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**生活の中の花
(お正月)
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**①格花で厳粛なお正月を! 2009年・正月
(花材)若松・梅・万年青 未生流師範 明琳斎 律甫作
***松:若々しくすこやかなものを尊ぶ慣わしから若松を用い |
***梅:格花の素材として花材の中でもっとも愛好されています。それは木ぶりに変化があり、香りのよい高貴な花をさかせることがあげられます。
***万年青:おもとはすこやかな葉と赤い実が喜びの心持ちをあらわします。
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お正月の祝い花としては、松竹梅を一瓶にとり合わせていけるものを 最も重い儀式の花としています。そして、元旦の花は若松、二日の花は竹、三日の花は梅と一種で用いられ、金銀の水引でその根元を結ぶ(相生結び)ことが、定められています。
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**②フラワ-アレンジでお部屋に華やかさを! 2009年・お正月
(花材)バラ・レンギョウ・ツバキ
※屏風、鉢カバ-に正月の華やかさを演出しているのがポイントです。
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祝いを表す意味で金の屏風を(金と赤の紙の間にワイヤ-を入れ作成)付けます。なお、12月の初めにレッスンが終わったので、お正月には鉢に入れた吸水スポンジを裏返し、ロウバイ・枝若松・金明竹・赤いバラを用い活けなおしをしました。
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アレンジはこれといった花材の組み合わせには決まりがなく、身のまわりにある花材を使いセンスよくいけてみましょう。
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**③しめ縄飾りの代わりにこんな演出は! 2009年・お正月
(花材)柳・大王松・つる梅もどき・松ぼっくり・水引など
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残りの花材を用いしめ縄飾りを作ってみました。(とても好評でした)
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水引は祝儀袋のものを利用しています。結納などの水引は家庭で眠っているようならそれを解体し利用すれば華やかな作品がつくれます。なお、生の花は水養いができないため、不適です。ドライになってもあまり変わらない松、つる梅などは使いやすい材料です。
※日頃からオ-ナメントになるようなものをとっておくとより、自分らしい作品ができます。
**花展に出品した作品より 2008年3月(コミセンの春の華道展にて)
(花材)ビワ・斑入り青木・ストック・フリ-ジャ-
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知人の畑にあったビワ、山中にあった青木、そして農家の人はされている市場で購入したストック、フリ-ジャ-を用いました。花器は砥部焼です。花材費は1000円もかからず、活け込み時間も1時間もかかっていません。でも、驚いたことには何時間もかけ、悪戦苦闘した格花などの作品よりとても評判がよかったこと。一般うけしやすいのでしょうか?
※工夫した点はビワの木をきちんと止めることだけです。
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**⑤頑張って五重切りの花器に挑戦しました! 2008年夏
(花材)ななかまど・小菊・ピペリカム
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決まり事の多い格花の作品です。写真にとるとまだまだ至らない点が目につきます。練習中の作品ですが、それなりに作り上げた時は充実感があります。
**⑥お知らせ
格花を愛する有志による日頃の練習の発表の場としてお花会を開催することにしました。
日: 2009年2月18日(水)~23日(月)
時:午前10時~午後6時
場所:高島屋 7階 ふれあいギャラリ-
寒さ厳しき折柄なにとぞご高覧くだされば幸いです。
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**生活の中の花
2009年お正月の花を活けてみました。
・[[格花で厳粛なお正月を!]]
・[[フラワ-アレンジでお部屋に華やかさを!]]
・[[しめ縄飾りの代わりにこんな演出は!]]
花の生活
・[[花展に出品した作品より]]
・[[頑張って五重切りの花器に挑戦しました!]]
・[[お知らせ]]