俺の管轄外だ。

パラドックスによりデュエルモンスターズその物を消し去ろうとしたり、ルドガーに接触してモーメントを初期段階で破壊させようとするも失敗。
最後の手段は、「ネオ童実野シティ全体でデュエルを行うことで『サーキット』と呼ばれる回路を描き、それにより『アーククレイドル』((未来のネオ童実野シティに建設された人類最後の巨大モーメント))を出現させ、落下させて街ごと破壊する」という、豪快かつ遠大なものであった。
その為にイリアステルの三皇帝を送り込み、一方で敵である[[遊星>不動遊星]]にもブルーノを通じて彼らに対抗する力、アクセルシンクロを与えた((サーキットの完成、大きな力同士をぶつかり合わせる為))。

劇中において彼の計画は実り、ネオ・ドミノシティ上空にアーククレイドルが出現。
落下を食い止めるために侵入してきたチーム5D'sに対し、サルベージしたアポリア、記憶を取り戻させたアンチノミー、%%あとシャトルさん%%を差し向ける。


そして彼らを倒したチーム5D'sとついに対面。
そのまま一気に最終決戦かと思われたが、そこで彼の前に永遠の友情を誓った同志のコピーアンドロイド、アポリアが立つ。
アポリアは「自分はチーム5D'sに希望を見出した」と語り、「Z-ONEもまたそうだったはずだ。なのになぜ彼らを抹殺しようとする」と説得。
しかしZ-ONEは&bold(){「希望など幻想にすぎないのです」}と頑なに否定。絶望野郎をも上回る絶望ぶりは多くの視聴者を驚かせた。
デュエルを挑んできたアポリアを、ゲーム的にも精神的にも非常にエグイ戦術でもって葬り去る。

アポリアが残したZ-ONEのデッキの情報とアポリアの最後の力で%%なぜか%%飛行能力を得たDホイール、そして仲間達から託されたカードを得て、ついに遊星とZ-ONEの最終決戦が始まる。
%%フライングデュエル！アクセラレーション！%%


**正体
謎の多い人物だったが、アポリアやアンチノミーの回想から、徐々にいくつかの事実が判明していく。
彼は荒廃した未来において、人類で最後に生き残った3人の仲間と共に世界を救う研究を行っていた。
が、その研究には長い長い時間が掛かり、最後の仲間達も老衰によって１人、また１人と倒れていき、最年少と思われるアポリアさえも逝去。ついに彼は正真正銘の&bold(){人類最後の一人}となった。
残されたZ-ONEは仲間たちを本人達の遺言に従いコピーアンドロイドとして蘇らせ、自らの部下として数々の作戦を行うのだった。

「仮面の模様が遊星のマーカーと酷似」「乗っている装置の形状が遊星のDホイールと似ている」と、遊星との関連が早くから疑われていたのだが、「[[アンチノミー>ブルーノ]]の回想での姿がまんま遊星」と、さらにその疑惑は濃厚となった。

そしてついに遊星とのデュエルにおいて彼の仮面が割れ………

#image(http://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201306061345370000.jpg,title=な、なんだってー！？)
* 　　　　　／不動遊星、私は未来のあなた自身なのですよ＼

ついに彼の口からその正体が語られる。
未来において科学者であった彼は、「人々の欲望こそがモーメントの暴走の原因である」ことを突き止めた。
が、名も無き科学者でしかない自身では増長した人々の心を動かすことは叶わなかった。
そして彼はかつての英雄として伝わっていた不動遊星の名を知り、決意する。
&bold(){英雄を復活させるため、自らを改造し、不動遊星となり、世界を救おう}と…

機械によって外見を整形し、人格をもコピーし、声以外は完全に不動遊星として生まれ変わったのである。
不動遊星の英雄伝説という希望を、絶望の未来に復活させるために……
服やDホイールまで真似る必要はあったのだろうか？　というツッコミもあったが、おそらく伝説の人物としてのトレードマークであったのだろう。

「未来の遊星である」との発言は「遊星本人である」という意味ではなく「未来に存在した不動遊星と言う人格である」との意味であった。
が、上記の通り「ラスボスは未来の主人公なのではないか」と期待と疑問を抱えていた一部の視聴者からは、「ただのコスプレ」「単なるファン」「養殖蟹」と散々な言われようであった…


遊星としての人格の効果は覿面であり、クリアマインドの境地を示すことで、協調し合い助け合うことの大切を教え、Z-ONEが導いた人々を防衛システムが攻撃することも無くなり、彼の計画は成功したかに思われた。
が、徒歩による集団移動をしながらの活動であり、人類全てにその教えを広めるにはあまりにも時間が足りなかった。
ついにモーメントが致命的な暴走を始め、一度は救った人々も目の前で地割れに飲み込まれ、全滅してしまう。
この時Z-ONEには“遊星”の名を呼び助けを求める仲間達を救えず、差し出した手が届いた１人すらも掴んだ手が滑り落ちてしまい、ただ叫ぶことしかできなかった。
そして自らも負傷し、彼は「希望」であった「シューティング・スター・ドラゴン」のカードを失意のままに握り潰すのであった･･････

その後は上述の通り、モーメントの最後の暴走を生き残った仲間たちと合流し研究を行うが、その仲間達もまた死亡。
人類最後の一人となる。

ただの名もない科学者でありながら人々を救いたいという一心で自分自身を捨て去ったにも関わらず、一度は救った人々を結局救うことができず、未来を救う術も見つける事ができず、最後に残った仲間達にも先立たれ、人類最後の一人になった、%%挙句一部からはコスプレと叩かれた%%彼の絶望はいかばかりであったか……


**そんな彼の結末
彼自身が遊星としての人格を持つ事から、遊星の戦略を読みきり、さらに圧倒的なカードパワーを誇る時械神によって彼を追い詰めていく。
が、覚醒した遊星が得た境地、オーバートップクリアマインドによるリミットオーバーアクセルシンクロにより最強のシンクロモンスター「シューティング・クェーサー・ドラゴン」を召喚。
本来の歴史において存在しなかったこのカードにより彼の戦略は破綻。並べた時械神も全滅。
そして元の人格である遊星によって彼自身の計画を否定される。

>**遊星「未来を変える可能性は、生きる人々一人一人の手に平等にある！何故お前はそれを信じようとしない！？」
>
>*ZONE「私にそんな時間は残されていないっ！！」


そして繰り出した最後の切り札「究極時械神セフィロン」を召喚し、一気に戦況を巻き返し遊星と%%チート合戦%%死闘を繰り広げるが、
最後は「集いし願い」の効果を受けたスターダストの攻撃により敗北した。

敗北した彼は、生命維持装置が壊れ往く中「本当は自分も遊星たちの可能性を信じたかった」「だが、それを見届ける時間が自分には残されていなかった」とその心情を吐露する。
自分は間違っていたのかと遊星に問いかけるが、遊星は「無駄ではなかった」「Z-ONEの行動が示した警告は全員の胸に刻まれた。それできっと未来は変わる」と彼を諭した。

遊星の言葉とその成長に未来への希望を見い出したZ-ONEは、最後にアーククレイドルのモーメントを止める為に自爆しようとする遊星を「あなたには新たな未来が託された、あなたは生きなければならない」と救出、未来を遊星に託し、最期に散っていった仲間達の名を呼びながら、自らの命と引き換えに自身の計画を終わらせた。

>**「アポリア、アンチノミー、パラドックス。すぐに私も行きます。……これで、やっと…………」

彼らの物語は、光の中へと完結した――。

コスプレ蟹やらカニカマ、作中での自分勝手でかなりズレた行動によって叩かれる事も多いが彼に魅力を見出せる熱いファンがいるのも事実である。


*スレでの扱い

トロンスレでは主に、何かしらの問に対して作中のセリフである「未来のあなた自身なのです・・・」というレスをするのが主な仕事である。
なお、勘違いされがちだが、「未来のあなた自身なのです…」は予告での台詞であり、本編では「未来のあなた自身なのですよ」と言っている。%%だからなんだ%%
「[[ああ！>ヨハン・アンデルセン]]」とか「[[僕だ！]]」と同義であり、とりあえず言っておけばいいためトロンスレ内でもなかなかの登場頻度を誇る。
当然ながらまともな回答では無いため答えは期待できない。きっと答えはモーメントの逆回転の先にでもあるのだろう。



もうやめましょう…コメント欄に希望などないのです…
----
- 1げつだよハルトォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ  -- 名無しさん  (2013-06-06 20:00:53)
- 一番のファンとして「遊星なら…それでも遊星なら…」と希望を寄せてそっくりさんになったのに、結局世界を救えなかったからと失望して、過去を変える為にアポリア達親友を送りだしたにもかかわらず、まだ希望を捨てされないとブルーノを遊星の味方として送ったり優柔不断すぎてイラっと来るぜ！！ブルーノの件は本気で世界を救いたいアポリアやパラドックスからすれば酷い裏切りだと思うんだよなぁ・・・カードが強いだけで小物すぎた印象  -- 名無しさん  (2013-06-06 20:15:26)
- 作中で遊星も言ってたけど、モーメント消し去っても根本的解決にはならないって自分でもわかってたんじゃね　それでも自分で打てる手はもう無いから遊星に希望を託したわけで  -- 名無しさん  (2013-06-06 20:34:47)
- じゃなくて無意識の内にチーム５D'sに希望を見ていたってブルーノちゃんが言ってるんじゃん。優柔不断どころかZONEの目的は最初から最後まで一貫して破滅の未来を変えることだし何もおかしいところはない  -- 名無しさん  (2013-06-06 21:19:32)
- 最初から自分の全てを犠牲にしてまで人類を救おうとした真摯さに心打たれた俺は少数派だったのか……。  -- 名無しさん  (2013-06-06 22:10:45)
- 話的には未来の遊星本人だったら盛り上がったのかもしれないけど、名もなき普通の人っていうのがまた胸を打つんだよなあ  -- 名無しのメタトロン  (2013-06-07 10:50:56)
- 名も無き１人間が英雄になってまでして、あらゆる手を使って未来を救いたかったからこそのキャラだよな。  -- 名無しさん  (2013-07-21 21:38:56)
- （どうしてトロンスレの記事なのにこんなに内容が充実してるんだろう・・・？）  -- 名無しさん  (2013-07-21 22:24:00)
- ああ！  -- 名無しさん  (2013-07-21 23:37:01)
- 煽り文句として、極たまに「どんな気持ちですか？」も使われるな  -- 名無しさん  (2013-08-15 09:41:05)
- 自分もそういうただの人でありながら必死に未来を救おうとした所が好きだから、コスプレ扱いされると気分悪い。・・・まあトロンwikiで語ることではないなｗ  -- 名無しさん  (2013-09-03 20:40:18)
- なんで初登場の時は逆向きだったんだろう？なんか意味があったのかな。  -- 名無しさん  (2013-10-02 12:19:01)
- 「未来への想い」じゃなくて「集いし願い」では?  -- 名無しさん  (2013-10-02 16:17:26)
- 直しといた　誰でも編集できるんだから気付いた人が直せばいいと思うんだが  -- 名無しさん  (2013-10-02 20:53:40)
- ↑ごめん。あまりにスルーされているから、なにか理由があるのかと…  -- 名無しさん  (2013-10-02 21:59:57)
- 逆向きだったのはアーククレイドルとネオドミノシティの重力が逆さまってことの伏線じゃないの？  -- 名無しさん  (2013-12-02 19:34:32)
- ↑ああ！  -- 名無しさん  (2013-12-16 16:43:52)
- 一つ言えることは上から二番目のやつとは意見が合うことはないな。目的は未来を救うから終始ブれてない  -- 名無しさん  (2014-05-24 18:53:08)
- フライングデュエルならライズファルコンに乗りながらできるよ瑠璃ィイイイイイイイイ！！！！  -- 名無しさん  (2014-12-27 16:08:18)
- お前のとなりに乗っているその女は瑠璃ではない。  -- 名無しさん  (2015-01-06 18:59:15)
- 海外版はZEXAL前倒しにともないアポリア打倒でなぜか生きていたおじさんによって過去改変の野望を砕かれて失意のうちに死ぬという改悪を受けるという・・・。  -- 名無しさん  (2015-03-15 23:37:01)
- そんな改悪しやがって！絶対許さねぇドンサウザンド‼  -- 名無しさん  (2015-08-13 00:42:59)
- ↑はいはい我のせい我のせい  -- 名無しさん  (2015-08-15 22:59:37)
- 海外では僕だ！が見られないのも紅蓮の悪魔の仕業でございます  -- 名無しさん  (2015-09-17 09:53:33)
- そんな改悪しやがって！絶対許さねぇ！[[ドン・サウザンド]]！！  -- 名無しさん  (2015-09-29 22:09:39)
- ２コメさんへ　アンチノミーは遊星を強くしてｱｰｸｸﾚｲﾄﾞﾙ出現に利用するために送り込まれたけど事故で記憶を失って結果的に5Dsの仲間に。ﾈｵﾄﾞﾐﾉｼﾃｨを破壊しようとしたのは他の計画が失敗資たため仕方なくとった最終手段。それで未来が変わるという確信がなくても仲間の死を無駄にしてはいけないという意志と、自身に残された時間の少なさから来る焦りがZONEにそうさせた。アポリアを破壊した行動は、同じ人格を持つ機械を破壊してでも未来世界のアポリアとの約束を果たすためとも取れる。ZONEの行動は初めから一貫性があると思います  -- 名無しさん  (2016-04-20 21:31:11)
- やめろー！こんな真面目な空気トロンウィキじゃないー！俺の知ってるトロンウィキは… 何というか…ネタに溢れてなきゃ駄目なんだ  -- 名無しさん  (2016-05-24 15:39:45)
- ↑マジかよドン・サウザンド最低だな  -- 名無しさん  (2019-08-08 21:27:11)
- ZONEの目的は未来を救うことであって不動遊星になることじゃないしな。自身の遊星化は未来を救う手段でしかない。だからその手段が通用しないなら他の計画に切り替えるのは全く不自然ではない。  -- 名無しさん  (2020-02-05 20:27:58)
- 画像が表示されないぞドン・サウザンド  -- 名無しさん  (2020-02-27 18:40:35)
- わたしがハルトなのです・・・　あなたがハルトなのです・・・  -- 名無しさん  (2022-05-25 20:18:14)
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